このページでは山本一太参議院議員の19期(2001/07/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は19期国会活動統計で確認できます。
○山本一太君 私は、自由民主党・保守党を代表して、ただいま議題となりましたいわゆる瀋陽事件に関する外務大臣報告に対し、総理及び外務大臣に一問ずつ質問をさせていただきます。 先般、中国遼寧省の瀋陽市にある日本総領事館で発生した北朝鮮住民五名による亡命未遂事件は、国際社会に大きな衝撃を与えました。総領事館の入口で泣き叫ぶ女性、おびえて立ち尽くす小さな女の子の姿をとらえたショッキングな映像は、連日、世界に向けて報道され、多くの日本国民に怒りと驚きを与えました。 言うまでもなく、総領事館はウィーン条約三十一条で不可侵が定められております。日本政府が、中国の行為は重大な国際条約違反、主権侵害行為であ……
○山本一太君 私は、自由民主党・保守新党を代表して、議題となっておりますイラクにおける人道復興支援活動及び安全確保支援活動の実施に関する特別措置法案につきまして、賛成の立場から簡潔に討論を行います。 与党三党は、先月、イラク戦争後のイラクの復興に関する調査団を現地に派遣し、イラク国内の治安状況、支援ニーズ等についての調査を実施いたしました。こうした様々な調査や情報収集を通じ、イラク国内の主要な戦闘は終結していること、また国際社会がイラク復興及びイラクの民主的な統治機構の設立に向けて全力を挙げ支援していることが明らかになっております。事実、イラクに部隊を派遣している国は米英を除いて十数か国に上……
○山本一太君 ただいま議題となりました防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案につきまして、外交防衛委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、一般職の職員の例に準じて、防衛庁職員の給与の改定を行うとともに、自衛官俸給表の将の欄又は将補の(一)欄の適用を受ける自衛官以外の自衛官に係る調整手当の支給割合の改定等を行うものであります。 委員会におきましては、自衛隊の人事教育制度の在り方、自衛官の処遇改善、今回の給与改定に伴う調整措置と予算の歳出削減、自衛隊部隊のイラクへの派遣問題等について質疑が行われましたが、詳細は会議録によって御承知願います。 質疑を終え、討論に入りま……
○山本一太君 ただいま議題となりました条約につきまして、外交防衛委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 この条約は、現行の日米租税条約に代わるものでありまして、OECD条約モデルを基本としつつも、日米両国の緊密な経済関係を反映して、積極的に投資交流の促進を図るために、投資所得に対する源泉地国における税率の上限を全体的に引き下げるとともに、一定の親子関係にある会社間の配当、一定の金融機関が受け取る利子及び使用料を免税とすること、また、条約の特典の濫用を防止するための措置を取ること等について定めております。 委員会におきましては、条約改定の背景と意義、改定の税収への影響、租税条約……
○山本一太君 ただいま議題となりました在外公館の名称位置・給与法等の一部を改正する法律案につきまして、外交防衛委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、在カザフスタン日本国大使館をアルマティからアスタナに移転すること、在重慶日本国総領事館及び在カルガリー日本国総領事館を新設すること、在カンザスシティ日本国総領事館及び在エドモントン日本国総領事館等を廃止すること、既設の在外公館に勤務する外務公務員の在勤基本手当の基準額を改定すること等について定めるものであります。 委員会におきましては、在外公館の新設、廃止の基準、在カンザスシティ総領事館廃止に伴う領事機能の維持、在外……
○山本一太君 ただいま議題となりました条約及び法律案につきまして、外交防衛委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、ウズベキスタンとの航空協定は、我が国とウズベキスタンとの間の定期航空業務を開設するため、両国の指定航空企業が特定路線上において航空業務を運営する権利を相互に許与し、業務の開始及び運営についての手続及び条件等を取り決めるとともに、両国の指定航空企業がそれぞれの業務を行うことができる路線を定めるものであります。 委員会におきましては、ウズベキスタンとの航空需要と協定締結の意義、テロ防止等のための航空保安措置の充実等について質疑が行われましたが、詳細は会議録によっ……
○山本一太君 ただいま議題となりました条約二件につきまして、外交防衛委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 両件は、いずれも人的交流に伴って発生する年金制度への二重加入等の問題の解決を図ることを目的とするものでありまして、まず、米国との協定は、両国間で年金制度及び医療保険制度の適用の調整を行うこと並びに保険期間の通算による年金の受給権を確立すること等を定めるものであり、また、韓国との協定は、両国間で年金制度の適用の調整を行うことを定めるものであります。 委員会におきましては、両件を一括して議題とし、両協定の締結の意義、韓国との協定において保険期間の通算が盛り込まれなかった理由……
○山本一太君 ただいま議題となりました条約三件につきまして、外交防衛委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、サイバー犯罪条約は、サイバー犯罪から社会を保護することを目的として、コンピューターシステムに対する違法なアクセス等一定の行為の犯罪化、コンピューターデータの迅速な保全等に係る刑事手続の整備、犯罪人引渡し等に関する国際協力等について定めるものであります。 次に、児童の売買等に関する児童の権利条約の選択議定書は、性的搾取等から児童を保護するため、児童の売買、児童買春及び児童ポルノに係る一定の行為の犯罪化、裁判権の設定、犯罪人引渡し、国際協力等について定めるものでありま……
