このページでは吉川沙織参議院議員の25期(2019/07/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。
○吉川沙織君 立憲・国民.新緑風会・社民の吉川沙織です。会派を代表して質問いたします。 参議院は、昭和五十二年以来、議長の下に参議院改革協議会を設置し、各会派合意の下で様々な改革を行ってきました。平成十年の行政監視機能の向上を目的とした行政監視委員会の設置もその成果の一つです。 しかし、行政監視委員会は、近年、特に現政権発足以降は開会すら困難な状況が続き、その職責を果たしてきたとは言い難い状況にあります。そのような中、平成三十年六月、参議院改革協議会は、行政監視機能を強化し、新たな行政監視サイクルを構築するとの報告書を取りまとめました。今行っているこの本会議質疑がその第一歩となります。 ……
○吉川沙織君 立憲民主党の吉川沙織です。 私は、ただいま議題となりました水落敏栄参議院議院運営委員長解任決議案に対し、提案の理由を御説明申し上げます。 本会議先例二〇六号、「委員会の審査を終わった案件は、議院の議決により議事日程に追加する場合を除き、次会の議事日程に記載する」。 十四日夕刻の議院運営委員会理事会において、さらには内閣不信任決議案提出後に開会された議院運営委員会理事会において、最大会派からは全く提案のなかった重要施設周辺及び国境離島等における土地等の利用状況の調査及び利用の規制等に関する法律案(閣法第六二号)の今回の緊急上程は、先例上、そして国会の議事運営の常道からすれば、……
○吉川沙織君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○吉川沙織君 立憲・国民.新緑風会・社民の吉川沙織でございます。 国会における行政監視とは、行政の誠実ではない活動、つまり行政による不当、不適正な活動を国会でただし、改善を促していくことであります。近年の公文書改ざん、障害者雇用水増し、統計不正は残念ながら行政の不正そのものであり、この立法府が事実関係をただすことについては、与野党問わず、その機能の発揮であり、異論はないはずだと思います。その場こそ、行政監視機能を有する立法府であり、まさにこの行政監視委員会ではないでしょうか。 行政監視委員会は、参議院改革によって平成十年に設置されました。そこで、これまでの参議院改革の経緯と取組について参議……
○吉川沙織君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○吉川沙織君 立憲・国民.新緑風会・社民の吉川沙織でございます。 この間の災害により、お亡くなりになられた方々にお悔やみと、被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。 避難勧告、避難指示の対象者、今回も大勢いらっしゃいましたが、実際の避難行動に移す方の少なさというのはどの災害においても指摘されているところです。当委員会におきましても、私、その少なさについては事例を引きながらこれまでも内閣府に問うてまいりました。今般の災害においても同様であったのではないでしょうか。 そこで、まず台風十五号における避難勧告・指示の対象と実際に避難行動に移された方の人数と割合について内閣府に伺います。
○吉川沙織君 立憲・国民.新緑風会・社民の吉川沙織でございます。 総務省行政評価局の調査、様々やっておられます。例えば、平成二十九年九月に公文書管理に関する行政評価・監視の結果を公表し、一回目のフォローアップは終わっているところでございます。それを、勧告後につくられたものの一つとして、内閣府の中に独立公文書管理監、そして公文書監察室が設けられたり、あとは、行政文書の管理に関するガイドラインも改正をされて、なるべく行政の事業に対する合理的なプロセスの検証や跡付けができるようにということになっているんですけれども、今、行政文書そのものが破棄をされていたりして、できないような状況になっています。 ……
○吉川沙織君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○吉川沙織君 立憲・国民.新緑風会・社民の吉川沙織でございます。
この間の災害によりお亡くなりになられた方にお悔やみと、被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。
今回は、令和二年七月豪雨に特化した内容として、特定非常災害と災害義援金の在り方、そしてまた、今般の被害等を踏まえ、今後の災害対策、防災対策に資する観点から質問いたします。
