加藤勘十 衆議院議員
23期国会発言一覧

加藤勘十[衆]在籍期 : |23期|-25期-26期-28期-29期-31期
加藤勘十[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは加藤勘十衆議院議員の23期(1947/04/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院23期)

加藤勘十[衆]本会議発言(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 衆議院本会議 第9号(1947/07/02、23期、日本社会党)

○加藤勘十君 私は日本社会党を代表しまして、政府の施策に関し、若干の疑義を表明して、政府の所信をお尋ねいたしたいと存じます。  わが國現下の情勢が、民族興亡の危機に臨み、これが打開のためには、もはや一刻の躊躇をも許さないものがあることは、昨日、本議場における片山総理大臣の御演説にあつた通りであります。私は、政府が大胆率直に危機の実相を明らかにし、いかにしてこの危機を克服すべきかの方途を示し、同時にこの危機の克服を通じて新日本建設への熱意を表明され、國民に対し全幅の協力を求められた、眞摯にして謙虚なる態度に対しては、心から同感を表するものであります。(拍手)  しかし國民は、政府の態度に対し同感……

第1回国会 衆議院本会議 第22号(1947/08/07、23期、日本社会党)

○加藤勘十君 ただいま議題となりました政府提出にかかる労働省設置法案の、委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本法案は、わが國現下の労働問題の重要性に鑑み、労働行政機構を整備強化して、諸般の労働政策を強力に実施、推進するために、労働行政を專管する一省を新設せんとするものであります。本案はすでに幣原内閣以來懸案事項となつておりまして、さきに労働関係調整法案及び労働基準法案の審議の際にも、労働省設置の必要が強く要望せられたのであります。しかしながら、諸般の都合により今日まで遅延しておつたのでありまするが、今回片山内閣によつて提出せられ、労働委員会に付託されたのであります。  ……

第1回国会 衆議院本会議 第59号(1947/11/15、23期、日本社会党)

○加藤勘十君 ただいま議題となりました、政府提出にかかる失業保險法案及び失業手当法案の審議の経過並びに結果を御報告いたします。  両法案は、現下の経済危機突破の総合的な対策として樹立いたしました経済緊急対策の一環として制定を見ることとなつたのでありますが、そのうち失業保險は、新憲法により定められました國民の最低生活の保障の精神に則り、文化國における失業者に対する恒久的な社会施設として、失業した労働者に対し失業保險金を支給するとともに、その就業の促進をはかり、失業者の生活の安定をはかることを目的とするものであり、これに対し失業手当は、失業保險の保險給付が開始せられるまでに必要な六箇月の期間におい……

第1回国会 衆議院本会議 第73号(1947/12/06、23期、日本社会党)

○加藤勘十君 私はここに、隠退藏物資等に関する特別委員会を代表いたしまして、委員会における調査の経過概要を中間的に御報告申し上げたいと存じます。  本委員会は、隠退藏物資等に関する調査のために、去る七月二十五日院議をもつて設置せられまして、今日まで四箇月余り、その間委員会を開きますこと二十数回に及びまして、あるいは報告並びに記録の提出を求め、あるいは証人の出頭、あるいは委員の現地派遣、あるいは法律案の起草等隠退藏物資等に関する諸問題について、諸般の調査を進めてきたのであります。  私は、その調査の経過を御報告申し上げるに先だちまして、特に最初に一言いたしたいと存じますことは、本委員会の調査の対……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 衆議院本会議 第28号(1948/03/22、23期、日本社会党)【政府役職:労働大臣】

○國務大臣(加藤勘十君) ただいまの淺沼君の御質問のうち、私に関する部分についてお答え申し上げます。  御質問の第一の要旨は、現在起りつつある爭議の中で、官公廳職員諸君や、石炭とか電力とかいうような主として公共事業に関する労働者諸君の爭議が多いのはどういうわけか、こういうような点にあつたと思うのであります。さらにこれに加えて、官公廳、殊に官廳職員諸君は、一面においては主権者としての國民の立場に立ち、他面においては、この主権を享有する國民の信託によつて行政事務を掌る政府の使用人としての立場と、この二面の立場があるが、これらの点に対する見解はどうであるか、このように伺われました。  第一の官公廳職……

第2回国会 衆議院本会議 第29号(1948/03/23、23期、日本社会党)【政府役職:労働大臣】

○國務大臣(加藤勘十君) ただいま川崎君から、現下の重要問題である労働問題に関して、もろもろの角度から御検討になりました御質問がなされたのであります。これに対しまして、私は御質問の要旨を要約しつつ順次お答え申し上げたいと存じます。  第一の点は、現在の官公廳職員組合の諸君が要求を出して鬪つておられる、それは経済的鬪爭の形を備えておるが、実施不可能と思われる最低賃金制のごとき政治的要求が加わつておるが、これらの点に対して、これを経済鬪爭と見るか政治鬪爭と見るか、こういう点にありました。これは昨日私の浅沼君の質問にお答え申し上げましたことをお聽きくださいまして、御了承を願えたことと存じます。從つて……

第2回国会 衆議院本会議 第31号(1948/03/25、23期、日本社会党)【政府役職:労働大臣】

○國務大臣(加藤勘十君) ただいまの大原君の御質問にお答え申し上げたいと存じます。  現在の全逓を中心とするも全公官労組合の爭議状態につきまして御憂慮のお言葉が出ましたが、これはお言葉の通り、その立場のいかんにかかわらず、國民としてきわめて憂慮すべきことでありまして、できればこういう事態がきれいになくなる、また將來も起らないようにしなければならないということは、お説の通りであります。現在の状態におきましては、遺憾ながら事実として存在しておりますので、これに対しましては適切なる方策を講じたいと存じておりますが、その方策の点を申し上げまする前に、御質問の中にございました今日までの経過につきまして、……

第2回国会 衆議院本会議 第33号(1948/03/27、23期、日本社会党)【政府役職:労働大臣】

○國務大臣(加藤勘十君) ただいま発生しつつある官公廳労働組合の爭議に対しまして、各党を代表されました皆さんが、それぞれ國民代表の立場において眞摯に御意見お開陳になりましたことに対して直接関係をもつ私といたしましては、きわめて謙虚に皆さんの御意見をお伺いいたしまして、もし皆さんの御意見の中において政府がとり得る御意見がありますれば、私は喜んで皆さんのお指図に從うという心持をもつておるのであります。そういう点から、本來でありますれば皆さん方の御意見に対しまして一々お答えを申し上げたいのでありますが、多くは共通した点がございますので、共通の点に対しては皆さんに同時にお答えすることにし、別個な、個別……