○山本一太君 ただいま議題となりました法律案につきまして、外交防衛委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 この法律案は、防衛計画の大綱及び中期防衛力整備計画において定められた防衛力の合理化、効率化、コンパクト化を進めるとともに、必要な機能の充実等を図るとの観点から、陸上自衛隊の第八師団の改編等、並びに海上及び航空各自衛隊並びに統合幕僚会議の情報機能の強化等に伴い、自衛官の定数及び即応予備自衛官の員数を変更するものであります。 委員会におきましては、統合幕僚会議の自衛官の増員、防衛計画大綱の見直しの基本方針、自衛隊による国際平和協力業務の在り方、日米共同対処行動等について質疑が……
○山本一太君 ただいま議題となりました条約三件につきまして、外交防衛委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、地中海漁業一般委員会協定の改正は、地中海における海洋生物資源の保存、管理及び最適利用を促進すること等を任務とする地中海漁業一般委員会に自主的な予算を導入すること等を内容とするものであります。 次に、油汚染損害補償国際基金設立条約の二千三年議定書は、千九百九十二年の油による汚染損害の補償のための国際基金による補償が十分でない場合に補償を行う追加的な国際基金を設立すること等を内容とするものであります。 最後に、船舶汚染防止国際条約を改正する千九百九十七年議定書は、船……
○山本一太君 ただいま議題となりました条約三件につきまして、外交防衛委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、日米刑事共助条約は、我が国と米国との間で、一方の締約国が他方の締約国の請求に基づき、捜査、訴追その他の刑事手続について、この条約の規定に従って共助を実施すること、そのための枠組みとして中央当局を設置し、相互の連絡を直接行うこと等について定めております。 次に、無形文化遺産保護条約は、無形文化遺産を保護することを目的として、そのための国際的な協力及び援助の体制の確立、締約国が取るべき必要な措置等について定めております。 最後に、たばこ規制枠組条約は、たばこの健康に……
○山本一太君 ただいま議題となりました条約三件につきまして、外交防衛委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、日・ベトナム投資協定は、我が国とベトナムとの間の経済的協力を強化し、投資の自由化、促進及び保護を通じて両国間における資本及び技術の交流を促進するため、投資の許可段階における最恵国待遇及び内国民待遇の原則供与、技術移転要求を始めとする特定措置の履行要求の原則禁止等について定めるものであります。 次に、東南アジア友好協力条約は、東南アジアにおける平和、友好及び協力の促進を目的とし、経済、社会等の各分野における一般的な協力の原則について定めるものであります。 最後に、……
○山本一太君 ただいま議題となりました条約二件及び法律案一件につきまして、外交防衛委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、国際原子力機関憲章の改正は、国際原子力機関の費用の予算見積りを二年ごとのものにすることを目的とするものであります。 次に、国際電気通信連合憲章及び条約を改正する文書は、国際電気通信連合の活動の効率性を高め、機動的な運営を確保することを目的とするものであります。 委員会におきましては、両件を一括して議題とし、国際原子力機関に対する我が国の参画、国際電気通信連合の財政基盤の強化等について質疑が行われましたが、詳細は会議録によって御承知願います。 質疑……
○山本一太君 私は、ただいま可決されました平成十三年九月十一日のアメリカ合衆国において発生したテロリストによる攻撃等に対応して行われる国際連合憲章の目的達成のための諸外国の活動に対して我が国が実施する措置及び関連する国際連合決議等に基づく人道的措置に関する特別措置法案に対し、自由民主党・保守党、民主党・新緑風会及び公明党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 平成十三年九月十一日のアメリカ合衆国において発生したテロリストによる攻撃等に対応して行われる国際連合憲章の目的達成のための諸外国の活動に対して我が国が実施する措置及び関連する国際連合決議等に基づ……
○山本一太君 私は、与党三党を代表して、テロ対策特別措置法の第五条第一項に基づく自衛隊の各活動の実施に関し承認を求めるの件について賛成の立場から討論を行います。 九月十一日に発生した同時多発テロの撲滅に対し、我が国みずからの安全にかかわる緊要な課題と位置づけて、積極的かつ主体的に寄与するためにテロ対策特別措置法について最優先で審議に取り組みました。その結果、急迫する事態に迅速かつ適切に対応するために、自衛隊派遣命令後二十日以内に国会に付議して承認を得るという修正を加えた上で、十月二十九日に成立した次第であります。 これにより、政府は、アフガニスタン情勢や国連の動向等の情報収集、アメリカ、パ……
○山本一太君 本日は、川口順子外務大臣に初めて御質問させていただく機会をちょうだいしました。初めてだからというわけではありませんけれども、まず最初に、与党の議員としてというよりも、一人の政治家として川口大臣を激励申し上げたいと思っております。 川口大臣の前任の田中眞紀子外務大臣は、ある意味では、日本の政治家としては極めて異例ですが、非常に強い発信力と圧倒的な存在感を持った方でした。その田中外務大臣の後任ということで、今のこの外務省をめぐる疑惑、この外務省改革に取り組まなければいけない、更には山積する内外の外交課題に取り組み、これを処理しなければいけないということ自体、私は大変なプレッシャーだ……
