このページでは白浜一良参議院議員の18期(1998/07/12〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は18期国会活動統計で確認できます。
○白浜一良君 私は、公明党を代表し、さきの森総理の所信表明演説に対し、総理並びに関係大臣に質問をいたします。 初めに、伊豆諸島、有珠山の噴火被害、さらに東海豪雨は国民生活に大きなつめ跡を残し、甚大な被害をもたらしました。亡くなられた方々の御冥福をお祈りするとともに、被害をこうむり不自由な生活を余儀なくされている皆様方に心からお見舞いを申し上げます。 災害が起きたとき、いつもながら痛感することは、応急の災害救助は国として当然のこととしても、被災者の生活再建に対する国の支援体制が不十分なことであります。 例を挙げれば、阪神・淡路大震災を教訓に制定された被災者生活再建支援法による支援額は、複数……
○白浜一良君 ただいま議題となりました法律案につきまして、災害対策特別委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、衆議院災害対策特別委員長の提出に係るものでありまして、地震防災対策特別措置法の実施の状況にかんがみ、地震防災緊急事業五カ年計画に基づいて実施される事業に係る国の負担または補助の特例等の有効期限を平成十八年三月三十一日までとする等の措置を講じ、地震防災緊急事業を引き続き促進しようとするものであります。 委員会におきましては、地震防災緊急事業の進捗状況、次期五カ年計画策定に際しての国と地方公共団体との連携の強化、補助率かさ上げ対象施設の拡大等について質疑が行わ……
○白浜一良君 通告していないんですけれども、最初にちょっと大臣にお伺いしたいと思います。 これはもう従前から言われている問題でございますし当たり前の話なんですが、地方税と国税の関係でございます。 地方税の構造的な問題も当然あるんですけれども、これだけ地方も財政難になりますと、私は選挙区も大阪なんで、大阪市と話ししても大阪府と話しいたしましても、国税というのは再配分機能があるのは当然でございますが、結局、府民が納めている税金よりも使っている税金の方が少ない、持ち出し分が多いわけです。これは再配分機能がございますから、税には。それは理屈の上ではそういう機能があって当然なんですが、大変、なぜこれ……
○白浜一良君 大臣、これは通告していないんですが、きょうの朝刊に、自治体の予算案ということで二年連続緊縮〇・五%減という報道がされております。こういう景気ですから、当然地方も景気対策をいろんな形で組みたいでしょうが、大変地方財政も厳しいということで結果的にこういう〇・五%減とならざるを得ないようなそういう各自治体の財政事情があるわけでございますが、こういう事態を所管大臣としてはどのように受けとめていらっしゃいますか。
【次の発言】 これ以上はやめますが、いずれにいたしましても、前回私が申し上げましたように、地方の財政、またそれは税制とも関連いたしますが、のあり方というものを抜本的に見直さなけれ……
○白浜一良君 いよいよ審議が参議院においても始まったわけでございますが、今回の住民基本台帳法の改正は、当然今日の情報化時代といいますか、即応した形で改正案が出されたわけでございますが、もともとは住民登録制度であったのを昭和四十二年に基本台帳法として整備をされた。当然住民サービスという視点を持って当時も改正されたということを伺っておりますが、それまではばらばらに登録制度であったものを四十二年に法整備されて、この法律そのものが今日までどのように住民サービスまた住民への利便性という面で活用されてきたのか、この辺をまず御説明を、局長で結構ですからしていただきたいと思います。
○白浜一良君 公明党の白浜でございます。 きょうは、三人の参考人の皆さん、お忙しいところお出ましいただきまして、貴重な御意見をいただきましてありがとうございました。時間が短いので、端的に何点かお聞きしたいと思います。 まず中村参考人に、先ほどのお話で、包括的な個人情報の保護がこの住基法の審議の中で衆議院、参議院にわたって議論されたことは大変成果だと、こういうお話をされました。衆議院段階で我が党も積極的に主張いたしましたが、当然、今回の改正案というのは住民の生活上の利便性とか行政の効率化という効果があるわけでございますが、プライバシーの問題が一つ。それから、何回もおっしゃっていますが、国民総……
○白浜一良君 公明党の白浜でございます。 まず初めに、大蔵大臣にちょっとお伺いしたいんですが、予算が衆議院を通過する段階で我が党と自民党のいろいろな協議がございまして、確認書が交わされました。いろんな、この予算の問題もある、関連税制の問題もあるわけでございますが、その中で税制に関しては総合課税化への流れというか、そういう文言が入ったわけでございます。きのうも若干議論されておりましたが、税の公平性、適正化という意味では、大変この流れは正しいことだというふうに我々は評価しているわけでございますが、この点に関する大蔵省としての見解、御認識をいただきたいと思います。
○白浜一良君 和田委員長を初め各会派の理事の皆さんのお許しと御理解を得まして、私、順番が違うんですが午前中の質疑をさせていただくということで、深く感謝申し上げます。 まず冒頭に、新潟県警を初めとする今回の警察問題で、今いろいろな分野で議論されていますから余り時間をとってやるつもりはございませんが、何点か公安委員長に確認しておきたいと思うんです。 予算委員会で私は質問をいたしまして、ちょうど前日お二人から退職金の返還のお話があったということで、当日、公安委員長から紹介いただいたわけでございますが、その質疑に続きまして、結局、個人の問題も当然あるわけでございますが、公安委員会のあり方の問題、監……
