このページでは白浜一良参議院議員の21期(2007/07/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は21期国会活動統計で確認できます。
○白浜一良君 私は、公明党を代表し、福田総理の所信表明演説に関連し、当面する重要政策課題に絞って総理並びに関係大臣に質問をいたします。 初めに、福田新総理の御就任、心よりお祝い申し上げます。 私たち公明党と自由民主党は、先月二十五日、新たな政権合意を交わしました。これまでの連立八年間の信頼関係を基礎としつつも、新しいスタートを切らなくてはならないという強い決意の上での政権合意でありました。 諸課題が山積しておりますが、何よりも取り組むべきは政治に対する国民の信頼回復であります。政治資金の問題を始め、年金記録問題など、政治や行政に対する国民の不信感が募っております。まずは、私たち政治家が襟……
○白浜一良君 私は、公明党を代表して、麻生総理の施政方針演説に関連し、当面する重要政策課題について、総理並びに関係大臣に質問をいたします。 昨年九月の麻生政権誕生から、はや四か月がたちました。この間、世界的な金融危機を発端とする景気後退の波が急激な雇用の悪化や給与、所得の低迷となって押し寄せ、国民生活は一段と厳しさを増しつつあります。 また、これらに加え、国の基盤を揺るがす少子高齢化や財政再建といった構造的な問題が社会を覆う暗雲となって漂い、閉塞感はいよいよ高まっています。 こうした未曾有の難局をどのようにして乗り越え、国民に希望と安心を、社会に変化と活力を与えていくことができるのか、こ……
○白浜一良君 公明党の白浜でございます。 日銀の金融政策等につきまして若干御質問をいたしたいと思いますが。 これまでの日銀の金融政策見ておりますと、日本が極端にデフレの危機だということもございましたけれども、平成十三年の三月からは約五年間、実質金利ゼロと。それだけじゃなしに、当座預金残高の量的規制も緩和して、お金が市中にどんどん回るようにされてきたと。五年ほど続いたんですね。その上で、昨年三月にその量的規制緩和をやめられて、七月には無担保コールレートを〇・二五%に上げられたと。今年の二月ですか、それを〇・五%に上げたと、こういう経緯になるわけでございますが。 二月以降の経緯を見ましても、……
○白浜一良君 公明党の白浜一良でございます。 今日は中断しましたんで、えらい時間押しているんで私も質問短くしようと思ったんですが、えらいもう早う終わられたんでびっくりいたしました。まあ若干御協力はしたいと思いますが。 まず、我が国の経済の現状について若干議論をしたいと思いますが、昨日から日経平均株価も一万五千円を割りまして、今日も割っている模様でございますが、どうもアメリカの景気の見通しが危ないということもございますし、円高株安、一方で原油が高騰している、こういう現況であるわけで、今日も朝刊のいろいろな論評を見ておりますと、これ輸出に響くということで、輸出企業を中心にしていわゆる業況が悪く……
○白浜一良君 公明党の白浜一良でございます。 今日は委嘱審査ということで、若干時間をいただいて議論をさせていただきたいと思うわけでございます。 まず、いわゆる都市銀行に引き続きまして、いわゆる地銀、信金、信組、経営破綻にならないように公的資金を注入できるように、金融機能強化法という法律がございました。これいろいろ経緯あるんですけれども、今年度で一応期限切れ、延長しないと、こういう金融庁の方針だと伺っております。 実際見たら、二兆円の資金枠が用意されていても実際使われているのは和歌山の紀陽銀行が三百十五億ですか、大分県の豊和銀行ですか、九十億と、これだけだったと。余り使われなかったというこ……
○白浜一良君 公明党の白浜一良でございます。 なかなか白熱した議論がございまして、若干後ほど触れたいと思いますけれども、まず、本題に入る前にちょっと額賀大臣にお伺いしたいわけでございますが、週末G7がございまして、白川新総裁伴われて出席されたということでございますが、いろいろサブプライムローンの影響で世界の金融市場が大変動揺していると、影響を受けていると、もう周知の事実でございます。そのために共同声明を出されたということでございますが、このG7終わって最初の証券市場が東京、日本の証券市場ですね、昨日は四百六円下がったということで、大変悲観的にG7の結果を受け止められている、市場は受け止めてい……
