このページでは二之湯智参議院議員の25期(2019/07/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。
○国務大臣(二之湯智君) 松山議員より、防災・減災、国土強靱化の加速化について御質問をいただきました。 振り返れば、我が国の災害対策は、伊勢湾台風や阪神・淡路大震災、東日本大震災といった大災害の教訓を形にすることで強化されてまいりました。 私自身も実際にこれらのサイゲンを、災害を体験しましたし、大臣就任後もそれぞれの現場に足を運びました。大変な苦難があったと思いますが、官民を問わず全ての関係者が一致団結し、生活の再建に向けた取組が進められてきたことを実感いたしました。 多くの犠牲を無にしないように、災害の経験を通じて得られた教訓を防災、国土強靱化の施策に生かしていくことが私の責務だと思っ……
○国務大臣(二之湯智君) 宇都隆史議員より、今回の警察法改正の意義とその必要性についてお尋ねがありました。 最近におけるサイバー空間の脅威は極めて深刻であり、サイバー空間の安全、安心を確保することは国民が安心して暮らせる社会の実現のために不可欠であります。 こうした情勢を踏まえ、警察庁にサイバー警察局を設置するとともに、重大なサイバー事案の捜査を行うサイバー特別捜査隊を関東管区警察局に設置するなど、サイバー事案への対処能力の強化に必要な組織改正を実現するため、今国会に警察法改正案を提出する準備を進めております。 この組織改正により、サイバー事案の厳正な取締りや国内外の関係機関との連携を更……
○国務大臣(二之湯智君) 真山議員より、罰則の軽重によって警察の対応が変わるのかについてお尋ねがありました。 警察においては、刑罰法令に触れる行為が認められる場合は、罰則の軽重を問わず、個別の事案の具体的な事実関係に即し、法と証拠に基づき適切に対処しているところでございます。 本改正案の施行後においては、今回の侮辱後の法定刑の引上げの趣旨を踏まえ、適切な対応を行うよう警察庁を指導してまいります。 インターネット上などの侮辱事案に対する警察の人的体制の整備についてお尋ねがありました。 改正法の施行後、被害の届出状況等に応じ必要な人員を配置し、適切に事案対応を行うよう警察庁を指導してまいり……
○委員長(二之湯智君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
まず、理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は六名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に岩井茂樹君、豊田俊郎君、西田昌司君、吉川沙織君、竹谷とし子君及び伊藤孝恵君を指名いたします。
【次の発言】 国政調査及び継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、従来どおり国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査を行うこととし、今期国会閉会中も継続して調査を行うため、本件……
○二之湯智君 ただいまから政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条第二項の規定により、私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの難波君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に渡辺猛之君を指名いたします。(拍手)
○二之湯智君 ただいまから政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条第二項の規定により、私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの足立君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に山谷えり子君を指名いたします。(拍手)
○二之湯智君 ただいまから政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条第二項の規定により、私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの足立君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に山谷えり子君を指名いたします。
