千葉景子 参議院議員
18期国会発言一覧

千葉景子[参]在籍期 : 14期-15期-16期-17期-|18期|-19期-20期-21期
千葉景子[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは千葉景子参議院議員の18期(1998/07/12〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は18期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院18期)

千葉景子[参]本会議発言(全期間)
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第143回国会(1998/07/30〜1998/10/16)

第143回国会 参議院本会議 第19号(1998/10/16、18期、民主党・新緑風会)

○千葉景子君 私は、民主党・新緑風会を代表して、自由民主党、平和・改革、自由党提出の金融機能の早期健全化のための緊急措置に関する法律案に反対する立場から討論を行います。  衆議院送付の自民党、平和・改革、自由党三党が提案する金融早期健全化法案は、金融危機管理のかなめである資産査定や引き当て基準、有価証券評価方法を金融監督庁と銀行業界の談合にゆだね、自律性も誠実さもないいいかげんな金融機関の経営実態を隠ぺいし、経営者や株主の責任追及も不十分なまま、公的資金で金融機関の株式等を引き受け、金融機関の一時的延命に手をかそうとするものであり、極めて無責任な法案です。まさに今日の我が国経済の危機を招いたそ……


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第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 参議院本会議 第13号(1999/04/14、18期、民主党・新緑風会)

○千葉景子君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました両法律案の趣旨説明に対し、総理並びに法務大臣に質問いたします。  現在、地球上で母国以外の国で生活している人、しようとしている人々の数は数え切れないほどです。経済のグローバル化の急速な進行に伴い、ある人は仕事や教育等のためにみずから進んで母国を離れ、他方、内戦から逃れるために、また、雇用の機会を求め、生きるために必要に迫られ他国へ移住する人々も数知れません。  また、我が国では、一九一〇年から一九四五年までの三十六年間、日本の植民地支配下にあった朝鮮半島の人々とその子孫が、外国籍を持つとはいえ、地域市民として生活しているこ……

第145回国会 参議院本会議 第44号(1999/08/11、18期、民主党・新緑風会)

○千葉景子君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました荒木法務委員長解任決議案に賛成の討論をいたします。  まず冒頭、先ほど円より子提案者より発言があった際、不規則発言により、大変この本会議場が侮辱を受けました。極めて遺憾なことでございます。  聞くところによれば、その発言は、女性の人権を侵害するばかりでなく、全会一致で合意をした男女共同参画社会基本法、この精神をも踏みにじり、そしてさらに私が指摘したいことは、御本人がみずからを卑しめたということにほかならないのではないでしょうか。このような大変真摯な議論が行われている中での不規則な発言を私は断固として許すわけにはまいりません……


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第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 参議院本会議 第20号(2000/04/26、18期、民主党・新緑風会)

○千葉景子君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました内閣提出の刑事訴訟法及び検察審査会法の一部を改正する法律案、犯罪被害者等の保護を図るための刑事手続に付随する措置に関する法律案、民主党提出の犯罪被害者基本法案について質問いたします。  これまで犯罪被害者は、我が国の刑事司法手続が国家刑罰権対被疑者・被告人という構造を前提に制度化されていることから、捜査や裁判の参考人か証人として扱われることはあっても、主体的に刑事手続に関与する法的地位は与えられていませんでした。被害者として、犯罪に関しては相対する当事者であるにもかかわらず、法制度では蚊帳の外に置かれ、精神的にも経済的にも……


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第150回国会(2000/09/21〜2000/12/01)

第150回国会 参議院本会議 第3号(2000/09/27、18期、民主党・新緑風会)

○千葉景子君 民主党・新緑風会の千葉景子でございます。  私は、会派を代表して、先日の森内閣総理大臣の所信表明演説に対し、総理並びに関係大臣に質問いたします。  まず冒頭、昨日の我が会派北澤議員からの参議院選挙制度に関する質問に対する森総理の答弁に誤りがあることを指摘いたします。他の議員からも重ねて質問がございましたが、その答弁では全く誤りが正されておりません。  すなわち、参議院選挙制度に関する与野党協議は、当面は現行の比例代表と選挙区制という制度の基本的な枠組みを維持することで意見が一致しているものであり、総理の御答弁は、繰り返されてもこの合意と異なるものと言わざるを得ません。  誤りを訂……


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第151回国会(2001/01/31〜2001/06/29)

第151回国会 参議院本会議 第12号(2001/03/26、18期、民主党・新緑風会)

○千葉景子君 私は、民主党・新緑風会、社会民主党・護憲連合及び自由党を代表して、平成十三年度一般会計予算及び特別会計予算に対し、修正の趣旨説明を行わせていただきます。  その内容は、お手元に配付されております案文のとおりでございます。  本修正案では、内閣官房及び外務省報償費の減額を行うこととしております。  外務省の元要人外国訪問支援室長による公費横領事件は、内政及び外交の機密を盾に秘密のベールに包まれている報償費の使途、管理がいかにずさんであったかを示しました。元室長は三月十日に詐欺容疑で逮捕されましたが、司法のみならず、国会の場においてこそ事件の真相究明と再発防止のための取り組みがなされ……

千葉景子[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院18期)

千葉景子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第143回国会(1998/07/30〜1998/10/16)

第143回国会 行政監視委員会 第3号(1998/09/28、18期、民主党・新緑風会)

