浜田昌良 参議院議員
20期国会発言一覧

浜田昌良[参]在籍期 : |20期|-21期-22期-23期-24期-25期
浜田昌良[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは浜田昌良参議院議員の20期(2004/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は20期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院20期)

浜田昌良[参]本会議発言(全期間)
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第162回国会(2005/01/21〜2005/08/08)

第162回国会 参議院本会議 第22号(2005/05/18、20期、公明党)

○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました会社法案及び会社法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案について、関係大臣に質問いたします。  会社法制の現代化への取組は、持ち株会社の解禁に始まり、平成九年以降累次にわたり行われてまいりました。本法案は、趣旨説明にありましたように、これらの流れを受け、言わば会社法制の現代化の総仕上げとして、会社に係る各種制度を体系的かつ抜本的に見直すことにより、新たな一つの法典として創設するものであります。  しかし、今般の法改正は、日本経済の抱える様々な課題に、解決に即応したものでなければなりません。すなわ……


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第164回国会(2006/01/20〜2006/06/18)

第164回国会 参議院本会議 第22号(2006/05/10、20期、公明党)

○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  ただいま議題となりました二法律案につきまして、公明党を代表して質問させていただきます。  平成十年にいわゆるまちづくり三法が制定、改正され、中心市街地や商店街の活性化を軸にしながらまちづくりが取り組まれてきました。しかしながら、現状は、大型ショッピングセンターの郊外立地、病院、文化施設の郊外移転などを背景として、中心市街地からの都市機能の流出に歯止めが掛からず、中心市街地の商店街は厳しい状況にあります。例えば、平成十五年度の商店街実態調査によれば、繁栄しているという商店街はわずか二%、ほとんどが停滞又は衰退しているという、正にシャッター通り商店街……

浜田昌良[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院20期)

浜田昌良[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第161回国会(2004/10/12〜2004/12/03)

第161回国会 経済産業委員会 第2号(2004/11/02、20期、公明党)

○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  今回、初質問させていただきます。どうかよろしくお願いいたします。  今年の夏から秋にかけて、事故や災害が相次いでおります。八月九日の関西電力美浜原子力発電所での蒸気噴出事故、また記録上最多の十個の台風が相次いで上陸いたしました。さらには、追い打ちを掛けるように十月二十三日には新潟県中越地方を震度七の直下型地震が襲い、現在もなお余震が続いている状況でございます。  質問に入ります前に、犠牲となられた方々に深く哀悼の意を表しますとともに、被災され、今まだ不自由な生活を強いられている方々に衷心よりお見舞いを申し上げます。また、政府においては、これらの出……

第161回国会 経済産業委員会 第4号(2004/11/16、20期、公明党)

○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  午前中に引き続きまして、この日・メキシコ経済連携協定について質問したいと思いますが、また、本日は法案審議でもございますので、一部条文に則した質問をしたいと思っております。  その前に、この法律の意義について最初にお伺いしたいと思っております。  私は、今回のこの原産地証明手続に関する法律は、単なる手続法ではなくて、非常に意味のある、戦略性のある法律であると、そう思っておりますし、またそう運用していかなければならないと思っております。  といいますのは、原産地証明という手続でございますけれども、必ずしも世界で一種類の手法ではございませんで、アメリカ……

第161回国会 行政監視委員会 第3号(2004/11/15、20期、公明党)

○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は、湖沼対策及び少子化対策という統一性・総合性確保評価の結果を中心に質問させていただきますが、その前に政策評価そのものの評価について質問させていただきたいと思います。  先日審議がありました行政評価・監視に加えて、このような政策評価を政府として行うこととなりましたのは、いわゆる行政評価法が平成十四年に施行されたことによるわけであります。法施行後二年となる本年では、事前・事後評価を合わせ年間約一万件強の政策評価の規模となっております。各省庁では評価書の作成に悪戦苦闘されていると思いますし、関係者の御苦労に敬意を表するわけでありますが、問題は、当……


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第162回国会(2005/01/21〜2005/08/08)

第162回国会 経済産業委員会 第3号(2005/03/15、20期、公明党)

○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  今、株式のインサイダー取引の件につきましては、中川大臣の方から答弁もございまして、私もOBの一人として残念に思っている一人でございます。ルールを守ってこれから職員の士気を高めて更に頑張っていただきたいと思っております。  本日は、大臣の幅広い所信表明を受けまして、原子力防災対策、東シナ海ガス田開発、人材投資減税、そして商店街振興策の四点につきまして、大臣及び関係府省の方に質問さしていただきたいと思っております。  昨年は本当に災害の年でございまして、我々国会議員の役目はその災害の影響をいかに減らすか、減災というのが一つの大きな役目だと思っておりま……

第162回国会 経済産業委員会 第6号(2005/03/31、20期、公明党)

