このページでは風間昶参議院議員の20期(2004/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は20期国会活動統計で確認できます。
○風間昶君 台風第二十三号等による風水害及び新潟県中越地震災害対策に関する決議案 本年は、既に史上最多となる十個の台風が相次いで襲来し、また、去る二十三日には、震度六強の直下型地震が新潟県中越地方を襲うなど、全国各地において未曾有の自然災害が多発し、尊い人命、財産に甚大な被害が生じている。 本院は、ここに院議をもって、風水害、地震災害等によって犠牲となられた方々に対し、深甚なる哀悼の意を表するとともに、被災された方々に衷心よりお見舞い申し上げる。 台風第二十三号等本年の風水害による死者・行方不明者は、既に二百名を超え、昭和五十七年の長崎水害以来の大災害となった。また、地域の農林水産……
○風間昶君 ただいま議題となりました法律案につきまして、災害対策特別委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、地震防災対策強化地域における地震対策緊急整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律の実施の状況にかんがみ、その有効期限を平成二十二年三月三十一日まで五年間延長する等の措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、提出者衆議院災害対策特別委員長より趣旨説明を聴取した後、討論に入りましたところ、民主党・新緑風会を代表して那谷屋委員より、日本共産党を代表して仁比委員より、本法律案に賛成する旨の意見がそれぞれ述べられました。 次いで、採決の結果、……
○風間昶君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました行政改革関連法案について、総理並びに関係閣僚に質問いたします。 今般の行政改革関連法案は、小泉内閣において平成十二年の行政改革大綱や平成十六年の今後の行政改革の方針の流れを確かなものとするために、昨年十二月に閣議決定された行政改革の重要方針に沿って法案化されたものであります。 まず第一に、公務員の総人件費削減について伺います。 国と地方を通じた公的債務残高の累増が抜き差しならない状況にあり、公務員の総人件費の削減はもはや避けて通れない喫緊の重要課題であります。しかし、中央省庁においては総論賛成各論反対の様相を呈していることが、行……
○風間昶君 私は、公明党を代表して、教育基本法案につきまして賛成の立場から討論をいたします。 戦後、我が国の学校教育は、日本国憲法、教育基本法の下、戦前の国家主義、中央集権の教育行政を否定する形で出発しました。国民に新しい民主国家、平和国家を形成するという希望と責任を与えるという高い理念を掲げるものであり、それが現在の学校教育の振興や経済発展の基礎となってまいりました。しかし、六十年を経た今日、子供をはぐくむ家庭や地域社会そのものの変化が原因となって深刻ないじめや校内暴力、子供の規範意識や学ぶ意欲の低下などの課題が生じております。 こうしたことから、特定政党の憲法草案にのっとったものでなく……
○委員長(風間昶君) 一言ごあいさつ申し上げます。
ただいま委員の皆様の御推挙によりまして当委員会の委員長に選任されました風間昶でございます。
当委員会の運営に当たりましては、公正かつ円滑な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例によりまして、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に大仁田厚君、柏村武昭君、小林元君……
○委員長(風間昶君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
委員派遣承認要求に関する件につきましてお諮りいたします。
平成十六年七月梅雨前線豪雨による被害状況等の実情調査のため、委員派遣を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
つきましては、派遣委員、派遣地、派遣期間等の決定は、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めまして、さよう決定いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午前十一時九分散会
○委員長(風間昶君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
継続調査要求に関する件につきましてお諮りいたします。
災害対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出したいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、委員派遣に関する件につきましてお諮りいたします。
閉会中の委員派遣につきま……
○委員長(風間昶君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 災害対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に内閣府政策統括官柴田高博君、消防庁長官林省吾君、文部科学大臣官房文教施設企画部長萩原久和君、文化庁次長加茂川幸夫君、厚生労働省社会・援護局長小島比登志君、農林水産大臣官房政策評価審議官佐藤正典君、林野庁林政部長岡島正明君、経済産業大臣官房審議官服部和良君、経済産業省製造産業局次長塚本修君、国土交通省河川局長清治真人君、国土交通省道路局長谷口博昭君、国土交通省鉄道局長梅田春実君、気象庁長官長坂昂一君及び環境大臣官房廃棄……
