小川敏夫 参議院議員
18期国会発言一覧

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小川敏夫[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは小川敏夫参議院議員の18期(1998/07/12〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は18期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院18期)

小川敏夫[参]本会議発言(全期間)
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第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 参議院本会議 第11号(1999/03/31、18期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 私は、民主党・新緑風会を代表して、主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律等の一部を改正する法律案に反対の立場から討論を行います。  まず第一に、今回の関税化措置について、十分な議論がなされていないことを指摘します。  我が国において、米は国民の食生活に欠かすことのできない最も基本的な穀物であり、その地位は将来も変わることはないと考えられます。したがいまして、米の自給は将来にわたり、我が国の食糧政策の基本でなければならないと考えられます。  今回の米の関税化措置による輸入の自由化の実施に当たっては、米が抱えるこうした基本的な位置づけを考慮し、国民の間で将来をも見据えた十分な論議を……

第145回国会 参議院本会議 第27号(1999/06/09、18期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま提案のありました法案について質問いたします。  通信傍受法案についてでありますが、憲法第二十一条で保障された通信の秘密と公共の福祉による制限との兼ね合いで、犯罪捜査の必要性という公共性をもって通信の秘密に関する基本的人権を制約できるのか、そしてそれが可能であるとするなら、その範囲をどこまでと考えるのかという基本的な問題があります。この基本的問題について、総理大臣の見解をお尋ねします。  次に、法の運用に当たって、捜査機関が政治的目的による情報収集を行うなど、法の目的とは異なる意図で通信傍受を行うこと、あるいは法が定めた通信傍受の手続要件を……

第145回国会 参議院本会議 第45号(1999/08/12、18期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいまの三法案に対し、反対の立場で討論いたします。  まず最初に、去る八月九日に行われた委員会の採決というものについて、その事実経過について説明いたします。  私は、当日、法務委員としてその審議に参加しておりました。そして、円理事が荒木委員長に対し質疑を行っていたところ、荒木委員長が返答中、突然、鈴木正孝理事が手を挙げて立ち上がり、発言を始めました。この発言につきましては、これまで多くの人から指摘があったように、委員長の指名を受けないで勝手に発言を始めたものであります。  そして、さらに重要なことを一つ指摘しなければならないのは、鈴木正孝理事の……


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第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 参議院本会議 第27号(2000/05/24、18期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました預金保険法等の一部を改正する法律案につきまして、反対の立場から討論を行います。  いよいよ国民の信を問う総選挙が近づいてきました。前回総選挙から三年半、自民党政権により我が国はよくなったのか悪くなったのか。自民党は公約を果たしたのか破ったのか。我々は、まずそのことを国民に対し明らかにしたいと考えています。  この三年半でGDPは九兆円減少しました。GDP成長率はプラス三・〇%からマイナス〇・四%に落ち込みました。国と地方の長期債務は百九十六兆円、国債残高は百二十兆円も増加しました。完全失業者は五四%ふえました。個人の自己破……

小川敏夫[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院18期)

小川敏夫[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第143回国会(1998/07/30〜1998/10/16)

第143回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第6号(1998/10/07、18期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 私、参議院議員になりまして本日が初めての質問でございますので、ふなれでございまして、言葉の使い方等、失礼な面がありましたら御容赦ください。  大蔵大臣に最初にお話ししたいんですが、大蔵大臣の今の危機的な状況にある金融システムを健全化したいという御熱意はまことにもっともでございまして、私も何とかこの金融システムを健全化したいという思いでいっぱいでございます。  ただ、健全化ということを考えます場合、普通ですと、健全化しなくてはならないようなそういう体質を招いたその原因を初めに除去することが本来の健全化であるというふうに思っております。ですから、今、金融システムに信用補完をしなくては……

第143回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第10号(1998/10/15、18期、民主党・新緑風会)

○委員以外の議員(小川敏夫君) お答えします。  内藤委員の質問は大変に鋭い指摘でございまして、適切な御意見であると思います。  確かに自民党案によりますと、三条二項で、金融機関は再生委員会に適正な資産評価を行い、適正な引き当てを行うと書いておりますが、そして、事務をやはり二十一条におきまして金融監督庁に委任するとなっております。そうしますと、その点につきまして、金融再生委員会規則でその評価の基準とか引き当ての基準といったものを定めると明確になっておりませんので、いわばその基準もろとも監督庁に丸投げという形で委任されてしまって、結局本来再生委員会で行うべき事務をすべて金融監督庁で行うことになっ……


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第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 行政監視委員会 第5号(1999/05/17、18期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党・新緑風会の小川敏夫でございます。  まず、非常に総論的なことをお尋ねいたします。  さまざまな援助を行う、行うに当たってその有効性などをさまざまな角度から検討するということはもちろん重要なことでございますけれども、また一つの方法として援助した後の成果を点検する仕組み、援助がどのように役立っているかという成果を実際に点検するということも大変に重要なことだと思いますが、今行われているシステムはどうなっているか、それについて説明していただきますようお願いします。
【次の発言】 その現況調査あるいは評価を行うところでございますが、これは実際に援助を行った担当部署が行っておるんでし……

