このページでは南野知恵子参議院議員の19期(2001/07/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は19期国会活動統計で確認できます。
○南野知惠子君 私は、自由民主党を代表し、ただいま議題となりました平成十四年度決算について、総理並びに関係大臣に質問いたします。 まず最初に、十四年度決算の審査に入るに当たり、その重要性、とりわけ決算審査の予算への反映などについて、総理にお伺いいたします。 昨年の参議院改革協議会報告を受け、十三年度決算は三十五年ぶりに常会内に審査を終了し、長年の課題であった決算の早期審査は大きな進展を見ました。これは正に参議院が、党派を超えて、参議院の独自性を発揮するために、衆議院では財政の入口である予算審議に重点を置き、参議院では財政の出口である決算の審査に重点を置くという、両院間の機能分担を具現したも……
○副大臣(南野知惠子君) おはようございます。 御報告申し上げます。 労働保険審査会委員の藤村誠君は十二月二十四日で任期満了となりますが、同君を再任いたしたいので、労働保険審査官及び労働保険審査会法第二十七条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 また、中央社会保険医療協議会の公益を代表する委員の星野進保君は十一月三十日で任期満了となりますが、同君を再任いたしたいので、社会保険医療協議会法第三条第五項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 以上二つの審査会等の国会同意人事につき、何とぞ、速やかに御審議いただきますようお願い申し上げま……
○副大臣(南野知惠子君) 厚生労働副大臣の南野知惠子でございます。よろしくお願いいたします。 桝屋副大臣、佐藤、久野両大臣政務官とともに全力で坂口厚生労働大臣をお支えしてまいりたいと思っているところでございます。 委員の皆様方の御協力、何とぞよろしくお願い申し上げます。
○副大臣(南野知惠子君) 先生おっしゃっておられる一一〇番でございますが、いわゆるサービス残業の解消につきましては多岐にわたりまして労働基準行政の中でも重要な課題の一つであるということは我々十分考えております。同時に、行政を効率的に展開することも必要であるということも考えているわけでございます。このような観点から、現在も監督署におきましては、いろいろな相談または情報の提供を受け付けているところでございますが、このことにつきましてはさらに周知を徹底していこうという努力をしていこうと思っております。
【次の発言】 今、先生から二つの要件についてお伺いがございました。最後の問題についてはちょっとはし……
○副大臣(南野知惠子君) 本当に今泉先生は労働、雇用のベテランでいらっしゃいます。先生がおわかりにならないことを私がわかるかと先生はおっしゃっておられるとは思いますけれども、今失業率がどんどん下がってきたことについては、るる先生お話しになられました、第一次石油危機を乗り越えて昭和五十一年には二%になった、そこら辺のお話を今賜りましたが、平成十年には四・一%となり、そして現在本当に五%、驚くような数になったところではございます。 このような失業率の高水準で移行している要因ということにつきまして考えてみますと、最近の景気悪化を反映した労働力需要の不足、これもあるだろう、さらに産業構造の変化や若年……
○副大臣(南野知惠子君) 一言ということでございまして、本当に川橋先生は旧労働省におきましてはOGとしての抜群な力を見せていただいており、そのために、我々の旧労働省におられた仲間は先生のところに行ってお慕い申し上げながらつい心を吐露されたんじゃないかなというふうに思っております。
我々は、政策という問題についてまた川橋先生の胸をおかりするつもりで取り組んでいっておりますので、ぜひ御指導をよろしくお願いしたいと思います。
【次の発言】 本当に名は体をあらわすと言いますので、川橋先生のお言葉どおり、いろいろとこれ考えなければならない課題はあるとは思いますけれども、今我々、本来、職業生活と家庭生活……
○副大臣(南野知惠子君) 御質問でございます。
保育についてのベテランな小宮山先生でございますのでもうそこら辺は御存じの上だろうというふうに思っておりますが、私の民営化に対する気持ちといたしましては、やはりフレキシビリティーが子供との生活の中には必要になってくるだろう、どのようなことが起こるかわからない子供さんをお預かりすることについては、やはり仕事の上でもそれが柔軟にできる私立化、民営化というのが必要だろうと思いますので、ニーズは高まってくると思っております。