第2回国会 衆議院本会議 第34号(1948/03/29、23期、日本社会党)【政府役職:労働大臣】

○國務大臣(加藤勘十君) ただいまの加藤吉太夫君のご質問にお答え申し上げます。御質問の要旨は、労働者に罷業権があつて罷業をしておる。同じ勤労者でありながら、農民は苦しんでおるにもかかわらず、罷業をすることができない、こういう点に対する私の見解はどうか、こういう御質問であつたと存じます。この点につきましては、申し上げるまでもなく、労働者には労働組合法等によりまして、労働者の基本的権利として團結権、罷業権が認められ、これは憲法もまた保障するところであります。そういう法律の範囲において行うことができるのであります。もちろん現在行われておりますような爭議は、ただの一人の労働者といえども、みずから欲して……

第2回国会 衆議院本会議 第35号(1948/03/30、23期、日本社会党)【政府役職:労働大臣】

○國務大臣(加藤勘十君) 本田君の御質問にお答えをいたします。本田君のお尋ねの要旨は、昨年の二・一ゼネストの場合と今回の場合と、二度までも指令なりあるいはメモランダムを発せられたということは、いかにも遺憾のきわみである、こうした爭議を起すに至つた組合の中においても、半数くらいの組合員は爭議に反対であるが、それにもかかわらず、こういう爭議が起つたということは、一部の過激主義者が煽動したためではないか、こういうような御質問の御趣旨でありましたが、この点は、組合があくまでも民主化の線に沿いまして、民主主義團体の基本的な組織であるという点に鑑みまして、少数が多数の意見に從うということは当然のことであり……

第2回国会 衆議院本会議 第43号(1948/04/27、23期、日本社会党)【政府役職:労働大臣】

○國務大臣(加藤勘十君) ただいまの林君の御質問にお答えします。生産管理の法的解釈につきましては、所管大臣である法務総裁が答えられることと存じまするが、ただ一点、私にお尋ねになりました、物を生産することが大事と思うか、所有権に関する資本家の支配が重いとするか、こういう点について、どういう見解をとるかという御質問でありましたが、もとよりわれわれは、殊に今日の日本の現状におきましては、生産の高まることをこそ重しと見るものであります。もちろん、このような見解をとるにいたしましても、生産管理によつて起る原因をたずねまするならば、ひとしく生産増強のためであるとは申しましても、その間に財産権と爭議権との均……

第2回国会 衆議院本会議 第52号(1948/05/29、23期、日本社会党)【政府役職:労働大臣】

○國務大臣(加藤勘十君) ただいま御決定になりました國際労働機関への復帰の問題につきましては、御趣旨のありましたところ、十分政府といたしましても了承いたしております。從つて、御趣旨の精神に基きまして、政府としても最善の努力をいたしたいと考えております。  ついででありますから、この機会にこの問題に関する若干の御報告を申し上げて、御了承おきを願いたいと存じます。それは、あるいは日本も講和会議前でも復帰ができるのではないかと、いうことが傳えられましたので、あらかじめ関係方面の内意を尋ねましたところが、國際労働機関は労資並びに政府各代表者によつて構成されておるものであるから、ひとり政府だけの関係にお……

第2回国会 衆議院本会議 第56号(1948/06/05、23期、日本社会党)【政府役職:労働大臣】

○國務大臣(加藤勘十君) ただいま尋ねになりました点において、私の所管にかかりまする賃金安定策に対する私の所信をお答え申し上げます。川島君の御意見によりますれば、三千七百円ペースは、前年に比較すると、インフレの還元計算によれば、わずか二十七円五十銭にしかならない、この程度のもので、はたして賃金安定策は講じちれるか、こういうようなことにあつたと存じますが、私は、三千七百円ぺースの計算が、一通りわれわれとしては数字的な根拠に基きまして、一應の合理性、妥当性をもつているとは存じます。もちろん、政府が所期する物價改訂の率があくまでも堅持されるということを前提とするものでありまして、もし、政府の所期する……

第2回国会 衆議院本会議 第57号(1948/06/07、23期、日本社会党)【政府役職:労働大臣】

○國務大臣(加藤勘十君) 林君の御質問は、三千七百円べースがはたして維持できるかどうか、こういう御質問でありましたが、一昨日のこの議場においてお答えいたしましたる通り、現在の政府がもち得る数字的根拠によりますれば、それは一應の妥当性、合理性をもつておるということについては、変りないのであります。(拍手)

第2回国会 衆議院本会議 第58号(1948/06/08、23期、日本社会党)【政府役職:労働大臣】

○國務大臣(加藤勘十君) ただいま倉石さんから、現下の労働諸問題に関して御質問がありましたが、これを要約いたしますれば労働法規の改訂をする意思はないかどうか、三千七百円ベースと物価改訂とよく調和が保たれると思うかどうか、組織労働者に重点をおいておるのは誤りでないかどうか、最後に失業問題、こうした点に対しての御質疑であつたと思うのであります。第一の、労働法規改訂の問題でありまするが、ただいま御指摘になりましたる通り、日本経済再建のために、外資導入がぜひともなされなければならない大きな前提である、このことについては、おそらく、いかなろ立場にある人たるとを問わず、肯定される点であろうと思うのでありま……

第2回国会 衆議院本会議 第61号(1948/06/11、23期、日本社会党)【政府役職:労働大臣】

○國務大臣(加藤勘十君) ただいま藤田君の御質問のうちで、もし私に関係ありとすれば、三千七百円賃金ベースが維持できるかどうかという点でありますが、この点につきましては、ただいま安定本部長官よりお答えいたしました通りでありますから、御了承願います。(「違う違う」と呼ぶ者あり)