○千葉景子君 第一班につきまして御報告をさせていただきます。  去る十七日、仙台市において行われました地方公聴会の概要について御報告申し上げます。  派遣委員は、続委員長、鈴木理事、木村委員、山内委員、櫻井委員、岩佐委員、高橋委員及び私、千葉の八名でございます。  まず、公述人の意見の概要について申し上げます。  最初に、宮城県商工会連合会副会長天野忠正公述人からは、景気の長期低迷により中小企業は未曾有の危機に直面していることから、早期の景気浮揚対策が緊急かつ最優先の課題であること、また、中小企業の資金調達のため、貸し渋り対策をあわせて早急に講ずる必要があること、創業・新分野への進出等で資金調……

第143回国会 法務委員会 第3号(1998/09/22、18期、民主党・新緑風会)

○千葉景子君 限られた時間ですので、きょうは二点ばかり大きな項目で御質問をさせていただきたいと思います。ちょっと質問を通告させていただいた順序と変わるかと思いますので、その点は御容赦をいただきたいと思います。  まず、先ほどから司法改革の問題の指摘が各委員からもございました。私も司法というのが日本国憲法のもとにおいて、人権を擁護して個人の尊厳を守るということを基本にしながら、紛争を適正迅速に解決してそれぞれの権利の実現を図る、あるいは被疑者や被告人を含めた関係者の人権も図りながら刑罰法規を適正に運用していくという役割をこれまでも果たしてきている、極めて重要なことであろうというふうに考えておりま……

第143回国会 予算委員会 第2号(1998/08/20、18期、民主党・新緑風会)

○千葉景子君 関連で質疑をさせていただきます。  先ほど今井理事の方から、小渕政権の政治姿勢というような点についてお尋ねをさせていただきました。  金融対策でこれまでの政権運営はどういうことをしてきたか、改めて考えてみますと、この間の政府の姿勢というのは、よく言われておりますように隠ぺい、先送り、そしてその場しのぎ、こういう手法をもってこの間政治運営を続けてきたのではないか、そう思います。こういう対応を続けてきた結果、金融危機は一層深刻さを増し、そしてふたをあけてみればのっぴきならない状況になっていた。この間一体どれだけの血税が、公的資金がむだに使われてきたのか。さきの参議院選挙というのは、や……


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第144回国会(1998/11/27〜1998/12/14)

第144回国会 法務委員会 第1号(1998/12/03、18期、民主党・新緑風会)

○千葉景子君 冒頭、ちょっと一点お尋ねをいたします。  このところの防衛庁をめぐる腐敗や疑惑というのは泥沼の様相を呈しておりまして、どこまで発展をしていくのかまだまだこの先がわからない、こういう状況でございます。そういう中で、先般、富士重工業の会長が逮捕され、贈賄の容疑ということで新たな事件が発覚をいたしました。まず、この概要について御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 通告はしてあったと思いますが。
【次の発言】 後ほどまでに改めて概要をあれしておいてください。  それと、まだこれ以外にも新しい機種の受注などにも不透明な部分があるやな、こういうことも指摘をされています。今後の捜査の……


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第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 行政監視委員会 第7号(1999/07/26、18期、民主党・新緑風会)

○千葉景子君 民主党・新緑風会の千葉景子でございます。  行政監視委員会におきますODAに関する対政府質疑、参考人の意見聴取、関係機関の視察、そして関係者との懇談等をさせていただきました。これらの経過を踏まえ、論議を踏まえまして、私は大きく三点意見を述べさせていただきたいというふうに思います。  まず第一は、ODAの理念、目的についてでございます。  ODAで達成すべき日本外交の目的あるいは国益、何のためにODAを実施するのか、こういうことが必ずしも明確になっていない。参考人からも、ODAで日本が何を目指しているのかがはっきり伝わっていない、ODAに戦略性がない等の指摘などもなされました。まず……

第145回国会 国民福祉委員会 第8号(1999/04/15、18期、民主党・新緑風会)

○千葉景子君 この精神保健福祉法でございますが、一九八七年に実は精神衛生法から精神保健法に大きく改正をされまして、今日に至るまで既に十年余り経過をいたしております。その間に、一九九三年、九五年と順次改正が積み重ねられてまいりまして、そして今回のまた改正ということになろうかというふうに思います。  この一九八七年、振り返ってみますと、私もこの改正時に多少議論に加わらせていただきました。あの有名になりました宇都宮病院事件などに私も弁護士の一人として多少かかわらせていただいていた。そういうこともございまして、このときの精神衛生法から精神保健法への改正というのは、ある意味では本当に精神医療に対する大き……

第145回国会 総務委員会 第2号(1999/03/09、18期、民主党・新緑風会)

○千葉景子君 民主党の千葉景子でございます。  まず、きょうは冒頭に一点お伺いをいたしたいと思います。  委員の皆さんも覚えておられるかどうかということでございますが、アジア歴史資料センターという構想がございます。これは九四年、当時の村山政権の時代でございますが、アジア諸国への侵略行為や植民地支配について深い反省の意を示すと同時に、日本とアジア諸国に関する国内外の歴史的な資料を収集して歴史の研究などに寄与していこう、そしてお互いに共通の歴史認識などをはぐくんでいったらどうかということで構想が打ち出されたものでございます。  実は、私もこの問題につきましては、私の周辺にも、大変大事なことだ、こう……

第145回国会 総務委員会 第3号(1999/03/11、18期、民主党・新緑風会)

○千葉景子君 先般はこの委員会で趣旨説明のなされる前でございましたので、一般的な質疑ということで全般的な議論を多少させていただきました。その際にもお聞きをさせていただきましたが、きょうはまず文書管理について多少細かくお尋ねをしたいというふうに思います。  この情報公開制度が十分に機能するためには文書管理、文書がきちっと存在をしているということが必要不可欠な条件でもございますし、いわば情報公開制度と文書管理は表裏一体のものであると言っても過言ではないと思います。  そこで、まず現在の文書管理の現状についてお尋ねをしておきたいというふうに思います。  私も、文書管理についてどうなっておるのかという……