○委員長(風間昶君) 一言ごあいさつ申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして当委員会の委員長に選任されました風間昶でございます。
委員会の運営に当たりましては、公正かつ円滑な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどよろしくお願いを申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例によりまして、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に岩城光英君、大仁田厚君、小林元君及び高橋千秋君を指……
○委員長(風間昶君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
議事に先立ちまして、最近の一連の災害によりまして亡くなられた方々に対しまして、御冥福をお祈りし、謹んで黙祷をささげたいと存じます。
どうぞ御起立をお願いいたします。黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席ください。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
昨十九日までに、仁比聡平君及び森ゆうこ君が委員を辞任され、その補欠として小林美恵子君及び島田智哉子君が選任されました。
【次の発言】 この際、村田防災担当大臣、林田内閣府副大臣及び江渡内閣府大臣政務官から発言を求められておりますので、順次これを許し……
○委員長(風間昶君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。 議事に先立ち、一言申し上げます。 去る二十日、日本列島に上陸した超大型の台風第二十三号は、八十名を超える死者を出すなど、西日本を中心に各地に大きな被害をもたらしました。 また、二十三日に発生した新潟県中越地震により、現在、二十七名の方々の死亡が確認され、十万人以上の方々が避難生活を余儀なくされております。 これらの災害により亡くなられた方々に対し謹んで哀悼の意を表しますとともに、被災された方々に対しまして心からお見舞いを申し上げる次第でございます。 ここに、亡くなられた方々の御冥福をお祈りし、謹んで黙祷をささげた……
○委員長(風間昶君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
災害対策樹立に関する調査のうち、台風第二十三号等による風水害対策に関する件について、本日の委員会に豊岡市長中貝宗治君、東京大学大学院情報学環・学際情報学府教授廣井脩君及び特定非営利活動法人レスキューストックヤード代表理事栗田暢之君、以上を参考人として出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
また、災害対策樹立に関する調査のうち、新潟県中越地震災害対策に関する件につきまして、次回の委員会に参考……
○委員長(風間昶君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日までに、山本香苗君が委員を辞任され、その補欠として加藤修一君が選任されました。
【次の発言】 災害対策樹立に関する調査のうち、新潟県中越地震災害対策に関する件を議題といたします。
本日は、参考人として新潟県知事泉田裕彦君、財団法人鉄道総合技術研究所理事垂水尚志君及び東京大学生産技術研究所助教授目黒公郎君に御出席をいただき、御意見を承ることといたします。
この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。
本日は、御多忙中のところ本委員会に御出席をいただきまして、誠にあり……
○委員長(風間昶君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十一月二十五日、紙智子君及び加藤修一君が委員を辞任され、その補欠として仁比聡平君及び山本香苗君が選任されました。
【次の発言】 災害対策樹立に関する調査を議題といたします。
この際、去る十一月二十二日に行いました三宅島の火山活動に伴う被害状況等に関する実情調査のための視察につきまして、報告を聴取いたします。小林元君。
【次の発言】 以上をもちまして報告は終了いたしました。
【次の発言】 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
災害対策樹立に関する調査につきましては……
○風間昶君 公明党の風間でございます。 まず、防災対策が今議論になっておりますけれども、本当にこのたびの新潟県中越地震におきましては、犠牲者となられた方々に対しましては本当に衷心より御冥福をお祈りいたしまして、避難生活余儀なくされていらっしゃる、今日の十一時の公式データでは八万九千人の方々が、以上の方々が避難生活を強いられているということで、心からお見舞いを申し上げたいと思います。 そこで、なお余震が弱いとはいっても続いているわけでございまして、本日は、この避難生活がある程度長期化することも視野に入れなければならないという思いで、万全の対応をお願いするという観点から、物資の供給状況について……
○風間昶君 公明党の風間ですが、今DV法が議論になりましたんで、DV関連で何点かお伺いしたいと思います。 現行のDV防止法については、保護命令については配偶者から暴力を振るわれている本人だけが対象となっているわけでありますけれども、これについて内縁関係は該当するものの離婚後については該当しないというのは範囲が狭いんではないかというふうにいろんな団体からもお声をいただいているわけであります。この改正DV法が十二月の二日に施行されますけれども、この離婚に関する保護命令は改正前と改正後でどのように変わるのか、変わっていくのかをまず確認したいと思いますが、よろしくお願いします。
