このページでは中曽根弘文参議院議員の17期(1995/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は17期国会活動統計で確認できます。
○中曽根弘文君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表いたしまして、ただいま趣旨説明のありました宗教法人法の一部を改正する法律案につきまして総理並びに関係大臣に質問をいたします。 オウム真理教という宗教法人が引き起こした前代来聞の凶悪きわまりない一連の組織的犯罪事件は、我が国の社会を根底から揺るがし、海外にも大きな衝撃を与えました。さらなる驚きは、公益性を有すべき宗教法人により、猛毒サリンの製造、使用を初め、想像を絶する殺人や武装化が行われ、その動きや法人の実態が所轄庁において全く把握されていなかったことであります。 宗教は人々の心に安らぎを与え、人々を救済するものである、国民一般はそのよう……
○中曽根弘文君 私は、自由民主党、社会民主党・護憲連合、新党さきがけを代表して、ただいま議題となっております住専処理法案及び金融関係五法案について賛成の討論を行うものでありま 今国会最大の課題であります住専処理につきましては、会期末直前の本日、ようやく関係法案の採決の運びとなりました。 バブル崩壊に伴う不良債権問題は、内外の経済の足かせとなり、国民生活にも大きな影響を与えております。特にその象徴である住専問題は一刻も早く処理すべきものでありますが、衆議院においては前代未聞の委員会室長期不法占拠が行われ、国会審議が紛糾し、五十日間の暫定予算を余儀なくされました。このことにより、景気回復に大き……
○中曽根弘文君 ただいま議題となりました国会議員の秘書の給与等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、衆議院議院運営委員長提出によるものでありまして、一般職の国家公務員の給与改定に倣い、国会議員の秘書に適用されている別表第一及び別表第二の給料表の改定等を行おうとするものであり、本年四月から適用することといたしております。 委員会におきましては、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。(拍手)
○中曽根弘文君 ただいま議題となりました国会法の一部を改正する法律案につきまして、提案の趣旨を御説明申し上げます。 本法律案は、参議院の第一種常任委員会、すなわち内閣委員会から建設委員会までの十三の委員会を基本政策別の十二の委員会に再編するとともに、参議院に新たに行政監視委員会を設置しようとするものでございます。 本院におきましては、かねてから二院制下における参議院のあり方に関する諸問題とその改善策について検討を進めてまいりましたところ、昨年十二月、斎藤議長の諮問機関である参議院制度改革検討会から、委員会審査及び調査の充実外四件について報告がなされましたが、そのうち委員会再編の問題につきま……
○中曽根弘文君 ただいま議題となりました法律案につきまして、議院運営委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本法律案は、衆議院提出によるものでございまして、その主な内容は、衆議院の決算委員会を改組して決算行政監視委員会を設置すること、各議院または各議院の委員会の内閣等に対する報告または記録の提出要求に関する規定の整備を図ること、各議院または各議院の委員会は会計検査院に対して特定事項の検査の要請を行うことができるものとすること、会計検査院の機能強化のための会計検査の観点を明記すること、衆議院事務局に、委員会の命を受けて行う予備的調査の事務等を分掌するため調査局を置き、衆議院法制……
○理事(中曽根弘文君) ただいまから中小企業対策特別委員会を開会いたします。
二木委員長から委員長辞任の申し出がございましたので、私が暫時委員長の職務を行います。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨十八日、前川忠夫君、三重野栄子君及び大木浩君が委員を辞任され、その補欠として藁科漏治君、一井淳治君及び大島慶久君が選任されました。
【次の発言】 委員長の辞任の件についてお諮りいたします。
二木委員長から、文書をもって、都合により委員長を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、辞任を許可することに……
○委員長(中曽根弘文君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
この際、一言ごあいさつを申し上げます。
去る六月十八日の本会議におきまして、議院運営委員長に御指名を受け、その重責を担うことになりました。まことに微力ではございますけれども、誠心誠意務めさせていただく所存でございますので、皆様方の御指導と御協力を賜りますよう心からお願い申し上げます。よろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
現在、理事が六名欠員となっておりますので、この際、その補欠選任を行いたいと存じます。
割り当て会派推薦のとおり、松浦孝治君、鴻池祥肇君、中……
○中曽根弘文君 友部達夫君逮捕許諾請求に対しまして、自由民主党及び社会民主党・護憲連合を代表して、本件に対する態度を表明させていただきたいと思います。両党は、友部達夫君の逮捕の許諾につきまして認める考えであります。 本件は、憲法五十条に定められた国会議員の身分に関する問題であり、慎重審議の上、冷静沈着に判断し、態度を決定した次第であります。 既に本件は、令状裁判所によって逮捕状発付を妥当とする判断がなされておりますけれども、当委員会における各党と警察当局との質疑におきましても、友部達夫君にかかわる詐欺罪の容疑内容は疑うに足りる相当な理由があるものと判断いたします。 すなわち、友部達夫君の……
○中曽根弘文君 本日は、日程第一を議題とし、委員長報告の後、お手元の資料のとおり、修正案の趣旨説明、討論、採決を行うことを御提案いたします。
