小川敏夫 参議院議員
23期国会発言一覧

小川敏夫[参]在籍期 : 18期-19期-20期-21期-22期-|23期|-24期-25期
小川敏夫[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは小川敏夫参議院議員の23期(2013/07/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院23期)

小川敏夫[参]本会議発言(全期間)
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第186回国会(2014/01/24〜2014/06/22)

第186回国会 参議院本会議 第33号(2014/06/20、23期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 私は、ただいま議題となりました会社法の一部を改正する法律案等に対して、反対の立場で討論いたします。  本法案は、社外取締役の導入の促進等、多岐にわたる改正事項に及ぶものであります。  次に述べる特別支配株主による株式等売渡し請求制度の創設を除いては賛成し得るものと考えておりますが、同売渡し請求については、当院における審議におきまして許容し難い欠陥があることが明らかとなりましたので、結論として本法案に反対するものであります。  同法案の問題点について述べる前に指摘しなければならないことは、質疑に先立って法務省が行った我が党ら議員に対する法案説明において、同売渡し請求制度の新設を除外……


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第189回国会(2015/01/26〜2015/09/27)

第189回国会 参議院本会議 第36号(2015/08/21、23期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党・新緑風会の小川敏夫です。  会派を代表して、刑事訴訟法等の一部改正案について質問いたします。  本法律案は、通信傍受法、いわゆる盗聴法の拡大、司法取引の導入、取調べの一部可視化など、十分な議論を尽くすべき重要な項目が複数あります。例えば、平成十一年に当院で行った通信傍受法の審議の時間は四十四時間余りを費やしています。司法取引制度の導入や取調べの可視化についても、導入の是非や手続の在り方については多様な観点から十分な議論を尽くさなければならない事項であります。一方で、これらの項目は、併せて審議しなければならない相互の関連性は特段ありません。  最近、政府提出の法案で、このよ……

小川敏夫[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院23期)

小川敏夫[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第185回国会(2013/10/15〜2013/12/08)

第185回国会 法務委員会 第2号(2013/11/05、23期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党の小川敏夫でございます。  まず、文科省から政務官がお越しいただいているので、先に質問をして、終わったら退席していただいても結構だと思いますが。  本年三月に、義家政務官に対してこの法務委員会で質問しました。ロースクールの教員の人数の配置に関しまして、大規模校になればなるほど配置人数が少なくて済むということが実質的にロースクールのこの教育の充実を妨げるのではないかという視点から質問しましたところ、検討しますという答弁をいただきました。  それから八か月近くたっておりますが、その点につきまして、文科省、どのような検討をされたでしょうか。

第185回国会 法務委員会 第4号(2013/11/12、23期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党の小川敏夫でございます。  交通事故、特に悪質な運転行為による被害を限りなく防止しなくてはならないという国民の声、これが大変強いわけであります。そうした声にこたえて、こうした法案を作られた法務省の御苦労は本当によく分かるところでございます。  ただ、なかなか、そもそも自動車運転で事故を起こす、人を傷つけようと思ってやればこれは傷害なり殺人になるわけですから、それはまた別の問題として、事故を起こそうと思って運転している場合じゃないけれども、しかし事故を起こしたということで、基本的には過失事犯だと思うんですね。しかし、中には、一つの難しい類型をとらえて、難しいというか危険な行為……

第185回国会 法務委員会 第6号(2013/11/19、23期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党の小川敏夫です。  今日は、初めに、第四条について質問させていただきます。  この第四条の趣旨は、私なりに理解しますと、飲酒運転をして事故を起こしたという者が、飲酒をしているというと刑が大変重くなる、だから飲酒ということを証明できないようにしてしまおうと思って事故の後に殊更お酒を飲んでしまう、そうすると、飲酒検査をしたときに出たアルコールが事故を起こした時点で体に入っていたアルコールなのか、それとも事故を起こした後に飲んだアルコールの影響なのか判定できない、したがって、そのことによって事故時に飲酒あるいは飲酒の影響が生じていたということが証明できないので結局その罪責を免れる……

第185回国会 法務委員会 第8号(2013/11/26、23期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 ただいま議題となりました戸籍法の一部を改正する法律案について、民主党・新緑風会、みんなの党、日本共産党及び社会民主党・護憲連合の各会派並びに各派に属しない議員糸数慶子君を代表いたしまして、提案の趣旨及び内容を御説明申し上げます。  平成二十五年九月四日、最高裁大法廷は、民法第九百条第四号ただし書のうち、嫡出でない子の相続分を嫡出子の相続分の二分の一とする部分は憲法違反であるとの決定を下しました。  この決定を受けて、政府から、当該部分を削除する民法の一部を改正する法律案が提出されたところであります。  ところで、戸籍法には、出生届書に嫡出子又は嫡出でない子の別を記載すべきものとす……

第185回国会 法務委員会 第9号(2013/11/28、23期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党の小川敏夫です。  西川文科副大臣に最初に質問させていただきますが、今回の民法改正、これは最高裁の決定を受けたわけでありますが、最高裁の決定そのものは、直接は非嫡出子の相続分を嫡出子の二分の一とすることは違憲だということですが、その根底は非嫡出子というものを差別してはいけないと、つまり、生まれながらに生まれた身分で差別してはいけないということがこれは根本の考え方であって、ただ単に相続分だけの問題じゃないわけです。  それで、まずお尋ねするのは、こうした非嫡出子等のこの差別を、これはやはり学校教育の場においてもそうした差別的なことがないような配慮をしなければならないと思うわけ……


