このページでは西田昌司参議院議員の24期(2016/07/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。
○西田昌司君 自由民主党の西田昌司です。 自由民主党・こころを代表して、安倍総理の米国帰朝報告について、総理に質問をいたします。 まず、日米首脳会談は大成功であったと高く評価いたします。 この首脳会談のさなか、日本時間で十二日、北朝鮮が弾道ミサイルを発射しました。この暴挙に強く抗議をいたします。同日行われたフロリダでの共同記者会見で、総理は、今回の発射を断じて容認できない、国連決議を完全に遵守すべき、米国は常に一〇〇%日本とともにあり、その意思を示すために大統領は私の隣に立っていると述べ、トランプ大統領も、米国は偉大な同盟国である日本を一〇〇%支えると明言いたしました。 国連安保理決議……
○西田昌司君 自由民主党の西田昌司です。 自民・公明を代表し、ただいま議題となりました組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律等の一部を改正する法律案、いわゆるテロ等準備罪を新設するための組織的犯罪処罰法改正案について、賛成の立場から討論を行います。 本法案は、昨今世界各地でテロ行為が頻発する情勢の中、テロを含む重大な国際的組織犯罪を未然に防ぐため、国際協力体制の強化を図る国際組織犯罪防止条約、いわゆるTOC条約を締結することを目的とし、そのための国内担保法の制定を目指しています。 テロリストが国境を越え、活動し、貴重な命をも奪う事件は頻発しております。英国、フランス、ドイツ、……
○西田昌司君 自民党の西田昌司でございます。 提案者の皆さん、御苦労さんです。 まず、この部落差別解消法なんですけれども、出てきた経緯が、せんだっての国会で我々参議院の方でいわゆるヘイト法を作りましたが、それと密接に関係していると思うんですね。かつてはいわゆる人権擁護法案というのがいろいろ審議されてきたんですけれども、そのときには、いろいろ行政側が、差別を受けたらそれを呼び出して、それに対していろんなことをしていくというようなことがありましたので、それ自体が逆に人々の言論とか自由なそういう表現も含めた、内心の自由も含めたものに制限を加えることになるんじゃないかということで、我々は強く反対を……
○西田昌司君 自民党の西田昌司でございます。 今日は、四人の参考人の皆さん方、本当に貴重な御意見をありがとうございました。 今回は、このいわゆる同和解消法ですけれども、元々、先ほど西島参考人もお話しになりましたけれども、いわゆるヘイト解消法、これが一つのきっかけとなって出てきたわけでございますが、ヘイト解消法は私が発議者となって成案になったんですが、そのときも発議者としても説明しておりましたのは、同和差別もそうですし、ヘイトも含め、こういうことは日本人として認められるものではないし、恥ずべき行為だと、そういう認識ではそれぞれ一致していると思うんですね。 ところが、これを法律にしたときに、……
○西田昌司君 おはようございます。自民党の西田です。 先日、参考人の方に来ていただきまして、様々な観点から、意見聴取、また委員の先生方との間のやり取りがありまして、非常にこのおかげでこの同和解消法案の審議も随分進められた、深掘りができたということで、非常に委員の皆さん方にも感謝をしたいと思っております。 その中で何点か改めて提出者やまた政府側に質問させていただきたいんですけれども、元々この案が出てくる前に、人権擁護法案というのが何度も出ては廃案になり、出ては廃案になりということがありました。その廃案になってきた一つの大きな原因といいましょうか、私が反対をしてきたわけなんですけれども、しかし……
○西田昌司君 自民党の西田昌司でございます。 今日は、ベルギーの国王陛下がお越しになり、宮中行事等もあるということで、非常にタイトな予算委員会の日程になっております。野党の皆さん方にも御協力いただきまして今日開催できているわけでありますが、我々も、僅かな時間でありますけれども、今日は東京オリンピック・パラリンピック問題について御質問申し上げたいと思います。 八月に小池知事が誕生されまして、都政改革ということを掲げておられます。その中で、この東京オリパラ大会もその対象になっておりまして、有識者等の都政の改革推進本部からいろんな提言がされているわけであります。 私は、無駄をなくしていこうと、……