第2回国会 衆議院本会議 第63号(1948/06/14、23期、日本社会党)【政府役職:労働大臣】

○國務大臣(加藤勘十君) ただいま外資導入について御質問になりましたが、御趣旨は外資の導入の点にあらずして、外資導入を前にして、現在の労働者の状態に対する対策はどうか、こういう点にあつたと思うのであります。御趣旨によりますれば、外費導入を前にして、労働者の思想が混乱し、労働爭議か頻発し 労働者が日本経済の破壊に向つてきつつあるが、こういう状態でどうするか、こういう点にあつたと存じます。私どもは、もとより外資導入に対しては、日本経済の再建の具体的方策の上に労働者諸君の心からなる積極的な協力を得なければならないことは、言うまでもないのでありまして、こういう観点から、今日の労働組合の運動が、諸般の事……

第2回国会 衆議院本会議 第68号(1948/06/22、23期、日本社会党)【政府役職:労働大臣】

○國務大臣(加藤勘十君) ただいま御質問になりました、小千谷における理研会社の労働組合の問題につきまして、労働組合の健全なる発展が日本民主化の大前提である、こういう点においては、もとより清澤君と同意見でありまして、事実もし、お示しになりましたような、組合を御用組合化する方向に向けておられるとするならば、健全なる労働組合の発展を希う立場から、きわめて遺憾の意を表せざるを得ないのであります。労働大臣といたしましては、そうした組合の御用化に対しては、封建的な考えがなお一部の資本家階級に残存しておる事実を認め、いかにして労働者自身の自主的な意思による健全なる労働組合運動の発達を育成せしむべきかに努める……

第2回国会 衆議院本会議 第73号(1948/06/29、23期、日本社会党)【政府役職:労働大臣】

○國務大臣(加藤勘十君) 明確に労働行政の範囲に関する御質問でありますれば、私の所管に関する限り明確にお答えいたすのでございますが、ただいまは主として運輸大臣に対する御質問であつたと思いますから、私は‥‥。
【次の発言】(続) 最初のうち、私は席にいませんでしたから、一番初めにどのようなことを御質問なさつたか知りませんが、大体国鉄の問題に関しまして、労働大臣としても、運輸大臣が今御答弁申し上げたことが政府の方針である。こうお答えしておきます。(拍手)

第2回国会 衆議院本会議 第75号(1948/07/01、23期、日本社会党)【政府役職:労働大臣】

○國務大臣(加藤勘十君) ただいま鈴木さんから御質問のありました、公務員に関する、殊に公益事事業に関する労働者の争議の場合に、現在の日本の実情においては阿らか法的措置を講ずべき段階にきておると思うがどうか、こういう御質問でありました。この点に対しましては、ただいま総理大臣からはつきりお答えされましたる通り、現在の法律において明記されておるところによつて十分である。これを今争議禁止等法的措置を講ずる段階ではないと、われわれはこのように信じております。(拍手)  第二の公務員の問題につきまして、現業員は争議権をもつておるが、非現業員は争議権をもつていないのである、にもかかわらず、争議類似行為が頻発……

第2回国会 衆議院本会議 第76号(1948/07/02、23期、日本社会党)【政府役職:労働大臣】

○國務大臣(加藤勘十君) 予算編成に際して、将來に向つて確信のないことになぜ承認を與えたか、こういう御質問の第一の趣旨でありましたが、この点に対しましては、しばしば委員会等においても答えておりまする通り、予算編成が行われ、閣議において審議が行われました当時においては、その給與算出の基礎において妥当性をもち、合理性あるがゆえに、これを承認したのであります。その後の情勢において、このインフレーシヨンの激動下における年間全期間を通じて確信があるかと言われるならば、確信がないということくらい、正直にして率直なる答弁はないと考えます。  第二の、三千七百円ベースを変更して追加予算を出す意思があるかないか……

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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 隠退蔵物資等に関する特別委員会 第1号(1947/07/26、23期、日本社会党)【議会役職】

○加藤委員長 不肖なる私が、皆さんの御推擧によりまして、この大任につくことになつたのでありまするが、私もとより皆さんの御援助、御協力のもとに、あくまでも至誠事に當りたい決意をいたしております。現在この特別委員會に付託されました内容は、あらゆる意味において、社會の疑惑を招いておる問題でありまするし、かつ今後問題の進展によりましては、どういう事態が起るかわかりませんが、いずれにいたしましても、この委員會は眞に現在の日本の國の危機に臨んで、そういう疑惑が少しでも國民の間にあつてはならない、その疑惑を一掃せしめるために事態を明白にするということが、この委員會に與えられたる使命ではないかと思うのでありま……

第1回国会 隠退蔵物資等に関する特別委員会 第2号(1947/07/28、23期、日本社会党)【議会役職】

○加藤委員長 ただいまより會議を開きます。  この際隱退藏物資、特にいわゆる世耕事件なるものについて、内閣の所見を質すため、石田君から發言を求められております。これを許します。石田君。
【次の発言】 ただいまの石田君の質問に對して、司法大臣鈴木義男君から答辯されることになつております。鈴木義男君。
【次の発言】 ちよつとこの際申し上げておきますが、十時から運輸委員會のあるのをこちらの關係で十一時まで延ばしてもらつておる關係がありますので、十一時ちよつと前にこの委員會は散會いたしたいと思いますので、そのおつもりで御發言を願いたいと思います。

第1回国会 隠退蔵物資等に関する特別委員会 第3号(1947/07/30、23期、日本社会党)【議会役職】

○加藤委員長 會議を開きます。  先日の石田君竝びに本多君の質問によつていわゆる東洋醸造の砂糖問題に關連して詳細な資料を要求されこおりましたので、その點に對して司法大臣から發言を求められております。發言を許します。司法大臣鈴木義男君。
【次の発言】 本多君に申上げますが、先日御要求になりました資料は、農林省の方からきようの委員會に間に合わすような段取りにしましたけれども、時間的に間に合わなかつたそうで、きようか、あしたくらいにはできるそうでありますから、この次の委員會までには間違いなく資料は渡されるそうです。お含みを願います。
【次の発言】 中野四郎君から、隱退藏物資等に關する、及び世耕問題等……

第1回国会 隠退蔵物資等に関する特別委員会 第4号(1947/08/02、23期、日本社会党)【議会役職】

○加藤委員長 前會に引続いて開會いたします。  前會の徳田君の要求によりまして和田安定本部長官が出席されておりますが、和田安定本部長官は二時からやむを得ざる所用のために出かけられるそうでありますから、その前に御質問の點があつたならば御質疑をしていただきます。もしあとに殘るようでありましたならば次會にまわすことにして、大體二時になつたならばここを引上げられるということを御了承おき願いたいと思います。  さらに前囘の委員會で世耕君から發言のありました、世耕君の持つておる資料が全部總司令部に提出してあるということでありましたので、話をいたしましたところが、G・H・Qにおいては快く世耕君から提出されて……