○二之湯智君 おはようございます。堀井議員に引き続きまして、自民党の二之湯智が質問をさせていただきます。 今日、新型コロナウイルスの問題を避けて通ることはできませんので、このウイルスとNHKとの関連の問題について質問をしたいと思います。 先日、三月二十四日、これはまあ再放送でございましたけれども、「パンデミックとの闘い」という番組を見ておりました。やたらとこの横文字が多いんですね。PCR検査、パンデミック、クラスター、そしてロックダウン、さらにはオーバーシュート、これ一体、国民の皆さんが聞いていて、見ていてどこまで理解しているのかなと、このように疑問に思わざるを得ないのであります。そういう……
○二之湯智君 自由民主党・国民の声の二之湯智でございます。 まず、私も新型コロナウイルスのことについて質問する予定でございますけれども、その前に、この新型コロナウイルスで亡くなられた方の御冥福を心よりお祈り申し上げますとともに、感染症にかかっている皆様方の一日も早い回復をお祈りを申し上げたいと思います。 昨年十二月に中国の武漢市で発生しました新型コロナウイルスには、感染の仕組みや潜伏期間など非常に不明な点が多くあるわけでございます。その中で、政府は、チャーター機による邦人の保護、あるいは大型クルーズ船の長期間にわたる停泊と検疫の実施など、未知の感染症に対する前例のない対策を行うという判断を……
○二之湯智君 ただいまから政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条第二項の規定により、私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの那谷屋君の動議について御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に山谷えり子君を指名いたします。(拍手)
○二之湯智君 ただいまから政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条第二項の規定により、私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの小西君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に松村祥史君を指名いたします。(拍手)
○二之湯智君 自民党の二之湯智です。 まず初めに、九月十六日に第九十九代菅義偉内閣総理大臣が誕生いたしました。テレビ、新聞のマスコミは、秋田県の農家出身で、地元の高校を出て上京、働きながら大学に通い、今日の地位にまでたどり着いた、たたき上げの苦労人であると、秋田県初の総理大臣の誕生を好意的に報道をいたしております。 東北出身の総理大臣は、戦前は平民宰相原敬、そしてお二人の海軍の軍人でありました斎藤実、そして米内光政、戦後は鈴木善幸総理大臣であるわけでございます。そして、菅総理は東北で五人目の内閣総理大臣、秋田県では初めての方であるわけでございます。 総理は、高校を卒業して東京へ出て、一念……
○二之湯智君 おはようございます。自由民主党の二之湯智でございます。 まず、新型コロナウイルス感染症により亡くなられた方々に心より御冥福をお祈り申し上げます。また、現在、病床や宿泊施設あるいは自宅で療養されておられる皆様の一日も早い御回復を祈っております。さらにまた、医療機関や保健所などの公衆衛生の現場で働いておられる皆さん、感染拡大を招かぬように緊張感を持って介護や保育の仕事に当たっておられる方々、そして、活動自粛の要請に御協力いただいております国民の皆様方に感謝を申し上げたいと思います。 それでは、NHKの収支予算、事業計画及び資金計画に関して質問をいたします。 まず冒頭でございます……
○国務大臣(二之湯智君) 災害時における鉄道のこの重要性、支援物資の輸送などについては極めて重要な問題だと、このように認識しております。例えば、南海トラフの地震に、発生に備えて平時から鉄道施設の耐震改修あるいは防災・減災対策を講じるとともに、交通機能が寸断することのないよう、鉄道を含めて、代替輸送や迂回路、代替路の確保など、災害に強い交通ネットワークの構築を進めております。 委員御指摘のとおり、鉄道も交通インフラの一つとしても重要な役割を果たすことが期待されておるところでございます。引き続き、国土交通省等関係省庁と連携し、災害に強い国土づくりに努めてまいりたいと、このように思っております。
○国務大臣(二之湯智君) お答えいたします。 内閣府におきましては、令和二年四月に、日本海溝、千島海溝沿いの巨大地震が発生した場合の最大クラスの震度分布、あるいは津波高等の推計結果を発表いたしました。 その後、中央防災会議のワーキンググループを設置いたしまして、北海道、東北地方における積雪寒冷地特有の課題を踏まえた被害想定等についてこれまで九回検討を行ってまいりました。被害想定については、関係自治体とも連携しながら、年内には公表いたしたいと思っております。 今後、この公表結果を踏まえて、関係省庁とも連携しながら、防災教育や訓練の充実、あるいは避難路、避難施設の整備、建物等の耐震化等の防災……
