このページでは峰崎直樹参議院議員の18期(1998/07/12〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は18期国会活動統計で確認できます。
○峰崎直樹君 私は、小渕内閣総理大臣の所信表明に対し、民主党・新緑風会を代表し、また、経済金融政策、税制改革に焦点を絞り、質問いたします。 現在、我が国は、経済のみならず政治、行政、社会のあらゆる面が低迷、停滞し、国民の多くが漠とした将来への不安を抱いております。特に、経済は戦後最悪の危機的状況にあり、このような日本経済の惨状を反映し、世界は日本発の世界恐慌が起こりかねないのではと、政府・自民党の展望なき経済政策に疑念を抱いております。 現在の危機的状況にある日本経済を立て直すためと称し、バブル崩壊以降昨年まで計七回、総額六十六兆円の総合経済対策を実施しました。加えて、さきの通常国会では十……
○峰崎直樹君 江田議員にお答えいたします。 自民党の金融機能早期健全化法案は、破綻に瀕した金融機関を救おうとするものではないかとの御質問でありました。 先ごろ成立した金融再生法案も、早期健全化法も、金融機関の本当の経営実態や体力を把握することに生命があります。民主党案は、厳格な資産査定と不良債権の引き当て、低価法による有価証券評価によって存続可能な銀行とそうでない銀行を峻別し、前者には早期健全化法案で、後者には金融再生法で対処するものであり、二つの法案がまさに金融危機管理の両輪となっています。 これに対して、自民党案は、いいかげんな資産査定と水膨れの有価証券評価によって、ある金融機関が存……
○峰崎直樹君 私は、民主党・新緑風会を代表し、小渕内閣総理大臣の施政方針演説及び三演説に関連して、総理並びに関係大臣に質問いたします。 さて、日本経済はいまだ長期の不況から脱却できず、正月明けから証券市場は低迷し、ハローワークには多くの人が押し寄せています。昨年十二月から長期金利も上昇基調に転じ、今後の経済に対する不安がますます高まっています。 こうした状況が続いている最大の原因は構造的なものであり、国際的、国内的な金融システムの不安を放置し続けてきたことや、適切な産業構造の転換がなされなかったこと、さらに、国民が将来生活に不安を持つ中で生じているデフレスパイラルの存在にあります。 この……
○峰崎直樹君 私は、民主党・新緑風会を代表し、ただいま議題となりました所得税法の一部を改正する法律案並びに児童手当法及び所得税法の一部を改正する法律案について趣旨を御説明申し上げます。 まず、二法案の提案理由を御説明申し上げます。 私たちは、今日我が国が直面しているかつてない長期不況からの脱出のためには、とりわけ低迷している個人消費を思い切って刺激することが必要であり、昨年橋本内閣が行ったような場当たり的な定額減税や、小渕内閣が現在提案しているような最高税率のみの引き下げと定率減税を組み合わせた継ぎはぎの減税ではなく、将来の税制改革の方向をしっかりと見据えた制度減税を前倒しで実現するという……
○峰崎直樹君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま趣旨説明を受けました地方分権一括法案に対して、総理大臣及び関係大臣に質問いたします。 今から四年前の地方分権推進法制定を出発点とする我が国の地方分権推進の取り組みは、明治以来の集権的な中央・地方関係を改め、両者の対等・協力関係を築くとともに、日常的な行政事務のほとんどは、住民に身近な政府である地方自治体が住民参加のもとに自主的、自立的に遂行する社会を目指して進められてきたものであります。 政府が提出した地方分権一括法案は、地方分権推進委員会の累次の勧告及びこれを踏まえた政府の地方分権推進計画に基づいて法制化の作業が行われたものとされて……
○峰崎直樹君 私は、民主党・新緑風会を代表し、ただいま議題となっております国旗及び国歌に関する法律案に対する修正案の趣旨を御説明いたします。 第一に、法案名を「国旗法」といたします。 第二に、国旗に関する規定中、「日章旗とする」とあるのを、「日章旗である」に改めます。 第三に、国歌に関する規定を削除します。 以上が修正案の内容の概要です。 次に、その理由を述べます。 まず、国旗については、政府案で第一条で、「国旗は、日章旗とする。」としていますが、従来から政府自身も、国旗は日の丸であるということは慣習ないし慣行として定着していると答弁しているところであります。そのような長年の慣行を……
