このページでは白浜一良参議院議員の20期(2004/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は20期国会活動統計で確認できます。
○白浜一良君 公明党の白浜一良でございます。 今日は何点か御質問をさせていただきたいと思いますが、まず防災関係についてお伺いをしたいと思います。 いろいろ御議論されておりますので出尽くされておりますが、今年は度重なる台風で大変な風水害もございましたし、新潟中越地震においてはもう大変な被害者、また被災されておる方いらっしゃるわけで、心よりお見舞い申し上げたいと思いますし、取りあえずもう迅速な復旧・復興支援、また被災された方々への生活支援が大事でございまして、これはもう的確にやっていただきたいと、このことをお願いしておきたいと思いますが、今日は少し角度を変えて、今後の防災対策という観点から何点……
○白浜一良君 当然、IT化の時代の流れから申しますと、今回の法律案は当然の流れでございまして、何点か基本的なことを確認したいと思いますが。 当然、今回の法律によって、事業者側から申しますと、経営の効率化とまた利便性の向上と、こういうふうにつながらなけりゃ意味がないわけでございますが、経団連がどれだけコスト削減できるかと試算しておりまして、三千億円だと。こういう話を聞いておりますが、例えば、文書の保存量がたくさん、年間コスト払っていらっしゃる会社はまあ非常に圧縮できるでしょうけれども、余り文書の保存量もないようなところは逆に、大変コストが逆に掛かってしまうということもあるかと思うんですが、その……
○白浜一良君 大変御苦労さまでございます。今日は少しお時間をいただいておりますので、十七年度予算に関連した議論を若干してみたいと思います。 まず初めに、地震保険に関しまして、今日は金融庁と財務省からわざわざ来ていただいておりますので、お話をしたいと思いますが。 ちょうど阪神・淡路大震災から十年でございますし、昨年は中越大地震がございまして、大変な被災者が出たわけで、心よりお見舞いを申し上げたいと思いますし、それ以後、いわゆるこの地震災害に対する国民の意識というのは大変大きなものがございまして、そういう意味では、今日、地震保険だけ少し議論したいんですが。 地震保険も当初は余り普及していなか……
○白浜一良君 村上大臣、御苦労さんでございます。 今回の特区法の改正案に関連いたしまして、短時間でございますが、何点か確認の質疑をさせていただきたいと思います。 まず、特区でございますけれども、第一次申請が平成十四年ですか、以来、二千三百三十七件要請があったということでございますが、そのうち五百件以上が既に特区実施されているということでございますが、昨年末の経済財政諮問会議で、まあその諮問会議で言われるまでもないんですが、まあ短期間で結論出さなあかぬから、政策的に重要なことでも、もう難しいやつはもう全部駄目と。こういう簡単に結論を出している点、面があるということで、これはもう大臣もおっしゃ……
○白浜一良君 発議者の皆さん、御苦労さまでございます。 公明党の白浜一良でございます。 この祝日法の改正案でございますが、余り、今いろいろ質疑されておりましたが、余りそういう長時間やることはないわけでございます。私は、ただ一点だけ、発議者の方に質問をしておきたいというか、確認をしておきたいと思います。 この昭和の日ですね、特に、昭和の日の規定としまして、「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす。」と、こういうふうに書かれているわけでございます。私は、昭和二十二年生まれなんです。それで、まだ戦後、戦争の傷跡というんですかね、記憶がございます。進駐軍もおりまし……
○白浜一良君 今日は警察の一連の不祥事、またそれの防止というテーマ並びに一般質疑ということでございますので、まず不祥事の関係で御質問をしたいと思います。 あちこちで不祥事が続いたということで本委員会で何回も私も取り上げておりますが、昨年の三月でございましたか、当時は、今日もお見えでございますが、小野先生が国家公安委員長でございまして、そのときに若干の議論をいたしました。当然、不祥事というのは事実究明、事実解明というのが当然まず前提として大事でございますが、その再発防止すると、また今日、警察行政を刷新する、特に予算の執行面を刷新するという観点から、私も幾つか御提案を申し上げたわけで、大きくは二……