○山本一太君 本件の条約についてはもちろん賛成の立場でありますが、二、三基礎的なことについて御質問させていただきたいと思います。 本日審議をされるこの条約、受刑者移送条約の正式名称は、刑を言い渡された者の移送に関する条約ということになっております。その内容は、外国、裁判が行われた裁判国において服役中の受刑者を、その受刑者の母国、この場合執行国ということになるわけですが、この母国において服役をさせるために移送する手続等について定めるということになっておりまして、これは八三年の三月にストラスブールで条約が作成をされ、二年後に、八五年に発効しているということです。 現在の締約国は四十九か国、ヨー……
○山本一太君 本日、この参議院の外交防衛委員会、良識の府である参議院のこの委員会において、横田さん、有本さん御夫妻がここに来ていただいて拉致された御家族に対する思いを述べていただき、この問題に対する我々の決意というものを、この問題に取り組む我々の決意というものを促していただいたことにまず感謝を申し上げたいと思っております。 私が当選した六年前、たしかこの拉致問題は六件九人と言われていた覚えがございまして、先ほど横田さん御夫妻のお話にもありましたが、ちょうど五年前、この新潟の事件が認定をされて七件十人になったと。その最初のきっかけになったのが、たしか五年前の参議院の決算委員会の答弁であったよう……
○山本一太君 川口外務大臣にまず一言申し上げたいと思います。 大臣、私は、毎週地元に帰ると地域の後援会の会合をやりまして、そこでポケット世論調査というのをやっております。川口外務大臣が誕生したときにもやりましたが、先週末に調査をしたときには支持率が明らかに二割ぐらい上がっておりまして、今外務省改革等で本当にお忙しく、なかなか本当の外交の方に力を注げないといういろんなフラストレーションあるかもしれませんが、国民の期待は確実に高まっておりますので、是非それを励みに頑張っていただきたいと思います。 私に与えられた時間は十五分程度ということもありまして、外務省改革に焦点を絞って、外務大臣に一、二問……
○山本一太君 ちょっと早口で一問だけ船橋参考人にお聞きしたいと思います。 改革とは、組織の文化と意識の改革だというふうにこの変える会の議論の中でもお話をされている方がいるというふうにお聞きをしていましたけれども、私は、特に人事制度の改革、大使の人事に注目をしております。大使人事を含む幹部ポストを、広く各界から有能な人材を集めてこれを起用するということについては、当然賛成をしておりますし、場合によっては数値目標、例えば四割、五割というクオータを設けることにも賛成をしています。 しかしながら、ここで間違ってはいけないことは、大使の人事をオープンにするということの目的は、これはできるだけ多くの外……
○山本一太君 私の質問時間、十分ということですので、実演及びレコードに関する世界知的所有権機関条約、いわゆる実演レコード条約につきまして、外務大臣に一問か二問質問をさせていただきたいと思います。 大臣、私は政治家になって以来、音楽を使って政治のメッセージを発信しようという試みをやってまいりまして、今までオリジナル曲を十三曲ぐらい作りまして、CDを四枚出しております。そのうちの一枚は、ザイアコアキャピタルというインディーズのレーベルからリリースをいたしました。 一応、社団法人日本音楽著作権協会の作詞作曲家部門の会員でもありまして、毎年地元でライブをやって、若者たちを呼んで、政治に対する関心を……
○山本一太君 五分ルールということですから、一問に絞って伺いたいと思います。 岡本参考人の方から、外務省には意識改革が必要だと、すなわち純粋培養の同質の中で育って外からの多様な意見から自らを隔絶してきたのではないかという反省があるという話がありました。船橋参考人からも、あるいは藤原参考人からも、外部の人事登用、適材適所の人事等々の話がありました。 私の質問は、今日の産経新聞の一面に、川口外務大臣が経済協力局長に現役の経済産業省の審議官を登用する意向を固めたという話がありました。このことについてどのように思われるか、そのことを一問お聞きしたいと思います。
○山本一太君 川口大臣、今回、外務省の経済協力局長に、先ほどからお話が出ておりますけれども、現役の経済産業省の審議官を抜てきするという意向を固められたと、こういうふうに伺っております。私は、以前からこの外務省の経済協力局長には外部から人材を登用するということはいいと思っておりました。ODAを担当するこの経済協力局長に外の違う血を入れるということは、ある意味、外務省の意識改革にも非常に意味があるというふうに思っておりましたので、その点、川口大臣が経協局長というポストにやはり着目をされたというのはさすがに御見識が高いなというふうに思いました。 ただ、率直に申し上げますと、私の感覚は、どっちかとい……
○山本一太君 まず最初に、大木環境大臣にタイムリーな話題についてお伺いしたいと思っております。 八月二十六日から九月の四日までだったと思いますが、ヨハネスブルグで環境開発サミットがございまして、実施計画と、それからヨハネスブルグ宣言ですか、これを採択して閉幕をいたしました。日本側からは川口外務大臣と大木環境大臣と、それから多数の国会議員と、それからNGOが参加をされたわけです。 環境開発サミット、これ十年目ということで、例のUNCEDのリオのサミットから十年目ということで、リオのサミットのときは私、国連開発計画のニューヨーク本部におりまして環境の仕事をやっておりましたので、この環境会議に思……