第145回国会 行政監視委員会 第6号(1999/05/31、18期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党の小川敏夫です。  お三方に御意見をお尋ねしますが、今の日本の援助でプロジェクトを進めるときにはさまざまな角度から検討がされるんですが、プロジェクトが終わった後、そのプロジェクトが実際にその地域にどのように有効に運用されているか、あるいは効果的にいい影響をもたらしているかということの評価検証する部分が欠けているのではないかと思うんですが、その点の御認識と評価検証する上において具体的ないいプランがありましたら教えていただきたいと思います。
【次の発言】 終わります。

第145回国会 農林水産委員会 第2号(1999/03/11、18期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党・新緑風会の小川敏夫でございます。  まず、米の関税化に関してお尋ねしますが、マスコミ、新聞の報道でしか私は事実関係を知らないんですが、何か堺屋経済企画庁長官が関税率は高過ぎるという発言をパリか何かでされて、それに対して中川農林水産大臣がそのような発言をするのは選挙を経ていない政治家がすることだというような報道がされたんですが、これは実際の事実関係はいかがであったんでしょうか。
【次の発言】 では、その堺屋長官の発言はともかくとしまして、関税率の問題ですが、国民の中には、やはり高過ぎるのではないか、安いお米が入ってくればうれしいという声も一部にはあると思うんですが、そういっ……

第145回国会 農林水産委員会 第13号(1999/04/27、18期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党・新緑風会の小川敏夫でございます。  杉山参考人にお尋ねしますが、相対取引がふえることによって、先ほどの三浦委員の御指摘ですと、売れ残りが競りに回って価格下落が起きないかというような御意見でしたが、私は逆に、売れ筋の商品が相対取引で大量に出てしまいますと、残った売れ筋の商品を競りの方で競って買うことになって、場合によっては一部商品について価格が高騰して、消費者が不利益をこうむることにならないかという考えを持っておるんですが、その点はいかがでございましょうか。
【次の発言】 では、別のことを聞きますが、杉山征一参考人にまたお尋ねしますが、相対取引の場合、現状のシステムでは、そ……

第145回国会 農林水産委員会 第21号(1999/06/29、18期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党・新緑風会の小川敏夫でございます。  村田公述人と横川公述人にお尋ねいたします。  これは私の個人的私見ということで聞いていただきたいんですが、中山間地の直接支払い、これは中山間地にとどまらず、すべての農地、農業を対象にすべきだというのが私の私見でございます。村田公述人も横川公述人もそのような御趣旨であるようにお伺いしたんです。  それで、それを前提にまず村田公述人の方にお伺いしますが、そうした直接支払いを行った上にさらに最低価格保証制度が必要であるというような御意見でございました。私は消費者の典型的な場所である東京の選出なんですが、どうも消費者の方から見ますと、最低価格保……

第145回国会 法務委員会 第3号(1999/03/23、18期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党・新緑風会の小川敏夫でございます。オウム真理教に対する件についてお伺いしたいんです。  既に大野委員から出ておりますので重複しない程度でお尋ねしますが、まず、施設を三十六カ所今現在有しているというふうなことでございますが、これは組織的にそういう施設を有しているということなんでございましょうか。
【次の発言】 要するに、組織的に有しているということでございますね。凶悪事件を起こしたオウム真理教と、今そうして組織的に施設を設けている団体組織といいますか、これが同一であるということの判定はどこら辺のところからされておられるんでしょうか。

第145回国会 法務委員会 第15号(1999/06/08、18期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党・新緑風会の小川でございます。  最初に、警察庁それから公安調査庁にお尋ねします。  最近のオウム真理教が、凶悪事件を起こした際、重立った人間が検挙されて宗教法人も破産になったということで一時影を潜めていたのでございますが、最近になってまた顕著に活動するようになって、各地で大変大きな社会問題を起こしているというような状況になっております。  まず、オウム真理教の現状についてお尋ねしたいんですが、これは警察庁、公安調査庁の両方じゃなくてどちらか一方で結構でございますが、まず信者数に関して、事件を起こした当時の信者の数、それから最近の数、それが増加をたどっているのかというそこら……

第145回国会 法務委員会 第18号(1999/07/01、18期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 修正案提出者にお尋ねします。  立会人でございますが、立会人が切断権を持たない、それから捜査官とともに傍受しないという内容になっております。そうすると、その結果として、立会人は捜査官の傍受の内容を聞き取れない。したがって、捜査官が仮に本来聞いてはいけない通信を傍受していても、それをチェックできないということになると思います。  それでお伺いするんですが、立会人が捜査官の乱用に及ぶ通信の傍受をチェックできないとしますと、その後からでもやはりきちんとしたチェック方法を制度的に確立しておかないと乱用の防止の歯どめがきかないと思うんですが、そこら辺、修正案提出者はどのようにお考えでござい……

第145回国会 法務委員会 第21号(1999/07/22、18期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党・新緑風会の小川敏夫でございます。  参考人の皆様、きょうは大変に御苦労さまでございます。  私は、特に通信傍受法案についてお尋ねしますが、基本的にはこの法案に反対でございます。反対の最も基本的な理由は、違法あるいは乱用に及ぶ盗聴を防止するそのチェック機能が十分でないということが主たる理由でございます。  そこで、そうした観点から安冨参考人、田中参考人に主としてお尋ねすることになりますが、立会人のことが出てまいりました。乱用を防止するには傍受を行っているその場で直ちに乱用に及ぶ傍受をさせないということが一番大事だと思うんですが、しかし立会人には内容を聞かせないということ、そ……

