山本一太 参議院議員
17期国会発言一覧

山本一太[参]在籍期 : |17期|-18期-19期-20期-21期-22期-23期-24期
山本一太[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは山本一太参議院議員の17期(1995/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は17期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(参議院17期)

 期間中、参議院本会議での発言なし。
山本一太[参]本会議発言(全期間)
|17期|-18期-19期-20期-21期-22期-23期-24期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(参議院17期)

山本一太[参]委員会統計発言一覧(全期間)
|17期|-18期-19期-20期-21期-22期-23期-24期
第136回国会(1996/01/22〜1996/06/19)

第136回国会 地方行政委員会 第10号(1996/05/07、17期、自由民主党)

○山本一太君 初めて質問をさせていただきます自由民主党の山本一太でございます。  質問の前に、まず最初に、倉田自治大臣に一言申し上げたく存じます。  大臣、私は昨年の七月に初めて参議院議員として当選をさせていただきまして、それからほぼ一年がたったわけでございます。全くの新人議員であります私がこのようなことを申し上げるのは大変僭越でございますけれども、私は、よく言われております参議院改革とかあるいは参議院の独自性という問題は、これはイコール参議院議員改革であり、また参議院議員一人一人の独自性の問題に置きかえられると、このように思っているわけでございます。すなわち、参議院議員一人一人が高い見識と行……


■ページ上部へ

第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 環境特別委員会 第5号(1997/04/02、17期、自由民主党)

○山本一太君 それでは、私も同僚の馳委員に負けないように張り切ってやらせていただきたい、このように思っております。  本日は私も環境特別委員会における初めての質問ということですから、まず最初に石井長官に一言申し上げたい、このように思っております。  長官は、言うまでもなく私ども良識の府である参議院から、特に環境重視ということが叫ばれている状況の中で環境庁長官という大変な重職につかれたわけでございます。  一年生議員の私がこういうことを言うと大変潜越なんですが、私は今よく言われている参議院改革というのは実はこれは参議院議員改革であると常々思っておりまして、個々の議員が、衆議院とは違う六年という期……

第140回国会 環境特別委員会 第9号(1997/05/28、17期、自由民主党)

○山本一太君 今、河本委員のおっしゃった諌早湾の問題につきましては、私も自由民主党の立場から申し上げたいこと山ほどあるんですけれども、きょうは質問時間三十五分ということですから、アセス法関連の別の問題、温暖化防止京都会議について、ここに焦点をちょっと絞らせていただいて質問をさせていただきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。  環境アセス法案というのは、個々のプロジェクトに対して環境の汚染を未然に防ぐ、これが主な目的だと思いますし、今回のアセス法案の見直しの中で、評価の対象を見直すということで、この中に温暖化も入ってきていると思うんですね。これに対して、温暖化対策というのは……

第140回国会 環境特別委員会 第10号(1997/06/04、17期、自由民主党)

○山本一太君 馳浩委員にきっちり時間どおり渡していただいたんですけれども、三十分という限られた時間ですから、前回の質問で取り上げさせていただいた地球温暖化対策について、きょうはフォローアップの質問をさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いをいたします。  前回私は大臣に、この十二月の京都会議、COP3を控えて、日本が一刻も早くホスト国として国別報告書をつくる、すなわち政府の統一見解をまとめていただきたいという要望を申し上げたわけであります。その要望に基づいて一刻も早く国際社会に向けては数値目標を示すことが急務だというふうにお話を申し上げた次第であります。  そのときには通産省の担……

第140回国会 地方行政委員会 第7号(1997/03/19、17期、自由民主党)

○山本一太君 自由民主党の山本一太でございます。  本日は、関根理事初め先輩の御好意によりまして六十分も質問時間をいただきまして、白川大臣にも初めて御質問をさせていただくということで楽しみにしてまいりました。張り切ってやらせていただきたいと思います。  まず最初に、白川大臣に一言申し上げたいと存じます。  大臣、私は、きのうからきようにかけて、サンプルは十五人ぐらいですけれども、妻も含めまして政治家でない人間に、白川大臣についてどう思うかという調査をいたしたわけでございます。それがこの結果でございまして、これはお世辞ではありませんけれども、一番多かったのは論客である、かなり論客らしいということ……

第140回国会 地方行政委員会 第12号(1997/05/29、17期、自由民主党)

○山本一太君 きょうは初めて警察行政について質問をさせていただく機会を得まして、どうぞよろしくお願いいたします。  暴対法の改正について伺う前に一言伺いたいと思うんです。  先日から大変世間を騒がせております例の神戸市須磨区の小学校六年生の殺害事件、その残虐性とか犯人の異常性、そういったことがかなり大きな衝撃を与えているところですけれども、この事件の捜査状況について何かつかんでいることがあればちょっと御説明願いたいと思うので、どうぞよろしくお願いします。
【次の発言】 今おっしゃったようにこれは本当に許しがたい事件でございまして、地域の住民の生活にも直接いろんな影響を与えております。父兄が子供……