○白浜一良君 公明党の白浜一良でございます。 白川総裁、おめでとうございます。 大変な紆余曲折がございまして、質問通告はしてないんですけど、今日、一斉に報道されていましたね。副総裁のポストが一つ空いているわけでございますが、この国会では政府が提案しないと、こういうことでございますが、総裁の誕生自身が大変な曲折があったわけでございますが、実際、今一名欠員で、副総裁という重要なポストが欠員なんですが、今日の報道を見ますと、いろいろ支障を来すんじゃないかと、そういう懸念をされているような報道もございますけれども、実際、総裁として全責任取って今運営されているわけでございますけれども、この欠員になっ……
○白浜一良君 中川大臣、少し日時が遅れてしまいましたけれども、いわゆる金融サミット、御苦労さまでございました。 それで、いろいろもう報道されているわけでございますけれども、麻生総理は、後世に残る会議だったと、こういう表現もされておりますし、確かにアメリカに端を発する金融危機というのはもう全世界を巻き込んでしまったわけでございまして、従来のG7の枠じゃなしに、新興国も入れてG20という、そういう会議をされたと。 当初から、いわゆるアメリカはできるだけ規制を少なくと、金融商品に関しましても、ところが、フランスとかドイツを始めとするヨーロッパは規制を強化すべきだと。こういう対立がどうなるかという……
○白浜一良君 総理、連日御苦労さまでございます。いよいよ金融機能強化法、本日で議了採決ということでございます。かねてから総理は、アメリカの金融危機がもう全世界に波及して、日本も影響を受けつつあるわけで、実体経済に及んできているわけでございますが、そういう面で経済対策、全力を挙げようとされているわけですが、そういう面ではこの金融機能強化法、保険業法の改正もそうですが、もう早く上げることが大事だと、成立させることが大事だと、こう主張されておるわけでございます。 考えてみましたら、衆議院で成立したのが十一月六日、考えたらこれ一月以上たっているわけですね。本委員会のいろいろな議論の経過でしょうけれど……
○白浜一良君 麻生総理、連日御苦労さまでございます。 今日は締めくくり総括でございますので、もう責任のなすり合いなんかするつもりはございません。ただし、今日は、一月十三日にこの関連法案は本院に衆議院から送られたわけでございますが、ちょうど五十日、やっと議了採決されるということになったわけでございます。 麻生総理が一貫した景気対策ということで三段ロケットという説明をされました。一段目は十月十六日、昨年の、これ成立して施行されているわけでございます。二段ロケットが、予算案は一月二十七日に通ったんですけれども、一部先行実施されていますが、大半はこのいわゆる関連法案が成立してからと、こういうことに……
○白浜一良君 与謝野大臣、連日お疲れさまでございます。 今日もちょっと時間が押しておりますので、もう十分程度で終わりたいと私思いますので、よろしくお願いしたいと思いますが。ですから、今日は二点だけ少し確認をさせていただきたいと思うわけでございます。 今回、特別会計から一般会計に財源を使えるように特例の法案になっているわけでございますが、当然、特別会計で余裕があれば一般財源で使うと、これ当たり前の話でございまして、そういう流れが、財政が厳しいということでしょうけれども、そういうことが行われているということは、それはそれでいいことだと思うわけでございます。 ただ、いわゆる平成二十年度の第二次……
○白浜一良君 総理、連日お疲れさまでございます。 先ほど大塚さんの御発言ございましたので、懸案は残っておりますけれども、二十一年度予算のこのいわゆる財源法案も今日で議了ということで、今までの協議の経緯から見れば、明日、予算が採決されれば本委員会も採決されると、こういう経緯だと、先ほど大塚さんがおっしゃったので、どうなるか分かりませんけれども、そういう今までの協議だというふうに理解しておるわけでございますが、四月から新年度予算が執行される流れができたと、大変大事なことだと思うわけでございますが。 しかしながら、これは去年の年末に組んだ予算でございまして、今年に入りまして一月、二月、三月と経過……
○白浜一良君 公明党の白浜一良でございます。
これ通告していないんですが、菅大臣、今日は一斉に報道されておりますが、鳩山政権半年ということでございまして、菅大臣は副総理ということで政権の中軸としてこの半年間やってこられたわけでございますが、実際の責任ある立場で行政を担当されているというのは大変なことだと思うんですが、半年たっての感想をまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 これは総論的な話なんで、これ以上議論はしませんけれども、実際に政権を担当されるというのは大変それは責任が重いわけでございます。
