このページでは浜田昌良参議院議員の24期(2016/07/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良です。 質問に入ります前に、本日早朝、北朝鮮からミサイルが発射され、我が国排他的経済水域への落下が推定される事案がありました。国際社会からの自制を無視し、このような暴挙を繰り返す北朝鮮に対し、改めて断固抗議するとともに、我が国平和と安全確保に向け最善を尽くすことを政府に求めます。 続きまして、ただいま議題となりました組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律等の一部を改正する法律案について、公明党を代表して質問します。 まず、国際組織犯罪防止条約、いわゆるTOC条約及び関連議定書の早期締結の意義について質問します。 四月二十五日の衆議院法務委員会に……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日はパリ協定の審議でございますが、午後にも環境大臣が入られまして、重点的にも審議をさせていただきたいと思います。 まず最初に、南スーダンPKOについてお聞きしたいと思います。 本日、派遣継続の閣議決定が朝なされました。十月二十日の本外交防衛委員会で、我が党の山口代表からの我が国が派遣継続するメルクマール、基準について、この質問に対しまして稲田防衛大臣はこう答弁されました。一つは、PKO参加五原則を満たしていること、もう一つは、自衛隊員の安全を確保した上で意義ある活動が行われるかが判断基準であると答弁をされまして、そして、引き続いて、現在、参……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 私は、パリ協定について今日は質問させていただきたいと思っています。 十一月七日から十八日まで、先週金曜日までですが、開催されていましたマラケシュでの気候変動枠組条約、COP22とパリ協定のCMA1、締約国会合の一回目が開かれたわけですが、その総括的評価はいかがだったでしょうか。特に、我が国の国会承認が十一月八日となりまして、当初、オブザーバー出席として我が国の存在感の低下が懸念されておりましたが、この点はどうであったか。またもう一点は、特にトランプ次期大統領が決まったことによって、その影響がこの会合にあったのかどうなのか。まず外務大臣からその評……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日審議されます防衛省給与法につきましては、私は賛成でございます。その前提で、今ほども御議論ございました南スーダンPKOについて質問させていただきたいと思っています。 十月二十日の本委員会で、異例かもしれませんが、我が党の山口代表が質問させていただきました。そのときに、防衛大臣に対しまして、このPKOを派遣を継続する、また撤退するメルクマールということを質問させていただきました。その際に、大臣から、いわゆるPKO五原則、これを守ることは当然として、それ以外にも、自衛隊の安全を確保しつつ有意義な活動ができるかできないか、これも要件なんだという明確……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日からいよいよ参議院でもTPPの委員会審議が始まったわけでございますが、先週十一月八日、アメリカで大統領選挙がございました。ドナルド・トランプ氏が激しい選挙戦、勝利されたわけでございますが、このTPPの行く末にも関係しますので、まず、この点について安倍総理に何点か質問させていただきたいと思います。 この選挙結果を受けて日本でも株価が乱高下いたしました。そういう意味では、次期トランプ大統領との信頼関係をどう構築していくか、これが重要課題だと思っております。その面では、大統領選直後に安倍総理が電話会談をされ、また、十七日に直接会談をされる、このこ……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 最初に、今朝、福島沖で地震がございました。被害に遭われました方々に改めてお見舞いを申し上げたいと思います。 先週、この委員会で、金曜日、参考人質疑がございました。その際、今ほども議論になりました食の安全の関係で、WTOのSPS、いわゆる衛生検疫協定とTPPのSPS章の理解の仕方で異なる見解が示されました。まず、この点についてお聞きしたいと思います。 あるA参考人、この方はこうおっしゃったんですね。WTOのSPS協定では、一定の場合の予防原則が規定されている。お手元に資料を配らせていただきましたが、これは多分SPS協定の五条七項を言っておられる……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 十一月十一日に当特別委員会がスタートいたしまして、昨日までに六十一時間超の審議をしてまいりました。衆議院では四十七時間弱でございますので、時間的にも大幅に審議をしてまいりましたし、内容的にも与野党を通じて充実した審議がしてこられたと思っております。 ただし、その審議の、議論のポイントは衆議院と参議院で大きく変わりました。