山本一太 参議院議員
22期国会発言一覧

山本一太[参]在籍期 : 17期-18期-19期-20期-21期-|22期|-23期-24期
山本一太[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは山本一太参議院議員の22期(2010/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は22期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院22期)

山本一太[参]本会議発言(全期間)
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第183回国会(2013/01/28〜2013/06/26)

第183回国会 参議院本会議 第18号(2013/05/10、22期、自由民主党・無所属の会)【政府役職:内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策・科学技術政策・宇宙政策)】

○国務大臣(山本一太君) 社会保障・税番号制度に関するシステム整備等における政府CIOの役割についてのお尋ねがありました。  社会保障・税番号制度に関するシステムについては、複数府省や地方公共団体にまたがることから、経費が過大とならないように政府全体としてのIT投資の最適化や情報システムの相互運用性等を確保し、府省間の緊密な連携を図ることが重要と考えます。  このような観点から、各府省に対し、高度な総合調整を行う権限等を法制化する内閣情報通信政策監、いわゆる政府CIOが十分に司令塔機能を発揮し、社会保障・税番号制度に関するシステムの円滑な整備や安定的な運用に向けて寄与してまいります。(拍手)

第183回国会 参議院本会議 第22号(2013/05/24、22期、自由民主党)【政府役職:内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策・科学技術政策・宇宙政策)】

○国務大臣(山本一太君) 谷亮子議員から、科学技術イノベーション政策の今後の在り方についてのお尋ねがありました。  科学技術イノベーションは、日本経済再生の原動力であり、成長による富の創出を実現するための重要な柱であります。こうした認識の下、科学技術イノベーションを具体的にどのような経済社会の実現につなげていくのかという、言わば出口志向の問題解決型政策運営を行うべきであると考えております。  また、科学技術イノベーションの芽をつくり、育て、事業化する、これも大変重要と考えておりまして、これに適した環境の創出も必要です。議員御指摘の基幹技術についても、イノベーションを生み出す基盤であり、計画的、……

山本一太[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院22期)

山本一太[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第175回国会(2010/07/30〜2010/08/06)

第175回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第1号(2010/07/30、22期、自由民主党)

○山本一太君 私は、委員長に前田武志君を推薦することの動議を提出いたします。

第175回国会 予算委員会 第1号(2010/08/04、22期、自由民主党)

○山本一太君 今日は、最初に拉致問題、特に先般の金賢姫元死刑囚の来日について取り上げさせていただきたいと思っておりますが、その前に、ちょっと今日朝、気になるニュースが飛び込んでまいりましたので、そのことから質問を始めさせていただきたいと思います。  これは朝日新聞の一面なんですが、タイトルが朝鮮学校も無償化方針ということなんですけれども、今年始まった高校無償化制度、これ、文科省が全国の朝鮮学校の除外措置を解除する方向で最終調整に入ったと。しかも、かなり細かく書いてあって、制度の可否を議論してきたが、日本の高校に類する教育をしており、区別することなく助成すべきだとの判断を固めたという報道がありま……


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第176回国会(2010/10/01〜2010/12/03)

第176回国会 総務委員会 第6号(2010/11/26、22期、自由民主党)

○山本一太君 私の質問時間十分しかないので、ちょっといつもより早口で、二倍速でやらせていただきますので、よろしくお願いします。それから、十分しかないので、余り何回も御答弁聞いていると時間なくなりますから、少し質問者である私の話が多くなる、このことも御容赦をいただきたいというふうに思います。  まずお聞きしたいんですけれども、実は私、昨日、総務委員会で質問に立たせていただく予定だったんですが、いろいろ日程の都合もあって今日ということになりました。  NHK記者による捜索情報漏えい事件、この問題を取り上げたいということで、当然のことながらNHKのトップである福地会長の出席をお願いをいたしました。昨……

第176回国会 予算委員会 第2号(2010/10/14、22期、自由民主党)

