このページでは白浜一良参議院議員の19期(2001/07/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は19期国会活動統計で確認できます。
○白浜一良君 私は、公明党を代表し、さきの小泉総理の所信表明演説に対し質問をいたします。 まず初めに、アメリカで起きた同時多発テロの犠牲になられた方々に心からお悔やみを申し上げます。また、日本人二十三名を含む五千人を超える皆様がいまだ行方不明になっておられます。被害に遭われた御家族や関係者の皆様に心よりお見舞いを申し上げたいと思います。 今回のテロによって、世界じゅうを駆け回っていた人と物の流れは瞬時にとまり、かわりに世界同時不況の波が押し寄せてきました。高度に発展した現代社会が一面では非常にもろい面もあることを私たちは次々に伝えられるニュースや映像で知りました。また、アメリカの発表では、……
○白浜一良君 ただいま議題となりました自由民主党・保守新党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党、国会改革連絡会(自由党・無所属の会)及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案に係る政策評価に関する決議案につきまして、発議者を代表いたしまして、提案の趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 政策評価に関する決議案 我が国は厳しい財政事情の下で、無駄を排した効果的かつ効率的な行政の推進が求められている。しかし、これまでの行政においては、法律の制定や予算の獲得等が重要視され、一度政策が決定されると、その効果や内外の社会経済情勢の変化をあまり考慮せずに政策を継続することが多……
○委員長(白浜一良君) 一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして当委員会の委員長に選任されました白浜一良でございます。
委員会の運営に当たりましては、公正かつ円滑な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に松谷蒼一郎君、森下博之君、木俣佳丈君及び加藤修一君を……
○委員長(白浜一良君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
災害対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、委員派遣に関する件についてお諮りいたします。
閉会中の委員派遣につきましては、その取り扱……
○白浜一良君 公明党の白浜でございます。 四十五分間いただいておりますので若干議論をしたいと思いますが、まず初めに危機管理という観点から何点かお話ししたいと思うんですが、NBCテロというのはかねてより問題視されていたわけでございますが、アメリカでこのような炭疽菌事件、こんな広範囲に事件が起こったのはおよそ初めてだろうと、こう思うわけでございますが、大変アメリカ国民に不安を与えているということでございますが、毎日ニュースで報道されておりますので、それによりますと、捜査がなかなか行き届いていないと、今の段階では。そういう報道をされておりますが、このアメリカの炭疽菌事件、どのように把握されておりま……
○白浜一良君 初めに、昨日来いろいろ報道されております交通安全協会の問題についてお伺いしたいと思います。
もとより警察庁は、法と秩序を守るために大事なお仕事をされているわけで、そういう警察庁の所管の交通安全協会が四億七千万の所得隠しをしてという報道をされておりますが、ちょっとこの事件に関する見解を述べてください。
【次の発言】 大臣が先におっしゃったので、私、言いにくいんですけれども、全貌まだこれからだということでございますが、あれなんですよ、昨年三月に警察庁本庁として検査に入られて、交通安全のテキストありますね。あれを印刷されている、年間四十億ぐらいあるらしいんですが、これが特定の広告代理……
○白浜一良君 公明党の白浜でございます。 官房長官、お忙しいのに御苦労さまでございます。(発言する者あり)いろんな意味を込めて言ったんです。いや、御苦労さまでございます、本当に。 今回の法改正、障害者の皆さんにかかわる欠格事由を適正化しようというのは大変大事なことでございまして、これは超党派で賛成されると思いますが、一点だけ、この法改正にかかわりまして確認したいことがございます。 それは、先ほども松村さんからもお話出ておりましたが、欠格事由を外して相対化しようということはいいんですが、国の免許の場合は比較的分かりやすいんですが、知事が免許を与える場合、その都道府県としてどのようにされるか……
○白浜一良君 村井大臣、御苦労さまでございます。