○西田昌司君 おはようございます。自民党の西田昌司でございます。 今日は、私は総理に新幹線の整備の問題につきまして質問させていただきたいと思います。 じゃ、一枚目の資料を御覧になってください。(資料提示)総理も是非御覧になっていただきたいんですが、今、新幹線、全国の新幹線、実はこの色で付いているところが今整備中の新幹線、また、できた新幹線ですが、それ以外に、これ見ていただきますと分かりますように、全国で、日本海側も、それから山陰地方も四国も九州も、東九州も含めて、あらゆる地域で新幹線の基本計画があります。これは昭和四十八年、田中内閣の時代に作られたわけでありますが、しかし、このときは昭和六……
○西田昌司君 自民党の西田昌司でございます。 決算委員会での質問をさせていただくんですけれども、参議院は予算より決算だと、決算重視だということを言われておりますが、その理由は、行政、いろんな課題がありますけれども、PDCAサイクルで政策を点検していくということがよく言われるわけです。 PDというのは要するにプラン・ドゥー、これが予算だとすると、チェック・アクションというのが決算になると思うんですね。そういう意味でいうと、今までやってきた政策をもう少し見直してみようというのが決算の意味だと思いますので、今日はそういう観点で何点かお聞かせいただきたいと思っています。 まず最初に、JAL問題に……
○西田昌司君 自民党の西田昌司でございます。 久々の予算委員会、総理、よろしくお願いいたします。 それで、先日の帰朝報告、それに対する代表質問、私は総理にさせていただきましたけれども、それに関連するんですけれども、アメリカでトランプ大統領が生まれたと。これは、実は私はそういうこともあり得るのではないかなと予想していたんですけれども、大方の予想に反してトランプ大統領が生まれた。その背景には何があるのかということを我々認識しておかなければならないと思うんです。 元々、アメリカの大統領選挙では、いわゆるサンダース候補、この方もクリントン氏と並ぶ民主党の有力候補でした。この方が訴えてきたのが、要……
○西田昌司君 自民党の西田昌司でございます。
今日は森友学園問題について質問させていただきたいと思っておりますが、その前に、冒頭、先ほど北朝鮮がまたミサイルを発射したという情報が入ってまいりました。この事実関係について、まず総理にお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 今、四発撃って三発が排他的経済水域、ということは、あと一発は公海上ということですか。
【次の発言】 言うまでもなく、北朝鮮は本当にとんでもないことを今までからもやってきているんですけれども、聞くところによりますと、新たな何かこのミサイル、今までとは違う新型のミサイルを開発しているという情報も聞き及んでいるんですけれども……
○西田昌司君 自民党の西田昌司です。御苦労さまです。 早速お聞きしますが、今、籠池証人は、安倍総理の奥さんから直接もらったというふうにお話しになりました。しかし、大事なことをおっしゃったのは、そこには奥さんと二人だけだと、こういうことなんですね。 実は私は、この質問をする前に奥様の方から事情を聞いております。そうすると、その日は、当日は、二名のお付きの方がおられたと、そして二名がずっと一緒に奥様とおられて、次の予定で出られるときには一人の方が出てですね、電話連絡等あったけれども、その席を外したことはないと、つまり奥様一人ではないとおっしゃっているんですよ。 あなたの証言とは全く食い違うん……
○西田昌司君 おはようございます。自民党の西田でございます。 昨日、籠池証人の証人尋問があって、今日はその続きで、この事件をもうしっかり説明したいと思いまして、総理にも来ていただいて、質問させていただきます。 それで、今回、昨日私は籠池さんにも承認を得て、昭恵夫人とのメールのやり取りの話がありましたから、それを官邸から出していただいて、資料を皆さんに配っていただくようにお願いしたんですが、どういうわけか理事会で否決をされたので、仕方ないんで、後で私は、これはマスコミの方に見せますが、これを含めて、配らないけど説明したいと思います。 それで、昨日の証人喚問で分かったことは、安倍総理夫妻には……