○山本一太君 まず、内閣総理大臣にお聞きしたいと思います。  昨日、我が党の小野寺五典衆議院議員、シャドーキャビネットの外務大臣なんですが、小野寺衆議院議員が六本木にあるグーグルの東京支社を訪問しました。今日の朝刊にも出ておりますが、総理はこのことを御存じだったでしょうか。
【次の発言】 小野寺五典議員が、総理、グーグルに行ったのには理由がありまして、尖閣諸島についてのグーグルのマップに日本語名の魚釣島に加えて中国名の釣魚島という記載があるんです。これについて削除してほしいと、そういうことを我が党の小野寺五典衆議院議員が申入れに行きました。  この件については総理はどう思われますか。

第176回国会 予算委員会 第9号(2010/11/25、22期、自由民主党)

○山本一太君 まず、菅総理に御質問させていただきたいと思います。  午前中の衆議院の予算委員会、我が党の小野寺五典委員の質問に対して、今回の北朝鮮による砲撃を総理がどうとらえておられるかということについて総理は、休戦協定以来初めてのことだと、本当に戦争を勃発させかねない極めて重大な案件だというような意味のことをおっしゃいました。政府として最大限の関心を持ち、あらゆる不測の事態を考えて対応していると。この認識で間違いございませんか。
【次の発言】 今総理がおっしゃったこの極めて深刻な事態、緊急事態だと思うんですけれども、私は、こういう緊急事態に国家が危機管理の対応をするときには大事なことが二つあ……


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第177回国会(2011/01/24〜2011/08/31)

第177回国会 総務委員会 第6号(2011/03/31、22期、自由民主党)

○山本一太君 NHKの東日本大震災関連の報道が過去最大規模になったというふうに伺っております。さらには、国民の八割が震災の情報源としてNHKのテレビ放送を重視していると、こういう調査もございます。大震災の発生を受けて、NHKの公共放送としての役割、責任は、これはますます大きくなっているということが言えると思います。私は、こういう時期に、松本会長のような国鉄改革に辣腕を振るい、経営感覚のある方がトップになられたと、これは大変いいことだと思っております。松本会長には、的確な震災報道はもとより、コンプライアンスの強化、今もお話ありましたが、経営効率化等々が求められているNHK改革を果断に進めていただ……

第177回国会 総務委員会 第15号(2011/05/26、22期、自由民主党)

○山本一太君 私は野党の参議院の政策責任者で、野党の使命は行政をチェックすることですから、少し厳しい質問もさせていただこうと思います。  まず、質問ではないんですけれども、松本会長に一つお願いがあります。  五月の二十二日に和歌山県で全国植樹祭が行われました。NHKでも全国中継されました。天皇皇后両陛下も出席をされたイベントだったんですが、ここで実は、この資料によると、和歌山の方から何度も言われたんですが、開会挨拶を県議会議長が行う場面で、NHKのアナウンサーが和歌山県議会議長の氏名を前議長の谷洋一さんというふうに紹介した、テレビのテロップにも同様に前議長名が出ていたと。五月十三日には既に新し……

第177回国会 予算委員会 第2号(2011/03/04、22期、自由民主党)

○山本一太君 まず、総理に伺いたいと思います。  昨日、佐藤ゆうこ衆議院議員が民主党を離党する考えを明らかにされました。これについて総理はどう受け止めておられるのか、まず総理にお聞きしたいと思います。
【次の発言】 この離党について、総理としてどう思っているかということを伺っているんです。お答えください。
【次の発言】 枝野官房長官は、この佐藤議員の行動は国民から理解されない、遺憾だと言っておりますが、総理も同じようなお考えなんでしょうか。
【次の発言】 今、総理こうおっしゃいました。民主党の議員なのに離党するのはなかなか国民の理解を得られない。  それでは、総理、申し上げますが、そこに座って……

第177回国会 予算委員会 第18号(2011/06/03、22期、自由民主党)

○山本一太君 まず最初に、菅総理に申し上げたいと思います。  私は、この数日間の内閣不信任案決議をめぐる動きをずっと見ていて、一言で言うと、キツネにつままれたような気持ちがいたしました。何が起こっているのかよく分からなかった。国会で活動している私が全然分からないんですから、恐らく一般の国民の方々には全く理解できなかったというふうに思います。  総理、一国の総理にこういう表現を使うのは大変申し訳ないんですけれども、今回、あなたが自民党と公明党とたちあがれ日本が共同提案をした内閣不信任決議案を否決するために使ったやり方は、これは一言で言うと政治的な詐欺じゃないですか。これは政治家として、人間として……