【次の発言】 お答えして、もし足りなければ、また大臣の方からというふうにお願いいたします。
先生はもう本当に保育の機微に触れてお……
○副大臣(南野知惠子君) 先生、助産婦に対する大変熱い思い入れをいただきまして感謝いたしておりますが、今、先生が御心配な部分につきましても法律上どのようになっているかということでございます。これは、助産婦が妊産婦等に対して異常が発生したときにどうするか、助産婦は当然正常お産という範囲がございますけれども、開設に当たっては嘱託医制度を設けるということが一つの起点になっております。 そういう意味から、厚生労働省としましては、危険な状態にある妊産婦さん、または低体重児が生まれるような場合には、医療を体系的に実施するために地域の周産期医療ネットワークというものをこのたび整備を進めているところでござい……
○副大臣(南野知惠子君) 川橋先生の突然の鉄砲に当たりまして。 川橋先生のお部屋から自民党が見えるというのはうれしいですね。私、かわりたいなと思っているぐらいでございます。 看板の件につきましては、やはりお誕生になられるという、性別がわからないうちの看板を発注したのじゃないか、どちらがお生まれになってもいい看板ではないだろうかなと、そのように思います。玄関を入りましたら内親王殿下というちゃんとしたお祝いの花輪、花束なども置かさせていただいておりますので、自民党のドアをあけてちょっと中をのぞいていただければ、我々、内親王に対しての祝意を申し上げているということがわかるかなと、そのように思いま……
○副大臣(南野知惠子君) 私がだめであれば大臣におかわりさせていただきたいと思いますが、まず先生の御質問である六十歳未満の定年、これを禁止した高年齢者雇用安定法に違反するのではないかというお問い合わせでございますけれども、高年齢者雇用安定法におきましては、定年というのは六十歳を下回ることができない、そのようにされているところでありますが、定年ということを考えてみますと、労働者が所定の年齢に達したことのみを理由として、自動的にまたは解雇の意思表示によってその地位を失わせる制度というものを指しているということでございまして、先生のこの事案につきましては、御指摘のような事例は、詳細を承知していないの……
○副大臣(南野知惠子君) 先生から御質問いただきました幼保一元化の問題も我々考えてきているところでございますが、私の考えといたしましては、二十一世紀の子供たち、これをどのように守っていくかというところにも大きなポイントがあろうかと思っております。二十一世紀から二十二世紀にかかるとは思いますが、続先生は東京都政については本当にもう名副知事と言われておられるくらい都政の問題は手中の中にあるというふうに我々尊敬している先生でございます。その先生の御質問でございますので、私もさらに勉強を加えさせていただきました。 先生が今取り上げられました新聞の記事につきまして、これは千代田区から東京都に対しての相……
○南野知惠子君 自由民主党の南野知惠子でございます。 まず、インターネットの教育への活用についてお伺いいたしますが、インターネットは学校現場でも教育のための重要なツールになっておる、そのように思っております。平成十七年度末までには全国の公立小中高等学校で高速インターネットがつながることが国の目標として定められております。その中で、NHKでは、インターネットと教育番組を連携させた様々な実験を取り組んでおられると聞いております。NHKのこうした取組は教育現場からも大いに期待されております。この四月からは、新しい学習指導要綱に沿いまして総合的な学習の時間が始まりますが、教科書のないこの科目では、放……
○南野知惠子君 おはようございます。自由民主党の南野知惠子でございます。 まず、便りのないのが良い便り、お互いの無事を祈りながら自分も筆不精を許してほしいときに例えられた言葉だと思います。国家試験の合格又は就職、それと、我々にとっては当選などの便りを受ける赤いポストと、またさらに、玄関まで出て手渡される便りを待っていたことも思い出すぐらいすてきな郵便屋さんは、喜びにつけ悲しみにつけ我々の日々の生活に定着していると思います。 このたびの郵政関連法案につきましては、やや議論も尽くされたように思われますが、重複するかも分かりません。まず、基本的なことで、信書便法案の意義について、尊敬申し上げる片……