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第186回国会(2014/01/24〜2014/06/22)

第186回国会 法務委員会 第3号(2014/03/13、23期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党の小川敏夫でございます。  今日は、法曹養成制度の中で特に予備試験について質問させていただきます。  私の質問するその理由につきまして概略申し上げますと、法曹養成、それまでの司法試験といった言わば点で選考するという仕組みを改めて、法科大学院、二年間あるいは三年間という言わば長い期間でしっかりとした教育、そしてトレーニングというものを踏まえて、法曹としての豊かな見識を備えた法曹を養成したいということがロースクール制度、法科大学院制度の理念だったと思うわけでありますが、その中で予備試験というものがあって、経済的事情等で法科大学院に行かれないという場合の人を救済するという、言わば……

第186回国会 法務委員会 第4号(2014/03/17、23期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党・新緑風会の小川でございます。  まず、本予算の審議ですが、その前の補正予算、先般成立しました補正予算との関係についてお尋ねをさせていただきます。  補正予算、出入国の事務をスムーズにする分野と刑務所等の老朽施設を建て直すというところだったと思いますが、私の質問する意図を先に申し上げますと、補正予算を組まなくても、本来これ本予算の中で手当てされるべき分野でなかったのかなと。本予算で本来組んで執行されるべきものが、ただ少し補正予算ということで法務省の割当てとして来たから補正予算に入れたんじゃないかと、こんなふうに思っているんですが、私がそういうふうに思っている質問のこの意図を……

第186回国会 法務委員会 第6号(2014/03/27、23期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党・新緑風会の小川敏夫です。  このところ、例年、裁判官の増員を中心とした定員の増が行われておりますが、司法の分野が国民から信頼されているということは大変望ましいことであり、また、それに応えて司法が充実するということは、またこれも大変いいことだと思っておりますが、引き続いて国民の信頼に応えられるような司法というものに邁進していただきたいと思っております。  さて、最近の裁判所の事件を統計的に見てみますと、労働関係訴訟、労働審判がここ数年顕著に増加しているように思うんですが、そこのところの状況はいかがでしょうか。
【次の発言】 国民が司法に救済を求めるというのは、全ての面でそれ……

第186回国会 法務委員会 第9号(2014/04/10、23期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党・新緑風会の小川です。  今回の少年法改正案、国選付添人の範囲を広げるというところは賛成なんですが、それと抱き合わせで、検察官関与の拡大、あるいは刑のいわゆる厳罰化というのがありまして、気持ちよく全部賛成とはいかないのが立場でありまして、衆議院におきましては、この厳罰化の部分を除外した修正案を提出したという状況でもあるわけでございます。そうした観点から、まずこの刑の厳罰化、刑の引上げがそもそも必要なのかという観点から、大臣あるいは関係省庁等に質問させていただきますが。  まず、今回、厳罰化じゃないか、法務省の方は適正化と言って厳罰化という言葉は使わないんですけれども、成人の……

第186回国会 法務委員会 第14号(2014/05/13、23期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党の小川敏夫です。  今回の会社法改正とアベノミクスの点について、一つだけ質問させていただきます。  今回のこの会社法改正は、平成二十二年二月二十四日、当時の民主党の千葉法務大臣が、企業の信頼を確立するために企業統治の在り方や親子会社に関する規律等を見直す必要があるということで、検討するようにということを法制審に諮問しました。そして、いろいろ議論を経て、中間試案等も経て、平成二十四年八月一日の法制審で要綱がまとまったということでございます。  そうしたまとまった要綱を踏まえて今回法案化されたということであると思うので、そうしますと、平成二十四年八月に要綱まとまったけど、二十四……

第186回国会 法務委員会 第16号(2014/05/20、23期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党の小川敏夫でございます。  前回に引き続いて、支配株主による株式等売渡し請求の件について質問させていただきます。  まず、前回の大臣の答弁の中にありました、株式交換等によって既に行われていることだというような御説明がございました。そこで、その点から絡めて、そもそも支配株主の売渡し請求についての目的等について議論したいと思うんですが、株式交換といいますと、要するに、企業が合併することがある、吸収合併されてしまえば存続する方に吸収をされてしまうわけですから、株主はその存続する方の株式をもらうと。ただ、この場合には吸収される会社が言わば同一人格になるわけですけれども、そういう形で……

第186回国会 法務委員会 第17号(2014/05/22、23期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党・新緑風会の小川敏夫でございます。  大臣に予備試験の在り方についてお尋ねすると通告させていただきましたが、もう予備試験のことについて質問するのは何回目だろうかという感じがします。  私どもとすれば、司法試験の受験資格が法科大学院修了生にあると、しかし、そのほかに予備試験の合格者にもあるということになれば、結局、予備試験がバイパスになってしまって、どんどんどんどんそっちに行ってしまうんではないかという危惧を抱いていたものですので、そうならないようにという思いで繰り返しこれまでも質問させていただいた次第でございますが、残念ながら、具体的には何らの対応もないまま、私の危惧が、す……