○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  時間も限られておりますので、早速、日本アルコール産業株式会社法の質疑に入らしていただきたいと思いますけれども、この法案は、平成十一年、閣議決定されました中央省庁等改革基本法に基づく国の行政組織の減量、効率化に係る基本計画を実施するためのものであります。すなわち、従来、新エネルギー・産業技術総合開発機構、いわゆるNEDOが行ってきた工業用アルコールの製造部門のすべてを引き継ぐ特殊会社、暫定的な特殊会社を設立するとともに、同機構が行ってこられました一手購入・販売という、そういう制度を廃止し、民営化の総仕上げをすると、そういうものと理解しております。 ……

第162回国会 経済産業委員会 第7号(2005/04/05、20期、公明党)

○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  それでは、午前中に引き続きまして、中小企業経営革新支援法の一部を改正する法律案について質疑をさせていただきたいと思います。  この法律の改正の目的は、私は二つであると理解しております。一つは、今まで経営革新法など三つの法律にばらばらになっておりました支援施策を分かりやすく一つにまとめると、もう一つは、強みを持った中小企業が連携をするという新しい枠組みをつくると、この二つであると理解をしております。特に、前半の中小企業施策が分かりやすいと、これは非常に重要なことでございます。  午前中も松村議員から指摘がありましたように、中小企業の経営者は一人何役……

第162回国会 経済産業委員会 第10号(2005/04/14、20期、公明党)

○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  それでは、同僚の松あきら議員に引き続きまして、独占禁止法の改正について質疑をしたいと思いますが、特に私からは中小企業の観点からの質問を幾つかさせていただきたいと思っております。それは、この独占禁止法の目的は、消費者の利益を確保するとともに、やっぱり中小企業事業者の創意工夫を十全に発揮できるような競争環境をつくるということが大きな目的であると考えているからでございます。  それではまず、公取委員会の審査局長にお聞きしたいと思いますけれども、独禁法の運用自体の問題でございますが、過去五年間の課徴金納付命令を受けた中小企業の数、また大企業の数、それはど……

第162回国会 経済産業委員会 第14号(2005/04/26、20期、公明党)

○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  それでは、引き続き、このLLP法案について質問させていただきたいと思います。  この法律は、個人又は法人による共同事業を促進するため、民法組合の特例として有限責任事業組合、いわゆるLLPをつくろうとするものであります。  私は、この日本経済の現況を踏まえますと、この有限責任事業組合はその期待されるところが非常に大きいと考えております。つまり、開業率、廃業率の推移を見ますと、一九八〇年代後半から企業を新たに起こす人よりも廃業する人の方が多いという、開業率と廃業率の逆転現象が起こっているわけでありまして、日本経済の活性化のためにはこの開業、いわゆる創……

第162回国会 経済産業委員会 第16号(2005/05/12、20期、公明党)

○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日審議となっております使用済燃料再処理積立金法案及びクリアランス制度を規定する原子炉等規制法改正案は、我が国の原子力発電政策においてバックエンドを確立する上で非常に重要な法案であると私は理解しております。  つまり、我が国において使用済燃料からプルトニウムを抽出する、そしてMOX燃料をつくる、そのための積立金制度をつくるんだと。一方、原子力発電においてはプルサーマル運転を開始すると。一方、経年変化した原子炉につきましては廃炉の制度を確立し、また、そのために出てくる廃棄物については合理的な処理のための制度を確立すると、そういう内容でございます。 ……

第162回国会 経済産業委員会 第21号(2005/06/30、20期、公明党)

○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は、まちづくり三法の見直しの点と、知的財産戦略、特に化学物質や医薬品のデータの保護について御質問させていただきたいと思っておりますが、その前に、冒頭、中川大臣の方から御説明ございました元官房企画室長の裏金流用事件の状況説明がございました。私もOBの一人として、非常に残念に思っている一人でございます。  私自身、実はこの企画室に在籍したことがございまして、もう二十年以上前なんですが、当時、産業研究所プロジェクト、産研プロと略称しておりまして、いわゆる幅広いテーマについて、日本文化の在り方、また国際政治動向、そういうものが日本の産業政策を考える上……

第162回国会 経済産業委員会 第23号(2005/07/26、20期、公明党)

○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日の委員会の冒頭、中川大臣より不正経理の件につきまして御説明ございまして、この件につきましては既に同僚議員から幾つか質問もございましたので、私からは質問することはございません。  ただ、一点お願いでございます。内部調査、外部調査を徹底してやっていただいて、その結果を迅速に公表いただきたいと。私、それが一番経済産業省の信頼を取り戻す直道であると思っております。是非そういう形で、一日も早く信頼を取り戻していただきたいというお願いでございます。  それでは、本日は、この改正省エネ法の質問をさせていただきますが、その前に、昨今の原油価格の高騰をどう評価……

第162回国会 行政監視委員会 第3号(2005/03/28、20期、公明党)

○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  質問に入ります前に、先日の福岡西方沖地震で亡くなられた方に衷心よりお悔やみ申し上げますとともに、まだ不自由な生活を強いられています避難されています方々に心よりお見舞い申し上げたいと思います。  さて、私は、先日の行政監視委員会の委員派遣で兵庫県災害対策センターを視察させていただき、阪神大震災の災害対策についてお話をお伺いいたしました。本日はその関連の質問からお聞きしたいと思います。  阪神大震災で亡くなられた六千四百三十三名の八割が建物崩壊による圧死で亡くなられているそうであります。このことから、建物の耐震性の確保が地震対策の基本ですが、現時点で……

