このページでは山本香苗参議院議員の22期(2010/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は22期国会活動統計で確認できます。
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。 まず、冒頭に一言申し上げます。 本日の委員会に普天間基地問題を質問するために官房長官の御出席をお願いいたしまして、田中委員長にも山根理事にも御尽力をいただいたのですが、出席できないとの連絡を今朝いただきました。大変遺憾に思っております。その代理として本日は福山官房副長官にお越しいただきました。菅内閣を代表して明快な御答弁をいただけますようよろしくお願い申し上げます。 早速質問に入ります。 普天間施設代替に関する専門家会合の報告書を八月三十一日に出されました。なぜV字案とI字案の両論併記になったんでしょうか。
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。
尖閣諸島沖の我が国領海内で我が国巡視船に中国漁船がぶつかってきた事件につきまして、事件発生時には海保を所管する国土交通大臣で、この度外務大臣に就任されました前原大臣に質問させていただきます。
その前に海上保安庁長官に何点かお伺いしたいわけでございますが、事件のあった尖閣諸島海域に今なお多くの中国漁船が現れ、日本の領海内で違法操業をしているという報道がございますが、事実でしょうか。
【次の発言】 今、現時点においてはいないにせよ、そういう漁船がいれば海上保安庁は具体的にどういう方針でどういう対応を取っていらっしゃいますか。
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。早速質問に入ります。
尖閣諸島沖の衝突事件をきっかけとした破壊活動を伴う大規模な反日デモが続いております。現在まで邦人の人的被害は確認されていないそうですが、日系スーパーや日本料理店などに物的被害が生じています。中国側当局に対して遺憾の意を伝えるとともに邦人及び日系企業の安全確保を強く要請しているということですが、現地邦人と日系企業の保護は当然のこととして、このような反日デモによる破壊活動に対する厳しい対処を中国政府に求めるべきだと考えますが、外務大臣、いかがでしょうか。
【次の発言】 大臣、事実関係を聞いているわけじゃないんです。今申し上げたのは、破壊活……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。 法案審議に入る前に、北朝鮮の問題につきまして少々伺いたいと思います。 二十三日に北朝鮮が韓国の延坪島を砲撃し、民間人を含む多くの死傷者が出ております。このような北朝鮮の暴挙に対し厳しく抗議をするとともに、断じて許されるものではないと強く非難するものであります。また、お亡くなりになられた方々、御遺族の方には心から哀悼の意を表するとともに、被害に遭われた方々へはお見舞いを申し上げたいと思います。 今回の北朝鮮の砲撃の直接の被害国は韓国でありますけれども、我が国の安全にとっても重大な影響を及ぼすおそれのある事態であることは間違いございません。政府に……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。
つい先ほど当委員会におきまして、尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件のビデオの提出、公表を求めることが決議されました。今回の決議は、十一月十一日、当委員会が政府に申し入れていたにもかかわらず、一週間過ぎても誠実な回答がないために行われたものです。政府の不誠実な対応に強く抗議するとともに、決議に応じまして直ちにビデオを提出し、公表すること、公開することを求めます。総理、いかがですか。
【次の発言】 これでやっと公開されるということになるわけでありますが、そこで改めて思いますのは、そもそもなぜ逮捕直後にビデオを公開しなかったのかということなんです。
最初……
○山本香苗君 東日本大地震発生から二週間がたちました。改めてこの度の大地震でお亡くなりになられました方々、御遺族の方々に心よりお悔やみを申し上げますとともに、被災された方、避難所での生活を余儀なくされておられる多くの方々に心よりお見舞いを申し上げたいと思います。 被災地におきましては十万人を超える自衛隊の方々がフル回転で活動を続けておられます。その身を挺しての活動に心より敬意を表したいと思います。 早速その自衛隊の活動につきまして伺っていきたいと思いますが、今回の自衛隊の初動につきまして、軍事アナリストの小川和久さんは、自衛隊と救難、救援にかかわる消防、警察、海上保安庁は共に連携よく迅速に……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。