第140回国会 日米安全保障条約の実施に伴う土地使用等に関する特別委員会 第4号(1997/04/15、17期、自由民主党)

○山本一太君 本日は、先輩議員の皆様の御好意によりまして、初めて橋本総理、外務大臣、そして防衛庁長官に御質問させていただく貴重な機会をいただきました。もう随分議論は出尽くした感がありますけれども、あと四十一分、張り切ってやらせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  まず最初に、橋本総理に一言申し上げたいと思います。  総理、私は昨年の八月に、アメリカ民主党のシカゴで行われた党大会に同僚の若手議員と一緒に視察に参りました。巨大なシカゴのコンベンションセンター、これはマイケル・ジョーダンがいるシカゴ・ブルズで有名なバスケットボールチームの本拠地でもあるんですけれども、この大コン……


■ページ上部へ

第141回国会(1997/09/29〜1997/12/12)

第141回国会 外務委員会 第2号(1997/10/30、17期、自由民主党)

○山本一太君 メルコスルの話とかODAとか、いろいろお聞きしたいことはあったんですが、質問時間が二分以内ということですから、一問だけ簡単にお聞きしたいと思います。  先ほど塚田大使の方から安保理の改組の問題が出たんですが、今、小渕外務大臣に会長をやっていただいている日本の国連貢献を考える議員研究会という議連の事務局長をやっておりまして、常任理事国入りの議論を自民党内で少し活性化させようという運動をやっております。  安保理改組の枠組み決議は、どうも今の状況ではなかなか年内には通らないという状況のようなんですけれども、ブラジルの大使によると、どうもブラジルに地域代表は固まりつつあるようなお話もご……

第141回国会 外務委員会 第3号(1997/11/27、17期、自由民主党)

○山本一太君 小渕大臣は私と同じ群馬県、上州の御出身でございまして、今私の地元では福田、中曽根総理に次ぐという期待を込めて第三の男、こういうニックネームで呼ばれているわけでございます。きょうはその地元の大先輩に、自民党両理事の御好意もありましたけれども、こうして外務委員会の場で初めて質問をさせていただくということで大変うれしく光栄に存じております。  いろんな意味も込めて、きょうは一時間ということでまず国連の話、特に安全保障理事会の改革の話とODAの話を中心にこれから大臣の御見解をいろいろ伺っていきたいと思うんですが、その前に一言だけ大臣を御激励申し上げたい、このように思っております。  大臣……

第141回国会 環境特別委員会 第3号(1997/11/19、17期、自由民主党)

○山本一太君 自由民主党の山本一太でございます。きょうは、初めて大木大臣に御質問させていただきたいと思います。  京都会議もいよいよ間近に迫ってまいりまして、大臣におかれましては交渉の道筋を何とかつけようということで連日飛び回っておられる大変多忙な毎日だと思いますけれども、大臣の御努力に対します一言敬意を表させていただきたいと存じます。  私は、この間のテレビのニュースを見ておりまして、ボンの事前会議はたしか大臣は行かれなかったので東京の会議だと思いますけれども、大木大臣が背の高いヨーロッパの閣僚と通訳を介さずにいろいろ会話を交わしたり意見交換をしているシーンが出まして大変心強く思ったわけでご……


■ページ上部へ

第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 経済・産業委員会 第11号(1998/05/12、17期、自由民主党)

○山本一太君 自由民主党の山本一太でございます。  本日は、商工分野のスペシャリストとして尊敬する同僚の平田耕一理事の御命令で交通・情報通信委員会から出向してまいりました。まだまだ深い勉強が足りない状況でございまして、きょうは大臣を困らせるような質問はございませんので、どうか御安心をいただきたいと思います。  時間的な制約もございますので、大店立地法とそれから中心市街地活性化法につきまして、幾つか基本的な質問をこれからさせていただきたいと思いますので、御答弁の方をどうぞよろしくお願いしたいと思います。  まず最初の質問ですけれども、御存じのとおり、大店法という法律は非常に歴史の長い法律でござい……

第142回国会 交通・情報通信委員会 第7号(1998/03/31、17期、自由民主党)

○山本一太君 自由民主党の山本一太でございます。先般地方行政委員会からこの交通・通信委員会に移籍をしてまいりました。この分野はまだ新人でございますが、同僚の景山委員とそれからスペシャリストの保坂委員に御指導いただいて勉強中でございます。きょうは、この当委員会での初めての質問ということなので、まとまらない話も出てくるかと思いますが、御答弁の方ぜひよろしくお願いを申し上げたいと思います。  同時にまた、就任以来大変御活躍なさっている自見大臣の御苦労に対しても二言敬意を表させていただきたいと思います。  最初はゼネラルな質問なんですけれども、NHKの方に伺いたいと思います。  先ほどからお話が出てお……