第162回国会 行政監視委員会 第6号(2005/05/16、20期、公明党)

○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は、不祥事案件として労働保険特別会計と、最近でも新聞でも取り上げられています架空予算と呼ばれる実態の伴わない予算計上をまず取り上げさせていただきまして、その後に、これらを防止するための在り方、特に、政策評価と予算、決算の一体化について質問したいと思います。  まず、お手元にも新聞記事を配らせていただいておりますけれども、厚生労働省の労働保険特別会計の雇用保険三事業についてであります。  この読売新聞の三月六日の記事によりますと、二〇〇三年度の利用実績が五億円しかなかったものが、本年度、その四十倍の二百億円もの予算計上をしているとのことでありま……

第162回国会 行政監視委員会 第8号(2005/07/11、20期、公明党)

○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は、私からは、本年五月に総務省行政評価局が行いました行政評価・監視結果につきまして質問をさせていただきたいと思っております。  この行政評価・監視結果は、化学物質の排出把握管理制度、これについての行政評価・監視結果でございました。この制度は、平成八年にOECDからの勧告を受けまして、平成十一年七月に化学物質排出管理促進法という法律が制定されたことを根拠とするものでございます。  当時は、化学物質過敏症とか環境ホルモンなどが世界をにぎわしていたころでございまして、そのような化学物質の影響、顕在化する前に政府が対策を行うことが重要でありまして、そ……

第162回国会 郵政民営化に関する特別委員会 第6号(2005/07/21、20期、公明党)

○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  経済産業委員会に属しておりまして、本日は、この郵政民営化が中小企業者の視点から、また国民の目線からどのようにとらえられているのかという点について、中心について、御質問したいと思っております。  まず最初に、この最近の世論調査の結果でございます。この郵政民営化に賛成か反対かという世論調査につきましては、この五月ごろまでは賛成がかなり多かった状況でございます。最近は拮抗しております。  共同通信の世論調査によりますと、五月下旬では賛成が四七・四%と反対三三・三%と、一五ポイント程度上回っておりました。ところが、衆議院採決直後の七月六日では賛成が四二・……


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第163回国会(2005/09/21〜2005/11/01)

第163回国会 経済産業委員会 第1号(2005/10/25、20期、公明党)

○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は、午前中からの質疑で既に地球温暖化問題、また原油高騰問題、そして東シナ海ガス田問題、さらには景気対策、そして電源立地交付金、幅広い質疑がなされたわけでございますけれども、私からは二点に絞って質疑をしたいと思っております。  まず一点は、最近議論なされております政府系金融機関、特に中小企業系政府系金融機関の在り方、改革の在り方についてでございます。もう一点は、午前中小林委員も触れられましたが、アスベスト問題について少し深堀りをしながら質問をさせてもらいたいと思っております。  まず、この十月の月例経済報告でございますけれども、景気も踊り場を抜……

第163回国会 行政監視委員会 第1号(2005/10/24、20期、公明党)

○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  お手元に請願文書表が配付されておりますが、本件が行政監視委員会に付託されました苦情請願でございます。既に先ほど松岡議員が本件につきまして質問いただきました。繰り返し、確認のつもりでもう一度説明させていただきます。  請願者は一級建築士の杉並区在住の木村莊一さんでございます。内容は、木村さんの実の妹さんである小西静江さんが交通事故と疑われる事案により死亡されたにもかかわらず、警察当局が交通事故と認定しない理由につき、具体的かつ明確に説明を求めるものでございます。  この事案の発端は、一行目にございますように、平成五年五月三十日早朝でございますが、こ……


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第164回国会(2006/01/20〜2006/06/18)

第164回国会 経済産業委員会 第2号(2006/03/16、20期、公明党)

○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  二階大臣の所信表明を受けまして、幾つか質問をさせていただきたいと思います。まず最初に、中小企業関連の政府系金融機関の在り方について質問させていただきます。  昨年末に、現在八つあります政府系金融機関を民営化、廃止を含め一つに統合すると、そういう案が取りまとめられました。その中で、我が党の強い主張で中小零細企業や個人向け融資については専門の窓口を設けるなど、明確な旗印を立てるということが確認されましたが、その具体的な在り方は、今後、詳細設計の中で決定されることになっております。中小零細企業にとっては、今まで長年付き合いがあり、その長所短所を熟知して……

第164回国会 経済産業委員会 第3号(2006/03/22、20期、公明党)

○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は、私からは、まず最初に、今同僚議員からも質問ございましたが、資源エネルギー関係予算について、そして次に、これに関連いたします新・国家エネルギー戦略について質問をさせていただきたいと思います。  昨年四月に京都議定書目標達成計画が策定されまして、二〇一〇年に九〇年比六%減、まあ現状からすれば一四%減という厳しい目標に向けて各般の施策が期待されるところでありますが、経済産業省のこの資源エネルギー予算、関係予算においても、省エネルギーは一千四百七十七億円、かなりの金額でありますが、前年度に比べますと九億円の減と。また、新エネルギー関係予算は千三百……