第1回国会 隠退蔵物資等に関する特別委員会 第5号(1947/08/04、23期、日本社会党)【議会役職】

○加藤委員長 前會に引續き開會いたします。前會に續きましてなお安定本部長官に對する質疑がありまするが、その前に一應お諮りいたしたいことがございます。それは投書についての取扱方法であります。おそらく委員の皆樣のお手もとにも相當多數の投書なり、また申出なりがあると思います。委員長の手もとにも相當の投書竝びに口頭の申出があります。このことにつきまして從來の投書の文面を見ましても、從來の經過によりますと、あるいは土地の警察なり、檢事局なりに言うてもそのまま握りつぶされてしまつておる。これでは困るから公正に取扱つてもらいたいということが大抵の投書に書いてあるようであります。そこで私といたしましては、これ……

第1回国会 隠退蔵物資等に関する特別委員会 第6号(1947/08/06、23期、日本社会党)【議会役職】

○加藤委員長 前會に引續いて會議を開きます。  この際一言御報告をいたしたいことがございます。それは先日の委員会で決議いたしました證人出頭に件についてでありますが、世耕君が隱退藏物資等處理委員會の副委員長を退職するに至つた經緯についての證言のために、石橋湛山君、いわゆる目白における水あめ事件の證言のために當時の警視廳生活課長、現群馬縣警察部長小杉平一及び前目白警察署長有田一貞の兩君、栃木縣における隱退藏物資摘發に關する事件の證言のため、世耕君の指示を受けて摘發に當つた船岡壽信、辯護士の濱田三平、當時の宇都宮檢事局檢事花岡學、栃木縣經濟防犯課長森敬の四君に對してそれぞれ議長より出頭要求の手續をと……

第1回国会 隠退蔵物資等に関する特別委員会 第7号(1947/08/08、23期、日本社会党)【議会役職】

○加藤委員長 ただいまより會議を開きます。  先日の委員會で新たに決議しました日白の水あめ問題についての證人出頭の手續は、議長からすでにとられました。なお本日は、栃木縣内における隱退藏物資の摘發に關して、船岡壽信君、辯護士の濱田三平君、當時の宇都宮檢事局の檢事であつた花岡學君、現在の栃木県經濟防犯課長である森敬君の四名が出頭されております。順次これらの證人の對して御質疑がありましたならば、質疑を行うことにいたします。鍛冶君。
【次の発言】 この際委員諸君に御注意申し上げておきますが、本委員會に出頭されております證人諸君は、これは裁判廷における證人とも違いますし、眞に國民を代表する議會の權威にお……

第1回国会 隠退蔵物資等に関する特別委員会 第8号(1947/08/13、23期、日本社会党)【議会役職】

○加藤委員長 前會に引續き會議を開きます。  本日はさきの決議に基きまして、世耕君が隱退藏等處理委員會の副委員長をやめた經緯についての證言を求めるために石橋湛山君、目白水あめ摘發事件に關する證書を求めるために當時の田中本田警察署長、岩崎澱粉工場主の岩崎新太郎君、情報提供者の清水清君の四名の出頭を求めたのであります。ところが岩崎新太郎君は膽嚢炎のために絶對安静を要する旨でありまして、醫師の診斷書を添えて、代人として同工場の重役で、本人の女婿である川端佳夫君、子息の岩崎新一郎君の兩君を代理出頭させたい旨の申出がありました。これを御諒承願えれば岩崎新太郎君に代つて右兩名の證人としての證言を求めること……

第1回国会 隠退蔵物資等に関する特別委員会 第9号(1947/08/15、23期、日本社会党)【議会役職】

○加藤委員長 これより會議を開きます。  先日の本委員會の申入れに基きまして、昨日院議で委員の數を三十名に増員することになり、議長において新たに十名の委員が追加指名されました。ついては委員三十名のときは理事の數は社會黨、民主黨、自由黨各二名、小會派より一名ということになつておりますので、この際新たに三名の理事互選を行いたいと思います。
【次の発言】 ただいまの福田君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なきものと認めます。よつて理事に梶川靜雄君、大森玉木君、辻寛一君の三名を指名いたします。
【次の発言】 本日はさきの委員會の決議によりまして栃木縣における隱退藏物資の摘發事件に關す……

第1回国会 隠退蔵物資等に関する特別委員会 第10号(1947/08/18、23期、日本社会党)【議会役職】

○加藤委員長 これより會議を開きます。  本日はいわゆる目白における水あめの摘發事件に關する證言のために柴田富治君、武永利三郎君、川端佳夫君、岩崎新一郎君竝びに小杉平一君の五證人が出頭されております。證人の證言を求める前に、今日初めて御出頭になりました證人の方に一言申し上げますが、證人が證言をなさいまする場合は一々委員長の許可を得て發言していただきたいと思います。なお證言のの範圍は求められた範圍に限つて述べていただくことに御了承を願います。また委員各位にも申し上げますが、委員の諸君が證人に證言を求められまする場合には、たまたまあるいは言葉が強くなつたり、あるいは尋問というような形になるおそれが……

第1回国会 隠退蔵物資等に関する特別委員会 第11号(1947/08/22、23期、日本社会党)【議会役職】

○加藤委員長 これより會議を開きます。  先般來の靜岡縣におきまする砂糖事件についての報告のために司法大臣から發言を求められております。これを許します。鈴木司法大臣。
【次の発言】 ただいまの木村君の御意見に對して委員長としても一言お答え申し上げておきます。御承知の通り本委員會は實體をありのままに明らかにすることが目的でありまして、すでにただいま問題となりました静岡縣の砂糖の問題は司法問題として檢擧せられ、司法大臣報告のごとくこれにまつわる四十數名の人が刑事被告人として今公判にまわされている。こういう状態でありますので、これらの物資がなお實在しているというならば、その物資を追究することは委員會……