第145回国会 法務委員会 第23号(1999/07/29、18期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党・新緑風会の小川敏夫でございます。  ただいまの内藤委員の質問の中で大変に重要な問題が明らかになりました。すなわち、携帯電話に関して今の技術水準では実質上傍受は不可能という状態でございます。  これにつきまして、早急に通信業者に協力を求めてできるようにしたいということでしたが、しかし通信業者の協力義務は任意である、すなわち通信業者が応じなければただそれまでの話であって、実際上通信傍受ができないということになります。そして、携帯電話の通信傍受を行うことが今のこの法案が考えている組織犯罪の取り締まり対処に対して最も有効な手段であるということも伺いました。  非常に重要な問題なの……

第145回国会 法務委員会 第24号(1999/08/03、18期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 郵政省の方に最初にお尋ねします。  現行の交換機システムでは携帯電話の傍受が不可能もしくは著しく困難であるということで、これについて法務省の方はそれが可能となるようなシステム変更を要請する、こういうふうに言っておられますが、この点、郵政省の方は同じように携帯電話を行う電気通信事業者に対してそのような技術開発あるいはシステム変更の要請、行政指導、こういったことを行う考えはあるんでしょうか。
【次の発言】 先に回答いただきましたけれども、仮に事業者が法務省の要請に応じないとしても、郵政省としてはその業者に対して何ら不利益な取り扱いは一切しないということでございますね。確認の返事だけで……

第145回国会 法務委員会 第25号(1999/08/05、18期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党・新緑風会の小川敏夫でございます。  持ち株会社創設ということになるわけでございますが、持ち株会社といいますと、すぐ戦前の財閥ということが思い浮かびます。そうした財閥を解体して持ち株会社を禁止していたこれまでの法制から、今回そうした社会経済情勢にかんがみこれを認めるということでございますが、その必要性についてさらに詳しく説明していただきたいと思います。
【次の発言】 今回の改正で株式交換あるいは株式移転の制度というのが創設されることになっておりますが、この二つの制度を導入する、その仕組みやそれぞれのメリットについて詳しく説明していただけますか。お願いします。

第145回国会 予算委員会 第9号(1999/03/03、18期、民主党)

○小川敏夫君 民主党・新緑風会の小川敏夫でございます。私は、法務大臣の適格性の問題について質問させていただきます。  まず、きのうの予算委員会で出ましたシュワルツェネッガー氏の入国に関する問題でございますが、同氏が書いたてんまつ書、これを法務大臣が取り寄せたということでございますが、どのような取り寄せる理由があって取り寄せたのでございましょうか。
【次の発言】 内閣が独自に調査されることはそれはそれでよろしいとしても、私ども国会がその問題について質問することは、これは当然の権利でございますから、当の当事者についてやはりお答えいただきたいと思います。


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第146回国会(1999/10/29〜1999/12/15)

第146回国会 国土・環境委員会 第4号(1999/12/07、18期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党・新緑風会の小川敏夫でございます。  この法案につきまして、私は借家人の立場に対する保護が足らないんではないか、このように認識しております。そういった観点から何点か質問させていただきます。  最初、午前中の参考人質疑の中で脇委員から指摘がございました中途解約の問題でございますが、この法案ですと、新しい三十八条の五項に定められた要件、居住用で二百平方メートル未満で、転勤等でやむを得ない事情がある場合に限って解約申し入れができるということでございますが、逆にそれ以外の場合には中途解約はできない、したがって明け渡した場合でも残存期間の賃料は払わなければならない、こういう解釈でよろ……

第146回国会 法務委員会 第2号(1999/11/11、18期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党・新緑風会の小川敏夫でございます。  今回の裁判官の報酬あるいは検察官の俸給の改定でございますが、裁判官や検察官の俸給は一般の公務員に比べて大体二〇%程度優遇されているということでございます。これは、ひとえにその職務の重要性にかんがみているということ、あるいは職務の独立性、そういったものにかんがみてということだと思うんですが、一番基本的に、検察官、裁判官の両方なんですが、初めに検察官の本来あるべき姿といいますか、この点について法務大臣がどのようなお考えをお持ちかお聞かせいただきたいんです。
【次の発言】 どうもありがとうございます。  あと、例えば検察官、裁判官両方とも、や……

第146回国会 法務委員会 第4号(1999/11/18、18期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党・新緑風会の小川敏夫でございます。今回、この法改正によりましてこれまでの禁治産、準禁治産制度といった後見制度に比べて相当に内容が改善された制度になるというふうに私も思っておりまして、大変にいいことだというふうに思っております。  一般論といたしまして、この後見の制度、すべて当事者あるいはその周辺からの申し立てがありまして、その申し立てを受けて裁判所が後見なりに付するということになるわけでございます。ただ、一般の社会を見てみますと、後見の必要性があると思われるのだけれどもしかし実際には審判の申し立てがされないで、何となくその周辺の人にうやむやにされてしまって財産がなくなってし……