第164回国会 経済産業委員会 第5号(2006/03/30、20期、公明党)

○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は、独立行政法人工業所有権情報・研修館法の改正案について質問さしていただくわけでございますが、その前に、まず特許行政の全般についての課題について質問をしたいと思っております。  二階大臣は、昨年十二月に特許審査迅速化・効率化推進本部というのを設置されまして、官民挙げて取り組むべき行動計画をこの一月の十七日に策定されました。特許行政について積極的に取り組んでおられるわけでございますが、最初に当該推進本部について質問をさせていただきたいと思います。  この特許審査迅速化・効率化推進本部を設けた趣旨、そしてまた、たしか現在、審査待ちは二十六か月とか……

第164回国会 経済産業委員会 第7号(2006/04/06、20期、公明党)

○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  今回の意匠法等一部を改正する法律案の改正目的は、一つは権利保護の強化と、もう一点は模倣品対策の強化が挙げられているわけでありますが、ともに我が国産業が高度化していく上で重要な課題であります。特に、我が国中小企業が今後アジアとの競争を勝ち抜いていくためには重要な課題だと思っております。  そこで、最初に経済産業副大臣にお聞きしたいと思いますが、今般の改正によりまして、特許法や意匠法などの産業財産法の保護の強化、権利の取得の容易化が、例えば中小企業なんかにとってみてもどのように容易化が進むのか、お話をいただきたいと思います。

第164回国会 経済産業委員会 第9号(2006/04/13、20期、公明党)

○浜田昌良君 本日は貴重なお話、特に現場に即しましてお話しいただきまして、ありがとうございました。  私からは、最初に、伊藤参考人、酒井参考人に質問をさしていただきたいと思います。  いわゆるものづくり中小企業といわゆる川下ユーザー企業との関係が変わってきているのかどうなのかということなんですけれども、これ経済産業省の審議会の報告書によりますと、従来のような系列的な固定的な関係というのがかなり減ってきて、かなり錯綜した関係、メッシュ化という言葉を使っておられますけれども、そうした関係が出てきていると、そういうような川下ユーザー企業との関係の変化というのが実感されているかどうかというのが一点であ……

第164回国会 経済産業委員会 第10号(2006/04/18、20期、公明党)

○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  それでは最初に、中小企業ものづくり高度化法のその必要となる背景についてまず質問をさせていただきたいと思います。  ものづくり、中小企業にとってものづくりの力を高度化していくということの必要性についてはだれもが認めるところでございますけれども、それをどうやってやっていくのかと。その手法についてはいろいろ議論があるところだと思っております。  そこで、まず二階大臣に御所見を賜りたいと思いますが、本日、このような元気なモノ作り三百社という資料もいただきました。こういうものづくりの強さを持った中小企業の源泉ですね、またアジアの中国、韓国に打ちかっていくそ……

第164回国会 経済産業委員会 第11号(2006/04/20、20期、公明党)

○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日はNEDO法、また石油特会法の改正法のその審議でございますが、その趣旨は、京都議定書に定められた京都メカニズムを実施するために同議定書に定める排出削減単位、クレジットですね、この取得業務を実施する機関、これをNEDOにすると、また、当該業務に必要な経費の一部を石油特会から支出する旨を規定すると、そういう趣旨であります。  そこで、まずこの議題の中心であります京都メカニズム、特にCDMと呼ばれますが、クリーン開発メカニズム、この位置付けについて大臣にお聞きしたいと思います。  既に午前中の議論にございましたように、我が国の目標達成計画、閣議決定……

第164回国会 経済産業委員会 第13号(2006/05/11、20期、公明党)

○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  原産地証明法の法案の内容に入ります前に、まずこの法律の原型となりました日・メキシコ連携協定、先ほど松村議員からの詳細な質問ございましたが、その進捗状況についてまず確認したいと思います。  先ほどの御答弁では、輸出が四五%増えたと、輸入が二二%増えて、投資も、新規投資、追加投資もあったという話でございますが、当初言っていた輸出可能性四千億円、雇用効果三万二千人といったことについてはいかがでしょうか。もし分かりましたら、松副大臣にお願いしたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。是非ますます拡大していただきますようにお願いしたいと思いま……

第164回国会 経済産業委員会 第15号(2006/05/23、20期、公明党)

○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は、四人の参考人の方々、ありがとうございました。今後の審議の参考にさせていただきたいと思っております。  それでは最初に、加藤参考人にお聞かせいただきたいと思いますけれども、青森でのコンパクトシティー、私も着目しておりまして、昨年十一月には佐々木市長にもお会いしましてパサージュ広場、またアウガという施設を見学させていただきました。人通りも多くて、すばらしいなと感嘆したわけでございますけれども、その背景に、加藤参考人のこのプロフィールといいますか役職見させていただきますと、TMOの関係をやっておられまして、かつ中小企業事業団のTMOタウンマネジ……

