このページでは白浜一良参議院議員の17期(1995/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は17期国会活動統計で確認できます。
○白浜一良君 私は、平成会を代表して、平成八年度一般会計予算に対し、修正の動議を提出いたします。 その内容は、お手元に配付されております案文のとおりであります。 次に、その修正する趣旨について申し上げます。 修正案は、本院における予算委員会審議を通じても依然として政府の住専処理スキームについての国民の理解が得られず、むしろ世論調査では九割の国民が反対していることを重く受けとめ、平成八年度一般会計予算に計上されている緊急金融安定化資金六千八百五十億円を削除するとともに、財政が一段と厳しい状況にあることから、財政再建に寄与するため予備費を一千億円削減しようとするものであります。 このうち、……
○白浜一良君 私は、平成会を代表して、政府提出の平成九年度総予算三案に対する修正案について、その提案理由並びに内容を御説明いたします。 橋本総理は、予算策定に当たって、聖域を設けることなく徹底した洗い直しに取り組む方針を明らかにし、国民もそのことが実現されることを大いに期待をかけ、見守ってまいりました。 しかるに、政府が提出した平成九年度予算は、国家国民の視点に立った予算とは到底認めることができないものでありました。むしろ、官僚の既得権を温存して、政府・与党及び族議員の目先の利益のみを優先して、国民には膨大な負担を押しつける一方で劣悪な行政サービスしか提供しないという、全く許しがたい内容と……
○白浜一良君 宗教法人等に関する特別委員長佐々木満君は、中立公平であるべき委員長の職員に反し、委員会の運営について、理事会等における十分な合意形成も図らずに、一方的に十一月二十二日の委員会の開催を決めたのみならず、さらに欠席を承知で委員会を開会し、法案の趣旨説明聴取を強行した。 我々は、宗教法人法改正案の重要性にかんがみ、その審議日程の協議を慎重に行い、合意した日程に従って審議に応ずることを宣言しているものである。しかるに委員長佐々木満君は、我々の意見を聞かず、数を頼りに総括審議その他を強行しようとしている。これは、少数意見を尊重する議会制民主主義を破壊する暴挙であり、断固として許すことはで……
○白浜一良君 私は、きょうまず最初に取り上げたいことは、昨日から参議院におきまして本委員会で総括質疑が始まりまして、きのうの質疑を見ておりまして、特に自民党の皆さんの質疑の中で、いわゆる参考人招致に焦点を当てた質問をされている。それはまあどういう審議をされようと御自由でございますが、私は審議を聞いておりまして、必然性を感じません。必然性を感じません。非常に無理な、意図的な展開があるということを感じるわけでございまして、例えば、きょうは一つだけそのことを例示したいと思います。 きのう、関根さんが随分SGIの話をされました。そして、いわゆる一九八八年の海外渡航に関する書類を通して言われましたが、……
○白浜一良君 平成会の白浜一良でございます。 本日は、参考人の皆様、大変お忙しい中を本委員会の参考人質疑にお越しいただきまして、心から御礼を申し上げる次第でございます。私は持ち時間三十四分と限られておりますので、どうか御協力をよろしくお願い申し上げたいと思います。 まず、秋谷会長に御質問したいわけでございますが、最初の意見陳述の中で、学会のいわゆる政治へのかかわりという点で三つの原則を示されました。一つは、国家権力を使って布教しない、二つ目は、国家から特別の保護や特権を求めない、三つ目が、支持する政党や候補者が宗教的中立であることを求める、このように意見を述べられました。 このことは、い……
○白浜一良君 公述人の皆さん、本当にお忙しいところをありがとうございます。平成会の白浜と申します。よろしくお願いします。 いろいろ意見をお伺いいたしまして、時間の制約もございますが何点か御質問をいたしまして、御高見を承りたいと思います。 まず中村先生、今回の改正案の信者その他利害関係人の書類閲覧というところで、これは当然構成員の権利だと、このように先ほど御発言されました。ところが、私どもの考えは、これは商法上言いましても、例えば株式会社の場合は帳簿の閲覧というのは発行株式の三%以上と規定されているんです、誰にでも公開というのは。これは民事上のことですから当然そういうことかもわかりません。ま……
○白浜一良君 まず初めに、総理に確認したいと思います。
予算委員会で一貫して、沖縄の大田知事が代理署名を拒否されている件で、これは大事な問題でございまして、二十四、二十五日、防衛庁長官が行かれるということでございますが、昨日も答弁ございまして、誠心誠意対応する、これは当たり前でございますが、具体的にどういう提案をされるのか。真心を尽くすだけじゃだめなわけで、沖縄県民に対してやっぱり具体的な提案をせにゃいかぬわけでございますが、何を提案されようとしていますか、総理は。
【次の発言】 そうしたら、防衛庁長官が行かれるときには具体的なそういう内容はない、知事とお話しされてから、それから政府として案……