○風間昶君 公明党の風間昶でございます。
まず、林業・造林公社について伺いたいと思いますが、この林業・造林公社、いつ、まあ戦後だと思いますけれども、いつできて、何を目的に、今現在幾つあるのか教えてください。
【次の発言】 分かりました。四十二あるわけですね。
昨日、おとついの新聞で、この林業公社が、四十の林業公社が借金、合計、二〇〇三年度末で一兆六百八十三億円に上って、返済のめど立たずという記事が一面に、ある新聞に載っていましたけれども、この点の事実関係を教えていただきたいと思います。
【次の発言】 元々、だから、今お話があったように、その山林を管理する人たちがいない、少ないために、それで……
○委員長(風間昶君) 一言ごあいさつ申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして当委員会の委員長に選任されました風間昶でございます。
委員会の運営に当たりましては、公正かつ円滑な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に岩城光英君、大仁田厚君、小林元君及び高橋千秋君を指名いたし……
○委員長(風間昶君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
災害対策樹立に関する調査を議題といたします。
まず、災害対策の基本施策について、防災担当大臣から所信を聴取いたします。村田防災担当大臣。
【次の発言】 次に、平成十七年度防災関係予算に関し、概要の説明を聴取いたします。林田内閣府副大臣。
【次の発言】 以上で災害対策の基本施策について防災担当大臣の所信及び平成十七年度防災関係予算に関する概要説明の聴取は終わりました。
本日はこれにて散会いたします。
午後零時二十五分散会
○委員長(風間昶君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨二十四日、田村公平君及び山本香苗君が委員を辞任され、その補欠として山崎力君及び谷合正明君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
災害対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に内閣府政策統括官柴田高博君、警察庁生活安全局長伊藤哲朗君、警察庁警備局長瀬川勝久君、防衛庁長官官房審議官伊藤隆君、総務省自治財政局長瀧野欣彌君、総務省総合通信基盤局電気通信事業部長江嵜正邦君、消防庁長官林省吾君、財務大臣官房審議官有吉章君、財務大臣官房審議……
○委員長(風間昶君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、山崎力君、谷合正明君、若林秀樹君及び藤野公孝君が委員を辞任され、その補欠として田村公平君、山本香苗君、芝博一君及び三浦一水君が選任されました。
【次の発言】 委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。
福岡県西方沖を震源とする地震による被害状況及び復旧状況等の実情調査のため、福岡県に委員派遣を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
つきましては、派遣委員、派遣期間等の決定は、これを委員長に御一任願いたいと存じます……
○委員長(風間昶君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨十二日、足立信也君が委員を辞任され、その補欠として林久美子君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
災害対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府政策統括官柴田高博君外十四名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 災害対策樹立に関する調査を議題といたします。
去る四月二十五日に行いました福岡……
○風間昶君 公明党の風間でございます。
まず最初に、政府は現在、知的財産立国を進めていらっしゃいますけれども、官房長官も所信の表明においてお話がありましたけれども、映画やアニメなどのコンテンツの中でも、デジタルコンテンツはまねをしたりあるいは海賊版の作成が簡単で、パソコンさえあればいつでもできるということが起こっているわけでありますけれども、こうした犯罪の未然防止、あるいは起こった場合の権利者すなわち被害者の保護という観点から、官房長官としてはどのようにこれを進めていかれようとされているのか、お伺いしたいというふうに思います。
【次の発言】 農産物の分野におきましても、知的財産権の一つで、植……
○風間昶君 公明党の風間ですけれども、ずっと聞いておりまして、私自身のとらえ方でありますけれども、特区制度と何違うのかなというふうに今感じたんです。そこで、大臣に、この地域再生法の意義付けを含めて、特区制度と何が違うのかと、端的に。ここを教えてもらいたいと思いますけれども。
【次の発言】 分かりました。
じゃ、具体的に、法案で地方公共団体が計画作るということになっていますが、しかし市町村合併も進んでいるところもあるわけでありまして、どっちかというと一つの町全体が地域再生というふうに、フレームとしてはそうだとしても、具体的にはやっぱりどこかの地域、その町のどこかの通りとか、あるいはその一地域と……
