このページでは鶴保庸介参議院議員の21期(2007/07/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は21期国会活動統計で確認できます。
○鶴保庸介君 私は、自由民主党・無所属の会を代表して、昨日の尾辻議員会長に引き続き、総理の施政方針演説などに関して質問をさせていただきます。 さて、総理は、就任以来、国民の立場に立ったぬくもりのある政治を目指されています。この度の施政方針演説でも、生活者、消費者が主役となる社会を実現する国民本位の行財政への転換を五つの基本方針の第一に掲げられました。 本日は、この総理の国民本位という理念の実現のために政治はどうあるべきかという観点から質問をさせていただきます。 まずは、外交問題についてお聞きいたします。 来る二十九日、三十日に日本で北京オリンピックハンドボール競技の再予選が行われます。……
○鶴保庸介君 私は、自由民主党・無所属の会及び公明党を代表して、道路整備費の財源等の特例法改正案について賛成の討論を行います。 我が国は現在、急速に進行する高齢化と少子化社会の時代を迎えております。 こうした状況の中で、国土の維持保全、経済の発展、活力の向上、国際競争力の強化は国家として取り組むべき最優先の課題であり、そのための社会資本整備は都市と地方の在り方を規定する意味でも明確なビジョンを持って進めねばなりません。 また、地域間格差の是正や地域の活性化対策、国民の安心、安全の確保等々山積の課題を解決していくことも国家の責務であり、真に必要な道路の整備はまさに国家戦略であると言えます。……
○鶴保庸介君 私は、自由民主党、公明党を代表して、平成二十年度一般会計・特別会計補正予算案の修正議決に反対、同政府関係機関補正予算案に賛成の立場から討論をいたします。 昨年九月、リーマン・ブラザーズの経営破綻により急速に世界の経済金融情勢が悪化してきました。その根幹であるサブプライムローン問題は、金融商品を持っていた世界各国の金融機関や投資家に深刻な影響を及ぼし、世界規模で金融経済活動の停滞が起こっています。 このような未曾有の危機に対処するため、世界各国はG20による金融サミットを開催し、政策協調と自助努力によって危機を乗り切り、世界経済を回復軌道に復帰させようと今まさに世界中が死に物狂……
○委員長(鶴保庸介君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は五名でございますが、現在理事が二名欠員となっておりますので、その選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に辻泰弘君を指名いたします。
なお、あと一名の理事につきましては、後日これを指名いたしたいと思います。
【次の発言】 国政調査及び継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、従来どおり社会保障及び労働問題等に……
○鶴保庸介君 自由民主党の鶴保庸介でございます。 久しぶりに国土交通委員会に戻ってまいりまして、前委員会、私の担当しておりました委員会は大変波高い委員会でありましたので、非常に何といいますか和気あいあいというか、大変協力的なこの委員会の雰囲気に、今本当に穏やかな気持ちでやらせていただいております。ただ、ちょっとギャラリー少ないですけど。 ただ、前委員会の答弁等々、役所の方々とやり取りをしている中で気が付いたこと。役所というのはやっぱり、分からないところを分からないとはっきり言ってくれりゃいいんですけど、どうにもそういうところがないような感じがしてならなかった。具体的には社会保険庁の問題で、……
○鶴保庸介君 自由民主党の鶴保庸介でございます。 先ほど来、民主党の先生方の方からるるお話がありましたので、もう重複を避けて短めに質問をさせていただきたいと思います。 国土交通大臣に解散の話まで出てまいりましたので、少々ちょっと脱線もあったかと思いますけれども、これ肝はトン数標準税制ですよね。要は、日本船籍、日本人船員の確保のためにトン数標準税制等々を含めていかに海上輸送の安全保障等の国策を守っていくかということであろうと思います。 これ聞きながら、税制の問題だから財政金融委員会でやってもよかったんじゃないかという話もちょっと思ったりもしたんですけれども、ちょっと嫌みを言っておきたいと思……
○鶴保庸介君 恐れ入ります。自民党の鶴保でございます。 金融機能強化で、我々、金融機関の機能強化を進めようという法案を提出しておるわけでありますが、その一方でやはり、お話がありますとおり、金融機関そのもののコンプライアンスといいますか、そういったものも懸念がある。片方で、様々な金融能力を高めていかなければいけないということを同時並行でやっていかなきゃいけないということを我々も認識をしておるところであります。 そこで、その一つの参考として、村本参考人おっしゃったみたいに、リレーションシップバンキングなどというような考え方が重要になってくるんだろうという話なんですが、リレーションシップバンキン……
○鶴保庸介君 自民党の鶴保庸介でございます。 私の方は、民主党の政策も含めて、今、昨今かまびすしい財源問題について少し議論をさせていただきたいと思います。 ここで民主党の案を云々するつもりはないのでありますが、衆議院の予算委員会の方でも園田議員の質問の中で言われましたとおり、民主党さんがもしも政権を取られたら、その政権担当されたときの後にどうするかというような議論は当然のことあるわけでありますし、またそれと同時に、我が党もこれに引っ張られるような形で、ともすると国民に耳触りのいいようなばらまきの政策が取られてはいけないと、そういう自戒の意味も込めて、党の主張の細かいところまで議論をする時間……
○鶴保庸介君 自民党の鶴保でございます。 私も会計の専門家ではございませんので、今日のお話を聞いてすべてを理解したわけではありません。少し難しいなという感じがございます。したがって、ちょっと一つ一つお伺いしながら理解を深めていきたいなと思うんです。 醍醐参考人にちょっとお伺いします。 先生がおっしゃった特別会計の話ですけれども、峰崎先生もおっしゃいましたけれども、どうしても今の御説明を聞いてもまだ一つすとんと落ちないんですね、一年限りではないかという話。ストックの部分とフローの部分をあえて分けてお話をなさったという趣旨の御発言でありましたが、そのことをもう少しちょっと分かりやすくお話をい……
○鶴保庸介君 峰崎先生のやや専門的というか、財政金融委員会かと思うような議論も飛び出してきましたけれども、私の方は、今日は構造改革を議論にということでございますので、ちょっと大づかみの話をまずさせていただいて、日ごろ思っている疑問点なんかもちょっとぶつけさせていただきたいと思います。 今、お三方の参考人のお話、大変ためになる話だったと私も考えておりますけれども、ちょっとその話を聞いてもよく分からないというのがやはり構造改革なるものの実体であります。一体構造改革というのは何なのか、何を目指してしているのか。それが分からない限り、構造改革が良かったのか悪かったのか、それからどういう方向でこれから……
○鶴保庸介君 中川委員に引き続きまして、私の方から関連の質疑をさせていただきたいと思います。 今回は補正予算をめぐる議論でございますが、今回の質問をさせていただくに当たり、私なりに問題点といったものをちょっと整理しようと思いまして、お手元にお配りをしておりますペーパーに三つほど書かせていただきました。 大体よくある批判の中に、これはばらまき予算ではないか、又は箱物に対する予算が多過ぎないか、若しくは単年度ではなく基金なるものを多用し過ぎてはいないかというような批判を何度も何度も衆議院の方でも議論があったところでございます。これ以外にも、財源問題どうするんだ、天下り法人に対する支出があるんじ……
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