○白浜一良君 今日は三十分いただいておりますので、警察問題は後でやりますから、済みませんが大臣、しばらく。 今日は、ちょっと地味なんですけれども、大事なこれは項目なんで二点だけ質問したいと、このように思います。 それは、一つは統計制度の問題でございます。もう一つは世論調査の問題。 いずれにいたしましても、統計を取るということは将来の政策の方向付けをするという観点からも大変これは大事なことでございます。しかし、これ調べましたら、根拠法は、統計法というのは昭和二十二年らしいんです、統計報告調整法というのは昭和二十七年。もう五十年以上前でございますし、あとはもう全部政省令でされているということ……
○白浜一良君 公明党の白浜でございます。 今日は二十四分いただいておりますので、総理始め若干の議論をさせていただきたいと思うわけでございますが。 先ほどから議論されていますように、いわゆる決算重視の参議院ということで、既に施行されている制度、予算、適正かどうかということを議論することは大変大事でございまして、我が党も国の事業を全部事業仕分しようと、こういうことを言っているわけでございますが、時代の中で不要なものも出てくるわけでございまして、当然廃止するものは廃止すると。総理いつもおっしゃるように、民営化するものは民営化すると。そういうことがごく普通にできた方がいいわけでございますから、そう……
○白浜一良君 午前中に引き続きまして、若干の議論をしたいと思いますが。 まず、子どもの安全対策でございますが、午前の議論でもございましたように、大変大事な問題でございまして、既に政府も六項目の緊急対策を実施をされていると、こういうことでございますので、しっかり遂行していただきたいと思いますし、これから審議をされます平成十八年度の予算に関しましても、我が党もいろいろ政府に申入れもいたしましたし、例えば文科省はスクールガードの要請等、この子どもの安全に関する予算が二・六倍にも増えているわけでございますし、また警察の方でもいわゆる防犯灯の設置等、二割強の予算が増えているわけでございまして、速やかな……
○白浜一良君 官房長官、松田大臣、本当に長時間御苦労さまでございます。 今日は若干時間いただいておりますので、何点か議論をしたいと思うわけでございます。 まず議論申し上げたいのは、我が国の宇宙政策について何点か議論を申し上げたいと思います。 私は昭和二十二年生まれでございまして、いわゆる団塊の世代でございます。小さなころ印象に残っていることがございまして、日本がペンシルロケットを打ち上げしたと。小さな、もうおもちゃみたいなものです。もう鮮烈に覚えています。と同時に、当時のソ連がスプートニクスを打ち上げた、人工衛星ですね。それからガガーリン少佐が有人飛行をやったと。鮮烈に覚えていますし、ま……
○白浜一良君 いろいろ議論はされておりますが、最近は悪徳業者もたくさんいまして、消費者の皆さんが大変被害を被っているという事例がたくさんあるわけでございまして、そういう面では、本法改正案の中で消費者団体の訴訟権、訴訟制度を導入されるというのは大変意義があるわけでございますが、しかしながら、消費者団体の皆さんからも様々な申入れもございますし、要望もございます。 そこで、何点か確認の意味で御質問をさせていただきたいと思います。 まず第一点目は、これはよく言われることでございますが、同一事件の後訴を制限する内容になってございますが、しかし、関係団体の皆さん方からは、こういうのは海外には例がないと……
○白浜一良君 公明党の白浜でございます。 提案者の皆さん、御苦労さまでございます。沓掛大臣も引き続いて御苦労さまでございます。 十五分しかございませんので、何点か確認をさせていただきたいと思います。 探偵業というのは業法としては法的裏付けがないと、しかし一方で、個人情報保護法ができまして大変個人のプライバシーとの仕事上のトラブル、問題、こういうこともございますし、また、ニーズがあるんでしょうけれども、そういう暴力団等の悪徳な業者も一方にいるということで、そういうことを踏まえて業法としてきちっと制定しようということは大変意義が深かったと思うんですけれども、提案者の皆様に、まず本法のそういう……
○白浜一良君 今回の遺失物法の改正案に関しまして、短時間でございますが、何点か確認をさせていただきたいと思います。