○白浜一良君 連日でございますが大臣も御苦労さまでございます。 たくさん時間いただいているんですが、私もいろいろ諸用事ございまして若干早目に終わりたいと思いますが、まず、今回の交付税の関連、内容を見ますと国も大変な財政難でございまして当然全国の自治体も大変御苦労されているわけで、そういう中ではぎりぎりのいわゆる内容をつくられたと、そのように思っております。 そういう厳しさの中で、私、積極的に評価いたしますのは今回新設で発展基盤緊急整備事業、大変国も地方も財政難の中でこういう新しい事業を新しい理念のもとに創設された、これはすばらしいことだと認識しているわけでございますが、まずこの概要をちょっ……
○白浜一良君 公明党・改革クラブの白浜一良でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
本題に入る前に、総理に一つお伺いしたいんですが、二月六日に大阪の知事選がございまして、総理にもお忙しいところ応援に来ていただきましたが、日本で初めて女性知事が誕生したわけでございますが、このことに関しまして若干所感を伺いたいと思います。
【次の発言】 もう一つ伺いたいんですが、いよいよ明年、二十一世紀ということでございまして、二十一世紀は女性の時代とも言われておりますが、日本を考えましても女性の能力というのがもっともっと発揮される、そういう社会を築いていかにゃいかぬというのはこれは自明の理でございまして……
○委員長(白浜一良君) 一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして当委員会の委員長に選任されました白浜一良でございます。
委員会の運営に当たりましては、公正かつ円滑な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に沓掛哲男君、森下博之君、谷林正昭君及び加藤修一君を指……
○委員長(白浜一良君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨十日、山下芳生君が委員を辞任され、その補欠として林紀子君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
災害対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に内閣官房内閣内政審議室内閣審議官福本啓二君、科学技術庁研究開発局長結城章夫君、国土庁防災局長吉井一弥君、文部大臣官房長近藤信司君、文部省体育局長遠藤純一郎君、厚生省生活衛生局水道環境部長岡澤和好君、厚生省社会・援護局長炭谷茂君、農林水産大臣官房審議官中川坦君、水産庁長官中須勇雄君、資源……
○委員長(白浜一良君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十月三十日、林紀子君が委員を辞任され、その補欠として山下芳生君が選任されました。
また、昨十四日、加藤修一君及び山下芳生君が委員を辞任され、その補欠として山本保君及び緒方靖夫君が選任されました。
【次の発言】 次に、政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
災害対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に科学技術庁長官官房審議官素川富司君、環境庁大気保全局長廣瀬省君、国土庁防災局長吉井一弥君、文部大臣官房長近藤信司君、文部省体育局長遠藤純一郎君、厚生省……
○委員長(白浜一良君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十六日、緒方靖夫君が委員を辞任され、その補欠として山下芳生君が選任されました。
また、本日、鶴保庸介君及び大沢辰美君が委員を辞任され、その補欠として星野朋市君及び林紀子君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第五五六号被災者生活再建支援法の早期見直しに関する請願外六件を議題といたします。
本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の付託請願一覧表のとおりでございます。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、保留と……
○委員長(白浜一良君) 一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま皆様方の御推挙によりまして引き続き本委員会の委員長に選任されました。
委員各位の御協力を賜り、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に松谷蒼一郎君、森下博之君、木俣佳丈君及び加藤修一君を指名いたします。
本日はこれにて散……
○委員長(白浜一良君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨十五日、齋藤勁君が委員を辞任され、その補欠として川橋幸子君が選任されました。
【次の発言】 災害対策樹立に関する調査を議題といたします。
まず、災害対策の基本施策について防災担当大臣から所信を聴取いたします。伊吹防災担当大臣。
【次の発言】 次に、平成十三年度防災関係予算に関し、概要の説明を聴取いたします。坂井内閣府副大臣。
【次の発言】 以上で災害対策の基本施策について防災担当大臣の所信及び平成十三年度防災関係予算に関する概要説明の聴取は終わりました。