○白浜一良君 住専問題に関連いたしまして、少し時間をとって総理大臣初め閣僚の皆さんに御質問をしたいと思います。昼過ぎというのは、委員会をやっておりましても停滞しますので、気合いを入れてやりたいと思います。 まず、総理大臣、私これは通告していないんですが、昨日、衆議院で八年度予算が成立いたしまして、本日から参議院で審議が始まったわけでございます。昨日のテレビ朝日のニュースを見ておりましたら、衆議院を通過した段階でも、緊急の世論調査を見ましたら、予算案の衆議院通過、支持するが九・六%、支持しないというのが七五・一%。二カ月以上の衆議院における審議があったわけでございますが、いまだに国民の皆さんの……
○白浜一良君 平成会・新進党の白浜でございます。 まず初めに、私どもの基本的な考え方を申し上げておきたいと思います。 いわゆる住専が放漫経営の末、破産になって、その穴埋めに国民の税金を投入するというような、こういう今回の予算案、また仕組みそのものは私たちは反対でございます。そして、今回のこの仕組みは仕組みの問題として私どもは否定しているわけです。ですから、この六千八百五十億円の予算削除というのが私たちの政策要求であるわけでございますが、これをさておいても、私は母体行の責任は重い、そういう観点からきょうはさまざまな証言をいただきたい、このように思うわけでございます。 それで、まず初めに私が……
○白浜一良君 本委員会の審議もいよいよ締めくくり総括というところへ参りました。総理、あすで本委員会も終わるということでございますが、三十分時間をいただいておりますので総括的な質問をしたい、このように思っております。 本題の住専、金融問題に先立ちまして、総理に二点だけちょっと確認したいことがあるんです。一つは安保、沖縄問題、もう一つは行政改革についてお伺いをしたいと思うわけでございます。 ただいまも清水委員からいろいろ質問がございました。いわゆるSACOの中間報告が四月十五日に発表されまして、この発表以後いろいろなことで物議を醸しているんですね。 ちょっと具体的なことを、これは防衛庁ですか……
○白浜一良君 外為法の改正の審議も本日で終わりでございますので、きょうは若干時間をいただきまして、私、総括的に質問をしたいと、このように思います。随分議論をされておりますので、重複することもございますが、重ねて御答弁お願いしたいと思います。
まず最初に、典型的なお話で伺いたいのは、榊原局長、今回の外為法の改正は、一つには東京市場のいわゆる空洞化を防ぐと、回復するための措置だと、こう種々答弁されていると承っておりますが、そのように理解していいですか。
【次の発言】 バブルの時期は別にして、バブルが崩壊して今日に至っておるわけですが、大蔵当局としては、東京の金融市場の空洞化というのはいつぐらいか……
○白浜一良君 総理、大変御多忙のところ御苦労さまでございます。 本題に入る前に、二件ほどちょっと、せっかく総理がお見えでございますので、確認したいことがあるわけでございます。 一つは、本国会が終わりましたら六月二十日からデンバー・サミットがございまして、総理が御出席されるわけですが、今回からロシアが正式メンバーとして入ってくるわけでございます。本来は西側の経済先進国がそういう政治的な団結と国際的な経済問題を協調しようということで始まったわけでございますが、そういう意味ではロシアの加入というのは少し意味が変わってくるのかな、こういう感じがしているわけでございます。 総理御自身といたしまして……
○白浜一良君 私は、まず冒頭に総理にお伺いしたいことがございます。 それは、きょうはテレビ中継していますから国民の皆さんも見ていらっしゃるわけでございますが、およそ考えられなかったような金融不安が到来しているわけでございます。証券会社でいうと、山一は四大証券と言われた名門の証券会社でございます。拓銀にいたしましても、いわゆる中核でございます都銀の一つでございました。そういうところが経営破綻が起こった。このいわゆる破綻処理をどうするかということで、総理もおっしゃっておりますが、公的資金の導入も含めて万全の体制をとらなきゃならない、これは当然でございます。 しかし、公的資金を導入するためには前……
○白浜一良君 質問に入る前に、委員長にちょっとお願い申し上げたいことがございます。 理事の皆さんもいらっしゃるのに私、僭越でございますが、私も国会に来ていろいろな委員会に所属しておりますが、地行は初めてでございますが、これほど与党の皆さんの出席が悪い委員会はないと思います。こんな古い話はしたくございませんが、五五年型でいいましたら今ごろ委員会は開けておりません。やはり委員会運営は与党の皆さんが襟度を示して健全な運営をすべきだ、私は国会に来てそのように先輩からも学びましたし、私もそういう認識を持っております。委員長におかれましても、健全な委員会運営を、理事の皆さんがいらっしゃるのに本当に申しわ……
○白浜一良君 公明の白浜一良でございます。 緊急の政策課題につきまして総理と議論してみたいと思います。 まず、冒頭に景気の問題、これは大変深刻でございます。私も大阪に住んでおりますが、地元に帰りましたら、一生懸命働いている中小企業の皆さんも、景気が悪い、その上に銀行からの貸し渋りがあって大変な中で、だけれども従業員を食べさせなきゃならないという必死な思いで仕事をされている方もいっぱいいらっしゃいます。小売業店もそうでございます。 そういう観点から伺いたいわけですが、実は昨日、景気動向指数が出ました。四カ月連続五〇%を割った。五〇%が平均ですから、要するに四カ月景気は後退局面に来ているとい……
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