ちょっと警察の関係を先に質問したいと思いますが、本委員会で私も大臣と確認の議論をいたしましたワールドカップ、警備上のいろいろな問題があるということで、大変警察関係者、努力いただきまして、無事に大成功で終えたわけでございます。初めての行事でございますから、フーリガンが来るとかいろいろ警備上経験のない話があって、いろいろ準備されたんでしょう、敬意を表したいと思いますが、大成功で終えて、いわゆる警備という観点から総括的にどのような御所見をお持ちでございますか。
【次の発言】 いろいろ総括されて、ますます国際的な時代になるわけでございますから、賢明な……
○白浜一良君 公明党の白浜一良でございます。 総理、通告してないんですが、先ほどメモが回ってまいりまして、もう御存じだと思いますが、元加藤紘一議員の秘書の佐藤さんが逮捕されました。加藤事務所も地検の捜査が入ったと、こういう報道をされております。 この政治と金の問題というのは、一番国民が不信に陥るわけでございまして、新しい国づくりを目指して総理がこの改革の先頭に立っていらっしゃるわけでございまして、こういう問題を毅然たる態度で、私は総理がそのリーダーシップを発揮して対応されていくべきだと思うわけでございますが、この逮捕されたという事実に関しましてお考えを伺いたいと思います。
○委員長(白浜一良君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。
議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。
去る七月三十一日の本会議におきまして行政監視委員長に選任されました白浜一良でございます。
委員長としてその職責の重大さを痛感している次第でございます。
委員の皆様方の御指導、御鞭撻を賜りまして、円滑かつ公正な運営に努め、職責を全うしてまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十月十日、又市征治君が委員を辞任され、その補欠として大渕絹子君が選任されました。
また、去る十月十七……
○委員長(白浜一良君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十一日、今泉昭君、若林秀樹君及び藤原正司君が委員を辞任され、その補欠として小川勝也君、鈴木寛君及び岩本司君が選任されました。
また、去る十五日、浅尾慶一郎君及びツルネンマルテイ君が委員を辞任され、その補欠として藤原正司君及び和田ひろ子君が選任されました。
【次の発言】 次に、政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
行政監視、行政評価及び行政に対する苦情に関する調査のため、本日の委員会に内閣官房内閣審議官兼行政改革推進事務局公務員制度等改革推進室長春田謙……
○委員長(白浜一良君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十八日、藤原正司君及び和田ひろ子君が委員を辞任され、その補欠として浅尾慶一郎君及びツルネンマルテイ君が選任されました。
また、去る二十日、清水達雄君が委員を辞任され、その補欠として椎名一保君が選任されました。
また、去る二十二日、岩本司君及び田名部匡省君が委員を辞任され、その補欠として榛葉賀津也君及び高橋紀世子君が選任されました。
【次の発言】 行政監視、行政評価及び行政に対する苦情に関する調査を議題といたします。
本日は、公務員制度改革について、財団法人地方自治研究……
○委員長(白浜一良君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十一月二十五日、榛葉賀津也君及び高橋紀世子君が委員を辞任され、その補欠として岩本司君及び田名部匡省君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に田名部匡省君を指名いたします。
○委員長(白浜一良君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
行政監視、行政評価及び行政に対する苦情に関する調査のため、本日の委員会に人事官佐藤壮郎君及び総務省人事・恩給局長久山慎一君を政府参考人として出席を求めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 行政監視、行政評価及び行政に対する苦情に関する調査のうち、公務員制度改革に関する件を議題といたします。
佐藤君から発言を求められておりますので、これを許します。佐藤泰三君。
○白浜一良君 谷垣大臣、御苦労さまでございます。国家公安委員長だけでも大役でございますのに、加えて食品安全委員会担当大臣と、またこのたびは産業再生機構担当大臣ということで、能力があるから期待されていると思うんですが、重要な役目でございますので、しっかり頑張っていただきたいと思います。 それでは、何点か、これから立ち上がっていくことばかりなんですが、食品安全委員会と産業再生委員会につきまして、若干、可能な範囲で結構でございますので、お考えをお示しいただきたいと思います。 まず、食品安全委員会の件でございますが、これは当然BSE問題が発端でございまして、続きまして、いろんな形でいわゆる食品表示……
