このページでは小川敏夫参議院議員の24期(2016/07/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。
○小川敏夫君 私は、民進党・新緑風会を代表して、安倍総理大臣に質問します。 本年七月に実施された参議院選挙に当たり、安倍総理は、気を付けよう甘い言葉と民進党という発言を繰り返しました。私は、国民の判断を求めるに当たって、政治家は真摯な議論を行わなければならないと考えています。国民も同様に考え、政治家に真摯な議論を期待していると思いますが、安倍総理大臣のその発言は、国民の期待を踏みにじる大変に不真面目な発言であり、また具体性が何もない誹謗の類いの話であって、我が国を代表する一国の総理大臣の発言として誠に恥ずかしい限りの低俗なものであります。これでは、安倍総理大臣の資質を問わなくてはなりません。……
○小川敏夫君 民進党・新緑風会の小川敏夫です。 ただいま議題となりました議長の不信任決議案について、会派を代表して、提案の趣旨を説明いたします。 まず、決議の案文を朗読いたします。 議長不信任決議案 本院は、議長伊達忠一君を信任しない。 右決議する。 以下、その趣旨を説明いたします。 伊達議長には、参議院を代表する議長としてのリーダーシップが足らないことを指摘しなければなりません。 思い出していただきたいのは、伊達議長が自民党の幹事長時代に発議し成立させた参議院選挙制度改革に関する改正公職選挙法です。その附則には、「平成三十一年に行われる参議院議員の通常選挙に向けて……
○小川敏夫君 民進党・新緑風会の小川敏夫でございます。 会派を代表して、質問させていただきます。 私は、最近、集会に出まして、集まった方にお尋ねします。テロ準備罪とか共謀罪という名前の法案が今審議されていますが、皆さん、どういうことをやったら捕まるか分かりますか。みんな一様に答えます。分かりません。分からないのが当たり前ですよ、分からなくてもいいんです、皆さん。法案を提出した法務大臣が分からないんですから、国民の皆さんに分かるわけがないんです。ただ、皆さん、これ刑罰法規ですから、何をやったら捕まるのか、これが分からなくていいんでしょうか。何をやったらば捕まるか分からないまま法律が適用される……
○小川敏夫君 立憲民主党・民友会の小川敏夫です。 国務大臣石井啓一君問責決議案に賛成の立場で意見を述べさせていただきます。 まず、この度の西日本を中心とした豪雨災害、被災者の方々に深くお見舞いを申し上げます。 さて、その豪雨災害の復旧、これは国民の悲願、国民全体の思いでありますが、大変残念なことに、石井大臣は、国交大臣としてその陣頭指揮に当たるべき立場であるにもかかわらず、この賭博場設置法案の審議を優先したと。誠に残念な対応であります。国民に対する救助、復旧活動を行うべき職責を放棄していると言わざるを得ないことであります。 さて、今回審議しているのは、カジノ法案、特定複合観光施設整備法……
○小川敏夫君 立憲民主党・民友会の小川敏夫です。 まず初めに、この本会議の場におきまして大変に残念なことがあったことを一言述べさせていただきます。 やはり参議院の良識の府として、特にこの議場、この壇上は、場内何があっても冷静に沈着に対応する場であるにもかかわらず、大変な暴言あるいは乱暴行為が行われたこと、大変に残念であるということを述べさせていただきます。 立憲民主党・民友会、国民民主党・新緑風会、日本共産党、希望の会、沖縄の風を代表して、法務大臣山下貴司君の問責決議案の提案趣旨を説明させていただきます。 まず、決議案の案文は次のとおりでございます。 本院は、法務大臣山下貴司君を問……
○小川敏夫君 民進党・新緑風会の小川敏夫でございます。 まず、こうした犯罪を犯した者が社会に復帰するということの施策に取り組んでこられました提案者の皆様方に深く敬意を表します。 そうした理念は私も全く賛成なのでございますが、今回出された法律の規定の仕方とか、そうしたことについてお尋ねしたいことがありますので、質問させていただきます。 まず、この第二条で、言わばこの対象者ですが、「犯罪をした者等」という者が対象者となっておるんですけれども、私としては、この書きぶりですと微罪も入る、それから司法で有罪認定されていない者も入る、あるいは四十年、五十年前の、昔の、はるか過去に犯罪を犯した者も入る……
○小川敏夫君 民進党・新緑風会の小川敏夫でございます。
まず、提案者にお尋ねしますが、「犯罪をした者等」の定義が広過ぎるように思いますが、この点について提案者のお考えをお示しください。
【次の発言】 更生保護法はですね、現行の、民間人の活動を国が支えると、これが主体の構造となっておるわけでございますが、本法案はこの民間人の支援活動に対する規定がちょっと直接は見当たらなくて国の責務となっておるんですが、この民間人の協力について、これはどのような位置付けになるんでございましょうか。
【次の発言】 この本法案二十一条の指導、支援ですが、条文上、対象者の意思に反してはならないという文言がないんですが……