第164回国会 経済産業委員会 第16号(2006/05/30、20期、公明党)

○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  五月十日の参議院本会議の代表質問に続きまして、中心市街地活性化法について質問させていただきたいと思います。  今般の中心市街地活性化法の改正は、九八年に法律が制定されて、そして施行されて時がたつわけでございますが、思うように中心市街地が活性化しないと、その反省に基づいて改正されるものだと理解しております。そういう意味で、まず二階大臣にお聞きしたいと思いますが、このまちづくり三法について、九八年に制定、改正されてなるんですが、一向にシャッター通り商店街というような形で活性化が進まないのは、この法律のどの部分が欠けているのか、どうお考えか、お聞かせ願……

第164回国会 経済産業委員会 第18号(2006/06/08、20期、公明党)

○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  今般の中小企業等協同組合法等の改正でございますが、既に午前中から審議がありましたように、その改正の目的は二点であるわけでございます。一点は、協同組合全般におけるガバナンスを強化していく措置を導入するという点でございます。もう一点は、協同組合の一部で行われている共済事業、これに対して特に健全な運営を確保するための措置を導入すると、この二点であったわけでございますが、まず具体的な法案の中身に入ります前に、この中小企業協同組合、この役割についてまず二階大臣にお聞きしたいと思います。  既にお話もありましたように、中小企業者の約七割、三百十一万社が組合員……

第164回国会 行政改革に関する特別委員会 第4号(2006/05/08、20期、公明党)

○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  私からは行革推進法案について質問させていただきたいと思っています。この法案は五本柱になっておりますが、特に本日は政策金融について、特に中小企業の視点から質問したいと思っております。  まず、政策金融改革の目的でありますが、政策金融とは予算、税制と並ぶ政策ツールの一つでございます。単なる金融的側面ととらえるのではなく、政策ツールとして有用性が引き続き維持できることが重要と考えております。  そういう意味では、まず行革担当大臣にお聞きしたいと思いますが、今回の政策金融改革の目的は何なのか、組織再編後もこの政策ツールとしての機能はしっかりと維持されると……

第164回国会 行政改革に関する特別委員会 第9号(2006/05/18、20期、公明党)

○浜田昌良君 時間もなんなので簡素、効率的にお聞きしたいと思いますが、今回の法律で、市場化テスト法案では地方公共団体についても市場化テストができるとなっておりますが、そこで片山公述人にお聞きしたいと思いますが、まずここの分野を試してみたいと、市場化テストを導入してみたいという分野がございましたら例を挙げていただきたいと思っております。  同じ質問を、西尾参考人には、この分野は向かないと、是非この分野は、もし市場化テストには向かないという分野がありましたらお答えいただきたいと思います。

第164回国会 行政改革に関する特別委員会 第12号(2006/05/24、20期、公明党)

○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本委員会では二回目の質問をさせていただきます。前回は政策金融改革の総論及び中小企業金融について質問させていただきました。今回は、その他の政策金融改革の各論と、あと五本柱の二本目であります独法改革、独立行政法人の改革について質問させていただきたいと思っております。  まず、国際協力銀行についてでございます。  国際協力銀行は、御存じのように、旧輸出入銀行の国際金融部門と、あと海外協力基金のいわゆる円借款の部門を併せてできた機関であったわけでございますが、今般の改革でこの円借款の部門については切り離してJICAに持っていくと、そういうふうになったわけ……

第164回国会 災害対策特別委員会 第2号(2006/02/24、20期、公明党)

○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  まず、質問に入ります前に、今回の雪害でお亡くなりになった方々の御冥福をお祈りするとともに、今まだ不自由な生活を強いられておられる方々に対して心よりお見舞い申し上げます。  私も、二月六日に石川県白山市、福井県勝山市及び大野市に委員会の派遣として現地調査に行ってまいりました。地元育ちの六十四歳の市の幹部の方から、今回の雪害の第一の特徴として、十二月にこれだけの雪が降るのは生まれて初めてだとのことでありました。過去五年間の平均最終降雪量を一月の上旬で既に上回ってしまったのであります。しかも、十二月は雪と雨の交互で雪が重くなり、雪かきが例年以上に大変だ……

第164回国会 災害対策特別委員会 第4号(2006/03/29、20期、公明党)

○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日、私からは首都直下地震への対応について質問させていただきたいと思いますが、その前に、気象庁が来年度から本格実施を検討している緊急地震速報の実施について質問したいと思います。  この緊急地震速報というのは、地震の最初に来るP波という縦波と後から来る横波ですね、S波の時間差を利用して注意喚起を行うということで、その間の数秒、数十秒の間に、家庭であれば火の始末、また工場とかそういうプラントであればいろんなことができるというわけであります。  そこで、まず気象庁にお聞きしますが、来年度に実施予定の緊急地震速報の実施計画はどうなっているでしょうか。特に……

第164回国会 予算委員会 第6号(2006/03/07、20期、公明党)