北澤大臣、御苦労さまでございます。
まず、防衛省の通達問題についてお伺いしたいと思います。
委員会の前の先ほどの理事会で、新たな通達を出されると小川副大臣の方から説明を受けました。新たな通達が発出されるということによって具体的に何がどう変わるんでしょうか。
【次の発言】 先ほどの小川副大臣の御説明と違うんですが、副大臣、補足していただけませんか。
【次の発言】 具体的に、今回新しい通達を発出するに当たって、やめたことありましたよね。
【次の発言】 その通達に伴う、そちらの方で報告等を求めないという話になりましたよね。
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 松本大臣、昨日は、委員会の中で申し上げましたハーグの件、すぐ手を打っていただきまして、ありがとうございます。 ただいま議題となりました在日米軍駐留経費負担特別協定について質問させていただきますが、まず具体的な質問に入る前に、三年前の総括をきちっとさせていただきたいと思います。是非、誠実な御答弁をお願いいたします。 二〇〇八年、当時野党だった民主党が反対されたので、一九七八年以来、初めて特別協定が三月末で期限切れの事態に陥りました。当時反対した理由につきまして、二〇〇八年七月版の民主党・沖縄ビジョンでは次のように書いてありました。読み上げます。 思い……
○山本香苗君 東日本大震災から今お話がありましたとおり一か月がたちました。しかし、福島原発の問題は依然として続いております。そこで、まず工業品の風評被害についてお伺いをさせていただきたいと思います。
この福島原発の事故を受けて、輸出に際し我が国の食品以外の工業品の風評被害も広がっております。我が国の工業品が風評被害に遭っている現状につきまして、現在把握している限りで結構でございますので、経産省から答弁お願いします。
【次の発言】 具体的に数値等は出ませんか。
【次の発言】 事前にはそういうことも併せてお伺いしたいというふうにお伝えしておいたんですが、残念です。
中国、台湾、タイ、ドイツ、サ……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。
まず、法案についての関連で御質問いたしますが、今回の在勤基本手当改定におきましては民間調査機関のデータも活用したとのことでありますけれども、調査を行う民間機関の選定を企画公募とした理由は何でしょうか。
【次の発言】 今回の調査は平成二十二年四月から六月にかけて行われたとのことでありますが、このたった一回の、それもたった三か月の調査であります。手当の算出の根拠として十分な調査だと言えるんでしょうか。
【次の発言】 外務人事審議会におきましても、一回の調査結果のみで手当算出の根拠とすることは危険だというようなことも勧告されております。調査の在り方については改……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。
まず最初に、沖縄尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件についてお伺いしますが、今月の十八日、那覇検察審査会は、処分保留のまま釈放され公務執行妨害罪で不起訴処分となった中国人船長を起訴相当と議決し、公表しました。
あの事件から半年以上がたちました。今、どうあの事件を振り返るのか、外務大臣としての所見をお伺いします。
【次の発言】 大臣、本当に今の時点でもあの対応は適切だったとお考えなんですか。非常に残念です。
十九日の当委員会で松本大臣は検察当局の独立性に言及されて、今もおっしゃいましたけど、政治の関与というものを否定されました。しかし、あの事件に政治が関与して……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。
ちょっと順番を変えて質問させていただきますので、お願いいたします。
まず最初に、国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約、いわゆるハーグ条約についてお伺いしたいと思います。
ハーグ条約について、加盟を前提に国内法の整備などを進める方針を決めた、今月下旬にフランスで開催されるG8サミットで菅総理はこの方針を表明するといった報道がなされておりますが、これは事実でしょうか。
【次の発言】 松本大臣は十日の記者会見で、ハーグ条約について、条約締結を決断するかしないかというステップに入るが、今はまだその手前だと思うと発言されております。条約締結の決断の基準は……