○小川敏夫君 民進党・新緑風会の小川敏夫でございます。
今日は、森友学園に対する国有地売却の件についてお尋ねいたします。
もうこれまで予算委員会等で大分審議していますので、そうした前提の上に立ってポイントだけお尋ねさせていただきますが、二十八年三月十四日、ごみが出たよという報告を聞いて現地に確認に行ったということでございます。この三月十四日、現地に確認に行った際の業者側の出席した人間はどなただったでしょうか、どういう関係者だったでしょうか。
【次の発言】 森友学園側の人間はいなかったんですか。
【次の発言】 そうすると、写真を見せていただいたと、そのくい掘削機ですか、その先端にごみが付いて……
○小川敏夫君 民進党・新緑風会の小川敏夫でございます。 まず、四月六日の質疑に引き続いてということで、端的に質問させていただきます。 この資料の一番ですけれども、お配りしました、これ、国土交通省から森友学園の国有地のくい打ち工事について説明いただいたものでございまして、これを見ますと、要するに、くいを打つために九・九メートル空洞にして、土を全部取り出して、それからセメントを流したと、こういう内容であることは明らかなんですが、四月六日の大臣の説明ですと、土を掘り出すんではない、言わばどんどん土をほぐして攪拌して、土を残したままそこにセメントを流して、土とセメントでくいを造って造成してしまうん……
○小川敏夫君 民進党・新緑風会の小川敏夫でございます。
今回の債権法改正の背景などは、今、元榮委員の方から詳しくお尋ねいただきまして答弁いただきました。私は、それを踏まえて、今度は個別の点について、今日一日では終わりませんけれども、順に質問させていただきたいと思っております。
まず、時効の点について最初にお尋ねしますが、大臣、今回、様々な短期消滅時効、あるいは十年というものも全部まとめて五年というふうに消滅時効を統一したというような内容になっておりますが、この趣旨はいかがな点にあったんでしょうか。
【次の発言】 現行法、例えば、飲み屋さんの飲食代金一年、あるいは民法上、雇用契約の使用人の賃……
○小川敏夫君 民進党・新緑風会の小川敏夫でございます。 また今日も瑕疵担保の点についてお尋ねいたします。 前回質問したことを少し整理させていただこうかと思うんですが、私自身の疑問は、これまでの瑕疵担保ですと損害賠償という金銭的なものであったわけですけれども、今度は、それに対して、今度は瑕疵を除去するというような意味の追完請求権というものが新たに認められたわけであります。それで、これも前回もお話ししましたように、本来なら、その瑕疵によって受けている買主側の損害というものは金銭的に評価するとゼロとか非常に微々たるものだというような場合、しかし、それを除去するためには多額の費用が掛かるという場合……
○小川敏夫君 民進党・新緑風会の小川敏夫でございます。 今回、民法改正、約款とか保証とか時効とか法定利率だと、分かりやすいところを四つぐらい取り上げているけれども、実際の改正項目は非常に多岐にわたっておる。しかも、一つ一つ取り上げていけば、かなり議論を要する、あるいは問題となるところがあるのではないかというふうに思いますが、そうした点で一つ一つ、先般は瑕疵担保を取り上げさせていただきましたけど、今日は債権譲渡について議論させていただきたいと思います。 感想を言いますと、国民に分かりやすくするというのが大臣の提案理由、国民に、一般に分かりやすいものとする観点からと言うけど、私は、この債権譲渡……
○小川敏夫君 民進党・新緑風会の小川敏夫でございます。 今回の民法改正案、百二十年ぶりの改正案で、いいわいいわでしゃんしゃんと進むようなものではなくて、非常に多岐にわたる、法務省が言っているように、約款と保証、個人保証と時効、消滅時効ですか、この四つが改正事項だというようなことでいろいろ公表しているようですけれども、実はそうではなくて、大変にこの民法という我が国の取引の基本に関する事項について多岐にわたる改正点がございまして、本来ならこれ、一つの国会をこの一つの法案十分な審議をすべきというぐらいの重要な法案であります。 多岐にわたる部分について、論点が多いんですが、順番に質問させていただき……
○小川敏夫君 民進党・新緑風会の小川敏夫でございます。 私の最大の関心事は消費貸借、繰上げ弁済なんですけれども、質問の流れもありますので、少し賃貸借のことを質問させていただいてから、その消費貸借の方にと思います。 今回、敷金についての新たな条項が加えられるというようなことで、借家に関しての一つのルールが定められたと思うんですが、借家に関して言えば、例えば更新料。 今、住宅を借りますと大体多いのが二年契約で、二年たつとそのまま契約は続いているんだけど契約更新だということで大体一か月分の更新料を取られると、こういうようなのが一般に行われております。ただ、借家法は、更新はごく一部の賃貸人の方の……