○峰崎直樹君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となっております平成十二年度予算三案に反対の立場から討論を行います。 小渕内閣が発足して一年七カ月が経過しましたが、単なる政権維持だけを目的とした三党連立政権は、重要問題の先送りと数を頼りにしたごり押し政治という最悪の結果を招き、内閣支持率の一貫した低下に端的にあらわれているように、国民の激しい拒絶反応を引き起こしているのであります。 そのため、三党連立政権の矛盾と混乱はさまざまな形で噴き出し、国民の政治に対する失望と落胆はかつてないほどに高まっております。 すなわち、小渕内閣発足後、防衛庁背任事件を発端に額賀防衛庁長官が、昨年……
○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。 いよいよ、本当に長い時間がかかったわけでありますが、ただ参議院段階においては本当に内容濃く、しかも大切なことを議論して、しかもこの種のものはスピーディーに決定をしていかなきゃいけない。その意味で大変充実した内容ではあったのではないだろうかというふうに思います。 さて最初に、大変ドルが乱高下するといいますか、円が高いのかどちらなのかわかりませんが、この国際金融不安の問題について大蔵大臣あるいは総理の御見解などもお聞きしたいと思うのであります。 今資料をお渡ししております。あるエコノミストからいただいた資料なのであります。実は山本一太さんか……
○委員以外の議員(峰崎直樹君) 私は、民主党・新緑風会を代表し、ただいま議題となりました金融機能の早期健全化のための緊急措置に関する法律案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。 バブル崩壊後の金融機関の経営破綻劇は、昨年の今ごろ、前半のクライマックスを迎えようとしていました。北海道拓殖銀行が都市銀行として初めて破綻し、大手証券会社である山一証券も後を追うようにして破綻をした、あの大型金融破綻劇であります。あれから早くも一年近い時間が経過しようとしています。この間、政府の対応は場当たり、その場しのぎのびほう策に終始し、我が国の金融システムに対する内外の信頼は大きく損な……
○委員以外の議員(峰崎直樹君) 直嶋委員にお答えいたします。 私ども、自民党案と我々の案との違いということにつきまして昨日の本会議でもるる述べたわけでございますが、やはり自民党案には行政による裁量の余地が非常に大きいのではないか。昨日来、大蔵大臣の方からも、今、裁量行政、いわゆる護送船団行政と言われているものをこの機会に本当に一掃しなきゃいけないと。じゃ、本当に今度の自民党案でその点ができるんだろうかと考えますと、私たちはその点はできないというふうに考えています。ある意味ではまだまだその点が残っているのではないかというふうに考えているわけであります。 さらに具体的にいきますと、資本の増強の……
○委員以外の議員(峰崎直樹君) 岩井委員にお答えします。 本当に市場というのは、私ども十分ここで語れるだけの資格を持っていると思っておりませんが、保岡議員の方からも今お話がありましたように、やはり市場というものは絶えずオーバーシュートする傾向があると思います。 私は、実はジョージ・ソロスというヘッジファンドの王と言われた方がある雑誌に、もっと自由放任の弱肉強食の考え方を披瀝するのかと思ったら、いやいや、もっと国がきちんとこれを規制しなきゃだめだぞと。 先日も大蔵大臣の方から、ヘッジファンドが一国の民主主義国家を本当にある意味では経済的にめちゃめちゃにしてしまう、こういうあり方に対して、や……
○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。
冒頭、お願いがございます。きょうは、主として、総理が訪米してこられた、その集中質疑でございますから、答弁はぜひ総理大臣みずからお答え願いたいと思いますし、また、十八日の党首会談、これも基本的には両党首、小渕総理とそして我が党で言えば菅直人、この二人の合意でございますから、その点も含めて総理からのお答えをいただきたいと思います。
そして、事前に資料をちょっと配らせていただきたいと思うわけであります。事務局、配っていただきたいんですが。
【次の発言】 内容は、党首会談で、九月十八日、たしか夕刻の五時過ぎだったと思いますが、「確認」ということで……
○峰崎直樹君 私は、委員長に坂野重信君を推薦することの動議を提出いたします。