令和二年七月豪雨による災害は、特定非常災害の被害者の権利利益の保全等を図るための特別措置に関する法律に基づく特定非常災害に指定されています。過去の災害における指定の例について内閣府に伺います。
【次の発言】 この特定非常災害特別措置法は、阪神・淡路大震災……
○吉川沙織君 立憲・国民.新緑風会・社民の吉川沙織でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 今日は、大臣所信に絞ってのみ質疑をさせていただきたいと思います。 私、二〇〇七年の参議院選挙で初めて当選をさせていただいてから、ずっとこの総務委員会でお世話になっています。ただ、国会での初質問は、たまたま、今質問された小林議員のいらっしゃった厚労委員会で就職氷河期のことを取り上げてから、十二年間ずっと実は訴え続けてまいりました。昨年、ようやく政府も重い腰を上げてくださいましたけれども、総務大臣の所信の中で、就職氷河期世代という、こういう用語が入ったのは恐らく初めてだったのではないかと思います。……
○吉川沙織君 立憲・国民.新緑風会・社民の吉川沙織でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 昨年十二月二十四日、前経営委員長の下で職務代行者を務めておられた現経営委員長が新たに選任をされ、本年一月二十五日には前会長に代わり新会長が就任なさいましたが、経営委員会と執行部のトップが同時期に交代するのは、平成元年四月十二日に経営委員長と会長が同日に就任して以降、約三十年ぶりのことでございます。 明日から始まる新年度は現経営計画の最終年度であり、NHKにおいては、新会長率いる新たな体制の下で、改正放送法に基づく新たな中期経営計画の策定に向けて取り組むこととなりますが、残念ながら、前体制の下で……
○吉川沙織君 立憲・国民.新緑風会・社民の吉川沙織でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
今回、電波法の改正案の審議でございますが、昨年もこの電波法、国会に提出されております。
まず、大臣に伺います。
昨年、電波法を国会に提出した理由を伺います。
【次の発言】 規制改革実施計画等で、平成三十年度中に法案を出して速やかに変えなさいということが去年のきっかけだったと私は受け止めました。
では、今年も同じように電波法の改正案、提出されています。今年国会に提出された理由を同じく大臣に伺います。
【次の発言】 今大臣からは、電波の懇談会のほかに、今回の改正で特定基地局開設料に移動受信用地……
○吉川沙織君 立憲・国民.新緑風会・社民の吉川沙織でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 今日の議題は電気通信事業法及び日本電信電話株式会社等に関する法律の一部を改正する法律案の審議でございます。及びといって、及び法案として立法府に二本がまとめて一括して提出されています。 今次改正内容は大別して二点ございます。一点目がNTT東西によるユニバーサルサービスの提供における他者設備利用の導入関連、二点目が外国法人等に対する法執行の実効性の強化関連であると考えます。 まず、外国法人等に対する規律の実効性を強化する内容について、電気通信事業法の目的規定と今回事項の関係について、大臣にお伺い……
○吉川沙織君 立憲・国民.新緑風会・社民の吉川沙織でございます。 国会における行政監視とは、行政の誠実ではない活動、つまり行政による不当、不適正な活動を国会でただし、改善を促していくことにあります。近年の公文書改ざん、障害者雇用水増し、統計不正は行政の不正そのものであり、行政にゆがみが生じていないかという観点から、この立法府が事実関係をただし、行政の適正性を確保していくことについては、与野党問わず、立法府の行政監視機能の発揮であり、異論はないはずです。 総理は、三月四日の党首会談後記者会見で、新型コロナウイルス感染拡大防止に取り組むに当たり、国家的な危機である旨述べておられます。 官房長……
○吉川沙織君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○吉川沙織君 私は、委員長に水落敏栄君を推薦することの動議を提出いたします。
○吉川沙織君 立憲民主党の吉川沙織でございます。
新型コロナウイルス感染症によりこの間お亡くなりになられた方に心からのお悔やみと、罹患された方々にお見舞いを申し上げます。そして、日々最前線で御尽力いただいている医療従事者の方を始め関係者の皆様に心より敬意を表して、質疑に入ります。
今日の質疑に当たって、今朝、基本的対処方針が示されました。その対処方針から、経済活動維持との両立から方針転換を、感染拡大防止を最優先にするという報道がありましたが、それは事実でしょうか。