第145回国会 総務委員会 第5号(1999/03/23、18期、民主党・新緑風会)

○千葉景子君 きょうはまず、今も御議論がございましたけれども、管轄の問題からお尋ねをさせていただきたいと思います。  この管轄につきましては、今お話がございましたように、衆議院で修正がなされたところでもございます。  本来、この裁判の問題は、情報が十分に開示され、そして行政におかれましても適切な対応がなされれば、逆に言えば、裁判の問題というのはむしろ利用しなくて済めばそれにこしたことはないということになろうかというふうに思います。ただ、やはり裁判というのはさまざまな手続の最終的なとりででもございますので、情報公開制度が市民が利用しやすい制度として機能するためには、最終的な司法チェックの道、これ……

第145回国会 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第7号(1999/05/14、18期、民主党・新緑風会)

○千葉景子君 久保議員に関連をいたしまして質問をさせていただきます。  まず、先ほどもコソボ問題が出ておりました。私は、この問題は冷戦後そして二十一世紀に向けての安全保障という問題を考える際には、大変重要なポイントになってくるのではないかというふうに感じております。  というのは、安全保障というのは二十世紀、これまではいわば国家の安全保障というのがある意味では基本的な考え方でございました。しかし、現在、国家の安全保障ということからむしろ人間の安全保障、こういう方向へと安全保障の基本的な考え方というのが大きく変容をしつつあるのではないかというふうに思います。国の安全が脅かされるということは、そこ……

第145回国会 法務委員会 第4号(1999/03/30、18期、民主党・新緑風会)

○千葉景子君 本日は、裁判所職員定員法の一部を改正する法律案の質疑ということでございます。  この裁判所職員定員法、これまでの毎年の質疑あるいはその経過をちょっと振り返ってみますと、その都度かなり共通のというか、同じ問題点あるいは疑問が呈せられ、繰り返し毎年質疑がされている、会議録などを繰ってみますとそういう感じがいたします。  きょうもそういう意味では同じような繰り返しの部分が出てこようかと思うんですけれども、せっかくの機会でございますので、そもそも司法のありようというのはどんなことかということから少し論議をさせていただき、その中で定員あるいは裁判所のシステム、こういうものがどうあったらいい……

第145回国会 法務委員会 第6号(1999/04/20、18期、民主党・新緑風会)

○千葉景子君 おはようございます。  いよいよ外登法、入管法の審議ということでございますので、また大臣にも率直な御答弁をよろしくお願いしたいと思います。  それでは、冒頭、先般の本会議でもさまざま質問をさせていただきましたが、まず大臣の基本的なお考えをちょっとお聞かせいただきたいというふうに思っております。  大臣は、所信表明でも、法務行政に課せられた使命としては、法秩序の維持と国民の権利の保全ということも挙げておられます。そういうことが守られてこそやはり国民が豊かで幸せに安心して暮らせるということの認識を大臣もお持ちであるかというふうに私たちも理解をさせていただきます。またさらに、法務行政の……

第145回国会 法務委員会 第7号(1999/04/22、18期、民主党・新緑風会)

○千葉景子君 きょうは両参考人に大変貴重な御意見を伺いまして本当にありがとうございます。限られた時間でございますけれども、何点かお尋ねをさせていただきたいと思います。  そこで、まず外国人登録証の常時携帯の問題についてお尋ねをさせていただきます。  手塚先生からは、この登録証明書、行政サービスの意味でも、さまざまなサービスを受ける際のプラスの面、携帯をしてそれを提示することによってメリットもあるというお話がございました。私もそういう面は当然あろうというふうに思います。また、田中先生からは、逆に言えば、むしろ自国民の方に身分証明書というものがないということとの矛盾点の御指摘がございました。  た……

第145回国会 法務委員会 第8号(1999/04/27、18期、民主党・新緑風会)

○千葉景子君 民主党・新緑風会の千葉景子でございます。  提案者の皆さん、大変御苦労さまでございます。何点か質問させていただきますので、よろしくお願いをいたします。  まず、児童買春等に対しては現在の制度でもさまざまな規制が加えられていようかというふうに思いますが、まずこの法案の前提といたしまして、児童買春等に対する規制は現行制度ではどのようになっているでしょうか。
【次の発言】 現在も今説明をいただきましたような規制がございますけれども、この現在の児童買春等に対する規制ではどういうところが問題になるんでしょうか。
【次の発言】 今お話がございましたように、現在の規制ではなかなか十分に防止でき……

第145回国会 法務委員会 第9号(1999/05/06、18期、民主党・新緑風会)

○千葉景子君 私は、きょうは少し実務的になろうかと思いますけれども、何点か質問させていただきます。  今、永住者あるいは特別永住者の皆さんに係る問題についても円理事の方からも御議論がございました。そこで、永住者、特別永住者の皆さんに係る何点かの問題について私もお尋ねしたいと思います。  この法的な地位といいましょうか特殊的な立場というものを考えたときに、例えば、永住者、特別永住者に関して外国人登録の登録事項などについて配慮をしたり、あるいはもう少し日本の社会で生きているということを前提にした考え方に立つことができないのだろうか、こういう思いがいたします。  今回も職業あるいは勤務地、こういうも……

第145回国会 法務委員会 第10号(1999/05/13、18期、民主党・新緑風会)