○風間昶君 公明党の風間でございます。 この食育基本法については衆議院で様々な議論があったようでございまして、各党とも食の現状については憂慮しているというのが一致した見解ではないかなというふうに思います。ところが、個人の食に関しての権利という部分に、法律まで作ってそれをまた、規定というわけじゃないですが、規制というわけじゃないですが、そのことについて賛成と反対の意見の相違があるように思います。 私は、より良く生きていくための知恵と知識を伝承していくという観点からすると、これも教育の一つの大事な観点でございますから、教育の基礎的な中にこの食育というものを掲げるべきだというふうに思っておりまし……
○風間昶君 今日はありがとうございます。 公明党の風間ですが、香川先生に、学校の中での給食、問題は、僕は、おいしい給食にならないと、幾ら管理栄養士の方やあるいは栄養教諭の方が頑張っても駄目じゃないかというふうに思うんですね。おいしい給食というのはどういうことかというふうにしていく議論が大事じゃないかと思うので、そこが一つお聞きしたいのと、それからもう一つは、その専門集団の方々、確かに大事なんですけれども、給食センターとの関係で、今はうまくいっているのかどうかということが一つあるのかなというふうに私は思うものですから、そこでの何か弊害なり、給食センターと学校の栄養教諭の連携といいましょうか連関……
○風間昶君 公明党の風間昶でございます。
まず、今問題になっております偽造キャッシュカード犯罪について伺います。
これまで事件の認知件数と検挙された件数を教えていただきたいと思います。
【次の発言】 これまでのカード規定というか、現行規定で行える利用者、預金者保護の方策について伺いたいと思いますけれども。
【次の発言】 その規定が問題であるかどうかということも一つは疑問点ですし、その規定があっても現実に犯罪が起こっているということがあるから、これについてはもう少し具体的に利用者保護の観点に立って対策を立てるべきではないかと思いますが、いかがですか。
○風間昶君 公明党の風間でございます。 まず、竹中大臣にお伺いいたします。 一昨年、小泉総理から、北海道における道州制の先行的、モデル的取組を総理から要請されて、昨年の四月、八月と北海道から提案をさせていただきまして、大臣も昨年の十月、十二月、高橋知事との懇談もしていただいたわけでございますけれども、この北海道から提案をされた部分で、道州制特区を推進するための、政治主導で組織の、その推進組織を設置してほしいというボールをそちらに投げているわけでありますけれども、これに関して、どういうふうな状態になっているのか、また、どういうふうにしていこうとしているのか、大臣にお伺いしたいと思います。
○風間昶君 公明党の風間でございます。 今日は、私にとってみれば物すごい難しいお話を聞かせていただきまして、それなものですから、ちょっと素人的に簡単にお答えできる部分はお答えいただければ大変有り難いと思いますので、済みません、教えてください。 まず、MアンドAの先進国のアメリカでは下火になっているというふうに聞いています。ひところで買収、合併が二万件以上あったのが今やもうほとんど少なくなってきて、しかも敵対的買収がもうほとんど一けたレベルというふうに伺っておりますけれども、その真偽はともかくとして、いずれにしても下火になっているその原因は何だと思うのか教えていただきたいと思いますし、また日……
○委員長(風間昶君) 一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま委員各位の皆様の御推挙によりまして引き続き当委員会の委員長に選任されました風間昶でございます。
委員会の運営に当たりましては、公正かつ円滑な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどをよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に岩城光英君、大仁田厚君、小林元君及び高橋……
○委員長(風間昶君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る九月二十六日、小林元君、高橋千秋君、森ゆうこ君、芝博一君及び足立信也君が委員を辞任され、その補欠として藤原正司君、岩本司君、大久保勉君、島田智哉子君及び松下新平君がそれぞれ選任されました。
また、去る十二日、岩城光英君が委員を辞任され、その補欠として中川義雄君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が三名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指……
○委員長(風間昶君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
災害対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府政策統括官榊正剛君外七名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 災害対策樹立に関する調査を議題といたします。
これより質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 時間、予定過ぎていますけれども、質問でなくて、答弁をしたいんですね。