この際、山崎……
○委員長(白浜一良君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
議事に先立ち、去る二十四日に発生いたしました平成十三年芸予地震により亡くなられた方々に対して、御冥福をお祈りし、謹んで黙祷をささげたいと存じます。
どうぞ御起立を願います。黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席ください。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
去る十六日、川橋幸子君が委員を辞任され、その補欠として齋藤勁君が選任されました。
また、昨二十七日、山下芳生君及び加藤修一君が委員を辞任され、その補欠として林紀子君及び福本潤一君が選任されました。
○委員長(白浜一良君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る三月二十八日、林紀子君が委員を辞任され、その補欠として山下芳生君が選任されました。
また、同月二十九日、輿石東君が委員を辞任され、その補欠として本岡昭次君が選任されました。
また、昨日、大沢辰美君が委員を辞任され、その補欠として八田ひろ子君が選任されました。
【次の発言】 災害対策樹立に関する調査を議題といたします。
災害対策の基本施策について防災担当大臣から所信を聴取いたします。村井防災担当大臣。
【次の発言】 以上で所信の聴取は終わりました。
この際、松下内……
○委員長(白浜一良君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る五月十六日、八田ひろ子君が委員を辞任され、その補欠として大沢辰美君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に加藤修一君を指名いたします。
○委員長(白浜一良君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
これより請願の審査を行います。
第一七二一号災害被災者に対する公的支援制度の改善に関する請願外二十九件を議題といたします。
本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の付託請願一覧表のとおりでございます。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、保留とすることに意見が一致いたしました。
以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
災害対策樹立に関……
○白浜一良君 公明党の白浜一良と申します。 きょうは、四人の参考人の皆さん、大変貴重な御意見を賜りましてありがとうございました。心から御礼申し上げたいと思います。 限られた時間でございますので、何点か確認したいと思いますが、山上先生、犯罪被害者基本法のことをこの書面に書いてございますが、いわゆる「犯罪被害者の権利宣言」を基本理念として盛り込まれたということが書いてございまして、見せていただきますと七つの権利が書いてございますが、どうでしょう、この基本法は大事だと思うんですが、この基本法を制定するに当たってのいわゆる基本的な理念というんですか、七つの権利は書いてございますが、最もコアになる理……
○白浜一良君 公明党の白浜一良でございます。
まず冒頭に総理にお伺いしたいわけですが、けさ起きまして朝刊を見ましたら、複数の新聞に辞意固めるとか、そういう趣旨の報道をされておりましたが、この報道に関しまして所感がございましたらお述べいただきたいと思います。
【次の発言】 総理、ことしから二十一世紀、新しい世紀になったわけでございまして、私、地元は大阪でございますが、新しい世紀に新しい日本と、本当に新しい国づくりをしていかにゃいかぬということをお訴えしているわけでございますが、そのためにはやっぱり国民の皆さんの信頼がなければ国づくりはできないわけでございます。その国民の信頼をどうかち取るかとい……
○白浜一良君 私どもの基本的な憲法に対する考え方は、党として一致している視点というのは、先ほどもお話がございましたが、現憲法、国民主権、平和主義、基本的人権というこの三原則、これは普遍の原理であるわけでございますが、それを堅守するというのは当然でございますし、憲法九条を堅守するという立場で現憲法全体を幅広に議論していこう、論憲という立場が党の基本的立場でございます。 それで、こういうことばかり言っておっても議論がなかなか進みませんので、現憲法をさまざまな角度から議論するという意味で、私は、歴史的過程としてこの現憲法が作成された経緯というものをそれぞれ研究し議論するというのはこれはベースとして……
○白浜一良君 前回の本調査会で、私ども基本的な考えは述べました。現憲法の三原則、普遍的原理であるということと、憲法九条を堅持するということ、その上で幅広く憲法を論じていこうと、こういう基本的立場を述べたわけでございますが、前回の総括的な皆様方の御意見を伺いましてちょっと所感を三点にわたって述べたいと、このように思います。 一つは、現憲法の制定過程、GHQが大きな影響を持ったというのは、これは事実だろうと思います。しかし、その過程があるから自主憲法というのは私は間違いだと思います。少なくとも、戦後五十年、この憲法が現実社会の中で生き続けたわけでございます。特に九条に関して申し上げましたら、さき……
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