○国務大臣(二之湯智君) 自然災害が起きた場合、その被災地の復旧の段取りとかあるいは避難所の運営等については非常に難しい問題がいろいろとあるわけでございます。そのために、平時から非常時においてそういう準備をしておく必要があると思うわけでございます。 防災対策は地方自治体だけではなかなか大変でございますから、この地縁団体等とかですね、あるいは福祉団体、さらにはNPOとかあるいはこの民間の団体とか、いろいろと密接に連携し協力しながらその非常時の体制を整えておかなければならないと、このように思っているところでございます。 本年五月に取りまとめられた有識者会議の提言においても、避難生活に関する非常……
○国務大臣(二之湯智君) お答えいたします。 福島県沖の地震においては、死者が一名、災害との関連死が一名、さらに災害との関連を調査中の方が一名、その他軽傷者二百十五名といった人的被害や、多数の住家被害が報告をされております。亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、被災に遭われた方々に対しまして心よりお見舞いを申し上げたいと思います。 私自身、十九日の土曜日、新幹線とマイクロバスを乗り継いで現地に入ってまいりました。そして、現場を視察し、内堀福島県知事や立谷相馬市長とも面談をいたしました。百聞は一見にしかずという言葉がございますけれども、実際に被災地をお伺いして傾いた建物や傷ん……
○国務大臣(二之湯智君) この度の地震によりましてお亡くなりになりました方に御冥福をお祈り申し上げますとともに、被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げたいと思います。 委員御指摘のとおり、私自身もこの三月の十九日に、土曜日でございましたけれども、福島県を訪問いたしまして、福島県知事の内堀さん、そして相馬の立谷市長と意見交換をしてまいりました。私は、常にやっぱり現場を見なきゃいかぬと、百聞は一見にしかずという言葉がございますように、現地をお伺いし、傾いた建物や傷んだ屋根などを見て、相当大きな地震であったと改めて実感し、被災された皆さんの御苦労を身にしみたわけでございます。 今回の被災地では……
○国務大臣(二之湯智君) 日本海溝、千島海溝の巨大地震については、津波による死者数が十九万九千人にも上るという甚大な被害が想定されているわけでございます。特に、冬の時期に非常に時間が、避難に時間を要するなど、積雪寒冷地としての課題があることから、その点考慮して津波から人命を守るということが非常に重要なことでございます。 今回の改正では、避難場所や避難経路の整備に対する国の補助率のかさ上げ二分の一から三分の二、避難場所の整備等に当たっては寒さなどから身を守るための屋内空間の整備など、積雪寒冷地の特性に特に配慮すべき規定などを盛り込まれており、大変有意義なものであると思います。 政府としては、……
○国務大臣(二之湯智君) ただいまの警察施設における非常用発電設備等及び通信機器の不十分な浸水対策についての措置要求決議につきましては、御趣旨を踏まえ、今後とも適切に対処してまいります。
○国務大臣(二之湯智君) 国土強靱化担当、防災担当大臣の二之湯智でございます。 第二百八回国会における御審議に当たりまして、災害対策に関する私の所信を申し上げます。 我が国は、その自然的条件から、災害が発生しやすい特性を有しております。こうした特性を踏まえ、防災は国家の基本的かつ極めて重要な任務であるとの認識に立ち、災害に強くしなやかな国づくりを進めてまいります。 近年も激甚化、頻発化する風水害、地震等の被害に見舞われており、この一年間にも、昨年七月から八月にかけての大雨やこの冬の大雪等により、多数の方々が被災されております。こうした災害により亡くなられた方々とその御遺族に対し深く哀悼の……
○国務大臣(二之湯智君) 本日、三月十一日二時四十六分をもちまして、東日本大震災から十一年目を迎えるわけでございます。 私も、個人的に言えば、あのとき、あの日、二時四十分に「のぞみ」に乗りまして、品川駅で二時四十六分ですね、そのときに新幹線がぐらぐらぐらっと揺れまして、転覆するのかなと、こう思ったんですね。それで、新幹線の窓から品川の町を見ますと、もうビルが本当にしなって、もう大変だなと、私はもう首都直下型地震が起きたのかなと、そんな記憶、恐怖感があるわけでございます。 あれからもう本当に早いもので十一年がたちました。お亡くなりになられました方に改めましてお悔やみを申し上げますと同時に、被……
