山本香苗 参議院議員
24期国会発言一覧

山本香苗[参]在籍期 : 19期-20期-21期-22期-23期-|24期|-25期-26期
山本香苗[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは山本香苗参議院議員の24期(2016/07/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院24期)

山本香苗[参]本会議発言(全期間)
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第198回国会(2019/01/28〜2019/06/26)

第198回国会 参議院本会議 第23号(2019/06/05、24期、公明党)

○山本香苗君 私は、自民・公明を代表し、ただいま議題となりました児童福祉法等改正案につきまして、安倍総理に質問いたします。  子供たちが巻き込まれる自動車事故や殺傷事件が相次いでいます。改めまして、心からお悔やみを申し上げますとともに、お見舞いを申し上げます。政府におかれましては、なぜこうした事件、事故が起きたのか、その背景を解明するとともに、子供の命を守る対策の一層の強化に取り組んでいただきたい。まず冒頭、強く要望いたします。  痛ましい児童虐待事件も後を絶ちません。子供たちの命を守るのは私たち全員の責任です。この責任を果たすため、先般、衆議院で与野党が修正協議を重ねた結果、全ての会派が合意……

山本香苗[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院24期)

山本香苗[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第192回国会(2016/09/26〜2016/12/17)

第192回国会 厚生労働委員会 第2号(2016/10/25、24期、公明党)

○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。よろしくお願いいたします。  それでは、一番最初に里親支援についてお伺いしたいと思いますが、児童福祉法につきましては、先日の大臣の御挨拶にありましたとおり、さきの国会におきまして、子供の権利を初めて法律上明確に位置付けるなど、制定以来の抜本的な改正が行われました。その中で、家庭と同様の環境における養育の推進というものが明記されましたけれども、この里親委託率というのはまだまだ低いと。この背景には、社会的な認知度が低いということもありますけれども、里親をサポートする体制が整っていないということも大きな要因だと考えております。  法改正を受けまして、今後、……

第192回国会 厚生労働委員会 第3号(2016/11/08、24期、公明党)

○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。  昨日、電通の新入社員の方が過労自殺した問題で強制捜査が入りました。極めてゆゆしき事態だと思います。これを受けまして昨日開かれた政府・与党連絡会議で、我が党の山口代表が、今回の問題で残業時間の一部を自己啓発と称して意図的に過少申告させていた疑いに言及し、業務上必要な自己啓発などは勤務扱いに改めるなど指針を早急に示すことを含めて迅速に対応してほしいと要請をいたしました。  この点につきましては、速やかに厚生労働省におきまして対応していただきたいと思います。またその上で、働く人の立場に立った働き方改革というものを是非とも強力に進めていただきたいと。この……

第192回国会 厚生労働委員会 第6号(2016/11/17、24期、公明党)

○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。  まず最初に、電通の問題についてお伺いしたいと思いますが、電通では、労使協定で時間外労働時間の上限を最長七十時間としておりましたけれども、社員らに対して七十時間以上の時間外労働を勤務状況報告表に記載しないように指導していたという疑いが指摘をされております。実際お亡くなりになられた高橋まつりさんの場合は、昨年十月に六九・九時間、十一月に六九・五時間、上限ぎりぎりで申請をされていました。  そこで、お伺いしますが、意図的に上司が残業時間を過少申告させていた場合、現行の労働時間の、何にどう違反するんでしょうか。

第192回国会 厚生労働委員会 第8号(2016/11/24、24期、公明党)

○山本香苗君 ただいま議題となりました民間あっせん機関による養子縁組のあっせんに係る児童の保護等に関する法律案につきまして、自由民主党、民進党・新緑風会、公明党、日本維新の会、希望の会(自由・社民)及び無所属クラブを代表し、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  児童が心身共に健やかに養育されるためには、家庭や家庭と同様の環境での養育の推進を図ることが必要であります。実親による養育が困難な児童に対し、養育者との永続的な関係に基づいて行われる家庭における養育を確保する養子縁組は、子供の健全な育成を図る上で重要な役割を果たすことが期待されております。  本年の児童福祉法の改正により、……