【次の発言】 今の大臣の答弁でよく分からなかったんですけど、感染拡大防止と経済活動維持の両立をというところを、感染拡大防止を最……
○吉川沙織君 立憲民主党の吉川沙織でございます。 今ほど議院運営委員長から御発言ございましたとおり、庶務関係小委員会、図書小委員会で質問もあったところでございますので、この場では二問だけ事務総長にお伺いいたしたいと思います。 我々参議院議員に一番身近であり、議員を補佐する公務部門である参議院事務局は、国民的要請を踏まえて、その必要性、価値が認められた制度として法律などにより設けられた各組織がございます。運営面から本会議、委員会をサポートする会議運営部門、内容面からサポートする調査部門、参議院の活動を多角的にサポートする総務部門があり、どれも皆、立法府である参議院を支えるために重要な組織です……
○吉川沙織君 立憲民主党の吉川沙織でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 総務大臣は、十一月十二日の所信的挨拶の中でこうおっしゃいました、「各府省によるEBPMの実践を後押しし、政府全体の政策評価の質を向上させていきます。」と。 政府は、EBPM、証拠に基づく政策立案の実践をうたう一方で、その証拠が改ざんされていたり、文書が作られていなかったりする事例があります。また、国民にとって合理的な意思決定を行うための基盤となる重要な情報である統計が不正に操作されてしまった事例もあります。 行政が国民から信頼を獲得するためには、統計等データが正しく、公文書が適切に作成、保存されること等が不……
○吉川沙織君 立憲民主党の吉川沙織でございます。 緊急事態宣言の発出は今回が昨年から合わせて四回目になります。二回目の緊急事態宣言は今年一月七日に発出、三月二十一日に解除になりました。しかしながら、二回目の解除の後、約一か月後の四月二十五日には三回目の宣言が発出されました。二回目の解除から三回目の発出の間は約一か月。今回、東京に関して言えば、六月二十日をもって三回目の宣言を解除した後、まん延防止等重点措置に移行しましたが、三週間しかたっていません。 三週間で四回目の緊急事態宣言の発出に至ったことになりますが、この間隔での再宣言となることは想定の範囲だったでしょうか。それだけお答えください。
○吉川沙織君 立憲民主党の吉川沙織でございます。 総理は、先週七月二十一日の新型コロナウイルス感染症対策関係閣僚会議において、ワクチンの接種が進むにつれ、東京における感染者の内訳には大きな変化が見られ、これまでの感染拡大局面で見られたような新規感染者の増加に伴う重症者の急増といった兆しは見られていないと発言をされました。 しかしながら、東京都は、四回目の緊急事態宣言下にあるにもかかわらず、また宣言発出から二週間以上経過しているにもかかわらず、感染者は連日過去最多となっています。高齢者以外のワクチン接種が十分でない状況下では、新規感染者を増やさないことこそが私は肝要だと思っています。 ワク……
○吉川沙織君 立憲民主党の吉川沙織でございます。 四度目の緊急事態宣言、今発出中のものですが、この期限は実に三回にわたって延長され、今月末、つまりあさってをもって解除となります。 東京では七月十二日から緊急事態宣言が発出されていますが、四度目の宣言発出を決めた七月八日の総理の会見等において、当初の期限は八月二十二日でしたけれども、これより前倒しの解除があり得るとまで発言をされておられましたけれども、結果として解除は当初より一か月以上延長されたことになります。 総理の冒頭の発言でもございましたけれども、デルタ株の感染力の高さ以外にも、オリンピック、パラリンピック開催が感染拡大に影響したのか……
○吉川沙織君 立憲民主党の吉川沙織でございます。よろしくお願いいたします。 平成二十一年に国家公務員の人事評価制度が導入されてから十年以上が今日、経過しています。取組としては定着してきていると思いますが、適切に能力、実績が評価されているかについては疑問もございます。 人事院では、新たな人事評価の在り方や改善方策等について幅広く議論を行うため、昨年、令和二年七月二十九日に人事評価の改善に向けた有識者検討会を設置し、議論していると承知しております。 公務部門は、定量的に成果を測りにくく、数値で達成目標を設定することが難しいという特質があると思いますが、これに関して、川本参考人、認識合いますで……
○吉川沙織君 立憲民主党の吉川沙織でございます。
政府は一月七日、二度目の緊急事態宣言により感染拡大防止と経済活動維持の両立の方針を転換されました。つまり、感染拡大防止を最優先として取り組んでいくと、この場で西村大臣に答弁をいただきました。