第186回国会 法務委員会 第18号(2014/05/27、23期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党・新緑風会の小川敏夫です。  まず、この法案の中身について質問させていただきます。  既に山下委員より大変詳しい質問がありましたので、重複しないようにと思いますけれども、試験科目、司法試験の短答式の試験科目を憲民刑の三教科にするということでありました。その趣旨としては、受験する人の負担を軽減するんだということが主眼だったように聞きましたけれども、ただ、私、この司法試験を見まして、司法試験、短答式も論文式も一緒にやっちゃうんですよね。五月の四日間を試験日にして、短答式をやってすぐ論文式に入ると。そうすると、短答式だけ三科目にして受験生の軽減になるのかなと。だって、続いて論文式……

第186回国会 法務委員会 第21号(2014/06/05、23期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党・新緑風会の小川敏夫でございます。  今日は、初めに、国家公安委員長にお越しいただきました。先般、袴田事件につきまして再審決定がありまして、その中で証拠品の捏造ということ、これ断定されたわけではありませんけれども、そうした可能性が強いような指摘がございました。この件について質問させていただきますが、まず私は、警察始め検察も含めてそうなんですが、こうした機関が社会生活あるいは国民の生活を守るために大変な努力をしているということ、国民の生命や身体、財産を守るために本当に懸命に努力しているということはもう重々承知しております。  おりますけれども、その上で質問させていただくわけで……

第186回国会 法務委員会 第23号(2014/06/12、23期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党の小川敏夫でございます。  今回の会社法改正案の中で、特別支配株主の株式売渡し請求について疑義がある、欠陥ではないかということでこれまでも何回か質問させていただきましたが、今日はその点に集中しましてまた質問させていただきます。  私の方の、この改正案に対する、言わばこの仕組みの創設の点につきまして、一つは、他人の財産権である株式を強制的に取り上げることの合理性という問題がございました。そしてもう一つは、より具体的には、強制的に買い取られてしまう売渡し株主ですか、に対して代金の支払が確実になされるというその担保規定がないと、こうした観点から質問させていただきました。  それで……

第186回国会 法務委員会 第24号(2014/06/17、23期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党・新緑風会の小川敏夫でございます。  山下委員から大分基本的なことの質問がございました。なるべく重ならないように質問させていただきますが、やはり今回、単純所持罪というものの処罰規定を設けたということが一番大きな柱だと思いますが、この中で、今までは違法ではなかったから合法ということで所持していた、それが所持していた状態で今度は禁止されるわけでございます。これについて、この本法では一年間を猶予するような規定になっておりますが、これまで言わば違法でないという状態において持っていたものが、違法となったことによってこれを廃棄するなり何らかの処分をしなくてはならないわけですが、この法律……

第186回国会 法務委員会 第25号(2014/06/19、23期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党の小川敏夫でございます。  これまで何回かにわたって特別支配株主による株式等売渡し請求について質問してまいりました。私の方は、強制的に取り上げるということの趣旨に疑問を呈するとともに、強制的に買い取られた少数株主に対する代金の支払が確保されていないのではないかという点について指摘させていただきました。  これについて、私が問題としている趣旨は受け止めていただいたというようなたしか御答弁をいただいておりますが、では、何かその中で、政令としてできる範囲で対応したいようなお話も、この委員会での答弁か、あるいは委員会の質疑に先立つ打合せの際にお話しいただいたことがございました。  ……

第186回国会 予算委員会 第12号(2014/03/12、23期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 長谷川三千子氏を経営委員に任命された安倍総理に質問をいたします。  小西委員から大分ありました。個人的な見解が違うから駄目だということを小西委員は言っているんではなくて、長谷川氏が経営委員としてふさわしい考え方をお持ちかどうかという観点から聞いておるわけです。  それで、NHKというのは、まさに国民に知らせるべき義務を負っている、公正な義務、そして、言わば言論の自由というもの、憲法で保障された民主主義の最も根本である言論の自由をまさに体現するというところであります。  その長谷川三千子氏でありますが、このように言っていらっしゃる、憲法について。言論の自由に関しては、大日本帝国憲法……

第186回国会 予算委員会 第15号(2014/03/20、23期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党・新緑風会の小川敏夫でございます。  NHK会長にお尋ねします。  会長は理事から日付白紙の辞任願を集めたそうですが、これは今もって持っているということだそうですが、そうなんでしょうか。
【次の発言】 あなたは、ほかの委員会あるいはこの委員会かもしれないけれども、濫用をしないから持っていてもいいんだと、こういうふうに説明していましたが、その気持ちは変わらないわけですか。
【次の発言】 濫用しないと言うなら、あなたが濫用じゃないと考えればその辞任届は受理すると、こういうことですね。
【次の発言】 気持ちを確認するだけなら、もう確認したんだから返せばいいじゃないですか。なぜ返さ……


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第187回国会(2014/09/29〜2014/11/21)

第187回国会 外交防衛委員会 第2号(2014/10/16、23期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 質問に先立ちまして、委員長に一言申し上げます。  先回の委員会の場におきまして、委員長は御自身のツイッターの件につきまして謝罪をいたしましたが、その説明の中で事実でないというようなことで謝罪をされましたが、しかし、事実でないその内容は我が党民主党を誹謗する内容でございます。その点についての言及がなかったということは大変遺憾に思っております。  また、そもそもこの御嶽山噴火のことにつきまして委員長がツイッターを発した当時は、事態の把握、あるいは遭難者の発見、救出に全力を挙げているときでございまして、まだその全容も分からず、必死の救助作業をしているそのさなかになされたものでありまして……