○南野知惠子君 自由民主党の南野知惠子でございます。
まず、総理、お帰りなさいませ。二十一日から三日間の韓国公式訪問は、両国相互理解に大きな足跡を残されたことと思います。サッカーワールドカップの日韓共同開催などにより、更に両国のきずなが強まるものと信じております。
さて、総理の訪韓に影響されましたのでしょうか、北朝鮮の話題が新聞で取り上げられております。日本政府が認定しております十一人の日本人拉致問題に関する総理の今後のお取組について、正式な質問に入ります前にお伺いいたします。よろしくお願いいたします。
【次の発言】 ありがとうございました。
地球上の人々がしっかりと手を握れる日がいつか……
○南野知惠子君 ありがとうございます。 本日、六人の方々のお話をじっくり聞かせていただきました。それぞれの人生があるんだなというふうに思っております。その人生の中で、人生の価値観又は生き方、暮らし方への対処の仕方、さらにまた父親としての役割、母親としての役割、さらに女、男としての生活の中でどのように自分らしく生きていくのかというようなことをじっと考えさせていただいておりました。 私も満州から引き揚げてきました。戦前の問題点もございます。また、戦後の母子寡婦の方々の問題点、さらに、長い歴史を経ました今日、死別、生別の方々の苦しみ、悩み、そういうことも伺わせていただきました。その中で、どのよう……
○南野知惠子君 おはようございます。 私は自民党の南野知惠子でございます。坂口厚生労働大臣の下、御指導をいただき、多くを学ばせていただきましたときがございます。そのことについては感謝いたしております。今日、またここで御指導いただけますことをうれしく思っております。どうぞよろしくお願いいたします。 我が国の医療制度は、国民皆保険を守り、世界において冠たるものであることを誇りに思う一人でございます。昨年行われました医療保険法などの改正に加えまして、診療報酬体系の見直しなど、基本方針や医療提供体制の改革ビジョンを策定中であることは存じております。大臣の所信表明の中でもお述べになられました被保険者……
○南野知惠子君 ありがとうございました。南野でございます。 先ほど、本会議におきまして農林水産大臣及び厚生労働大臣の方から所信の御説明がございました。それに引き続きまして、今、ただいま四名の参考人の方々からるるお話をお聞きすることができまして、大変参考にさせていただけたかなというふうに思っております。 食物というのは、我々、毎日毎日健康のために摂取するものであり、食文化ということも大きく関連させながら我々日常の生活をしているところでございます。 いつか新聞を見ました。これ、最近の新聞だったんですが、エイズは猿を食べたというところから発生しているのじゃないかと。今展開しているような大変危険……
○南野知惠子君 ただいま議題となりました性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律案の草案につきまして、その趣旨及び主な内容を御説明申し上げます。 性同一性障害は、生物学的な性と性の自己意識が一致しない疾患であり、性同一性障害を有する者は、諸外国の統計等から推測し、おおよそ男性三万人に一人、女性十万人に一人の割合で存在するとも言われております。 性同一性障害につきましては、我が国では、日本精神神経学会がまとめましたガイドラインに基づき診断と治療が行われております。性別適合手術も医学的かつ法的に適正な治療として実施されるようになっているほか、性同一性障害を理由とする名の変更もその多くが家……
○南野知惠子君 よろしゅうございますか。ありがとうございます。 自由民主党の南野でございますが、もうほかの先生方から多くの御質問があり、またその御答弁があったので省略さしていただきたい部分もございますが。 本日は、両参考人、ありがとうございました。山本先生にお尋ねしたいことの中に、決算委員会としては、政府の在り方としては、予算委員会は衆議院が、そして決算委員会は参議院がと、決算の重要性というものを打ち上げていこうというのが我々の超党派の考えであろうかなと思っております。 さらに、NPM導入ということにつきまして、今るる学ばしていただいたわけでございますが、山本先生お伺いしたいことは、三番……
