このページでは古川俊治参議院議員の24期(2016/07/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。
○古川俊治君 自由民主党の古川俊治です。 自由民主党・こころを代表し、ただいま議題となりました組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律等の一部を改正する法律案、いわゆるテロ等準備罪を新設するための組織的犯罪処罰法改正案について質問いたします。 まず冒頭、本日午前五時四十分頃の北朝鮮による弾道ミサイル発射に対して強く抗議いたします。 本院では、本年三月八日に抗議の決議を行ったところですが、それ以降も北朝鮮はミサイル発射実験を繰り返し実施しております。政府におかれまして、北朝鮮に対し厳重に抗議を行うとともに、引き続き、関係各国と緊密に協力し、挑発行為の自制を強く求めること、同時に我……
○古川俊治君 自由民主党の古川俊治です。 私は、自民・公明を代表し、ただいま議題となりました所得税法等の一部を改正する法律案について質問いたします。 安倍総理は、財政健全化について、基礎的財政収支、いわゆるプライマリーバランスの黒字化を目指す目標を堅持すると重ねて発言しています。同時に、公的債務残高の対GDP比の安定的な引下げを目指すこととされています。 この目標達成に向けて、これまでの取組を精査した上で、本年夏の骨太方針において、プライマリーバランスの黒字化の達成時期とその裏付けとなる具体的な計画が示されると伺っています。 同時に、デフレからの脱却と経済再生を完遂させることが、これこ……
○古川俊治君 続きまして、自由民主党、古川俊治から質問をさせていただきます。 先日のディオバンの事件に関しますノバルティスファーマ社の裁判でありますけれども、故意のデータ改ざんということは認められたんですけれども、旧薬事法の虚偽・誇大広告には当たらないということで、一応地裁レベルでは無罪判決ということになりました。 検察は、これにつきまして控訴をしたようではありますけれども、まだ刑事事件続くわけですが、私、弁護士として見た場合には、旧薬事法、現行の医薬品医療機器等法でありますけれども、その虚偽・誇大広告に該当して問うというのはなかなか難しいんじゃないかなというふうに思っております。 今般……
○古川俊治君 自由民主党の古川俊治です。 今日は代打ちでこちらに参りまして、この研究法案につきまして質問をさせていただきます。 といいますのも、私、自民党の厚労部会長として今日いらっしゃる皆様とこの法案の取りまとめをいたしました。実は、内心じくじたる思いというか、反対の意見がたくさん私自身の中であって、最後までこれを通さなかったのは私自身であります。今日は、その思いもあって、たくさんの文句を言わせていただくという立場でここに伺いましたので、そのつもりでよろしく御答弁をお願いしたいというように思っております。 私、今年で外科医三十年目でありますけれども、大学病院での診療が長かったものですか……
○古川俊治君 では、古川から質問をさせていただきます。 この民法の議論がずっと入ってきまして、主に時効と保証という大きな論点が中心に審議されていますけど、私は弁護士としてもうちょっと違った観点から、今まで、実は審議会の整理されていない論点についてちょっとお聞きしたいと思っております。 実はこの民法改正について、私が最初にこれ報道に触れたというのは二〇〇六年のことなんですね。このときは、私もまだ全然政治家になろうとも思っていない、候補にもなっていない頃でしたから、一弁護士としてそのとき思ったのは、古いかもしれない、確かに民法ってね、だけど、別に今機能しているじゃないかと、何でそれをわざわざ変……
○古川俊治君 では、私から質問させていただきます。 私は、今回、自民党で法務部会長をやらせていただきまして、この法案の取りまとめをやらせていただきました。野党の皆さんも、与党は法案を通すのが仕事だというふうに思われているのかもしれませんけれども、実際、与党内でもかなり議論をしました。十五回ぐらいは多分議論をして、いろんな意見が出て、最後取りまとめたと。論点は様々にやはり党内でも話し合っていたと、まずそういう実情は是非御理解いただきたいというふうに思っております。 その上で幾つか、私なりに部会で議論があったなと思う点について、今日は順次お話を伺いたいと思います。 まずは、皆さんおっしゃって……