○国務大臣(二之湯智君) 学校で飼育されている動物につきましては、国の基準において、管理者は、地震、火災等の非常災害時に際しても、動物の飼養及び保管が適切に行われるよう配慮することとされていることを踏まえ、学校の管理者において適切に把握されるべきだと考えております。
【次の発言】 適切に飼育管理されているかということをきちんと把握しておくべきだということでございます。
【次の発言】 委員御指摘のとおりだと、私もそのように思っております。
【次の発言】 罹災証明書は被災者支援の判断材料として活用されていることから、早期の発行が極めて重要であります。そのため、これまでも、内閣府やUR都市機構の職員……
○国務大臣(二之湯智君) お答えいたします。 私もせんだって、地震の後、十九日の日に新幹線とマイクロバス乗り継いで、片道三時間半ぐらい掛かるんですが、相馬市と、そして福島市を訪問いたしました。そして、市長、知事ともお話をさせていただきました。 今回の地震による被害状況につきましては、ただいま関係省庁を通じまして調査を行っているところでございますけれども、これまでのところ激甚災害に指定する基準に達するまでの被害は確認はできておりません。今後の自治体や関係省庁による被害状況の把握の進展を踏まえて、指定基準に照らし適切に対応してまいりたいと思います。 引き続き、被害状況の把握に努めるとともに、……
○国務大臣(二之湯智君) 国家公安委員長、領土問題担当大臣、国家公務員制度担当大臣、海洋政策及びカジノ管理委員会に関する事務を担当する内閣府特命担当大臣並びに金融活動作業部会、FATFの勧告を踏まえた法整備の検討を着実に行うため行政各部の所管する事務の調整を担当する大臣として、所信の一端を申し述べます。 まず、新型コロナウイルス感染症について、その感染拡大の防止に政府を挙げて取り組んでいるところ、これに御協力いただいている国民の皆様や最前線で働いている方々に敬意を表し、私も引き続き最大限力を尽くします。 また、行政のデジタル化に向け、私としても、マイナンバーカードを活用した運転免許証のデジ……
○国務大臣(二之湯智君) お尋ねの件につきましては、個人情報を違法に収集、提供されて精神的な苦痛を受けたなどとして、平成二十八年十二月に国家賠償請求訴訟が岐阜県に対して、さらにまた、平成三十年一月、個人情報の抹消請求を求める訴訟が国及び岐阜県に対してそれぞれに提起されております。 この事案につきましては、二月二十一日、岐阜地方裁判所が、岐阜県を国家賠償請求訴訟において一部敗訴、そして個人情報抹消請求訴訟において勝訴とする一審判決を言い渡したとの報告を受けております。 現在訴訟係属中でございますから内容についてコメントすることは控えさせていただきますが、法令に基づき適切な活動が行われるよう、……
○国務大臣(二之湯智君) 今回の改正によりまして、警察庁にサイバー警察局、それを、そして関東管区警察局にサイバー特別捜査隊をそれぞれ新設をいたしてくる、いたすことになるわけでございます。これらの組織には、全国警察からサイバー事案の捜査や解析などの経験を有する非常に優秀な職員を集めまして、都道府県に対する指導や重大サイバー事案の捜査などに当たることにしております。まずは、こうした職員の能力を十分に発揮させることにより、サイバー事案に対し的確に対応していく必要があると、このように考えております。 また、御指摘のとおり、今後、情報技術の進展に伴いましてサイバー空間をめぐる情勢が変化することが予想さ……
○国務大臣(二之湯智君) ただいま議題となりました警察法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。 この法律案は、最近におけるサイバーセキュリティーに対する脅威の深刻化に鑑み、国家公安委員会及び警察庁の所掌事務に重大サイバー事案に対処するための警察の活動に関する事務等を追加するとともに、警察庁が当該活動を行う場合における広域組織犯罪等に対処するための措置に関する規定を整備するほか、警察庁の組織について、サイバー警察局を設置する等の改正を行うことをその内容としております。 以下、各項目ごとにその概要を御説明いたします。 第一は、重大サイバー事案に対処……
○国務大臣(二之湯智君) 警察官による職務質問は、今おっしゃいましたように、警察官職務執行法第二条に基づきまして、異常な挙動その他周囲の事情から合理的に判断して何らかの犯罪を犯し、また犯そうとしていると疑うに足りる相当な理由のある者に対して行うものでありまして、人種や国籍等の別を理由とした判断によって行うことは許されないということでございます。 警察は、犯罪捜査と人権に関わりの深い職務を行っていることから、人権教育を実施しております。例えば、新たに採用された警察職員や昇任をする警察職員に対して、警察学校における憲法等の法学や職務倫理の授業等において人権尊重に関する教育を実施しているほか、警察……