私もこれ聞いてびっくりしたんですけれども、警察の拾得物、平成十六年で千七十万点、物すごいもんですよね。非常に業務も多繁になりますし、今回、簡素化、効率化しようということで、その趣旨はいいと思うわけでございますが、今回の法改正でそういうコスト的な面、また業務の合理化という面でどのぐらいの軽減が図られるのか、概略、分かる範囲でおっしゃっていただきたいと思います。
【次の発言】 合理化したら、それで倉庫もたくさんあるのを減らせるとか、今おっしゃったことはそれはそれで大事だと思うんです……
○白浜一良君 官房長官、御苦労さまでございます。何時に出ればいいんですか、時間がないというので。二十五分。
【次の発言】 二十五分。十分足らずでございますが、三点だけちょっと確認します。
一つは、今朝の新聞報道にあったんですけれども、ロシュコフ駐日ロシア大使の発言が新聞報道されております。要するに、六か国協議は十二月初めの可能性があると、こういう発言。それから、このままの状態が続いた場合は、一、二年後には更に状況が悪化しているおそれがあると、こう発言されている件。それと、六か国協議は北朝鮮をめぐる問題の完全な解決にならない、特に核問題は別の枠組みが必要だと、こういう発言をロシア大使がされたと……
○白浜一良君 公明党の白浜一良でございます。 今日は、先生方、年末のお忙しいところ本当にわざわざお越しいただいて、貴重な御意見ありがとうございました。時間も限られておりますが、何点か御意見をいただきたいと思います。 まず、松本先生でございますが、私は、地方といえ都市といえ、それぞれやっぱり歴史というかそういうものがあるわけで、それを踏まえなければそういう行政もできないと、こういうふうに思うわけでございます。 そういう意味で言いますと、日本に果たして地方というのはいつからできただろうなと私は思うんですけれども、やっぱりこれは天皇制の確立と同時に、いわゆる六十六州と言われる国司を置いたという……
○白浜一良君 毎年、私、宇宙開発について質問をしておりますので、今回もそのことに関して御質問したいと思います。
一月十二日でございましたか、中国が、良くないことでございますが、人工衛星を撃ち落としたということで、宇宙のちりというんですかデブリというんですか、たくさん散ったというふうに報道されておりますが、我が国のいわゆる衛星、たくさん軌道を回っておりますが、影響どのぐらいあるんでしょうか、今後の見通しも含めてお述べいただきたいと思います。
【次の発言】 これ以上言いませんけれども、なかなか退避体制といっても難しいんじゃないかな、実際たくさんのちりが霧散しているから。
それで、これでいわゆる……
○白浜一良君 公明党の白浜一良でございます。参考人の皆さん、今日はお忙しいところをお越しいただいて貴重な御意見をありがとうございました。 斉藤参考人にお伺いしたいんですが、本人確認はもう既に銀行で実施されているわけでございますが、私どもいろんな陳情とかの相談を受けることが多いんですけれども、特に二月多かったのは、大学入試ございますね、それでいわゆる入学金の振り込みで、公立の高校生の場合は学生証が本人確認の証明になって、私学の高校の場合は駄目だと言われたと、こういう声をたくさん聞いたんですよ。ですから、これは一つの具体例なんですけれども、今まで実施されていてそういう本人確認上の何か顕著なトラブ……
○白浜一良君 公明党の白浜一良でございます。
この法案、廃止ですか、平成十三年に特殊法人、認可法人を見直そうと、整理合理化をやろうということで閣議決定がされまして、それに基づいて決定されたことでございますが、NIRAは政府の法案作成とか公共政策の決定に随分貢献されてきたということを前提にして基本的なことをお伺いしたいんですが、いわゆる特殊法人、認可法人の整理合理化という面でいいますと、思い切って民営化するということも一つの考え方でございますが、今回は財団法人化されたということでございますが、この辺は何か御趣旨がございますか、大臣。
【次の発言】 公的な役割が残るということでございますが、そう……
○白浜一良君 公明党の白浜一良でございます。 持ち時間は三十分でございまして、今日は雇用・社会保障・格差という集中審議でございますが、テーマとは関係ないんですが、一点だけ総理に確認したいことがございまして、今朝からいわゆる北京で六か国協議が、北朝鮮問題、再開されたということでございます。 朝一番のニュースでマカオのいわゆる北朝鮮の銀行口座の凍結が全面解除と、全面ということでニュースが流れておりましたが、これは当然、北朝鮮の核施設の停止、それから濃縮ウランを含む核廃絶のプロセスと、これにつながることを期待するわけでございますけれども、一方で、総理がよくおっしゃいますけれども、核、ミサイル、拉……