○峰崎直樹君 特定融資枠契約に関する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。 一昨年来の信用収縮の状況のもとで、企業の資金調達の機動性の増大を図るため、融資枠契約、いわゆるコミットメントライン契約に対する需要が高まっております。 融資枠契約とは、金融機関等が手数料を徴求することにより一定期間にわたって一定の融資枠を設定、維持し、その融資枠内で顧客の請求に基づいて融資を実行することを約する契約でございます。企業にとりまして、この融資枠契約は、手元資金の流動性を確保する方法として、また社債やコマーシャルペーパーを発行する際のバックアップラインとして大きな役割が期待され……
○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。
本来であれば、金曜日の日に行われました公債発行の特例問題などについても質問したかったわけでありますが、時間の関係できょうは税制の質問の前に公債発行の特例問題に関連して大蔵大臣を中心にお話を聞かせていただきたいなと思っております。
そこで、資料を皆さんに配付したいと思いますが、よろしゅうございますか。
【次の発言】 この資料はつい先日のある学習会であるエコノミストからいただいたものですが、過去七世紀間、つまり過去七百年間にわたるインフレ率、それから消費財の総合価格という資料でございます。イギリスという国は、こんなに長い間、七百年間も物価統計……
○峰崎直樹君 浅尾委員にお答えしたいと思います。 昨日、私も質問の中で申し上げたわけでありますが、政府案における所得減税というのは最高税率だけが引き下げで、さらにそれに定率減税を継ぎはぎしている。将来を展望した個人所得課税のあり方という観点からすると、どうも抜本的改革につながっているというふうにはなかなか思えないわけであります。 例えば、昨日も指摘したわけでありますが、税率を引き下げる場合に課税ベースを広げていく必要があるにもかかわらず、今回はフリンジベネフィットの問題も含めてほとんどそれが触れられていない。その意味ではいわゆる高額所得者だけが非常に不当に優遇されているのではないかという指……
○峰崎直樹君 私は、民主党・新緑風会を代表して、政府提出の所得税等負担軽減措置法案に反対するとともに、同案に対する民主党・新緑風会提出の対案に賛成し、政府提出の租税特別措置法等改正案、有価証券取引税法等廃止法案に賛成する立場から討論を行います。 以下、各案に対する賛否の理由及び意見を順次申し上げます。 政府提出の所得税・法人税負担軽減措置法案につきましては、審議の過程でも明らかになったとおり、所得税の最高税率のみの引き下げと定率減税、課税最低限の引き上げ等の愚策を継ぎはぎしたものにすぎず、将来を展望した抜本的税制改革につながる内容とは到底言えないだけでなく、減税の恩恵が高額所得者層のみにも……
○峰崎直樹君 最初に、三月三十一日だったと思いますが、大蔵省の財務官が、現在、我々立法府のレベルで、議会のレベルで与党自民党、公明党、そして私たち民主党との間で財金分離問題を議論しているそのさなかに、今どき財金分離を議論している、ばかなことをしていると、こういう発言があったやに新聞報道を通じて聞いたわけであります。
事の真相はどうだったのかということをまず明らかにしていただきたい。
【次の発言】 宮澤大蔵大臣にお聞きしますが、どういう注意をなさったんですか。
【次の発言】 弁解の余地のないという中身は、どういう意味で弁解の余地がないということですか。
と申しますのは、この議論は、昨年の九月……
○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。 きょうは四十分間という短い時間でございますので、また引き続き継続して質問をさせていただきたいと思います。 この問題は衆議院の審議なども私どもは注目していたわけですが、特に私は北海道選出の参議院議員として、ただいま岩井議員の方からも苫東問題に触れられてその原因その他について追及されたわけですけれども、その意味で北海道の道民にとっても大変切実な問題であるということを私どもも痛切に感じているわけであります。 その観点からすると、私はきょうはきちんと過去の責任の問題やなぜこのような事態に至ったのかという原因の問題、あるいは第三セクターと言われて……