○小川敏夫君 民進党・新緑風会の小川敏夫でございます。 今日は総理にお越しいただきまして、基本的なことについてお尋ねさせていただきますが、総理のこれまでの発言の中ですと、この法律はテロ対策、あるいはこの法律を成立させて、そして条約に加盟しなければ東京オリンピックも開催できないと言っても過言ではないと、このようにおっしゃっておられました。私は、その総理のお話は、これまで総理がよく使う言葉を借りて言わせていただければ、印象操作、すなわち、テロ対策に関する法律ではない、あるいはオリンピックのために特別必要ではない、そうした法律を可決させたいがために国民に印象操作をする、そういう趣旨の発言ではないか……
○小川敏夫君 民進党・新緑風会の小川敏夫でございます。 大臣、二日前に質疑いたしまして、結局一問しか大臣とやり取りできませんでした。団体の構成員が二人から成立しますかという、その議論でありまして、私が、団体は、二人以上であればこの団体の要件を満たすんでしょうかとお尋ねしたところ、国務大臣金田勝年君は、御指摘のとおり、満たすと考えておりますと、このように答弁しました。それで、私はその答弁に従ってるる意見を述べて質問したところ、次の答弁は、御指摘のように構成員が二名の場合には、通常、組織的犯罪処罰法上の団体には当たらないものと考えられますと、こういう答弁になっちゃった、なったんです。 この団体……
○小川敏夫君 民進党・新緑風会の小川敏夫でございます。
まず、大臣、一般人がこの法律の対象かどうかということで随分議論を繰り返しております。そこで、大臣、どうでしょう、これ私、小川敏夫は大臣が言うところの一般人になるんでしょうか。
【次の発言】 そうすると、大臣、私は一般人で、そして、この一般人の私が組織犯罪集団の人と共謀して、頼まれて、組織の目的のために、組織でこういうことをやるから一緒にやってくれと言われて、私、一般人だけど、そういう組織の人と共謀したら、やっぱりこの法案、法律で処罰の対象になりますよね。
【次の発言】 いや、一般の方々が共謀することは、組織の人間と共謀することは考え難い……
○小川敏夫君 民進党・新緑風会の小川敏夫でございます。
いろいろ総理にお尋ねしたいことがあるんですが、今、国民の最大の関心事は、やはり森友学園が国有地を異様な低価格で払下げを受けたという件が関心の中心でございますので、まずその点からお伺いしたいと思いますが、総理、この森友学園の理事長の籠池さんとお会いしたことはございますか。
【次の発言】 一対一でなくて、少人数でもないんですか。
【次の発言】 じゃ、五人や十人ではどうですか。
【次の発言】 安倍総理の御夫人、昭恵夫人がこの小学校の、設立予定の小学校の名誉校長ということを数日前に辞任されたというようなお話がありました。何かこの学園が経営する遊……
○小川敏夫君 民進党・新緑風会の小川敏夫です。 安倍総理にまずお尋ねします。 南スーダンPKOの撤収のことでございますが、作業計画が、道路建設ですか、一区切り付いたということが理由だということでありますが、この第十一次派遣隊を派遣する時点でそうした作業計画は決まっていると思うんですよね。ですから、一区切り付いたというのは、何もここに来て一区切り付いたということが分かったんじゃなくて、これはもうずっと派遣時からそうした区切りが付くことは分かっておるわけでございます。 どうでしょう、実際にこのPKOの撤収を決めた、これはやはり、PKO五原則の問題、あるいは隊員の安全を確保することに具体的なあ……
○小川敏夫君 民進党・新緑風会の小川敏夫でございます。
新聞、テレビの報道によりますと、五月一日に自衛艦「いずも」が米軍輸送艦の防護活動に入ったという報道がございました。
防衛大臣にお尋ねいたします。米軍輸送艦の警護をするような指示をしましたでしょうか。
【次の発言】 報道されているような米軍輸送艦の警護について国家安全保障会議で議論いたしましたか。
【次の発言】 総理、一昨年の安保法案の審議の際に、この武器等防護に関しては国会の承認とか国会への報告がないということを指摘されたときに、総理は、この武器等警護のこのことについても国民に対して丁寧に説明するという趣旨の発言をされました。そういう……
○小川敏夫君 民進党・新緑風会の小川敏夫でございます。
今日は、森友学園に対する国有地の払下げの問題、特にごみの有無あるいはその積算等の問題について、石井大臣中心にお尋ねしたいと思いますが。
まず、大臣、会計検査院から、三・八メートルの深さ、くい打ち部分の九・九メートルを除いた部分は三・八メートルの深さということで算出していることについて根拠がないという指摘を受けているわけでありますけれども、その点について大臣の所感はいかがでございましょうか。
【次の発言】 謙虚に受け止めるということですけど、会計検査院は三・八メートルの深さのごみについて根拠は認められないと言っておる。では、国交省は、三……
○小川敏夫君 立憲民主党・民友会の小川敏夫です。