○千葉景子君 民主党・新緑風会の千葉景子でございます。  きょうは外国人登録法、入管法の引き続きの質疑でございますので、入管法にも関連をいたしますが、ちょっと通告をしていないんですけれども、おわかりであればお願いをしたいというふうに思います。  と申しますのは、昨日、コソボからいわば難民と称してよろしいのか、一家五名が日本に来日、入国をしたという報道がございます。これについてですが、この取り扱い方というのはどのような根拠、それから経過ということでございましょうか。ちょっと通告なしで大変恐縮ですけれども、おわかりであれば御説明をお願いしたいと思います。

第145回国会 法務委員会 第13号(1999/05/25、18期、民主党・新緑風会)

○千葉景子君 本日は、四名の参考人の皆さん、貴重な御意見をありがとうございました。  私も、この司法改革というものにこれぞという回答を持つ者でもございませんし、これからぜひ真剣に取り組ませていただきたいと考えているところでございます。そこで、それぞれの参考人に、限られた時間でございますので十分にお尋ねできない部分もございますけれども、何点か御質問させていただきたいと思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。  さて、この司法改革の問題が、全体として見ますと、ある意味では経済の大きな動向の中で語られ始めたということが言えるのではないかというふうに思っております。これは決して否定すべきことで……

第145回国会 法務委員会 第14号(1999/05/27、18期、民主党・新緑風会)

○千葉景子君 きょうは、総理、この委員会に出席をいただきまして、大変ありがとうございます。  今、審議をされております司法制度の改革というのは、ある意味では日本の社会にとっても一大事業という大変重いものでもございますので、そういう観点も含めまして、私の方からは二点、総理にお尋ねをさせていただきたいというふうに思っております。  まず、今回の司法制度改革審議会設置法案の趣旨説明では、陣内法務大臣は、二十一世紀の我が国社会は、社会の複雑多様化、国際化等に加え規制緩和等の改革により社会が事前規制型から事後チェック型に移行するなどの社会のさまざまな変化に伴い、司法の役割はより一層重要なものになるとの認……

第145回国会 法務委員会 第15号(1999/06/08、18期、民主党・新緑風会)

○千葉景子君 私は、きょうの質疑につきまして、人権問題を中心にして何点かお尋ねをさせていただきたいというふうに思います。  ことしはどういう年かということを改めて考えてみたいというふうに思うんですけれども、実は昨年は世界人権宣言五十周年という大変記念すべき年でございました。国連を初め世界各国で世界人権宣言の持つ意義を再確認し、そして来るべき二十一世紀を人権の世紀とするために、各国政府としても人権の保護と、そしてその伸長に向けたたゆまぬ努力を推進していこう、それぞれそういう表明などもあったところでございます。我が国でも、国会でこれに基づいた決議などもされましたし、法務省を中心として人権宣言五十周……

第145回国会 法務委員会 第19号(1999/07/06、18期、民主党・新緑風会)

○千葉景子君 民主党・新緑風会の千葉景子でございます。  私は、この法案についてきょうが最初の質問ということになりますので、冒頭、この三法案を審議するに当たりまして三点、まず基本的な問題点を申し上げておきたいというふうに思います。  まず第一点ですけれども、これは今、服部議員からも御質問がありまして、その中で私も感ずるところですが、この三法案、組織的犯罪対策法案という名のもとに、もうすべてのものがごった煮になっている、こういう非常に緻密さに欠けた立法ではないかというふうに思います。  犯罪というのは、その現象、形態がどうであるか、あるいは発生原因というのはどういうところにあるのか、こういうこと……

第145回国会 法務委員会 第21号(1999/07/22、18期、民主党・新緑風会)

○千葉景子君 民主党・新緑風会の千葉景子でございます。  きょうは、三名の参考人の皆さん、本当に貴重な御意見をありがとうございます。  私は、この三法案を考えるに当たりまして、私なりに一定の視点を持たせていただいております。  一つは、これは神参考人もおっしゃっておられましたけれども、私も決して犯罪を許そうということを考えているわけではありません。だれもが安心して生活できる、そういう社会を考えていくことは私たちにとっても責任であろうと思っています。  ただ、そのためには、犯罪がどういう経緯で、あるいはどういう原因で発生をしてくるのか、あるいはその置かれた人たちの立場、あるいは経済社会状況、こう……

第145回国会 法務委員会 第24号(1999/08/03、18期、民主党・新緑風会)

○千葉景子君 きょうは質問通告を既にさせていただいておりますけれども、その前に、今、同僚議員の方からるる質問をさせていただきました。それにかかわって、私も大変疑問に思い、あるいは改めてお尋ねをしておかなければいけないと思われる点がございますので、まずそこからお願いをしたいというふうに思います。  率直に言いまして、この法案、審議をすればするだけ非常に問題点が明らかになってきた。これはそれぞれ技術的、専門的な皆さんの質疑もあり、私も大変参考にさせていただきました。考えてみますと、本当にこれは、法案をまず法務省が出されるときに、どれだけ緻密な、あるいはいろいろな分野との調整も図り、日本のこれからの……

第145回国会 法務委員会 第26号(1999/08/06、18期、民主党・新緑風会)

○千葉景子君 この通信傍受法案を含めて組織犯罪対策三法、審議を重ねてまいりました。その間、参考人から御意見をお聞きし、あるいは公述人からも意見をお述べいただくなど、私も大変その間新たなことを勉強させていただいたり、あるいはこれまで気づかない部分あるいは技術的な面でもやはり審議を十分に重ねていくということの意味合いというのを大変感じているところでもございます。まだまだきょうも視察ということもございますけれども、そういうことを踏まえながら、また問題点、あるいは整備をしなければいけないところ、あるいは矛盾点、こういうものがさらに発見されてくるのではないか、そんな気がしているところでもございます。  ……