○白浜一良君 大臣、御苦労さまでございます。十五分でございますのであっという間に終わると思いますが。 まず大臣にお聞きしたいと思いますが、今も懸念のお話ございました。しかし、こういう法案が出てくる背景というのがあるわけでございまして、便利な社会にますます時代はなっていきます。しかし、便利な社会になるということは、逆にその便利さを利用して様々な犯罪が生まれるのもまたこれ事実でございます。今回の法改正の大きなテーマになっていますのは、ネット社会になってきていますから、オークションも対面オークションじゃなしにこういうネットでオークションをやると、こういう時代になってきているわけで、多少調査されたん……
○白浜一良君 公明党の白浜と申します。 今日は、お忙しいところ国会に足を運んでいただきまして、貴重な御意見いただきましてありがとうございました。短時間でございますので、早速お伺いしたいと思いますが、八代先生にお伺いしたいわけでございます。 日本は規制社会でございまして、改革せにゃいかぬというのは正しい流れなんで、全体的にはできないんで特区方式でということで、そういう面ではこれは一定の評価できるわけでございますが、しかし問題は二つございまして、この法案の趣旨に書いてございますように、今回は地方自治体からの自発的な立案に基づく制度と、こういうふうになってございますね。ところが、実際提案された件……
○委員長(白浜一良君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十日、森ゆうこ君が委員を辞任され、その補欠として田村公平君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に田村公平君を指名いたします。
○委員長(白浜一良君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認めます。
それでは、理事に高嶋良充君を指名いたします。
【次の発言】 行政監視、行政評価及び行政に対する苦情に関する調査を議題といたします。
まず、先般、本委員会が行いました委員派遣につきまして、派遣委員の報告を聴取いたします。佐藤泰三君。
○委員長(白浜一良君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
行政監視、行政評価及び行政に対する苦情に関する調査のため、本日の委員会に政府参考人として、総務省行政評価局長田村政志君の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 行政監視、行政評価及び行政に対する苦情に関する調査のうち、政策評価の現状等に関する件、行政評価等プログラムに関する件及び行政評価・監視活動実績の概要に関する件を議題といたします。
総務省から説明を聴取いたします。若松……
○委員長(白浜一良君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る九日、田名部匡省君が委員を辞任され、その補欠として大江康弘君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
行政監視、行政評価及び行政に対する苦情に関する調査のため、本日の委員会に内閣官房内閣審議官兼行政改革推進事務局公務員制度等改革推進室長春田謙君、総務大臣官房総括審議官伊藤祐一郎君、総務省行政評価局長田村政志君、総務省自治財政局長林省吾君、外務省経済協力局長古田肇君、財務省主計局次長杉本和行君、文部科学大臣官房審議官金森越哉君、文……
○委員長(白浜一良君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十二日、大江康弘君が委員を辞任され、その補欠として田名部匡省君が選任されました。
また、去る二十三日、鈴木寛君が委員を辞任され、その補欠として神本美恵子君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(白浜一良君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る五月二十六日、神本美恵子君が委員を辞任され、その補欠として鈴木寛君が選任されました。
また、去る六日、小川勝也君が委員を辞任され、その補欠として高橋千秋君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
行政監視、行政評価及び行政に対する苦情に関する調査のため、本日の委員会に内閣府政策統括官山本信一郎君、総務省行政評価局長田村政志君、総務省自治財政局長林省吾君、文部科学省初等中等教育局長矢野重典君、厚生労働省労働基準局長松崎朗君、厚生……