第192回国会 厚生労働委員会 第10号(2016/12/08、24期、公明党)

○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。  ちょっと順番を変えさせていただいて、今、熊野さんが最後に申し上げた低年金の高齢者の生活を支える総合的な対策という点から入らせていただきたいと思いますが、ちょっと今の答弁は求めていたことと違うんですね。総合的な対策をこれからやっていくという話だと思うんですけど、私は、その中で、具体化するに当たって、是非とも生活困窮者自立支援制度というものを更に拡充をしていただきたいと思っています。  といいますのも、年金だけではやっていけない、ただ生活保護はもらいたくない、仕事をしたくてハローワークに行ってもなかなか仕事が見付からないと、こうしたこれまで就労支援で……


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第193回国会(2017/01/20〜2017/06/18)

第193回国会 厚生労働委員会 第5号(2017/03/23、24期、公明党)

○山本香苗君 公明党の山本香苗です。  論点が様々ございますが、今日は職業安定法改正案について、まずじっくり審議をさせていただきたいと思います。  ハローワークの求人票に週休二日となっていたのに日曜日しか休めないとか、求人票でありとなっていたのに雇用保険も社会保険もない、正社員と記載されていたのに行ったら非正規だった、面接に行ったら求人票よりもかなり低い賃金を提示された、このような求人票に対する苦情が以前から我が党にたくさん寄せられておりまして、党として強く是正を求めてまいりました。  現在、全国のハローワーク、また労働局、ハローワーク求人ホットライン等を通じまして対応していただいていると伺っ……

第193回国会 厚生労働委員会 第7号(2017/03/30、24期、公明党)

○山本香苗君 お疲れさまでございます。  まず、雇用保険法の質疑に先立ちまして、大臣に冒頭一問お伺いしたいと思います。  一昨日、神戸市立医療センター中央市民病院で世界で初めて他人の細胞から作ったiPS細胞でできた網膜細胞を移植する手術が行われ、無事成功いたしました。平成二十六年に患者自身からの細胞で作ったものをやってから約二年半掛かったわけでございますけれども、今回の成功によりまして、iPS細胞による再生医療というのが大きく実用化に向けて加速化するものだと期待をしております。  あらかじめ備蓄した他人の細胞から作るiPS細胞を使うことができるようになれば、患者本人からiPS細胞を作るよりも時……

第193回国会 厚生労働委員会 第8号(2017/04/04、24期、公明党)

○山本香苗君 公明党の山本香苗です。  まず最初に、学校給食についてお伺いしたいと思います。義家副大臣、済みません、よろしくお願いいたします。  まず最初に、学校給食が子供の貧困防止に果たす役割をどう認識しておられますでしょうか。
【次の発言】 給食費未納と子供の貧困との関係性をどう考えておられますか。
【次の発言】 今御紹介いただきました調査結果によると、おっしゃるとおり、未納の原因の約三割は保護者の経済的な理由です。経済的な理由で払えない約三割の御家庭のうち、就学援助の対象となっている御家庭はどの程度あったのかとか、また給食費以外に、例えば健康保険料だとか保育料、公営住宅の家賃など、ほかに……

第193回国会 厚生労働委員会 第15号(2017/05/11、24期、公明党)

○山本香苗君 お疲れさまでございます。  まず最初に、大臣にお伺いいたします。  今回の改正案第二条第二項におきましては、国及び地方公共団体の義務といたしまして、精神障害者に対する医療は精神的健康の保持増進を目的として行われるべきことを認識するとともに、精神障害者の人権を尊重し、地域移行の促進に十分配慮すべきことという新たな規定を盛り込んでおります。この趣旨を、新たに追加された趣旨をお伺いさせていただきたいと思います。
【次の発言】 入院中心の精神医療を地域生活中心とした医療に変えていくと。病院での治療が優先されて、治療のために生活が制限されるのは仕方がないとかやむを得ないといった精神医療から……