○山本香苗君 三協定につきまして賛成の立場で質問をさせていただきますが、まず最初に、ハーグ条約につきまして、一昨日の当委員会で指摘したとおりの形で二十日にも閣議了解がなされると伺いました。あれだけ申し上げたにもかかわらず、結局、締結ありき、結論ありきであったことに対して厳しく抗議を申し上げます。 また、先日の委員会で当委員会に資料要求していた件につきまして、先ほど、閣議了解後であったら幾らでも出すと連絡をいただきました。あるなら何で今出さないんですか。今まで隠していたということじゃないですか。この姿勢に怒り以外にもう何も感じません。 これ、大臣の指示ですか。
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。 本日は、六反田先生、また下條先生、大変貴重なお話をありがとうございました。なるべく重ならないようにお伺いしていきたいと思いますけれども。 まず最初に六反田先生の方に何点かお伺いをさせていただきたいと思いますが、今日いただきましたレジュメの3のところで、宮内庁所蔵の朝鮮王朝儀軌には唯一本なしと、全て韓国に同一本があると書かれておりまして、要するに今回引き渡す朝鮮王朝儀軌と同じものが既にもう韓国にあるんだと。先ほど韓国で見られないものはないとおっしゃっておりましたけれども、こういうことはそもそも日韓の歴史を研究されておられる方々の間ではもうよく知ら……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。
最初に、防災基本計画について質問させていただきます。
東副大臣、お忙しい中ありがとうございます。よろしくお願い申し上げます。
今回の東日本大震災を受けまして、現行の防災基本計画を見直すために、五月二十八日に専門調査会の初会合が開催されました。今後、いつまでにどういう見直しを行うことを目指しておられるのか、そのスケジュール、方向性をまず教えていただけますでしょうか。
【次の発言】 今おっしゃっていただきましたとおり、今回の震災を受けまして見直しは必ず必要なことだと思いますが、その中で是非、被災者支援という点も見直しをしていただきたいと思います。
現行……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。
四条約につきましては、我が会派は賛成でございます。
ということで、本日はTPPについてお伺いをさせていただきたいと思います。
東日本大震災発生によりまして、五月十七日、TPPの交渉参加決定が先送りをされました。決定が先送りになったことを受けての外務大臣のお考えを改めてお伺いさせていただきます。
【次の発言】 今、松本大臣が御答弁された趣旨と同じようなことを五月二十六日の第十七回国際交流会議、アジアの未来と題する講演の中でおっしゃっておられますよね。TPP協定交渉への参加については、震災を受けて総合的に検討することとなりましたが、私は、TPP交渉の進捗……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。
菅総理が事実上退陣表明をして二か月以上がたちました。しかし、一向にその時期が明確になりません。このことが我が国の外交に対してどのような影響を与えているか、松本外務大臣の率直な御意見をお伺いします。
【次の発言】 先ほど岸理事の御質問の中にもありましたけれども、八月一日の日に、新聞一面に大きく、日米両政府が昨年の日米安保条約改定五十周年を機に策定することで合意していた新たな日米共同宣言取りまとめを断念する方向となったと報道されておりました。
先ほどの御答弁からいきますと、松本外務大臣の段階においてはまだ断念ということをしておりませんということでありました……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。
まず最初に、竹島問題についてお伺いいたします。
国際法上、国家は外国人の入国を許可する義務を負わず、その条件を自由に決める権利を有しています。とはいえ、今回の佐藤議員を始め三名の我が国の国会議員の入国を拒否した韓国政府の対応は極めて異例であり、残念であると思っております。
そこで、まず最初に、確認の意味でお伺いいたしますが、我が国が竹島を我が国固有の領土とする根拠は何なのか、そして韓国の主張がどこがどう間違っているのか、内閣としての見解をお伺いします。
【次の発言】 我が国の国会議員の入国拒否のみならず、韓国本土と、韓国の鬱陵島と本土とを結ぶ高速船へ……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 引き続き質問させていただきますが、まず冒頭に、この度の台風十二号でお亡くなりになられた方々、御遺族の方々に心から哀悼の意を表しますとともに、被災された方々に心からお見舞いを申し上げたいと思います。 現地では再び激しい雨が降ることが予想されております。これからまた雨が降ると、それによって奈良、和歌山両県で、この度の台風で発生した河道閉塞箇所二か所で決壊のおそれがあるとの土砂災害緊急情報が昨日公表されました。 そこで、大臣、今分かる範囲で結構なんですが、現在の状況はどうなのか、またそれに対して実際どういった対策を取っているのか、取ったのか、お答えいただき……