第187回国会 外交防衛委員会 第3号(2014/10/21、23期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 江渡防衛大臣にお尋ねをします。  大臣が資金管理団体から寄附を受けた問題ですけれども、これ整理しますと、資金管理団体から大臣御自身がお金を受け取ったということは大臣もお認めになっている、間違いがないわけで、その際に大臣が受け取った領収書を渡していると。その領収書は、大臣が領収しましたという、大臣が受け取ったということを示す領収書の記載になっておるわけです。これも客観的に明らかです。  それから、収支報告をするに当たって、大臣の説明ですと、まず事務の者がみんなが集まって整理して、そして会計責任者が行ったという。そうすると、そういう事務を整理した人も、このお金は大臣が寄附を受けたもの……

第187回国会 外交防衛委員会 第4号(2014/10/28、23期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 防衛大臣にお尋ねします。  何か防衛大臣は御自身の収支報告に関してクレームを付けられているというふうにお話しされたそうです。そうすると、繰り返しこの点について私が質問しているのはクレームであって、繰り返している私はクレーマーだと、こういうことなんでしょうか。その大臣のクレーム発言について御説明ください。
【次の発言】 丁寧に説明するという大臣のお言葉はそのとおりしっかりと実行していただきたい。丁寧に説明するためにはその説明に伴う資料もしっかりと出していただいて、大臣の方から、明らかだという、そのことを国民が納得できるだけのことをしていただきたいというふうに思います。その点について……

第187回国会 外交防衛委員会 第7号(2014/11/13、23期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 外務大臣にお尋ねいたします。  今月七日の日中関係の四項目の合意立てでありますけれども、先ほど、今ほど大臣の答弁で、この緊張関係、一つの例として尖閣諸島の我が国領海内に中国公船が入ってくるということを取り上げられました。その状態について、当然、我が国は我が国の領土、領海だから入るなという主張をしているわけで、中国の方は中国の領土、領海だから当然自ら入ると主張しているわけで、つまり、緊張状態と言うけれども、その緊張状態そのものがまさに尖閣の、この領有関係によって生じている問題じゃないですか。
【次の発言】 質問に答えていないじゃないですか。  抽象論じゃなくて、大臣は、緊張状態とい……

第187回国会 外交防衛委員会 第8号(2014/11/18、23期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党の小川敏夫でございます。  まず、本条約について質問させていただきます。答弁は大臣でも政務官でもどちらでも結構でございます。  この条約見まして、国民という立場から見てどういう利益があるんだろうというふうに考えました。我が国の国民という視点から見ると、事業者でもメーカーでもありませんから、外国の原子力事故によって我が国の国民が被害を負った場合に、その賠償請求ができるという場面で国民の視点からはこの条約に関係するのかなと思うわけでありますが、外国の事故で我が国の国民が被害に遭うというと、相当に規模が大きな大事故でなければ、そういう可能性はほとんどないと言っていいと思うんです。……

第187回国会 予算委員会 第1号(2014/10/07、23期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 松島法務大臣、これはうちわですよ。あなたがうちわじゃないと言っても、これはうちわです。うちわだったら違法だということは認識されますね。
【次の発言】 まあ、国民に判断していただきましょう。  さて、時間の関係もありますから短いテーマでいきますが、今米価が大変に下がっております。米作農家が大変に苦しんでおります。こういうふうに変動する農業を守るために、民主党政権は米の所得補償あるいは米価変動補填交付金というものを創設して、政治の力で国民の食料は守るということを行ってきたわけですが、これを、安倍総理、あなたは所得補償は半分にして、いずれ廃止する、米価変動補填交付金も廃止しました。  ……


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第189回国会(2015/01/26〜2015/09/27)

第189回国会 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第3号(2015/07/28、23期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 小川敏夫でございます。  今回の法案、国民の理解が進まないということで、総理は、何かここに来て急に自民党の動画に出たり、フジテレビでいろいろ説明しているようでありますが、しかし、その中身のひどいこと。  フジテレビでのお話の件から行きましょうか。何かアメリカの母屋が火を付けられて、離れに火が移って、その火が日本に来そうだ、日本はその火を消しに行く、これを集団的自衛権の例として挙げておられました。(資料提示)  総理、建物の火を消火するのが武力の行使に当たるんでしょうか。
【次の発言】 総理、例え話といっても、武力の行使というのは、戦争に行くんですよ。国際法上の戦争という概念がどう……

第189回国会 法務委員会 第9号(2015/04/23、23期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党の小川敏夫でございます。  まず、外務副大臣にお越しいただきました。憲法で、条約は国会の承認を受けなくてはならないということに決められております。これは、新たに条約を締結するという場合だけでなくて、条約を変更する場合であってもこれは同じ趣旨でありまして、要するに国際約束であれば国会の承認を経なくてはならないと。  じゃ、どういう場合に国会の承認を経るのかということについては、大平三原則、当時の大平外務大臣が述べた大平三原則で、そのうちの一つで、いわゆる法律事項を含む国際約束、これは憲法で定められた国会の承認が要るんだと、こういうことになっております。  それで、今回のこの法……