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第179回国会(2011/10/20〜2011/12/09)

第179回国会 外交防衛委員会 第2号(2011/10/27、22期、自由民主党・無所属の会)

○山本一太君 今日は久しぶりに参議院の外交防衛委員会の質問に立たせていただきました。山本一太でございます。  今国会から参議院自民党の予算委員会の筆頭理事になりました。今の国会のいろんな状況から考えて、今国会も政策議論の中心は参議院になると、参議院が主戦場になるということは間違いないと思います。その中で予算委員会が大変重要な表舞台を果たすということは間違いないと思いますが、予算委員会は外交防衛委員会と違って毎週二回やるわけじゃありません。  玄葉大臣と一川防衛大臣にまずちょっと申し上げておきたいんですが、私はもうずっとこの外交防衛委員会におります。参議院改革の一環として外交関係と防衛関係を合体……

第179回国会 外交防衛委員会 第3号(2011/11/22、22期、自由民主党・無所属の会)

○山本一太君 今日は、民主党の風間委員の方からも米豪の関係について非常に興味深いいろんな分析もありまして、本来であればTPPと日中関係について、そこから質問をスタートをさせていただきたかったんですけれども、今の佐藤議員に対する防衛大臣の御答弁を聞いていると、やはり防衛大臣に対する質問から始めざるを得ないなと、そういうふうに思いますので、ちょっと順番を変更させていただきたいと思います。  まず最初に、単刀直入にお聞きしますけれども、今の議論ありました警戒区域の除染について、自衛隊の力を活用するこの理由、いわゆる非代替性とそれから緊急性はどこにあるのか、これについて防衛大臣、シンプルにお答えいただ……

第179回国会 外交防衛委員会 第6号(2011/12/08、22期、自由民主党・無所属の会)

○山本一太君 今日は、ここまで自由民主党の筆頭理事と理事が二回ずつ質問に立っていますから、原子力協定については、私が準備した質問とほとんどかぶっているので、これは省きたいと思います。自民党は、いろんなことがありましたが、この協定に賛成をしたと。私、自民党のエネルギー政策、原子力政策を決める特命委員会の総合エネルギー政策特命委員会の委員長ですから、エネルギー政策については国益を踏まえてこれからもしっかり与野党で議論をさせていただければと思います。  一川防衛大臣、お人柄とそれから大臣として適格かどうかというのは五〇〇%別ですから、私も心を鬼にして、今日は、大臣、最後のチャンスですから、最後通牒を……

第179回国会 予算委員会 第3号(2011/11/15、22期、自由民主党・無所属の会)

○山本一太君 野田総理、昨晩遅くAPECから帰国されたということで大変お疲れだと思いますが、真摯な答弁をお願いしたいと思います。真っすぐな球しか投げませんから、直球の分かりやすい答弁をお願いしたいと思います。  まず最初に、APECの日米首脳会談についてお聞きします。  総理のこの首脳会談でのTPPに関する発言に関して、日米両政府の記者発表の中身が食い違っていたと、こういうハプニングがあったというふうに報道されていますが、それは事実でしょうか。
【次の発言】 アメリカ側が発表した、今総理がおっしゃった報道資料によると、野田総理が全ての物品及びサービスを貿易自由化のテーブルにのせると、貿易自由化……


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第180回国会(2012/01/24〜2012/09/08)

第180回国会 外交防衛委員会 第2号(2012/03/27、22期、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会)

○山本一太君 防衛大臣、今、佐藤委員の方からいろいろ質問があって、正直申し上げると、はっきり答えていただいていない点がいっぱいあると思うんですけれども、一番大事なことだけ、これは本当に国民の皆さんにとっても大事なので、一つだけちょっと、もう一度御答弁をいただきたいと思うんですね。  弾道ミサイルへの対応の流れという、この紙あります。対処三項、この自衛隊法第八十二条の三、対処第三項から第一項に行くケースがあるという話がありました。我が国に飛来するおそれがあると認められるに至った場合、これは一体どういう兆候があった場合にこの場合に相当するのかということについて、これ、とても大事なことなので、大臣の……

第180回国会 外交防衛委員会 第4号(2012/04/17、22期、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会)

