このページでは松沢成文参議院議員の23期(2013/07/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。
○松沢成文君 みんなの党の松沢成文でございます。 ただいま議題となりました地方教育行政法改正案に関して、みんなの党を代表して質問をいたします。 安倍内閣は、教育再生を政権の最重要課題の一つと位置付け、様々な改革に取り組んでおられます。それらに対しては、賛同できるものも異を唱えたいものもありますが、その実行力は評価するところであります。 第一次安倍内閣では、教育基本法の改正を成し遂げました。第二次安倍内閣では、教育再生実行会議で議論を積み上げ、いじめ対策や道徳教育の教科化、そして、ただいま議論しております教育委員会制度の改革を進めております。また、今後は、高校日本史の必修化や六三三の学制見……
○松沢成文君 みんなの党の松沢成文でございます。 私は、みんなの党を代表いたしまして、政府提出の地方教育行政法改正案に対して、反対の立場から討論をいたします。 教育委員会制度は、戦前の中央集権的な教育行政への反省から、昭和二十三年、首長から一定の距離を置く独立の行政機関として導入されました。その後、公選制の廃止などの改正はありましたが、抜本的な改正は行われることなく今日に至っております。 この間、教育委員会は、権限と責任の所在が不明確であること、地域住民の意向の反映が不十分であること、審議等が形骸化していること、迅速性、機動性が欠如していることなど、様々な問題を指摘されてまいりました。ま……
○松沢成文君 みんなの党の松沢成文でございます。 下村大臣、本当にごぶさたをしておりました。お元気でしょうか。大臣とこうして国会で議論をするのも十年ぶりということでありますが、今回参議院の文部科学委員会に入れていただいて、私は大変光栄に思っております。 といいますのは、私は下村大臣を政治家として尊敬しているんですね。これ本当なんです。もううそを言ってもしようがないですけど。やはり政治家というのは、理念、思想がしっかりしてなきゃ改革できないんです。大臣にはそれがある。そしてまた、行動力、リーダーシップがないと大きな改革はできないんですね。そういう意味で、今回、オリンピック・パラリンピックの担……
○松沢成文君 みんなの党の松沢成文でございます。大臣、お疲れさまです。 これまで同僚委員から日本の教育現場の様々な具体的な事案について厳しい質問がなされておりましたけれども、私は、ちょっと大きなテーマでまた大臣と少し意見交換をして質問をしていきたいなというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。 そのテーマは何かといいますと、日本の教育のあるべき姿、中でも政治参加教育、英語ではよくシチズンシップエデュケーションと言われますけれども、この政治参加教育の在り方について、日本の現状を憂えて少し質問をさせていただきたいと思います。 私たち参議院議員も、そして大臣も衆議院議員であります……
○松沢成文君 安倍総理、お元気ですか。ごぶさたをしておりました。 参議院のみんなの党の松沢成文でございます。 私もずっと地方自治にかかわっておりまして、十年間国会を離れておりまして、十年ぶりの国会質問でございます。よろしくお願いをいたします。 今、小野理事の方から大変シビアな質問がありました。私は、少し話題を変えて質問したいと思います。 オリンピック招致、安倍総理、ブエノスアイレスまで行かれて見事なプレゼンテーションをなされました。総理が先頭に立って頑張って見事な招致を勝ち取った。私は国民としても大変うれしく思っておりますし、総理の御努力に感謝を申し上げます。 そこで、オリンピック招……
○松沢成文君 みんなの党の松沢成文でございます。 岸田大臣とはもう十年以上も前、衆議院の時代にはいろんなところで御一緒したことがございますが、今回参議院に復帰してきまして、参議院の外交防衛委員会で初めて大臣に質問させていただきたいと思います。 二つの協定と後段は国際情勢について、併せて質問をさせていただきます。 まず初めに、意匠国際登録ジュネーブ改定協定について質問をいたしますが、本改正協定における拒絶通報期間が最大十二か月まで延長されたということで、我が国のような審査主義国が参加しやすくなったというふうに理解をしております。この国際事務局、WIPOを通じて、一回の国際出願手続で複数国へ……
○松沢成文君 みんなの党の松沢成文でございます。 私も文教科学委員会に所属していますので、もう大臣とは毎週質疑をさせていただいておりましてかなり辟易としているんじゃないかと思いますが、私も国会議員の務めでありますから、よろしくお願いいたします。 今日は、国際宇宙ステーション、ISSと訳しておりますけれども、この国際宇宙ステーションと日本の宇宙開発の在り方について大臣のお考えをお聞きしていきたいというふうに思います。 ISS、国際宇宙ステーションは、現在、日本、アメリカ、ロシア、カナダとヨーロッパの計十五か国で運用されているわけでありまして、日本はこれに一九八八年から参加をしております。こ……
○松沢成文君 答弁者のみんなの党の松沢成文と申します。 今、足立委員から、このIOCの基準に比べて我が党のこの対案が厳し過ぎないのかという、こういう御質問でありますが、まず、そもそも日本はWHOたばこ規制枠組条約に加盟をしております。その八条とガイドラインで、屋内の公共空間の受動喫煙からの害を守るためにしっかりと法的措置をとると、この法的措置は強制力を持たなければいけない、こうなっているんですね。それと、二〇一〇年にWHOとIOCが健康的なライフスタイルに関する合意というのを結んでいまして、その中でたばこフリーオリンピックを目指そうということになっています。 ですから、ほとんどのオリンピッ……
○松沢成文君 みんなの党の松沢成文でございます。 文部科学大臣、連日御苦労さまでございます。質問に入ります前に、昨日の予算委員会の質問で言い忘れちゃったんでちょっとそのことに触れますが、昨日私は、五輪担当大臣の下村大臣に、オリンピック成功させるためには、とにかくスモークフリー、やはりたばこの煙のない健康的な都市をつくってオリンピックを迎えようということを質問しました。 それで、今日の夜からですか、ソチに行かれるということで、総理も行っていますけれども、文科大臣も行くと。このソチは、スモークフリーシティーなんですね。もうオリンピックをやるために、オリンピックの施設だけじゃなくて町じゅうを受動……