○白浜一良君 公明党の白浜一良でございます。 いろいろ議論されたと思いますが、私はこの地方自治に関しまして二点だけ意見を、私の意見を述べたいと思います。 一つは、これはもうよく言われていることですが、憲法にはこの地方自治がたった四条しか規定されていないわけでございまして、まして、その中に「地方自治の本旨」というふうに書かれておりますが、確かに団体自治と住民自治と、こういうふうには言われているわけですが、その中身が具体的に明示されていない、これはよく言われていることでございまして、そういう意味で、今後の日本の国の形を作る意味でも、また自主的なこのいわゆる地方の自立ということを考える意味でも、……
○白浜一良君 公明党の白浜でございます。 前文につきまして三点ほど意見を述べておきたいと思います。 一つは、現在の憲法前文には人権尊重の理念が明確に表記されていないと、こういうこともございますし、前文という性格からは、もう一度憲法三原則ですね、国民主権、基本的人権、平和主義と、こういう三原則を明記した方がいいのではないかと、こういう意見を持っております。 二つ目は、いわゆる国際貢献ということに関してでございます。 前文の中には、国際社会の名誉ある地位を占めたいと、こういうふうにございますが、それ以上の内容はございません。ですから、いわゆる国際貢献、特に最近は人間の安全保障という、国家と……
○白浜一良君 公明党の白浜一良でございます。 我が党の憲法調査会の現状について述べさせていただきたいと思います。 我が党もずっと憲法につきまして党内議論を進めておりまして、前文から各条項における議論の論点整理は取りまとめてございますが、今日はもう時間もございませんので、要約的に四点にわたりまして述べさせていただきたいと思います。 まず第一点目は、憲法に対する我が党の基本的な考え方でございます。 我が党は、現行の日本国憲法は優れた憲法であると、また戦後の日本の平和と安定、発展に大きく寄与してきたと高く評価しております。中でも、国民主権、恒久平和主義、基本的人権の保障の憲法三原則は不変のも……
○白浜一良君 五年間の憲法調査の一区切りを付けるに当たりまして、若干の所感を述べさせていただきたいと思うわけでございます。 三点、申し上げます。 一つは、この五年間、憲法をいろんな角度からこの国会で議論をしてこれたということを高く評価をしたいと思うわけでございます。 戦後、日本の社会というのはある面で不幸な時代がございまして、護憲か改憲かということだけで国論を二分した時代もあったわけでございます。それは、さきの大戦でアジア諸国の皆さんに大変日本が侵略という事実と、迷惑を掛けたということもございます。そういう面で大変それが大事であったという時期があることも私は認めるわけでございますけれども……
○白浜一良君 公明党の白浜一良でございます。 国民投票制度についての今日は意見の開陳ということでございますので、何点かお話を申し上げたいと思いますが、まず国民投票制度につきましての基本的認識につきまして三点申し上げたいと思います。 一つは、国民投票制度そのものを現実化する、そのことをきちっと議論をする段階だということを申し上げたいと思います。 先ほどお話ございましたが、憲法九十六条の規定につきまして国会がサボってきたというお話もございましたが、私はそういう認識ではございません。憲法改正そのものが、戦後六十年、憲法制定からも五十数年たっているわけでございますが、国民にとって現実感がなかった……
○白浜一良君 公明党の白浜一良でございます。 先週、様々な角度から国民投票に関する論点を整理をされまして、今日は私どもの考えを何点かお話を申し上げたいと思います。 まず一点目でございますけれども、原則論を述べたいと思います。 これはもう度々主張されていますように、憲法九十六条に憲法改正の規定があるわけでございますから、当然その規定に基づいてどのように国民投票に付するのかという手続法が必要なのは、これは当然の理でございます。そういう意味で、五年間の本院憲法調査会で議論をしていた経緯もございますし、また憲法制定以来六十年近くたつわけでございますから、憲法改正に関する国民の関心も非常に高まって……
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