第189回国会 法務委員会 第11号(2015/05/14、23期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党の小川敏夫でございます。  まず、基本的なというか、この仕組みについてお尋ねしますけれども、司法研修所を終了しまして法曹資格を与えられますと、検察官は検事になり、弁護士は弁護士になるわけですけれども、裁判官の場合は、なぜか判事と言わずに判事補ということになっていまして、裁判官だけが検察や弁護士と違って判事補、判事ではない判事補という特別な職名を付けて行っているわけですけれども。  判事補も裁判官ですから、別に判事と判事補というこの区別はなくてもいいのではないかと、そのように思いまして質問させていただきますけれども、何でこの判事と区別した判事補という、こういう職名、職名という……

第189回国会 法務委員会 第13号(2015/05/26、23期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党・新緑風会の小川でございます。  まず、この法案の質疑の最初ということで、この裁判員制度がどのような状況で施行されているか、当初の理念どおりに運ばれているのかどうか、そうした状況について最高裁の方にお尋ねしたいと思っております。  まず、裁判員ですけれども、これは、裁判員はそもそも、国民の間の幅広い階層、幅広い年齢、男女の差なく広く国民の中から裁判に参加してもらうという趣旨の制度だと思っておりますが、それで、実際のこれまでの裁判員裁判の施行の中で、そのように幅広く特別な偏りがない状態で裁判員が選任されているのかどうか確認したいと思うんですが、確認するには、一つは、我が国の国……

第189回国会 法務委員会 第14号(2015/05/28、23期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党の小川敏夫でございます。  今日は、参考人の皆様、貴重な御意見ありがとうございます。  それで、まず泉澤参考人にお尋ねいたします。  御意見の趣旨として、裁判員制度というものを肯定的に捉えていただき、その一つとして冤罪を生むのを防止する、冤罪の防止、そうした面での効果もあるという御意見であるとお伺いいたしましたけれども、冤罪の防止そのものは刑事訴訟法全体の問題で大きな問題でありますけれども、しかし、この裁判員制度が冤罪の防止に寄与しているということであれば、それは大変好ましいことだというふうに思います。  そうした面から、裁判員裁判が冤罪の防止という面で有効に機能していると……

第189回国会 法務委員会 第15号(2015/06/04、23期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党の小川敏夫でございます。  前回、私が質問をした際に、少し中途半端で終わったようなところがございましたので、そこの点をまず先にお尋ねさせていただきます。  それは、裁判員裁判の期日の告知でございます。当事者ではなくて、裁判所に掲示するという一般に対する告知でありますけれども、これについて私の方で、裁判員裁判について特に集中して検討している人たちもいらっしゃるので、少し事前に裁判員裁判について期日があることをお知らせしたらどうか、方法はいろんな方法があると思いますがとお尋ねしたところ、一般事件が当日の朝であるということで、そうすると、一般事件と裁判員事件、裁判員の事件だけ先に……

第189回国会 法務委員会 第17号(2015/07/09、23期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党・新緑風会の小川敏夫でございます。  まず、今日は官房副長官にお越しいただきました。  七月二日ですか、官房長官の方で、人種差別の実態ですか、あるいはヘイトスピーチですか、これについて政府の方で調査をすると、このような発表があったというふうに聞き及んでいますが、まずはそれについて御説明いただけますでしょうか。
【次の発言】 調査を行うことは、特段、後で言う意見はあるんですけど、異論はないんですけれども、駄目だとは言わないんだけれども。  まずは基本的なことですけれども、例えばヘイトスピーチに限定してお尋ねしますけれども、安倍総理が、私、予算委員会でも質問させていただきました……

第189回国会 法務委員会 第18号(2015/08/04、23期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 ただいま議題となりました人種等を理由とする差別の撤廃のための施策の推進に関する法律案につきまして、その提案の趣旨及び主な内容を御説明申し上げます。  我が国においては、いわゆるヘイトスピーチを始めとする人種等を理由とする差別が問題となっております。  いわゆるヘイトスピーチとして近年顕著となっているものは、日本人と民族的に異なる住民、特に在日朝鮮人や在日韓国人を対象として、主としてこれらの者が集住して商業を営む地域又はこれらの者が通学する学校の周辺でデモ行進を行いながら、大音量でこれらの民族を口汚く罵る形態のものであります。いわゆるヘイトスピーチは人間の尊厳と平等を否定するもので……

第189回国会 法務委員会 第19号(2015/08/06、23期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 私が思いますのは、世界の人々、人類、人種とか民族とか、そうした違いを乗り越えて、全ての人が一人一人が尊重される世界でなくてはならないと。そして、尊重された一人一人が力を携えて共生する社会を構成するというのが、私はこの国際社会の普遍原理だと思っております。  また、そうした原理に基づいて、人種差別撤廃条約が多くの国が参加して成立しておるわけでございまして、我が国も二十年前ですか、この条約に加盟いたしております。しかしながら、条約に加盟したまま、その条約の趣旨を生かす法律というものがいまだ制定されていないという状況にございます。  一方、この社会におきまして、昨今ではいわゆるヘイトス……

第189回国会 予算委員会 第閉会後1号(2015/11/11、23期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党・新緑風会の小川敏夫でございます。  まず、総理にお尋ねいたします。  憲法の規定にのっとって、私ども、臨時国会の開会要求をしておりますが、総理は応じておりません。憲法無視、議会制民主主義無視、大変にひどい対応だと思っておりますが、実は、総理、平成二十五年六月二十四日、この参議院の予算委員会、ここで、予算委員会は総理に対して出席要求をした委員会を開催したにもかかわらず、総理は出席しませんでした。国務大臣も出席しなかったことがあります。憲法の規定では、国会から出席の要求があったら出席しなければならないと憲法に明記してあるにもかかわらず、国会から求められても欠席したことがござい……