それは十一月八日のアメリカ大統領選挙、これによりましてトランプ氏が当選されまして、このTPPどうなるのかというのが参議院でも大きな議論となりました。 そこで、この審議を締めくくるに当たりまして、トランプ次期米大統領が十一月二十……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 河野大臣、小野寺大臣、御就任おめでとうございます。今まさに、外交、安全保障、極めて重要な時期でございまして、国民の負託に応えられますように御期待申し上げます。 まず、河野大臣から質問させていただきたいと思います。 就任早々、フィリピンでのASEAN関連会合、また関連会談、お疲れさまでございました。しかし、その前後にも、八月六日広島、また九日長崎も訪問していただきまして、核廃絶の取組もしていただきました。特に河野大臣はPNNDの会長もしていただきまして、長年この問題に取り組んでいただいております。 ただ、今回の広島、長崎は少し雰囲気が違ったと……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、四人の先生方、参考人を引き受けていただきまして、心より御礼申し上げたいと思います。 私は、渡邊参考人に、対米、対アジア、対ヨーロッパ、一問ずつ三問御質問させていただきたいと思います。 まず対米ということで、トランプ政権はいわゆる国境税を導入するということが検討されていると、そういうことが報道されておりますけれども、これがガット、WTO法上どういう位置付けになるのかということなんですけれども、いわゆる日本のように消費税を導入している国の場合は、輸出する場合は今まで掛かっている消費税を還付するという制度がありますし、輸入する場合には本来掛……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 昨日早朝、北朝鮮が我が国領土上空を通過させる弾道ミサイルを発射したことに対しましては、公明党として断固抗議したいと思っております。 私からは、まず国民や関係事業者への情報提供の在り方、また今後の改善点等について質問させていただきたいと思っています。 今回のミサイル発射に対しましては、七分から九分後に我が国上空を通過したことになっています。そして、事前通告がない状況でありましたが、三分後に海運事業者団体や航空運送事業者に注意喚起が出され、また漁業安全情報も発出されております。 防衛大臣にお聞きしたいと思いますけれども、今回のミサイル発射情報の……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 少し質問の順番を変えたいと思いまして、まず北朝鮮の関係から質問させていただきたいと思います。 最初に稲田大臣にお聞きしようと思いましたのは、実は、既に大野委員、また佐藤委員から質問がございました。我が国への脅威が新たな段階に入った、明確になったという表明があったわけですが、その内容と、判断する根拠を聞こうと思っておりましたが、今までの稲田大臣の答弁は三つのことを言われたんですね。一つは、四発を同時に発射して、一千キロ飛翔して我が国のEEZの一定の地域に着弾をしたというミサイルの能力について言われました。二番目には、今までは三、四年に一回だった核……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、駐留軍等の再編の円滑な実施に関する特別措置法、いわゆる再編特措法の一部改正についてでございますが、法案の内容に入ります前に、同僚議員からも質問ございました北朝鮮関係についてまず質問させていただきたいと思います。 三月十六日に来日した米ティラソン国務長官、日本だけじゃなくて韓国、中国、歴訪されました。日本での記者会見で、アメリカの北朝鮮外交はこの二十年失敗であったと、こう総括されました。それでは、日本の対北外交はどう総括されるんでしょうか。また、ティラソン長官は今後は異なるアプローチを取ると、こう言われましたが、日本としての今後の異なるア……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は予算の委嘱審査でございますので、防衛省、外務省関連の予算についてお聞きしたいと思います。 先ほど、稲田大臣からも防衛省の予算、説明がございました。重点八分野の第三に、弾道ミサイル攻撃への対応ですと、弾道ミサイル攻撃に対して我が国全体を多層的かつ持続的に防護する体制を強化するとございました。特に、北朝鮮の脅威が明確化したと、新たな脅威が明確化したという中で、国民も関心を持っていると思います。 とはいうものの、防衛省の予算は中期防でそれぞれ決まっておりまして、それを改定しなければ新たな対応もできないのも事実でございますが、今回、北朝鮮の核、……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は在外公館名称位置・給与法の審議でございますが、法案に入ります前に、核兵器禁止条約交渉会議、これにつきまして質問させていただきたいと思います。 今週の月曜日からこの会合が始まりました。これにつきましては、初日に高見澤軍縮大使がジュネーブから行かれまして、ハイレベルセグメントで我が国の立場を主張したと聞いております。