第1回国会 隠退蔵物資等に関する特別委員会 第12号(1947/08/25、23期、日本社会党)【議会役職】

○加藤委員長 これより會議を開きます。  本日は目白における水あめ摘發の問題に關しまして證言を求めるために瀧澤秀敏君、この人は東京都菓子工業組合の理事長でありました。榎本盛正君は東京都の主事であります。矢野文治君、この方はその當時の目白署の巡査部長でありました。阿部吾藤君、この人は警視廳の巡査であります。以上の四君が證人として出頭されております。證言を求めます前に、先日の本委員會から栃木縣における隱退藏物資の實地調査のために派遣された委員の方から報告を願うことにいたします。報告は鍛冶良作君からお願いいたします。
【次の発言】 ほかに同行された方で補足的の報告はありませんか、今の班長の報告でよろ……

第1回国会 隠退蔵物資等に関する特別委員会 第13号(1947/08/27、23期、日本社会党)【議会役職】

○加藤委員長 それでは會議を開きます。  前囘の委員會におきまして、佐竹委員から靜岡縣下における金塊が隱匿されておるという世耕議員の談話に對して質問が發せられておりましたので、幸い世耕議員が出席されておりますから、世耕議員から佐竹委員の質問に對するお答えを願うことにいたします。世耕弘一君。
【次の発言】 ただいまの世耕議員の御説明で佐竹君よろしゆうございますか。
【次の発言】 それでは皆さんにおはかりいたしたいと存じますが、本委員會設置以來十數囘にわたりまして、主として委員會の本來の使命である點よりは、たまたま問題になりました世耕情報なるものに關連して、一つは官憲が摘發にあたつて妨害したという……

第1回国会 隠退蔵物資等に関する特別委員会 第14号(1947/08/29、23期、日本社会党)【議会役職】

○加藤委員長 それではこれより會議を開きます。  先囘決定いたしました岩手縣派遣の委員の氏名を委員長に一任されておりましたので申し上げます。社會黨から佐竹新市君、民主黨から山本猛夫君、自由黨から明禮輝三郎君、國民協同黨から野本品吉君、四名の方にお願いすることにいたします。四名の方は時間その他すべて打合せをしていただいて適當な時間に、できれば明日御出發を願いたいと思います。期日は往復の時間を含んで一週間くらいにいたしたいと思います。そのこともお含みの上でお願いいたします。つきましては今日は委員會としましては安定本部長官なり商工大臣に對する御質疑があるわけですが、まだ二人とも出席されておりませんの……

第1回国会 隠退蔵物資等に関する特別委員会 第15号(1947/08/30、23期、日本社会党)【議会役職】

○加藤委員長 これより會議を開きます。昨日の委員會で決定いたしました中間報告の起草小委員の選任を行いますが、小委員は各派から一名づつということになつております。委員長において指名することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ございませんければ武藤運十郎君、小島徹三君、水田三喜男君、石田一松君、小西寅松君、中野四郎君、徳田球一君、これに委員長が加わりまして起草委員會を構成することにいたします。このうちから靜岡に現地調査に行かれる方を選ぶわけでありますが、實は社會黨の方から御提議がありまして、いろいろの關係で靜岡に派遣される調査委員は起草委員外でありますが、池谷信一君をということであります……

第1回国会 隠退蔵物資等に関する特別委員会 第16号(1947/09/19、23期、日本社会党)【議会役職】

○加藤委員長 これより會議を開きます。  休會前に本委員會の決議によりまして、靜岡縣の東洋釀造の砂糖事件の調査、及び岩手縣内における隱退藏物資の摘發状況の調査のため、それぞれ委員を派遣いたしましたので、本日はその調査報告を求め、引續きこれに關連して政府の所見を質し、質議を行いたいと存じます。  まず小島君から靜岡の東洋釀造の砂糖事件について御報告をお願いいたします。
【次の発言】 次いで岩手縣内における摘發状況の視察に關して、佐竹君から報告していただきます。
【次の発言】 それではただいまの報告に關連して御質疑がありますれば、質疑をしていただきます。

第1回国会 隠退蔵物資等に関する特別委員会 第17号(1947/09/23、23期、日本社会党)【議会役職】

○加藤委員長 これより會議を開きます。  先日の委員會で御考究をお願いするようになつておりました小委員會設置の問題であります。先日は一應の御參考までと思つて委員長の私案を提出しておきましたが、それについて御意見がございますれば御意見をお述べ願いたいと思います。御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは委員長の私案として提出いたしました小委員會の區分を私案通り五つに分類することに決定いたします。その名稱は一、軍竝びに行政官廳關係小委員會、一、民間統制團體に關する小委員會、一、兵器處理に關する小委員會、一、特殊物件處理に關する小委員會、一、情報に基く現物現地調査に關する小委員會を設置することに……

第1回国会 隠退蔵物資等に関する特別委員会 第18号(1947/09/27、23期、日本社会党)【議会役職】

○加藤委員長 これより會議を開きます。まず最初に去る二十五日本委員會から都内板橋區における隱退藏物資摘發状況の視察を行つたのでありますが、これについて委員の方から御報告願いました後に先日に引續いて質疑を行いたいと存じます。委員の報告を承りまする前に私からその當時の前後の状況について一言申し上げたいと存じます。  實はこの問題につきましては二十日ごろと思いまするが、二人の人が見えまして板橋のこれこれの箇所に銀線が隱匿されておる。ぜひこれを早急に摘發してもらいたい。現に少しずつ運び出されている状態であるから早くやつてもらわぬと分散する危險があるからと、こういう申出ででありました。情報提供者は終戰當……

第1回国会 隠退蔵物資等に関する特別委員会 第19号(1947/10/03、23期、日本社会党)【議会役職】

○加藤委員長 これより會議を開きます。佐竹君。
【次の発言】 ただいまの佐竹君の發言竝びに本多君の提議に對しましてそれぞれ關連の御意見がべ述られました。そこで私は問題を整理いたしまして、一つは佐竹君の發言を動機とする政府に對する質問なり、警告なり、また一つは本多君の提議でありますこの委員會が情報に基いて安定本部をして摘發せしめる。その摘發に關連して、これを視察もしくは調査をするために、本委員會から委員を派遣する場合に、その都度一々委員會を開いて委員の指名を行つておつたのでは時期を失するから、そういう場合には安定本部に通報して、安定本部から摘發にいく場合に、視察もしくは調査のために同行する委員は……