○山本香苗君 この度の東日本大震災でお亡くなりになられた方々、御遺族の方々に心よりお悔やみを申し上げますとともに、被災され避難所での生活を余儀なくされておられる多くの方々に心よりお見舞いを申し上げたいと思います。 今日は十五分しか時間がございませんので、早速質問に入らせていただきたいと思いますが。 十七日の日に、先ほどもお話がありましたとおり、厚生労働省が放射能汚染の暫定規制値を超える食品については食用に供されることがないよう販売その他について十分措置されたいという通達を都道府県に発出をしました。十九日の日に、枝野官房長官が夕刻の記者会見で、その規制値を超えた食品があったということを発表す……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 まず冒頭、一言申し上げます。 午前中、森委員から、菅総理が原発周囲、十年、二十年住めないと言った言わないという問題が取り上げられました。政府、それも政府の中枢から出てくる発言、メッセージは現場への配慮が欠け過ぎている、私はそう言わざるを得ません。 また、今必要なのはあるべき論じゃないんです。非常事態です。現実を直視して、どういうふうに具体的に対応していくかということが今政治に求められているんです。どうか、そういう認識に立った上で、リアリティーのある御答弁をお願いしたいと思います。 露地シイタケの出荷制限のことについて、まず冒頭お伺いいたします。 ……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 先ほど細野大臣は、国民生活センターについては、消費者行政全体の機能強化の観点から、その機能を消費者庁へ一元化することを含め、法人の在り方を更に検討してまいりますとおっしゃいました。他方、八日、細野大臣は、これからの消費者行政をレベルアップし税金を大切に使っていく観点から一元化は必要と、消費者庁と国民生活センターを一元化することに前向きな考えを示したと報道されています。また、本日の質疑の中においても、あたかも一元化ありきのようなそういう発言がされておりますけれども、一元化を含め更に検討していく、一元化が必要、これ全然違います。でも、どちらも細野大臣の発言で……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。
まず、避難者支援について伺います。
今月四日、片山総務大臣は、福島県内の十二市町村長らと福島県庁で会談し、被災地の住民が避難先で医療や介護、そういったサービスを住民票がなくても受けられるよう特例法を整備する考えを示されましたけれども、具体的にどういった内容でどういうスケジュールをお考えでしょうか。
【次の発言】 総理、今、片山大臣がおっしゃったことは内閣の方針ですか。
【次の発言】 東日本大震災から明日でちょうど三か月です。余りに対応が遅過ぎます。何としても被災者を助けたい、そういう強いリーダーシップが全く見えません。我が党は震災直後から、震災前にお住……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。 一川防衛大臣また玄葉大臣、よろしくお願い申し上げます。 まず最初に、通告をいたしました質問に入る前に一点確認をさせていただきたいと思います。 先ほど来の山本一太先生、佐藤先生の御質問の中で、沖縄の問題について年内に環境影響評価書を出す準備をしていると、出すとは確約してないんだと、両大臣、明言をしていただきました。しかし、本日、野田総理は官邸で仲井眞知事にお会いされて、そのときに、年内に提出する方針だ、そのことを表明されたと報道されております。年内に出すと、年内に出すと約束してないと、これはどっちが野田政権としての正式な見解なんですか。
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。
まず最初に、一川防衛大臣の発言について我が党からも申し上げさせていただきたいと思いますが、一川防衛大臣は、国賓として来日されたブータン国王を歓迎する宮中晩さん会を欠席し、同僚議員のパーティーで、宮中で催物があるが、こちらの方が大事だと挨拶をされたと。この発言の真意は何ですか。
【次の発言】 反省しているかどうかではなくて、この発言の真意を伺っているんです。