○峰崎直樹君 一昨日に続いてきょうも質疑させていただきたいと思います。 冒頭、実は一昨日ごろの新聞からでしょうか、事前に質問通告しなかった問題なんですが、大蔵大臣にお伺いしたいと思っておるのは、山一証券が破綻をしたときに、たしか二年前ですから当時の大蔵大臣は三塚大蔵大臣だったと思います。私もこの委員会で質問をしたことを覚えているわけでありますが、そのときに、日銀特融が発動されて債務超過ではないんだ、こういうお話だったわけです。 最近続々と、長銀だとか日債銀だとか、ふたをあけてみたら債務超過でしたということが多く出ておりますが、山一証券の問題に関しては、たしか寄託証券でしたか、正確な名称はち……
○峰崎直樹君 三十分間という短い時間ですので、早速、端的に質問させていただきたいと思います。
最初に、当局にお聞きしたいわけでありますが、今回の租税特別措置法によって減税規模はどのぐらいになるんでしょうか。
【次の発言】 通産省はどう見込んでいますか。
【次の発言】 大蔵は四十億と言い、通産が三百億と言い、その違いはどこにあるのかというのはわかりませんが、ある意味では金額的に見るとその程度だと。これは、過去のいわゆる租税特別措置もそうなのでありますが、一体効果が上がったのかどうかということについて、非常に税収が落ち込んでいるときに、なおかつまたこうして企業に対して租税特別措置を通じて減税の恩……
○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。 実は私、北海道の出身でございますが、農林水産委員会に所属したのが初めてでございまして、しかもきょうは初めて質問に立つということで、もう玉沢大臣のように二度も大臣を経験されている農政通の方に、また並みいる皆さん方を見ると、本当にこんな質問をしたら笑われるのではないか、あるいは本当に素人の発言が多々あるかと思いますが、最初だと思って、免じて勘弁をしていただきたいと思います。 いよいよWTOの交渉が始まろうとしているし、実はもう始まっているんだろうと思います。そこで、私が当選したたしか翌年だったと思いますが、ガット・ウルグアイ・ラウンドを受け入……
○峰崎直樹君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました平成十一年度補正予算案につきまして、反対の立場から討論を行うものであります。 小渕内閣の発足から一年四カ月余りが経過しましたが、この間の政権運営は国民を落胆と失望に陥れる以外の何物でもありませんでした。その究極にあるのがこの補正予算案であり、まさに構造改革よりも既得権益の保全を第一目標とする内閣の無責任ぶりを如実に示すものであります。 以下、反対の主な理由を申し上げます。 反対の第一の理由は、この補正予算案が依然として従来型の公共事業を柱に据えていることであります。 小渕総理は、新生経済対策の策定に当たり、新規性、……
○峰崎直樹君 おはようございます。私は、民主党・新緑風会を代表しまして三つの法案に対する質疑に入らせていただきたいと思います。
最初に、生保の問題、特に経営状況は一体今どんな状況になっているのかなと。昨年五月に国内生保に一斉に金融監督庁が検査に入ったというふうに言われているわけですが、その結果どんな状況になっているのか最初にお聞かせ願いたいと思います。これは大臣にお願いします。
【次の発言】 全般的に生保の経営状況というのは、通常私どもがさまざまな資料等で見ますと、片仮名で書かれた生保は非常にいい、漢字で書かれた生保は非常に悪い、こういうふうによく聞いているんですが、これは事実なんでしょうか……
○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。 今、吉村剛太郎委員がある意味では福岡を代表してといいますか九州を代表してお話しなさったと思うんですが、私の場合は北海道でございます。きょうは七年ぶりになりますが、商工委員会に、今は経済・産業委員会と名前が変わっておりますので古い呼び名になっておりますが、本当に感無量で質問させていただきたいと思います。 私の場合は、どちらかというと自分の氏育ちがやはり働く労働者の立場でずっと物事を見てきたということで、そういう観点からいろいろとまたお話をさせていただきたいというふうに思っていますし、また、今後の二十一世紀を展望して、ぜひエネルギー、大きな課……
○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。
最初に有珠山の噴火災害についてお尋ねをしておきたいと思います。大臣、有珠山の噴火が起きて以降、現地に入られたことがございますでしょうか。
【次の発言】 一週間前ぐらいには、近々のうちに大噴火が起きるかもしれないというような警報が発令されたわけですが、どうやらきのうあたりは小康状態を保ち始めた、こういうことなので、自分のうちに一時的に帰ることが可能になったりしています。ただ、引き続き今の大臣がおっしゃいましたホタテの問題と、それからあそこはハウス栽培とか果物とか酪農畜産関係も一次産業として持っておりますので、ぜひ万全の対応をお願いしたいなと。……