第142回国会 交通・情報通信委員会 第13号(1998/04/23、17期、自由民主党)

○山本一太君 大臣、私は政治家ですから、一応自分でこの目で見たものしか信じないようにしておりまして、基本的に情報というものはちゃんと現場に出かけていって視察して、見聞きして集めるものだというふうに思っております。残念ながら今回はその時間もありませんし、私ルーキーですので、大臣を困らせるような質問は幸か不幸かできません。御安心していただきたいと思います。  いずれにしろ、トップバッターですから、三十分間という時間なので、今度の法案、特定公共電気通信システム開発関連技術に関する研究開発の推進に関する法律案、ちょっと長過ぎる名前だと思うんですが、この法案のコアについて基本的なポイントだけ幾つかお尋ね……

第142回国会 交通・情報通信委員会 第16号(1998/05/19、17期、自由民主党)

○山本一太君 自民党の山本一太です。  航空法の改正について質問をさせていただく前に、先ほど同僚の景山委員の方からもありましたけれども、インドネシアの現在の情勢、政治危機と言ってもいいと思いますけれども、それに対する運輸省の対応について、私も大臣に一言だけ御要望を申し上げたいと思います。  さっき大臣のお話にあったように、運輸省の方もいろいろな行動を今とっていらっしゃるということです。民間航空機の臨時便をふやしたりチャーター機を準備したりしていらっしゃいますし、あるいはまた海上保安庁の方から二隻の巡視船、「みずほ」と「えちご」ですか、「みずほ」はもう出て、「えちご」はもうすぐ出るというようなお……

第142回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第4号(1998/05/26、17期、自由民主党)

○山本一太君 総理、私は本委員会のメンバー、正規軍ではなくて出向でございますが、きょうは釜本邦茂理事初め先輩委員の御好意でこの貴重なチャンスをいただきました。私の持ち時間は一時間、六十分ということですが、大変いいチャンスなので一つ一つの質問を自分の言葉で、魂を入れてやらせていただきたいと思いますので、魂を込めた御答弁をお願いしたいと思います。  さて、法案の内容についての審議につきましては、衆議院の方でも随分議論がございましたし、今、私の同僚の村議員、音楽仲間でもあるわけですが、林議員の方からもいろいろお話がありました。重複を避けるために私の方は関連質問ということで、財政全般ということですから……

第142回国会 地方行政・警察委員会 第4号(1998/03/12、17期、自由民主党)

○山本一太君 自由民主党の山本一太です。  午前中自民党にいただきました時間あと三十分ですので、三十分で御質問をさせていただきたいと思います。  まず初めに、上杉国家公安委員長に一言伺いたいというふうに思います。  大臣、私は国連や開発援助の仕事で先進国、途上国問わず随分いろんな国に参りました。アジアのちっちゃい国もあったし、アフリカのちっちゃい国もあったし、中近東の奥もありました。そういう国には治安の悪いところも随分ありまして、私自身も例えばパプアニューギニアで盗難に遭ったり、路上で恐喝に遭いそうになったり、いろんな事件がございまして、そういう出張をするたびに、改めてやはり治安がいい、日本が……


山本一太[参]委員会統計発言一覧(全期間)
|17期|-18期-19期-20期-21期-22期-23期-24期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(参議院17期)

山本一太[参]委員会統計発言一覧(全期間)
|17期|-18期-19期-20期-21期-22期-23期-24期
第134回国会(1995/09/29〜1995/12/15)

第134回国会 国際問題に関する調査会 第2号(1995/11/08、17期、自由民主党・自由国民会議)

○山本一太君 自民党の山本です。いろいろお聞きしたいことがあるんですけれども、ちょっと絞って伺いたいと思うんです。  アジア・太平洋地域の安全保障ということを考えた場合、やはり先ほどもお話がございましたけれども、アメリカの軍事的プレゼンスというのが非常に重要だということでございまして、その中でもやはり日本にとっての基調は何といっても今の日米安保条約の堅持ということだと思っております。  それが例の沖縄問題をきっかけに、冷戦後の日米安保条約の再定義ということが今言われるようになって、今度村山総理とクリントン大統領が会見する二十何日ですか、あの後もたしか日米安保共同宣言というのを出すという予定にな……

第134回国会 国際問題に関する調査会 第3号(1995/12/06、17期、自由民主党・自由国民会議)

○山本一太君 参議院自民党の山本一太でございます。まず、両渡辺先生から大変インフォーマティブなお話を伺いまして、感謝を申し上げます。フリートーキングということでほかにも御質問される諸先輩いらっしゃいますので、簡単に何点か御質問をさせていただきます。  まず、渡辺利夫先生のお話で、四番目のAPECについてちょっとお話をしていただく機会がなくて残念だったんですけれども、先生の御論文をちょっと拝見いたしまして、APECはもともと非常に緩やかな協議体としてスタートしたのが、例のボゴール宣言以来、これを貿易投資の自由化というメカニズムに主導的に持っていったのがアメリカだというのがございまして、先生がAP……