○西田昌司君 自民党の西田昌司でございます。 私は、本題の用意していた質問に入ります前に、まず総理に質問させていただきます。 先般以来、この自衛隊の、防衛省の問題でありますけれども、いわゆる日報がないと言っていたのが出てきたということであります。昨年の国会でこれは本当に紛糾した問題でありました。大臣の方から、調べさせたけれども、ないと、そういう確認をしたという答弁があったわけでありますけれども、結果的には出てきて、そしてその後、また、別のまた文書も出てくるということで、本当にこれは国政に対する国民の信頼を失わせたという意味でも甚だ問題でありますし、特に我々は一番問題としますのは、国会でです……
○理事(西田昌司君) 麻生大臣、もう一度御発言をお願いします。
○西田昌司君 自民党の西田昌司でございます。 麻生大臣には昨日に引き続き質問をさせていただきますが、まず、今大臣からも改めてこの財政金融委員会でこの度の公文書の書換えのことについて陳謝があったんですけれども、具体的には昨日聞きましたけれども、もう少し一般論として、ああいう事件が出てくるのを見ますと、私は、財務省という省の中では、あってはならないことですけれども、こういう公文書の書換え、調書の書換えというのは日常的に行われていたのではないかと。 というのは、いわゆる決裁している文面、これはまさに公文書そのものですから、ここを書き換えるなんてこと、これはあり得ないんですけれども。調書というとそ……
○西田昌司君 自民党の西田昌司でございます。 今回のこの財務省による文書書換えの疑惑というのは、本当に我々もいまだに信じられない思いでした。この国の省庁の中でも一番の省庁だと思われ、恐らく自覚もしていたでしょう、自負もあったでしょう、その官庁の中でこういう改ざんがあったというのは本当に許し難いことです。今もその報告がありましたけれども、今日はこの問題を中心に総理や財務大臣にも御質問させていただきたいと思います。 まず、麻生財務大臣、今一応説明があったんですけれども、もう一度改めてお伺いしますが、佐川国税庁長官、当時の理財局長を事実上更迭をされたわけですが、なぜこの時期にこの処分を行ったのか……
○西田昌司君 自民党の西田昌司でございます。 本日は、決算の、全大臣出席で質疑をさせていただきますが、この平成最後の決算委員会ということで、平成の時代全体を総括するような、私、質問したいと思いますので、よろしくお願いします。 まず、平成の時代なんですけれども、昭和から始まったわけですけれども、昭和の時代というのは、考えてみると、前半は戦争そして占領の時代、そして後半は復興と繁栄の時代と言えると思いますが、その後の平成はバブルに始まりデフレに終わったと、そういう感があるわけであります。次の新しい時代は令和と決まったわけでありますけれども、この新しい時代には、完全にこのデフレからも脱却し、国民……
○理事(西田昌司君) この際、委員の異動について御報告いたします。 本日、佐藤啓君が委員を辞任され、その補欠として進藤金日子君が選任されました。
○理事(西田昌司君) この際、委員の異動について御報告いたします。 本日、矢田わか子君が委員を辞任され、その補欠として木戸口英司君が選任されました。
○西田昌司君 おはようございます。自民党の西田昌司でございます。 四月四日の最初の質疑に続いて、もう一度政府のこの財政の状況、また消費税の是非につきましても質問させていただきたいと思います。 まず、内閣府に質問させていただきますが、先般もこれ財政金融委員会でも私、質問したんですけれども、さきのGDP速報、一―三月期の速報は、景気は穏やかに回復という判断ということなんですけれども、私は全く納得ができていないんですね。といいますのは、結果的にはプラス〇・五という形ですけれども、要するに内需も減り外需も減りと。公共事業と住宅がやや下支えをしていますが、結局、内需が大幅に減ったために輸入が激減した……