【次の発言】 余りお考えにならないで発言されたように感じられて仕方がないんですが、官房長官からも厳重注意を受けたと。で、陳謝をしたと。先ほどの御答弁の中でも反省をしているという御答弁がございましたが、……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 二協定につきまして、我が党は賛成の立場でございます。しかしながら、日・メキシコ協定の改正についてちょっとお伺いしたいんですが、日・メキシコを含む既存のEPAの大半におきましては、一世代前のHS二〇〇二により原産地規則が設定されているものの、通関の業務は現行のHS二〇〇七で行われています。EPAを利用している企業は関税番号の二重管理を強いられているわけです。この負担を一刻も早く解消して既存のEPAの利便性を向上すべきだという声は以前から上がっていたわけであります。 今回の見直しにおきまして、この問題は解消されましたか。
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 南スーダンの国づくりということが先ほど来出ておりますけれども、国づくりを支援することは極めて重要であって、我が国は積極的に取り組むべきだと考えております。実際、我が国は、今までもODAやまたNGO等の活動を通じて様々な支援をしてきております。今後、更に多くの貢献ができると思っておりますし、それが必要だと思っております。 その前提を申し上げた上で、今回の南スーダンPKOへの自衛隊の派遣についてはどうしても納得がいかない点がございますので、今日は藤村官房長官にお越しいただきました。しっかりと伺わせていただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。 ……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。野田総理、よろしくお願いいたします。
今、三・一一の原発事故を受けて、エネルギー政策を白紙から見直す作業が進んでおります。なぜ、その最中に、原発輸出につながる原子力協定の締結を急ぐ必要性があるんでしょうか。
【次の発言】 答えになっていないと思います。
今、いまだに原発事故は収束をしていないんです、検証作業も終わっていないんです。この段階で、なぜ海外に安全な原発だと、世界最高水準の安全性を有する原発だと言えるんでしょうか。具体的な根拠を示していただきたいと思います。
【次の発言】 全く理解できません。
三・一一の事故以降にその信頼が揺らいでいな……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 山岡大臣、よろしくお願い申し上げます。 まず最初に、マルチ商法業界からの献金問題について大臣にお伺いします。 この問題につきましては、九月二十八日の参議院予算委員会で、消費者行政を担当する閣僚として誤解を受けないように、また、今後の行政の公平性とか透明性とか的確性をより一層確保するために、いただいたお金は全額お返しをいたすことにいたしましたと御答弁されております。 報道では、マルチ商法の業者やその業界団体から四年間で二百五十四万円の献金があったと報道されていましたが、一体業界から受領された献金額は総額幾らになったんでしょうか。
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。
通告した質問に入る前に、今の御質問、やり取り伺っていまして、消費者庁に一点聞きますが、法律にマルチという文言はありません。しかし、実質的にマルチを禁止する規制というものは全て法の中に入っていると、だから公正また健全なマルチはない、公正また健全なマルチというものはないんだと、こういうスタンスだったはずです、消費者庁は。大臣が替わって消費者庁の見解も変わったんですか。
【次の発言】 実質的にマルチを禁止する規制は全て法律に入っているということでよろしいですね。
【次の発言】 様々な形態がある、ですからマルチという名前で文言は書いていないけれども、それに当たる……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。野田総理、よろしくお願い申し上げます。
まず最初に、復興財源についてお伺いいたします。
九日の衆議院の予算委員会で野田総理は、五年間は少なくとも十九兆円という見込みを立てているが、これが増える可能性は十分あると答弁されました。五年間で十九兆円では収まらないという意味でおっしゃったんですか。
【次の発言】 現時点で増える可能性があると、十九兆円では収まらないということに言及されながら、じゃ、なぜ今回十九兆円分の財源しか手当てされなかったんでしょうか。