■ページ上部へ

第136回国会(1996/01/22〜1996/06/19)

第136回国会 国際問題に関する調査会 第1号(1996/02/07、17期、自由民主党・自由国民会議)

○山本一太君 この間、ワシントンの戦略研究所、CSISのミッションが日本に来られまして、そのときに塩崎先生や林先生や馳先生と一緒にそのミッションといろいろ情報交換をするチャンスがありました。その中で、最近日本部長になられたケント・カルダー博士が、これからの太平洋地域を考える上でエネルギー問題をめぐる対立、特に日中の対立というのが大きな火種になってくるんじゃないかということをかなり懸念しておられたんです。  いろんな意味で今ほど日中の安保対話というものが必要とされているときはないという認識がありまして、先ほど局長もこの間一年ぶりに日中の安保対話をなさったという話があったんですけれども、一点だけな……

第136回国会 国際問題に関する調査会 第2号(1996/02/14、17期、自由民主党・自由国民会議)

○山本一太君 武貞参考人に一つだけちょっとお聞きしたいと思うんです。  先生のお話ですと、いわゆる北朝鮮については、現体制が崩れるとかそういう可能性は余りないという話で、金正日は基本的に軍を掌握していて、労働党も掌握していて、しかも北朝鮮の政策に継続性があるという話だったんですけれども、果たしてそうかなという感じを私は持っております。  先生のお話からいくと、最近の三十八度線の動きなんかもすべて外交交渉をねらった動きであって、本当に南に軍事侵攻していく気持ちはないというふうなこともおっしゃっているんですけれども、やはり北朝鮮という国の成り立ちとか、先生がさっきおっしゃっていた赤化をするという思……

第136回国会 国際問題に関する調査会 第3号(1996/02/28、17期、自由民主党・自由国民会議)

○山本一太君 今の馳委員の北朝鮮についてのね話は大変参考になったわけでございます。いろいろ申し上げるつもりはありませんけれども、私はいろんな側面から考えて、笠井先生とちょっと意見が違いますけれども、やはり日米安全保障条約は日本の安全保障を考える上のかなめである、この事実はやはり動かせないというふうに思います。それについてはいろいろもう各委員の先生方から出てきましたので、ちょっと別の点で三点ほどお話をさせていただきたいと思います。  先ほど直嶋先生の方からのお話でいろいろ何点かあったんですけれども、その中で一つ目についたことは、安全保障には国民のやはり理解が必要だという点で国民世論を啓発していか……

第136回国会 国際問題に関する調査会 第5号(1996/05/22、17期、自由民主党)

○山本一太君 五月の、おとといだから二十日付だったと思うんですけれども、ウォール・ストリート・ジャーナル、きのう付でしょうか、クリントン大統領が中国に対する対中最恵国待遇ですか、MFNの更新を一両日中にするという方針で発表するという記事が流れたわけなんです。特に、例の台湾海峡での中国の軍事演習があって以来アメリカのマスコミの動きにずっと注目をしていたわけですけれども、かなり手厳しい対中批判が起こっておりまして、中には、クリスチャン・サイエンス・モニターみたいに結局中国は民主主義国家の道を選ぶというのもあるんですけれども、軍部や保守派の意見を聞いておりますと、多党制は非常に危険だという論調がやは……


■ページ上部へ

第139回国会(1996/11/29〜1996/12/18)

第139回国会 国際問題に関する調査会 第1号(1996/12/09、17期、自由民主党)

○山本一太君 ただいま、今回のミッションに参加された委員の方々から大変示唆に富んだ御報告をいただきまして、ありがとうございました。  私が特に感銘を受けたのは、木庭委員がおっしゃったように、今回のミッションが本当に各国首脳の方々との会見をなさってこられたということで、フィリピンのラモス大統領初め、チャワリット副首相ですか、まず大変感銘を受けたわけです。木庭委員がおっしゃったように、こうした各国のトップと率直な意見交換をする機会というものをやはり我々個々の議員がふやしていかなければいけないということに大変私も賛意を示したいと思います。  先般、林委員と一緒にシンガポールの国際会議に行ってまいりま……

第139回国会 国際問題に関する調査会 第2号(1996/12/16、17期、自由民主党)

○山本一太君 ちょっとおくれてきたので、もしかしたらもうそちらの方から御説明があったかもしれないんですが、今お聞きしたように、今回のAPECは、やはりボゴールと大阪である程度投資・貿易の自由化の枠組みができて、それをいよいよ実行段階に移す、改めてアクションをする段階になったということを国際社会に向けて示したという点では、非常にもちろん意味があったというふうに私も思っております。また、日経か読売か何かの記事で見たんですけれども、このAPECが日本と米国と中国との間の首脳会談の場になったということも、ひとつやはりAPECの重要性をこれから高めていく出発点になるのかなという気はしております。  私も……