第193回国会 厚生労働委員会 第17号(2017/05/18、24期、公明党)

○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。  今回の法案におきましては、介護療養病床を廃止して、介護医療院を新たに創設することになっておりますが、どういう方が利用することになるのか、利用者負担はどうなるのか、介護療養病床と何がどう変わるか、三点まとめてお答えください。
【次の発言】 医療、介護を必要とする低所得の高齢者の受皿として、どの程度機能するものになるんでしょうか。
【次の発言】 今後、医療と介護のニーズを持つ高齢者で、かつ低所得という方は確実に増えていくわけです。そうした中で、介護医療院という、午前中の議論のありました、介護難民、医療難民を防ぐことができるという話でありましたけれども……

第193回国会 厚生労働委員会 第20号(2017/05/30、24期、公明党)

○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。  まず最初に、大臣にお伺いをさせていただきますが、昨年の十一月に与党の性犯罪・性暴力被害者の支援体制充実に関するプロジェクトチームで性犯罪・性暴力根絶のための十の提言を取りまとめまして、十二月二十一日に塩崎大臣のところにお持ちをさせていただきました。どう対応していただいたのか、お答えいただきたいと思います。
【次の発言】 いろいろと具体的にお取り組みいただきましてありがとうございます。  その中で、今、婦人保護事業の抜本的な見直しに向けて実態調査を行うということを御答弁いただきましたが、どういうスケジュールでどういった形で実態調査していただけるんで……

第193回国会 厚生労働委員会 第22号(2017/06/06、24期、公明党)

○山本香苗君 公明党の山本香苗です。  造血幹細胞移植推進法につきましてお伺いをさせていただきます。  この法律は、骨髄移植、末梢血幹細胞移植、臍帯血移植の三つの移植術を一体的に推進をして、患者の病状に応じてより良い治療を提供するための法律であります。この法律は、全ての会派の御賛同をいただきまして平成二十四年九月に成立をいたしまして、平成二十六年一月に施行となりました。そして、今年の一月でちょうど三年が経過いたしまして、見直しの時期を迎えております。  まず最初に、この法律の施行状況について厚生労働省はどう評価をされているのか、お伺いします。

第193回国会 厚生労働委員会 第24号(2017/06/13、24期、公明党)

○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。  まず冒頭、法案審査に先立ちまして、脊髄性筋萎縮症、SMAの治療薬の承認につきまして、大臣にお伺いさせていただきたいと思います。  先週の金曜日に薬事・食品衛生審議会医薬品第一部会におきまして、乳児期に発症した1型については承認が適当と判断されました。今後、一か月以内には承認されると伺っておりますが、一か月と言わずに一刻も早く承認をしていただきたいと思います。  他方で、小児期以降に発症する2型、3型等については審議されませんでした。引き続き優先的な審査を進めるとは伺っておりますが、患者さんの四割は小児期以降の方々です。是非とも小児期以降についても……

第193回国会 消費者問題に関する特別委員会 第4号(2017/04/05、24期、公明党)

○山本香苗君 公明党の三十五分間の中の残りの時間をさせていただきたいと思いますが、まず大臣にお伺いしたいと思います。  先日の大臣所信におきまして、大臣が、どこに住んでいても質の高い相談、救済を受けられる体制構築を目指しますとおっしゃいました。それを実現するに当たって、私は、地域における見守りネットワーク、消費者安全確保地域協議会の活動が極めて重要だと思っておりますが、大臣の御所見を伺います。
【次の発言】 ちょっと一問、次長、済みません、飛ばさせていただきまして、是非大臣にお伺いしたいので。  今おっしゃったように、地域協議会というのは三十一の自治体で今できております。情報共有というのが一番……

第193回国会 予算委員会 第2号(2017/01/31、24期、公明党)