○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  私からは地域コミュニティー、また町づくりの基本的な在り方について関連質問をさせていただきたいと思います。  今、福祉の世界では、自ら助ける自助や公が助ける公助だけではなくて、いわゆる近所付き合いや共々に支え合う共助の世界が、介護予防拠点整備や徘回高齢者対策を始め広がり出しております。共助が重要なのは福祉の分野だけではありません。教育の分野でも学校教育、家庭教育と並んで子供会などによる地域の教育、この重要性が指摘されています。また、防犯の分野でもいわゆる声掛けやまた見回りというものが再見直しされています。  そこで、小泉総理にお聞きしたいと思います……


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第165回国会(2006/09/26〜2006/12/19)

第165回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(2006/11/01、20期、公明党)【政府役職】

○大臣政務官(浜田昌良君) 今般、外務大臣政務官を拝命しました浜田昌良でございます。  政務官としましての職責を全うすべく、麻生大臣の指導をいただきながら全力で頑張る所存でございます。  なお、三人の政務官のうち、特に私が本委員会を担当することとなります。黒岩委員長を始め皆様方の御協力、御指導をよろしくお願いします。

第165回国会 外交防衛委員会 第1号(2006/10/17、20期、公明党)【政府役職】

○大臣政務官(浜田昌良君) 今般、外務大臣政務官に就任いたしました浜田昌良でございます。  柏村委員長始め委員各位に謹んでごあいさつをさせていただきます。  安定する、繁栄するアジア太平洋地域の実現は、我が国の安全と繁栄に不可欠であります。中国や韓国を始めとする近隣諸国との関係強化に取り組み、アジアの強固な連帯のため、外務大臣政務官として責任を全力で果たしていく決意でございます。  委員長を始め本委員会の皆様の御指導と御協力をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。(拍手)

第165回国会 経済産業委員会 第8号(2006/12/12、20期、公明党)【政府役職】

○大臣政務官(浜田昌良君) 小林委員より質問いただきまして、ありがとうございます。前国会までは私自身が逆に小林委員に質問する立場でございましたが、今回は攻守場を変えましてお答えさしていただきます。  御質問の中国の支援又は貿易の状況でございますが、まず支援については、その規模や内容が必ずしも明らかとなっているわけではございません。しかし、従来より食糧やエネルギーといった分野を中心に一定規模の支援が行われていると。例えば、二〇〇三年にはディーゼル油一万トンの無償供与、あと、二〇〇五年には無償でガラス工場を造る等のことが行われております。一方、中朝貿易につきましては、大韓貿易投資振興公社、KOTR……


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第166回国会(2007/01/25〜2007/07/05)

第166回国会 経済産業委員会 第17号(2007/06/12、20期、公明党)【政府役職】

○大臣政務官(浜田昌良君) ただいま藤末委員より御質問いただきました、拉致の問題、核の問題、国際的に認識を共有していくと、正にそのことが重要だと私たちも思っております。  具体的には、G8サミットの場におきましてバイの会談の場を持たせていただきました。その場においても、安倍総理から、この拉致の問題、核だけじゃなくて拉致の問題についてもリードいたしまして、各国の首脳より、拉致問題解決に向けた我が国の立場を理解や協力の意思が示されたわけでございます。さらに、国ではなくて、潘基文国連事務総長も来られましたんで、総長との間でも、核問題だけではなくて、拉致問題につきましても解決の重要性が改めて確認された……

第166回国会 行政監視委員会 第3号(2007/05/14、20期、公明党)【政府役職】

○大臣政務官(浜田昌良君) 昨年十二月に日豪EPAについての政府間共同研究の最終報告が取りまとめられました。これを受けまして、同月、両国首脳間で二〇〇七年から日豪EPA交渉を開始することが決定されたわけでございます。そして、今御指摘ございましたように、四月の二十三から二十四日、キャンベラで第一回交渉会合が開催されまして、交渉の手続及び交渉範囲を含む交渉の枠組みについて議論が行われまして、両国代表間での認識を共有したわけでございます。  なお、次回の会合は七月末に東京で行うことを予定しております。
【次の発言】 EPA交渉につきましては、各省としっかり連携をしながら、守るものは守る、譲るものは譲……

第166回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号(2007/06/04、20期、公明党)【政府役職】

○大臣政務官(浜田昌良君) 白委員の御質問にお答えしたいと思いますが、まず、中国は安保理決議一七一八に基づく義務を履行する旨を対外的に明らかにしておりますが、具体的な措置については対外的に明らかにされておりませんので、コメントを差し控えさせていただきたいと思います。
【次の発言】 現在では七十三か国、一機関……
【次の発言】 七十三です。プラスEUでございます。
【次の発言】 含まれております。


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各種会議発言一覧(参議院20期)

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第161回国会(2004/10/12〜2004/12/03)

第161回国会 経済・産業・雇用に関する調査会 第2号(2004/11/10、20期、公明党)