■ページ上部へ

第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 国際問題に関する調査会 第1号(1997/02/05、17期、自由民主党)

○山本一太君 簡潔にいたします。  ちょっと田中先生に御質問したいんですけれども、日本のこれからの課題ということで、日中関係をコンストラクティブェンゲージメントに従ってやるという話がありました。リアリズム、リベラリズム、どっちをとってもやっぱりアジア太平洋の安全保障には中国がよくも悪くも最大のファクターだと。先生の論文の中で、特に日米中のトライアングルの中では、日米がやらなければいけないことはりアシュアラソスである、すなわち安心化だと。必ずしも日米安全保障条約というものが中国の脅威ではないということを説明することだというお話があって、そのためには指導者レベルのいろんな交流がこれから必要だろうと……

第140回国会 国際問題に関する調査会 第3号(1997/02/24、17期、自由民主党)

○山本一太君 十分以内という大変きついお達しですので、問題を絞って少し早口でお話を申し上げたいと思います。  アジア太平洋地域の安全保障のあり方、このことを考える上で最も重要なキーファクターは、まず第一に日米安全保障体制、日米安保システムの堅持であり、第二に、これは二十一世紀に向けて文字どおり超大国としての道を歩もうとしている中国の動向、それに対する周辺諸国、とりわけ日本と米国の対応である、このように思います。二点目は、別の言い方をすれば、日米中トライアングルというものをこの地域でどのように安定化させていくか、こういうことであろうと思っているわけでございます。順次、意見を述べてまいりたいと思い……

第140回国会 国際問題に関する調査会 第4号(1997/03/03、17期、自由民主党)

○山本一太君 どうも大変示唆に富んだ御講義、両先生ありがとうございました。簡潔に御質問させていただきたいと思います。  プラサート先生が、冷戦後の社会においても経済協力の必要性というのは少しも程度が下がらない、すなわち日本のODAの重要性についての趣旨のお話をされたんですけれども、その中で、最後にODA基本法のことをおっしゃったと思うんです。このODA基本法はアジア諸国から見てどういう重要性があるのか、すなわち、日本がODA政策を進めていく上でこの基本法をぜひとも援助の哲学としてつくってほしいと。そういうことについてプラサート先生とリム先生、両先生のコメントがあれば言いただきたいと思います。 ……

第140回国会 国際問題に関する調査会 第5号(1997/04/07、17期、自由民主党)

○山本一太君 私が質問しようと思ったことは、もう上田先生の講義の中にすべて入っておりまして、シンプルに一つだけ伺いたいと思うんです。  海兵隊というと日本では余りいいイメージがありません。事実、海兵隊に志願している兵士というのは、アメリカでもどちらかというとそんなに豊かな階層の人たちじゃないということもあると思うんです。何カ月か前に、橋本総理の奥さんの久美子夫人とそれから栗山元駐米大使の御夫人が呼びかけて、ボランティアでこちらにいる海兵隊員を自宅に呼ぶということをやったという記事を週刊読売で見たんです。その中で橋本総理の奥さんなんかが言っていたのは、やっぱり海兵隊の方々一人一人と話してみると、……

第140回国会 国際問題に関する調査会 第7号(1997/05/07、17期、自由民主党)

○山本一太君 お三方から大変示唆に富んだお話をいただいてありがとうございました。  私は、自分自身JICAに勤めておりましたし、また国連開発計画、先ほど先生から出たUNDPのニューヨーク本部にも勤めて一応援助の行政に携わってまいりました。この政治の世界に入る前は援助のことをいろいろ考えていたわけなんです。  まず、畠中局長に一言お聞きしたいのですが、今、量から質への転換ということを言われているんですが、私がODAに携わってきた経験からいくと、もちろん質的転換というのは大事なんですが、これはある程度の量がないといけないというのが私の持論でして、その意味で余りODAを一遍にざつくり切って世界にちょ……

第140回国会 国際問題に関する調査会 第8号(1997/05/19、17期、自由民主党)

○山本一太君 いろいろお話ししたいことはあるんですけれども、一応五分間ルールというふうに伺いましたから一点に絞って、今、直嶋先生のおっしゃったODA基本法のことについて私なりの意見をちょっと述べさせていただきたいと思います。  板垣先生もおっしゃったということですが、私は、この調査会でODA基本法について議論をするというのは大変健全なことですし、ODA基本法をつくるということについてはもちろん基本的に反対ではありませんし、どちらかといえば賛成なんです。しかしながら、やはりODA基本法を実際に考えていくときにはきちっと考慮に入れておかなければいけないことも幾つかあるんじゃないかと思うんです。  ……

第140回国会 国際問題に関する調査会 第9号(1997/05/21、17期、自由民主党)