○山本香苗君 おはようございます。公明党の山本香苗でございます。よろしくお願い申し上げます。  まず最初に、松野文部科学大臣にお伺いいたします。  今般の天下りあっせん問題は国民の信頼を裏切る行為であって、断じて許すことはできません。また、違法行為の偽装、隠蔽に至ってはあきれて物が言えません。その上、さらに、今回指摘されているOBが代表を務める一般社団法人と一体となって天下りしていた、天下りのあっせんをしていた、これが事実であれば言語道断です。一刻も早く全容を解明して対策を取っていただきたい。  その大前提といたしまして、松野大臣は先週の衆議院の予算委員会におきまして、我が党の赤羽議員に対し、……


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第195回国会(2017/11/01〜2017/12/09)

第195回国会 厚生労働委員会 第2号(2017/12/05、24期、公明党)

○山本香苗君 公明党の山本香苗です。  質問の順番をちょっと変えさせていただきまして、まず最初に地域若者サポートステーション、サポステについてお伺いをさせていただきたいと思います。  サポステにつきましては、大臣も、一億総活躍担当大臣でいらっしゃったときに視察もしていただいて、よく御存じでいらっしゃると思いますが、働くことに悩みを抱えていて、ハローワーク等いわゆる既存の機関ではなかなか支援が難しいと、そういう十五歳から三十九歳の若者を支援する機関でありますけれども、このサポステで支援を受ける場合、受けたい場合、まず窓口で、今配付をさせていただいております仮登録シートというものの作成を求められま……


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第196回国会(2018/01/22〜2018/07/22)

第196回国会 厚生労働委員会 第2号(2018/03/22、24期、公明党)

○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。  昨年の十二月五日の当委員会でサポステについて、地域若者サポートステーションについて取り上げました。その際、二つ課題を指摘をさせていただきました。まず一つ目は、仮登録シートの取扱いでございますが、その後どう対応していただけたんでしょうか。
【次の発言】 二点目につきましては、サポステの仮登録の制度自体でございますが、運用の見直しをお願いいたしました。どう改善していただけたのか。  また、併せてお伺いしますが、支援の現場では、高校中退者に対するアウトリーチ事業の一環として定時制、通信制の学生を支援する場合の考え方、これを明確にしてほしいという声が以前……

第196回国会 厚生労働委員会 第6号(2018/04/03、24期、公明党)

○山本香苗君 公明党の山本香苗です。  まず、就労継続支援A型事業所についてお伺いしたいと思いますが、今回の障害福祉サービスの報酬改定におきまして、利用者の平均労働時間に応じて報酬を支払う仕組みに見直されましたが、単純に平均労働時間で線引きすることによりまして、短時間や、また週例えば三日程度から仕事を始めたいという方の受入れ拒否が起きるのではないかということが懸念をされております。  厚生労働省として、こうした懸念をどう認識して、どう対応されていくお考えでしょうか。
【次の発言】 今回のその報酬改定によってそうした事態が起きないようにしたいということではあるんですが、通知出しただけでは担保がで……

第196回国会 厚生労働委員会 第8号(2018/04/10、24期、公明党)

○山本香苗君 公明党の山本香苗です。  当委員会におきましては、国民生活に直結する重要な法案をたくさん抱えております。こうした状況の中で、勝田東京労働局長の不適切な発言をめぐってこのように集中審議をしなくてはならない状況になった。異常事態ですよ。まず、この点をしっかり認識していただきたいと思います。  この間、何度も勝田局長は発言について撤回されて謝罪されておりますが、私は謝って済む問題じゃないと思います。しっかり説明責任を果たしていただきたい。現場で頑張っていらっしゃる監督官の方々のためにもしっかり説明していただきたいとお願いして、質問させていただきたいと思います。  都道府県の労働局長とい……

第196回国会 厚生労働委員会 第10号(2018/04/17、24期、公明党)