○風間昶君 公明党の風間ですけれども。 お二方の同僚議員のやり取りを、質問等を含めて答弁のやり取り聞いていまして、非常に個々の対応は結構頑張っていらっしゃるけれども、要は、要するに、親がしなきゃならないこと、子ども自身が教育の場面でやっていかなきゃならないこと、子どもの犯罪防止のために、それから学校がやらなきゃならないこと、行政がやらなきゃならないこと、地域がやらなきゃならないことということの総合的なネットがきちっとなっていればいいんだがなという思いをしています。これがなかなかできないから、現実には具体的な犯罪捜査に時間が掛かったり防止に非常に厄介な状態になっているなということを印象として持……
○風間昶君 公明党の風間ですけれども、風俗営業法は過去において何回か改正されてきておりますけれども、率直な感じですけれども、ある意味では葛藤の歴史だったのかなと。つまり、表現とか行動の自由を一方では求めつつ、一方では犯罪ということが極めて密接にリンクする業種であるだけに規制を強化していかなければならないという意味で、その規制をするということと人間の自由というものとのある意味ではそういう葛藤の歴史だったのかなという感じがするんですけれども。 そういうことで、権力が介入した方がいいのか、むしろ、そうではなくて本来持っているこの人の自由を道徳の範囲内でやっていった方がいいのかという、そのジレンマと……
○風間昶君 公明党の風間でございます。一時間ばかりでありますが、よろしくお願い申し上げます。 まず、政府系の新政策金融機関について、今まで公庫が担ってきた中小企業に対する貸出し機能をきちんと機能させる必要があるというふうに思いますので、先般の本会議でも質問させていただきまして、総理からは、借り手側の視点に立って零細企業の資金調達の機能を新しい金融機関に残すという御答弁がありました。 問題は、じゃどんなふうにその事業を継承させていくのかということが大事でありまして、枠組みや手法が問題になるわけですけれども、新しい金融機関を設立することを法律に明記するのか、施行令に入れるのか、あるいは新金融機……
○風間昶君 公明党の風間です。 まず、柴田参考人に、今日は本当に我が党から推薦させていただきましておいでになっていただきありがとうございました。 御存じのように、文化芸術振興基本法ができて、東京においでになったり、島根、鳥取行ったり来たり、本当に大変な中だと思うんですけれども、今ほどお伺いしまして、政治は権力、経済は利益、そういう中にあって本当にこの人間力を培う文化芸術というのは大変貴重なものであるし、それがいわゆる公共サービスの名の下に切り捨てられていっては大変だという御意見伺わせていただきまして、去年ですが、平山郁夫さんも、この財政難や行政改革を背景に文化芸術の分野においても市場原理の……
○風間昶君 おはようございます。公明党の風間でございます。 今日は、今ほど、自民党さんに時間多少いただきまして、大変御配慮いただきましてありがとうございます。テレビ中継も入っていますのでありますが、今までの審議で出てきた論点を整理をし、また確認の意味を込めて質問をさせていただきたいと思います。 今回の行革法案は、非常に、先ほども保坂委員がお話しされていましたが、単なるプログラムではない、しかし大掛かりなプログラム法案、規定でありまして、今後の方向性を決めていく大事な位置付けがあるんではないかというふうに思います。締めくくりの総括審議に当たりまして、総理に、ここまでの議論や今までの御自身の小……
○風間昶君 公明党の風間です。 平成十六年度会計検査院における政府開発援助における掲記事項のうち、検査の具体的な手法について伺いたいんですが、会計検査院は何百人もいる中で、このODAに関してはわずかな人数でやられていると思うんですけれども、この報告書によると、十二か国における百六のODA事業を対象に現地調査を実施したとございます。もちろん会計検査院は、海外においてはこの検査権限というのは及ばないわけでありますから、在外公館あるいは国際協力銀行や、あるいは独立行政法人の、何ですか、どこでしたっけ、国際協力機構の協力の下でやっていらっしゃるんだと思うんですけど、具体的にこれ、十二か国における百六……
○風間昶君 循環型社会形成基本法においても、今の前段の同僚議員の国民のために使われる施設のきちっとした運営がなされての循環型社会でなきゃならないということを私も感じました。 私の方は環境問題について質問をさせていただきます。 平成十二年に循環型基本法ができて、なおかつこの循環基本法では優先順位を付けたわけであります。何といっても、ごみを含めて物質がごみになっていかないように、ごみになるものを発生を抑制していこうということを筆頭に順位を付けて、なおかつ三年前の三月に、この循環基本法にのっとって循環型社会の計画を立てていこうと。そして、十六年、十七年、十八年とこの進捗状況を見計らって、最終的に……
○理事(風間昶君) 速記、止めておいてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
○風間昶君 公明党の風間でございます。 先ほど同僚議員も議論をされておりましたけれども、この一連の情報漏えい問題について官房長官に是非お伺いしたいことがございます。 これ振り返ってみますと、たしか経済産業省原子力保安院の情報が、昨年でしたでしょうか、あれは七月でしたでしょうかね、あって、大変あのときパニック状態にいろんなところがなったわけでありますけれども、そのように、もうこのところテレビ番組の出演者の個人情報まで流出してしまっている、あるいは役所においてはもう陸海空自衛隊の機密事項の漏えい、情報流出、あるいは警察の問題、あるいは法務省の刑務所の個人情報等々、えらいそういう意味では情報漏え……
○風間昶君 公明党の風間ですけれども、確認になるかもしれませんけれども、先ほどの業者からの情報によると、エアソフトガンは八十万丁出回っているというふうにありましたけれども、どんな業者が作っているのか、おもちゃ業者なんでしょうかね、教えてくれますかね。