○山本一太君 今日は随分テレビカメラがこの委員会室に来ています。これは、理由は多分こういうことだと思うんですね。恐らくといいますか、もしかすると田中防衛大臣にとって大臣としての最後の答弁になるかもしれないと、恐らくそう思ってマスコミの方も来られているんじゃないかと思います。  私は、恐らくこの委員会で、あるいは予算委員会で田中防衛大臣と質疑を交わすのはこれが最後の機会になると思います。本来であれば余り厳しいことは申し上げたくないんですけれども、先ほどの……(発言する者あり)本来では厳しいことを言いたくないんです、はい、前大臣。今、やはり同僚の佐藤委員との質疑をお聞きをすると、やはり大臣には最後……

第180回国会 外交防衛委員会 第8号(2012/07/31、22期、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会)

○山本一太君 今日は、マルチ四条約のうちACTAについて玄葉外務大臣に幾つか質問をさせていただきたいと思います。  ACTAは模倣品とかあるいは海賊版の拡散を防止する枠組みということで、知的財産権を保護するという点ではもちろん意味のあるものだと思いますし、大臣御存じのとおり、元々はイギリスのグレンイーグルズ・サミットで当時の小泉総理が発言をされたと。小泉総理の問題意識からできた流れで、その後、かなりアメリカが一生懸命になったという記憶はあるんですけれども、それでも広がってきて、この条約自体はもちろん意味があると思うんですが、一つ気になるのは、これも大臣よく御存じだと思うんですが、七月の初めにE……

第180回国会 予算委員会 第6号(2012/03/12、22期、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会)

○山本一太君 総理、あの東日本大震災から昨日で一年目になりました。改めまして、あの震災で亡くなられた方々の御冥福を心からお祈りしたいと思います。  これまでの野田政権の震災への対応について、総理のまず自己評価を伺いたいと思います。
【次の発言】 総理としてこれだけはやらなければいけないと思ううちの何%ぐらい達成できたとお考えでしょうか。
【次の発言】 野田内閣の震災対応についてはいろいろと申し上げたいことはあります。ありますが、依然として被災地では大勢の方々が困難な状況に置かれていると。東北三県で三十万人以上の方々がまだ避難生活を強いられていると。このことはしっかり胸に刻んで、震災対策、原発事……

第180回国会 予算委員会 第19号(2012/04/05、22期、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会)

○山本一太君 幾つか気になるニュースが飛び込んできたので、質問通告はしていませんけれども、まずそこから質問させていただきたいと思っています。  防衛大臣にお聞きしたいと思います。  本日の朝日新聞の一面、アメリカ側が普天間の補修費二百五十億円、八年分を日本側に要求していることが分かったというふうに報道されていますが、防衛大臣、防衛予算を預かる立場としてお答えください。これは事実でしょうか。
【次の発言】 大臣は、今事実関係を述べていただいたんですけれども、大臣、こういう協議、こういうことが協議されているということは事実なんですね、詳細はともかくとして。

第180回国会 予算委員会 第21号(2012/06/13、22期、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会)

○山本一太君 本日の朝日新聞の一面に、昨年の八月、中国が北朝鮮に軍用車両を輸出していたと、日米韓三か国の政府がそのことを把握しながら公表しなかったというふうに報道されています。  玄葉大臣、この報道は事実でしょうか。事実だとしたら、なぜ日本政府は公表しなかったんでしょうか。
【次の発言】 大臣、事実なのかどうかだけちょっとお答えください。
【次の発言】 今日時間がありませんから、この問題は改めて外交防衛委員会で徹底的にやらせていただきたいと思います。  さて、野田総理に改めて伺います。今国会で消費税増税法案が成立しなかったら解散・総選挙をやると、こういう御覚悟で総理、よろしいんでしょうか。

第180回国会 予算委員会 第24号(2012/08/24、22期、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会)

○山本一太君 今日は、参議院の予算委員会で野田総理に質問をさせていただく恐らく最後の機会になると思います。来週以降、参議院が恐らくもう野田総理を総理大臣としてお迎えすることは私はないと思っています。  これまで随分予算委員会で野田総理といろんなやり取りをさせていただきまして、随分と厳しいことも申し上げましたし、随分と失礼なことも申し上げたとは思うんですが、これは別に野田総理に個人的な恨みがあるというわけではなくて、やはり民主党政権には一刻も早く退陣をしていただくと、この政権に一日も早く退陣してもらうことが日本の国益であり日本国民のためだと、こういう確信があるからだということは申し上げておきたい……