第1回国会 隠退蔵物資等に関する特別委員会 第20号(1947/10/09、23期、日本社会党)【議会役職】

○加藤委員長 これより會議を開きます。前會の續きとして議事が繼續されるのですが、その前に先般出張調査されました岩手縣における報告を野本君からお願いします。
【次の発言】 ただいまの岩手縣出張調査の報告について、詳細な數字上の點については、今野本君から言われました通り、あとから安本において精確なものが報告されたときに御報告願うことにして、一應これを認めたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは引續いて、去る六日に立川市外の大和村に摘發が行われ、それをこの委員會から同行視察しました状況について、その顛末を辻寛一君から御報告を求めます。

第1回国会 隠退蔵物資等に関する特別委員会 第21号(1947/10/13、23期、日本社会党)【議会役職】

○加藤委員長 これよに開會いたします。  つきましては、安本において、近く某方面に摘發に行く豫定になつておりますので、その摘發状況を視察調査するために委員を派遣したいと思いますが、この點御異議ございませんか、
【次の発言】 御異議なければ、さらにその行先、日時、派遣委員の氏名、員數等は安本で具體的計畫が決定しまして、十分連絡をとつた上で決定いたしたいと思いますが、この點御異議ございませんか。
【次の発言】 それではその具體的の點は委員長の御一任願いたいと思いますが……。
【次の発言】 そのように取扱います。つきましては今日はこの前政府委員なり大臣の答辯を求めるために、御要求のありました委員の諸……

第1回国会 隠退蔵物資等に関する特別委員会 第22号(1947/11/11、23期、日本社会党)【議会役職】

○加藤委員長 これより會議を開きます。木村君。
【次の発言】 それではただいまの木村委員の御發言は、事實をお示し願いまして安定本部當局から次の機會に詳細御報告を願うように取計らいます。九州方面各地に相當大量の隱退藏物資と思われる物資が在存しておるという情報を得ておりまするので、これは特に急速を要する關係から調査委員を派遣したいと存じまするが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なければ委員を派遣することに決定いたします。つきましては委員の數は何名ほどにいたしますか。
【次の発言】 それでは委員の數、氏名は委員長に御一任をお願いたすことにいたしますが御異議ございませんか。

第1回国会 隠退蔵物資等に関する特別委員会 第23号(1947/12/01、23期、日本社会党)【議会役職】

○加藤委員長 これより會議を開きます。  この際私から皆さんにお諮りいたしたいと思いますることは、先般中間報告の小委員會を選定しまして、各自小委員の方々が草案を持寄つて、それをまとめて委員會の中間報告とする。こういうことになつておりましたところが、途中で世耕事件をぜひとも報告書の中に織り込まなければならぬという必要が起りましたために、一應小委員會の報告起草のことが、世耕事件がなかなか司法省から報告されませんために、中絶しておつたような形であります。ところが會期もいよいよ切迫してまいりまして、一應いずれにしても中間報告を出して、これを次の通常國会まで、繼續委員會として承認してもらわなければならぬ……

第1回国会 労働委員会 第1号(1947/06/30、23期、日本社会党)【議会役職】

○加藤委員長 それでは会議を開きます。これから理事の互選を行いたいと思います。
【次の発言】 ただいまの田中君の御意見に御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議がないものと認めまして、この点につきまして、実は七名となつてただいま御承認を得ましたが、六名だけが決定しておりまして、一名は小会派から出てもらうということになつて、その方は運営委員会との関係もございますから、次の委員会で 一名だけ指名することにしまして、今日決定しておりまする六名だけを申し上げます。       辻井民之助君    山下 榮二君       川崎 秀二君    橘  直治君       原   侑君    三浦寅之……

第1回国会 労働委員会 第2号(1947/07/09、23期、日本社会党)【議会役職】

○加藤委員長 ただいまより会議を開きます。お諮りいたします。去る六月三十日に保留いたしておきました理事一名の互選を行いたいと思いますが御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの辻井君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは相馬助治君を理事に指名いたします。
【次の発言】 ただいま菊川君から御発言のありました時間を巖守すること、これはごもつともなことでありまして、当然そうならなければならぬわけであります。委員の出席についても当然出席がなければならぬはずでありますから、これも御発言の通りに各委員におかれても御注意願いたいと存じます。……

第1回国会 労働委員会 第3号(1947/07/26、23期、日本社会党)【議会役職】

○加藤委員長 ただいまより會議を開きます。去る二十四日付託されました勞働省設置法案の審議にはいるのでありますが、審議にはいるに先だちましてこの際お諮りいたしたい、ことがございます。本法案は衆議院規則第九十二條の決算委員會の所管事項中の、行政機構に關する事項にも關係があり、殊に重要法案でもありますので、衆議院規則第六十條によりまして、決算委員會と連合審査會を開きたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは委員長におきましてそのように取計らうことにいたします。次會は公報をもつてお知らせいたします。本日はこれにて散會いたします。   午前十時四十五分散會

第1回国会 労働委員会 第5号(1947/08/02、23期、日本社会党)【議会役職】

○加藤委員長 前會に引續き開會いたします。  質疑の繼續をいたします。菊川忠雄君。
【次の発言】 小林運美君
【次の発言】 三浦寅之助君。時間もありませんから簡單に……。
【次の発言】 本日はこれで散會いたします。次會は五日午前十時から開會します。    午後零時二十二分散會

第1回国会 労働委員会 第6号(1947/08/05、23期、日本社会党)【議会役職】

○加藤委員長 前會に引續いて開會いたします。委員外加藤シヅエ君から發言を求められております。これを許可します。加藤シヅエ君。

第1回国会 労働委員会 第7号(1947/08/07、23期、日本社会党)【議会役職】

○加藤委員長 ただいまより前會に引續いて會議を開きます。  前會において本委員會に付託されました勞働省設置法案に對する質疑は終了しております。  これより本案を議題として討論に付します。討論は通告順によつてこれを許ます。三浦寅之助君
【次の発言】 辻井民之助君。
【次の発言】 小林運美君。
【次の発言】 以上をもつて討論は終局いたしました。  これより採決をいたします。原案に贊成の諸君の御起立を願います。
【次の発言】 起立總員、よつて本案は原案の通り可決いたしました。  次に三浦寅之君より提出せられました各派共同一致の附帶決議に對して採決いたします。この附帶決議に贊成の諸君の御起立を願います……