○委員長(白浜一良君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る九日、高橋千秋君が委員を辞任され、その補欠として小川勝也君が選任されました。
また、去る二十七日、小川勝也君が委員を辞任され、その補欠として若林秀樹君が選任されました。
また、本日、西山登紀子君が委員を辞任され、その補欠として池田幹幸君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
行政監視、行政評価及び行政に対する苦情に関する調査のため、本日の委員会に政府参考人として、理事会協議のとおり、警察庁刑事局長栗本英雄君外七名の出席を求……
○委員長(白浜一良君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る六月三十日、若林秀樹君が委員を辞任され、その補欠として小川勝也君が選任されました。
また、去る一日、池田幹幸君が委員を辞任され、その補欠として西山登紀子君が選任されました。
また、昨十五日、続訓弘君及び山本香苗君が委員を辞任され、その補欠として木庭健太郎君及び松あきら君が選任されました。
【次の発言】 行政監視、行政評価及び行政に対する苦情に関する調査のうち、政策評価の現状等に関する件を議題といたします。
佐藤君から発言を求められておりますので、これを許します。佐藤泰三君。
○委員長(白浜一良君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十六日、木庭健太郎君及び松あきら君が委員を辞任され、その補欠として続訓弘君及び山本香苗君が選任されました。
【次の発言】 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
行政監視、行政評価及び行政に対する苦情に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御……
○白浜一良君 谷垣大臣、御苦労さまでございます。 まず、犯罪被害者給付金制度につきまして一点だけ御質問したいと思います。 これ、平成十三年に改正されまして、そのときに私、改正案の質疑したんですけれども、やっぱり大変複雑な社会になっております。いろんな犯罪があるわけで、そういう面でやっぱり被害者の方、大切にするというんですかね、そういういたわりのある社会を作っていかなきゃいかぬ、そういう意味では大事な制度だという観点から質疑をいたしまして、法は改正されたんですが、やっぱり具体的な運用面でいろんなケースがあるわけですね、事案が。だから、そういう個別的ケースでやっぱり十分被害者の立場に立ったそう……
○白浜一良君 谷垣大臣、御苦労さまでございます。 本食品安全基本法も本日が最後の質疑ということでございまして、採決されるわけでございます。いろんな議論をされておりますので、私、今日は総括的な立場から何点か確認をさせていただきたいと思うわけでございます。 もとより、この法律が出てきた背景というのはBSE問題でございまして、引き続いていろんな虚偽の食品表示というのはたくさん出てきたわけでございまして、食生活というのは人間生活の基本でございますから、ここに対する信頼が揺らいできたことは大変なことだということで、実は昨年三月に予算、本予算が参議院に参りましたときにも、いわゆる予算委員会で私、総理と……
○白浜一良君 よろしゅうございますか。冒頭、谷垣国家公安委員長にお聞きしたいと思いますが。 今、今回、いわゆる単純な認可法人から民間法人化された認可法人と、こう変わるわけでございまして、法人の位置付け、性格付け、これも大事なわけでございますけれども、要するに国民の立場に立って、行政改革という大きな流れの一環であることは間違いないんですが、国民の立場から見てどういうメリットがあるんだ、こういうことが良くなるんですよということをはっきりすることが余計、もっともっと大事なわけでございまして、ここをまず冒頭に、的確にその点を答えていただきたいと思います。
○白浜一良君 引き続きまして質問したいと思いますが、冒頭に、谷垣国家公安委員長にまず総論的なお話を伺いたいと思います。 平成十四年度の侵入窃盗、侵入強盗犯罪というのは三十四万件だと伺っております。この五年間で十万件増えているというふうに伺っておりまして、それで、しかしながら、検挙率は十三年も十四年も二九%台だと、大変低いわけでございます。それで、従来のこの軽犯罪法では確かにこれを検挙率、また犯罪防止という観点で実効あらしめるのは大変難しいということでこの法律を作ろうと、こういうことになったのはよく承知しておりますが、実際この侵入犯罪の中で六割近くが何らかの器具を用いて犯罪が行われているという……