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第183回国会(2013/01/28〜2013/06/26)

第183回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2013/04/19、22期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○国務大臣(山本一太君) 沖縄及び北方対策を担当する内閣府特命担当大臣の山本一太でございます。沖縄及び北方問題に関する特別委員会の開催に当たり、所信の一端を申し述べます。  まず、沖縄政策について申し上げます。  昭和四十七年の本土復帰以来、沖縄の振興開発のため諸施策を積極的に講じてきた結果、社会資本整備面を中心に本土との格差が縮小し、観光や情報通信産業の振興等においても成果を上げております。しかしながら、今日なお沖縄の社会経済は、全国に比べ低い県民所得や高い失業率に示されるように厳しい状況にあります。  昨年、改正沖縄振興特別措置法が施行されました。民間主導の自立型経済の発展並びに二十一世紀……

第183回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(2013/05/10、22期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○国務大臣(山本一太君) 平成二十五年度内閣府沖縄関係予算及び北方対策本部予算についての概要を御説明いたします。  初めに、沖縄関係予算について御説明します。  内閣府における沖縄関係の平成二十五年度予算総額は三千一億三千八百万円、前年度当初比一〇二・二%となっております。  沖縄振興に資する事業を県が自主的な選択に基づいて実施できる制度である沖縄独自の一括交付金については、千六百十三億一千百万円を計上しております。  このうち、経常的経費に係る沖縄振興特別推進交付金については、前年度と同額の八百三億四千万円を計上しています。  また、投資的経費に係る沖縄振興公共投資交付金については、前年度よ……

第183回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(2013/05/29、22期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(山本一太君) 今委員もおっしゃいましたけれども、この四島事業、平成四年にスタートしておりまして、領土問題が解決するまでの間、日本国民と北方四島に居住するロシア人との間の相互理解の増進を図り、もって領土問題の解決に寄与すると、こういうことを目的にしております。  事業開始以来二十年がたちまして、当初は双方とも本当に手探りで始めたというところがあったんですけれども、時がたつにつれていろんな不安とか誤解が払拭されて、現在では信頼関係に基づいたより深い交流が可能になっているのではないかと。委員も四島交流でそういう感覚を持っていただいたんではないかと思うんですけれども、これまで果たしてきた役……

第183回国会 決算委員会 第1号(2013/05/20、22期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○国務大臣(山本一太君) 武見委員は、平成十九年の海洋基本法、議員立法の生みの親の一人でもあって、海洋政策に大変お詳しいので、私が答弁しようと思ったことは今ほとんど言われてしまったんですが、改めてお答え申し上げたいと思います。  最近、武見委員がおっしゃったように、我が国の広大な管轄海域でメタンハイドレート、海底熱水鉱床、あるいはレアアースを始めとする海洋資源、あるいは風力発電、洋上風力に代表される海洋再生可能エネルギーに関心が大変高まっております。今後、こうした海洋の開発利用を進め、海洋分野のイノベーションを推進していくことは、我が国の成長戦略の鍵になり得るものと確信をしております。  こう……

第183回国会 内閣委員会 第2号(2013/03/19、22期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○国務大臣(山本一太君) 科学技術政策、宇宙政策を担当する内閣府特命担当大臣及び情報通信技術(IT)政策担当大臣並びに海洋政策・領土問題担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  科学技術イノベーションは、この国の未来の形を決める鍵であり、我が国が直面する課題を乗り越えるための切り札です。  総合科学技術会議は、新たに生まれ変わります。日本経済再生本部とも連携し、経済再生のための三本の矢の一つの成長戦略の最重要課題である科学技術イノベーション政策を主導してまいります。また、政策の全体像を示す総合戦略を策定するとともに、総合科学技術会議の司令塔機能について、安倍総理の指示に基づき、省庁縦割り打……