○国務大臣(二之湯智君) ただいま議題となりました一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案、特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案及び国家公務員の育児休業等に関する法律及び育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律及び雇用保険法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 まず、一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案について御説明申し上げます。 令和三年八月十日、一般職の職員の給与の改定に関する人事院勧告が提出されました。政府としては、その内容を検討した結果、勧告どお……
○国務大臣(二之湯智君) 先ほど堀江統括官が申し上げましたように、現在把握している情報は、結果を公表しないことを前提にするなど、一定の制約の下で調査して、厳密なものでないため、公表は差し控えていると思います。
しかしながら、各省庁における博士号取得者の実態を把握すべきという有村委員の御指摘は大変重要と考えておりますので、今後の調査方法や適切な範囲での公表の在り方について各省庁と検討してまいりたいと思います。
【次の発言】 政府として総合的に人材戦略を確立し、内閣の重要政策に対応した戦略的人材配置を実現するための組織として内閣人事局が設置されているわけでございます。適切な人事制度の実施に向けて……
○国務大臣(二之湯智君) 私も今、安西先生の文章を読ませていただきました。共鳴するところも大変多うございます。 ただ、現行の国家公務員制度では、この博士課程修了者には、初任給においては学部修了者あるいは修士課程修了者に比べて高い金額を決定することが可能でございますけれども、その後の人事運用につきましては、学歴、資格ではなくて、仕事を通じて発揮されたその能力、実績に基づいて処遇をしているのが現実でございます。 一方で、御指摘のあった博士号取得者などの優秀な人材をどのように確保し活用していくかということは、公務における人材戦略としても極めて重要なことであると認識をしております。 このため、各……
○国務大臣(二之湯智君) 私もせんだって砧にございます警視庁の交通安全教育センターに行ってまいりまして、まず、自分自身がこういう答弁に立ったときに、自分自身は乗ったこともないのにああだこうだと答弁するのもいかがなものかと思いました。 私、あれ、最初、最初はですよ、ちょっと戸惑いましたけれども、すぐ慣れまして、すいすいと走りました。ただ、問題は、左折するときとか右折するときにやっぱり十分注意を払わなきゃいかぬということと、それと、最近は、都会はいわゆるキックボードが走行する車道においても駐停車している車が多うございますから、車線変更してそれを避けて行くときに、かなり後ろから車が来ますから、そう……
○国務大臣(二之湯智君) 依然として厳しい犯罪情勢を踏まえて、警察として的確な捜査を推進してまいります。
また、犯罪者は、検挙を免れるために他人名義の預貯金口座や携帯電話を利用することがございますので、こうした犯罪ツールへの対策にも取り組んでまいります。加えて、効果的な広報啓発等により、被害に至る前段階での犯罪被害の防止を図ってまいりたいと、このように思っております。
このように、引き続き、実効性のあるきめ細かな対策を推進いたしまして、国民が安全で安心を実感できるように警察を指導していきたいと、このように考えております。
【次の発言】 オレオレ詐欺を始めとする特殊詐欺については、依然として……
○国務大臣(二之湯智君) 私も法務大臣と同様でございます。 衆議院の委員会でも、今回のこの侮辱罪について大変御懸念の発言が多いわけでございますけれども、やはり表現の自由というのは憲法によって保障された極めて重要な権利でございまして、これが不当に侵害されるということがあっては私は決してならない、いけないと、このように思っているところでございます。 また、今回の法改正では、侮辱罪の構成要件は決して変わっておらないわけでございますから、正当な言論活動が侮辱罪による処罰の対象とはならないわけでございます。また、警察においては、これまでも表現の自由の重要性に、表現の重要性に配慮しつつ捜査を行ってきた……