○松沢成文君 みんなの党の松沢成文でございます。大臣、お疲れさまです。 私は、大臣が文科大臣になって様々な活動あるいは様々な改革提案をされている、大変高く評価させていただいております。ちょっと褒め殺しになるかもしれませんが、日本国はこういう文科大臣を頂いて本当によかったなというふうに思っているんです。 大臣が様々教育改革の提案をされている中で、私自身一番うれしかったのは、つい数か月前に大臣が高校日本史を必修化していきたいと、その検討を始めるんだというふうに宣言していただいた。本当にうれしかったです。といいますのは、私自身もずっとこの問題取り組んできておりまして、もう七、八年前から実は文科省……
○松沢成文君 みんなの党の松沢成文でございます。大臣、連日御苦労さまでございます。 いよいよ東京オリンピックの招致が決定して二〇二〇年の開催まで六年ちょっとということになりました。せんだってはソチのオリンピック・パラリンピックが行われ、また夏の大会はリオデジャネイロ、それからもう一度冬の大会の平昌があって、その次に東京と来るわけですね。六年というのは長いようで短い、もうすぐやってくるんだと思います。 それで、今日はちょっとオリンピックの準備についてお聞きしたいんですが、まずその前に、ちょっと通告はないんですけれども、これ大臣の思いで結構ですので、東京オリンピックに向けて、特に若い選手をしっ……
○松沢成文君 みんなの党の松沢成文でございます。 私立学校法の一部を改正する法律案に関連して、幾つか質問をさせていただきたいと思います。 今回のこの改正案は、堀越学園の大混乱を一つの契機に、二度とこういうことを起こさないようにということで、法律を改正して学校の組織や運営の在り方を見直すと、こういうことだと理解をしております。 その中で、私、一つ大きな疑問があったんですけれども、まず、今回の改正案の四十条の二で理事の忠実義務というのが規定されたわけなんです。そもそも学校法人と学校の役員というのは民法上は委任契約の関係にあって、その委任契約に基づいて元々善管注意義務、これは善良なる管理者とい……
○松沢成文君 みんなの党の松沢成文でございます。 今日は、スポーツ庁についてちょっと大臣の考え方、見解を伺いたいなと思っております。 スポーツ庁については、三年ほど前ですか、スポーツ基本法ができて、その附則の中に、政府は、スポーツに関連する施策を総合的に推進するために、スポーツ庁始めそういう必要な施策を講じていくべきだという附則ができて、それを受けて、国会の方でも議連を中心にスポーツ庁の在り方について今議論を進めているというふうに聞いております。そしてまた、昨年にはオリンピック・パラリンピック招致が決定しまして、それを受けて、政府の方としても一体的な組織をつくっていくんだという方針が出てい……
○松沢成文君 みんなの党の松沢成文と申します。今日は三人の参考人の先生方、お忙しい中ありがとうございました。 まず、私は、ちょっと今までの質問とは違った角度で、今回の法改正に絡んでの消費者対策についてお伺いをしたいと思うんです。 今回の法改正のポイントというのは、今までの議論ありましたけれども、インターネット上の海賊版対策と健全な電子書籍市場の形成ということが目的だと思います。ただ、これまでの文化審議会の小委員会とかあるいは各関連事業団体の検討経過というのを見てみると、作家などの著作権者とまあ出版社ですね、それから経済団体とか、主に供給者側の視点から議論が進められてきたというふうに思えてな……
○松沢成文君 みんなの党の松沢成文でございます。よろしくお願いいたします。 まず、私は、ちょっと消費者庁の方、来ていただいているので、健全な電子書籍市場を形成していくというのがこの法案、改正の一つの目的ですが、市場というのは、当然、財やサービスの供給者側が健全に機能しなきゃいけないし、それを買ったり利用したりする今度は消費者というか受給者側ですね、こちらにもしっかりと情報が伝わっていないと健全に機能していかないわけですね。ところが、今回の法律案あるいは審議の内容を見ていても、著作権者だとか出版事業者だとかあるいはプラットフォーマーというんですかプロバイダーというんですか、こういう供給者の人た……
○松沢成文君 みんなの党の松沢成文でございます。 大臣も、安倍内閣の一員として文科大臣に就任されて五百日を超えたと。日々充実した活動を送られていることと拝察をいたします。 大臣はこれまで、御自身の教育理念、政治理念も含めて、様々な改革を打ち出してこられました。その中で、特に高校日本史の必修化とか、あるいは道徳教育の充実とか、これまでになかった改革の方向も打ち出していただいて、私はその多くを評価をさせていただいているところでありますが、一つ、大臣の打ち出す改革で方向性、内容が分からないというのがございます。それは、学校週六日制の導入というか土曜日の活用の仕方について、自民党の総選挙の公約にも……
○松沢成文君 みんなの党の松沢成文でございます。 大分審議時間も長くなってきておりますので、大臣、副大臣、政府委員の皆さんもお疲れだと思います。もう私の質問には、スタッフの用意した答弁書を下向いて読まずに、もう自由に大臣の思いのたけを開陳していただければ有り難いなというふうに思っております。 さて、まず、この質問はもう大臣も衆議院から合わせると十回、二十回聞かれていると思いますが、今回の地方教育行政法改正案の主眼は、長年続いてきた日本の地方における教育委員会制度、これに問題があるから、これを改めていこうと、改革していこうということが目的ですよね。 問題があるから改革をする、これ当たり前の……
○松沢成文君 みんなの党の松沢成文と申します。今日は、参考人の皆さん、お忙しい中、国会までお出ましいただいてありがとうございます。 私が所属していますみんなの党は、今回のこの教育委員会制度の改革の中で、実は選択制を導入すべきという主張をしておりまして、実はこの法案に対しても修正案を、選択制を導くような修正案を出しているんですね。 今日は、もう四人の皆さんそれぞれ教育に、アカデミックの分野あるいは現場の教育委員会で経験されてきたそれぞれの皆さんがいらっしゃいますので、ちょっと私たちの選択制についてまず考え方を説明しますので、それに対してどういうお考えをお持ちか、御意見を四人の方から伺うという……
