このページでは二之湯智参議院議員の22期(2010/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は22期国会活動統計で確認できます。
○二之湯智君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、文教科学委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、展覧会における美術品損害の補償に関する法律案は、第百七十六回国会に提出され、本院において継続審査とされていたものであります。 その内容は、国民が美術品を鑑賞する機会の拡大に資する展覧会の開催を支援するため、その主催者が展覧会のために借り受けた美術品に損害が生じた場合に、政府が当該損害を補償する制度を創設しようとするものであります。 なお、衆議院において、政府が補償契約を締結する場合の規定に、博物館法に規定する博物館又は博物館相当施設における展覧会の開催に資するも……
○二之湯智君 ただいま議題となりました法律案につきまして、文教科学委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、公立の義務教育諸学校の学級規模及び教職員の配置の適正化を図るため、公立の小学校の第一学年に係る学級編制の標準を改めるとともに、市町村の設置する義務教育諸学校の学級編制に関する都道府県教育委員会の関与の見直しを行う等、所要の措置を講ずるものであります。 なお、衆議院におきまして、題名を改めること、教職員定数の加配事由に小学校の専科教員及び特別支援教育に関する事項を追加すること、東日本大震災に係る教職員定数の特別措置を講ずるものとすることを主な内容とする修正が行わ……
○二之湯智君 ただいま議題となりました法律案につきまして、文教科学委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、学術の振興を図るため、複数年度にわたる研究費の使用が可能になるよう、独立行政法人日本学術振興会に、学術研究の助成に関する業務等に要する費用に充てるための基金を設ける等の措置を講ずるものであります。 委員会におきましては、研究費予算の一層の充実、基金化の意義、研究費の不正防止策等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願いたいと存じます。 質疑を終局し、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 な……
○二之湯智君 ただいま議題となりました法律案につきまして、文教科学委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、スポーツに関する施策を総合的かつ計画的に推進し、もって国民の心身の健全な発達、明るく豊かな国民生活の形成、活力ある社会の実現及び国際社会の調和ある発展に寄与するため、スポーツに関し、基本理念を定め、並びに国及び地方公共団体の責務並びにスポーツ団体の努力等を明らかにするとともに、スポーツに関する施策の基本となる事項を定めようとするものであります。 委員会におきましては、スポーツ予算の充実、障害者スポーツへの支援、スポーツ庁設置へ向けての展望等について質疑が行われ……
○二之湯智君 ただいま議題となりました法律案につきまして、文教科学委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、東日本大震災に対処するため、私立の学校等の用に供される建物等の災害復旧等に関し、私立の学校等の設置者に対する特別の助成措置、地方公共団体に対する特別の財政援助等について定めるものであります。 委員会におきましては、平成二十三年度第一次補正予算による私立学校施設の災害復旧の状況、災害復旧事業において公私間格差を是正する必要性、本法律案と私立学校の自主性との関係等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願いたいと存じます。 質疑を終局し、国会……
○二之湯智君 自由民主党の二之湯智です。 私は、自由民主党・無所属の会、公明党を代表して、ただいま議題となりました国務大臣山岡賢次君問責決議案について、提案の趣旨を説明いたします。 まず、決議案を朗読します。 本院は、国務大臣山岡賢次君を問責する。 右決議する。 以下、問責の理由を説明いたします。 いわゆるマルチ商法に当たる行為は、不当な勧誘により国民に財産上の被害を生じさせるおそれがあるものとして、かねてより問題視されております。 消費者庁の重要な所管事項の一つは、マルチ商法によって被害を受けた国民を保護し、救済することであります。 その消費者庁を統括する山岡賢次内閣府……
○委員長(二之湯智君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。
議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。
去る十月一日の本会議におきまして文教科学委員長に選任されました二之湯智でございます。
委員各位の御支援、御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと思いますので、何とぞよろしくお願いをいたします。(拍手)
この際、水落前委員長から発言を求められておりますので、これを許します。水落敏栄君。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、轟木利治君、石井一君、松あきら君、加藤敏幸君、谷岡郁子君、平田健二君、中曽根弘文君、小坂憲次君……
○委員長(二之湯智君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、熊谷大君が委員を辞任され、その補欠として溝手顕正君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
教育、文化、スポーツ、学術及び科学技術に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府子ども若者・子育て施策総合推進室長岡田太造君外三名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(二之湯智君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、江口克彦君が委員を辞任され、その補欠として松田公太君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