官房副長官、あなたは、IR法を成立させようとして非常に努力されている方がそのIRを実現しようとしている関係者からパーティー券を買ってもらうということ、これは大変不適切だと思いますけれども、不適切とは思いませんか。
【次の発言】 影響を与えたという証拠はありませんけど、李下に冠を正さず、そういう疑いを招いてはいけないというのが政治家の姿勢だと思いますよ。
さて、時間がないので石井大臣にお尋ねしますが、私、このカジノ法、カジノの説明聞いていて、それから法文聞いていて、ちょっと説明と違うところがあるんじゃないかなと思うんですがね。
例えば、今回……
○小川敏夫君 民進党・新緑風会の小川敏夫です。 まず、財務省に先にお尋ねいたします。 今、森友学園に対する国有地の払下げ決裁書の改ざんということがあったということで大変な論議を呼んでおりますが、実は私ですが、昨年の二月下旬頃、予算委員会の質問が三月一日ですか、これにあるんで、その準備としてこの売払い決裁書、これを提出していただきたいというふうにお願いしましたところ、その職員から、いや、決裁書はありますけれども、判こが押してある紙一枚のもので中身は何にもありませんけれども、そんなものでもよろしいですかというふうに言われまして、いや、そういうことはない、普通、決裁書というと中身があるものなんだ……
○小川敏夫君 民進党・新緑風会の小川敏夫です。
今回、管轄権を定めるという法案でございますけれども、そこで、一つお尋ねしたいのは、この法案で管轄権を定める前、これまではこうした事件についてどのような扱いがされておったんでしょうか。
【次の発言】 そうすると、個々的な対応、それぞれの事件ごとに裁判官が判断するということですと、大分、その受けるかどうかの判断、そのための調査資料等で時間が掛かった、あるいは裁判官によって同様なケースでも判断が異なることもあり得たというような実情が、今回はこの法案によって法律上管轄権が明文化されたということで、少なくとも事件を受けるかどうかについては非常にスムーズに……
○小川敏夫君 立憲民主党・民友会の小川敏夫です。 今回の改正、商法の方では、片仮名の文語体を読みやすい口語体にすると、これだけでも大変に価値があると思うんですけれども、ただ、この商法の部分に関しては中身は変わっていないわけでして。ただ、先ほど民事局長の答弁にもありました経済取引の変化、そうした状況に応じて適切に対応していきたいというような御趣旨の答弁がありましたが、実際そういうふうに私も思っております。 それで、一つ私が今関心持っているのは、いわゆるインターネット、インターネットのショッピングといいますか、売主が自分の商品を売るために開くものではなくて、サイトを開く業者なりそうした主体がい……
○小川敏夫君 立憲民主党の小川敏夫です。 大臣に基本的なお尋ねいたしますけれども、成人、二十歳、もうずっとこれで社会に根付いてきているわけでして、二十歳が成人ということがもうずっとあって、私は、この二十歳が成人である、社会に根付いているだけじゃなくて、二十歳が成人であって何の不都合もないと思うんですよね。何か二十歳が成人だから世の中が回らないとか、二十歳にならなきゃ成人にならないので特別困った人がいるとか、余りそういうことはないと思うので、だから、どうしてこれをわざわざ十八歳にするのか、そこら辺が、ちょっとまず基本的なことでお尋ねしたいんですが、その意味で、まず、この二十歳が成人ということで……
○小川敏夫君 立憲民主党の小川敏夫です。 前回に続いていろいろ意見交換させていただきたいと思うんですが、大臣、今回、十八歳、十九歳が成年になるんですけれども、十八歳ですと、高校三年生のときに十八歳になる人が多い。四月生まれですと、高校三年になったすぐに十八歳になるわけです。それで思うのは、どうも、積極的に社会に参画してもらいたいということで年齢を引き下げるというんだけど、この高校生に焦点を当てますと、やっぱり実情に合わないんじゃないかと思うんですよ。 高校生、高校三年生ぐらいですと、当然学費は親に出してもらっているし、塾に行く、部活に行くということがあっても、当然親に費用を出してもらってい……
○小川敏夫君 立憲民主党の小川敏夫です。
まず、今の法務行政のことに関して一点お尋ねしますが、いわゆる森友事件で、五月の三十一日ですか、大阪地検で不起訴処分にということの結論を出したそうでありますが、その際に大阪地検特捜部長が記者会見を開いて、言わばオープンに発言しています。
これについて、一部は報道で知っておるんですけれども、全体を把握したいのでその特捜部長の発言録を私の方に下さいともう十日ぐらい前から言っておるんですけれども、いまだに出てきておりません。その発言録を出していただきたいんですが、法務大臣、いかがでしょうか。
【次の発言】 検討中といったって、私、だから十日前から要求してい……