○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。 いよいよ予算が参議院にやってきたわけでありますが、衆議院において大変十分な審議が尽くされたかというと、私はそうではないというふうに思っています。またこのことについては後で申し上げたいと思いますが、参議院としてどうしても予算委員会で解明しておかなきゃいけない問題があると思っております。それは、今通常国会の冒頭の、ある意味では異常とも言える事態が招いたことでございます。 衆議院でも議論があったようでありますが、ここは参議院でございます。また、官房長官はかつて参議院の本会議場で、自分は参議院議員として誇りに思う、そのために全力を尽くしたいという……
○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎です。 まず冒頭、今、病に伏しておられる小渕首相とも三月一日の予算委員会で論議をいたしまして、大変ある意味では一刻も早く快癒していただきたいものだ、そのことを冒頭申し上げたいと思います。ただ、森総理と今から論戦する前に、私はどうしても納得できないのは、今、官房長官おられませんから、官房長官がるる説明されたことに対して明らかに今答弁されたことは違います。いや、実は勘違いだったということをおっしゃいました。 今、森総理に対して伊藤基隆理事も質問されましたけれども、私は大変重大な問題で、内閣の正統性にかかわる問題だということについてどうしても納得できないので、……
○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎ですが、まことに総理大臣がおられないというのは残念で仕方ありません。
いよいよ来年の一府十二省体制ですか、そうなればますます総理大臣の役割は大きいわけですから、これからも予算委員会、全大臣にきちんとやはり出席をしていただきたいものだということを冒頭申し上げたいと思います。
最初に、NPO法について質問をしたいというふうに思いますが、もうNPO法施行から二年たとうとしているわけでありますが、これは経済企画庁にお聞きしたらよろしいんでしょうか。最近までの状況はどうなっておりますでしょうか。
【次の発言】 この二年以内に、ある意味では税制上の優遇措置の問題をど……
○峰崎直樹君 それでは質問をさせていただきたいと思いますが、これは突然の質問でありますのでもしかするとなかなか答えにくいかもしれませんが、宮澤大蔵大臣と相沢金融再生委員長に、けさの毎日新聞で森内閣の支持率が二〇%を切って一〇%台、これについてどのようにお考えなのか、まずちょっとお聞きしたいと思います。
【次の発言】 内閣は二〇%を切ると危険ラインだと言われています。我々としても、さらに森内閣の追及をしながら、本当に国民の信頼を受ける政治を回復するために頑張っていかなきゃいかぬと思っています。
さてきょうは、財政・金融委員会でありますから、最初に日銀総裁の方にちょっとお伺いいたします。
先ほ……
○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございますが、きょうは両大臣あるいは日銀総裁を中心にして質疑をさせていただきます。 最初にこういう質問から入らなきゃいかぬというのも余りいいことではないなと思っているわけでありますが、率直に申し上げて、今の自民党の総裁選挙の前倒し問題を含めて、きょうも、先ほど与党との間で緊急経済対策を議論されたと。しかし、国民もあるいは世界の主要な国々も、もうこれレームダックになっているんじゃないかと。そういう中で緊急経済対策とかいろんなことを言っても、こんなの意味ないんじゃないのか、こういう新聞の論調などもありました。読売新聞もきのうそういう指摘をしておりましたね。 ……
○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。
きょうは、日銀総裁、わざわざおいでいただきありがとうございました。午後から記者会見があるということなので、午前中集中的に日銀総裁に。
今回のこういう決定がされたというのは恐らく世界の金融市場でも初めてじゃないかというふうに思いますが、その意味で、そういうある意味では歴史的な決定をされた背景ということについて簡単にまず最初にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 丁寧な御説明、ありがとうございました。