○松沢成文君 みんなの党の松沢成文でございます。 いつも私の質問時間は大体三時から四時の間で、もう委員の皆さんも大臣も副大臣も一番お疲れが出て、簡単に言えば眠くなる時間なんですね。ただ、議論活性化のために元気にやりますので、どうぞよろしくお願いをいたします。 今日は傍聴の方も大勢いらっしゃいますので、ちょっと我々みんなの党のこの法案に対する主張を改めて申し上げますが、みんなの党は、教育委員会の必置規制というのはなくして、各地方自治体が自分たちの地域に合った地方の教育制度を選べるような選択権、自主決定権を持たせてあげないと本当に地域で教育を自分たちでつくっていこうというインセンティブが働かな……
○松沢成文君 みんなの党の松沢成文でございます。 大臣並びに副大臣、政府委員の皆さんにおかれましては、この問題での質疑も日が重なっておりますので大分お疲れだと思いますが、是非とも三十分お付き合いいただきたいと思います。 私たちみんなの党は、もう御承知のとおり、教育委員会の抜本的改革を目指すのであれば、教育委員会の必置規制を外して、地方自治体に地方行政の仕組み、組織についてもどういう形で運営するのがいいか選べる、そういう選択制を導入すべきであるということで、今委員会にも修正案も出させていただいております。 またこの質問か、しつこいなと思われるかもしれませんが、実は大臣、なぜ私たちがこういう……
○松沢成文君 みんなの党の松沢成文でございます。 この地教行法の改正案に対する質疑もいよいよ今日が最終日となりまして、今日は教育委員会制度の在り方だけでなく、地方教育行政あるいは教育における国と地方の役割分担、こういう大きな視点から大臣のお考えをお聞きしたいなというふうに思っております。 教育委員会制度というのは、戦前戦中の非常に中央集権化した教育体制の反省から、戦後、GHQが入ってきて、アメリカでやっていた地方分権型の教育、これを進めていかなきゃいけないということで導入されたわけですよね。ですから、教育委員会制度そのものが教育の地方分権を進める一つの、道具といっては失礼ですけれども、シス……
○松沢成文君 みんなの党の松沢成文でございます。 私は、今日のこの議題となっております学校教育法、国立大学法人法の一部を改正する法律案、この具体論に入る前に、そもそも日本の最高学府、大学のどこに問題があるのか、この根本的なところが私自身もまだつかみ切れていないんです。やはり、ここをしっかりつかまないと、具体的な改革案というのはやっぱり成案を得られないと思うんですね。ですから、今日はちょっとそもそも論というか基本的なことからお聞きしますので、大臣、局長、副大臣、ちょっと通告にないことを聞いたら、その感想でもいいですから、是非とも答えていただければ有り難いというふうに思います。 まず、安倍総理……
○松沢成文君 みんなの党の松沢成文でございます。 おととい、火曜日の質問で私も、多くの委員も取り上げておりましたが、日本の大学の国際社会の中で見たランキングを含めて評価の低さ、これどこにあるのか、こういうこともお聞きしまして、大臣からも様々な見解をいただいて、賛同できるものが本当に多かったです。 ほかの委員さんからも今日もいろんな質問がありましたけれども、私なりにちょっと総括させていただくと、日本の大学というのは、大学経営というガバナンスとかマネジメントの分野でも、あるいは大学の研究や教育を担当する教授陣の分野でも、それから学ぶ側の学生たちの分野でも、やっぱり藤巻先生言うように、なかなか競……
○松沢成文君 みんなの党の松沢成文でございます。 これまで、憲法や国際法の中で今回の集団的自衛権の解釈の変更がどういうことなのかということで議論が進んできたんですが、私は十五分という短い時間なので、極めて具体的な事例、それも、政府は八事例とか十五事例というのを出しました。でも、あれは想定であって、今ある危機じゃないんですね。こういうことが起こり得りますよ、起きたときにはこういう対処が集団的自衛権でできますよと、こういう説明だったので、国民の皆さんにはちょっとまだ距離があって分かりにくかった。 そこで、私は、今現実世界で日本の近隣で起きているこの危機に対して今回の集団的自衛権の解釈変更で日本……
○松沢成文君 関連質疑を行います、みんなの党の松沢成文です。 総理、連日大変御苦労さまでございます。 私は、今日もあえて、遅々として進まない日本のたばこ規制についてしっかりと伺っていきたいと思います。 昨年のこの臨時国会の予算委員会で、私は、WHOの条約に日本は入っている、しっかりと受動喫煙防止法を作っていくべきだ、そして、東京オリンピックの招致も決まった、IOCはスモークフリーオリンピックを目指している、これは日本としても逃げられない、しっかりと受動喫煙防止法を作っていくべきだと安倍総理にただしました。安倍総理の答弁は、これは東京で条例を作って対応していくのか、あるいは国として法律を作……
○松沢成文君 みんなの党の松沢成文でございます。 大臣、御苦労さまでございます。 これまで安倍政権が様々な政策の打ち出しをやってきた。その中で、経済の再生あるいは安全保障、こういったところにはいろんな政策を打ち出してきました。賛否あると思いますが、それは一つの私は成果だと思います。ところが、残念ながら、行政改革というか組織改革、政府系の組織の改革という意味では何か新しい打ち出しがないんですね。小泉総理のときに郵政民営化とかあるいは道路公団の民営化とか大きな改革にチャレンジしました。それで抵抗勢力と戦って疲れ過ぎちゃったかと思うんですが、なかなかこういう政府の構造改革に取り組んでいないという……