○中曽根弘文君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○中曽根弘文君 私は、委員長に武田邦太郎君を推薦することの動議を提出いたします。
○中曽根弘文君 中曽根でございます。 最初に、この法案の意義のようなものについてお伺いをしたいと思いますけれども、世界のエネルギーの消費量は、開発途上国の爆発的な人口増加や生活レベルの向上から、今後急速に増加することは目に見えております。特に、アジア地域の消費量は激増するものと予想されておりますけれども、日本におきましても過去二度のオイルショックを契機に省エネ努力を進めてきておりますが、依然として、一九九五年時点では、石油換算でアメリカ、ロシア、中国に次いで世界第四位のエネルギー消費大国でありまして、日本は世界人口の二・五%を占めておりますが、世界のエネルギーの年間消費量の六%を占めていると……
○委員長(中曽根弘文君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い理事が二名欠員となっておりますので、この際、その補欠選任を行いたいと存じます。
割り当て会派推薦のとおり、西田吉宏君及び齋藤勁君を理事に選任することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、常任委員長の辞任及び補欠選任の件を議題といたします。
事務総長の報告を求めます。
【次の発言】 ただいまの事務総長報告のとおり、委員長の辞任を許可し、その補欠の選任を行うこととし、その選挙は、手続を省略して……
○委員長(中曽根弘文君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、永年在職議員の表彰に関する件を議題といたします。
本院議員吉田之久君は、国会議員としてその職にあること二十五年に達せられました。
理事会において協議いたしました結果、本日の本会議において、お手元の案文により院議をもって表彰するとともに、肖像画を委員会室に掲額し、記念品を贈呈することに意見が一致いたしました。
理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。
事務総長の説明……
○委員長(中曽根弘文君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。 まず、裁判官弾劾裁判所裁判員予備員、裁判官訴追委員、同予備員、皇室会議予備議員、皇室経済会議予備議員、検察官適格審査会委員、同予備委員、国土審議会委員、国土開発幹線自動車道建設審議会委員及び北海道開発審議会委員の選任に関する件を議題といたします。 本件につきましては、割り当て会派からお手元の資料のとおり申し出がございました。 割り当て会派申し出のとおり選任を行うこととし、その選挙は、手続を省略して、議長において指名すること並びに裁判官弾劾裁判所裁判員予備員、裁判官訴追委員予備員、皇室会議予備議員及び皇室経済会議予備議……
○委員長(中曽根弘文君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、立法事務費の交付を受ける会派の認定に関する件を議題といたします。
事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 本件につきましては、ただいまの事務総長説明のとおり、永久平和の会を立法事務費の交付を受ける会派と認定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、裁判官訴追委員、検察官適格審査会委員及び同予備委員の選任に関する件を議題といたします。
本件につきましては、割り当て会派からお手元の資料のとおり申し出がございました。
割り当て会派申し出のとおり選……
○委員長(中曽根弘文君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、国立国会図書館組織規程の一部改正に関する件及び国立国会図書館図書複写規程の一部改正に関する件の両件を一括して議題といたします。
図書館長の説明を求めます。
【次の発言】 ただいま説明の両件につきましては、図書館長説明のとおり改正することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。
本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、去る十一日、衆議院から送付されました商法及び株式会……
○委員長(中曽根弘文君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。
本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、去る十月二十八日、内閣から提出されました公職選挙法の一部を改正する法律案につき、本日の本会議においてその趣旨説明を聴取するとともに、平成会一人十五分の質疑を行うことに意見が一致いたしました。
理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。
事務総……
○委員長(中曽根弘文君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、北海道開発審議会委員の選任に関する件を議題といたします。
本件につきましては、割り当て会派からお手元の資料のとおり申し出がございました。
割り当て会派申し出のとおり選任を行うこととし、その選挙は、手続を省略して、議長において指名することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、原子力委員会委員及び地方財政審議会委員の任命同意に関する件を議題といたします。
政府委員の説明を求めます。科学技術政務次官加藤紀文君。