○浜田昌良君 それでは、内閣府に一問、経済産業省に一問、お聞きしたいと思います。  財政の中期展望についてですが、今、財政の抑制についての関連した、違った見方からの質問なんですが、二〇〇三年度に続き、この計画、五年間については引き続き歳出抑制に取り組むというのが趣旨になっているわけですが、その目標といたしまして、この資料の十一ページにありますように、国と地方と合わせた基礎的財政収支を、プライマリーバランスを二〇一〇年中ごろには戻していくと。  この表を見ますと、グラフを見ますと、帳じりと名目GDP成長率がほぼ平行に移動しているわけですが、そういう意味では、税目別には大分違うと思いますけれども、……


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第162回国会(2005/01/21〜2005/08/08)

第162回国会 経済・産業・雇用に関する調査会 第3号(2005/02/23、20期、公明党)

○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は、お三人からの実体験に基づかれます貴重な御意見、ありがとうございました。  本日のこの調査会のテーマは成熟社会における地域経済の活性化ということなんですけれども、お三人のお話を承りまして、そのかぎはこの地域の資金循環をいかにつくっていくのかなと、これがやはり大きなポイントかなという感じ、いたしました。その一つのアイデアが黒川参考人の御提示されましたいわゆるポリセントリシティーという、中小都市が交流をしながらそこで発展をしていくということかもしれませんし、また藻谷参考人がお話しいただきました、いわゆるマイクロビジネスというものを積み上げていき……

第162回国会 経済・産業・雇用に関する調査会 第4号(2005/03/02、20期、公明党)

○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は、両参考人から意義深い御説明をいただきまして、ありがとうございます。それぞれ一問ずつ御質問させていただきたいと思います。  まず岸本参考人には、日本の技術の強みを発揮する民間企業の連携の在り方というのはどういうものだろうかということなんです。  お話の中でありましたですけれども、日本の研究開発投資、ほとんど政府というよりも民間部門が行っておられます。  で、成功例として挙げられました、七〇年代には超LSIの研究組合がありました。これは民間の大企業同業種で集まった研究組合だったわけですね。九〇年代にはマイクロマシンという例を挙げられました。こ……

第162回国会 経済・産業・雇用に関する調査会 第5号(2005/04/06、20期、公明党)

○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。本日はどうもありがとうございました。  三人の先生方のお話を賜りまして、雇用の多様化というのは、これはもう流れが押しとどめられない、循環的要因じゃなくてもう構造的なんだなという感じを、また意を強くしました。その中でお聞きしたいことは、同じ質問なんですけれども、お三方にお聞きしたいと思っているんですが、教育訓練の在り方なんです。  今まで、日本の正規職員の場合は企業が新規職員を雇って教育訓練をするというスタイル、また国が職業訓練校というものを持っていて教育したりするというスタイルですが、最近、今日のお話を聞いて私もびっくりしたんですが、篠原参考人のとこ……

第162回国会 経済・産業・雇用に関する調査会 第6号(2005/04/20、20期、公明党)

○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は、四人の参考人の方、本当にありがとうございました。一問ずつ質問させていただきたいと思います。  まず、工藤参考人にお聞きしたいと思いますけれども、それはフリーター対策の重点の置き方についてであります。  フリーター対策については、一つはフリーターから卒業してもらって正社員になっていただくというのを勧めるという一つの方法があります。もう一つは、そうじゃなくて、ニートという五十数万の方もおられますんで、フリーターという立場でありながらも、その処遇を上げていく。同一価値労働であれば同一賃金である、また社会保障であったりそういう面を拡充していくとい……

第162回国会 経済・産業・雇用に関する調査会 第7号(2005/05/11、20期、公明党)

○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は、三人の先生方、とても参考になりますお話、ありがとうございました。  それでは最初に、梅津先生に御質問させていただきたいと思います。  事前にお配りいただきました論文を読ませていただきますと、ヨーロッパではガバナンスといわゆるマネジメントの分離が進んでいるという、今後いわゆるボードのチェアマンといわゆる社長という、その分離が日本でも進み始めるんじゃないかという話が書かれているんですが、そういう変化の中で企業の人材開発、どういう点を注意していけばいいかについてお話をお伺いしたいと思います。  続きまして、多賀先生にお聞きしたいと思いましたのは……

第162回国会 経済・産業・雇用に関する調査会 第8号(2005/05/18、20期、公明党)

○浜田昌良君 調査会の今までの運営、本当にありがとうございます。いろんな参考人の方の有益なお話をお伺いさせていただきまして、非常に勉強させていただきました。  この中で出てくる幾つかのキーワードなんですけれども、格差というものをどうとらえるのかというのが、先ほど辻委員からも社会的格差というのが九八年の経済白書以降広がっていくという話がありましたが、それがいわゆる移行期でのトランジショナルな状態だから格差があるのか、それとも今後格差がどんどん広がっていく社会になっていくのかについて、私自身がまだ自分自身じゃ結論が出せていないわけであります。  本来、望ましい形であれば、それはトランジショナルなも……

第162回国会 法務委員会、財政金融委員会、経済産業委員会連合審査会 第1号(2005/06/09、20期、公明党)