第189回国会 予算委員会 第6号(2015/03/16、23期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 小川敏夫です。  総理、国民の生活を安定させることが政治の一番の責任であると思いますが、総理はどうお考えですか。
【次の発言】 国民の生活が良くなっていくことが責任だというお話でしたが、総理、勤労者の実質賃金が今年の一月までもう十九か月間実質的に下がっているんです。やはり、安倍総理、アベノミクスは破綻して国民の生活を苦しめている、そういう結果が出ているんじゃないですか。
【次の発言】 総理、今、国民総所得という言葉を使われましたが、これまでの説明では総雇用者所得という言葉を使っておりました。どうなんですか。
【次の発言】 総雇用者所得という言葉を最近になって急に総理が使うようにな……

第189回国会 予算委員会 第7号(2015/03/17、23期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 予算委員会委員派遣の調査につきまして御報告いたします。  派遣団は、岸委員長を団長とする十五名で編成され、二月二十三日及び二十四日の二日間、滋賀県及び京都府を訪れ、近畿地方の経済産業動向、両府県における重要施策の取組等について概況説明を聴取するとともに、国立大学研究施設の運営状況、現地における災害復旧状況、地域振興の取組、現地企業の経営状況等について調査を行ってまいりました。  まず、近畿地方の景気動向については、一部に弱さが見られるものの、持ち直している。個人消費は、百貨店販売額の増加など消費税率引上げに伴う反動から持ち直しの動きが見られる。また、生産活動は電子部品・デバイス分……

第189回国会 予算委員会 第11号(2015/03/23、23期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 まず初めに、NHK会長にお尋ねします。  三月十六日に、私の質疑中に総務省の職員が答弁資料を渡したのではないかという点でやり取りがございました。その事実関係について、NHKの方で調査した経過を教えてください。
【次の発言】 総務省の職員が本を持ってきたと。そのとき、会長御自身は、その総務省の職員がそういうふうにそういうものを持って近づいてきたということを見ていなかったんですか。そういうNHKの職員に寄ってきてその本を持ってきたと、その状況を見ていなかったんですか。
【次の発言】 NHKの秘書はあなたの後ろに座っているかもしれないけれども、職員はあなたの横の方から現れたんですよ。そ……

第189回国会 予算委員会 第16号(2015/04/02、23期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党の小川敏夫です。  籾井会長にお尋ねしますが、会長の前任者の会長の段階で、NHKの職員の給与が高いという国民の声を受けて給与を削減するということを実行していると聞いておりますが、その詳細について説明してください。
【次の発言】 ところで、昨年の年末ですか、会長は、NHKの役職員に対して所定の賞与に加えて特別な一時金を支給したというふうに聞いておりますが、その詳細について説明してください。
【次の発言】 その加算した事実はないんですか。
【次の発言】 昨日、質問に当たってNHKの方が来られてそれで打合せをしましたが、私が昨年のその特別な賞与について質問するというふうに言いまし……

第189回国会 予算委員会 第17号(2015/04/08、23期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党の小川敏夫でございます。  私は、アベノミクス、もう当初からこれは失敗するということで一貫して主張してまいりました。先般の三月の質問の際も、そうした観点から質問させていただきましたが、今日は、貿易収支の赤字、これについて質問させていただきます。(資料提示)  総理は、アベノミクスについて、アベノミクスによってどんどん輸出が増えて、そして日本は豊かになる、近い三年ぐらいの時期に貿易黒字は八兆円になると、このようにおっしゃっておられました。しかし、現実は、お示しのこの表の上のように、貿易赤字は非常に拡大する一方であります。平成二十五年が八兆円余り、平成二十六年が十兆円余り。総理……

第189回国会 予算委員会 第20号(2015/08/24、23期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党・新緑風会の小川敏夫です。  これまで度々、安倍総理にはアベノミクスについて破綻するのではないかという観点から質問させていただきましたが、いよいよその兆候がはっきりと現れてまいりました。(資料提示)  直近の勤労者の賃金統計、一番新しい統計調査では、今年の六月、実質で三%下がりました。昨年の六月は三・六%下がっております。これは、三%下がっている水準がそのまま維持されているというのではなくて、昨年三・六%下がった、その下がった水準から今年はまた更に三%下がったと、こういうことになるわけであります。おととしは〇・一%下がりました。  安倍政権が発足してから、今年の六月を見てみ……


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第190回国会(2016/01/04〜2016/06/01)

第190回国会 法務委員会 第1号(2016/01/19、23期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党・新緑風会の小川敏夫でございます。  今大臣ほか政務三役の挨拶を承りましたけれども、いつ就任されたのか。これは法務大臣一人に申し上げてもしようがない、政権全体のことだと思いますが、就任されてから今日になって初めて法務大臣の挨拶を聞いて、まだ所信も聞いていないわけでありまして、これは国会軽視ではないかというふうに私は思っておるわけでありますが、政府の一員として、法務大臣、このところはどうお考えでございましょうか。
【次の発言】 それでは、また別のことについてお尋ねいたします。  司法試験の問題の漏えい事件というものがございました。それで、事件そのものについてではなくて、事件そ……