○松沢成文君 みんなの党の松沢成文でございます。 私は、先日の予算委員会で、この席で、国が多くの株を持つ、財務省の監督下にあるJT、日本たばこ産業株式会社、この経営内容について様々な問題があるということを御指摘させていただきました。そして、その質問の最後に、やはりJTの社長さんをこの委員会に参考人でお招きして様々質問をしないとJTの実態は分からないということで、参考人の招致をお願いしましたが、理事会で協議が調わずに、残念ながら今日、JTの社長さんはいらしていただいておりません。ただ、今日は行政改革が一つのテーマでありますので、やはり私は、このJTという会社、今のままではまずいと思いますので、……
○松沢成文君 みんなの党の松沢成文でございます。 今日は、地方創生の中の一つの具体論として、ゴルフ場利用税、これをまた前回の予算委員会に続いて取り上げてみたいなというふうに思っております。 前回も話の初めに安倍総理に聞いたんですが、総理から答弁がなかったんで、これは通告していませんので、石破大臣、答えられる範囲で結構なんですが、まず、石破大臣はゴルフというスポーツをやられますか、やられませんか。もし、やるにしてもやらないにしても、ゴルフというのは大臣から見てスポーツですか、娯楽ですか、あるいはお金持ちの賭け事でしょうか、賭け事と言っちゃいけないのか。何というかな、娯楽か、スポーツか、それか……
○松沢成文君 みんなの党の松沢成文でございます。 まずもって、下村大臣におかれましては、文部科学大臣、そしてオリンピック・パラリンピックの担当大臣として再任をされたということで、おめでとうございます。 私は野党でありますけれども、大臣とは結構、思想、哲学、政策、近いんじゃないかと思って、今日も質問をさせていただきますが、幾つか大臣にちょっと御決断を迫らなきゃいけない質問もありますので、是非とも積極的な御答弁をいただきたいと思います。 まず、オリンピック担当大臣として、今、東京オリンピック二〇二〇の成功に向けて様々準備を展開されていると思います。その中で、オリンピックの会場ですね、競技会場……
○松沢成文君 みんなの党の松沢成文でございます。 今日、私は、これまでこの委員会でも何度となく取り上げてきて、大臣も積極的に推進をしていただいている高校日本史の必修化、あるいは近現代史の創設の問題について、幾つか大臣の考え方を確認をしていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いをいたします。 大上段に構えるわけではありませんが、例えば古代ではアリストテレスも、中世ではモンテスキューも、あるいは近世ではあの「文明の衝突」を書いてベストセラーになったハンチントン教授も、歴史を学ぶことの重要性、それぞれの言葉を使って私たちに説いております。例えばハンチントン教授は、歴史を学び、歴史的……
○松沢成文君 みんなの党の松沢成文でございます。今日は大臣に、オリンピック担当大臣として質問をさせていただきます。 私は、この委員会で以前にも何度か、オリンピックに向けて、たばこ対策として受動喫煙防止法とかあるいは東京都の条例、こういうものをしっかりと作っていかなければいけないと。それは、国民の健康増進につながるのは当たり前ですけれども、やはりこれはオリンピックをやる都市としてしっかりとやっていかなければいけない、その理由としてオリンピックに関係する国際機関がそれを求めているということをずっと訴えてまいりました。 私は、それを確認するために、今年の九月にジュネーブ、ローザンヌを回りまして、……
○松沢成文君 安倍総理、お疲れさまでございます。 みんなの党の松沢成文でございます。 これまでかなり国政の現実的な課題についてシビアな質問がずっと続いてきましたので、総理も大分お疲れだと思います。私は、ちょっと趣を変えて、夢のある、希望の持てる、そういうテーマでまず質問をしたいと思います。ちょっと通告とは順番が変わりますけれども、よろしくお願いいたします。 まず、安倍総理、ここから歩いて二、三キロのところに皇居がございます。この皇居は、かつて江戸城であったわけですね。江戸城址であります。総理は、この江戸城にかつて荘厳な天守閣があったということを御存じだったでしょうか。それでまた、その天守……
○松沢成文君 次世代の党の松沢成文でございます。 まずもって、提案者の皆さん、お疲れさまでございます。皆さんが党を代表してすばらしい法案をまとめていただきました。私たちもプロジェクトチームから参加をさせていただいているので、この十八歳に選挙権年齢を下げるという公選法の改正案、もう当然ながら賛成の立場で議論をさせていただきたいと思います。 これまで、同僚先輩議員から、この新しい制度の在り方や運営についてかなり具体的な質問も出ておりました。私は、何人かの先生方も議題にしていましたけれども、選挙権年齢を下げることによって、その成果を上げるためには、やはり若い人たちの政治への参加が促されたと、投票……
○松沢成文君 松沢でございます。 まず、馳大臣、文科大臣御就任おめでとうございます。大臣はスポーツマンでありまして、正義感が強い、改革心があるということで、私も心から期待をしております。 私はこの委員会で、東京オリンピックの準備の問題点について何度か質問させていただきました。下村大臣にも国立競技場、新国立建設の問題点についてもただしまして、あと、私が今関心を持っているのは、問題提起しているのは、オリンピックのゴルフ会場の選定の問題なんです。下村大臣にもこの問題質問しましたが、新国立の問題で頭がいっぱいでしたから、なかなか前向きに取り組んでいただけませんでした。そこで、正義感が強い馳大臣にこ……
○松沢成文君 次世代の党の松沢成文でございます。 下村大臣、お元気ですか。大分厳しい質問が同僚議員から出ておりましたのでちょっとお疲れかと思いますが、私、ラストバッターなので、是非とも前向きな答弁をよろしくお願いいたします。 今日は、またしてもというか、オリンピックを成功させるための健康増進のレガシーについて伺っていきたいと思います。 私は、昨年来、東京オリンピック・パラリンピックを成功させるためには、やはりWHOやIOCも求めているオリンピックにおけるたばこ対策、これしっかりやっておく必要があると。これは、単にオリンピックを成功させるためというよりも、やっぱりその後の日本人の健康増進に……