今回の解除により再び感染拡大防止と経済活動維持を両輪として取り組んでいく方針に転換をされるのか、総理にまず伺います。
【次の発言】 今日、基本的対処方針決めるための諮問委員会開かれています。この案文を拝見いたしますと、この後、政府対策本部は開かれるはずなんですけど、この八ページには、「三月十八日、政府対策本部において、「緊急事態宣言解除後の対応」がとり……
○吉川沙織君 立憲民主党の吉川沙織でございます。
この委員会の冒頭、内閣官房長官から、今次国会における内閣提出法律案の条文案や関連資料について誤りがあったことについて報告を受けました。
法律案や関連資料の誤りは、国会審議の妨げとなるだけでなく、国民生活にも影響を及ぼしかねないことから問題であると考えますが、このような認識を政府としても共有しているという認識で、官房長官、合いますでしょうか。合うか合わないかだけで結構でございます。
【次の発言】 なぜかと申し上げますと、法案は誤りのある内容で議決されてしまうと国民の権利義務に重大な影響を及ぼし、また、国民生活、経済活動に混乱を招きかねない。ま……
○吉川沙織君 立憲民主党の吉川沙織でございます。 総理は、二度目の緊急事態宣言の解除に当たり、三月十八日、記者会見において、こうおっしゃいました。再び緊急事態宣言を出すことがないように、感染再拡大を防ぐための五つの対策をしっかりやるのが私の責務だと。再拡大を防ぐのが責務とまで断言されたにもかかわらず、総理から直接この国会報告がないのは誠に遺憾です。 そこで、お伺いいたします。 政府の掲げた、総理が記者会見でおっしゃった五つの柱が機能しなかったために今回の三度目の緊急事態宣言の再発出ということで、認識は合いますでしょうか。合うか合わないかだけで結構でございます。
○吉川沙織君 立憲民主党の吉川沙織です。 私は、会派を代表いたしまして、明四日、重要施設周辺及び国境離島等における土地等の利用状況の調査及び利用の規制等に関する法律案の審議入りに反対の立場から意見表明を行います。 まず、本議案は、本年一月十五日、内閣が自ら定めた閣議決定の付議期限に間に合わず、当議院運営委員会理事会において提出遅延報告がなされた議案です。 一月十五日の閣議議事録によれば、官房長官は、閣議決定の期限について、円滑な国会審議に資する観点から、できる限り早く閣議決定ができるよう準備を進める旨述べておられるにもかかわらず、同一月十五日の議院運営委員会理事会において内閣から提出予定……
○吉川沙織君 立憲民主党の吉川沙織でございます。 ただいま自民党会派の三席理事から、今日の議事日程の最後に休憩とすることの動議が提出をされました。 昨日から、今日の本会議の持ち方については様々議論があったところでございます。今まで円滑に、公正中立に運営をしていただいた議院運営委員長の、合意のないまま昨日の理事会を開会し、今日の本会議に至っております。 そういった中で、先ほどの議院運営委員会理事会の中での議事予定、確認されたものは、休憩は入っていないものでございました。先ほどの議運理事会でも、今予定されている日程第一、内閣委員長の宇宙資源の探査及び開発に関する事業活動の促進に関する法律案(……
○吉川沙織君 立憲民主党の吉川沙織でございます。
本日の省庁別審査は国会所管も含まれることから、前回、私、平成二十八年四月二十日、当委員会で質疑に立っておりますので、その比較から行わせていただきたいと思います。
平成二十八年四月二十日の当委員会においては、平成二十六年度国会所管歳出決算から議案類印刷費を取り上げました。平成二十六年度と今回の審査対象である令和元年度における議案類印刷費と、そのうち会議録に関する費用の推移について、参議院事務総長、衆議院事務総長にそれぞれお伺いいたします。
【次の発言】 平成二十六年度決算分と今回の審査対象である令和元年度の決算における議案類印刷費と会議録の推……
○吉川沙織君 立憲民主党の吉川沙織です。 平成三十年六月十四日、自民党会派が提出した公職選挙法の一部を改正する法律案、第百九十六回国会参第一七号は、参議院議員定数増と特定枠制度の導入をするものであり、野党全ての会派から大反対が巻き起こる中、数の力で強引に可決、成立に至らしめた法律であります。その条文に誤りがあることが発覚したため、平成二十七年改正公選法における誤りと併せてこれを正そうというのが今回提出された改正案でございます。 この改正公選法の条文に誤りがあることが発覚したのは法案成立から約五か月後の平成三十年十二月であり、総務省が条文のチェックをしていたときでした。総務省は参議院法制局に……