○国務大臣(二之湯智君) その特定の行為が侮辱罪に当たるかどうかや、あるいは侮辱罪に当たってその場で被疑者を逮捕するかどうかについては、非常に個別の事案の具体的な事実関係に即して判断がなされるものでありまして、この場で具体的にお答えすることは非常に困難だと、このように考えております。
【次の発言】 法務大臣がおっしゃったとおりでございますけれども、侮辱罪に関しては、表現の自由の重要性に配慮しつつ、より慎重な運用を図ってまいりたいと思います。
○国務大臣(二之湯智君) 今お尋ねの私の京都府連に対する寄附は、私も衆議院の予算委員会で度々答弁をさせていただきましたけれども、私のいわゆる政治資金団体でのその資金の量とかいうことを勘案して、私の判断でそのお金を寄附させていただいたわけでございまして、そういう算定の根拠といいますか、算定の根拠は、私の政治的な資金を考慮した額でございます。
【次の発言】 私の昭和、平成二十七年度の寄附は、今おっしゃった千四百四十万円、それで二百六十万円、更にプラス七十二万円、京都府連に寄附をいたしておりまして、その千四百四十万も、私はもっと、千七百万ほど寄附しているはずでございます。
○国務大臣(二之湯智君) その時点で恐らく私は自由民主党の公認候補者になってたんではないかと、このように、予定候補者となってたと思います。要するに、私がそういう次の選挙に臨むときに、許される、法で許される範囲内の政治活動、そして党勢拡大、そのための費用でございます。
【次の発言】 それはそうで、そのとおりでしょう。
【次の発言】 要するに、選挙の年は、自民党京都府連でも、度々申し上げておりますように、党本部からいろんな政党活動あるいは党勢拡大のための要請が来るわけでございます。しかし、京都府連だけでそれを分担するということは、こなすことはできません。したがいまして、したがいまして、党所属の地方……
○国務大臣(二之湯智君) 昨年六月に成立いたしました重要土地等調査法は、防衛関係施設等の安全保障上重要な施設の周囲や、周辺や国境離島などについて、その土地等の利用状況を調査し、それらの機能を阻害する行為が認められた場合の規制を行うものです。 現在、対象施設の類型や調査の内容等を定める下位法令の検討のほか、法律に位置付けられた基本方針案の検討など、様々な準備作業を進めているところでございます。 施行のスケジュールでございますけれども、基本方針の策定、土地等利用状況審議会の設置等に関する規定については本年六月に、区域指定の公示等の規定については本年九月に施行することを検討をいたしております。
○国務大臣(二之湯智君) 日本は災害大国でございますので、先週十六日も福島県沖で震度六強の大規模な地震が発生いたしました。この地震により亡くなられた方に心より御冥福をお祈り申し上げたいと思います。さらにまた、被災された全ての皆様に心よりお見舞いを申し上げます。 私も早速、総理の指示で、つまり現地に入って被害状況を把握せよと、こういうことでございまして、十九日、新幹線とマイクロバスで現地に入りまして、相馬市の立谷市長、そして福島県の内堀知事とも懇談し、地元の厳しい状況をいろいろとお聞かせをいただきました。政府としても、できる限り一生懸命、この地域の皆さん方の声に寄り添って全力を挙げて御支援を申……
○二之湯智君 ただいまから憲法審査会を開会いたします。
参議院憲法審査会規程第四条第二項において準用する本院規則第八十条第二項の規定により、私が会長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより会長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの白君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、会長に岡田広君を指名いたします。(拍手)
○二之湯智君 ただいまから国際経済・外交に関する調査会を開会いたします。
本院規則第八十条の八において準用する第八十条第二項の規定により、年長のゆえをもちまして私が会長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより会長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの小林君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、会長に鶴保庸介君を指名いたします。(拍手)
○理事(二之湯智君) 伊波洋一君。
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