第146回国会 法務委員会 第8号(1999/12/02、18期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党・新緑風会の小川敏夫でございます。  最初に、法務大臣にお伺いいたします。  この無差別大量殺人行為を行った団体規制法でございますが、参考人の御意見あるいは同僚議員の質問の中にも憲法上のさまざまな議論がございます。そうした点を踏まえまして、この法律の存続期間について衆議院の方で修正があるんですが、当初の法務省案では存続期間について規定が全くございませんでした。さまざまな憲法の議論があるとしても、しかし実際上社会の不安、混乱が起きて地域紛争が起きているという状況にかんがみて、民主党は修正案とともに賛成に回っておるわけです。  ただ、今のこの社会の混乱状況、具体的にこの法律が適……

第146回国会 法務委員会 第10号(1999/12/10、18期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党・新緑風会の小川敏夫でございます。  まず、この法案によりまして新たな調停制度が開始されるわけですが、本法が仮に施行されて調停制度が動き出した場合にどのように紛争解決の実効性が見込まれるのか、そこら辺のところについて御見解をいただきたいのでございます。
【次の発言】 どうもありがとうございます。  従来も民事調停制度というものはあってそれなりに機能しておったわけでございますが、その民事調停制度とは別に特に新たに調停制度を設けるという、その一番の、一番でも二番でもいいですけれども、その主眼とするところをもう一度教えていただきたいんです。

第146回国会 法務委員会 第11号(1999/12/13、18期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党の小川敏夫です。  この民事再生法の立法の趣旨とかそういう非常に一般的なことをお尋ねするのですけれども、これまで会社を立て直す形の倒産法制といいますと会社更生法と和議法があって、今回、和議法が実情に照らして機能していないということで民事再生法の制定に至ったという御趣旨ですが、もう一つ会社更生法がございまして、再生というのも更生というのも実質的には言葉の意味するところは余り変わらないと思うのです。この民事再生法、個人の場合でなくて会社の場合と会社更生法、ここの目的とするところのすみ分けといいますか違いといいますか、ここら辺はどういうふうになっておるのでしょうか。


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第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 議院運営委員会 第22号(2000/04/26、18期、民主党・新緑風会)

○委員以外の議員(小川敏夫君) 国会議員の地位利用収賄等の処罰に関する法律案の提案理由を説明させていただきます。  ただいま議題となりました国会議員の地位利用収賄等の処罰に関する法律案につきまして、発議者を代表して、その趣旨及び内容の概要を御説明申し上げます。  国会議員は、主権者たる国民から国政に関する厳粛な信託を受け、高度な倫理観・正義感に基づき職務を遂行すべき責務があることは言うまでもありません。国会議員は、特定の個人・団体等一部の利益を代表する者ではなく、国民全体の奉仕者としての責任を負っていることも、また当然であります。  ところが、ロッキード事件において田中角栄元首相が逮捕されて以……

第147回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第3号(2000/04/26、18期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党・新緑風会の小川敏夫です。  まず最初に、長期信用銀行の株式のニュー・LTCB・パートナーズへの売却に対して先ほど民主党の浅尾議員からも質問がありましたが、この契約書も私今手元で概観しますとどうも売り主側に随分甘い契約ではないかというふうに感じまして、まずそういった観点から金融再生委員長の方に質問させていただきます。  例えば、非常に抽象的な聞き方をしますと、LTCB側がこの売買契約に定めてあるそれぞれの事項を守らなかった場合の責任のあり方、あるいはそれに対する賠償請求を行うときにどのような担保をとっているのか、そこら辺の包括的な考え方をまず最初にお聞かせいただきたいのでご……

第147回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第9号(2000/05/15、18期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 引き続いて、長銀の株式の譲渡の件に関してお尋ねしますが、非常に大きいテーマで、これまでも前にも質疑をさせていただきましたが、少し十分でなかった点がありますので、順次お尋ねしていきます。  まず、買い主のLTCBが取得した株式、これを単に早い時期に売り抜けるということは、売り主側から見て株式売買の精神に反することなんでしょうか。その点についてお聞かせください。
【次の発言】 精神には合致しないという点では私も全く同じ考えなんですが、特にこのようないわゆる企業売買、普通は買い主の方が慎重になって、いわば売り主は売ってしまえばそれでいいわけですけれども、今回の長銀の場合には、やはり公的……

第147回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第10号(2000/05/19、18期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党・新緑風会の小川敏夫です。  今、農協のセーフティーネットの法案に関して審議しているわけですが、セーフティーネットが適用される前に、そもそも農協が経営が安定していれば一番好ましいと思われるわけですが、一つの具体的な例として、行政の不適切な扱いによって農協の経営に影響を与えるという例を取り上げて質疑をしたいと思っております。  それで、軽種馬の市場取引につきましては、奨励金がその賞金に加算されますが、この適用となる市場の公平性、これについてはどのような取り扱いになっているんでしょうか。
【次の発言】 もっとわかりやすい言葉で言いますと、市場の売る人も買う人もだれでも参加できる……

第147回国会 経済・産業委員会 第11号(2000/04/20、18期、民主党・新緑風会)