○小川敏夫君 立憲民主党の小川敏夫でございます。 今日は、余り時間がないので、この遺言書の方、遺言書の保管のことを中心にお尋ねさせていただきます。 この自筆遺言というのは、なかなかトラブルといいますか、紛争が多い分野でして、いろんな形でトラブルがある。一つは、例えば遺言書があるはずなのにどうも都合の悪い人がその遺言書を捨てちゃったとか隠しちゃったとか、こんな例もあり得るんですけれども。 例えば、娘が、お父さんがあのマンションは娘のおまえにやるよということで遺言書書いたよと生前聞いていたのに、いざ相続が始まったら遺言書がないと、こんなような場合もあるわけでありまして、そういうことだと、この……
○小川敏夫君 立憲民主党の小川敏夫です。 まず、配偶者居住権について質問させていただきます。 今回、配偶者居住権というものが創設されたわけですけれども、実際考えてみますと、配偶者は、少なくとも二分の一以上の相続権を持っている相続人ですから、大変強い地位にあるわけですよね。ですから、決してないとは言わない、必要が、配偶者居住権を創設する必要がないとは言わないんだけど、実際にはそうした相続権を持っている。それから、親族の間で、例えばの話、父親が死んだら、お母さんに対してさっさと出ていけというのは、そうはないと思うんですよね。 ただ、むしろ、この居住権を保障する、被相続人と一緒に生活していた人……
○小川敏夫君 民進党・新緑風会の小川敏夫でございます。 まず、安倍総理にお尋ねいたしますが、アベノミクス、五年たちました。(資料提示)実質賃金、そのアベノミクスが始まってから大体五ポイントぐらい下がっています。足下で微増していますが、下がっている状態には変わりない。あるいは、家計調査の消費支出も落ち込んでいる。生活の豊かさを示すエンゲル係数は顕著に上がっているという状況でありまして、こうした統計から明らかに言えることは、アベノミクスによって国民生活は苦しくなったというふうになっておりますが、この点について、まず総理の所感をお伺いいたします。
○小川敏夫君 民進党・新緑風会の小川敏夫です。
今、丸川委員の質問の中で、ちょっと趣旨を確認したいんですが、今回のその書換え、改ざんですがね、証人の答弁に基づいて、それに合わせるような書換えが行われたというような趣旨の丸川委員からの質問がありましたが、これはそういう経過でよろしいわけですか。
【次の発言】 では、まず、証人が答弁するときですけれども、これは当然、財務省の見解なり事実を答弁するということで、客観的に慎重でなくてはならないということで、常に大体、答弁するときには、事前に役所の中で想定問答集、あらゆる角度からいろんな質問があるということを想定して想定問答集というものを用意して、その……
○小川敏夫君 立憲民主党・民友会の小川敏夫でございます。
総理、まず加計学園問題からお尋ねさせていただきます。
平成二十七年の四月二日に、加計学園の関係者、愛媛県の職員等が柳瀬総理秘書官と官邸でお会いになった、面会したということが今焦点になっております。そこで、その中で、県の職員がその面会録を残した中に、総理がその四月二日よりも少し前、先日という表現ですけれども、四月二日よりも少し前の頃に総理が加計孝太郎氏と会食したと、こういう記載があるんですが、総理、そういう会食を加計孝太郎氏としたことがありますか。
【次の発言】 いや、四月二日に柳瀬総理秘書官と官邸で面会した県の職員が残したその会見録……
○小川敏夫君 立憲民主党の小川敏夫です。 政務官の方で、これまでの在り方をよく調査して取り組むということですけれども、これまでの質疑の中でも、捕捉した失踪者からいろいろ事情聴取した、その中で、約束された賃金が払われないとか最低賃金以下の賃金だとか、労働時間が違法だとかというような事情を述べた失踪者が非常に多かった、にもかかわらず、それについて事実がどうだったのかの調査は何もしていないというようなこれまでの答弁の経過がありました。 私は、これから外国人労働者が多く受け入れる、入ってくる中で、やはりそうしたこれまでの技能実習における問題点というものをしっかり解明して、労働者が有意義に働く、そし……
○小川敏夫君 立憲民主党の小川敏夫です。
まず、昨日、入管法改正に関連しまして、新たな在留資格による受入れ・人材不足の見込み数というものが法務省から公表されました。
それで、その点に関してお尋ねいたしますけれども、例えばこの見込み数、一号というふうに聞いておりますけれども、具体的にどのような技能を有している、特定技能の要件ですね、どのような技能を有している方を対象とするのかということについてはもう定まったんでしょうか。
【次の発言】 例えば、先般の参議院予算委員会では、例えば宿泊業、この宿泊業ではどういう技能を持っている人を対象とするのか、具体的なことを教えていただきたいということについて……
○小川敏夫君 立憲民主党の小川敏夫です。 今日、この委員会の質疑に臨む前にお昼まで、例の失踪者ですか、今、入管法の関係で衆議院でいろいろ議論しておるようですけれども、その技能実習生の失踪者の個票ですか、調査票ですか、これを、何か謄写が駄目だということで野党議員が手分けして書き写しているんですけれども、私もその中の一人として、その個票というものを書き写してきました。 私は書き写してみまして、あれ、なぜこの資料が、閲覧はいいんだけど謄写は駄目なのか、別に謄写させてくれれば大変な労力が掛からなくて済むんですけれども、これ質問通告していないんですけれども、多分お答えできるんじゃないかと思ってお尋ね……