○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。十五分ですので、早速質問に入らせていただきたいと思います。  今日は農福連携についてお伺いしたいと思いますが、まず障害者の就農という意味合いでの農福連携、取組状況並びにどういった効果、成果が上がっているのかということを、厚生労働省また農水省それぞれから御答弁ください。
【次の発言】 もうちょっと、いいことをやっているんですから楽しそうに答弁していただきたいと思うんですよね。全然興味が湧かない。もうちょっと聞いている人がいいなと思うような答弁してもらいたいなということを事前に言っておいたんですけど。  農福連携といったときに、今障害者と言いましたけど、……

第196回国会 厚生労働委員会 第14号(2018/05/22、24期、公明党)

○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。  牧原副大臣におかれましては、本日は担務外であるにもかかわらず御対応賜りまして、ありがとうございます。  牧原副大臣は子供の貧困対策など取り組んでおられまして、同じ問題意識をお持ちいただいているのではないかと思っております。今日は、質疑を通じまして更に問題意識を共有していただきまして、いい答弁をしていただきたいと思ってお呼びさせていただきましたので、どうぞよろしくお願い申し上げます。  加藤大臣も質疑の中でおっしゃっておられましたが、改めて副大臣のお言葉でいただきたいんですが、生活困窮者自立支援制度がスタートして三年たちました。三年間の評価、また三……

第196回国会 厚生労働委員会 第15号(2018/05/24、24期、公明党)

○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。  本日は、参考人の先生方、本当にお忙しい中お越しいただきまして、本当にありがとうございます。  まず、勝部参考人と奥田参考人にお伺いさせていただきたいと思います。  今日お話を伺わせていただきまして、ようやくこの生活困窮者という定義が現実に即したものになったんだなというお話を伺わせていただいたんだと思っております。  社会的孤立というものをしっかりとその判断の中で、どういう人が生活困窮者に当たるのかという中で、しっかり皆さん方が実態としては見ていらっしゃったけれども、制度になかなか書いていなかったことによって混乱があったようなケースもあったと、これ……

第196回国会 厚生労働委員会 第17号(2018/05/31、24期、公明党)

○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。  生活困窮者自立支援法改正案は委員会で先ほど採決されたわけなんですが、二点ほど、子どもの学習・生活支援事業につきまして、確認のために質問させていただきたいと思います。  今年度予算において、高校生世代の中退防止のための支援及び進学や就労などを希望する進路選択の基礎づくりのための子供の学習支援事業というものを充実することになっております。一旦社会に出てしまいますと若者はなかなか支援につながりにくいと、中退後に社会から孤立してしまうケースも少なくないと、そのために、在学中から早期の支援を行うことが私は極めて重要だと思っております。  大阪府立の桜塚高校……

第196回国会 厚生労働委員会 第19号(2018/06/07、24期、公明党)

○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。  今回の働き方改革は、約七十年ぶりの大改革。であるにもかかわらず、その根拠となるデータをめぐって不適切な処理やミスが相次ぎました。極めて遺憾でありまして、厚生労働省には猛省を促したいと思います。  その上でお伺いしたいと思いますが、なぜこうした事態に至ったのか、なぜこれだけ相次いでミスが起きたのか、厚生労働省はちゃんとこの原因というものを認識できているんでしょうか。
【次の発言】 相次ぐミスはあったけど傾向は変わらないんだと、統計として有効性はあると繰り返し答弁されておりますが、その有効性の根拠を御説明いただけますか。

第196回国会 厚生労働委員会 第21号(2018/06/14、24期、公明党)

○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。  法案の審査に入る前に、先ほどもございましたが、目黒の児童虐待の事件について質問させていただきたいと思います。  児童相談所が関与していながら、なぜ救えなかったのか、何で防げなかったのかと、もう何度考えても悔やまれて悔やまれて仕方がありません。改めて心から御冥福をお祈り申し上げたいと思いますが、この事件を受けまして、加藤大臣は、東京都、香川県と連携を取りながら、検証結果を踏まえて必要な対応を考えたいと、と同時に、厚生労働省の児童虐待等要保護事例の検証に関する専門委員会で検証すると御答弁をされておられましたけれども、児童虐待は厚生労働省だけでは解決で……