【次の発言】 十九兆円を上限と取りあえず定めたと。それは増税を低めに見せるためにやられたんじゃないんですか……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。 最後でございますので、よろしくお願いを申し上げます。 通告した質問に入る前に、二点ほどお伺いしたいと思います。一点は田中大臣で、一点は玄葉大臣にお伺いしたいと思います。 午前中に、武器輸出三原則につきまして田中大臣の御答弁をじっくり伺っておりました。のっけから大変失礼な言い方で申し訳ございませんけれども、大変不安になりました。これまで、官房長官談話などでBMDに関する日米共同開発など個別に例外というものを設定してきたわけですが、昨年末の官房長官談話で、包括的に例外化措置を講ずるというふうになったわけです。つまり、今後は個別案件に応じて例外化を……
○山本香苗君 本日は田中大臣には御質問いたしません。あした質問させていただきますので、今日は外務大臣とじっくり議論させていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 まず、パッケージ型インフラ海外展開支援のための円借款の活用につきましてお伺いをさせていただきたいと思います。 昨年の八月の十九日の日に、外務省国際協力局、財務省国際局、経産省の貿易経済協力局、この三省で、これまで円借款の供与対象となっていなかった中進国を超える所得水準の開発途上国に対して、具体的なパッケージ型インフラ案件の受注や資源獲得等のために直接的に有効であることが確認できる場合には、ケース・バイ・ケース……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 田中大臣が頭でいっぱいでいらっしゃるPKOにつきましてお伺いをさせていただきたいと思いますが、宇都議員について、質問で、一点だけ確認させてください。 先ほどの南スーダンの関係なんですが、昨年の十二月六日の参議院外交防衛委員会におきまして、藤村官房長官は、「PKO法に基づく南スーダンPKOへの要員派遣に関しては、武力紛争が発生していないという状況を踏まえて、参加五原則上の要件を含む法律上の要件は満たされているものと考えています。」、このように答弁をしております。 先ほどの報道の記事によると、南スーダンのキール大統領は、これは戦争だと言ったということです……
○山本香苗君 本日は北朝鮮のミサイル発射事案をめぐる政府の対応について伺いたいと思いますが、その前に一言申し上げたいと思います。 といいますのも、本日の委員会に官房長官と危機管理監の御出席を要請いたしました。広田筆頭理事にはいろいろと御尽力をいただきましたけれども、結局応じていただけませんでした。特に、危機管理監については理由すら分かりません。大変遺憾に思っております。 今日は、お二人の分の答弁をしっかりしていただくということで、長浜副長官にお越しいただきました。官邸を代表して責任のある御答弁をしていただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。 質問に入ります。 北朝鮮から我……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。
森本大臣、御就任おめでとうございます。大臣におかれましては、これまでの経験また専門的な知見を生かしていただきまして、我が国の安全保障政策また防衛政策をきちっと前に進めていっていただきたいと思っております。
さて、この間、二代問責大臣が続きまして、まともな議論ができませんでした。大臣が防衛大臣になられる前の話でございますが、大臣は当時、この状況をどう御覧になっておられましたか。
【次の発言】 大臣になられると随分と答弁が変わられるものだなとちょっと残念に思いますが、具体的に質問してまいりたいと思います。
今日は大臣の所信的挨拶ということでござい……
○山本香苗君 お疲れさまでございます。
この間、大分、間が空きました。前回の委員会、六月十九日だったんですけれども、六月十九日の当委員会におきまして、森本大臣は、周辺事態法の別表に記載している公海上の米艦船に対する海上輸送について、輸送できる物品から武器弾薬が除外されており、武器弾薬を除外しないと武力行使との一体化の問題が生ずるというふうに御答弁をされたんですが、これ、よくよく精査してみますと、従来の政府見解と違うと思うんですが、どうなんでしょうか。
【次の発言】 確認ですが、今大臣が議論したいとおっしゃっている公海上での補給というのは、後方地域における武器弾薬の補給ということでよろしいです……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 偽造品の取引の防止に関する協定、ACTAについてまず伺ってまいりますが、先ほど山本一太議員の御質問にお答えになられておりましたけれども、七月四日にEUの欧州議会がこのACTAを圧倒的多数で、反対多数で否決をして批准しないことを決めた。大臣は、先ほどの御答弁の中では、EU側が正しく理解されていないのではないかということを御答弁されておりましたけれども、そんなことを言っても後の祭りなわけでございまして、このEU不参加の影響は大きいわけでありますが、日本政府として、この不参加の影響、どう受け止めておられますでしょうか。