○西田昌司君 自民党の西田昌司でございます。 質問に入ります前に、実は昨日、ファクタという雑誌があるんですけれども、そのオンラインニュースで出たニュースで、私、びっくりしたんですが、先日、政府から内示を受けていたいわゆる公認会計士・監査審査会のメンバーの内定、提示される予定者ですけれども、この方が要するに野村総研のフェローなんですけれども、野村証券で、東証の上場株、六割が今東証一部上場という形になっていますが、余りにも多いので、これをもう少し調べるべきじゃないかという、その格付をする、その委員会の中の情報を漏らしていたというニュースが出たんですよね。これが事実だとするととんでもない話でありま……
○西田昌司君 自民党の西田昌司でございます。
早速ですが、質問させていただきます。
まず、基本的な質問なんですけれども、政府の新規国債発行、この実際のプロセスを確認させていただきたいと思います。実際に政府が、国債を購入した民間銀行の日銀当座預金が減って、その分政府の日銀当座預金が増えると、こういうことで実際の新規国債発行は行われると認識しておりますが、いかがですか。
【次の発言】 これが現実だと思うんですね。
ところが、財務省なんかが言っている説明は全く違う説明しているんですね。財務省のホームページには、日本の国債は潤沢な個人金融資産が国債の消化を支えている、しかし、これが今後国債に回す……
○西田昌司君 おはようございます。自民党の西田昌司でございます。 まず、麻生大臣にお聞きしたいと思うんですけれども、先日、GDP速報が発表されまして、非常に私、衝撃を受けたんですね。 個人消費が減り、それから設備も減り、そして輸出も減りと、肝腎なところは全部減っております。ところが、公共事業などがプラスで押し上げているんですけれども、最後に輸入が大幅に減りまして、結果的にGDPはプラスだという話になっているんですけれども、これはまさに内需そのものがどんどん減っちゃっていると、しかも内需が減っているから輸入も減っちゃったと、こういうことだと思うんですね。これで、要するに輸入というのはそういう……
○西田昌司君 ありがとうございます。 私は、憲法の議論をする前提として、やっぱり歴史的事実をしっかりそれぞれの委員が共有していないと非常にむなしい議論になると思うんです。 先ほどからそれぞれの政党又はそれぞれの議員がそれぞれの思いをお話しになっているんですけれども、事実としては、先ほど中山恭子先生もおっしゃいましたけれども、占領期間中にGHQの指令で作られたと、そしてその目的は完全に日本の非武装、それをするためにGHQが作ったわけであります。ところが、昭和二十五年になって、いわゆる朝鮮戦争を契機にもう一度再軍備が要請されたと、これも占領中であります。ですから、吉田総理の答弁は二十一年当時と……
○西田昌司君 私は、憲法問題の根本はやっぱり占領中に作られたという事実ですね、そこのところが国民にまだ深く理解できていない、そこがやっぱり大事な問題だと思います。そして、笑っておられますけれども、よく聞いてくださいよ、なぜ作られたのかといえば、占領中にGHQが占領目的を完遂するためです。 じゃ、その占領目的は何だったのかというと、当然これは日本の非武装化です、二度と武力を持たさない。それから、日本の民主化、そして日本の歴史観そのものをアメリカの、連合国の歴史観に変えていく。そして最大のものは、もう一つは膺懲ということだった、日本を懲らしめるということです。ですから、戦後の日本が戦争が終わった……
○西田昌司君 ありがとうございます。 私は、前回もちょっと述べましたけれども、要するに憲法ができた経緯、これは占領中に作られたと。そして、そのときには、占領目的は日本を軍事的に解体するというGHQの方針がありましたから、当然、先ほどの中西先生の発言にもありますように、当時の吉田総理も、これは自衛権すら認めないという形の答弁であったわけです。ところが、朝鮮戦争が勃発して、まさに東西冷戦、そんな中でもう一度再軍備の指令をされたと。これも占領中であります。占領中に憲法が作られ、九条が作られ、そして九条があるにもかかわらず、再軍備がつくられたと。この事実は、やっぱりしっかり事実として押さえていくべき……
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