○吉川沙織君 立憲民主党の吉川沙織でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 今通常国会においては、内閣提出議案の条文や関連資料に多くの誤りが判明し、議院運営委員会理事会や委員会で議論、質疑を行うとともに、本院においては、各会派合意の下、議院運営委員長から政府に対する要請についても行ったところでございます。 そんな中、先週土曜日、特定会派の参院議員提出で成立した公職選挙法の罰則に関する条文の誤りについて報道がありました。選挙については当委員会の所管事項であり、民主主義の根幹である選挙に関わる法律の、しかも罰則の条文の誤りという重要な内容であることから、冒頭に事実確認だけさせていただけれ……
○吉川沙織君 立憲民主党の吉川沙織でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 本法案は、安全保障の観点から、重要施設等の周辺区域内の土地等がその重要施設等の機能阻害行為に使用されることを防止するため、区域を指定して調査や利用規制、事前届出制を実施しようとするものであります。 本法案の趣旨と必要性について理解はいたします。ただ、法律の目的の達成のためには実効性を確保する必要性があること、これらの規制が私権制限を伴う以上、規制対象を明示し、内容を最小限にとどめる必要があるということは言うまでもありません。 しかしながら、本法案においては、土地等の利用規制の実効性が乏しい上、衆議院段階の審……
○吉川沙織君 立憲民主党の吉川沙織でございます。よろしくお願いいたします。 会議録についてお伺いいたします。 会議録は、憲法第五十七条にも規定されるように重要なものであり、その重要性については議院運営委員会理事会や委員会質疑で幾度も取り上げてきたところです。二〇一六年四月、二〇二一年五月の本院決算委員会においては、衆参両院事務総長から、会議録は議会制民主主義にとり大変重要な役割を担い、だからこそ院に永久に保存される宝物である旨答弁があったところです。 今議運委員長からお話ございましたとおり、今日はこの前段で議院運営委員会理事会、庶務関係小委員会、図書館運営小委員会、そしてこの議院運営委員……
○吉川沙織君 立憲民主党の吉川沙織です。 私は、会派を代表し、特別委員会の設置に賛成の立場から意見表明を行います。 平成七年一月十七日に発生した阪神・淡路大震災から本日で二十七年を迎えました。国会法改正により常会召集は平成四年から一月となっていますが、召集日が一月十七日となったのは今回が初めてです。ここに、改めて犠牲になられた方に哀悼の意を表するとともに、被災された方にお見舞い申し上げます。 平成七年一月十七日、高校三年時に徳島県北部の実家でその揺れを経験した私は、平成十九年通常選挙で本院に議席を預かり、最初の議案が災害対策特別委員会での被災者生活再建支援法の一部を改正する法律案でした。……
○吉川沙織君 立憲民主党の吉川沙織です。今日はどうぞよろしくお願いいたします。
平成二十一年に国家公務員の人事評価制度が導入されて、十年以上が経過しました。取組は定着したんでしょうけど、適切に評価がされているか否か、人事院は議論を行って、昨年の三月、人事評価の改善に向けた有識者検討会報告書を取りまとめています。この取りまとめによれば、人材育成等に役立っている実感に乏しいといった課題も様々明らかにされています。
そもそも公務部門は数値で測れない業務の側面があると考えますが、その認識は合いますでしょうか。
【次の発言】 ありがとうございます。
公務部門は本当に業務によっては定量的に成果を測り……
○吉川沙織君 立憲民主党の吉川沙織でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
この度、延長、再延長、再々延長と三回の延長を経て、残された十八都道府県のまん延防止等重点措置を全て解除するという国会報告でございましたが、今回の解除を決定する会議体はどこであるか、まず確認させてください。
【次の発言】 今大臣から御答弁いただきましたとおり、今の冒頭の国会報告でもありましたが、政府対策本部、正式名称は特措法第十五条第一項の規定に基づく新型コロナウイルス感染症対策本部で決定をされるということになります。
しかしながら、昨晩、総理は会見をなさいました。これまでは正式な決定の後、記者会見等をしていた……
○吉川沙織君 立憲民主党の吉川沙織です。 私は、会派を代表し、裁判官訴追委員の選任に関する件に関し意見表明を行います。 本委員会で本件が諮られた後、本日の本会議の冒頭で裁判官訴追委員辞任の件、次いで裁判官訴追委員の選挙の議事が行われます。 裁判官訴追委員については、本院規則第二百四十八条第一項で「選挙は、連記無名投票でこれを行う。」とされていますが、第三項で「議院は、その選任を議長に委任することができる。」とされ、参議院先例四七八号で「その手続を省略して議長が指名するのを例とする。」とされています。その手続については、当然、異論ございません。 裁判官訴追委員は、裁判官弾劾裁判所裁判員と……