○南野知惠子君 自由民主党の南野知惠子でございます。 中医協をめぐる贈賄事件についてでございますが、現在捜査中でありますが、政府の協議会が汚職の現場となり協議会委員が逮捕されることは極めて遺憾でございます。最も信、仁を大切にしなければならない役割の人々であります。中医協の専門委員に看護職の参入がやっと可能となりましたが、遅きに失したと思われております。 先日、大臣は、中医協の審議が形骸化されている実態をお認めになり、組織の在り方を見直すことを明言されておられます。人物も大切でございますが、運営を根本から見直す委員の構成と数のバランスは喫緊の課題と思います。今後、介護など、どのような課題にお……
○南野知惠子君 ありがとうございます。自民党の南野知惠子でございます。 少子化は、雇用や年金を始め、我が国の経済、社会保障、福祉に大きな影響を与える重要な問題であると同時に、少子は、兄弟姉妹や子供同士の交流機会の減少などにより、豊かな人間関係の形成や健やかな心身の成長上の問題発生の可能性もあり、次世代育成支援対策は極めて重要であると思います。その取組は、国や地方自治体のみならず、保育園、幼稚園、学校、NPOや企業を始め社会全体での多様な取組が必要であります。さらに、今日、親になろうとする世代への支援や教育も重要であり、本日はこのような問題意識に立ち、子供の育成をしっかり支える観点から幾つか質……
○南野知惠子君 おはようございます。自由民主党、南野知惠子でございます。 まず、今朝飛び込んできたニュースの中に、新聞情報でございますが、虐待で脳死、障害で重症例が百二十九例もあるということでございます。一文をちょっと読んでみますと、虐待を受けたと疑われる子供が脳死状態になったり重い障害が残ったりしたケースが、過去五年間で少なくとも百二十九例に上ることが日本小児科学会の全国調査で分かった。これは臓器移植とも関連いたしておりますので、十五歳未満の子供からの脳死の臓器提供の在り方を検討する中で調べたものであるということでございます。二百七十四施設の回答を分析しましたところ、虐待が疑わしかった十五……
○南野知惠子君 ありがとうございます。引き続き関連質問をさせていただきます。自由民主党の南野知惠子でございます。
私の方からは、より一人一人の国民の視点に立ちまして、特に生き方又は働き方、その多様化に対応できる年金制度を作り上げていく、そのような観点から質問をさせていただきたいと思っております。
まず最初に、今回の年金制度の改革はこのような生き方や働き方の多様化に対していかなる対応や工夫を講ずるものなのでしょうか。総理に質問させていただきます。よろしくお願いします。
【次の発言】 実に幅広い角度からの御検討が要ると。よく工夫された改正制度というものを今作ろうとしておられると思いますが、国民……
○南野知惠子君 自由民主党の南野でございます。 先般、五月十八日には、私が本委員会で質問させていただきました。その際には、生き方や働き方の多様化に対応する年金制度を作り上げていくという観点から、特に女性と年金の問題についてお尋ねいたしましたので、本日も引き続き、この女性と年金の問題について掘り下げてみたいと思っております。 まず、次世代育成支援と年金という観点からでございますが、今回の年金制度改正では、育児休業期間中の保険料免除制度の拡充などが提案されております。その実効性を上げるためには、育児休業の取得やまた勤務時間帯の短縮など、子育てをしながら仕事を続けられるための施策が充実していかな……
○南野知惠子君 ありがとうございます。自由民主党の南野知惠子でございます。 この委員会の審議も今日で六回目となり、御多忙のところ再度総理に御出席いただき審議を行うこととなりました。よろしくお願いいたします。 午前中に同僚の藤井議員が議論されましたが、年金制度は、その支える力である経済力がしっかりしていなければ成り立ちません。少子高齢化による労働力人口の減少も予想される中で、少子高齢化社会に向けた対応策と年金について全般的に質問をさせていただきます。 まず、その前に、五月二十七日の委員会で平成十四年に厚生年金に統合されました農林年金について質問いたしましたが、この点に関して二点ほど確認させ……
○副大臣(南野知惠子君) ありがとうございます。厚生労働副大臣の南野でございます。 これから御説明させていただきます。資料を、少し分厚いものを御用意させていただきましたので、これに沿いながら御説明申し上げたいと思っております。 近年、児童虐待の相談件数が増加するとともに、児童の痛ましい死亡事例も頻繁に報道されております。児童虐待は、児童の心身の成長及び人格の形成に重大な影響を与えるとともに、次の世代に引き継がれるおそれもあり、その防止策が喫緊の課題となっております。このため、厚生労働省といたしましても、昨年十一月に施行されました児童虐待防止法を踏まえまして、児童虐待の発生予防対策の推進、虐……