○委員以外の議員(小川敏夫君) 御質問ありがとうございます。  消費者と事業者との立場というものは、これまでの質疑の中でもるる出てきましたので簡略に申し上げますと、やはり事業者の方は扱う商品について非常に豊富な知識を持っておる、それからその契約を結ぶに当たる勧誘方法についても非常に手なれているというような状況がございます。  一方、消費者の方は、これから物を買うなら物を買う、契約をするなら契約をしてその契約関係に入るということで、事業者ほどその契約内容に関する商品とかそういったものについて十分な知識を持っていない、あるいはやはり取引に当たっても交渉能力も事業者には劣るというような面がございます……

第147回国会 経済・産業委員会 第13号(2000/04/27、18期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党・新緑風会の小川敏夫でございます。  先ほど、午前中、木俣委員の質疑の中でこの法案の採点というものが議題になりまして、何か参考人の方は可とする御意見の方が多かったようでございますが、私は、零点とは言いませんが、不可だと考えております。  これまでの長官のこの法律に関するお話をお聞きしますと、消費者契約のあり方について、大変にすばらしい理念に基づいた契約のあり方の方向性を示すいい法律ができたというような御説明を受けまして、そういうお話を聞いていると、まことにそのとおりかなという気もしてまいるんですが、実際にでき上がった法律を見てみますと、どうかなと。特に、消費者の保護に本当に……

第147回国会 交通・情報通信委員会 第2号(2000/03/14、18期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 NTTドコモの前身のまたその前身と言われている上毛通信サービスですが、これが昭和六十三年十月に日本自動車電話サービス株式会社と合併しておるわけですが、この日本自動車電話サービス株式会社についてお尋ねします。  この会社の出資はどこがしているんでしょうか。
【次の発言】 日本自動車電話サービスです。
【次の発言】 出資関係を聞いているので、ですから、五〇%が電電公社なら残りの五〇%はどなたが出資しているのかを。
【次の発言】 上毛通信サービスと日本自動車電話サービス株式会社が合併するんですが、この合併する目的はどのようなことにあったんでしょうか。

第147回国会 交通・情報通信委員会 第3号(2000/03/15、18期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党・新緑風会の小川敏夫でございます。  まず基本的な事項ですけれども、日本電信電話株式会社等に関する法律によりまして、NTTは毎年事業計画を事前に郵政省に提出して郵政大臣の認可を受けなければならない、それから郵政大臣は、業務上必要な命令権がある、あるいは業務に関して報告を求めることができるという、大変にNTTの事業あるいは経営に関して深く指揮命令権を持っておるわけです。  それで、また昨日の質問に引き続くわけですが、昭和六十三年当時、NTTは、ポケベル会社あるいは自動車電話会社、いわゆる移動体通信というものをまだ分離していませんから、NTTの事業として行っておったわけです。そ……

第147回国会 法務委員会 第5号(2000/03/21、18期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党・新緑風会の小川敏夫でございます。  この電子認証制度でございますが、まずどのような社会経済的な意味において必要性があって、この制度を取り入れるのでございましょうか。
【次の発言】 その電子認証の仕組みの方、ちょっとお尋ねするんですが、これまで印鑑証明といいますと、判こという物体をもってその具体的に押された印影が一つの証明の対象だったんですが、今回公開かぎとかキーという言葉を使ったり、あるいは電子署名というような表現もあるんですが、これをもう少しわかりやすく、具体的にどのようなものか、教えていただけますでしょうか。

第147回国会 法務委員会 第7号(2000/03/28、18期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党・新緑風会の小川敏夫でございます。  今、概略御説明いただきましたけれども、この制度の目的とするところをもう少し平たく御説明いただくようお願いいたします。
【次の発言】 それで、実際にこの法が適用されていた大体この二年間で、実際に消却を実施した実施状況といいますか、ここら辺は把握できていますでしょうか。
【次の発言】 この制度の目的として、例えば持ち合い解消で出た株を吸収する役割もあるというようなことでしたが、現下の株式市場の情勢は大分持ち合い解消の売りもこなして、幸いにして順調に株価もある程度回復しているように思うんですが、なおさらにまた二年間これを延長するというような必……

第147回国会 法務委員会 第9号(2000/04/18、18期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党・新緑風会の小川敏夫でございます。  参考人の先生方、きょうは貴重な御意見ありがとうございます。  民主党はこの法案について基本的に賛成なんですが、ちょっと一点ひっかかるところがございまして、扶助の対象者を外国人の場合、適法に在留している者に限って、不適法在留者を除外しているという点がございます。  私の考えでは、このように一律に除外するのではなくて、ケースにおいてはやはり扶助した方がいいケースもあるのではないか、こういうふうに思いまして、どうもこの不適法在留者を除外するという点が納得できないといいますか、反対なんですが、小寺先生からその点の御意見をお伺いしましたけれども、……

第147回国会 法務委員会 第12号(2000/05/09、18期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 私どもの法案提出に御評価いただきましたこと、大変感謝いたしております。  確かに、委員御指摘のように、事件によっては加害者よりも被害者の方が悪いのではないかというようなケースもこれは決して珍しくはないことでございます。この私どもの法案の趣旨をまず理念とそれから具体的な適用というふうに二段階に分けて説明させていただきます。  まず理念の方でございますが、一言で言いますと、犯罪を犯した加害者あるいは被疑者、被告人に対しては手厚い人権の配慮があるのに、一方、被害者という場面におけるそうしたさまざまな保護の観点の配慮が欠けていたのではないか。そういう観点から、加害者にすら人権の配慮がある……