第196回国会 厚生労働委員会 第25号(2018/07/03、24期、公明党)

○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。  まず最初に、障害年金の認定の問題について大臣にお伺いさせていただきます。  障害基礎年金の認定事務を日本年金機構の都道府県ごとの事務センターから機構本部の障害年金センターに集約することによって、認定の地域差が解消され公平化が図られる、このこと自体は必要なことだと思います。一方で、これまで障害年金を生活の支えとして暮らしてこられた方々のことも私たちは考えなくてはならないと思います。  障害年金の受給に当たりましては、定期的に診断書を提出して再認定を受けなければなりませんが、昨年の末に、二十歳前の障害による障害年金の受給者一千十人の方が今回の診断書で……

第196回国会 予算委員会 第2号(2018/01/31、24期、公明党)

○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  まず最初に、茂木経済財政政策担当大臣にお伺いいたします。今回の補正予算では、どの程度の経済効果というのが見込まれているのでしょうか。
【次の発言】 続きまして、麻生財務大臣にお伺いいたしますが、財政健全化の観点から今回の補正予算、どういう位置付けでしょうか。
【次の発言】 財政健全化の旗は下ろさないんだと。そういう中で、この夏までにプライマリーバランス黒字化の新たな達成時期と、裏付けとなる具体的かつ実効性のある計画を示すと総理も御答弁されておられましたが、総理は今後どういう形、どういう考え方に基づいてこの計画なり……


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第197回国会(2018/10/24〜2018/12/10)

第197回国会 厚生労働委員会 第閉会後1号(2019/01/24、24期、公明党)

○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。  今般、公的統計の中核、基幹統計の一つであります毎月勤労統計におきまして、十年以上の長きにわたって不適切な方法で調査が行われていたことが判明をいたしました。私もこの間、厚生労働副大臣を務めさせていただきました。じくじたる思いでいっぱいです。今回の問題は一公的統計の問題にとどまりません。政府全体の信頼を揺るがしかねない極めてゆゆしき事態です。徹底した全容解明、再発防止、可及的速やかな救済を強く求めたいと思います。  その上で、まず最初に、一昨日公表されました特別監察委員会が取りまとめられた報告書についてお伺いをさせていただきます。  まず、大臣にお伺……

第197回国会 厚生労働委員会 第3号(2018/11/20、24期、公明党)

○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。  本日は、大変貴重な御意見ありがとうございました。  今回の水増し問題を受けまして、皆様方の怒り、また憤りと失望というものは計り知れないものだと思っております。私も、なぜこのようなことが長きにわたって続いたのかと、本当に悔やまれて悔やまれて仕方がないという無念の思いでいっぱいでございます。  そうした中で、先ほど竹下会長からもございましたけれども、この問題で怒っているだけじゃ駄目なんだと、これを契機にして、是非、先ほど来皆様方から御提案のあるような、多様な働き方であったり、障害のある方々が、一人一人が働きやすい環境づくりをぐっと進めていくんだと、そ……

第197回国会 厚生労働委員会 第6号(2018/11/29、24期、公明党)

○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。  今日は、参考人の先生方、どうもありがとうございます。  まず、コンセッションの話ばかりになっているんですが、村井参考人と、また石井参考人のお二人にまず冒頭にお伺いしたいんですが、今回、関係者の責務が明確化されました。私はここは大変重要なところだと思います。  先ほど石井参考人の方から国のこともおっしゃっていただきましたが、中でも都道府県の役割というものがここでしっかりと書かれております。ここにおきまして、都道府県として、もう既に広域化、宮城県ではなさっていらっしゃいますけれども、この法律を受けて、どういうふうな形で都道府県としての役割、期待される……