教育、文化、スポーツ、学術及び科学技術に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府政策統括官村木厚子君外三名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 教育、文化、スポーツ、学術及び科学技術に関する調査を議題……
○委員長(二之湯智君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、松田公太君が委員を辞任され、その補欠として江口克彦君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第四二号大幅な私学助成増額に関する請願外二十六件を議題といたします。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、いずれも保留とすることに意見が一致いたしました。
以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。
○委員長(二之湯智君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。
国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、教育、文化、スポーツ、学術及び科学技術に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 教育、文化、スポーツ、学術及び科学技術に関する調査を議題といたします。
先般、本委員会が行いました委員派遣につきまして、派遣委員の報告を聴取いたします。神本美恵子君。
【次の発言】 以上をもちまして派遣委員の報告は終了いたしました。
○委員長(二之湯智君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。
議事に先立ち、一言申し上げます。
この度の平成二十三年東北地方太平洋沖地震による災害は大きな被害をもたらし、尊い人命を失いましたことは誠に痛ましい限りでございます。犠牲者の御遺族に対し哀悼の意を表しますとともに、被災者の皆様にも心からお見舞いを申し上げます。
ここに、犠牲者の方々の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと存じます。
御起立をお願いいたします。黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席ください。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
昨日、横峯良郎君が委員を辞任され、その補欠として平山誠……
○委員長(二之湯智君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、平山誠君が委員を辞任され、その補欠として横峯良郎君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
委嘱審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府原子力安全委員会事務局長岩橋理彦君外一名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 去る二十二日、予算委員会から、本日一日間、平成二十三年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府……
○委員長(二之湯智君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日までに、熊谷大君及び上野通子君が委員を辞任され、その補欠として若林健太君及び磯崎仁彦君が選任されました。
【次の発言】 公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。高木文部大臣。
【次の発言】 この際、本案の衆議院における修正部分について、修正案提出者衆議院議員池坊保子君から説明を聴取いたします。池坊保子君。
【次の発言】 以上で本案の趣旨説明及び衆議院における修正部分の説明の聴……
○委員長(二之湯智君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る一日、若林健太君及び磯崎仁彦君が委員を辞任され、その補欠として熊谷大君及び上野通子君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、総務大臣官房審議官平嶋彰英君外二名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(二之湯智君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、小熊慎司君及び熊谷大君が委員を辞任され、その補欠として江口克彦君及び長谷川岳君が選任されました。
【次の発言】 公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
本日は、本案の審査のため、参考人として神奈川県中郡二宮町立二宮小学校校長桑田正明君及び鳥取市教育委員会教育長・全国都市教育長協議会会長中川俊隆君の二名の方に御出席をいただいております。
この際、参考人の方々に一言御挨拶を申し上げます。
本日は、御多忙中のところ……
○委員長(二之湯智君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十五日、小熊慎司君が委員を辞任され、その補欠として江口克彦君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
教育、文化、スポーツ、学術及び科学技術に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣法制局第一部長横畠裕介君外八名を、また、独立行政法人日本学術振興会法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、財務省主計局次長中原広君外一名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ご……
○委員長(二之湯智君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
教育、文化、スポーツ、学術及び科学技術に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府原子力安全委員会委員長班目春樹君外一名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 教育、文化、スポーツ、学術及び科学技術に関する調査を議題といたします。