○山本一太君 小泉総理の改革もいよいよ正念場に差し掛かっております。今回、発足後初めての内閣改造で御留任になられた森山法務大臣、そして遠山文部科学大臣のますますの御活躍を、与党の国会議員として御期待を申し上げたいと思います。 さて、今日は質問の順番を変えまして、まず最初に文部科学大臣の方に何問か伺っていきたいと思っております。 教育問題は、これは日本のグランドデザインを考える上で国の根幹をなすものだというふうに考えておりますが、今回の改造で新たに二人の副大臣が任命をされたということで、今日は河村大臣とそれから渡海大臣にも御出席をいただいているわけですけれども、教育問題については党内でもずっ……
○山本一太君 なるべく短くあれしたいと思うんですけれども、山内先生に一言お聞きしたいと思います。 先ほど三人の参考人の方々から、アメリカのイラク攻撃の可能性は残念ながら五〇%以上あると、こういうお話がございました。イラク攻撃が十二月にあるのか一月にあるのかは分かりませんけれども、イラク攻撃が万一行われた場合、日本政府の対応を考えてみると、恐らく総理がかなり早い時点でアメリカに対する政治的な支持を表明する、さらにはアフガニスタンのときのように、日本が今の状況でできる貢献のパッケージを同時にタイムリーに発表するということになるのではないかと思います。 私自身はイージス艦を今回は出す必要はないの……
○山本一太君 まず、外務大臣に御質問を申し上げたいと思います。 今回のこの独立行政法人国際交流基金法案及び独立行政法人国際協力機構法案、これがこの参議院の委員会で可決をされ成立をするということになりますと、いよいよこの二つの特殊法人が独立行政法人に移行するということになります。 私は、以前JICAのスタッフをやっていたことがございますが、JICAでいいますと、JICAのスタッフ、大臣に異例とも言える若手とのミーティングもやっていただいたわけなんですけれども、若手を中心に当然この動きを歓迎をしております。 もうちょっと具体的に言うと、大きな期待があると同時に不安も持っているということでござ……
○山本一太君 本日は、石破防衛庁長官に最初に御質問させていただきたいと思います。
石破長官、三月のたしか二十六日か七日の衆議院の安保委員会だったと思うんですけれども、長官が前原誠司、民主党の前原誠司議員の、日本が敵地攻撃能力を持つということは検討に値するんではないかと、こういう質問に対して、石破長官がそれはまあ値するというふうに御発言をなされたということがあったと思うんですけれども、この問題について、石破長官の御見解を改めて確認をさせていただきたいと思います。
【次の発言】 敵地と言ったときにそれがどこの国を指すのかという言及はありませんでしたけれども、質問のコンテクストから考えてこれは北朝……
○山本一太君 官房長官、記者会見等でお忙しいでしょう。どうぞ御退席ください。結構です。 まず、質問の前に、外務大臣と防衛庁長官、お二人に一つだけお願いを申し上げたいと思います。 昨日、衆議院の有事法制特別委員会で、今回の有事立法が採決をされました。午後一時に衆議院の本会議があって、そこで成立すれば参議院に送られてくるということになります。 昨日、五月十四日の私は朝刊を見てちょっとびっくりしたんですけれども、どの新聞も一面で、「有事法制、今国会成立へ」と書かれているんですね。「来月成立」というところもあって、もう衆議院の方で、有事立法の特別委員会は終わった、この法案は成立したと、こういう見……
○山本一太君 イラク支援新法は、衆議院、参議院両院におきましてかなり濃密な審議が行われてまいりました。例えば、派遣される、イラクに派遣される自衛隊員の武器使用基準の問題をどうしようかとか、あるいは戦闘地域と非戦闘地域の線引きをどうするかとか、そうした細かい法律の様々なポイントについてはもう既に議論し尽くされたと、そういう感を持っておりますので、今日は取りまとめの議論ということで、総理をお迎えしての、十五分しかありませんので細かいことはお聞きするつもりはございません。少し大きなアングルから、原点に返って二、三問、総理のお言葉をお聞きできればと思っています。 まず第一に、今回の小泉内閣の米英のイ……
○山本一太君 自民党の山本一太です。今日はトップバッターで質問をさせていただきたいと思います。 平成十三年度の決算といえば、これはもう絶対に避けて通れない問題が一つありまして、それは御存じの外務省のプール金問題という、まあ裏金をちょっと積み立てていたというこの問題でして、プール金と言うと、もういかにも不透明な非常にうさん臭い感じがするんですけれども、実態もかなりひどいものだったということが明らかになったのは外務大臣も御存じのとおりだと思います。 これ、ちょっと今日、プール金問題のデータを取り寄せたんですけれども、十三年度の決算ではプール金問題はこれは不当事項ということで指摘をされておりまし……
○山本一太君 自由民主党の山本一太でございます。 やっと質問の順番が回ってきました。私の持ち時間四十分で、ちょっと少ないと思っていますが、当然のことですけれども、委員会の質疑というのはいつも真剣勝負ですから、本気でやらせていただきますので、両大臣にもいつものように気持ちの入った御答弁、お願いしたいと思います。 今日は、最初に、防衛庁長官に御質問しようと思ったんですが、大変申し訳ないんですけれども、順番を変えさせていただきたいと思います。 有事立法はどういうものかというふうに考えてみますと、日本の外交戦略上、国家戦略上の観点から考えると、有事立法というのは抑止のメカニズムだというふうに言え……
○委員長(山本一太君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
議事に先立ちまして、この際、一言ごあいさつを申し上げます。
去る九月二十六日の本会議におきまして、外交防衛委員長に選任されました山本一太でございます。