我が党は、どちらかというと、この改善については非常に副作用が大きいんじゃないかというふうに思っていますから、また後でお伺いしたいと思うんで……
○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。 このところ、ずっと予算委員会と財政金融委員会を連続させていただいておりまして、質問項目もある意味では大体同じようなことを聞いているわけでありますが、きょうは法案に限りまして、関連いたしまして、まず税制の問題について質問させていただきたいと思います。 一つは、間接金融というものが日本で重視されて、直接金融というものが今までどうも弱かったんではないか、こういう指摘があるわけでございますが、これを金融担当大臣にもお聞きしてみたいと思うんですが、その点、二十一世紀を前にして、日本が追いつき追い越せということで、ある意味ではこれまでのシステムという……
○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。 何度も引き続いて質問させていただきますが、きょうは、法案に入る前に、これは事前に通告をしておりませんでしたが、宮澤財務大臣、総理大臣経験者として伺っておきたいことがございます。 と申しますのは、昨日でしょうかあるいは一昨日でしょうか、森総理大臣がノルウェーの国王の答礼宴を、レセプションを急遽一時間前に欠席をされ、そしてその足でまたおすし屋さんに行かれていたと、こういうお話が昨今にぎわしているわけでありますが、この問題について、宮澤財務大臣は総理大臣経験者としてどのようにお考えになっていますでしょうか。
○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございますが、日銀の総裁に対して、また、関連して財務大臣あるいは金融担当大臣にも御質問させていただきたいと思います。 質問通告なかったんですが、どうも朝になりますとアメリカの情報が入ってまいります。グリーンスパン議長が、連銀の総裁が議会で発言をなさっております。特に日本の経済に対して、あるいは日本の金融に対して、それが非常に問題だ、これは早く回復してもらわなきゃ困ると、こういう趣旨の発言があったというふうに私はけさの報道で知ったわけであります。それゆえ質問通告もできておりませんが、この問題に関して特に、これはNHKの報道であったと思うんですが、もし日本経……
○峰崎直樹君 また前回に引き続きまして、税理士法改正前に、どうしてもやはり聞いておきたいという点が二点ございますので、きょうは柳澤金融担当大臣にもおいでいただきまして議論させていただきたいと思います。 最初に財務大臣に。私も、三月の終わりでございましたでしょうか、この財政金融委員会あるいは予算委員会で、今回の日銀の決定に伴ってかなり円安が進むのではないか、その意味でアジアの国々やあるいはアメリカに対してこういった点についての十分な理解がやはり必要なんではないかということを申し上げたことがございます。さらに、こういった大変なデフレ下において、不良債権のオフバランス化といいますか、そういう作業を……
○峰崎直樹君 新しい内閣が始まって最初の一般質疑なんですが、前の席にもう一人重要な閣僚が本当はいてほしいなと。それは竹中経済財政担当大臣なんであります。きょうはどうしてもほかの委員会とぶつかっているということなんで、一般質疑として本来であれば財務大臣に対して、新しくなられたわけですから質問をしたいと思ったわけですが、さきの予算委員会で柳澤金融担当大臣とお話ししました、銀行の国債保有リスクの問題についてきょうは中心的に論議をさせていただきたい。そして、我々が納得いく説明をいただきたいものだと。そして、その議題が終わりましたらまた財務大臣にもお聞きしたいと思います。 そこで、最初に柳澤大臣にお聞……
○峰崎直樹君 ちょっと冒頭、財務大臣にお伺いします。
これは新聞報道しかわかりませんので、昨日、年金の国庫負担の引き上げ問題について、国会の内部では、前向きに検討するということで検討される、つまり国庫負担の引き上げですね。ところが、その後、議場外でこれを取り消されたという。これは事実でございましょうか。
【次の発言】 報道によりますと、夕方、記者会見で訂正をされたというふうに聞いているんですが、それは事実と違うんですか。