まず、東日本大震災に関する件について、政府から説明を聴取いたします。鈴木文部科学副大臣。
○委員長(二之湯智君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、高階恵美子君及び石井浩郎君が委員を辞任され、その補欠として熊谷大君及び古川俊治君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件及び参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
教育、文化、スポーツ、学術及び科学技術に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房原子力発電所事故による経済被害対応室長北川慎介君外七名の出席を求め、その説明を聴取することとし、また、参考人として財団法人原子力安全技術センター理事長数土……
○委員長(二之湯智君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、古川俊治君、熊谷大君及び横峯良郎君が委員を辞任され、その補欠として石井浩郎君、宇都隆史君及び友近聡朗君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
教育、文化、スポーツ、学術及び科学技術に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、総務大臣官房審議官滝本純生君外四名を、また、スポーツ基本法案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府経済社会総合研究所総括政策研究官市川正樹君を政府参考人として出席を求め……
○委員長(二之湯智君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、宇都隆史君、友近聡朗君及び自見庄三郎君が委員を辞任され、その補欠として熊谷大君、横峯良郎君及び亀井亜紀子さんが選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
東日本大震災に対処するための私立の学校等の用に供される建物等の災害復旧等に関する特別の助成措置等に関する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、文部科学省高等教育局私学部長河村潤子さんを政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか……
○委員長(二之湯智君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十八日、亀井亜紀子君が委員を辞任され、その補欠として自見庄三郎君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第二号国家予算に占める文化予算の割合を〇・一一%から〇・五%に増やすことに関する請願外百三十五件を議題といたします。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、第一一九五号放射性物質の汚染の海水モニタリングの全国実施を求めることに関する請願外二件は採択すべきものにして内閣に送付するを要するものとし、第二号国家予算に占める文化予算の割合を……
○委員長(二之湯智君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、西田実仁君、水岡俊一君、林久美子君及び大島九州男君が委員を辞任され、その補欠として山本博司君、那谷屋正義君、森ゆうこ君及び大石尚子君が選任されました。
【次の発言】 理事の辞任についてお諮りいたします。
神本美恵子君及び藤谷光信君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては……
○二之湯智君 ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの林君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に山本博司君を指名いたします。
○二之湯智君 自民党の二之湯です。 原発事故及びエネルギー政策について質問をいたします。 まず最初に、原発事故の責任の所在ということについて質問をしたいと思います。 今回の事故で東京電力が全面的に賠償の責任を負っているのは、原子力損害の賠償に関する法律の規定により、電気事業者が全面的に賠償に当たるということでありますけれども、この規定は決して政府に責任がないということを意味しているものではないと思います。しかし、どうも昨今、東京電力の福島原発以後、政府はどうも、私の印象では、東京電力に対して責任を過度に押し付けているのではないかと、このような印象を持っているわけです。 しかし、昨年の十……
○二之湯智君 自民党の二之湯です。 本来ならばこの中小企業の新たな活性化の法案の質疑は最初にやるべきでございますけれども、ちょっと質問項目が多うございますので、大臣に原子力問題について質問する時間がなくなってしまうとあきませんので、ちょっと順番を変えて、原子力発電に関する大臣の見解についてお伺いしたいと思います。 枝野大臣は、あの事故以来、どちらかというと脱原発の方向の発言が非常に多く目立ったわけでございます。大飯の三号機、四号機の再稼働についても、地元の自治体はもとより、周辺の京都府、滋賀県の御理解をもらうのも当然であるかのような発言をされてきたと私は記憶しておるんですが、一方、野田内閣……
○二之湯智君 自民党の二之湯智でございます。
私は、今日は総務省とそして文科省、二省にわたって二時間質問をさせていただきます。
まず、順番は多少違うと思いますけれども、せっかく大臣お越しでございますから、まず地方議会議員年金制度のことについて、冒頭御質問させていただきたいと思います。
昨年の六月一日をもって、町村議会、市議会そしてまた都道府県、この議員の年金制度が廃止になりました。廃止になった大きな理由はどういうところにあるか、まずこれをお伺いしたいなと、このように思うわけでございます。
【次の発言】 十分満足な回答ではございませんけれども、確かに三期十二年の期間で受給資格を与えられる、……
○二之湯智君 自民党の二之湯智です。 まず、私は、警察庁に冒頭質問をしたいと思います。 交通安全対策特別交付金という制度があるわけでございますけれども、これは各自治体の信号機の設置だとかガードレールだとか安全の標識だとか、そういうことに使われているわけでございます。ここ数年、七百億円台で推移しているわけでございますけれども、このほとんどの、一〇〇%の財源が交通反則金、いわゆる交通違反、そのお金で賄われているわけですが、私はいつもいつもそれを疑問に思っているんです。警察庁は、全国の交通違反を減少させる努力をするのか、ある一定の違反はないとこの反則金の財源を賄えない、したがって、無理やり交通違……