委員の皆様方の御指導、御協力を賜りまして、本委員会の公正かつ円満な運営に努めてまいる所存でございますので、よろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 この際、委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、日出英輔君、遠山清彦君及び松村龍二君が委員を辞任され、その補欠として荒井正吾君、中島啓雄君及び荒木清寛君が選任されました。
○委員長(山本一太君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨八日、桜井新君が委員を辞任され、その補欠として太田豊秋君が選任されました。
【次の発言】 続いて、防衛庁の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案に対する質疑は既に終局いたしておりますので、これより討論に入ります。
御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。
【次の発言】 他に御意見もないようですから、討論は終局したものと認めます。
これより採決に入ります。
防衛庁の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案に賛成の方の挙手を願い……
○委員長(山本一太君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十月九日、太田豊秋君が委員を辞任され、その補欠として桜井新君が選任されました。
また、去る十八日、広中和歌子君が委員を辞任され、その補欠として岩本司君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(山本一太君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 外交、防衛等に関する調査のため、本日の委員会に内閣法制局長官秋山收君、警察庁警備局長奥村萬壽雄君、防衛庁運用局長西川徹矢君、防衛施設庁施設部長戸田量弘君、外務大臣官房長北島信一君、外務大臣官房領事移住部長鹿取克章君、外務省総合外交政策局長西田恒夫君、外務省北米局長海老原紳君、外務省中東アフリカ局長堂道秀明君及び外務省条約局長林景一君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(山本一太君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、外交、防衛等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 外交、防衛等に関する調査を議題といたします。
まず、外務大臣から外交の基本方針について所信を聴取いたします。川口外務大臣。
【次の発言】 次に、防衛庁長官から国の防衛の基本方針について所信を聴取いたします。石破防衛庁長官。
【次の発言】 以上で所信の聴取は終了いたしました。
本件に対する質疑は後日……
○委員長(山本一太君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨十五日、榛葉賀津也君が委員を辞任され、その補欠として大渕絹子君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
外交、防衛等に関する調査のため、本日の委員会に内閣府大臣官房審議官成田一郎君、内閣府政策統括官武田宗高君、内閣府賞勲局長勝野堅介君、警察庁警備局長瀬川勝久君、防衛庁長官官房長北原巖男君、防衛庁防衛局長飯原一樹君、防衛庁運用局長西川徹矢君、防衛施設庁長官山中昭栄君、外務大臣官房長北島信一君、外務省総合外交政策局長西田恒夫君、外務省……
○委員長(山本一太君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨十七日、荒木清寛君が委員を辞任され、その補欠として千葉国男君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
所得に対する租税に関する二重課税の回避及び脱税の防止のための日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の条約の締結について承認を求めるの件の審査のため、本日の委員会に警察庁警備局長瀬川勝久君、外務大臣官房審議官門司健次郎君、外務省アジア大洋州局長薮中三十二君、外務省北米局長海老原紳君、外務省中東アフリカ局長堂道秀明君、財務大臣官房審議官……
○委員長(山本一太君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十八日、千葉国男君が委員を辞任され、その補欠として荒木清寛君が選任されました。
【次の発言】 在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。川口外務大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
本日はこれにて散会いたします。
午後零時七分散会
○委員長(山本一太君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨二十三日、月原茂皓君が委員を辞任され、その補欠として尾辻秀久君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
平成十六年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、内閣府所管のうち防衛本庁及び防衛施設庁並びに外務省所管についての審査のため、本日の委員会に防衛庁防衛局長飯原一樹君、防衛施設庁建設部長河野孝義君、外務大臣官房長北島信一君、外務大臣官房文化交流部長近藤誠一君、外務大臣官房領事移住部長鹿取克章君、外務省アジア大洋州局長……