【次の発言】 この間、財務大臣の答弁は、忘れたとか記憶にないとか。そのときはまだ財務大臣はおもしろい答弁される方だなと私も思ったんですけれども、この種政策課題において答弁が……
○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎です。 きょう、ちょっと風邪ぎみなものですから、聞き苦しいところが出るかもしれませんが、お許しいただきたいと思うんです。 今、委員長からお話がありました竹中大臣、私は、今回に限らず、ぜひ財政金融委員会の主管大臣になっていただだく必要があるんではないかというふうに思っております。 特に今、骨太方針というのが出ておりますが、竹中大臣の言葉によりますと、どうもアメリカの大統領の予算教書に匹敵するものだということで、そうなりますと、財務省も金融庁も、あるいはマクロ経済政策も含めて全体としてこれは論議せざるを得ない課題でございますので、その意味では、これは法改正……
○峰崎直樹君 きょうはコミットメントラインの法案でございまして、実は前回も質問の材料を準備していたんですが、なかなか本題に入れなくて大変失礼したわけですが、最初に、時間がなくなったらいけないのでコミットメントラインを。前回実は私も共同提案だった方でございまして、今回もお誘いがあったんですが、残念ながら共同提案に加われませんでした。 そこで改めて、この二年間、これはやってみて効果があったかどうか、いろいろアンケートはとられているようですが、提案者、この点についてどのように評価されているのかなというのが一点。 それからもう一点、実はこれがこれからどんどん拡大をしていくというときに非常に心配にな……
○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。 先週の木曜日にも、財政金融委員会で宮澤大臣あるいは柳澤大臣にも質問をさせていただきました。その関係もございますし、またきょうは地方財政の問題、さらには農業、あるいは扇大臣、さらには厚生労働大臣にも関連して質問をさせていただきたいというふうに思っております。 さて、宮澤財務大臣、きのうちょっと帰りのエレベーターの中でお疲れでないですかというふうにお聞きしましたけれども、大変予算審議、本当に御苦労さまでございます。 さて、きょうは少し財政論議をやらせていただきたいと思うんですが、私、とあるところで、愚者は経験に学び賢者は歴史に学ぶと、どなた……
○峰崎直樹君 いよいよ今年度の予算の締めくくり総括に入ったわけですが、きょうは、総理あるいは麻生大臣、アメリカに行かれまして、そこで一体何が話し合われたのか、そこを中心にしながらお話を聞きたいと思います。
まず、日米首脳会談で一体どのようなことが話し合われ、約束をされてきたのか、その点をまず総理大臣にお聞きしたいと思います。
【次の発言】 先ほど本会議でも我が党の代表が聞きましたけれども、不良債権問題あるいは財政構造改革の問題、どちらなんでしょうか、半年以内にあるいは半年で結論を出したいと、このようにおっしゃったことは事実なんでしょうか。
○峰崎直樹君 金曜日に続いて月曜日というと、間が二日あくというのはどうも余りあんばいよくないなと思っているんですが、この二日間の間にも大変大きな出来事がありました。
最初に、私は実は生まれが広島県の呉でございまして、十八までおりました。それが震度五に近い大変な地震だということで大変心配している。また余震も続いているということなので、まず最初にその状況。私どもも、亡くなられた方が二人とかあるいはまだ依然として重体とか、行方不明の方とか、本当に心からお見舞い申し上げたいと思っております。
まず、そのあたりをよろしくお願いいたします。
【次の発言】 官房長官は、何か首相臨時代理なのですが、そのと……
○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。
小泉総理とは初めてこうして質疑をさせていただくわけでありますが、まず最初に、本当に高い支持率、まだ一カ月足らずだと思いますが、大変高い支持率を誇っておられます。そのことについていろいろ言われているわけでありますが、総理自身はこの背景はどのように考えていらっしゃいますか。
【次の発言】 実はこの高い支持率の背景に、国民の皆さんが大変、恐らく新しく改革をしてくれるだろう、自民党を変えるだろう、派閥を変えるだろう、こういう高い期待もあったんだろうと思います。私どもはそれが本当かどうかということを追及しているわけでありますが、実はそういう質疑をして……
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