第147回国会 法務委員会 第15号(2000/05/18、18期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党・新緑風会の小川敏夫でございます。  きょうは参考人の方々にお越しいただきまして、本当にありがとうございます。  民主党・新緑風会はこの法案に対しまして賛成の立場でございますが、なお私は、この法案が実際に施行された段階で、これで大丈夫かなと、こう思う点もございますので、それで質問させていただきます。  まず一つは労働者との事前協議の点でございます。  これは、既に十分お述べいただいた参考人の方もいらっしゃるんですが、私考えまして、労働者と経営者といいますか使用者側が協議するといいましても、日常的に労働者はやはり使用者側から指揮命令を受けている立場でございますし、また、会社が……

第147回国会 法務委員会 第16号(2000/05/23、18期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党・新緑風会の小川敏夫でございます。  まず、法制局にお尋ねしますが、内閣総理大臣臨時代理の指定ですが、あらかじめ指定がなされていなかった場合にはどのようにして臨時代理を指定することになるんでしょうか。その手続について説明してください。
【次の発言】 あと一点確認ですが、閣僚の協議ということですが、そうすると、閣僚以外の人は協議にもちろんのこと参加することはできないわけですね。
【次の発言】 ありがとうございました。法制局への質問はただいまで終わりでございます。  次に、内閣官房の方にお尋ねしますが、今回の青木官房長官が内閣総理大臣臨時代理にあらかじめ指定されて、すぐに早急に……

第147回国会 予算委員会 第2号(2000/03/01、18期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党・新緑風会の小川敏夫でございます。  先ほど総理は世界一の借金王というお言葉が出ましたが、考えてみますと借金をするのは国でして、いわば国を支えている国民がその借金を返済しなくちゃならない。小渕さん個人の借金ではございません。  一方で、小渕さん周辺の方がドコモ株を持っておられる。これが小渕さんの政治的な立場を用いて仮に財産を築いたんだとすれば、これは大変な問題でございます。そういった疑問がございますので、この点についてはきちんと答えていただかなくてはならない。  実際ドコモ株、小渕光平さんは千三百五十株、平成十二年二月二十八日の引け値で四百五十二万円、総額で六十一億二百万円……

第147回国会 予算委員会 第12号(2000/03/16、18期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党・新緑風会の小川敏夫でございます。  きょうは参考人の方、本当に貴重な御意見ありがとうございます。質問も順番に聞いていきまして、特に分担分けをしないままそれぞれの党派で順番に聞くものですから、同じような関心点がございまして、重複にわたることもあるかとも思いますが、その点をお許しいただきますようお願い申し上げます。  それで、私順番を追って考えますところ、今度の問題で、まず公安委員会の制度が悪いのか、あるいは制度は非常にいいんだけれども、そのよさを生かし切れていないということなのか。何となくこの公安委員会制度そのものは両参考人の先生方もいい制度だというふうに言われているように……


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第150回国会(2000/09/21〜2000/12/01)

第150回国会 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第9号(2000/11/17、18期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党・新緑風会の小川敏夫でございます。  私、二年前の参議院選挙で初めて参議院議員にさせていただいたわけでございますが、そのときの選挙の公約がまさに政治の腐敗を許さない、あっせん利得法案を制定するんだということが私の一番の公約でございます。そうした公約がやはり国民の期待、一番求めているところということで、百万票を超える御支持をいただいたわけでございまして、私は、何としてでも実効性があるあっせん利得罪というものを制定しないと国民に約束した公約を実行できないということにもなります。最大の課題として取り組んできた問題がまさにこのあっせん利得法案でございますので、そういった観点から見ま……

第150回国会 法務委員会 第2号(2000/11/02、18期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 小川敏夫でございます。  法務委員の一人として質問するわけでございますが、同時に民主党のネクストキャビネットの司法担当大臣という立場でもございますので、与党の施策よりも民主党の打ち出している施策の方がより国民から評価されるのではないかということを国民に御理解いただかなくてはいけないという立場からも、私どもの提案している諸政策等について、あるいは今国会での法務委員会での問題点あるいは昨今の状況等についていろいろ質問させていただきたいと思います。  まず、これは質問通告をしていないんですが、昨日、日弁連の総会が開かれまして、司法改革の点につきまして法曹人口の増員などが議題となったんで……

第150回国会 法務委員会 第6号(2000/11/14、18期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党・新緑風会の小川敏夫でございます。  この少年法につきまして、民主党は衆議院の方で修正案を出させていただきました。参議院におきましても審議の終了段階で修正案を提出するという考えでおりますが、その点を踏まえまして、私どもが修正を申し入れている点をポイントとしましてきょうは質問させていただきたいと思っております。  まず、十六歳未満の少年につきましてこれまで刑事処分ができなかったことについて、新たに刑事処分ができるというふうに今度の改正案ではなっておりますが、私が統計を調べましたところ、これまでの十六歳以上の少年につきまして検察官送致が実際どのくらいあるんだろうというふうに数え……