○委員長(山本一太君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨二十四日、桜井新君が委員を辞任され、その補欠として愛知治郎君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に警察庁警備局長瀬川勝久君、防衛庁運用局長西川徹矢君、外務大臣官房長北島信一君、外務大臣官房外務報道官高島肇久君、外務大臣官房審議官西宮伸一君、外務大臣官房文化交流部長近藤誠一君、外務大臣官房領事移住部長鹿取……
○委員長(山本一太君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十五日、愛知治郎君が委員を辞任され、その補欠として桜井新君が選任されました。
【次の発言】 在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案に対する質疑は既に終局しておりますので、これより討論に入ります。──別に御意見もないようですから、これより直ちに採決に入ります。
在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案に賛成の方の挙手を願います。
○委員長(山本一太君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
外務省設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。川口外務大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 次に、航空業務に関する日本国とウズベキスタン共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。川口外務大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本件に対する質疑は後日に譲ることといたします。(発言する者あり)ええ、後日、後日でご……
○委員長(山本一太君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 外務省設置法の一部を改正する法律案及び航空業務に関する日本国とウズベキスタン共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件の審査のため、本日の委員会に警察庁警備局長瀬川勝久君、外務大臣官房長北島信一君、外務大臣官房審議官門司健次郎君、外務省北米局長海老原紳君、外務省欧州局長小松一郎君、外務省中東アフリカ局長堂道秀明君、国土交通省航空局監理部長影山幹雄君及び国土交通省航空局管制保安部長岩崎貞二君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませ……
○委員長(山本一太君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
社会保障に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件及び社会保障に関する日本国と大韓民国との間の協定の締結について承認を求めるの件の両件を一括して議題といたします。
政府から順次趣旨説明を聴取いたします。川口外務大臣。
【次の発言】 よろしいですよ。
それでは、お願いいたします。
【次の発言】 分かりました。
以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
両件に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午前十時五分散会
○委員長(山本一太君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨十二日、高野博師君が委員を辞任され、その補欠として千葉国男君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
社会保障に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件及び社会保障に関する日本国と大韓民国との間の協定の締結について承認を求めるの件の審査のため、本日の委員会に防衛庁長官官房長北原巖男君、防衛庁運用局長西川徹矢君、外務大臣官房審議官西宮伸一君、外務大臣官房審議官門司健次郎君、外務大臣官房参事官鈴木敏郎君、……
○委員長(山本一太君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十三日、千葉国男君が委員を辞任され、その補欠として高野博師君が選任されました。
また、昨十四日、山口那津男君が委員を辞任され、その補欠として荒木清寛君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(山本一太君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
この際、川口外務大臣から発言を求められておりますので、これを許します。川口外務大臣。
【次の発言】 ありがとうございました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
現在、本委員会に付託されている条約の審査のため、本日の委員会に警察庁警備局長瀬川勝久君、防衛庁長官官房長北原巖男君、防衛庁防衛局次長山内千里君、防衛庁運用局長西川徹矢君、防衛庁人事教育局長小林誠一君、防衛施設庁建設部長河野孝義君、法務省刑事局長樋渡利秋君、外務大臣官房審議官門司健次郎君、外務省総合外交政策局国際社会協力部長石川……