○南野知惠子君 ありがとうございます。 関根参考人の方からは先ほどユニバーサルデザインということをちょっとお触れになられたんですが、川内参考人がお時間がなくてお触れになれなかったというので、同じような内容なのかどうか、一つはございますが、お訴えになりたかった内容がございましたら、お伝えくださいませ。
○南野知惠子君 児童虐待というのは、主に今新聞紙上で流されておりますのは母親が虐待している人が多いというようなこともございます。また、今日いただきました事例の中には、もう少し年長になった子ども、父親の虐待という事例も伺わせていただきました。 先ほど副大臣がお話し、御説明いただきましたが、一番私個人として聞きたかった、三ページにあります周産期の家庭訪問又は周産期医療施設との連携の強化というところに私はポイントを当てたいなと思っているところでございます。 といいますのは、子どもに対する育児の愛着が芽生えるというものがどこら辺にあるのかというところを感じますときには、やはり子どもを産み育てるその……
○南野知惠子君 それでは、これまでの配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律の見直しに関するプロジェクトチームの経過について御報告させていただきます。 二月十二日の理事会におきまして本プロジェクトチーム設置の決定をいただきました後、運営に関しまして三回の会合を、また関係者からのヒアリングを一回開催させていただいております。 プロジェクトチームの構成につきましては、委員の異動に伴いまして欠員となっておりました副座長に、民主党・新緑風会の神本委員及び公明党の風間委員を互選いたしました。 また、今後の日程といたしましては、関係者からのヒアリングをまず行い、これらのヒアリングを踏まえま……
○南野知惠子君 配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律の見直しに関するプロジェクトチームの活動経過につきまして御報告させていただきます。 去る四月十六日、本調査会におきまして経過を御報告してから現在に至るまで八回のヒアリングを行いました。 まず、四月十六日に地方公共団体における取組の状況について、神奈川県立女性相談所指導課長栗原ちゆき氏、久留米市男女平等推進センター相談室相談員石本宗子氏及び墨田区福祉保健部保護課相談担当婦人相談員佐々木郁子氏の三名の方々から意見を聴取し、意見交換を行いました。 五月七日には、配偶者暴力防止法の成果とこれからの課題について、内閣府、警察庁、法務……
○南野知惠子君 それでは御報告させていただきます。 昨年の二月十二日に理事会におきまして設置が決定されました配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律の見直しに関するプロジェクトチームは、設置以来、学識経験者、有識者及び政府関係者等からのヒアリング並びにメンバー間での議論を重ねてまいりました。その経過につきましては、これまで二回にわたって本調査会にも御報告させていただいたところでございますが、今般、メンバーの方々の昼夜を問わない熱心な討議の結果、お手元にありますような配偶者暴力防止法改正案の骨子をまとめ上げることができました。 今後は、この骨子に基づきまして具体的に立案化の作業に入……
○南野知惠子君 配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律の一部を改正する法律案の草案につきまして、その趣旨及び主な内容を御説明申し上げます。 配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律は、平成十三年四月に本調査会が立法化を行った法律であります。その附則においては、法施行後三年を目途として検討する旨の規定が設けられておりますが、その三年を待たずに昨年二月に、調査会の理事会の下に配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律の見直しに関するプロジェクトチームが設置され、学識経験者、有識者及び政府関係者等からのヒアリングやメンバー間での討議を重ねるなど、今日まで精力的に法改正……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。