○吉川沙織君 立憲民主党の吉川沙織でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 国民にとって合理的な意思決定を行うための基盤となる重要な情報である公的統計は、社会の情報基盤でもあります。しかしながら、平成二十八年末に経産省による統計不正事案が発覚し、その後も平成三十年末の厚生労働省、昨年末の国交省と、統計不正が相次いで発覚しています。大臣所信でも言及ございました統計行政につきまして、総務省が講じてきた施策、そして再発防止策の効果、これらを確認していきたいと思います。 まず、行政が信頼を獲得するためには、政策立案の基となる統計等データが正しいものであること、国民共有の知的資源である行政文書……
○吉川沙織君 立憲民主党の吉川沙織でございます。 今日の議題は令和四年度総予算三案の委嘱審査であることから、国税、地方税の収入に関わり、また私自身、平成十九年の一期目から継続的に確認し続けております政策課題について、まず確認をしたいと思います。 私、三十歳で初当選をさせていただいて、ちょうどその世代だということで、初質問のときから一貫して就職氷河期世代のことに取り組んでまいりました。私は本当に運と縁と巡り合わせで最初から会社員として社会に出て仕事をすることができましたが、同世代の多くが、どれだけ働きたいと願っても、思うように職に就けないまま社会に出ざるを得なかった世代です。この世代は今四十……
○吉川沙織君 立憲民主党の吉川沙織でございます。 国民にとって合理的な意思決定を行うための基盤となる重要な情報である公的統計は、社会の情報基盤です。しかしながら、平成二十八年末に発覚した経産省の統計不正、平成三十年末に発覚した厚労省の統計不正、そして昨年末の国交省の不適切な統計と続発しています。 本日は、統計委員会の委員長にお越しもいただいております。 最初に、総務大臣に伺います。 この国会において、私は、統計行政について、三月八日、三月十六日に、大臣所信等を踏まえながら、行政が信頼を獲得するためには政策立案の基となる統計等データが正しいものであること、国民共有の知的資源である行政文書……
○吉川沙織君 立憲民主党の吉川沙織です。どうぞよろしくお願いいたします。 電気通信事業法の改正案に関しましては、私、平成十九年の初当選でございますが、それから十一年間はあえてその質疑に立つことはなかったんですけれども、平成三十年以降は質疑に立たせていただいております。 電気通信事業法はその四条において通信の秘密を定めており、これは憲法第二十一条二項後段の規定とも大きく関係をします。 その憲法に関しまして、五月二十五日、在外国民審査権に関する違憲判決が確定しました。選挙については、当委員会の所管事項であり、民主主義の根幹にも関わる重大な課題であることから、冒頭に事実確認だけさせていただきた……
○吉川沙織君 立憲・国民.新緑風会・社民の吉川沙織でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 国会は国権の最高機関であり、唯一の立法機関です。今のような緊急事態発生時だからこそ、緊急事態対応という名の下で不適正な行政運営がなされていないかという観点から、行政を監視する役割が全国民の代表たる国会議員で構成される国会で果たしていくことが求められると思います。 新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針、三月二十八日に策定をされて、四月七日と先日の土曜日にも変更点があったようでございますが、例えば、これに関して言えば、休業要請等をめぐり国と自治体の足並みがそろっているとは言い難く、国民生活……
○吉川沙織君 立憲民主党の吉川沙織でございます。
今、館長から御説明いただきましたけれども、国立国会図書館法は昭和二十三年制定法であります。今日までの間、国立国会図書館が主体となって図書館法が改正された回数について、まず図書館にお伺いいたします。
【次の発言】 これまで十一回の改正が行われたとのことでございますが、本院の図書館運営小委員会において審査が行われ、その会議録が残っているのは何回あるでしょうか。参議院事務局に伺います。
【次の発言】 これまで図書館が主体となって改正されたものが十一回あって、本院のこの図書館運営小委員会で会議録が残っているのは一回のみということでした。様々背景や理由……
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