○山本一太君 先ほど齋藤委員のおっしゃった戦略研究所といいますか、平和研究所の話はやっぱり一度いろんな検討を重ねる価値があるかなと思って伺っておりました。今、林委員とも話して、フォーレストインスティチュート、林研究所をつくったらどうかとか、いろいろ話していたんですが、どういう形でシンクタンクをつくるかということについてはいろんなオプションがあると思うので、またぜひそれはいつかじっくりといろいろ議論をさせていただきたいというふうに思います。  いろいろあるんですけれども、一つだけ私が安全保障の問題で気になっていることを簡単に申し上げたいと思うんです。四、五日前の産経新聞か何かだったと思いますけれ……


■ページ上部へ

第141回国会(1997/09/29〜1997/12/12)

第141回国会 国際問題に関する調査会 第2号(1997/10/29、17期、自由民主党)

○山本一太君 両参考人からいいお話を伺いまして、本当にありがとうございました。小此木先生それから重村先生に数問、お聞きしたいと思います。五分以内ということですから、急いでお話をさせていただきたいと思うんです。  小此木先生の、北朝鮮のいわゆる政府首脳部といいますか、政府と国民との一体感という話は大変おもしろいお話だなと思って伺っておりました。とにかく北朝鮮はいつ崩壊するかと言われてずっとこの体制でもってきたわけなんですが、ことしの五月にアメリカのガルーチ元KEDO大使が来られたときにやはり同じようにトロイの木馬理論というのをおっしゃっていまして、経済支援がトロイの木馬となって次第に北朝鮮の体制……

第141回国会 国際問題に関する調査会 第3号(1997/11/05、17期、自由民主党)

○山本一太君 両先生から大変興味深い、おもしろいお話をお聞かせいただきまして、ありがとうございました。いっぱい御質問したいことがあるんですが、五分以内ということですから、各先生に一問ずつだけ簡潔に御質問させていただきたいと思います。  米中のことなんですけれども、やはり先生もおっしゃっていたように、米中関係というのはアジア太平洋の安全保障にとっても、あるいは日本のアジア太平洋における外交にとっても非常に大切なポイントだと思いまして、私も今回の江沢民の訪米というのを期待とある種の不安を持って見ていたわけです。  高木先生の方から象徴的な成果しかなかったというお話もあったんですが、私が印象として持……

第141回国会 国際問題に関する調査会対外経済協力に関する小委員会 第1号(1997/10/27、17期、自由民主党)

○山本一太君 この小委員会はフリーディスカッションということで、あえて余りまとめたり準備もしてきませんでした。いろいろ思いついたことを簡単にお話ししたいと思います。  先ほど国連本部のパレスチナのプロジェクトのUSG、事務次長でピーター・ハンセンというのが部屋に訪ねてきまして、三十分ぐらい、とにかく日本のODAを減らしてもらっちゃ困るという話が切々とありました。この間、小渕大臣がニューヨークに行かれたときに、一日だけついてこいということで一泊二日でニューヨークに行って、アナン事務総長とお話をしたときも最初にODAの話が出まして、今、日本の国連に対する自発的拠出金を削減するという問題が起こってい……

第141回国会 国際問題に関する調査会対外経済協力に関する小委員会 第2号(1997/10/31、17期、自由民主党)

○山本一太君 今、小委員長がおっしゃったように、前回のいろんな議論のフォローもする中で、きょうは実施体制の議論ということなんですが、この間広中先生の方から出たODA大綱の大綱自身とそれから運用の乖離の問題ということについては、前回、今までのいろんなケースの検証をしたらどうかという御提案をさせていただいたんです。これまでいろんな場面で日本が、ODA大綱が幾つかの試練を受けてきたわけなんですけれども、例えば中国の核実験の後の日本の対応、円借款をとめろといういろんな話があったり、あるいはミャンマーに対する、これはかなり欧米とは違った独自の対応をしたわけなんですが、そこら辺のこととか、こういうことはぜ……

第141回国会 国際問題に関する調査会対外経済協力に関する小委員会 第3号(1997/11/10、17期、自由民主党)

○山本一太君 大島局長、中川先生、大変御参考になるお話をありがとうございました。  大島局長に伺いたいことなんですけれども、ネガティブリンケージの適用はやはり難しいというお話を改めて伺ったんですが、その国の民主化の程度をどのように判断するかというのは大変難しい問題だなと思うんです。私が国連開発計画に勤めていたときに、UNDPで人間開発報告書というのを出しました。かなりヒット作になりましてその後も続いておるんですけれども、最初の人間開発報告書のレポートの中に人間開発自由度というのがありまして、これが一番からそれこそ二百何番まで人間開発報告書に載せられまして、随分後ろの方にランクされたイラクとか、……

第141回国会 国際問題に関する調査会対外経済協力に関する小委員会 第4号(1997/11/17、17期、自由民主党)