第1回国会 労働委員会 第8号(1947/08/15、23期、日本社会党)【議会役職】

○加藤委員長 これより會議を開きます。  職業安定法案を議題として、まず提案理由を政府當局から聽くことにいたします。米窪國務大臣。
【次の発言】 次いで逐條的に主要な個所について職業安定局長の説明を求めることにいたします。
【次の発言】 本日はただいま國務大臣並びに政府委員からの提案の理由を述べられ、あるいは若干の説明が加えられましたたが、質疑並びに意見の開陳は次會からいたすことにいたしまして、次會は來週の火曜日午前十時から開會いたします。暑いときで非常に御苦労様ですが、各委員諸君の御出席を特にお願いしておきます。自由黨の方もどうぞお傳えくださるようにお願いいたします。それからなお質疑の順序等……

第1回国会 労働委員会 第9号(1947/08/19、23期、日本社会党)【議会役職】

○加藤委員長 これより會議を開きます。  前會に續きまして、職業安定法案に對する疑義竝びに御意見がありますれば、疑義なりあるいは御意見なりをお述べ願うことにいたします。
【次の発言】 館君。
【次の発言】 河野金昇君
【次の発言】 ほかに質疑なり御意見なりのある方はございませんか。
【次の発言】 今の問題は、原君ちよつと誤解があると思うので、委員長として申し上げる。國鐵の組合の仕事をしておつた人が議員に出られて、やはり組合の仕事をするのです。これはあたかも勞働組合以外の何かの會社なり、組合なりに職業をもつておられる人が、今までは常務であつたものが、あるいは非常務になるというような關係で、やはり……

第1回国会 労働委員会 第10号(1947/08/22、23期、日本社会党)【議会役職】

○加藤委員長 これより會議を開きます。  前會に引續いて質問を繼續することにいたします。前田種夫君。
【次の発言】 本日はこれをもつて散會いたします。次會は來週火曜日に開きます。    午後零時六分散會

第1回国会 労働委員会 第11号(1947/08/26、23期、日本社会党)【議会役職】

○加藤委員長 これより會議を開きます。  前會に引續き質疑を行います。荒畑勝三君。
【次の発言】 三浦寅之助君。
【次の発言】 それではこれにて本法案に對する質疑は一應終了したことになるのでありますが、質疑を打切るに御異議ございませんか。
【次の発言】 なければそのように決定いたします。つきましては本法案に對しては、次の金曜日午後一時から委員會を開きまして、そこで本法案に對する討論を行いたいと存じます。できればそれまでに、各黨の御意見をまとめておいていただけば結構だと思います。二十八日午後一時から理事會を開きまして、もし修正等の御意見がありますれば、そこで一應打合わせたいと存じます。どうぞその……

第1回国会 労働委員会 第12号(1947/09/16、23期、日本社会党)【議会役職】

○加藤委員長 これより會議を開きます。  前會まで質疑竝びに意見を述べてまいりました職業安定法案については、次會に各黨の態度を決定していただくことにしまして、本日はなお審議の途中ではありますが、失業保險法案竝びに失業手當法案と併せて審議することにいたします。つきましては、勞働大臣からの提案の理由をお伺いすることにいたします。米窪勞働大臣。
【次の発言】 ちよつとお諾りしますが、引續いて午後開會して、質疑なり御意見なりをお述べになることを繼續しますか、それとも今日はこの説明を聽いて、質疑の順序等をきめて、この次からにしますか。もし御都合で、質問の準備ができておれば、午後引續いていたしたいと思いま……

第1回国会 労働委員会 第13号(1947/09/17、23期、日本社会党)【議会役職】

○加藤委員長 これより會議を開きます。  前會に引續きまして、質疑竝びに御意見の開陳を繼續することにいたします。川崎君。
【次の発言】 それでは通告順に從いまして、前田種男君。
【次の発言】 前田君、よろしゆうございますか。
【次の発言】 相馬助治君。
【次の発言】 あとはまだ質問者がありまするが、安定本部長官なり、勞働大臣なりに對する質問であり、自由黨側においては、次の機會まで質問を留保されておりますので、一應これで終つたわけですが、今日はこの程度で散會してよろしゆうございますか。
【次の発言】 それでは本日はこの程度をもつて散會いたしますが、この際一言申上げておきたいことは、公務員法が決算……

第1回国会 労働委員会 第14号(1947/09/19、23期、日本社会党)【議会役職】

○加藤委員長 これより會議を開きます。  この委員會に付託されております職業安定法案を議題として討論に付します。辻井民之助君。
【次の発言】 ただいまの辻井君の修正竝びに附帶條件の問題につきまして討論の通告はございません。討論を省略いたしまして、ただちに採決にはいりたいと存じます。御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ございませんければ、ただいまの各派一致の提出にかかる修正案に賛成の方の御起立を願います。
【次の発言】 起立總員よつて本修正案は決定いたしました。  次に、本案の修正部分を除いた部分を原案の通り可決するに御異議ございませんか。

第1回国会 労働委員会 第15号(1947/09/23、23期、日本社会党)【議会役職】

○加藤委員長 これより會議を開きます。  前會に引續いて、質疑竝びに意見の開陳を繼續いたします。倉石忠雄君。
【次の発言】 それではちよつと速記を止めて……。
【次の発言】 前田種男君。
【次の発言】 それでは本日はこれをもつて終りますが、散會する前に、この前の委員會で皆さんに御注意申し上げておきましたように、公務員法の決算委員會に付託されまして、二十六日に勞働委員會と連合審査をいたしたいというこであります。御異議ありませんか。
【次の発言】 もし委員諸君の中で御質疑なり御意見のおありの方は、この合同審査會に臨んで、御意見なり御質問をしていただきたい。御意見がなくても、できるだけ出席していただ……

第1回国会 労働委員会 第16号(1947/09/30、23期、日本社会党)【議会役職】

○加藤委員長 これより開會いたします。  前會に引續いて質疑を繼續いたします。
【次の発言】 ただいまお聽きの通り館君から、緊急質問をしたいという御提議がありましたが、異議ありませんか。
【次の発言】 それでは異議なしと認めますから、どうぞ。館君。