○松沢成文君 次世代の党の松沢成文でございます。 今年に入りまして、私の地元、神奈川県川崎市で日本中を震撼させるような大変凄惨な少年殺害事件が起こりました。上村遼太君の殺害事件であります。大臣は、今回の事件の大きな特徴、特質というのはどの辺にあるかとお考えでしょうか。私は、この事件というのは、インターネットやスマートフォンというものに大きく影響されている事件じゃないかなというふうに考えているんです。 まず、この犯罪を犯した少年が上村君を裸にして、多分座らせたんでしょう、首をナイフで切っているんですね。今、様々取調べやっていますから、これから真相が明らかになると思いますが、一説によると、これ……
○松沢成文君 次世代の党の松沢成文でございます。 私は、先週の予算委員会で、総理並びに大臣に、国立大学における国旗掲揚、国歌斉唱の問題について質問をさせていただきました。図らずも、それを大臣が国立大学側に要請するという発言をめぐって、大手新聞も社説で取り上げて大論争になっていまして、今日は、ちょっと大臣の考え、文科省の考えを確認する意味で幾つか質問をさせていただきたいと思います。 まず、これ国立の大学であるわけですから、国の意思を大学側に伝えて要請するということは、法的にも、私は道義的にも全く問題ないと考えております。 また、大臣は、これお願い、要請であり、実施するかしないかは大学の判断……
○松沢成文君 今日は、この法案について素直に質問をしようと思ったんですが、ちょっと、前の質疑の中で、大臣が何か大分弱気になってきているんじゃないかなと心配になったので、改めてちょっと大臣の考えをお聞きしたいと思うんですが。 国立大学の入学式、卒業式で、国旗掲揚、国歌斉唱をやっていただくということは、私も分かっていますから、大学の自治もある、ですからそれは強制は絶対できません。できないけれども、国としてはこう考えているんですよ、できればお願いしますという要請は私はできると思っているんです。 いみじくも大臣が、法的にも、文科省設置法の中でもそういう助言みたいなものができるとか、あるいは行政手続……
○松沢成文君 次世代の党の松沢成文です。 何か議論を聞いていると、また国旗・国歌問題やりたくなってしまいましたが、まあ様々な見解の違いがあるんだなという感想を持ちました。 今日は、私は、オリンピックの競技会場の問題について幾つか質問をさせていただきます。 昨年の十月の当委員会で、二〇二〇年東京オリンピックのゴルフ競技会場の選定について私は質問をいたしました。その中で、当初予定されていた東京都が所有するパブリックコース、若洲ゴルフリンクスから、プライベートコースである埼玉県の霞ケ関カンツリー倶楽部に変更される際の選考過程が不透明であることや、その際の基準が不合理に定められていることなどを、……
○松沢成文君 次世代の党の松沢成文でございます。 私も昨年の委員会から、このスポーツ庁設置については早くした方がいいということで何度か質問しておりますので、法案にも賛成の立場からですが、ただ幾つか不十分な点もあるので、質問をさせていただきたいと思います。 ちょうど一年前の、昨年の四月三日に当委員会のこの一般質疑で、スポーツ庁をどういった理念でつくり上げていくのかということを私は大臣に質問いたしました。その際、大臣はこうおっしゃっているんですね。文科省の中にあるスポーツ・青少年局を外局にしてスポーツ庁を設置するのであればそんなに難しい話ではないが、そうではなく、スポーツ基本法の理念、スポーツ……
○松沢成文君 次世代の党の松沢成文でございます。
今日は、有害ゲームソフトの規制について、文科大臣中心に内閣府や経産省の方にもちょっと御意見を伺っていきたいなというふうに思っています。
文科大臣、これ通告していませんが、端的に知らないなら知らないと言ってください。コンピューターゲームソフトで「グランド・セフト・オート」というシリーズがあって、これが世界中で物すごい売れていて、どんなソフトか知っていましたか。あるいはやったことありますか。
【次の発言】 大臣も忙しいでしょうし、コンピューターゲームやっている暇ないですよね。
ただ、私もこの問題に取り組むようになって、十年ぐらい前でしたけれど……
○松沢成文君 次世代の党の松沢でございます。 今日は同僚議員から厳しい質問がたくさん飛んで、大臣もさぞお疲れかと思いますが、私、最後でありますので、よろしくお願いいたします。 これ、多分今日の日経新聞だと思うんですが、最近、新聞各紙が社説で、新国立競技場建設問題、こんな迷走して大丈夫かと、メディアの方も心配する社説を書いています。今日の日経新聞も「目にあまる新競技場の迷走」というテーマで、最初のくだりがいいですね、「こんな体たらくで世界中から訪れる選手や観客を「おもてなし」できるのか。」と、大変厳しい文言でスタートをしています。 今日は、同僚議員の皆さんから、この国立競技場を主にハード、……
○松沢成文君 次世代の党の松沢でございます。 オリンピック関連の質疑も続いてきました。今までは、国立競技場という一つのオリンピックの競技場をいかにして造るかということで様々御議論があったわけですが、私は、今回はオリンピックの競技会場、オリンピック、様々な競技があります。それをどこでやるかって今一生懸命決めているんですね、いろんな話合いがあって。もう決まって、IOCもそれでいいですよと決まったところもあれば、まだ競技団体やあるいは東京都を含めてもめているところもあるんですね。一度決まったのに、やっぱりここやめてほかにしようかという動きも幾つも出ているんですね。 私は、この競技会場を決定するポ……
○松沢成文君 次世代の党の松沢成文です。 大臣、お疲れさまでございます。私はいつもラストバッターですので、私で終わりですから、最後、ひとつよろしくお願いをいたします。 この学校教育法の一部改正案に入る前に、ちょっと私、大変興味深いニュースを二、三日前見ましたので、ちょっと大臣の考え方を、細かくは通告しておりませんが、御披瀝いただきたいなというふうに思うんです。 その新聞記事は、中学三年においても英語の全国テストを導入していきたいということで、文科省が出した生徒の英語力向上推進プランの中で、こういう全国テストを中学三年時でもやっていくという方向が打ち出されました。高校の方はこれ英語力調査と……