○白浜一良君 鴻池大臣、御苦労さまでございます、長時間にわたりまして。若干、御質問を申し上げたいと思うわけでございますが、まず、総論的なことを二点だけお伺いします。 まず、一つは、今回の構造改革特区というのは、社会全体の構造を変えていこうと、大きな流れの中で、急にはできないのでモデルケースを作って、成功すればそれを全国的に敷衍すると、大変結構なことだと思うんですが、そういう意味では、やっぱり各県が、また各市町村が積極的にこういう、生かして、経済的な効率を高めるためにも、また社会の構造を変えるためにも、自主的にいろんなアイデアを出して申請されると、こういうところが大事だと思うんですね。 そう……
○白浜一良君 公安委員長、御苦労さまでございます。 まず、基本的な点を二点ばかり谷垣国家公安委員長にまずお聞きしたいと思いますが、先ほどからもいろいろ議論されておりますように、インターネット社会というのは光と影があるわけで、これは当然なわけでございますが、本法律案に関連した、この出会い系サイトを使った犯罪も、検挙数が、何ですか、平成十四年では千七百三十一件ですか、前年比で九五%増えているという。年々増えているわけですね。それで、いろんな、警察としても広報活動とか防止のためのいろんな取組をされているわけでございますが、犯罪は増えるということでございまして、一種の社会病理でもあるわけですね。 ……
○白浜一良君 提案者の皆さん、本当に御苦労さまでございます。私、公明党の白浜一良と申します。五十分、時間いただいておりますが、予定質問が終われば終わりたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 それで、少子化が進んでいるということでございますが、これをどうとらえるかは別にいたしまして、女性が安心してお子様を産める、また育てられる、そういう社会を作るというのが基本的に大事なことでございます。そういう意味で、現在は少子化社会なので、そのために様々な角度から考える必要があるんじゃないかということで本基本法案が提案されたと思うわけでございますが、しかしながら、重要なことは、一つは、国民のあ……
○白浜一良君 公明党の白浜一良でございます。 この国会は選挙を控えての国会でございますし、今日は金曜日という貴重な曜日でもございますので。私、二十分程度、若干の質疑をさせていただきたいと思うわけでございます。 まず冒頭に、これは大臣にお伺いしたいんですが、地震防災施設の現状に関する全国調査というのがございまして、これは御案内のとおり十三年の一月ですか、中央防災会議で当時の総理大臣が全国調査しようと、こういう御指示があって、昨年の一月に調査報告をまとめられたと。実際まとまってみますと、いろいろ防災という観点で、耐震化ができていないとか、進んでいないとか、それから避難地が明確でないとかいろいろ……
○白浜一良君 冒頭に井上大臣にお伺いをしたいと思います。 自然災害に遭うと、今日もいろいろ御議論がございましたけれども、当然、自助、共助、公助という全体的な体制が必要なことはもう言うまでもございません。特に実際、災害に遭ってみたら公助があるというのは随分やっぱり励みになるし、やっぱり立ち上がるきっかけになるわけですね。 そういう面でいいますと、いわゆる生活再建という面でいいますと、あの大惨事でございました阪神・淡路大震災までは何にもなかったわけで、あの不幸な大惨事を経験して何らかの制度が必要だということで、これ五年前にできた。五年後の見直しということで今回改正になっているわけですね。 で……
○白浜一良君 今日は一時間程度ございますので何点か質問をしたいと思いますが、まず最初に、過去、私二回にわたって本委員会で取り上げていたんですが、監察医制度、警察医の問題をまず議論をしたいと思います。 実は、この問題を私知りましたのは、私、十五年前に初当選したんですけれども、大変お世話になりました先生が警察医でございまして、その方から実際、警察医の現状、監察医の現状ということをいろいろ教えていただいたわけで、確かに法に照らしても問題があるなということで本委員会で私、過去二回にわたって取り上げてきたわけでございます。この先生が残念なことにこの一月に急死をされまして、道半ばでございますし、亡くなら……
○白浜一良君 冒頭に小野国家公安委員長にお伺いしたいと思いますが、通告していないんです、通告してないんですが、所感だけですね。 私は、家が大阪なんで飛行機にも乗りますけれども、主として新幹線でこちらに通っております。警察の皆さんに、東京の駅も新大阪の駅もそうでございますが、国民の安全を守るということで定点警備、巡回警備含めて大変な体制を作っていただいているわけで、警察官の皆さんに敬意を表したいと思うわけでございます。 私、ニュースで見たんですが、昨日、東京ドームに行かれたらしくて、大リーグからチーム来てエキシビションマッチが行われたわけですね。 それで、聞くところによると、生物化学兵器対……