第183回国会 内閣委員会 第3号(2013/03/21、22期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○国務大臣(山本一太君) 今先生おっしゃったように、この日本独自の準天頂衛星システムについては、平成二十三年九月三十日に閣議決定もありましたし、今年の一月に宇宙開発戦略本部で決定された新しい宇宙基本計画に基づいて、おっしゃったように、二〇一〇年代後半を目途にと書いてあったと思いますが、二〇一〇年代後半を目途に四機体制の整備を図っていくと。  しかし、将来的には、先生おっしゃったように七機体制を目指していくということで、初号機の「みちびき」も含めてまずは四機体制を整備するということなんですが、いつ、具体的にこの七機体制を整備していくかということについては、現時点で正確に何年までということは申し上……

第183回国会 内閣委員会 第6号(2013/05/16、22期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○国務大臣(山本一太君) 内閣法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、内閣官房における情報通信技術の活用に関する総合調整機能を強化するため内閣官房に特別職の国家公務員として内閣情報通信政策監を置くとともに、内閣情報通信政策監を高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部の本部員に加える等の措置を講ずるものであります。  次に、法律案の内容について、その概要を御説明申し上げます。  第一に、内閣官房に、特別職の国家公務員として内閣情報通信政策監を一人置くこととし、内閣情報通信政策監は、内閣官房長官及び内閣官房副長官を助け、命を受けて内……

第183回国会 内閣委員会 第7号(2013/05/21、22期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○国務大臣(山本一太君) 石橋委員の方からもありましたけれども、この新しい政府CIOの設置というものは前政権でも本当に一生懸命取り組まれて、これはもう党派を超えた話だというふうに思っています。  これは今の修正も含めて法律的にはかなりいい立て付けになりましたが、これが、政府CIOが機能するかどうかは、総理と私がいかにこの新しいCIOをバックアップできるかということに懸かっておりまして、戦略本部でも総理の方からバックアップをすると言っていただきましたし、新しい政府CIOがIT戦略についてきちっと横串を刺して司令塔機能を発揮できるように私も全力でバックアップをさせていただきたいと思っています。

第183回国会 内閣委員会 第8号(2013/05/23、22期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(山本一太君) 基本的な方針は変わっていないと思います。
【次の発言】 政府CIO法案において、政府CIOたる内閣情報通信政策監は、各府省の大臣政務官と並ぶ高い位置付けで内閣官房に置かれることにより、各府省に対して高度な総合調整権限を自ら行使することが可能となっております。  さらに、政府CIOは、IT総合戦略本部に各国務大臣と並んで本部員として参加するとともに、政府全体を横串で刺した府省横断的な計画の作成など、本部の事務を一部委任を受けて行うことができると、こうされております。必要に応じて本部長たる内閣総理大臣に意見を述べることができるということも規定をされています。  加えて言い……

第183回国会 予算委員会 第2号(2013/02/18、22期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○国務大臣(山本一太君) 科学技術担当大臣としてお答えしたいと思います。  櫻井先生おっしゃったように、研究現場で研究人材を安定的に確保できるかどうかというのは非常に大事な問題だと思っていまして、総合科学技術会議でも、山中先生等々の御提案も受けていろいろと議論をしてまいりました。  第四期の科学技術基本計画についても、研究者に加えて、研究活動全体のマネジメント、知的財産の管理運用、施設及び設備の維持管理等を専門とする多様な人材、研究者をサポートしていただける人材の体制を整備する必要があるということで議論をさせていただいておりますし、今回の予算の中でも科学技術予算についてはかなり我々も強く要求を……

第183回国会 予算委員会 第3号(2013/02/19、22期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○国務大臣(山本一太君) 科学技術担当としてお答え申し上げたいと思います。  先生御存じのとおり、昨日も植松委員から同様の質問がありましたけれども、研究開発費については各省にいろいろまたがっておりまして、私の担当する総合科学技術会議で司令塔機能を果たすということで、横串を刺して一つの方向に促すということをやっていまして、実は昨日の産業競争力会議でも総理の方から、総合科学技術会議の科学技術イノベーションにおける機能強化、これを抜本的に図ってほしいと言われまして、今、総合科学技術会議を通して各省庁に対して、この研究開発費、特に研究をサポートする人材をしっかりと養成していただくというか、確保していた……