○松沢成文君 次世代の党の松沢と申します。 これまで、同僚委員の皆さんから様々な角度から参考人に対する質問がありました。私はちょっと違った視点から質問したいんですが、実は、日本の教育の中で一貫教育というのが先行して進んだのが中高一貫教育ですよね。これは、中学校は義務教育課程ではありますけれども、中高で三年、三年と途切れてやるよりも、ここを六年にして、それで一貫教育の良さを出していきたいということだと思います。これは、学校運営が自由な私学でどんどんどんどん進んでいったわけですね。 一貫教育の目的というのは様々あると思うんですが、今出ていたように、その裏にはやはり受験制度、高校入試、大学入試と……
○松沢成文君 次世代の党の松沢成文です。 大臣、お疲れさまです。よろしくお願いします。 これまで同僚議員の方から、この制度を導入したときに様々こういう問題があるんじゃないかという具体的な指摘があって議論が交わされてきたわけですが、私、ちょっとそもそも論で文科省と大臣の考え方を伺いたいなと思うのは、学制ですね。今回、一貫教育にして、小中を、学制もこの義務教育課程の範囲内で柔軟に、四三二とか、そういう形で各学校で学制も柔軟につくっていっていいですよということになるわけなんですが、ただ、戦後日本は、GHQの占領統治もあって、そのときに、多分アメリカで広く行われていた学制なんだと思いますが、アメリ……
○松沢成文君 次世代の党の松沢成文でございます。 まず、私は最初に、この原子力機構から移管される業務と放医研の業務との関連についてお聞きしたいと思うんです。 民主党政権時代の平成二十三年十月二十五日に開かれた独立行政法人改革に関する分科会第一ワーキンググループの第九回目の会合において、文部科学省が用意した放射線医学総合研究所の他省庁への移管及び他法人との統合が不適当である理由についてという資料があるんですね。この資料によれば、文部科学省から、原子力機構と研究分野や専門性に重複がなく、統合による効果は薄い、反面、中立性についての担保の観点からデメリットが大きいという見解が示されているんですね……
○松沢成文君 次世代の党の松沢成文でございます。 大臣、唐突な問いかけですけれども、二兎を追う者は一兎をも得ずということわざ、御存じですよね。もちろん文科大臣にこんなことわざの意味を聞くのはやぼですけれども、簡単に言うと、二匹のウサギを一緒に追おうとして、二兎とも捕まえようとしても二兎とも逃しちゃうよということわざですね。私は、今完全にこの国立競技場の建設問題というのはこういう状況に陥っていると思うんです。 ラグビーのワールドカップと東京オリパラ、これ二匹のウサギですね。これ両方とも成功させようと無理に無理を重ねるので、もう国立競技場の工事費はどんどんどんどん上がっていく、工期が間に合わな……
○松沢成文君 次世代の党の松沢でございます。 私も、七月九日の本委員会、あるいは十四日の内閣委員会との連合審査会でこの問題、大臣に何度も質問をさせていただきました。私は、二兎を追う者は一兎をも得ずと、このままの計画で暴走するとラグビーのワールドカップもオリンピックもいい成果を得られませんよと、だから、ここはきちっと決断をすべきだと。ラグビーのワールドカップを外せば、ほかの代替施設でやってもらえれば、半年から一年工期延びるわけだから、計画やり直しのチャンスも生まれるし、あるいは、今の計画でも屋根とか可動席とかこういうものを全部用意してオリンピックを迎えて、オリンピックの後のまた余計な追加工事な……
○松沢成文君 無所属になりました松沢成文でございます。 一人会派になりましたけれども、委員長を始め理事の皆さん、委員会の皆さんの御理解をいただいて質問の機会を与えていただいたこと、感謝を申し上げます。 さて、今日は両大臣に、まずオリンピックの問題からお伺いをしたいと思います。 私もこの委員会で何度も取り上げましたけれども、新国立競技場の建設問題、これ白紙撤回、全面見直しになったわけですね。それから、エンブレムの問題も、これも撤回で見直しになったわけなんです。私は、東京オリパラを成功させるためには、ほかにも幾つか白紙撤回、全面見直しをやらなければいけないところがあると思うんですね。二つ大失……
○松沢成文君 次世代の党の松沢成文でございます。 まずもって、今回のISIL、いわゆるイスラム国の極悪非道なこのテロを断固非難するとともに、またこのテロによって亡くなられた邦人のお二人を含む皆様に心からお悔やみを申し上げたいというふうに思います。 さて、総理、今回のいわゆるイスラム国によるテロ、邦人の殺害事件に対応する中で、国のトップリーダーとして対応する中で、総理は、日本国の体制として何が不備だったか、何が不足していたかとお考えでしょうか。 私は、やっぱり、委員会での議論も様々ありましたが、日本国の情報収集能力、これが不足していたなと、不備が多いなと痛切に感じたわけでありますけれども、……
○松沢成文君 次世代の党の松沢成文でございます。総理、お疲れさまでございます。 私は、復興財源に絡めて、幾つか大局的に日本の構造改革について伺いたいと思います。 現在、復興財源、集中期間で二十五兆ぐらい掛かる、その後ももっと必要だろうということで、この財源をどこに求めるのか、これが大きな議論になっております。その財源の中の一つにJP、日本郵政の政府保有株を売って四兆ぐらいはつくれるだろうというふうになっておりますが、しかし、それだけなんでしょうかと私は考えています。 政府の特殊会社というのは二十五社近く今あるんですね、前後あるんですね。その中の御三家というのは、皆さん御承知のとおりJP、……
○松沢成文君 次世代の党の松沢成文でございます。
私は大変しつこい性格なので、今日もJT民営化とたばこ問題、聞かせていただきます。
まず初めに、たばこ事業法といわゆるJT法に基づく財務省とJTの保護、認可、監督の関係について説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 何かまさに国営会社という感じがいたします。
次に、たばこ規制枠組条約の第三回締約国会議、COP3で、条約の第五条三項のガイドラインが出席国の全会一致で合意されました。ここには財務省も参加をしております。
この五条三項のガイドラインの原則、大変重要ですので、その原則の一と四、それから勧告一から八まで出ていますが、それを教え……
○松沢成文君 次世代の党の松沢成文です。
今日は、たばこ問題ではなくて、安全保障の問題で質問をしたいと思います。