○委員長(山本一太君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨二十一日、鶴岡洋君が委員を辞任され、その補欠として荒木清寛君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に小泉親司君を指名いたします。
【次の発言】 防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案を議……
○委員長(山本一太君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨二十六日、荒木清寛君、阿部正俊君及び吉岡吉典君が委員を辞任され、その補欠として渡辺孝男君、小泉顕雄君及び小林美恵子君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案の審査及び外交、防衛等に関する調査のため、本日の委員会に内閣官房内閣審議官増田好平君、警察庁刑事局長栗本英雄君、警察庁警備局長瀬川勝久君、防衛庁防衛参事官大井篤君、防衛庁長官官房長北原巖男君、防衛庁防衛局長飯原一樹君、防衛……
○委員長(山本一太君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る四月二十七日、小泉顕雄君及び渡辺孝男君が委員を辞任され、その補欠として阿部正俊君及び荒木清寛君が選任されました。
また、去る二十八日、西銘順志郎君、野上浩太郎君及び有村治子君が委員を辞任され、その補欠として月原茂皓君、矢野哲朗君及び桜井新君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
現在、本委員会に付託されている条約の審査のため、本日の委員会に防衛庁防衛局長飯原一樹君、総務省自治税務局長板倉敏和君、外務大臣官房審議官門司……
○委員長(山本一太君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨十二日、松あきら君、小林温君及び荒井正吾君が委員を辞任され、その補欠として荒木清寛君、野上浩太郎君及び加治屋義人君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 刑事に関する共助に関する日本国とアメリカ合衆国との間の条約の締結について承認を求めるの件、無形文化遺産の保護に関する条約の締結について承認を求めるの件及びたばこの規制に関する世界保健機関枠組条約の締結について承認を求めるの件、以上三件を一括して議題といたします。
政府から順次趣旨説明を聴取いたします。川口外務大臣。
○委員長(山本一太君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十三日、野上浩太郎君及び加治屋義人君が委員を辞任され、その補欠として月原茂皓君及び荒井正吾君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
現在、本委員会に付託されている条約の審査のため、本日の委員会に内閣官房内閣審議官増田好平君、警察庁刑事局組織犯罪対策部長知念良博君、防衛施設庁建設部長河野孝義君、総務大臣官房審議官小室裕一君、法務省刑事局長樋渡利秋君、外務大臣官房審議官西宮伸一君、外務大臣官房審議官門司健次郎君、外務大臣官房文化交……
○委員長(山本一太君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨十九日、草川昭三君及び河本英典君が委員を辞任され、その補欠として荒木清寛君及び狩野安君が選任されました。
【次の発言】 投資の自由化、促進及び保護に関する日本国とベトナム社会主義共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件、東南アジアにおける友好協力条約の締結について承認を求めるの件及び欧州復興開発銀行を設立する協定の改正の受諾について承認を求めるの件、以上三件を一括して議題といたします。
政府から順次趣旨説明を聴取いたします。川口外務大臣。
○委員長(山本一太君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十日、狩野安君が委員を辞任され、その補欠として河本英典君が選任されました。
また、昨二十四日、高野博師君が委員を辞任され、その補欠として渡辺孝男君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
現在、本委員会に付託されている条約の審査のため、本日の委員会に防衛施設庁建設部長河野孝義君、総務省自治税務局長板倉敏和君、外務大臣官房審議官門司健次郎君、外務省アジア大洋州局長薮中三十二君、外務省北米局長海老原紳君、外務省経済局長佐々江賢一……
○委員長(山本一太君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十五日、渡辺孝男君が委員を辞任され、その補欠として高野博師君が選任されました。
また、昨二十六日、山口那津男君及び若林秀樹君が委員を辞任され、その補欠として荒木清寛君及び浅尾慶一郎君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(山本一太君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告をいたします。
去る二十七日、浅尾慶一郎君が委員を辞任され、その補欠として若林秀樹君が選任されました。
また、本日、荒木清寛君が委員を辞任され、その補欠として日笠勝之君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