第183回国会 予算委員会 第4号(2013/02/20、22期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○国務大臣(山本一太君) 武見委員が海洋基本法研究会、超党派の研究会を立ち上げて、代表世話人として海洋基本法の成立に中心的な役割を果たしてこられたと、すなわち、海洋基本法の生みの親の一人であるということは私も十分存じ上げていますし、全く武見委員と同じ問題意識を共有しています。  委員がいつもおっしゃっているとおり、排他的経済水域等におけるこの海洋資源の開発利用は、これまでは、例えば海洋資源に関する法律とかあるいは環境保全に関する法律とか、個別法を適用してまいりました。しかしながら、情勢が大きく変わったということで、平成二十三年に鉱業法を改正して資源探査規制を導入したりいたしましたが、これだけ国……

第183回国会 予算委員会 第6号(2013/02/26、22期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○国務大臣(山本一太君) 原子力委員会の担当としてお答えいたします。  原子力委員会委員長及び委員の五名については既に任期が切れておりますが、現時点では国会に同意人事案を提示しておりません。
【次の発言】 お答えをいたします。  原子力委員会については、水野委員御存じのとおり、昨年十二月十八日に示された、前政権下ですが、見直しに当たっての基本的考え方を参考としつつ、改めて原子力委員会の在り方についての検討を行うということにいたしました。  こうした状況にあって、今後の原子力委員会の在り方が見通せない中、この段階で新たな方に原子力委員就任の内諾をお願いすることが非常に難しいと、こういう特別な事情……

第183回国会 予算委員会 第8号(2013/03/29、22期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○国務大臣(山本一太君) 廃止された事業の中身については下村文科大臣の方からお話があると思いますが、私の方から科学技術全体の観点をお話ししたいと思います。  安倍内閣は、科学技術イノベーション、これを経済再生の原動力の一つと位置付けておりまして、二十五年度の科学技術関係の予算については補正と合わせてかなりの額を確保できているというふうに思います。  先生の問題意識ですが、ハードについては、施設あるいは設備について言うと、世界最高レベルの研究に必要な最先端の設備の導入とか、あるいはもう老朽化しているインフラ等々もありますので、設備、これについて予算を充てています。  それから、大変大事な問題意識……

第183回国会 予算委員会 第11号(2013/04/24、22期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○国務大臣(山本一太君) 柴田委員が総合科学技術会議の司令塔機能強化に前向きな御意見を持っていただいているということを大変心強く思います。  委員御指摘の府省横断型の研究開発プログラムは、四月十七日の産業競争力会議で、総理から府省横断型のプログラムの創設を検討するという方針が示されました。先ほど言及された昨日の総合科学技術会議においても、総理からこのプログラムの対象や配分の仕組みを含めた制度設計を総合科学技術会議が行うようにという指示もいただきました。重要な国家的課題についてはイノベーションによって解決を図るということで、総合科学技術会議が司令塔機能を発揮して、省庁の枠にとらわれずに重点的に予……

第183回国会 予算委員会 第12号(2013/04/25、22期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○国務大臣(山本一太君) 今、北川委員のおっしゃった先端医療開発特区は、経済財政諮問会議の有識者委員の提案を受けて平成二十年度に始まりました。私の担当する総合科学技術会議の下で、内閣府と厚労省と文科省と経産省と、四府省が連携して二十四の先端医療プロジェクトを採択して実施してきました。一部実用化されたものもありますし、あるいは規制改革等についても波及効果があったと思っていまして、一定の成果を上げたと思っています。  先生御存じのとおり、特徴として、研究資金の運営が非常に良かったというのと、最初から出口を見据えて、開発段階から出口を見据えて、試行的に規制当局等と意見交換やったり相談をやったりして、……

第183回国会 予算委員会 第18号(2013/05/15、22期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○国務大臣(山本一太君) 海洋政策担当大臣としてお答えをしたいと思います。  低潮線保全法に基づいて、平成二十三年の五月に百八十五の区域を指定をいたしました。現在、当該区域で保全及び監視を行っています。百八十五のうち百三十七は九十九の離島にありまして、そのうち公有地が六十二、私有地が七、私有地と公有地が混在しているところ等が三十ということになっています。残りの四十八は日本の本土にありますけれども、この土地の所有状況については現在調査中と、こういうことになっております。
【次の発言】 低潮線保全区域についても、本土にある部分とそれから離島にある部分があるんですけれども、なかなか目の届かないやはり……


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データ更新日:2022/12/18

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