第150回国会 法務委員会 第9号(2000/11/24、18期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党・新緑風会の小川敏夫でございます。  まず最初に、当法務委員会で今週の火曜日、二十一日に、少年の矯正施設、愛光女子学園と関東医療少年院、それから練馬にあります東京少年鑑別所、この三施設を視察してまいりました。  そこで私が感じたことは、この少年の更生のための施設あるいは諸施策は非常に有効に機能しているんではないかという点でございます。あそこで従事しております職員の方々は大変に熱心に少年の更生のために頑張っておられます。私たちが見に行ったからそこだけうまくやっているということは決してないようで、中におります少年を見ますとよくそのことがわかりました。例えば鑑別所ですと、まだ身柄……


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第151回国会(2001/01/31〜2001/06/29)

第151回国会 行政監視委員会 第3号(2001/04/09、18期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党・新緑風会の小川敏夫です。  今回の松尾前室長による公金詐取あるいは横領ですか、この件に関しまして、どうも全容がはっきりわからない、国民の多くも一体どうなっているんだという不満を声にしていると思うんですが、私はその一番の原因は、ことし一月二十五日の調査結果、これが、急いだせいということもあるんでしょうけれども、全体をすべて把握したものではなくて、とりあえずその段階で明らかになった調査結果ということで公表されております。  そうしますと、その後、大臣も機会あるごとに引き続き調査を行って全容を明らかにするというふうに答弁というか説明いただいておるんですが、この引き続き行われてい……

第151回国会 法務委員会 第5号(2001/03/29、18期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 土地再評価法ですけれども、三年前ですか、金融国会のときに審議した際に、どうしても金融機関、自己資本比率を高めなければ貸し出しの力がそがれてしまって、貸し渋りがますます高じてしまうというようないわば非常事態の中でそれに対処するために成立させた法律だという思いでいるんですけれども、こうしたいろんな対策を講じても、法律をつくっても、しかし実際に不良債権問題を抱えて銀行の経営体質が安定しない。あるいは今日でもまだ貸し渋りという状況が改善していないというこれまでの政府の政策、私はもう間違いのない失政だと思うんですが、今ここでこの法案をさらに延長しなくてはいけないというのはまさにその政府の失……

第151回国会 法務委員会 第7号(2001/05/24、18期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党の小川敏夫でございます。  昨日、ハンセン病訴訟に対して控訴しないという政府の決定をされたそうで、大変にいいことだと思っております。冒頭からその問題に関して法務大臣と厳しい論議になるのかなと思っておりましたが、控訴しないということで、厳しい論議にはどうもならないで済みそうだと思っておりますが、法務大臣としてこの訴訟に対する所感、もういろいろな機会で聞いておりますが、それから控訴しないということになったこの時点を踏まえて、この判決に関するあるいはハンセン病に対する賠償問題も含めて、所感をお聞かせいただきたいと思います。

第151回国会 法務委員会 第12号(2001/06/12、18期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党の小川敏夫です。  法案の審議に先立ちまして、精神障害者と思われる人物の犯行によって多数の小学生児童が殺傷されるという事件が起きました。この件に関しまして、多少時間をいただいて質問いたしたいと思います。  この件に関しまして小泉総理が、刑法改正の必要性を述べるような発言があったと報道されておりますが、この小泉総理の発言を具体的に説明していただきたいんですが。
【次の発言】 趣旨といいますか、言葉そのものでは刑法の改正という具体的な言葉も使っておったように思うんですが、その具体的な言葉はどうでしょうか。
【次の発言】 触法精神障害者あるいは犯罪を犯す可能性があると思われる障害……

第151回国会 法務委員会 第14号(2001/06/19、18期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党の小川敏夫です。  私ども民主党はこの法案に反対の立場ですので、そうした立場から質問をさせていただきます。  この法案ですが、政府の緊急経済対策とは何か関連があるんでしょうか。
【次の発言】 経済対策の一環であるとお答えいただければよかったので、非常に丁寧に御答弁いただきましてありがとうございます。  市場の活性化ということですけれども、市場に与える影響力、効果なんですけれども、この金庫株というものが、法案を提出されて恐らくこのままでは数の関係で成立するんでしょうという見込みになっても株式市場は全く反応していないんで、最近はむしろ弱い、下落場面が来ていると思うんですが、実際……

第151回国会 法務委員会 第15号(2001/06/21、18期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 小川敏夫です。  まず、単元株制度のことについてお尋ねをするんですが、これは、株の価格に関係なく会社が千株までの範囲で単元株を定めることができると、こうなっておりますね。
【次の発言】 そうしますと、今は一株二、三十円の株もあるけれども、わかりやすいのはNTTドコモのように一株二百万円の株があるわけです。すると、これ千株といいますと、小渕元総理のお兄さんぐらいしか千株持っている個人はいないんじゃないかと。ほとんどの個人株主は一株、二株の株主だと思うんですけれども、法律上、千株二十億円を持っている人だけが議決権を行使するということが限定できると、こういう法律解釈になるわけですね。