○小川敏夫君 立憲民主党の小川でございます。 まず、今日この法案、様々な点があるんですけれども、一つ、外国人労働者の支援とか、そうした状況について中心にお尋ねしたいと思います。 基本的なことは、我が国の今のこの経済社会状況、外国人労働者に頼らなければ回っていかないという、こういう状況の中で、外国人労働者を受け入れる、受け入れざるを得ない状況になっているということだというふうに思います。そうした中で、外国人労働者に来ていただく中で、やはり大切なことは、外国人労働者に平和に有意義に我が国において就労していただきたいというのが、私は最も基本的なことだと思います。 これは、ひとえに外国人労働者の……
○小川敏夫君 立憲民主党の小川敏夫です。
有田委員に引き続いてお尋ねしますが、大臣、この聴取票に関して、そもそも賃金について発表の仕方が不適切だということで大臣は謝罪しましたですね、より良い賃金を求めてということで、発表の仕方が不適切であるということで謝罪しましたが、同じようにこの最低賃金、これを割っている者の数の数え方について不適切だとは思いませんか。
【次の発言】 質問に答えてないですよ。これから調査する云々のことを聞いているんじゃないので、不適切だとは思わなかったかと聞いているんです。
最低賃金の割っている人数を二十二人と発表するときに、なぜこの動機の欄から、失踪動機の欄から持ってく……
○小川敏夫君 立憲民主党・民友会の小川敏夫です。
技能実習生への対応、支援というものが非常にずさんだった、お粗末だったということの実態がはっきり分かってまいりました。そして、大臣は、先ほどの答弁の中で、門山政務官をトップとしてプロジェクトチームをつくって、昨日もそうしたプロジェクトチームの会合を開いて、平成三十年度の新規の入国者、受入れ者についても調査を開始したということでございました。
でありますので、私はその点について政務官にお尋ねしたいんですが、政務官がおりませんので、委員長、休憩してください。
【次の発言】 この外国人労働者受入れ制度で一番肝要なのは、やはり労働者に安定して有意義に……
○小川敏夫君 立憲民主党・民友会・希望の会の小川敏夫でございます。 まず最初に、下関北九州道路に関する国交副大臣の発言についてお尋ねいたしますが、この発言、よく分析しますと、私は、総理とか副総理はそんなことは言えませんという発言がある、この言葉の趣旨に非常に重大な意味があると思うんですね。すなわち、副大臣のところに頼みに来たのは自民党の政治家でありますけれども、しかし、内容は、実は総理とか副総理が望んでいる、言っていることなんだけれども、総理や副総理が自分の口では言えないから、だから代わりに自分たちが来たんだと、こういうやり取りというふうに理解できるわけです。 ですから、これはそんたくじゃ……
○小川敏夫君 立憲民主党の小川敏夫でございます。 稲場参考人にお尋ねいたします。 先ほど梅本参考人の方からも、カンボジアで水道の事業の成功のお話をお伺いしました。確かに日本はいつでも水道の水が飲めるという大変にすばらしい技術を持っていると思うんですが、稲場参考人のお話ですと、この水の分野、インフラ、農業分野もそうですけれども、世界の援助政策をリードできていないという御指摘をいただきました。 そこで、その現状、そしてこれからそういう援助政策をリードするという面においてはどういうふうにしていったらいいのか、そこら辺について稲場参考人のお考えをお聞かせいただければと思いますが。
○小川敏夫君 立憲民主党の小川敏夫です。
私は、法科大学院のことを質問しに、法務委員会ですけれども、この委員会に来たんですけれども、大変残念なことに、その前に白須賀政務官にお尋ねしなくてはなりません。
白須賀政務官、今年の一月十二日、あなたは午後に松戸商工会で開かれた自衛隊OBの新年会に出席しましたですね。この日、何かあなたが乗っている車が物損事故を起こしたそうですが、この新年会に向かうときですか、帰りですか。
【次の発言】 あなたは、その前には船橋のグランドホテルで開かれた自動車整備の団体の新年会に出席していますね、そこから松戸に向かったわけで。松戸のこの新年会は何時に始まった新年会です……
○小川敏夫君 立憲民主党・民友会・希望の会の小川敏夫です。
白須賀政務官にお尋ねします。
当日の行動の大枠がお示しいただいたんですが、印西市の出初め式、十時から出席されたそうです。これは、その出初め式が終了したその会場を去ったのは何時頃なんでしょうか。
【次の発言】 そうすると、次の会場が松戸市ですね。大分時間があるんですけれども、その十一時過ぎから出た後、その次の会場に行くまでの間はどういうふうにしておられたんでしょうか。
【次の発言】 昼食をした場所も印西市ですか。