まず、今年一月に内閣府が自衛隊・防衛問題に関する世論調査というのを行っています。そのうち、自衛隊が今後力を入れていく面という問いに対する回答のまず上位三つを教えていただきたいと思います。
【次の発言】 国民が今自衛隊に最も期待していること、あるいは安全保障上最も関心を持っていることというのは、周辺海空域における安全確保、島嶼部に対する攻撃への対応、ここなんですね。
今回の安全保障法制、今与党の方でもいろいろ議論をしていますけれども、確かに自衛隊の国際的な活動の面で様々法整備を……
○松沢成文君 次世代の党の松沢成文です。 まず、今日は、配偶者控除の見直し問題について、まず総理の政策理念を伺いたいと思います。 自民党は、この前の参議院の選挙までの総合政策で、配偶者控除の維持というのを継続して掲げておりました。つまり、外で働くだけが労働ではない、家庭で家事をこなして、子育てや介護に専念するのも立派な労働だと。その家庭内労働の価値を認め、社会の基礎単位である家族を大切にするという視点に立って家庭基盤の充実を図るために配偶者控除は重要だということだと思います。私も家族の価値を重視する保守主義者でありまして、総理も同じ考えだと思って安心をしていたところであります。 ところが……
○松沢成文君 次世代の党の松沢成文でございます。 今日、私は、国民の皆さんの大きな関心事になっています国立競技場の建設問題について総理の見解をただしていきたいと思います。国民の皆さんにも分かりやすいように、今回の新国立競技場建設における大失態ということで、分かりやすくパネルを作らせていただきました。(資料提示) 初めに、建設費用の積算の甘さ、あるいは建設会社、設計会社との交渉力が全くないということで、この費用が乱高下した。国民、信じられないですね。二つ目に、そうやって最初の計画が失敗しちゃった結果、二年半に及ぶ工期が浪費してしまったと。そして三番目に、約六十二億円とさっきありましたけれども……
○松沢成文君 松沢成文でございます。
大臣、お元気ですか。
【次の発言】 ええ、本当、いつもお元気なお姿を拝見しておりまして、私も元気付けられます。
今日は、大臣の所信から何点か気付いたこと、また、私が問題意識を持っていることを質問させていただきたいと思います。
大臣は、所信においてこう述べていました。文化資源を活用した地域の活性化、観光振興を図る、いいこと言うなあと。実は、私はこの委員会で前下村大臣のときも何度か取り上げたんですけれども、今、江戸城天守閣の復元運動に取り組んでおりまして、今そのNPOがありまして、江戸城天守を再建する会、そのメンバーの一人としてずうっとここ数年活動をして……
○松沢成文君 無所属の松沢成文でございます。 まず、質問に入る前に、今日、質問時間帯の調整で委員長を始め理事の皆さんには大変お世話になりましたこと、厚く御礼を申し上げたいと思います。 それでは質問に入ります。 大臣、私は、昨年の四月に、参議院の予算委員会と参議院のこの文教科学委員会で、実は国立大学の重要式典における国旗掲揚、国歌斉唱の問題について質問をいたしました。それ以降、メディアの関心も大変に高くて、各新聞社は社説で意見を述べていましたし、また、新聞の投稿欄でも様々な意見が届いていたようでございます。私の下にも様々な意見が届きました。 まず、そこで、馳文科大臣は、国立大学における重……
○松沢成文君 今日、私はオリンピック・パラリンピック東京大会の準備について幾つか質問したいと思います。 まず、オリンピックといえば、その象徴は聖火であります。古代オリンピックの発祥の地、ギリシャのオリンピアから採取して、その聖火が運ばれてきて、聖火の開会式での点火というのはハイライトになるわけですね。ただ、東京大会においては、この聖火台というのをどこに置くか、どこに造るのかというのが全くこれまで議論忘れてきちゃったという大失態を犯したと私は認識しています。 聖火台というのは普通、国立競技場の中にあるというふうになりますから、それを造るのはJSCであり、その責任は文科省にあるわけですね。とこ……
○松沢成文君 松沢成文でございます。 私からも、熊本、九州の皆様にお見舞いと、また、犠牲になられた方のお悔やみを申し上げたいと存じます。 さて、今日この法案の質問に入る前に、先ほど赤池委員からも取り上げていただきました、国立大学に関連して、国旗・国歌問題について質問をしたいと思います。 実は、前回、私、一般質問で質問させていただきましたが、全く大臣の答弁に納得がいかないんですね。そこで、改めて大臣の御意見をお聞きしたいんですけれども、実は、前下村大臣は、私がこの問題指摘して、すぐに各国立大学に全部状況はどうなっているか調査をしました。そしてまた、調査結果を受けて私はそれを参議院の予算委員……
○松沢成文君 無所属の松沢成文でございます。 法案の質問に入る前に、今日はせっかく遠藤担当大臣に来ていただいているので、この東京五輪大会を成功させるために、現在の組織委員会の在り方について質問をさせていただきたいと思います。 昨年のスポーツの最大のビッグニュースというのは、やはり何といってもFIFA、国際サッカー連盟の汚職事件が表に出てきたことだというふうに思います。最初はスイスの司法当局が捜査をしておりましたが、これ司法取引で事件化されませんでした。しかし、その後、アメリカの連邦捜査局、FBIの捜査の後、アベランジェ前会長ら多数の幹部が二〇〇〇年前後における収賄による不正利得罪などで米司……
○松沢成文君 松沢成文です。 私も、引き続いて、この東京五輪の大会の運営経費、準備の経費についてお伺いをしていきたいと思います。 まず、テロ対策ですね。これ、イスラム国の問題もあり、今ヨーロッパでも大きなテロ事件が起きています。これをこういうオリンピックなんかでやられたらたまりませんので、しっかりと予防することは必要だと思いますけれども、このテロ対策などのセキュリティー関係費、これをどれぐらい見込んでいるのか。 これ、実は、招致段階では、そのファイルにあったんでしょうか、二百億円だったんですね。でも、その後、イスラム国の様々な緊張があったりして、現状ではこんなのじゃ足りないということで検……
○松沢成文君 松沢成文でございます。今日は、オリンピック招致の問題について質問させていただきます。