○白浜一良君 公明党の白浜一良でございます。 今日は、四名の参考人の皆様の貴重な御意見をお聞かせいただきまして、ありがとうございました。 何点か御質問をさせていただきたいと思いますが、まず、宇賀参考人にお伺いしたいと思います。 私も、これ初めて聞きましたけれども、ニューヨークが人口八百万で一千万件ですか、駐車違反。東京は一千二百万もあるのに四十八万三千件しか立証していないというお話初めて聞きまして、そういう流れで民間委託の必然性をお話しされたんだと思うんですが、二つだけお伺いします。 参考人もおっしゃっているように、取締りの公正さというのはこれ大変民間委託した場合大事なわけでございまし……
○白浜一良君 ありがとうございます。 昨年度末、警察法改正されまして、組織犯罪対策部という組織を強化のために作られたということもございますし、今回またこの法改正があるということは大変意義が多いということは認めるわけでございますが、しかし、最近の暴力団の傾向を見ますと、一つは、一時ちょっと人数が、構成員が減ったんですけれども、増えてきているんですね、少しまた増えてきていると、こういう傾向が一つあると。それからもう一つは、暴力団の寡占化ですね。やっぱり山口組とか広域暴力団稲川会とか、大変大きな暴力団に寡占化が進んでいるという傾向がございます。 それからもう一つは、暴対法ができましてから大変暴力……
○白浜一良君 いろいろ議論をされておりまして、本法律のいわゆる通報の対象事実ですか、極めて限定しているというような意見がございましたが、限定というのはどういうふうにとらえるかいうことで、批判する立場から見ますと非常にもう物すごく狭くしたと、こういう意見になろうかと思いますが、法律に則して考えますと、個人の生命又は身体の保護でしょう、消費者の利益の擁護、環境の保全、公正な競争の確保とその他の国民の生命、身体、財産その他の利益の保護にかかわる、こういう事実をおっしゃっている。まあ主要な理念は含まれているわけでございますし、また、この要件以外の通報を抑制するための法律じゃないと大臣何回もおっしゃって……
○白浜一良君 公明党の白浜でございます。 今日は憲法九条並びに集団的自衛権に関するいろんな御意見を伺いまして、もとより、この集団的自衛権は行使できないというその政府解釈が出てきた背景というのは、いろいろお話ございましたように、日本が戦争に負けまして、いわゆる日米安保体制に対する国内の世論が真っ二つに割れたわけでございますが、そのときに、極めて限定的ないわゆる役割を表現するために、この集団的自衛権を行使しないんだというこういう政府解釈が出されてきたという背景があるわけでございます。 そういう限定した解釈で、冷戦が、当然これは冷戦下の話でございますから、日米安保体制そのものも、日本がいわゆる本……
○白浜一良君 公明党の白浜一良でございます。 今日いろいろ御意見を伺っておりまして、私の感ずるところを三点申し上げたいと思います。 一つは、国連憲章もそうでございますし日本国憲法もそうでございますが、当然、歴史的背景というのがあるわけでございます。ですから、歴史、状況が変われば、当然内容がそれでいいのかと、こういう検討されるのはもうこれは当然の流れでございまして、例えば、よく言われますが、いわゆる第二次大戦の、背景にして国連憲章ができているわけですから、当然、日本もドイツも敵国になっているわけでございますから、残念ながらいまだに消去されていないという現状も、これはどう考えてもおかしいわけで……
○白浜一良君 公明党の白浜一良でございます。 本調査会でたくさんの参考人の先生方の御意見を伺う機会をいただきましたので、その先生方のお考えを引用しながら私の考えを述べさせていただきたいと思います。 まず、お話し申し上げたい点は、憲法の前文や九条における平和主義に対する基本的な認識でございますが、明石元国連事務次長がいらっしゃって、こういうお話をされております。我々は、平和を能動的に弾力的に受け止める必要があるが、戦後は九条の護符に隠れ、九条九条と言っておれば我が国が平和であり得るという錯覚があったのではないか、前文と九条一項の精神はそのままでありたいが、平和は何も戦争のない状態以上のもので……
○白浜一良君 私の意見を三点ばかり述べさせていただきたいと思います。 一つは、天皇制は本来の姿から見れば象徴天皇制がふさわしいということでございます。 皆さんも御存じのように、日本において天皇制が形作られましたのは飛鳥時代から奈良時代にかけてでございます。天皇制が定着した以後の日本の歴史を考えますと、いわゆる政治権力に権威を与えた存在は一貫してあったとも言いますけれども、政治権力そのものであったことは極めて例外的なんです。極端に言いますと、後醍醐天皇といわゆる明治から戦前の昭和まで、その期間しかいわゆる直接的な政治権力を持った時代というのはなかったわけで、その後醍醐時代と明治から戦前の昭和……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。