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第146回国会(1999/10/29〜1999/12/15)

第146回国会 総務委員会 第2号(1999/11/11、18期、民主党・新緑風会)

○千葉景子君 民主党の千葉景子でございます。  午前中の質疑の中でも、長官お二人参議院の御出身ということでもあり、また政務次官の皆さんも、大変衆議院御出身の先生申しわけございませんが、参議院が多くいらっしゃるということで、大変私も身近な感じがいたします。ぜひこれからこの委員会でたびたびいろいろ御議論をさせていただきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いをする次第でございます。  ただ、長官それぞれには大変私も身近な感じがしておるんですけれども、いよいよスタートいたしました自自公と言われる今回の政権につきましては、かなり多くの皆さん、国民の皆さんも違和感を感じていらっしゃるのではない……

第146回国会 法務委員会 第13号(1999/12/15、18期、民主党・新緑風会)

○委員以外の議員(千葉景子君) ただいま議題となりました民法の一部を改正する法律案につきまして、発議者を代表して、その趣旨及び内容の概要を御説明申し上げます。  戦後、個人の尊厳と両性の本質的平等を基本理念とする家族法改正が行われましたが、改正作業が急を要したため、旧家族法の規定をそのまま継承した部分が相当多くあり、近代化、民主化の点では必ずしも十分とは言いがたく、将来における改正を課題としたまま施行されました。  こうした経緯から、昭和二十九年以来、法制審議会において家族法の全面的な見直しのための審議が続けられており、昭和二十九年の時点で既に、夫婦の氏については、「夫婦異姓を認むべきか否か等……


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第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 経済・産業委員会 第11号(2000/04/20、18期、民主党・新緑風会)

○千葉景子君 ただいま議題となりました消費者契約法案につきまして、その趣旨及び内容の概要を御説明申し上げます。  我が国は、経済、雇用、教育など多方面で急激な変容と緩やかな崩壊に直面しております。このような変化に対応するには、一人一人の自立する個人の確立と横の連帯、すなわち共生に基礎を置き、国民の自由な創造性が発揮されるとともに、個人の自由な選択を可能とする国づくりが必要と考えます。  こうした国づくりに当たっては、喫緊の課題として、経済には可能な限りの自由の確保を、生活には安心と安全が守られる最大限のセーフティーネットの構築をしていく必要があります。  以上申し上げました視点に立って、このた……

第147回国会 経済・産業委員会 第13号(2000/04/27、18期、民主党・新緑風会)

○委員以外の議員(千葉景子君) 今、政府案につきまして長官の方からお話がございましたが、やはり一般規定で多分大丈夫だろう、こういうお話でございました。  この消費者契約法は、私ども民主党案は、基本的に事業者と消費者が知識力とか情報力とかあるいは交渉力において格差がある、こういうところに着目をし、そして今御指摘がございましたように、現実にもやはり消費者にとって十分に契約条項など理解しにくい、こういう実態もあるわけでございます。  そういうことを考えますと、本来、情報提供義務が本当に十分に尽くされていれば問題はないのかもしれませんけれども、やはりこういう規定を設けて明確にしておくことによりまして消……

第147回国会 総務委員会 第2号(2000/03/14、18期、民主党・新緑風会)

○千葉景子君 官房長官、御苦労さまでございます。きょうは、まず冒頭政府の広報についてお尋ねをさせていただきたいというふうに思います。  官房長官から所信をお聞きいたしました。その中でも、政府広報につきましては、内閣の重要施策を迅速かつ円滑に推進するために幅広く国民の理解と協力を得ることを目的として行っておられるということでございます。  そこで、私も政府がどういう広報をされているかということで、若干新聞の広報を最近のものを調べさせていただきました。  ちょっと見にくいのですけれども、これはことしの元旦でございますが、(資料を示す)「明けましておめでとうございます。」と、サミットの広報ということ……

第147回国会 総務委員会 第3号(2000/03/15、18期、民主党・新緑風会)

○千葉景子君 民主党・新緑風会の千葉景子でございます。堀委員に続きまして質問させていただきます。  きょうはまず、今、堀委員の方からも触れられましたが、情報公開法の施行に向けましての取り組みについて質問をさせていただきたいと思います。  この情報公開法の施行に向けては大変大きな期待が寄せられているところでもございます。日本の政治、行政のこの間のさまざまな不祥事やあるいは腐敗を象徴するような問題、こういうことを見るにつけて、やはり行政の透明化を図るということが今本当に至上命題になってきているのであろうというふうに思います。先ほど触れられました警察の不祥事、こういうことにも思いをはせるにつけ、やは……

第147回国会 総務委員会 第10号(2000/05/30、18期、民主党・新緑風会)

○千葉景子君 本日は、与党の発議者の皆様も、そして民主党提案者の竹村先生も、そして金弁護士も、本当にありがとうございます。このような審議がこの場で行われますことに、私も改めて心から皆さんにも敬意を表させていただきたいというふうに思っております。  本来であれば、どういう問題が今問われているのかということを、当事者の皆さんに来ていただいてその生の声をお聞かせいただくことが私は本当はよかったのではないかというふうには考えております。残念ながらそういうことができませんので、若干私の方から、一体今どういう問題があるのだということを、昨年の十一月二十日に在日の姜富中さんが小渕前総理に出された文書、そして……

