神田博 衆議院議員
23期国会発言一覧

神田博[衆]在籍期 : |23期|-24期-27期-29期-30期-31期-32期
神田博[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは神田博衆議院議員の23期(1947/04/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院23期)

神田博[衆]本会議発言(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 衆議院本会議 第63号(1947/11/22、23期、日本自由党)

○神田博君 私は、日本自由党を代表いたしまして、ただいま上程されました臨時炭鉱國管法の鉱工業委員長の報告をせよとの動議に対しまして、反対せんとするものであります。その理由をここに説明いたします。  御承知のように、片山内閣が成立いたしまして、七月一日の施政方針演説におきまして、石炭國家管理を断行するという演説をこの議場においてされましてから、七十九日目に当議院に法案を提出されまして、目下鉱工業委員会において審議をいたしておるのであります。これは各位の御承知のように、最近の委員会が遅々として進んでおらないのであります。その進んでおらないところのおもなる理由は、委員長の伊藤君が、委員会を招集してお……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 衆議院本会議 第70号(1948/06/25、23期、民主自由党)

○神田博君 第一國会において、片山内閣が命がけで通過せしめたところの、いわゆる石炭國管法施行後の状況並びに今後の政府の出炭対策についてお伺いいたしたいのでありますが、その前に、去る十八日の福岡縣下勝田炭鉱の爆発事件についてお伺いいたしたいと存じます。  都下大小新聞紙上に掲載せられました記事の一つを参考にいたしたいと思います。「死者五十六名 勝田炭鉱爆発勝田炭鉱爆発事件の原因については、二十二日会社側、労組、職組の代表者で調査会を開き協議の結果、意見一致し、三者の名で次の通り原因推定を発表した」、推定であります。「深部二号ダンダラ拂い座昇延詰附近のハツパ母線に火源を発し、局部扇風機の停止により……


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 衆議院本会議 第11号(1948/12/13、23期、民主自由党)【政府役職:経済安定本部政務次官】

○政府委員(神田博君) 安定本部の長官が、ただいま塚田君のお話の通り不在でありますので、大原君の御質問に対しまして、私からお答えいたしたいと思います。  安定本部長官の先般行いました演説につきまして、内容がないではないかというお尋ねのようでございましたが、これはよく読んでいただけば、内容のあることを十分おわかり願えると思います。  なお、この演説の中にいろいろ約束されていることがある、取引高税の廃止であるとか、あるいは料飲店の再開であるとか、生鮮食料品等の統制撤廃等について約束しているが、確信はないのではないかというようなお尋ねであつたようでありますが、確信のあるものだけを申し述べてありました……

神田博[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院23期)

神田博[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 運輸及び交通委員会 第36号(1947/11/19、23期、日本自由党)

○神田博君 ただいま議題になりました沼津、濱松間鐵道電化のことに關しまして請願の説明を申し上げたいと思います。請願者は沼津、濱松間鐵道電化期成同盟會會長小林武治君――今の靜岡縣知事であります。それから今一つは財團法人靜岡縣觀光協會會長中山均君、この兩君であります。この請願を出すにあたりましては、しばしば靜岡縣といたしまして縣民大會を靜岡あるいは濱松、清水その他で開きまして、關係市町村長はもとよりでありますが、商工會議所會頭あるいは産業團體、經濟團體その他重要な指導的立場にある者はもとよりといたしまして、縣民二百三十六萬人を代表いたしまして、大方の盛り上る力によりまして、沼津、濱松間をぜひ電化を……

第1回国会 鉱工業委員会 第33号(1947/11/13、23期、日本自由党)

○神田委員 いろいろこの法案についてお尋ねしたいと思い、先般來いささか研究しておつたのでありますが、本日の商工大臣の答辯といい、あるいは委員長の生越委員との應酬の關係から考えても、私實に遺憾にたえないのであります。われわれ國會議員として、また鑛工業の常任委員として、しかも今天下に大きな政治問題、すなわち政府がこの國管案を提出するにあたり、内閣の運命にかけても、これをやり抜かなければならないという意氣込みをもつて御提案になられたこの法案を、審議の途中において、商工大臣は二枚舌を使つて平然とされておる。そのことについては、もう答辯をしないと言われる。こういうことは、先般來本會議において、片山首相が……

第1回国会 鉱工業委員会 第34号(1947/11/15、23期、日本自由党)