○古川俊治君 では、自由民主党、古川俊治から質問をさせていただきます。 まず冒頭、本日朝に、昨日、アフガニスタンの首都カブールで爆弾事故が起こって、事件がありまして、九十人が亡くなり、また四百人以上、邦人を含んでおりますけれども、けがをされたという報道に触れました。亡くなられた方に哀悼の意を表し、また負傷された方にお見舞いを申し上げたいと思っております。 トランプ大統領はこれをテロと一応考えまして声明を発表しているようですけれども、今、ここのところ、先日のイギリスのテロ事件もありましたけれども、大変頻発しているわけであります。こういう状況からお考えいただきまして、国内でも、今ISILからは……
○古川俊治君 続きまして、前二回に引き続き、自民党、古川俊治の方から質問させていただきます。 まず最初に、この国会を通じてまだ出ていない論点の一つについて質問したいと思っております。 この法案は、もちろん中心となるのはテロ等準備罪の新設なんですけれども、実はそのほかにも多くの規定がこれは今回改正され、できるわけですね。私、一つ重要だと思っているのが、司法妨害への対応、特に証人等買収罪というものが規定されるのはこれは非常に意義があるというふうに思っています。衆議院での参考人質疑にもありましたけれども、幾らこの刑罰法規を整備しても、裁判を含めた司法活動を妨害する行為が行われて犯罪の立件やあるい……
○古川俊治君 続きまして、自由民主党、古川俊治から質問をさせていただきます。 アベノミクス、安倍政権の下で既に五年半ぐらいが経過しました。企業収益は史上最高収益ということで比較的安定的に推移していますし、また、雇用情勢は非常に今すごくいい状況、バブル崩壊以降と言われています。物価の下落という意味では、もうデフレも大分止まってきたと、まあまだまだ弱いですけれども。 そういう意味では、五年半、まあまあ良かったのではないかと思っておりますが、何といっても、実質賃金がなかなか上がってこないということで、個人消費が伸びないんですね。ですから、地域に行くと、なかなかそんなに成長しているという全く実感が……
○古川俊治君 自民党の古川俊治から質問を最初にさせていただきます。 私も最初に森友学園の問題に触れたいと思います。 決裁文書の書換えの問題、あるいは口裏合わせの働きかけの問題、これは本当に驚くべき不公正な事態でありまして、財務省、何考えているんだと私も言いたいんですよね。 それは皆さんは本当にトップエリートですよ、まさに、この日本の国のね。憲法十五条の二項には、公務員は全体の奉仕者であり一部の奉仕者ではない。その趣旨は、やはり本当にエリートたる公務員であれば国民全体の負託を受けているんだ、そういう覚悟でやらなきゃいけないはずなんですよ。それが全くこういう事態を起こしたということにつきまし……
○古川俊治君 それでは、初めに自由民主党の古川俊治の方から質問をさせていただきます。 本国会でもアベノミクスの成果という議論がいろんなところで議論されてきたわけですけれども、やはり我々から、与党から見ましても、アベノミクスの本丸であるこの第三の矢、成長戦略についてはやはり十分ではないという認識はみんな持っているというふうに思っています。 安倍政権になって、少し建設の需要ができたり、あるいは女性や高齢者の就業が少し進んだと。あるいは、人手不足になったので、省力化のための設備投資、IT投資が進んだと思うんですね。そういうことで潜在成長力も徐々にアップしたんですけれども、いまだ政府の目標である二……
○古川俊治君 おはようございます。一番最初、自由民主党の古川俊治から質問をさせていただきます。 今日、今、麻生大臣の御説明にもありましたように、財務省の本年の国債費は二十三兆五千億余りと、まだこの国債が問題になるんですけれども、昔というか、これ数年前なんですが、麻生大臣に埼玉県に来ていただきまして、そのときに御講演を伺いました。 そのときには、今の日本国債は円建てであると、全て。そして、多くが、日本は経常黒字なので、円の信認というのは問題がないだろうと。それから、ほとんどが日本国民が持っているから、日本国民が九割を所有していますよね、日本国債、それなので、皆さんが借金のツケ回しを、先送りを……
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