【次の発言】 ですから、推計でずっと今議論しているということなんでしょうけれども、そうすると、さっきもちょっと出ましたけれども、二十ジュール・パー・平方センチメーター以上空気銃で、三・五ジュール以上は準空気銃というふうに定めていますけれども、さっきの年間百五十万丁ほど出荷されているということでありますけど、全体総数は、本物の銃器も分からないけれど……
○風間昶君 公明党の風間ですけれども、大臣、これは通告していませんけれども、消費者の生活相談といいましょうか、苦情件数ってすごい伸びているんですよね。ざっとどのぐらいあるか御存じですか。
【次の発言】 百二十万件、本当に百二十万件ってすごい多いんですよね、意外とね。
それで、二年前に消費者基本法ができたときに、この消費者政策に対してきちっと国が位置付けるということが必要であると。その中で、消費者教育、今、広報活動、教育活動とおっしゃっていましたけれども、消費者が自立していくための消費者教育に力を入れなければならないということが消費者基本法で、この今回の法案とは別個に消費者基本法で議論されたわ……
○風間昶君 公明党の風間でございます。連日お疲れさまでございます。
今日は集中審議でございますんで、まずタウンミーティングの事前質問依頼について伺いますが、この閣法の十六条「教育行政」という項目の第一項に、「教育行政は、国と地方公共団体との適切な役割分担及び相互の協力の下、公正かつ適正に行われなければならない。」という項目がしっかり書いてありますけれども、このことに今般問題になっておりますタウンミーティングの事前質問依頼は抵触すると私は思いますけれども、これまず確認をしておきたいと思いますけれども。
【次の発言】 それでは、確認をさせていただきましたんで、いじめの問題について伺いますけれども……
○風間昶君 それでは、四人の公述人の方々にそれぞれお伺いしたいと思います。 藤井公述人には、十七条の振興計画の中でこれから具体的なものに進めていく必要があるようなことの御発言がございましたけれども、示唆になるようなものとしてどういうことが考えられるのか、お伺いしたいと思います。 それから、福田先生には、今教師の質を高めないとということで、具体的な力量、自ら学ぶ探求者としてのありようが御発言ありましたけれども、もうちょっと具体的には、そうすると時間を別建てで取るとか何かがあればできるのかどうか。とにかく教師の質を高めないことには、今の学校教育の中で、先ほど大島さんもお話しになりました教師のモ……
○風間昶君 公明党の風間でございます。本日はありがとうございます。 まず、岡本公述人にお伺いしたいと思います。 三点。団塊の世代から団塊ジュニア世代になって、正に今度は少子世代に。少子化の中で生まれた親が子供を育てるというような、三ステップぐらい動いてきていると思うんですけれども。そういう中で、要するにゲームやITを他者とコミュニケートする道具にして、人間と話するあるいは人間とコミュニケートすることが今ない状態で先生の学校においでになってきている子が結構いらっしゃると思うんですよ、特に中学生がそうだと思うんですけれども。 そういう中で、子供たちが生きる場として学校が多元化していく必要が私……
○風間昶君 公明党の風間です。 まず、林野庁の方においでいただいていますが、国有林野特別会計について伺いたいと思います。 この五月の通常国会でも行政改革特別委員会で議論になった部分でありますけれども、特別会計改革の工程表をずっとつらつら見てみますと、国有林野事業と農水省関係では食糧管理、農業経営基盤強化措置と、あとそれ以外では厚生労働省関係の国立高度医療センター関係ということで、大体の特別会計については改革を、十九年度までに統合若しくは様々な措置をする、あるいは二十年度までに独法化を検討するといったようになっているわけでありますが、国有林野事業だけは、今年の四月に国有林野事業勘定と治山勘定……
○風間昶君 公明党の風間です。 先ほどというか今、再チャレンジ支援についての質問がありましたんで、私も女性の再チャレンジ支援について高市大臣にお伺いしたいと思います。 要するに、働きたいけどどこから何から始めていいか分からないとか、あるいは希望する仕事にどうやったら就いたらいいのかとか、あるいは働き続けるのが難しいという声がある中で、この女性の再チャレンジ支援プランというのが作っていただいたことは非常に私はいいと思う、入口はいいんです、これはもう非常にいいと思うんです。 問題は、継続をどうやってするかということだと思います。女性の立場に立ってみれば、要するに、やっぱり短時間でも正規労働者……
○風間昶君 公明党の風間でございます。 この道州制特区の推進については、去年の三月でしたか、竹中財政担当大臣御出席されての予算委員会で、道州制の特区の推進状況について、進捗状況はどうかというのを伺ったことを今思い出しまして、それから以降、この道州制特区をめぐる動きというのはもう急展開して、加速して今回の国会に道州制特区推進法案として日の目を見て今日質疑を行うことに、取り組んできた立場の者としては感慨深いものがあるなという感じをするわけであります。 是非、多々法案の、これから審議をさせていただきますが、概要を読ませていただきまして、まだまだ問題点といいましょうか課題があるが、しかし、一歩進め……
○風間昶君 公明党の風間でございます。 今日はEPA交渉について伺いたいと思います。 日本はこれまで既にシンガポール、フィリピン、メキシコ、マレーシア、四か国とEPAを締結しておりますが、しかしオーストラリアとのEPAは私は質が異なるというふうに思っておりまして、それは日本にとってオーストラリアというのは非常に重要な輸入相手国であるということと、もう一つは、特に牛肉、牛乳、小麦それから砂糖といった言わば私たちの消費生活に重要な役割を果たしている品目があるのがこのオーストラリアということでございますので、これまでの四か国と結んできた締結とはかなり性質を異にした交渉を行っていかなきゃならないと……