そして、翌日、外務大臣は、この交渉会議にとどまることを断念したと、こういうことを発表されました。被爆者団体から残念の声も上がっていることでございますが。 実は、この件につきましては先週予算の集中審議のときにも取り上げさせていただ……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、日米、日豪、日英ACSAの審議でございますが、その前に、G7、いよいよ始まります。また、経済連携協定について質問させていただきたいと思います。 外務大臣は、四月十日、十一日、イタリア・ルッカでのG7外務大臣会合にこれから出発されます。ここでは東アジア情勢も審議されると思いますが、特に北朝鮮の情勢についてはやはり認識を共有していただくと、これは重要だと思っております。新たな脅威の段階に入った、これが明確になったということをしっかりとこの国々の共有を取っていただく。一方で難しい課題もあります。いわゆるウクライナ情勢等についてヨーロッパの国は……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、時間の関係上、ACSA協定につきまして一問のみ総理に質問させていただきたいと思います。 平和安全法制によりまして共同訓練など場面が拡大されました弾薬の提供に関しましては、参議院審議段階で五党合意によりまして、他国部隊の要員等の生命、身体の保護といった、抑制的に行うことが確認されまして、平成二十七年九月十九日の閣議において、その趣旨を尊重し、適切に対処することが決定されたところでございます。 これを受けまして、昨年十月、さきの臨時国会における日米ACSAの公明党内の承認プロセスにおきましてどのように尊重、対処されるのかが議論になりまして……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 今日は、三協定、WTO、ITA、情報技術関係の譲許表確認書の審議、また、郵便関係二協定でございますが、まずこのWTOのITA譲許表でございますけれども、先ほど同僚議員からもございました。この議論自身は我が国も主導してきた立場でもありますし、今回の関税撤廃によりまして我が国として千七百億円の関税を削減できるということもありますので、我が党としても賛成でございます。 また、郵便関係の関連二協定につきましても、これはEコマースの進展に対応しましてこういう小包関係のものが増えていると、これに対応するものでございますので、これにつきましても我が党としても……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 南スーダンPKOにつきましては、三月十日に任務終了が発表されまして、第十一次隊第一陣が帰国が始まりました。本日は、この五年にわたる任務が終わりましたので、その評価等々について質問させていただきたいと思います。 まず、三月十日に発表されました任務終了に関する基本的な考え方の中にありますように、南スーダンの国づくりのプロセスについて見れば、国際社会の努力により新たな段階に入りつつあるというのが大きな認識でございました。その背景には、国連は、首都ジュバの治安改善等を任務とする新たなPKO部隊、いわゆる地域保護部隊でございますが、これを創設し、増派する……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、生物資源関係また漁業関係の協定また議定書の審議でございますが、内容に入ります前に、五月二日にウィーンで開催されました二〇二〇年NPT運用検討会議の第一回準備委員会について質問させていただきたいと思います。 この件につきましては四月の二十日のこの委員会でも取り上げさせていただきまして、当時、外務大臣が御出席するかどうかはまだ決定していないという状況でございましたけれども、是非出席していただきたいと要請させていただきました。外務大臣は、この会合に出席していただいて、かつ、核軍縮の実質的な進展に資する提案を得て来年の準備委員会までに報告すると……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 同僚議員からも質問ございましたように、今週、五月七日また九日に、日本の外交政策また安全保障政策に大きく影響する二つの大統領選挙ございました。この点について私も質問させていただきたいと思います。 まず、五月七日のフランスの大統領選挙でございますが、三十九歳のマクロン候補が勝利をされました。有効投票数の約三分の二を得られたということで、EU協調ということで安堵をする方も多かったかもしれません。しかし、一方で、極右政党でありましたルペン氏が三四%を得票され、一方で、無効投票といいますか、棄権も多かったと聞いております。そういう意味では、単に楽観だけで……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は租税関連五条約の審議でございますが、いわゆる二重課税の防止というのは企業の国際活動に資するわけでありますけれども、逆にそれが租税回避を助長してはしようがないわけでございます。特に最近はいわゆる電子商取引という形が増えてまいりまして、いわゆる結果として租税回避になってしまうということもあるんだと思っています。 そのような状況の中で、いわゆるOECDがBEPS、いわゆる税源浸食と利益移転プロジェクトを二〇一二年にスタートしたわけですが、まずこのプロジェクトの概要について簡単に御説明いただきたいと思います。