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 まず最初に、今日時間が短いのでぱっと質問に入ろうと思ったんですが、一言だけ申し上げたいと思います。 といいますのも、午前中の質疑で、猪口委員の質問の中で、韓国大統領の親書を突き返してきた在京韓国大使館の方への対応について玄葉大臣おっしゃった中で、自分は国会対応中だったと、自分はああいった対応をすることを指示を具体的にしていなかったと、役所がやったんだと言わんばかりの答弁をされていたんですけれども、でも、大臣、大臣がいなくたって副大臣、政務官いるでしょう。こうした緊迫した段階で大臣がいないからちゃんとした対応が取れないと、ここが問題だと私は思うんですよ。……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。どうぞよろしくお願い申し上げます。 野田総理、我が党は社会保障と税の一体改革の三党合意に参加いたしました。参加した以上、曖昧なまま法律を成立させない、参議院での審議を通じて改革の中身を詰めていく、これが私たちの使命であると考えております。とはいえ、改革を進め、法案を成立をさせる一義的な責任は政府・与党にあります。三党合意があるからといって安心されることなく、しっかり答弁をしていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 まず、総理に伺います。 民主党は、政権交代後に、先ほども話がありましたが、控除から手当へと、子ども手当の創設に合わせ……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。松原大臣よろしくお願いいたします。 ちょっと通告をしていないんですが、大事な問題なので一番最初に一つお伺いしたいんですけれども。 内閣府設置法の第十二条におきましては、特命担当大臣は、その掌理する第四条の第一項及び第二項に規定する事務の遂行のため特に必要があると認めるときは、関係行政機関の長に対し、勧告することができるとなっております。消費者担当大臣というのは特命大臣でありますので松原大臣もここに入るわけですが、要するにこの消費者行政全般を行うに当たって特に必要と認めるときは他省庁の大臣に対して勧告を行うことができると、そしてその上で、もしその松原大臣の……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。
今回、政府案に対しまして大幅な修正を加えた修正案というものを民主党、自民党、公明党の三党で作らせていただきました。この後、正式に提出する予定でございますが、もう内容については既に大臣、よく御存じだと思います。修正案に対する大臣の御見解を伺います。
【次の発言】 今回の特商法の改正というのは、近年相談や被害が相次いでおりますこの訪問購入、いわゆる押し買いというものに対する規制ということが主眼であります。その趣旨について我が党は大賛成で、早くやろうと思っていたわけです。
ただ、先ほど石井先生のお話にもありましたけれども、政府提出の法案を見せていただきまして……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。最後でございますので、よろしくお願いいたします。 ようやく本日、消費者の目線に立った事故調査機関が、創設する法案が採決にまでこぎ着けることができるようになりました。先ほど大門委員からも、また石井委員からもお話がありましたけれども、本来であったらもっと早くできるはずだったんです。この間の経緯の中で、政権交代した直後にはすぐにでもできるような話を大臣席に座っている方々がしていたんですよ。なのに、その後、すぐ雲散霧消したんですよ。松原大臣におかれましては、是非、この遅れを挽回するような運用を是非していただきたいと、肝に銘じていただきたいと思っておりますの……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。 つい先ほどの参議院本会議におきまして、「北朝鮮による「人工衛星」の打ち上げ発表に抗議し強く自制を求める決議」が全会一致で可決されました。この決議において、参議院は、政府に対し、発射に備えて万全の体制を構築し、あわせて米国や韓国を始めとする世界各国、国際機関と連携して、北朝鮮に対して発射の自制を求める働きかけを継続強化するとともに、北朝鮮が国際社会の声に真摯に耳を傾け、発射を自制することを強く求めました。 この決議に対して、総理は、北朝鮮に強く自制を求めると述べられましたが、万全の体制を取るとはおっしゃいませんでした。国民の生命、財産を守るため、……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。