第197回国会 厚生労働委員会 第8号(2018/12/06、24期、公明党)

○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。  まず、児童虐待防止対策についてお伺いしたいと思いますが、今年の三月の目黒区で五歳の女の子が虐待で亡くなった事件について、検証報告書というのが十月、十一月、相次いで公表されておりますが、厚生労働省としての受け止めをお伺いしたいと思います。
【次の発言】 検証報告書によって、改めて救える命だったと、救う機会は何回もあったんだということがはっきりしたと思います。この検証報告書をしっかりと受け止めて、今おっしゃっていただいたように対策に生かしていかなくてはならないと思っております。  そうした中で、転居する前に一家が暮らしていた香川県の児相において、香川……


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第198回国会(2019/01/28〜2019/06/26)

第198回国会 厚生労働委員会 第2号(2019/03/14、24期、公明党)

○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。  東京都渋谷区の児童養護施設若草寮で施設長の大森信也さんが、この施設に高校卒業まで暮らしていた男性に刺されてお亡くなりになりました。大森さんは、施設の子供たちのお父さんのような存在でした。本当に残念でなりません。心からお悔やみを申し上げたいと思います。  今回の事件によりまして、子供たちが施設を出た後いろんな課題を抱えているということが改めて明らかになりました。子供たちのほとんどは十八歳になると施設を出ます。大人になる準備ができていなくても自立しなくてはならない、家も仕事も自分で何とかしなければならない、施設を出た途端、失敗は許されない、全て自己責……

第198回国会 厚生労働委員会 第4号(2019/04/23、24期、公明党)

○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。  私は、この間、与党の旧優生保護法に関するワーキングチームの一員として議論に参加させていただいてまいりました。本日は、国政に身を置く者といたしまして反省とおわびの思いを込めつつ、また、衆議院において可決され本院に送付されております法律案を前提といたしまして、政府の受け止め、また認識についてお伺いをさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。  まず、法律案の第二十二条についてお伺いをさせていただきたいと思います。  法律案第二十二条におきましては、国は、この法律の趣旨及び内容について、広報活動等を通じて国民に周知を図り、その……

第198回国会 厚生労働委員会 第5号(2019/04/25、24期、公明党)

○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。  大臣、お疲れさまです。ちょっと気分を変えるために、大きい一問目と二問目を逆にして、先に軟らかい方から。  江崎さん来ていただいたんですけど、経産省において二〇一七年度から仕事付き高齢者向け住宅のモデル事業というものを実施していただいておりますけれども、どういう内容で、どういう効果があって、このモデル事業が終了した後、どういった展開をお考えなんでしょうか。
【次の発言】 これとってもいいなと思って、このモデル事業の関係者の方からも、要するに、介護、要介護になった、要支援になったという状況でも自分の持てる力を生かして働けるんだと、人の役に立てるんだと……

第198回国会 厚生労働委員会 第6号(2019/05/07、24期、公明党)

○山本香苗君 公明党の山本香苗です。  引き続き質問させていただきますが、私の方からは高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施についてお伺いさせていただきますが、これを実施することによって具体的にどういう効果を見込んでいらっしゃるんでしょうか。
【次の発言】 今御答弁いただいたような答弁が繰り返されているんですね。定量的なところも分からないし、いまいち効果というものが具体的に見えないと。是非、この点については、何をもって効果とみなすのかというところの判断基準というのをしっかり示していただきたいと思いますが、いかがですか。
【次の発言】 示すということでよろしいですね。  イメージがいまいち付か……

第198回国会 厚生労働委員会 第9号(2019/05/16、24期、公明党)

○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。  まず最初に、公明党といたしまして、平成三十年六月にセクハラ対策についての緊急提言を取りまとめました。お手元に配らせていただいております。  各省庁におきましてどう対応していただいたのか、順次簡潔にお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 緊急提言を受けまして、それぞれ、一過性ではなく、きちっと制度化していただいたということでございますので、その状況につきましてもきちんと公表していただくということでよろしいかと思いますが、うなずいていただいておりますので。  そのうちで、就活における今セクハラの調査の結果をおっしゃっていただきましたけれども、た……