○委員長(中曽根弘文君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、国会議員の秘書の給与等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 特に御発言もないようですので、これより採決を行います。
本案に賛成の諸君の挙手を願います。
【次の発言】 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(中曽根弘文君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。 まず、国会法の一部改正に関する件を議題といたします。 御承知のとおり、昨年十二月、議長の諮問機関である参議院制度改革検討会から斎藤議長に対して提出された報告書におきまして、本院の第一種常任委員会を再編する旨の答申がございました。この問題につきましては、各会派代表者懇談会のもとに設けられた作業小委員会においてさらに検討が進められ、本年六月に答申がなされました。また、同じく本年六月、時代の変化に対応した行政の監査のあり方について約二年間にわたり調査を重ねてきた行財政機構及び行政監察に関する調査会から、行政監視等のための機関……
○委員長(中曽根弘文君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。
【次の発言】 ただいまの西田君提出の動議に賛成の諸君の挙手を願います。
【次の発言】 多数と認めます。よって、西田君提出の動議は可決されました。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。
【次の発言】 ただいまの西田君提出の動議のとおり、本日の本会議の議事を進めることに賛成の諸君の挙手を願います。
【次の発言】 多数と認めます。よって、さよう決定いたしました。
暫時休憩いたします。
午後七時三十分休憩
○委員長(中曽根弘文君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。
【次の発言】 ただいまの西田君提出の動議に賛成の諸君の挙手を願います。
【次の発言】 多数と認めます。よって、西田君提出の動議は可決されました。
暫時休憩いたします。
午後零時四十四分休憩
【次の発言】 ただいまから議院運営委員会を再開いたします。
まず、決議案の委員会審査省略要求の取り扱いに関する件を議題といたします。
事務総長の報告を求めます。
【次の発言】 ただいまの事務総長報告の決議案の委員会審査を省略することに御異議ございませんか。
○委員長(中曽根弘文君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、理事の選任についてお諮りいたします。
理事会において協議いたしました結果、会派の変動に伴い理事の数は今国会より八名から九名にふえておりますので、その一名の理事の選任を行うとともに、委員の異動に伴い三名欠員となっている理事の補欠選任を行いたいと存じます。
割り当て会派推薦のとおり、今泉昭君、猪熊重二君、山下芳生君及び戸田邦司君を理事に選任することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、常任委員長の辞任及び選任の件を議題といたします。
事務総長の報告を……
○中曽根弘文君 今回の大蔵省の不祥事を契機に、先ほどからお話ありますように、国家公務員制度の見直しといいますか検討とか、それから内部監査制度、また公務員倫理の問題等がいろいろ議論されると思いますが、先ほど大臣が、内部監査につきましては再検討の必要がある、省庁によってはまだ十分でないところもあるというような御発言もありました。どういう点が問題と現時点でお考えなのか。それから、今内部監査は三つぐらいの省庁でやっているんでしょうか、ほかの省庁までお広げになるべきとお考えなのか、その点を伺いたいと思います。
○中曽根弘文君 私は、自由民主党、民主党・新緑風会、公明、社会民主党・護憲連合、日本共産党、自由党、新党さきがけ及び改革クラブの各派共同提案による国家公務員による不祥事の再発防止に関する決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 国家公務員による不祥事の再発防止に関する決議(案) 今日、我が国は、二十一世紀を目前に控え、抜本的な構造改革による新たな社会経済システムの構築が早急に求められている。その実現に当たっては、行政に対する国民の理解と協力を得ることが必要不可欠であるにもかかわらず、公務員をめぐる相次ぐ不祥事により、行政及び公務員全体に対する国民の信頼が著しく失墜したこと……
○中曽根弘文君 自由民主党の中曽根弘文でございます。
私は教育問題、青少年問題、また高齢社会の問題等について質問をいたしたいと思います。
本題に入ります前に、ロシアのチェルノムイルジン首相が解任されたとの報道があるようでございますが、総理は承知されておられますか。総理にお聞きいたします。
【次の発言】 大変な事態が発生したわけでありますけれども、総理には日ロ交渉等、またしっかりやっていただきたいとお願いを申し上げます。
それでは本題に入らせていただきますけれども、昨年、神戸で少年によります連続児童殺傷事件が発生いたしましてからほぼ一年が経過しようとしております。この事件が日本の社会に与え……
○中曽根弘文君 自由民主党の中曽根弘文でございます。 昨日に引き続きまして、関連質問をさせていただきます。 けさは、最初に教員の資質の向上から始めたいと思います。 ここまで私は学校制度や教育内容について質問や提言をしてまいりましたけれども、成長過程にある子供たちの人格形成に大きな影響を与えるのは学校の先生であります。小学校は子供にとっての最初の社会体験であり、先生は家庭以外で子供たちが一番長時間接する身近な大人であります。人間性豊かで、視野が広く、バランス感覚のある先生、そして子供の悩みを真正面から受けとめられる先生に子供を預けたいというのはすべての親の願いであろうかと思います。 そう……
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