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 先ほども質問ございましたが、五月二十一日に、夕方、北朝鮮からのミサイル発射がございました。本件についてはもう既に質問ございましたので改めて質問しませんが、報道によりますと、北極星二号、固形燃料で移動式発射台、二千キロの射程距離で、金正恩委員長は実戦配備も検討するというこういう報道もございました。引き続き、防衛大臣におかれましては、情報収集、警戒監視を怠りなく願いたいとお願いしておきたいと思います。 今回の防衛省設置法等の改正でございますが、自衛隊法がいろんなところで改正をされております。その中で、改正自衛隊法七十三条の二で、いわゆる予備自衛官又……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、四人の参考人の皆様、貴重な御意見ありがとうございました。 今回の日印原子力協定、これはNPTに入っていない国との原子力協定ということでございますけれども、その意味合いというのは、これによってNPTに入っていない国がいわゆる不拡散に協力できるようになるというきっかけになるのかと、それとも、一部指摘されていますように、そういう国によって逆に核の拡散になってしまうのかと、こういう判断だと思っています。 その観点から、まず、戸崎参考人、また伊藤参考人に三つの質問をさせていただきたいと思っています。 一つは、戸崎参考人もおっしゃいました、二〇……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、日本とインドの原子力協定の審議でございますが、今まで日本は十四か国と原子力協定を結んでまいりました。しかし、今回の協定は特別な意味がやはりあると思っています。いわゆるNPTの枠外の国との原子力協定というのはどういう意味を持つのかという問題でございます。 これについては、むしろNPTの実質的な体制強化、いわゆる普遍化につながるという見方もあれば、それが形骸化するのではないかという両方の意見があったわけでございますが、やはりこれについて慎重審議をしていくというのは我々も、与党も野党もかかわらず、やってきたわけでございます。 先ほど福山委員……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、二つの社会保障協定、スロバキアとの社会保障協定の締結、またチェコとの社会保障協定の改定の審議でございますけれども、我が党としては両件とも賛成でございますが、幾つか確認させていただきたい点と、また、そもそも社会保障協定、今後どう取り組んでいくのか、大臣にお聞きしたいと思っています。 まず、チェコとの社会保障協定は二〇〇九年に発効しているわけでございますけれども、当初は我が国とチェコとの考え方も一致していたと。つまり、一時派遣被用者の考え方について、途中で考え方がチェコは変えたわけですね。その変えた背景というのは二〇一〇年のEU指令によると……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。
昨年の臨時国会では、TPPの国会承認、また国内法の制定がされたわけでございますが、本日は、まず、このTPP発効を待たずに既に法施行されました農水省の地理的表示法についてお聞きしたいと思います。
この改正地理的表示法の施行状況はどうなっているでしょうか。改正後の品目追加はどの程度行われているか、またその効果はどうなっているでしょうか。
【次の発言】 このGIが広く普及していく市場への我が国農林水産品輸出を図っていくためには、我が国GIマークをまず商標登録するということが重要だと思います。
その取組状況は今どうなっているんでしょうか。前回の臨時国……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、安全保障及び内外の諸情勢に関する集中審議でございますので、私からは、まず東日本大震災関連、そして北朝鮮の核・ミサイル開発関連について質問させていただきたいと思います。 三・一一東日本大震災から六年がたちました。防潮堤、災害復興住宅、公営住宅、また高台移転、目に見える形で進んできておりますけれども、新たな課題に、被災地の方々、直面している状況でございます。 災害援護資金という制度がございます。これは、世帯主が負傷したり相当程度の住居又は家財の損害があった場合に、最大三百五十万円、東日本大震災の場合は無利子又は年利一・五%で借りられる資金……
○副大臣(浜田昌良君) 復興副大臣の浜田昌良でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
福島を中心とする原子力災害からの復興再生に関します事項と、福島復興局及び茨城事務所を担当させていただきます。
吉野大臣をしっかりお支えし、関係副大臣、政務官と密接に連携しながら、被災地の皆様が復興に希望を感じていただけますように全力を尽くす決意でございます。