○風間昶君 公明党の風間でございます。
官房長官、お忙しいところ済みません。記者会見の前までには終わりますので、よろしくお願いします。
まず、官房長官おいでになるときに。来年ホスト国になる、日本がホスト国になる主要国首脳会議、サミットの誘致について幾つか日本国内で候補挙がっておりますけれども、この数年間のサミットの一定程度の傾向というのが私は見られるんじゃないかというふうに思っておりまして、この部分についてまず基本的にちょっとどう把握しているのか、政府から教えてもらいたいと思いますけれども。
【次の発言】 報道資料によりますと、安倍総理は、落ち着いた雰囲気の中で議論のできる場所を選びたいと……
○風間昶君 公明党の風間でございます。
まず、地域再生法について伺いますけれども、施行されて二年たって八百件を超える計画が認定されていますけれども、先ほどから議論になっておりますように、回重ねるごとに減少しているということについて、理由をどういうふうに把握しているのか、まず伺いたいと思いますけれども。
【次の発言】 そうしますと、地域再生に向けた熱意がない、意欲がないということではないというふうに思うんですけれども、今のちょっとその三点目の計画の変更がまた減っている理由だということでありますけれども、計画が多年度にまたがるような事業が多く、継続事業が多いため新規事業を起こしづらいという状況に……
○風間昶君 公明党の風間でございます。 質問に入る前に、まず今回の道路交通法の改正の法案で外国運転免許証に関する規定の整備が百七条の二項で追加、追加といいましょうか、改正されたことで大変有り難いなと思っています。 それは、日本と台湾それぞれ百万人ぐらいの方々が、台湾から日本に来る、日本から台湾に来るということで、二百万人以上の方々が日本と台湾で行き来していらっしゃるんですね。北海道は温泉と雪が非常に魅力なものですから、二十万人ぐらい台湾人の方々がおいでになっていらっしゃって、毎年。それで、その中から日本でも運転できないだろうかという声がある中で、今回、警察庁の方々が台湾にわざわざ行っていた……
○風間昶君 公明党の風間でございます。 まず、自転車についてお伺いしたいと思いますけれども、田中先生は、高齢者で自転車を利用する人と一般の歩行者の方との関係について議論すべきではないかというふうにおっしゃった、ペーパーで言われていますけれども、このことについてお伺いしたいと思います。 それから、古倉参考人に、車道原則でいくことで今現在なっています。将来的な課題として、歩行に自転車が通行しない、歩道禁止が課題だというふうにおっしゃっていますので、具体的にそこに持っていくまでにいろんな基盤整備しなきゃならないので、その課題を教えてください。 それからもう一点、済みません。この間、毎日新聞だっ……
○風間昶君 公明党の風間でございますけれども、まず最初に大臣に、ちょっとここは押さえておかなきゃならないかと思いますのでお伺いします。 今回のこの政策金融機関の再編というのは、特殊法人改革における最後のやっぱり大きな改革だと認識しております。ただ、特殊法人改革法案は去年の三月末で失効していますからあれなんですけれども、この今回の金融公庫法案の政策金融改革をもって特殊法人改革が終結するというふうな認識でありますけれども、じゃ一体、これまでの特殊法人改革というのは、国民にどういう経済波及あるいは財政負担の減少などを含めてもたらしたのかということを明らかにしておく必要があるんでないかというふうに思……
○風間昶君 公明党の風間でございます。
この法案に役員の方々についての条項が六条から九条、十条ぐらいまであるんですけれども、新公庫の役員について、要するに経営責任の件に関していえば、その責任が発揮できるぐらいの裁量を与えた方がいいのか、あるいは民業補完あるいはセーフティーネットという新公庫であれば経営者の裁量余地は余りないと思うんですけれども、この部分について御所見を四参考人からいただければ有り難いかなというふうに思います。
【次の発言】 私もその公庫を選ぶ側にないんですけれども、本当にそういう意味では秘密保持機能とか、きちっと天下りの防止の観点とかが入れていかれるような形に持っていかないと……
○風間昶君 官房長官、済みません、ちょっと一つだけ、会見に行く前に伺います。 国家公務員法の三十三条は、任免の根本基準として、すべて職員の任用はその者の受験成績、勤務成績又はその他の能力の実証に基づいてこれを行うというふうに規定しています。つまり、原則は能力・実績主義なんです、元々。にもかかわらず、この能力・実績主義が実現しなかったやっぱり最大の、私、原因の一つにキャリアシステムの存在だというふうに思います。このキャリアシステムというのは人事の慣行だから、法制度上の仕組みでないわけで、法改正で、この法律改正でどうなるものでもないわけであります。 キャリアシステムの廃止がすなわちイコール能力……
○風間昶君 公明党の風間です。
官房長官、前回と同じく一問だけ。
この公務員制度改革の柱、前回も言わせていただきましたけれども、私は、官民癒着の防止とそしてキャリアシステムの廃止だというふうに思っております。
それで、この官民癒着の防止の観点で、今度センター長になられる官房長官、このセンターによる再就職あっせんがいい加減に行われたこと、起きてはいけないけど、行われたことによって官民癒着の問題が発生した場合に、私はセンター長である内閣官房長官が直接的な法的責任を負うというふうに考えていますが、同じ考えに立てますか。
【次の発言】 官房長官は御退席して結構でございます。ありがとうございます。