現在、本委員会に付託されている条約の審査のため、本日の委員会に警察庁警備局長瀬川勝久君、防衛施設庁施設部長戸田量弘君、防衛施設庁建設部長河野孝義君、外務大臣官房領事移住部長鹿取克章君、外務省総合外交政策局長西田恒夫君、外務省総合外交政策……
○委員長(山本一太君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二日、日笠勝之君が委員を辞任され、その補欠として荒木清寛君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に舛添要一君を指名いたします。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第三〇七号テロ(……
○山本一太君 今回のテロ対策特別措置法案、そして自衛隊法の一部を改正する法案、さらには海上保安庁法の一部改正法案、このテロ関連三法というものは大変重要な法律案であるというふうに認識をしております。これは、二十一世紀の国際社会における日本という国の役割、あるいは日本という国のあり方に直接深くかかわる法案だというふうに考えているからです。 衆議院の方では特別委員会が設置をされましてかなり濃密な議論が行われました。 きょうはこの良識の府である参議院におきましてこの法案について審議が始まる日でもございます。この法案のポイント等については、重なる部分もあるかと思いますけれども、この参議院におきまして……
○山本一太君 援助の実施体制について一言だけ伺いたいと思います。 これまでの各委員の方々の御質問にあったように、援助実施体制が多数の省庁に分かれているということは非常に非効率だということが指摘をされてきたわけなんですけれども、今やっぱり日本政府が援助の実施体制を改めて考え直す時期に来ていると思います。 御存じのとおり、小泉内閣の特殊法人改革というのが今いよいよ佳境を迎えるということになっていまして、この中でいわゆるODAの実施機関、JICAとかあるいはJBICとか、こういうものをどういうふうに位置づけていくかという議論がまさに今本当に正念場に差しかかっている状況だと思います。 JICAと……
○山本一太君 お二人の御参考人に全体で二問だけ簡潔にお聞きしたいと思います。 私自身は、ずっと両御参考人がおっしゃったようにイスラム世界が広がり続けている、人口がふえ続けている、こういうお話を聞きながら、そのパワーの源泉とは何だろうとずっと今まで考えてまいりました。 きょう来られている小杉先生の論文の中で、イスラムのパワーの源泉はもちろん経済力でもない、軍事力でもない、それは理念の力だというお話があったように思っているんですけれども、なるほどなというふうに思ったわけですが、十三億人のイスラム教徒が一つの、先ほどもお話がありましたが、共同体の意識を持っているということは、これは確かにすさまじ……
○山本一太君 まず、大野先生に御質問したいと思います。 最近、ずっと金融と経済のことをよく考えているんですけれども、非常に経済は厳しい状況で、いろんなエコノミストとか経済学者とか経済ジャーナリストの人が千差万別の意見を言っておりまして、小泉総理のことを経済音痴と言う人がいるんですけれども、私は、やっぱりリーダーの役目というのは、経済政策のインズ・アンド・アウツを知っているということではなくて、専門家の意見を十分聞いて自分の哲学でどういうポリシーミックスを選んでいくかということに尽きると思うので、この批判は当たっていないというふうに思っています。 ただ、私も経済なかなか舛添先生みたいに専門じ……
○山本一太君 自民党の山本一太です。 まず最初に宮田参考人の方にお伺いしたいと思うんですけれども、先ほど参考人の方も言及されていた、ブッシュ大統領の最近の悪の枢軸発言という中にイランが含まれていたと。これは私にとってはかなり意外なことだったんですけれども、おっしゃったとおり、例の九・一一のテロ以降、アメリカがイランとのある程度関係修復に動くんではないかという見方もありましたし、参考人がおっしゃったとおり、いろいろな意味でイランとの関係をある程度修正していくということがアメリカの国益にもかなうというような見方もある中で、あえてブッシュ大統領がこの悪の枢軸発言、悪の枢軸の中にイランを含めたという……
○山本一太君 先ほど森元委員がおっしゃったように、やっぱり大勢の日本人にとってイスラム文化というのはかなり理解しにくいものだということは間違いないと思います。 ただ、今、佐藤委員の方からNHKの「おしん」の話を伺って、一つ思い出したことがありました。私が国連の機関、ある国連機関のニューヨークの本部に勤めていたときに日本人の友人がおりまして、その彼女の御主人がイラン人だったんですね。そのときにその彼女が私に言ったことは、日本の文化とイランの文化はとても似ていると。「おしん」は今イランで大変人気があって、日本のおこたつみたいなものに入って、それでおこたつなのか、じゅうたんが掛けてあるのか布団が掛……
○理事(山本一太君) いや、これはそのまま続けてください。ちょっと委員会採決に行くので、申し訳ありません。
○山本一太君 両参考人の大変すばらしいプレゼンテーションに感銘を受けました。ありがとうございました。 私は、国会議員になってからずっと日韓の若手議員交流というのをやっておりまして、日韓関係は政治家としてのライフワークの一つだと思っています。 今日は、私が韓国専門家として大変尊敬する深川由起子先生がお話をされるということなんで、通常はほかの人に譲るんですが、私がやる以外にないなと思って手を挙げさせていただきました。 韓国のことをまず一問、深川参考人にお聞きしたいと思うんですが、FTAについては、深川さんの御説明をいろいろ聞いていまして、最大限のレベルで実現しても日本のGDPを〇・三%ぐらい……
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