○二之湯智君 ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの林君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に山本博司君を指名いたします。
○二之湯智君 自民党の二之湯智です。 今日は十何問、質問を用意いたしましたけれども、全て終えることができるかどうか分かりませんけれども、まず第一、消費者庁の本来業務についてお伺いしたいと思います。 時代の変化に伴い、いろいろな犯罪が発生するわけでございます。振り込め詐欺、マルチ商法あるいは出会い系サイトによる法外な利用料の請求とか、最近では押し買いなどという、まあ形を替え品を替えた新しい犯罪が発生するわけでございます。そのたびに消費者庁は被害者への対応、目先の対処だけに追われて、私は本来、もっともっと賢い消費者を育てる、賢い利用者を育てるということが私は消費者庁の本来業務ではないかと、この……
○二之湯智君 私は、ただいま議題となっております特定商取引に関する法律の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会及び公明党を代表して、修正の動議を提出いたします。 その内容は、お手元に配付されております案文のとおりであります。 まず、その趣旨について御説明申し上げます。 近年、訪問購入に係る取引による消費者被害が急増しており、その被害を未然に防止するために本法律案は提出されました。速やかに法制上の措置が必要との認識は共有するところでありますが、被害の実態を踏まえますと、消費者にとってより実効性の高い措置を講ずる必要があり、本修正案を提出するもの……
○二之湯智君 私は、ただいま可決されました消費者安全法の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会、公明党、国民の生活が第一及び新党大地・真民主の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 消費者安全法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講ずべきである。 一、消費者安全調査委員会は、必要な調査等が漏れなく行われるよう、生命身体事故等の中からその対象を選定するため、「公共性」「単一事故の規模」「多発性」「消費者自身による回避可能性」「被害の程度」等……
○二之湯智君 自由民主党の二之湯智です。 私は、自由民主党・無所属の会及び公明党を代表し、平成二十二年度決算外二件並びに内閣に対する警告決議案及び措置要求決議案に賛成する旨の討論を行います。 平成二十二年度予算は、政権を獲得した民主党が初めて独自編成した予算です。コンクリートから人へとの美辞麗句の下、仰々しく演じられた事業仕分を経て編成されたものですが、その実態は財源の裏付けなきばらまきと赤字国債増発でした。この民主党政権下の二十二年度予算では、無駄な歳出を抑えるどころか、当初予算の段階から歳出規模が九十兆円の大台を超え、放漫財政のそしりを免れません。 平成十九年度決算審査の討論で、当時……
○二之湯智君 自民党の二之湯智です。最後の質問でございます。皆さん、できるだけ私も速やかに質問を終えたいと思います。御協力をお願いいたします。 まず、個人の情報保護法に関する問題点についてお伺いしたいと思います。 首都直下型大地震だとか南海トラフの巨大地震が起こるのではないかと言われておる昨今でございます。そのために、まずこの大地震による建物の崩壊から命を守ると、こういうことで今耐震化ということが叫ばれているわけでございます。その後、海岸沿いの人は津波による被害、あるいは建物の火災からいかにして逃れるかということが重要であるということで避難計画を立てなければならないと、こういうことなんです……
○二之湯智君 ODA調査派遣ベトナム班について御報告いたします。 当班は、本年三月八日から十三日までの六日間、ベトナム社会主義共和国に派遣されました。 派遣議員は、安井美沙子議員、大江康弘議員及び私、団長を務めさせていただきました二之湯智の三名でございます。 視察案件の概要や政府要人との意見交換の詳細につきましては、後日配付される報告書に譲ることとし、本日は調査を通じて得るに至った所見の概要を申し上げたいと存じます。 初めに、対ベトナムODAについての基本的な認識について申し上げます。 本年は日越外交樹立四十周年を記念する日越友好年であり、一月には安倍総理が訪問されるなど、両国関係は……
○二之湯智君 自民党の二之湯智でございます。 地方分権時代が叫ばれて大変久しいわけでございます。私も、京都市会議員、議長、全国市議会議長会の会長として、地方分権、地方分権と言ってまいりました。そして、多くの方々の御努力のおかげで地方分権推進一括法が施行されて、そして、これで国と地方は対等、平等の関係になるのだと、地方が自主性を発揮してユニークな町づくりあるいは施策を展開できると、このようなことを言われたわけでございます。 それにふさわしい、地方が自主的にできるような自主財源の比率になっているかどうかということにつきますと、いささか疑問があるんでございますけれども、分権時代にふさわしい自主財……
○二之湯智君 二之湯智です。 限られた時間でございますので、答弁をされる方は簡潔に答弁をお願いしたいと思います。 まず、NHKの給与体系の見直しについてお伺いいたします。 NHKでは、従来の年功序列的な体系を見直して成果主義、つまり実績主義を導入するとして、現在、労使交渉が行われると聞いております。人を評価するのはなかなか難しいんでございますけれども、この成果を評価する基準をどうするのか。画一的な評価システムは、多様な価値観で成り立つ放送番組の幅を狭めたり、あるいは視聴率至上主義につながったり、あるいは番組の質の低下を招いたりする、そういうおそれはないかと、このように思うんでございますけ……
○二之湯智君 自民党の二之湯智です。
第三次一括法案では、国土利用計画の策定に際して地方議会の議決は不要となっております。しかし、国土交通省は、当初、これを議会の議決事項にするべきだという、こういうような方向になっておったと思うんですが、今度の法律で国土交通省は当初の考え方を変更したわけですね。その変更を、議決を不要としたこの変更の過程について、どういうことがあったのか、まず教えていただきたいと思います。
【次の発言】 よく、こういう地方の議会の議決を不要とする、しかしそれはまた条例によって定められると、こういうことであるわけでございますけれども、地方自治法九十六条第二項ではいわゆる議決事項……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。