第198回国会 厚生労働委員会 第13号(2019/05/30、24期、公明党)

○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。  まず最初に、ちょっと通告していないんですが、午前中の小川委員と、また石橋理事が取り上げられました公務部門におけます障害者雇用の就職状況について一点お願いがあります。  私たちの元にもかなりいろんな声が寄せられております。特に、国税庁につきましては、現在、税務大学校で研修が行われているんですが、ほかの税務職員採用の研修生とほぼ全く同じ条件、また環境の下で受けていて、特に発達障害を伴う精神障害のある方にとってはかなりハードだと。実際、付いていけるかどうか不安だと感じている方が多いと伺っております。税務大学校の研修につきましては、我が党でヒアリングをし……

第198回国会 厚生労働委員会 第16号(2019/06/11、24期、公明党)

○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。  児童福祉法等改正案について質問に入る前に、川崎と練馬における事件について質問させていただきたいと存じます。  まず冒頭に、今回の事件により被害に遭われた方々に心からお悔やみとお見舞いを申し上げたいと存じます。  事件発生後に、引きこもり状態にあるお子さんの御家族の方々から、犯罪予備軍のような扱いをされている、何とかしてほしいと、また、我が家でも事件が起きたらどうしようといった御相談をいただきました。また、引きこもり当事者支援団体には、社会から追い込まれているように感じるとか、自分も事件を起こすと思われているのではないかといった相談が当事者の方々か……

第198回国会 厚生労働委員会 第17号(2019/06/13、24期、公明党)

○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。  本日は、大変貴重な御意見ありがとうございました。  まず、児相の現場の経験を持っておられる江口参考人と鈴木参考人と佐藤参考人に同じ御質問をさせていただきたいと思っております。  私、この間ずっと、虐待の兆候というものをつかんでいながらしっかりリスクを見抜くことができなくてずっと同じような形で痛ましい事件が続いていることに対して、本当にもうどうしたらいいんだろうかと。というのは、仕組みはいっぱいあるわけなんです。でも、そのリスクを見抜けなければ救うことができないと。そういう中で、現状のまずリスクアセスメント力の現状というのを皆様方それぞれどういうふ……

第198回国会 厚生労働委員会 第18号(2019/06/18、24期、公明党)

○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。  まず、総理に児童福祉司等専門人材の確保、専門性向上についてお伺いをさせていただきます。  六月五日の参議院本会議におきまして、安倍総理から、地方公務員である児童福祉司等の専門人材の確保、専門性を図るため、地方公共団体において、必要な経験を積むための人事ローテーションへの配慮等をしていただくことは重要だと、今後、地方団体とも十分に協議すると、従来よりも踏み込んだ答弁をしていただきました。ありがとうございました。  しかし、また痛ましい事件が札幌市で起きました。通報三回もありました、母親は特定妊婦と認定されていました、連絡も長期間取れていなかった。ど……

第198回国会 予算委員会 第2号(2019/02/07、24期、公明党)

○山本香苗君 おはようございます。公明党の山本香苗です。よろしくお願いいたします。  まず、総理にお伺いいたします。  先月、千葉県野田市の小学校四年生の女の子が父親から虐待を受け亡くなりました。お父さんに暴力を受けています、先生、どうにかできませんか。アンケートに書き、懸命にSOSを出したにもかかわらず、このアンケートのコピーを教育委員会が加害者である父親に渡してしまった。お父さんにたたかれたのはうそですと、父親に強要されて書かされたことを知りながら、児童相談所は父親の元に戻してしまった。  教育委員会は子供を守るところです。児童相談所は虐待された子供の最後のとりでです。なぜ守ってあげられな……


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データ更新日:2022/12/18

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