政策というのは継続性がございますから、すべてが今の政権の責任じゃないのは当然ですけど、だ……
○白浜一良君 まず、亀井大臣にお聞きしたいと思います。 昨日いろいろ統計が発表されまして、もう御存じのとおり、一―三月期の景気予測調査ですか、昨日発表されて、景況感で言いますと大企業はマイナス二・四、中堅企業はマイナス一三・三、中小企業はマイナス三一・八と、大変、当然ですがデータが悪い。特に中小企業は大変厳しい状況。 亀井大臣はもう現場主義ですから、もうどんだけ苦しんでお仕事されているか、仕事がないんだと、もうかる仕事をといつもおっしゃる、非常に私も大事なことだと思うんですね。しかし実態は大変悪いということは間違いございません。 それから、土地のいわゆる公示価格ですね、公示地価といいます……
○白浜一良君 高尚な憲法論争の中で恐縮でございますが、今日は関税法の改正ということで、非常に細かな具体的な改正の話でございますが、まず局長に確認したいんですが、これ毎年暫定税率ということで日切れで、年度でこれをやって積み重ねていっているんですけど、いろんな考えがあろうかと思うんです。 それで、昨年、これ十一月の関連の会議で関税課長がいろいろ御意見をおっしゃっているんですが、その中で、暫定税率を延長すると、その場合何年延長するかということも一つの視点だと、問題だと、こういうふうにおっしゃっているわけでございますが、当然WTOの今はドーハ・ラウンドということで、交渉との関係ということで暫定税率と……
○白浜一良君 公明党の白浜一良でございます。 日本経済の現状に関しましては、既にいろいろな方から今日は議論をされているわけでございますが、三月の日銀短観によりますと、中国など新興国への輸出や内外の政策効果に支えられ、大企業、製造業を中心に景況感が改善と。その一方で、設備や雇用の過剰感は、前回の短観より改善したものの依然として高いと、こういうふうにおっしゃっている。また、四月七日の金融政策の決定会合後の記者会見では、景気は持ち直しを続けているとしたものの、雇用・所得環境は依然厳しく、国内民間需要の自律的回復力はなお弱いと、警戒感を示していると、こういうことになっているわけですね。 いろいろ政……
○白浜一良君 今回の金取法の改正は、もう午前中から十分な審議がされていると思いますが、もとより昨年、一昨年ですか、リーマン・ブラザーズが破綻したと、世界的な金融危機がございまして、これではいけないということでG20でいわゆる合意形成をされた、その一端で国内手続、これはもう私が言うまでもございません。 ただこれ、ぶっちゃけて言いますと、大変難しいのは、資本主義社会ですから、これ。それで、資産とか資本というのは、いわゆる製造業に投資して、それで物がつくられて、それで売るという、そういう投資というのは比較的分かりやすいんですけれども、それ以上のお金があって、いわゆる金融派生商品というんですか、金融……
○白浜一良君 公明党の白浜一良でございます。 これ、総理、通告してないんですが、我が党よりもお願いをしておきたいと思います。 チリの大地震がございまして、津波災害に遭われた方々がいらっしゃいます。宮城県のカキ業者、ワカメ業者ですか、養殖業者が大変な被害に遭われたと。宮城県だけじゃございません、全国にあると思いますが。先ほども話に出ておりましたが、適切な政府としてのできる限りの措置をお願い申し上げたいと、我が党としてもお願いをしておきたいと思います。 また、チリがもう大変な状態ということでございますから、日本国といたしましても最大限の御支援をお願い申し上げたいと。 総理の御発言をいただき……
○白浜一良君 公明党の白浜一良でございます。 今日は福田総理をお招きして、いわゆる締めくくり総括ということで、懸案の道路財源特例法が議了し、採決すると。当然といえば当然でございます。しかし、歓迎するべきことでもございます。 ということで、若干所感を先に私から述べさせていただきたい。 三月十三日に衆議院で成立して参議院に送付されたわけでございますが、私、この間の経緯を見まして、二つだけはこれは我々議会人として戒めないかぬ、こういうことが思うわけでございます。 一つは、三月十三日に衆議院で成立して本院に送付されて間もなく六十日になるわけでございますが、昨日まで実質審議は二時間でございます。……
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