まず、竹田会長、今日はありがとうございます、お忙しい中。
先ほどの質疑の中でも、今後、JOCの中に調査チームをつくってしっかりと調べていくと言っておりました。このBT社との契約書、あるいはBT社からの報告書は、この調査チームの弁護士さんたちには開示をするんですか。
【次の発言】 これ、調査チームというのは司法権限、捜査権限を持っていませんよね。JOCの中につくる、まあ自分たちでつくった機関ですよね。そこにこの契約書や報告書を開示するのであれば、これは私は国民に開示しなきゃおかしいと思います。……
○松沢成文君 みんなの党の松沢成文と申します。 発議者の皆様、委員の皆様、大変御苦労さまでございます。 私たちみんなの党は、憲法は国の基本法として大変重要な法律であるけれども、決して不磨の大典ではないと。時代の大きな変革の中で現実に合わなくなったところ、様々不備があるところは国会がしっかりと議論をして、そして国民の皆さんに判断をいただきながら改正すべきは改正していく、これが私は政治の役割だというふうに思っておりまして、そういう意味で、今回、この国民投票法案のある意味で宿題が解決の方向に向かいつつあるということは大変高く評価をさせていただいております。 実は、私もみんなの党の憲法担当主査で……
○松沢成文君 みんなの党の松沢成文と申します。 今日は、参考人の先生方、お忙しい中ありがとうございました。 私は、大きく二問、四人の先生全ての、識見をお持ちの方ばかりですので、見解を伺いたいので、答弁時間の御配慮の方もよろしくお願いいたします。 まず第一点目でありますが、政治参加教育、特に実践的政治参加教育の必要性。これはもう、公職選挙の投票率がどんどん低くなっている、あるいは、今回国民投票法ができれば、国民の皆さんがその投票をするわけですね。その投票率が低いと、正当性すら疑われます。 そこで、実は、先ほど小林参考人の方から御紹介いただきましたが、私が神奈川県知事を務めていたときに、全……
○松沢成文君 みんなの党の松沢成文でございます。 今日は、西、阪田、両公述人の皆さんには大変貴重な御意見をいただきまして、勉強になりました。ありがとうございました。 まず、阪田公述人に伺いたいんですが、憲法九条の解釈、特に自衛権に対する解釈で、恐らく公述人は、集団的自衛権は認められないんだという一貫したずっと内閣の姿勢があって、それを急に変更するということは、もうこれは国の形を変えることになって大変な問題を含むんだという御指摘だったと思うんですね。 ただ、集団的自衛権と個別的自衛権を分けて考えがちなのはちょっと日本の特性でありまして、普通、自衛権という大きな枠で考えると、憲法ができて、そ……
○松沢成文君 みんなの党の松沢成文でございます。 先ほど我が党の松田幹事の方からも表明がありましたように、みんなの党は時代とともにより良き憲法を目指して柔軟に見直していくと、これがあるべき姿であって、国会の発議をするという責務であると思います。 先ほど、自由民主党の赤池先生から御提起がありました。いよいよ憲法の国民投票法ができて、憲法改正の手続が整ったわけですね。これから本格的な憲法改正議論になる。ただ、そのときに国会で幾ら改正を発議しても、国民が無関心のまま、投票率が三〇%も行かないなんということがあったら、これは憲法改正の正当性も持ち得なくなってしまうと思います。 特に、今回、十八歳……
○松沢成文君 みんなの党の松沢成文でございます。 みんなの党を代表して、憲法と参議院というテーマで話をさせていただきます。 私たちみんなの党は、そもそも今の中央集権体制、国家体制というのは完全に限界に来ていると、もっともっと地方の独自性を促して、地方自らが様々な政策を実現できる、そういう体制に持っていくべきだということで道州制の推進を掲げております。 今後、憲法改正が道州制に必要かどうか議論はありますが、そういう大きな改革、道州制が進んでいくと仮定して、そうなった場合には、私は一院制でいいと思っています。今のように中央集権体制で、霞が関、永田町が様々な権限抱えて多くの行政を握っている、こ……
○松沢成文君 次世代の党の松沢成文でございます。 まずもって遠藤大臣、この度はオリパラ担当大臣御就任おめでとうございます。同じラグビーを愛する同志として、心からお祝いを申し上げたいと思います。 さて、まず最初に、今日はオリパラ問題の質疑でもありますので、私としましては、オリンピックに向けてのたばこ対策を取り上げていかないといけないというふうに思っております。 実は、前大臣の下村大臣が、オリパラ担当大臣の最後にすばらしい仕事をしていただきました。私は感激をしております。皆さんにペーパー配っておりますので、見てください。 「二〇二〇年に向けた受動喫煙防止対策の推進に係る要請」、つまりは、I……
○松沢成文君 次世代の党の松沢成文でございます。 今回のリオのオリンピックからゴルフというスポーツが競技種目に加わりまして、東京オリンピックもゴルフ競技が行われるわけなので、私はちょっとゴルフを取り巻く問題点について幾つか質問をしたいと思うんです。 まず、文科大臣にはもう委員会で何度も聞いていますから、質問に入る前に、官房長官、ちょっと通告していませんが、感想でいいんですが、官房長官はゴルフやられますでしょうか。それで、官房長官にとってゴルフはスポーツなのか、接待なのか、あるいは娯楽なのか、感覚的にゴルフというのをどう捉えていますでしょうか。
○松沢成文君 次世代の党の松沢成文と申します。先生方、今日はよろしくお願いいたします。 まず、安保法制の関連で柳澤先生にお聞きしたいんですが、今回の安保法制の議論が今与党協議でやられております。ただ、国民から見ると、新聞を見てもテレビを見ても、もう細かい用語がたくさん出てきて何が何だか分からないと、恐らくほとんど理解できないんじゃないかと思います。実は、我々国会議員の中でも、私を始め、新聞を読んでいても、もう細か過ぎてこれは何言っているのか分からない部分がたくさんあるんですね。 やはり、我が国の安全保障の大きな政策変更ですから、これはやっぱり国民の皆さんにも、もう全部細かくは無理でも、ああ……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。