○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は、会社法及びその関連整備法の連合審査でございますが、私からは先日の本会議代表質問で指摘させていただきました五つの視点のうちの三つについて、深掘りをさせていただきながら質問をさせていただきたいと思っております。  まず第一には、この会社法制が中小企業にとって役立つ法制なのかどうなのかという点でございます。この点につきましては、今し方大塚議員の方から会計参与というものが悪用されるかされないのかという視点も御指摘がございました。私自身は、この会計参与をいかにうまく使っていくのかと、その点を発揮させていきたいと、その点がこの会社法制が中小企業にとっ……


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第164回国会(2006/01/20〜2006/06/18)

第164回国会 経済・産業・雇用に関する調査会 第2号(2006/02/15、20期、公明党)

○浜田昌良君 ありがとうございました。  公明党の浜田昌良でございます。  最初に、水野参考人にお伺いしたいと思いますが、御説明の中で、格差拡大の背景にはIT革命とグローバル化があるという御説明がございましたが、このIT化、グローバル化というのは世界に共通する事象だと思うんですけれども、そうしますと、この格差拡大というのも、世界、先進各国に共通する事象としてとらえていいのかどうなのかについてお聞きしたいと思います。  次に、山田参考人にお聞きしたいと思いますけども、希望格差社会とはニューエコノミーが背景であるという御説明がございました。そのような文明論的な背景だとしますと、人為的な補整というの……

第164回国会 経済・産業・雇用に関する調査会 第3号(2006/02/22、20期、公明党)

○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は三人の参考人の先生方の貴重なお話、ありがとうございました。  まず、小野先生にお伺いしたいと思います。  御説明では、グローバル経済下においては企業を大切にするよりも国民、つまり需要側を大切にすべしと。そうすれば経常収支も悪化し円安に向かい、結果として多くの国内企業の応援団になるというお話がございました。それでは、その需要喚起策としてどのような策が一番効果的であるかということで、ペーパーでは環境規制も例に挙げておられますが、そのほかございましたら御例示をいただきたいと思います。それだけでございます。  次に、関先生にお伺いしたいと思います。……

第164回国会 経済・産業・雇用に関する調査会 第4号(2006/03/01、20期、公明党)

○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。本日は、参考人の皆様方、貴重なお話をいただきましてありがとうございました。  まず、熊谷参考人にお聞きしたいと思います。  団塊世代の退職の関係で危惧される点は、技術、技能の伝承の問題でございますけれども、御社では取組事例として社内学校・塾をつくっておられるというのが資料にございます。液晶学校、テレビ塾とございますけれども、もう少し、どれぐらいの期間で、どういう規模で、またどれぐらいの年齢層の方に対してやっておられるのかについて、もう少しお話をいただければと思います。  次に、斎藤参考人にお聞きしたいと思います。  御説明の中で、高齢者の継続雇用の現……

第164回国会 経済・産業・雇用に関する調査会 第5号(2006/04/05、20期、公明党)

○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は三人の参考人の先生方、貴重なお話ありがとうございました。  まず、大久保先生にお聞きしたいと思います。  資料の御説明で、改正高齢者雇用安定法の課題というところで若干私自身ショックに思いましたのは、継続雇用制度を持つ事業所がほとんどなんですが、そのうち継続雇用をされない定年退職者の比率は七二・八%にも上っているという御説明がございました。その背景として、お話では、いわゆる退職者のニーズと継続雇用のミスマッチがあるということなんですが、このミスマッチをどう埋めていくかについて、お知恵をありましたら御説明をいただきたい、こういう提案がありました……

第164回国会 経済・産業・雇用に関する調査会 第6号(2006/04/19、20期、公明党)

○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は、三人の参考人の先生方、貴重なお話ありがとうございました。それでは、お一人ずつ聞かせていただきます。  最初に佐々木参考人でありますが、事前に配っていただきました「これからの女性の働き方」という資料をいただきました。この中で、「これからの十年は、特に男性の価値観やライフ・ワークスタイルが変化するといい。」とありまして、育児休業の例が、今日もお話ございましたように、専業主婦の場合でも取れるとか、またカップルで取れるとか、そういうことがあったわけですが、この育児休業の例以外でも、男性が変わるべき点、特にこの十年間ですね、こういう点は変えてほしい……

第164回国会 経済・産業・雇用に関する調査会 第7号(2006/05/10、20期、公明党)

○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  まず冒頭に、当調査会は、今国会におきましても各委員に活発な意見を述べる機会をいただきました。公平かつすばらしい調査会運営をしてくださいました会長に御礼を申し上げます。  当調査会で取り上げたテーマは、第一に経済及び所得格差問題であります。  いわゆる勝ち組、負け組との言葉に表されるように、構造改革の進行に伴って経済至上主義の社会へと押し流され、社会の二極化、すなわち格差が広がっているのではないかとの懸念があります。格差の統計的検証については、参考人から、世帯主の年齢構成及び世帯人員を固定したジニ係数を計算した結果が示され、一九九五年以降、わずかで……



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データ更新日:2022/12/18

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