○神田委員 質疑に先だちまして、委員長に若干お伺いしたいことがございます。本委員會は九月二十五日以來連日開かれておつたのでありますが、昨日どういう理由でこの委員會を招集になりつぱなしでお開きにならなかつたのか。しかもきようも午前十時から招集になつておるにかかわらず、ようやく今開いたというような状況であります。本案の重大なる點につきましては、あえて私がここで喋々申し上げるまでもないのでございます。しかもまだこの案につきまして、十分質問をしたいという委員諸君の要望のあることも、委員長は十分承知のはずと、私了承しております。しかるに會期もすでにだんだん切迫してまいつておるにかかわらず、昨日のごときは……

第1回国会 鉱工業委員会 第35号(1947/11/17、23期、日本自由党)

○神田委員 前會に引續きましてお伺いいたします。大臣は御都合がおありのようでありまして、ほんのちよつぴりしか質問ができそうもなので、まことに殘念でありますが、もう一表ほどお願いしておきたいと思います。昭和二十一年度、それから昭和二十二年度の十月までの石炭輸送の陸上、海上、小運送別の實績の資料ができましたら、ひとつこれまたお願いいたしたいのでございます。それから十一月からの豫想で結構でございますから、いつごろからいただけますか。
【次の発言】 ただいま要求いたしました資料は、次の委員會までにいただけるという御親切な御答辯でございまたが、先日來いろいろ資料で要求しておりまして、いついただけるかとい……

第1回国会 鉱工業委員会 第38号(1947/11/25、23期、日本自由党)

○神田委員 私は質疑繼續中でありまして、まだ質したいところも種々ありますれども、本案につきましては、再度にわたりまして、院議に基き、本委員會に對し、審議の時間制限もありましたので、この際質疑を打切ることにいたします。

第1回国会 国土計画委員会 第14号(1947/10/03、23期、日本自由党)

○神田博君 ただいま議題になりました清水港修築の件につきまして、紹介いたしたいと思います。清水港は、御承知のようにまれに見る天與の立地條件と、また中央、地方の絶大なる御援助と努力によりまして、逐年その規模を増しまして、施設を整えてまいりましたことは、御承知の通りであります。今や各種輸入物資の陸揚港として、また表日本におきまする最も安全至便なる漁港の一といたしまして、國家の再建に貢獻しつつありますことは、われわれ地方民の欣幸とするところであります。今囘御當局の御明察により、戰災による上屋、岸壁等、被害個所の復舊工事を初めとして荷揚設備の改良や、折戸灣口の浚渫工事に著手せられましたことは、感激にた……

第1回国会 国土計画委員会 第20号(1947/10/31、23期、日本自由党)

○神田博君 ただいまの請願につきましてお願い申し上げたいと思います。  先日當委員會におきまして、清水港の修築につきまして懇々請願申し上げたのでありますが、ただいまから清水港の第一種重要港灣に御指定を願いたいということを請願いたしたいのでございます。清水港は中央地方逐年の御努力と御後援、また不斷の御指導によりまして、先般の戰災の創痍も克服いたしまして、その設備がようやく完成しようとしておるのでございます。殊に港灣の生命線であります荷役力また畫期的増強を見んといたしまして、終戰後すでに食糧その他の輸入、また製茶カン詰、しいたけ、みかん等の輸出につきましては、輝やかしい實績を示して、國際貿易港たる……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 鉱工業委員会 第5号(1948/04/08、23期、民主自由党)

○神田委員 石炭廳設置法案の審議に当りまして、これに関連することで商工大臣に少しお伺いしたいと思います。この石炭廳の設置法案は、昨日提案理由の御説明がありましたように、この一日から施行になりました臨時石炭鉱業管理法案に関連いたしまして、石炭廳官制を全面的に法律にかえるのだという御言明でございました。これはごもつともなことと存じます。さいわいよい機会でありますので、石炭情勢のことにつきましてお伺いいたしたいと思います。  昭和二十三年度の出炭目標額は三千六百万トンを目標とされた。これがわが國現在の産業復興に関しましての緊急欠くべからざる問題だということに私ども伺つております。法案審議の際におきま……


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 経済安定委員会 第2号(1948/11/13、23期、民主自由党)【政府役職】