【次の発言】 じゃ、聞き方を変えますが、政務官の政治活動の事務所は印西市にございますね。御自宅も、差し支えなければ、印西……
○小川敏夫君 立憲民主党の小川敏夫です。 まず、法務副大臣にお尋ねします。 大学院修了していなくても在学中に受験できるということでありました。例えば、二年コースで修了する大学院生なら二年生のときに受けることができると。そうすると、現行ですと、五月から試験受けて、在学中の二年生のときの九月にめでたく司法試験に受かったとします。現行は九月に司法試験合格して十一月に司法修習に入る、修習生に採用されるわけでありますけれども、ただ、この法律では、在学中に合格しても修了しなければ司法修習生にはなれないということであります。そうすると、九月に司法試験受かった、十一月に司法修習が始まるとしますと、まだ在学……
○小川敏夫君 立憲民主党の小川敏夫でございます。 いわゆる森友学園に対する国有地の払下げ問題であります。新たなごみが地下深くから出てきたということで撤去費が積算されておるわけでありますが、会計検査院はそれについて合理的な根拠はないと指摘していますが、しかし、国交省、財務省の方は、その指摘についてこれを受け入れていない対応をしております。 改めてそれについてお尋ねしますが、国交省の方では、ごみ撤去料を積算した、その積算として業者側から資料を受け取った、どういう資料を受け取ったのか全て提出していただきたいということを過去から述べておったんですが、今年の一月三十一日にやっといただきました。 さ……
○小川敏夫君 立憲民主党の小川敏夫です。 まず、商標に関してお尋ねしますけれども、問題点を若干説明いたしますと、商標法三十一条で、「商標権者は、その商標権について他人に通常使用権を許諾することができる。」と規定しております。これは非常に分かりやすい規定なんですが、ただ、その三十一条にただし書がありまして、「第四条第二項に規定する商標登録出願に係る商標権については、この限りでない。」というふうに規定しておりまして、第四条二項に規定する商標権については他人に通常使用権を許諾することができないというのが商標法の規定でございます。その第四条第二項に規定する商標権の中で、通常使用権を許諾することができ……
○小川敏夫君 立憲民主党の小川敏夫でございます。
まず、大臣に基本的なことをお尋ねしますけれども、今回、司法書士、土地家屋調査士の懲戒処分権者が法務局長から法務大臣に変わったということでありますけれども、見方を変えてみますと、法務局長だって法務大臣だって、いわゆる昔の言葉で言えばお上じゃないかと。例えば弁護士の場合には弁護士会が自主的に行っているということでありますので、どうでしょう、どっちみちお上じゃないかと、もう少し自主的にそういうことを任せたらいいんじゃないかと思うんですが、そうしたことはいかがでしょうか。
【次の発言】 まずはということですから、いずれまた自主的な対応、あるいは第三者……
○小川敏夫君 立憲民主党の小川敏夫です。 まず、我が国の国内で働いている外国人労働者について、どうも、人数にしても、あるいは就労の状況についても、その実情の把握が余り十分じゃないんじゃないかと、十分にできていないんではないかというふうに私は思っていますので、そんな観点から質問させていただきます。 私が関心を持ちましたのは、アベノミクスは全く成功していないというのが私の考えですけれども、その一つの根拠として、勤労者の実質賃金が下がっている、安倍政権になって三%、三ポイントぐらい下がっているんですけれども、そうしますと、安倍総理はこういうふうに言うわけです。一人一人が下がっても、働く人の人数が……
○小川敏夫君 立憲民主党の小川敏夫です。
平成十年代に大きな司法制度改革が行われました。その中で裁判官も大幅に増員するということになりまして、十年掛けて判事補を私の記憶では四、五百人増員したと思うんですが、この増員について裁判所の方で具体的に数字を教えていただけますか。
【次の発言】 私聞いたのは人数だけなので、最後の十秒ぐらいのことを答えてくれればそれでよかったんですが。
そのように大幅に増員した。もう増員したんだから、その平成二十三年の時点で判事の増員計画が終わって、もうそれで十分なはずなんですよね。ところが、平成二十四年から、先ほど元榮委員が出された資料のとおりなんですけれども、平成……
○小川敏夫君 立憲民主党の小川敏夫です。 まず、財産開示制度あるいは情報取得制度についてお尋ねしますけれども、申立てできるのが債権者ということでありまして、債権者には、今お話があったような養育費の支払を受けられないというような債権者もいますし、あるいは犯罪被害者のように賠償金を受けられないという債権者もいると。しかし一方で、町金融の金貸しも債権者、あるいは債権の買取り・取立て会社も債権者。今度の法律は、本当に必要としているようなところ、あるいはお金を払わないことが正義に反するようなという要素が強い養育費とか犯罪被害者に限定していれば、私、何の異論もないんですけども、しかし何の限定もしていない……