第190回国会 法務委員会 第3号(2016/03/10、23期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党・新緑風会の小川敏夫でございます。  今日は、環境大臣政務官にもお越しいただきましてありがとうございます。  まず、動物の愛護の方の質問通告しております。そちらの方を先に質問させていただきます。  今、家庭におきましても、犬や猫を中心に、愛玩動物として家族の一員のように生活しているという方も随分多くおりますし、また社会においても、そうした犬や猫に限らず様々な動物も人間の社会の中の一つの存在として有意義に認められるものと思っております。  そうした中で、今動物の愛護管理の法律というものがあるわけですが、私自身は、まず法律の規制というものは非常に重要だと思いますけれども、それよ……

第190回国会 法務委員会 第5号(2016/03/23、23期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党・新緑風会の小川敏夫でございます。  今日は予算の委嘱審査ということでございますけれども、法務省、裁判所、人件費がその大きなウエートを占める役所でございます。なかなか予算の使い道といっても、結局は職員の方がどういうお仕事に取り組んでいるのかなというところが中心なのかなともいうふうに思っておりますが、今日はいろんな法務省の抱えている課題の中の民事法の中の家族法制のことについてお尋ねさせていただきます。  選択的な夫婦別姓制度の採用でございます。  こうした制度を取らないことが憲法には違反しないというような裁判所の判断も出たようでございますが、政府、法務省としては、この夫婦別姓……

第190回国会 法務委員会 第7号(2016/04/14、23期、民進党・新緑風会)

○小川敏夫君 民進党・新緑風会の小川敏夫でございます。  今日は、通信傍受法の濫用防止ということの観点から質問をさせていただきたいと思います。  まず、最も基本中の基本、憲法二十一条で保障された通信の秘密というものがございます。これを捜査という公共のために制限するということでありましょうけれども、やはり基本は、憲法で保障された通信の秘密はしっかり守らなくてはいけないという原則があると思うわけでありますが、この通信の秘密の保障というものに関して法務大臣はどのように考えているか、所感をお聞かせいただければと思います。
【次の発言】 非常にシンプルな答弁でございましたが、尊重していただけるということ……

第190回国会 法務委員会 第8号(2016/04/19、23期、民進党・新緑風会)

○小川敏夫君 民進党・新緑風会の小川敏夫です。  時間がないので端的にお尋ねしますが、三条で努力するということが定められていますけれども、努力をするつもりがない人あるいはそもそもその努力に反する行動を取ろうとする人に対してはどういうふうに効果が及ぶんでしょうか。
【次の発言】 いや、御理解できないですね。  要するに、多くの国民はこういうヘイトスピーチは好ましくないということは分かっていて行動しているし理解しているわけですよ。だけど、そういう理解を全く無視して今ヘイトスピーチが行われているわけですよ、国民の気持ちを無視して。  だから、私が聞いているのは、そのうちに国民が理解すればそういう人た……

第190回国会 法務委員会 第9号(2016/04/21、23期、民進党・新緑風会)

○小川敏夫君 民進党・新緑風会の小川敏夫でございます。  まず、先日の刑訴法の質疑に引き続きまして、延長戦とでもいいますか、私が一番最も関心を持っております通信傍受令状の濫用防止策、これについてまた引き続いて質疑をさせていただきたいと思います。  多少これまでの議論を整理しますと、捜査官が通信傍受を濫用して情報収集に努めたり、あるいは興味本位の傍受をしたりしたようなケースを一つ想定しますと、どうもその現場ではそれを制止するという手だてはないようであると。しかし、その濫用防止について、私の方は事後的な濫用防止もないのではないかという観点からるる質問させていただいたわけでございますが、法務大臣の方……

第190回国会 法務委員会 第10号(2016/04/26、23期、民進党・新緑風会)

○小川敏夫君 民進党・新緑風会の小川敏夫でございます。  まず、公安委員長にお尋ねいたします。  先般の質疑の中で、ヘイトスピーチを規制できないか、あるいはヘイトスピーチを公然と行うヘイトデモをこれを不許可にできないかというような趣旨の議論がある中で、公安委員長は、そのデモを不許可にする、それは根拠となる法律がないからできないんだと、このような趣旨の御発言をいただいたというふうに思いますが、その趣旨についてもう一度改めて御説明いただけますでしょうか。
【次の発言】 その表現の内容においてということでありますが、その表現する行為が具体的に違法であるという行為であるということであれば、いかがでござ……

第190回国会 法務委員会 第11号(2016/04/28、23期、民進党・新緑風会)

○小川敏夫君 民進党・新緑風会の小川敏夫です。  また引き続き通信傍受の濫用防止のことについて中心にお尋ねしたいと思いますが、今日は新しい方式の点について中心にお話しさせていただきます。  まず、一時的保存方式ですけれども、これは、今までは捜査官がずっと通信傍受してずっと聞いていて、通話があったらそのときに傍受をするという構造ですから、漏れなく傍受するためには、それこそ二十四時間、長い間ずっと聞いていなくちゃいけなかったわけで、今度のこの一時的保存方式になると別に捜査官はずっと聞いている必要はないんで、通信事業者に命じて、この通信の通話があったら全部それを一時的に保存しておけ、まとめておけと、……

第190回国会 法務委員会 第12号(2016/05/10、23期、民進党・新緑風会)