第147回国会 法務委員会 第2号(2000/03/14、18期、民主党・新緑風会)

○千葉景子君 ただいま議題となりました民法の一部を改正する法律案につきまして、発議者を代表して、その趣旨及び内容の概要を御説明申し上げます。  戦後、個人の尊厳と両性の本質的平等を基本理念とする家族法改正が行われましたが、改正作業が急を要したため、旧家族法の規定をそのまま継承した部分が相当多くあり、近代化、民主化の点では必ずしも十分とは言いがたく、将来における改正を課題としたまま施行されました。  こうした経緯から、昭和二十九年以来、法制審議会において家族法の全面的な見直しのための審議が続けられており、この当時で既に、夫婦の氏については、夫婦異姓を認むべきか否か等の問題につき、なお検討の必要が……

第147回国会 法務委員会 第12号(2000/05/09、18期、民主党・新緑風会)

○千葉景子君 民主党の千葉景子でございます。  きょうは、政府からの法案とそして議員が立法いたしました法案とが並行して議論をされ、いろいろな角度から犯罪被害者の救済について議論をされるということに私も大変有意義なことだということを感じているところでございます。ぜひよりよき成果が上がりますように、心から私も期待をさせていただきたいと思います。  さてそこで、まず基本法の提案者の方にお尋ねをさせていただきたいと思いますが、今回、政府の方では幾つかの個別の救済策というものの提起をいただきました。それに対して、基本法という形で法案をまとめた、個別施策の積み上げというだけではなくて基本法というもので取り……

第147回国会 法務委員会 第17号(2000/05/25、18期、民主党・新緑風会)

○千葉景子君 御質問をいただきましてありがとうございます。共感を持って御質問をいただいたものと受けとめさせていただきたいと思います。  今御指摘がございましたように、我が国の現行法上は夫婦同氏制を採用いたしております。ただ、この制度につきましては、現在、次のような問題点が指摘をされているところでございます。  一つには、現行制度は形式的には夫婦が対等な立場で氏を決定するということになっておりますけれども、実際上はほとんどの場合、九五%以上女性が婚姻によって改氏をしているというのが実情でございます。そういう意味では、夫婦の氏決定において実質的には男性、女性がまだまだ対等の立場に立ち得ない、こうい……


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第149回国会(2000/07/28〜2000/08/09)

第149回国会 総務委員会 第1号(2000/08/09、18期、民主党・新緑風会)

○千葉景子君 おはようございます。  きょうは、官房長官そして続総務庁長官に何点か質問をさせていただきたいというふうに思っております。  続長官とは、この総務委員会で引き続き総務庁長官ということでいろいろ御議論をこれからもさせていただきたいと思いますが、中川長官におかれましてはこの委員会で初めて質問をさせていただくことになろうかと思いますが、よろしくお願いしたいと思います。  せっかく最初の質問がこういう質問では大変私も残念でございますし、長官としても本意ではないところかと思いますけれども、中川長官に対する政治献金の問題につきまして、その真意をお伺いさせていただきたいと考えております。  既に……


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第150回国会(2000/09/21〜2000/12/01)

第150回国会 総務委員会 第2号(2000/11/07、18期、民主党・新緑風会)

○千葉景子君 おはようございます。民主党・新緑風会の千葉景子でございます。  きょうは、まず、福田官房長官にお尋ねをさせていただきたいと思います。  長官も、このたびの御就任、何と申し上げていいのか、御苦労さまですと、こう申し上げるのが率直かなという感じがいたしますけれども、この間の中川前官房長官の辞任ということを受けられて、そして就任をなさったということになります。  中川前官房長官の辞任に至るさまざまな問題は既にいろいろなところで取り上げられているところでもございますが、そういう後を受けて就任なさったということになりますので、そういう意味ではそれ相当の御覚悟といいましょうか、あるいは改めて……

第150回国会 総務委員会 第3号(2000/11/09、18期、民主党・新緑風会)

○千葉景子君 今、同僚の石田委員の方からも、この法案についてのさまざまな問題提起がございました。私も今の議論を聞かせていただきながら、どうもこの公務員の採用ということについて、この間継ぎはぎ継ぎはぎといろいろな手だてをしてきたなという、そういう感じがいたします。どれほどこれまでのいろいろな制度がきちっと検証され、そしてこれからの将来のあるべき公務員像といいましょうか、公務のあり方、こういうものを考えた上でそれぞれ整合性を持って制度がつくられてきているのか、私の単純な頭ではなかなかまだ十分に整理し切れないという部分もございます。  今回のこの任用制度も、例えば本当に正規の試験を受け、そして意欲を……

第150回国会 総務委員会 第4号(2000/11/14、18期、民主党・新緑風会)

○千葉景子君 私は、ただいま可決されました一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・保守党、民主党・新緑風会、公明党、社会民主党・護憲連合及び自由党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府及び人事院は、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。  一 人事院勧告制度が労働基本権制約の代償措置であることを踏まえ、政府は人事院勧告制度を引き続き尊重するとともに、人事院は官民給与の精確な比較等により公務員給与の適正な水準の維持・確保に努……


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第151回国会(2001/01/31〜2001/06/29)

第151回国会 行政監視委員会 第4号(2001/06/04、18期、民主党・新緑風会)