○風間昶君 公明党の風間でございます。 今日は、お忙しいところ、四参考人の先生方、ありがとうございます。 公務員制度改革というのは、私は、官民癒着の防止と、そしてキャリアシステムの廃止、この二点がきちっと内容に盛り込まれなければならないというふうに思っております。そういう意味で、今回のこの法案は、公務員個人の行為を罰則で規制して、そして各省個別の再就職をあっせん禁止して、官民交流人材センターで一元的に再就職管理を行うという一方で、人事院による事前承認制を廃止ということになっている仕組みになっていると私は思っていますが、そこで、この公務員個人の行為規制と官民人材交流センターによる統一的再就職……
○風間昶君 公明党の風間でございます。 今ほどハローワークの話を聞かせていただきました。昨日、実は家内と、何でハローワークじゃ駄目なのと率直に言われまして、いやいや、いろいろあるんだよと言ったんですけれども、今ほど同僚議員の質問で、答弁では、ハローワークでは官民の双方向の交流ができず、センターはしたがって必要というふうに今大臣はその理由を挙げておりました。 本当に積極的な求職活動あるいは一般的な求職活動、いろいろ比較きちっとすればあるんでしょうけれども、あるんでしょうけれどもというか、どちらもあれがあるんですけど、端的に、私の家内に言うように、これだから官民交流センターが必要なんですという……
○風間昶君 公明党の風間でございます。 官房長官、大変お忙しいときに来ていただきまして恐縮でございます。心の準備はよろしいでしょうか。 まず、公務員制度改革の検討の在り方について。 公務員制度改革大綱というのがもう大分前に出されまして、そして中馬大臣が担当されて中馬プラン作られたと。このときもそうですけれども、内閣官房の行政改革推進本部事務局が事務を担当していたわけであります。 私は、改革の矛先がこれでずれていきやしないのかなという懸念を持った、印象を持ったわけでありますけれども、これまでの閣議決定で、再就職規制の問題に関しまして行為規制を導入するとしたけれども、しかし、あくまでもそれ……
○風間昶君 私は、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党及び国民新党の各派共同提案による障害を理由とする差別を禁止する法制度の整備の促進を求める決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 障害を理由とする差別を禁止する法制度の整備の促進を求める決議(案) 少子高齢化や経済のグローバル化など社会経済の大きな変化に直面する中で、二十一世紀を活力に満ち、国民一人一人にとって生きがいのある安全で安心な社会としていくためには、障害の有無にかかわらず、国民誰もが相互に人格と個性を尊重し支え合う「共生社会」の実現が重要である。 政府においては、近時、平成十六年の障害者基本法の改正を一つ……
○風間昶君 公明党の風間です。 大臣におかれましては、西岡先生にもおかれましては、本当に世代が僕よりも上ですので、姿勢崩さず、ずうっと座っていらっしゃる、本当に敬服いたしました。質問の前に済みません。 それで、ちょっと法律案とは直接関係ないんですけれども、十年前にアイヌの方々の伝統文化を啓発するとか、アイヌ文化を振興するためにアイヌ文化振興法というのが成立したんです。成立したんですよね、十年前に。そのときに、いろいろアイヌ語に関する総合実践的研究とか、アイヌ語の振興とか、アイヌ文化の振興とか、アイヌの伝統的生活空間の再生とかという項目について国土交通省と文部省と、当時文部省と、それからアイ……
○風間昶君 官房長官、記者会見の前にちょっと三点ばかり伺います。
例の青森県に到着した四人の脱北者、一時庇護という形で韓国に移送されましたけれども、問題は、今後、定住希望の方が現れた場合、脱北者の方で、そういうことを想定した対応が必要だと私は思いますし、もう一つは、まあこれは起こり得ないかどうか分かりませんけれども、大量流入に対する対応が、これはやっぱり想定しておかなきゃならない話でございまして、その点について現時点で官房長官どういうお考えを持っているか、お聞きしたいと思いますけれども。
【次の発言】 官房長官、済みません、もう一点。申し訳ない、時間のない中で。これは前の議員たちが時間をオー……
○風間昶君 公明党の風間です。今日はありがとうございます。 まず、田近公述人にお伺いいたします。 八ページですかの「改革」で、少子高齢化及び財政再建の過程で税収を増大させる必要があって、消費税頼みの税ではなかなか確保が困難だろうということなんですが、じゃ、その消費税は使ったとしても、税と、じゃ、それに伴う消費税の分と、それから税率や税構造にメスを入れる部分とのはかりを見ますと、やはり私は消費税の方が大きいのではないかというふうに思うんですけれども、同じレベルで考えられないんでないかというふうには一般的に思うんですが、このことについてお伺いしたいというのが一点です。 それから、特にこの介護……
○風間昶君 公明党の風間でございます。 本日は、お忙しいところお時間をつくっていただきまして、おいでになっていただきましたことを心から感謝を申し上げます。 まず最初に、浅野さんに、本当に勇気ある、また非常に見識の高い御意見いただきまして、ありがとうございます。 ちょっと二点ばかりよろしいでしょうか。 私を産んだのは親であると、しかし私を人たらしめるのは教師であるという言葉がございます。師匠を持たない人ほどむなしい人生はないというふうにも言われておりますけれども、今そういう意味では、僕は昭和二十二年生まれですけれども、やはり自分が習った先生に対しては非常に今も尊敬し、お付き合いをさせてい……
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