○小川敏夫君 民進党・新緑風会の小川敏夫でございます。  前回、通信傍受の特定機能電子計算機についてお尋ねしまして、私の方で、幾ら法律にそうした機能を書いてもプログラムが改変されれば意味がないじゃないかという意見を述べさせていただきましたところ、私の質問に対してではないんですけれども、その後の委員の質疑の際に、警察庁の方から、そもそも改変ができないプログラムを用いるんだというような答弁がございました。  そこについて、どういうふうにして改変ができないプログラムになっているのか、御説明をお願いいたします。
【次の発言】 長々と全部についていろいろお話しいただきましたけど、私は、暗号が解読されない……

第190回国会 法務委員会 第13号(2016/05/12、23期、民進党・新緑風会)

○小川敏夫君 民進党・新緑風会の小川敏夫でございます。  まず、この法案の条文についてお尋ねしたいので、法制局に質問させていただきます。  この第二条に、「定義」と題して定義が記載してございます。「この法律において「本邦外出身者に対する不当な差別的言動」とは、」と始まります。そこで、その後ずっと続くんですが、この文章の結語としまして、「本邦外出身者を地域社会から排除することを煽動する不当な差別的言動をいう。」ということでこの定義の文章は締めてあります。  そうしますと、この文章は、定義として、本邦外出身者に対する不当な差別的言動とは、結局、本邦外出身者を地域社会から排除することを扇動する不当な……

第190回国会 法務委員会 第14号(2016/05/19、23期、民進党・新緑風会)

○小川敏夫君 民進党の小川敏夫でございます。  まず、今回の法案の中で取調べの可視化というものが導入をされております。例えば、日弁連の参考人は一歩前進だというようなことを言っておりましたけど、一歩前進ということは十分ではないけど一歩前進だと、こういう意味だと理解しておるんですが、私自身も大変に不十分な内容だと思っておるんですが、今日はまたこの後、通信傍受について詳細にお尋ねしたいので具体的なことはお尋ねしませんが、今後も、この取調べの可視化に関して、この法案に定められた内容の可視化にとどまるのではなくて更なる検討を行っていただきたいんですが、そうした検討を行うということについて法務大臣の所感を……

第190回国会 法務委員会 第15号(2016/05/24、23期、民進党・新緑風会)

○小川敏夫君 民進党・新緑風会の小川敏夫でございます。  今日は裁判所の方にお尋ねいたしますけれども、今度のこの判事の増員でありますけれども、去年もありました、おととしもありました、今年もあって、私の予想では来年も再来年もあるんじゃないかと思うんですけれども、どうでしょう、そうすると、まず裁判所として、この全体像といいますか増員をしていった目標点といいますか、判事の構成、判事補含めて、裁判官の人員の在り方についての、何といいますか、長期的な展望といいますか、そこら辺のところを御説明いただけたらと思いますが。
【次の発言】 司法制度改革等の沿革を今御説明いただきました。司法制度改革で具体的に目標……

第190回国会 法務委員会 第17号(2016/05/31、23期、民進党・新緑風会)

○小川敏夫君 民進党・新緑風会の小川敏夫です。  まず、再婚禁止ですけれども、これまでの扱いについてお尋ねしますけれども、趣旨が、離婚する前の夫の嫡出推定が及ぶということが理由でありますけれども、そうすると、子供が生まれなければ嫡出推定という問題は起きないわけですから、そうすると再婚を禁止する理由がないことになります。  それで、これまでの扱いですと、再婚禁止期間があったと、しかし、例えば子供が生まれる可能性が考えられない女性、例えば八十歳とか七十歳の女性が再婚する場合にはどういう扱いだったんでしょう。
【次の発言】 それは六十七歳の場合には無条件で再婚禁止期間を適用しないで認めたという趣旨だ……

第190回国会 予算委員会 第7号(2016/03/02、23期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 おはようございます。民主党・新緑風会の小川敏夫でございます。  この時期になるとマスクをする人が大変増えて、いわゆる花粉症でございますが、私も花粉症なんですが、今日はマスクを外して、頭もシャープにして質問するために花粉症の薬も飲んできませんでした。  総理、質問通告していないんですが、花粉症対策をしっかりと本腰を上げて取り組んでいただけたらと思うんですが、簡単でございますが、お答えいただければと思いますが。
【次の発言】 研究だけでなくて、是非、私も全力でお力を貸しますので、取り組んでいただきたいと思います。  では、通告しました質問をさせていただきます。  総理、集団的自衛権の……


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第189回国会(2015/01/26〜2015/09/27)

第189回国会 予算委員会公聴会 第1号(2015/03/26、23期、民主党・新緑風会)

○小川敏夫君 民主党の小川敏夫でございます。  私は東京でして、今日は練馬の自宅から電車で通ってきたんですが、そのとき駅前で、選挙が近いせいか、区議会議員の先生がプレミア商品券のことをしきりと説明して演説していました。地域の商業の活性化という意味では意味が多少あるのかもしれませんけれども、練馬区は人口が増えているところでありますし、東京圏の人口の過度の集中を防止する、是正するという意味では、東京都内でプレミアと言ってもなという気は常々、常々というか、つくづく思いつつ電車に乗ってきたわけでありますけれども。私としては、そういう一過性のことよりも、より本質的な対策に取り組むのが本来あるべき姿じゃな……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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