○小川敏夫君 立憲民主党の小川敏夫です。 まず初めに、財産開示手続がかなり強化されたということで、それに関連してお尋ねするんですけれども、債務者は陳述しなければならない、自分の財産を明らかにしなければならないと、それを拒絶すれば刑事処罰に処せられるということで、強制的に財産状況を開示させられるわけでありますけれども、この開示させられた情報というのは本来プライバシーに属する、あるいは個人の情報で、自分の意思に反して漏えいされる、公表されるということはあってはならないわけでありますけれども、この情報漏えい、つまり債権者が入手した債務者の財産状況というこの情報の漏えいの防止策が何一つ従前と変わって……
○小川敏夫君 立憲民主党の小川敏夫です。
今回の、この失踪者が大変多い、それに関する調査の中で、最低賃金以下だとか労働時間に関する法規制が守られていないというような様々な状況が明らかになりました。
私は、監理団体がきちんとその監理に関わるその責任を果たしていないからこういう事態が起こるんだと、技能実習生がまさに劣悪な状況に置かれるんだというふうに思うんですが、この監理団体に関する監査や指導、これが十分に行っていないことの表れだと思うんですが、そのところはいかがでございましょうか。
【次の発言】 一般論としての今のこの仕組みは大臣がおっしゃられるとおりかもしれませんけれども、機能していないの……
○小川敏夫君 立憲民主党の小川敏夫です。 この法律の条文を読みまして、何と出来の悪い法律だと、そういう思いを感じております。十九条で特定不能土地管理命令に関する規定があります。普通、法律は、これこれこういう人間は申立てをすることができると。ですから、今回の件でいえば、この特定不能土地について利害関係を有する者は管理を求める申立てができるという申立てに関する規定があって、それを受けて、裁判官は、土地の管理上必要であるときには管理命令を出すことができるというのが法律の普通の規定の仕方なんですよ。だけど、これは何か一緒くたに書いてあって、裁判所は必要であるときは何か命令ができると。読み方によっては……
○小川敏夫君 立憲民主党の小川敏夫です。 法曹養成制度について、一言で言うとひどい状況になっていますので、いろいろ聞きたいこと、言いたいことがたくさんあるんですけれども、五十分いただいても尽くせるかどうか、尽くせないんじゃないかと思いますけれども。 最初に、今、新たなその法科大学院受験、在学中から司法試験を受験することができるというこの制度について、私としては納得できない部分がありますので、そこの点について集中的にお尋ねしたいと思います。 文部科学省、法務省と、この法案の事前の説明の際に、法科大学院を中核とする法曹養成制度改革についてという資料をいただきました。 そこで、現行は、法学部……
○小川敏夫君 立憲民主党の小川敏夫でございます。
まず、基本的なことをお尋ねしますが、普通の養子縁組という制度がありますから、別に子供の年齢にかかわらず養子にすることができるという仕組みになっておるわけです。それでは足らなくて、なお特別養子縁組制度というものをつくると、今回広げるということは、どういう意義あるいは必要性があるのでございましょうか。
【次の発言】 ちょっと、強固で安定的といったって、養子縁組すれば親子関係なんでね、養子縁組だって、子供を引き取って一緒に生活して実の子供のように養育監護するわけですから。そういう制度がある。
その強固に安定的という抽象的な言葉じゃ少し分かりにくい……
○小川敏夫君 立憲民主党の小川敏夫です。 今日は大臣といろいろなお話合いをさせていただきたいというふうに思っておりますが、この特別養子制度を別に私は反対するものではないわけでありまして、大変に有効に機能しているという部分もあるわけでありますけれども、ただ、そういう制度があるから、もうその制度それでいいんだと。もっと使い勝手が良くする、あるいはきめ細やかにいろんなケースに対応できるというような仕組みの構築を検討するとか、様々な検討が必要だというふうに私は思いますので、そういう観点からいろいろ議論させていただきたいというふうに思います。 まず、そもそもこの特別養子縁組ですけど、これ委員会の議論……
○小川敏夫君 立憲民主党・民友会・希望の会の小川敏夫です。 今日は、森友問題についてお尋ねさせていただきます。 政府は終わったかのような姿勢を取っていますが、全く終わっていないということを改めて指摘させていただきます。 今日は、特に、新たな深いところのごみの積算ということの大きな根拠のこの試掘報告書、これが虚偽、でたらめだったと私は判断しておりますが、それが明らかだというような根拠資料が出てまいりました。それについて説明させていただきます。 まず、この参議院の予算委員会で、理事会におきまして国土交通省に対して試掘について説明するようにということを求めたところ、今年の二月四日に国土交通省……
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