○山本一太君 本日は大変貴重なお話を伺いまして、ありがとうございました。  私がJICAに勤めていたときにジョモ・ケニヤッタ農工大プロジェクトにちょっとかかわったことがあって、当時の杉山リーダーにもお目にかかった覚えがございますけれども、JICAの技術協力のプロジェクトの中でもやはりジョモ・ケニヤッタとタイのキング・モンクットは二つの代表的なプロジェクトでございました。杉山リーダーが相変わらずお元気で活躍されているのを知りまして、この間のハイジャック事件で思い出したのですけれども、お元気そうで何よりだと思っております。  いろいろ質問したいことがありまして、先ほど馳委員の方からもあったんですけ……

第141回国会 国際問題に関する調査会対外経済協力に関する小委員会 第5号(1997/11/21、17期、自由民主党)

○山本一太君 この小委員会も何回かいろんな議論を委員の先生方とさせていただいて、いよいよ国会とODAのかかわりということになったわけですけれども、これからの進め方について皆さんの御意見を私の方からもちょっと伺いたいと思ったんですが、ODAと国会のかかわりということで、やはり一回は参考人の方を呼んでこのテーマに絞ってお話を聞くということは有用ではないかというふうに思います。  この間、外務省の大島局長をお招きしていろいろお話を伺ったわけですが、ODAと国会のかかわりという話を議論するということになりますと、大綱の問題を考える上でもODA基本法の問題を考える上でも、外務省の立場をこの点に絞って十分……

第141回国会 国際問題に関する調査会対外経済協力に関する小委員会 第6号(1997/12/01、17期、自由民主党)

○山本一太君 この間は馳先生にお譲りしたので、きょうは私が最初にやらせていただきたいと思います。  両参考人から大変示唆のあるお話を伺いまして、ありがとうございました。村井先生のおっしゃった、ODAの政策についてはこれまで国会の方が、我々議員が十分にその責任を果たしてこなかったというのは、おっしゃるとおりだと思って、同感でございます。また、いじましく絡めないという話をしたのは私なんですけれども、地球益というのは非常にいい言葉だな、これから何かで使わせていただこうかな、こう思っております。  今までいろんな議論をこの小委員会でやってきまして、いよいよ国会とODAのかかわりという一つのポイントを迎……

第141回国会 国際問題に関する調査会対外経済協力に関する小委員会 第7号(1997/12/05、17期、自由民主党)

○山本一太君 きょうでこの小委員会は七回目ということになると思うんですけれども、きょう国会対策委員会で、いつものとおり各委員会の理事がいろいろ説明する中で、私もこの小委員会の委員間のフリーディスカッションという話をしたら、他の同僚から、この国際問題調査会の自由討議というのは非常にいいね、しかもきょうの小委員会の委員問のフリーディスカッションというのはなかなかない形だから一回聞いてみたいという話もあったわけでございます。  今回の対外経済協力に関する小委員会を設立するに当たっては、いろいろ難しいことを言う方もいらっしゃいまして、小委員会というものは現下の非常にタイムリーなホットなイシューを扱うと……


■ページ上部へ

第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 国際問題に関する調査会 第2号(1998/02/04、17期、自由民主党)

○山本一太君 五分以内ということですので、お二人の参考人に一問ずつ御質問をさせていただきたいと思います。  まず宮崎先生に、去年、小渕大臣が金大中大統領のところに外国首脳として初めて行ったときに、私もちょうどたまたまソウルにおりまして、年末をソウルで過ごしました。明洞の繁華街をずっと三十一日の日に夜二時ぐらいまで歩いて、韓国の友人と一緒にソウルの状態はどうなっているのかというのを見てまいりました。  思ったよりソウルが華やかで、明洞は二時ぐらいまで大変にぎやかだったので、意外と韓国も元気かなと思って帰ってきました。その後、結構有名な韓国スペシャリストの人にこの話をしたら、韓国の人はやけ酒を飲む……

第142回国会 国際問題に関する調査会 第3号(1998/02/25、17期、自由民主党)

○山本一太君 自由民主党の山本一太です。お聞きしたいことは山ほどあるんですが、両参考人に一問か二問ずつ簡単にお尋ねをさせていただきたいと思います。  まず岡部先生が、紛争というのは日常的にあるというお話でございましたが、きょう私は馳先生との質問の紛争に負けて、いつもは紛争に勝って一番最初に質問しているんですけれども、こんなにおくれてしまいまして、なるほどやっぱり紛争というのは常に日常生活にあるのかなと現に体験をしたわけでございます。  今、国際社会における紛争を抑止する力が先生がおっしゃったようによくも悪くもアメリカにしかないというのは、私も本当にそうだというふうに思います。今回のイラクの査察……

第142回国会 国際問題に関する調査会 第4号(1998/03/11、17期、自由民主党)