第151回国会 予算委員会 第9号(2001/03/16、18期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党・新緑風会の小川敏夫です。  厚生労働大臣には質問の予定ございませんので、退席していただいて結構でございます。  総理に簗瀬議員の質問に関連してお尋ねしますが、総理は、予算や予算関連法案の成立に全力を挙げるという御趣旨でございましたが、そうすると、予算、予算関連法案が成立するまではやめないと、こういうふうにお聞きしてよろしいんでしょうか。
【次の発言】 そうすると、どうも私の質問を何か肯定していただいたようにも思えるんですが、そうすると、今度は予算、関連法案が成立したらやめるという意味にも理解できるように聞こえるんですが、そういうことではないんですか。

第151回国会 予算委員会 第12号(2001/03/23、18期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党・新緑風会の小川敏夫でございます。  初めに、余り長い時間、大臣にお待ちいただくのもと思いまして、簡単に済む質問から先にさせていただきます。  先回の予算委員会で、民主党が来るべき参議院選挙で東京都選挙区公認を予定しております鈴木寛氏の新聞広告、これは情報処理振興事業協会というところが掲載した広告に関して事前運動ではないかというような御指摘をいただきました。ただ、この鈴木寛氏は私ども民主党が自信を持って発掘しました人材で、これからの時代に必要な情報技術に関連しまして非常に卓越した知識あるいは見識を持っているという人材でございまして、何も選挙に出ることが決まったから執筆をして……


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各種会議発言一覧(参議院18期)

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第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 法務委員会公聴会 第1号(1999/08/04、18期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党の小川敏夫でございます。  公述人の皆様、きょうは御苦労さまです。  私も主として宮澤先生にお尋ねすることになるんですが、先生の御意見の中でも、電話の傍受、この法案では通信の傍受と置きかえますが、を実際に実施するに当たってはやはり慎重な歯どめが必要であるというふうに読める部分があるんですが、これは実際にそのように……
【次の発言】 当然という御意見をいただきました。本当にありがとうございます。  実際の歯どめの程度なんですが、例えば、捜査官に対してやってはいけない、やれば処罰するというモラルや禁止規定という歯どめの問題もございます。それからもう一つ別な角度から、仮に捜査官が……


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第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 共生社会に関する調査会 第4号(2000/03/08、18期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 先ほど仲道委員の方から私がお聞きしたいことの趣旨と同じ観点からの質問がございました。警察庁のことでございますけれども、今回のいろいろな新潟県警あるいはその前の神奈川県警の不祥事等見ましても、すべて男ばかりが不祥事を起こすというような状態がございます。  それで、きょう警察庁に来ていただいた質問の趣旨は、やはり同じように、新潟の事件、いたいけな少女が拉致されて九年ぶりに発見された、このような状態のときに女性の持っている感性あるいは母性といったものがあれば、温泉でマージャンなどをしていないですぐにも取って返すというふうにも思うわけであります。  あるいは、埼玉の桶川で起きたストーカー……

第147回国会 共生社会に関する調査会 第6号(2000/04/17、18期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党・新緑風会の小川敏夫です。  女性に対する暴力についてお尋ねするわけですが、何よりもこうした事案について第一線におりますのがやはり警察庁でございますので、きょうは特に警察庁だけに質問をさせていただきます。  まず、警察庁における女性に対する暴力についての取り組みのあり方なんですが、例えば性犯罪ですと一般刑事事件を扱う部かな、ドメスティック・バイオレンスになるとこれは家庭や児童を扱う部署かな、つきまとい、ストーカーになるとこれは防犯を扱う部なのかなというふうに思って、どうも現場では担当部局が女性に対する暴力ということで一体化していないような感じも私は持っているんです。  警察……


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第150回国会(2000/09/21〜2000/12/01)

第150回国会 憲法調査会 第1号(2000/11/15、18期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党・新緑風会の小川敏夫でございます。  西部先生の方に大変いろいろお話をお伺いしまして、国民という概念で、国の歴史を背負う者だと、国の歴史を背負う者が当然国民なんだというお話。あるいは、先生のお話の中で、これまでの伝統ということを大変に重要な価値としてとらえられておられると思うんですが、もう最近は日本の国民あるいはこの国で生活する人々の中でもやはり国際化というものが進みまして、本来日本ではない、例えば近隣諸国、フィリピンとかの女性が日本人男性に嫁いできて、今現在日本で生活しておるというようなケースもたくさんございます。  そうした本来日本の歴史を背負わない人、そういう人たちが……


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第151回国会(2001/01/31〜2001/06/29)

第151回国会 憲法調査会 第8号(2001/05/23、18期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党の小川敏夫でございます。きょうは、両先生、ありがとうございます。  私は両参考人に御意見をお聞かせいただきたいんですけれども、私は今の日本の政治状況、森前総理の支持率と小泉さんの支持率を見まして、議院内閣制というものが本来民意を反映して総理大臣を選ぶという建前であると。私も学生のころは国民が議員を選ぶ、その議員が総理大臣を選ぶから、議員をワンクッションとして間接的に民意が反映されて総理大臣が選ばれているんだ、こういうふうに習ってきたわけです。  ただ、今度は、自公保という与党が獲得した議席、その割合を初めは大幅に下回る支持率しか得ない総理大臣だったという意味で民意が反映され……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

小川敏夫[参]在籍期 : |18期|-19期-20期-21期-22期-23期-24期-25期
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