○千葉景子君 民主党・新緑風会の千葉景子でございます。  ちょっと質問の順番が変わろうかと思います。官房長官が他の委員会と時間が重なっておられるということもございます。また、機密費に係る問題は官房長官の専権ということで、他の皆さんではお答えが得られないというふうにお聞きをいたしましたので、冒頭、恐縮ですけれども、官房長官にお尋ねをさせていただきたいと思います。  後ほど田中外務大臣にもまた御意見をお聞かせいただきたいというふうに思っておりますけれども、機密費に係る問題につきましては、この間、私どももいろいろな問題提起をさせていただき、そして外務省の方でも田中大臣を先頭にいたしまして改革の取り組……

第151回国会 行政監視委員会 第5号(2001/06/11、18期、民主党・新緑風会)

○千葉景子君 田中外務大臣、お疲れさまでございます。  前回も機密費問題などを中心にいたしまして質問させていただきました。引き続きまして何点か御質問させていただきたいと思います。  前回、私どもの民主党は、これだけ問題になっている機密費問題ですので、きちっとした支払い計算書を作成する、そして十年あるいは二十五年経過した後にそれを公表して機密費の支出に対する透明度、そして信頼度を深める、こういう案を提起させていただいているということを御紹介させていただきまして、田中大臣にも参考にさせていただくという御意見をいただきました。ぜひそうしていただきたいというふうに思っておるんですけれども、ちょうどその……

第151回国会 法務委員会 第4号(2001/03/27、18期、民主党・新緑風会)

○千葉景子君 きょうは裁判所定員法の一部を改正する法律案と下級裁判所の管轄区域等の改正の法律案を一括してということでございますので、簡単なというとおかしいですけれども、下級裁判所の設立及び管轄区域に関する法律の方をまずちょっとお尋ねさせていただきたいと思います。  今回の改正は、中身は簡単なことでございまして、埼玉県で市町村合併が行われましてさいたま市というのが誕生することによる管轄区域、それから裁判所名等を整理するというものでございます。この下級裁判所の名称につきましては、原則として所在地の市町村名が名称として使われているというふうに私も承知をさせていただいているところです。今回はその原則を……

第151回国会 法務委員会 第9号(2001/05/31、18期、民主党・新緑風会)

○千葉景子君 おはようございます。  きょうは、弁護士法の改正に関する法案の質疑でございますけれども、私も四十五分いただきまして、若干他に緊急にお聞きをしておきたいこともございますので、まず最高裁から話を伺わせていただきたいと思います。  既にこの委員会でも取り上げられておりますけれども、村木裁判官に関する問題でございます。本当に残念な気がいたします。児童買春に係る処罰に関する違反ということで逮捕されるという事態で、この児童買春に係る法案は、国会でも本当に超党派でそれぞれの皆さんが御苦労を重ねながら成立した法律でもございます。この法律に、これを適用して女性の人権を守っていこうとしなければいけな……

第151回国会 法務委員会 第13号(2001/06/14、18期、民主党・新緑風会)

○千葉景子君 ただいま議題となりました民法の一部を改正する法律案につきまして、発議者を代表して、その趣旨及び内容の概要を御説明申し上げます。  戦後、個人の尊厳と両性の本質的平等を基本理念とする家族法改正が行われましたが、改正作業が急を要したため、旧家族法の規定をそのまま継承した部分が相当多くあり、近代化、民主化の点では必ずしも十分とは言いがたく、将来における改正を課題としたまま施行されました。  こうした経緯から、昭和二十九年以来、法制審議会において家族法の全面的な見直しのための審議が続けられており、この当時で既に、夫婦の氏については、「夫婦異姓を認むべきか否か等の問題につき、なお検討の必要……

第151回国会 法務委員会 第16号(2001/06/26、18期、民主党・新緑風会)

○千葉景子君 おはようございます。民主党の千葉景子でございます。  きょうは、民事訴訟法の一部を改正する法律案に関しまして質問をさせていただきますが、これは既に衆議院の審議の中で修正等も施されまして、おおよその議論が尽くされたものも多いかと思います。しかし、まだ私の頭の中でもなかなか十分理解できない部分もございますので、限られた時間ではありますけれども、確認を含めて質問させていただきたいと思っております。  そこで、きょうは刑事事件関係書類の問題を中心に質問させていただきたいと思います。  そこで、まず冒頭に、民事訴訟における刑事事件記録の利用について、現行制度の実態と、それからそれに関する利……

第151回国会 予算委員会 第12号(2001/03/23、18期、民主党・新緑風会)

○千葉景子君 私は、民主党・新緑風会、社会民主党・護憲連合及び自由党を代表して、平成十三年度一般会計予算及び特別会計予算に対し、修正の動議を提出いたします。  その内容は、お手元に配付されております案文のとおりでございます。  これより、その趣旨について御説明申し上げます。  本修正案では、内閣官房及び外務省報償費の減額を行うこととしております。  外務省の元要人外国訪問支援室長による公費横領事件は、内政及び外交の機密を盾に、秘密のベールに包まれている報償費の使途、管理がいかにずさんであったかを示しました。元室長は三月十日に詐欺容疑で逮捕されましたが、司法のみならず、国会の場においてこそ事件の……


千葉景子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(参議院18期)

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第146回国会(1999/10/29〜1999/12/15)

第146回国会 共生社会に関する調査会 第3号(1999/12/03、18期、民主党・新緑風会)

○千葉景子君 民主党の千葉景子でございます。  細かいいろいろな話は男女共同参画室の室長などの方が多分ずっと御存じのところかと思いますけれども、せっかくの機会でもございますので、きょうは政務次官といろいろな今後のあり方などについて率直な意見交換をさせていただければと、こんなふうに思っているところです。特に、ここは調査会という場でもございますので、こういう場から積極的な問題提起を一緒に考えていくということができればというふうに思っておりますので、そういう意味で、政務次官には大変恐縮でございますけれども、ぜひ率直な御意見などいただければ大変ありがたいというふうに思います。  そこで、冒頭ですけれど……