江島委員長を始め、理事、委員の皆様には、何とぞ御協力、御理解のほどをお願い申し上げます。
【次の発言】 伊藤孝江委員におかれましては、荒浜小学校を始め被災地を訪問いただきまして、改めて御礼申し上げたいと思います。
ただいま、寄り添うきめ細……
○副大臣(浜田昌良君) ただいま川田委員より、長期目標としての年間一ミリシーベルト以下に向けての政府の対応について御質問いただきました。 政府としては、平成二十五年十二月に原子力災害対策本部で決定されました「原子力災害からの福島復興の加速に向けて」に基づきまして、個人が受ける追加被曝線量が長期目標として年間一ミリシーベルト以下になることを目指し、原子力災害対策本部が中心となって総合的、重層的な防護措置を講じているところでございます。 例えば、内閣府の原子力被災者生活支援チームにおいては、個人線量計の貸与、測定、食物や飲料水等の線量測定活動を支援しているほか、加えて、住民の方々が放射線に向き……
○副大臣(浜田昌良君) 復興副大臣を拝命いたしました浜田昌良でございます。どうかよろしくお願い申し上げます。 福島を中心とする原子力災害からの復興再生に関する事項及び福島復興局を担当させていただきます。 渡辺大臣をお支えし、関係政務の皆様としっかり連携しながら、被災地の皆様が希望を感じていただけるように全力を尽くす決意でございます。徳永委員長を始め理事、委員の皆様、何とぞ御指導、御鞭撻お願い申し上げます。
○副大臣(浜田昌良君) 東日本大震災を知らない世代が増えていく中、震災の記憶を風化させることなく次の世代に伝えるとともに、今後の防災・減災対策や復興に活用するため大震災から得られた教訓を伝承していく、このことは大変重要だと考えております。 発災から八年が経過する中、復興のノウハウ等が蓄積されていることから、復興庁といたしましても、復興に係る様々な事例の収集などを行い、取りまとめを行いまして、今後の防災・減災、復興に役立てるようにしてまいりたいと思っております。
○副大臣(浜田昌良君) 御質問いただきましてありがとうございます。 去る二月二十七日、谷合議員御同席の下、福島県の伊達市立石田小学校の皆さんと六年ぶりに懇談させていただきました。皆様から紙芝居を使ってふるさと福島の状況について御報告いただきまして、福島の復興の様子を力強く自分の言葉で語る発表に感動いたしました。復興副大臣として、福島の復興を進めていくための勇気と元気をいただいたと思っております。また、福島を良くしたい、もっと知ってほしいという子供たちの強い思い、これを感じまして、とても頼もしく思ったところでございます。 被災地の復興再生を進める上で、こうした子供たちが安心して学べることがで……
○副大臣(浜田昌良君) 福島担当でございますので、まず私から答弁させていただきます。 今ほど若松委員から、漁業者を含め、地元の意見をしっかり反映するように御意見いただきました。 このALPS処理水の問題につきましては、ALPS小委員会という専門家の意見の、議論の場だけではございませんで、廃炉・汚染水に関します福島評議会という場がございまして、ここには県漁連の野崎さんを始め、また地元の自治体を始め、みんな入っていただいていまして、で、現地対策本部長の場がございます。こういう場を使いまして、しっかりと皆様、地元の、また関係事業者の方の意見を直接お聞きしていきたいと思います。
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、四人の公述人の皆様、貴重な御意見いただきましてありがとうございます。 まず、順番にお聞きしたいと思いますが、根本公述人に二点お聞きしたいと思います。 先ほど意見の中で、TPPは二十一世紀型のルールであるという話がありました。中でも、いわゆる電子商取引のサーバーの現地への設置義務がなくなると、これ重要だという話もありましたが、日本は、このTPPだけじゃなくて、アジア太平洋見ていくと、RCEP、FTAAPという、こういう自由貿易圏のいろんなルールを検討していく必要があるわけでありますが、今回、TPPで三十章もあるわけですね。その中で、特に……
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、三人の公述人の皆様、とても示唆に富むお話をいただきまして、ありがとうございます。私からは、小此木公述人、そして宮家公述人、山口公述人、この順番で質問させていただきたいと思います。 最初に小此木公述人にお聞きしたいと思いますが、やはり、北朝鮮の弾道ミサイル、三月六日に四発発射されました。これにつきましては、公述人のお話からも、トランプ政権もいろんなシナリオを検討しているんじゃないかという話がありましたし、その中では、朝鮮半島、韓国への戦術核の再配備によって均衡も取れるのではないかという話もありましたが、当面、やはり我々日本政府として目指す……
○副大臣(浜田昌良君) 東京電力が賠償を実施するに当たりましては、個別の事情をよく伺って丁寧な対応を行うことが重要であると復興庁としても考えております。 したがいまして、経済産業省には東京電力に対する指導の徹底を求めてまいりたいと思っています。
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。