○神田政府委員 安定本部長官が参りまして、御説明を申し上げることになつておつたのでありますが、ちようど委員会の時間の変更等もございまして、どうしても都合がつきかねるということでございますので、私から本委員会において審議いたされます過度経済力集中排除法の一部を改正する法律案について、御説明申し上げたいと思います。  昨年十二月十八日公布施行されました過度経済力集中排除法におきましては、本來この法律が経過的性質のものでありますこと、その他の事情からいたしまして、財閥解体の機関として、さきに設立されておりますところの持株式会社整理委員会をして、この法律施行の当面の担当機関としておるのであります。しか……

第3回国会 経済安定委員会 第4号(1948/11/27、23期、民主自由党)【政府役職】

○神田政府委員 物價廳の調査によれば、主要消費市場では、木炭はマル公の約二倍程度のやみ値が普通である。薪についても基準薪は主要消費市場ではマル公を上まわるやみ値がある。但し、製材薪及びいわゆる長薪については、主要消費地でもマル公による配給を拒否する傾向がある。この点に関しては、十二月一日から製材薪及び長薪の政府賣渡價格を二割程度引下げて、消費者價格の引下げをはかることとした。基準薪についても産地縣内ではマル公を下まわるものがあるが、今後冬季の需要期に際して、この現象が継続するかいなかは疑問である。以上の事情から考えれば、今ただちに薪炭の公定價格を全面的に撤廃することは不適当と考える。ただ製材薪……

第3回国会 経済安定委員会 第5号(1948/11/29、23期、民主自由党)【政府役職】

○神田政府委員 ただいま平川委員からごぼうの公定價格を引上げるように、という御趣旨の御説明のように承りましたが、最近冬を控えておりまして、野菜のうち、そういつたものが安くきめたのがありまして、上げたらどうかというような声が大分ございますので、安定本部といたしましても、この際蔬菜の價格を上げるというようなことについては、これは非常に考えなければならぬのでありますが、補正して行く――あるもの非常に安過ぎておるといような声のあるのもございまして、ごぼうのごときもそのうちの一つだと思つておりますが、十分調査いたしまして、御趣旨に沿いたいと考えております。


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各種会議発言一覧(衆議院23期)

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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 鉱工業委員会公聴会 第2号(1947/10/14、23期、日本自由党)

○神田委員 議事進行について――以上をもちまして昨日來の臨時石炭管理法案につきまして、炭鉱関係の労資両側の諸君の意見を拜聽できたのでありまするが、昨日の高原君の公述中に、われわれといたしまして議会の権威保持ということにつきまして、とうてい黙視できないような言動がありましたので、この際私からひとつ委員長に対して要望いたしたいと思うのであります。  昨日高原君の公述中におきまして、中小炭鉱業者がトン当り七円あるいは十五円、額にいたしまして三千万円とも、あるいはまたそれ以上の莫大な金額がこの法案反対のためにばらまかれておる。しかしてこの使途たるや、政党の離合集散にまで用いられるがごとき言動があつたの……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 国土計画委員会請願小委員会 第4号(1948/06/07、23期、民主自由党)

○神田博君 ただいま議題になりました請願につきまして御説明申し上げます。第二四、靜岡縣内生産道路改良及び補修の促進につきまする請願は一般的の陳情でございまして、生産道路の改良、補修につきましては、ひとり靜岡縣に限らず、各府縣とも要望されるところと信じておりまするが、御承知のように靜岡縣におきましては天龍、あるいは大井、富士、安倍等の大河川がございまして、この奥地開発ということはきわめて重要なことでございます。殊にこれらの奥地は無限の資源をもつており、今日わが國経済再建の途上におきまして、この重要なる資源の開発なくして再建できるということは、とうてい望めないことでございます。この奥地資源開発のた……

第2回国会 国土計画委員会請願小委員会 第7号(1948/06/12、23期、民主自由党)

○神田博君 治山、治水のための砂防工事は、今次関東水害の例を見ても明らかな通り、河川工事と併行又は先行して施行されねばならない。ついては靜岡縣の治水のため、砂防工事費の國庫補助を増額されたい。
【次の発言】 昭和二十二年九月の台風による靜岡縣下における土木施設の被害は近時まれに見る大規模のものであつたが、現在その復旧に当り、國庫助成のもとに施行すべき箇所は、九百六十三箇所、工事総額二億一千八百三十万円の巨額に達する。しかしてこれが復旧は緊急を要するので、縣においても鋭意工事実施中であるが、特に次期出水期にあたり再度被害を蒙るおそれある三百五十箇所、工費六千万円を今渇水期を利用して、緊急いたした……



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データ更新日:2023/02/05

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