○山本一太君 今、高野委員のおっしゃったソフトパワーという考え方については私も基本的に賛同するところがあるんですけれども、高野委員の方から、どうやったらバランス・オブ・パワーを抜け出せるか、新しい切り方、視点がないかということで、ソフトパワーもパワーではあるんですけれども、違った切り口のバランスという発想でソフトパワーという話がありました。今ちょっと考えついたのは、私はこのアジア太平洋の問題をずっとやっていく中で余り出てこなかった一つの側面としてナショナリズムというものがあると思うんです。  それで、高野先生はソフトパワーと言ったんですが、私が最近、一生懸命毎日自分の中で組み立てようとしている……

第142回国会 国際問題に関する調査会 第5号(1998/04/15、17期、自由民主党)

○山本一太君 板垣小委員長のもとで十一回小委員会をやらせていただきまして、なかなかこれだけ集中的にODAのことを協議する機会というのは今まで国会でもなかったのではないかというふうに私は参加をさせていただいて思いました。また、この報告書も、いろんな意見は出たんですが、小委員会の報告書としてはかなり踏み込んだ内容になったのではないかというふうに議論に参加していて思いました。この小委員会の報告書がこれからの日本のODA政策について一つのシーズといいますか、大きな方向性のきっかけになるような形にして生かしていくことが必要なんじゃないかというふうな気がいたします。  一番議論の集中した点は、国会とODA……

第142回国会 国際問題に関する調査会対外経済協力に関する小委員会 第1号(1998/02/27、17期、自由民主党)

○山本一太君 大変参考になる話をありがとうございました。いろいろお聞きしたいことは山ほどあるんですけれども、五分ということですから、少しポイントを絞ってお二人にお聞きしたいと思います。  杉下次長がおっしゃった、今度のODAの一〇%カットというのは非常にタイミングが悪かったなと。特に改革懇談会の議論の最中に出るような話になってしまいまして、各方面からいろんな心配が随分杉下次長のところにも寄せられたという話だったのですが、私もちょっと国連の動きを見ていまして、こんなに国連の方から悲鳴が上がってくる、やっぱり予想以上のリアクションがあった。御存じのとおり、アナン事務総長は二回も橋本総理に書簡を出さ……

第142回国会 国際問題に関する調査会対外経済協力に関する小委員会 第2号(1998/03/09、17期、自由民主党)

○山本一太君 いよいよこの小委員会も最後のほとんど取りまとめの段階になってきたと思いますが、今、板垣小委員長がおっしゃったお話に大体これまでの議論は集約されるのかなと思って伺っておりました。  事務局がつくってくださったこの「参考人等の意見の要旨」をずっと見てきたんですが、それぞれの問題についてかなりコンパクトにまとめていただいているなという感じがしました。  ここに、今、小委員長がおっしゃったように、ODAの理念については、国益の話が出たり環境の話が出たり、あるいは少しずつ加えたり深化をさせていくべきだという話が出たり、そういうところでまとめられるんじゃないかなと思いました。  ODAのあり……

第142回国会 国際問題に関する調査会対外経済協力に関する小委員会 第3号(1998/03/16、17期、自由民主党)

○山本一太君 前回、山崎委員ほか皆さんから宿題ということでいただいた現行システムの拡充強化策の簡単なメモなんですけれども、ざっと説明させていただきたいと思います。  まず第一に、ODAについての国会審議を活性化させるための一番のキーと言えるのは、ここの1に書きましたが、関係資料の内容をきちっと充実させると同時に、それを国会へ提出する、こういうことではないかというふうに考えます。  まず、この最初のODA予算の全貌がわかる資料というのは、細かくはまた後で御質問があれば申し上げますけれども、いずれにせよ今のシステム、資料ではなかなか全体がわかるものがありません。これは外務省及び関係省庁、特に大蔵、……

第142回国会 国際問題に関する調査会対外経済協力に関する小委員会 第4号(1998/04/08、17期、自由民主党)

○山本一太君 この対外経済協力に関する小委員会の調査報告書を見せていただきまして、大変よくまとめていただいたなという感じがしております。今まで小委員会の報告書でここまではっきり議論の内容を盛り込んで、しかも大きな方向を打ち出したものというのは見たことがありませんので、そういう意味では非常に私自身は画期的なものになったのではないかというふうに思いますし、板垣小委員長が随分御苦労されて取りまとめをしていただいたということについては本当に感謝申し上げたいと思います。  ODAについては、私よりもずっと長く国会でかかわられてきた先輩方とこうやって議論をすることができたということも大変勉強になりました。……



山本一太[参]委員会統計発言一覧(全期間)
|17期|-18期-19期-20期-21期-22期-23期-24期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

山本一太[参]在籍期 : |17期|-18期-19期-20期-21期-22期-23期-24期
山本一太[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 17期在籍の他の議員はこちら→17期参議院議員(五十音順) 17期参議院議員(選挙区順) 17期参議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。