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第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 共生社会に関する調査会 第2号(2000/02/23、18期、民主党・新緑風会)

○千葉景子君 本日は、両参考人に大変貴重な御意見をいただきましてありがとうございます。限られた時間でございますので、二、三点になろうかと思いますが、お尋ねをさせていただきたいと思います。  まず、植野参考人にお聞きをさせていただきますけれども、パリテ条項といいますか、これは大変興味のある部分であろうというふうに思います。私たちもクオータ制度等を導入すべきかどうか、あるいは何とかそういう形で女性の意思決定の場への参画というのを進めたいという気持ちもあると同時に、御指摘のあるようなクオータ制についての問題点ということが指摘できようかというふうに思うんです。もう少しパリテ条項について、例えば日本の社……

第147回国会 共生社会に関する調査会 第4号(2000/03/08、18期、民主党・新緑風会)

○千葉景子君 仲道先生の御議論にはまたいずれ参加をさせていただきたいと思います。  でも、差し上げたのが効果が出まして大変うれしく思っています。  せっかく参考人からいろいろ貴重なお話を伺い、そしてこの参議院の中に共生社会に関する調査という調査会があって、一体どんな役割といいますか、どういうことを果たしていったらいいんだろうか、こういうことを考えているところです。  ちょっと冒頭、私は遅参をいたしましたものですから南野先生の御意見をつぶさに拝聴できなかったところですけれども、幸いなことに国の方も、政府の方も男女共同参画審議会のビジョンを受けてプランというものをみずから策定されて、それから国会で……

第147回国会 共生社会に関する調査会 第5号(2000/04/07、18期、民主党・新緑風会)

○千葉景子君 民主党の千葉景子でございます。  きょうは大澤さん、そして鹿嶋さんありがとうございます。  何点かお伺いをさせていただきたいというふうに思うんですが、常々私は、この男女共同参画社会あるいは共生社会ということを考えるときに、男性の影が大変薄いというとおかしいですけれども、女性の側からのいろいろな問題提起あるいは問題の所在、そういうものが語られるわけですけれども、男性は一体どうなっているのやらというところが非常に何か希薄なような気がするんです。  そこで両参考人にお尋ねをしたいというふうに思うんですが、よく男性は、何か非常に男女共同参画社会の進展に伴って自分の何となく居場所がなくなっ……

第147回国会 共生社会に関する調査会 第7号(2000/05/10、18期、民主党・新緑風会)

○千葉景子君 基本的に今地方レベルでの問題ということで感ずることですけれども、必ずしも地方の政治というのは中央の政党と直結をするというばかりではなく、無所属であったりあるいはローカルパーティーというような形で地域を主体とした活動をしているというケースも大変多いのではないかというふうに思います。  これまでの地方議会等の活動ぶりを拝見いたしましても、女性は本当にきちっとしたテーマを持って議会に参画をしていくということも大変多いと思うんですね。そういう意味では活動は大変中身が濃いが、なかなか数がふえないと、こういう状態だろうと思うんです。  そこで、一つ思うのは、やはりその活動の母体となるものはN……

第147回国会 共生社会に関する調査会公聴会 第1号(2000/04/26、18期、民主党・新緑風会)

○千葉景子君 きょうは、まず第一弾の方で三名の公述人の皆さん、御苦労さまでございます。それぞれ活動されてこられた現場からのさまざまな御意見をいただきまして本当にありがとうございます。  時間が限られておりますので、全員の皆様に御質問させていただく余裕があるかどうかわかりませんけれども、順次お尋ねをさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。  まず、太田公述人、ありがとうございます。  先ほど公述をいただきました中で、今後必要なことが男性の意識の啓発ということもございました。それから、性に中立的な制度を確立していくということも必要な問題だというお話もございまして、私もそ……


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第151回国会(2001/01/31〜2001/06/29)

第151回国会 共生社会に関する調査会 第4号(2001/02/21、18期、民主党・新緑風会)

○千葉景子君 民主党・新緑風会の千葉景子でございます。  きょうは、参考人のお二人の先生に大変興味深いお話を聞かせていただきましてありがとうございます。限られた時間ではございますけれども、忌憚のない御意見をまたさらにお聞かせいただければというふうに思っております。  質問に入る前といいますか、質問にかかわるんですけれども、きょうこの共生社会に関する調査会があるということを頭に置きながら、私は折に触れていろいろな分野で活動なさっている皆さんとよく懇談の機会を持たせていただいております。取り上げるテーマはその時によって違うわけでして、介護の問題であったりあるいは経済の問題であったり、全く損得を抜き……

第151回国会 共生社会に関する調査会 第6号(2001/05/14、18期、民主党・新緑風会)

○千葉景子君 最初の男女共同参画の観点に立った税制及び社会保障制度、私も基本的には女性と男性がそれぞれ人間らしい、そしてその人らしい生き方をするということを考えてみるときに、やっぱり性を超えて、制度やあるいは社会のシステムが性ということに中立的に働くような、そういう組み立てをしていくべきではないかというふうに思っています。  そういう意味では、御指摘があった年金やあるいは税という面でも、一人一人が働くこともし、そして納税者でもあり、そしてそれを基本にして社会の一員として生きていく、こういうことが必要ではないかなというふうに思うところです。こういう問題を考えるときには、やはりぜひ男性の皆さんも立……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

千葉景子[参]在籍期 : 14期-15期-16期-17期-|18期|-19期-20期-21期
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