尖閣諸島不法上陸事件につきまして、野田総理にお伺いいたします。
八月十五日に尖閣諸島の魚釣島に不法上陸した香港の活動家十四名は、十七日、出入国管理法違反で強制送還となりました。十四名全員強制送還、これは、いつ、どこで、誰が何に基づいて判断したんでしょうか。総理にお伺いします。
【次の発言】 十七日の記者会見で藤村官房長官は、公務執行妨害に当たらないと海保が、海上保安庁が判断したとおっしゃっておりました。
そこで、総理にお伺いします。海上保安庁の判断を是とする、了とするというのが野田総理の政治判断ですか。総理です。
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。 まず最初に、条約の第七条の子の所在の特定のことについてお伺いいたしますが、衆議院の審議におきまして外務大臣は、DV等により民間シェルターに保護されている親子の所在特定に当たっては、民間シェルターに直接連絡するのではなくて、まずは配偶者暴力相談支援センター、すなわち配暴センターに対して情報を求めて、同センターを通じて情報が得られない場合には、今度は民間シェルターの団体であるシェルターネットから情報提供を求める、このように御答弁されておりましたが、配暴センターやシェルターネットからどういう回答を求めることを想定されていますか。
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。 旅券法改正につきましては、先ほど来よりお話が出ておりますとおり、発行手数料の減額、これは速やかにお取り組みいただきたいと、この点だけは申し上げさせていただきまして、今日は防衛大臣に、まず、防衛施設周辺の認可外保育所への防音工事問題についてお伺いをさせていただきたいと思います。 防衛施設周辺の生活環境の整備等に関する法律施行令第七条におきましては、防音工事の対象となる施設が列挙されております。しかし、認可外保育所は対象外となっておりまして、一切補助がございません。 この問題につきましては、この間、国会でも何度か取り上げられて、小野寺大臣の方から……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。
安倍総理、遅ればせながらでございますが、御就任おめでとうございます。今日はよろしくお願いいたします。
早速質問に入ります。
まず、総理に伺います。
総理は、女性の力が日本の強い経済を取り戻すために不可欠という認識を示しておられましたが、総理は実際どう女性の力を生かすという具体策をお持ちなんですか。
【次の発言】 では、具体的にお話をしていきたいと思います。
先日、エンジンバルブを海外に、五十か国に輸出しております大阪の生野区の中小企業を訪問してまいりました。そこでは、女性に在庫管理を任せたところ、二万あった在庫が一万になって、そして五千に……
○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。
安倍総理、外遊お疲れさまでございました。早速質問に入らせていただきます。
二月二十日の当委員会におきまして、被災地における社会的企業の起業を支援する復興支援型地域社会雇用創造事業を今年度も継続してもらいたいと強く要望いたしました。その際、根本復興大臣から、復興庁としてもどのような支援が適切か検討してまいりたい、安倍総理からも、どう支援していくかは根本大臣の下で検討させていきたいと答弁していただきました。
検討していただいて、どうなったんでしょうか。
【次の発言】 前向きにということはやっていただけるということだと確信しておりますが、もう一つお……
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 今日はどうもありがとうございます。 じゃ、逆に津田参考人の方から御質問させていただきたいと思いますが、まず、大船渡におきまして学童クラブをセーブ・ザ・チルドレンの方々に御支援いただきまして、後回し後回しになっておりました学童が立ち上がったと、本当にこの場をお借りいたしまして厚く御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。 今回、先ほどのヒア・アワ・ボイスの調査の分を見させていただいたんですが、七割というのは、子供たちが復興にかかわりたいという声が七割あったと、大変高い数字だなと思っております。 今のお話にもちょっとかぶるところがあるんですが、……
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