第1回国会 労働委員会 第17号(1947/10/03、23期、日本社会党)【議会役職】

○加藤委員長 これより會議を開きます。  前會に引續いて質疑を繼續いたします。荒畑勝三君。
【次の発言】 それでは今日は質問はこの程度に打切りまして、ことによると、明日本會議に職業安定法の緊急上程をしてもらうようになるかもしれませんので、その前にあるいは、委員會を開いて採決しなければならぬようになるかもしれませんから、もし公報に出ましたら、ひとつそのおつもりで、明日委員會は採決しますから、ぜひ御出席をお願いしたいと思います。  今日はこれをもつて散會いたします。    午後零時十七分散會

第1回国会 労働委員会 第18号(1947/10/07、23期、日本社会党)【議会役職】

○加藤委員長 これより開會いたします。  前會の質疑に引續いて質疑を行うはずでありますが、その前に委員長から皆さんに、御意見を承りたいと思うことがあります。それは職業安定法についての問題でありますが、職業安定法につきましては、先般の委員會において修正箇所が大體決定されたわけでありますが、その内容につきまして、さらに檢討を要する箇所がありますので、これより再審査に付します。まず、第十三條の勞働安定委員會の事柄に關してですが、そのうち第十二條第五項の「職業安定委員會は、勞働者を代表する者、雇用主を代表する者及び公益を代表する者でこれを組織する。」とありまするその下へ、「但し委員會は一名以上の婦人を……

第1回国会 労働委員会 第19号(1947/10/10、23期、日本社会党)【議会役職】

○加藤委員長 これより開會いたします。  前囘に引續いて質疑を繼續いたします。前田種男君。
【次の発言】 辻井民之助君。
【次の発言】 それでは午後一時半から繼續することにしまして、これで休憩いたします。     午前十一時三十四分休憩
【次の発言】 午前に引續いて會議を續行いたします。  質疑にはいります前に、勞働大臣から、先般の調査に基いて返事をしていただくことになつておりましたことについて、發言を求められておりますから、發言を許します。米窪勞働大臣。
【次の発言】 それでは本日はこれをもつて散會いたします。次會は公報をもつてお知らせいたします。     午後二時四十一分散會

第1回国会 労働委員会 第20号(1947/10/14、23期、日本社会党)【議会役職】

○加藤委員長 これより會議を開きます。荒畑君。
【次の発言】 三浦君。
【次の発言】 大臣は今來られるそうですから。
【次の発言】 勞働大臣は餘儀ない用事で出かけるそうですが、もうほかに御質問はありませんか。
【次の発言】 今の菊川君の十條の第六號の場合、これは事務所となつておりますが、これはもし作業所ということであつたならば、たとえば屋外製罐作業のように、あるいはある驛のブリツジの修繕を請負うとか、あるいは橋梁の一部を請負うというような、移動作業所をもつておるという場合があるのですね。それは作業所であつて、事業所ではない。事務所ということになれば、どこかに一定の店舗なり事務所なりをもつておつ……

第1回国会 労働委員会 第21号(1947/10/24、23期、日本社会党)【議会役職】

○加藤委員長 これより會議を開きます。  本日は日程といたしましては失業保險法、失業手當法の問題が、まだ質疑繼續中に属しておりますけれども、それは大體修正意見が理事會できめられておりますので、修正案文ができ上るまで一時中止しまして、本日は特に政府の勞働對策、とりわけ政府の逓信從業員關係の問題についての措置に對して緊急の質問があるということでありまして、それを行いたいと思います。
【次の発言】 委員外の徳田球一君から發言を求められておりますが、許可をして御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議がなければ許可します。徳田君。
【次の発言】 よろしゆうございます。林君やつてください、なるべく重複……

第1回国会 労働委員会 第22号(1947/10/30、23期、日本社会党)【議会役職】

○加藤委員長 ただいまより會議を開きます。  お諮りいたしますが、先般本委員會において修正議決いたしました職業安定法について、その後の諸般の事情によりまして再議に付したいと存じます。御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ございませんければさよう決定いたします。  別に御質疑もないようでありますから、ただちに討論にはいりたいと存じます。山下榮二君。
【次の発言】 別に御發言の通告もありませんので、これにて討論を終結いたします。御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なければ採決をいたしたいと思います。  最初に山下榮二君提出にかかる各派共同一致の修正案について採決いたします。本修正案に……

第1回国会 労働委員会 第23号(1947/11/14、23期、日本社会党)【議会役職】

○加藤委員長 ただいまより會議を開きます。  これより本委員會に付託されました失業手當法案及び失業保險法案を一括議題として討論に付したいと存じます。前田種男君。
【次の発言】 ただいま朗讀されました修正案に關して、最後の御意見があれば述べていただきたい。
【次の発言】 これで討論は終結いたしました。これを採決いたしたいと存じます。まず失業手當法案について採決いたします。前田種男君より提案せられました各派共同一致の修正案に、御贊成の諸君の起立を願います。
【次の発言】 起立總員、よつて本修正案は決定いたしました。  次に本修正部分を除きたる部分を原案通り可決するに御異議はございませんか。


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 隠退蔵物資等に関する特別委員会 第1号(1947/12/11、23期、日本社会党)【議会役職】

○加藤委員長 不肖なる私が、皆さんの御推挙にはりまして、委員長の職務を汚すことになつたわけでありますが、第一回國会におきまするこの委員会の実績に徴しまして、委員長として、はなはだ力足らないことを感じたのであります。ただ皆さんとともに誠心誠意ほんとうに日本の國の腐敗を匡救し、また当面する危機を何とかして少しでも緩和するように、この委員会として何らかの実績を示すことができたならば、ひとり私ども委員会の委員としての職責を果すことになるのみならず、國家のためにも多少なりともお役に立つのではないか、こういう考えをもつて努力してまいつたわけでありまするが、会期長きにもかかわらず、十分の実績をあげなかつたの……

第2回国会 財政及び金融委員会 第30号(1948/05/28、23期、日本社会党)【政府役職】

○加藤國務大臣 ただいまの御質問の要旨は、この法案が原案のまま通つたら、組合の動向はどうであるか。こういうお尋ねでありますが、この法案の精神とするところのものは、すでに政府側代表者と組合側代表者との間に協定済の事柄が成文化されたものでありまして、その成文化されたものの中に、若干当時の協定内容と違つた字句の表現があるのでありまして、すでにこうした違つた字句が出なければならなかつた事情も御了承のことと存じます。この点に対する、協定と多少違つておるじやないかという御意見が出るであろうとは思いまするけれども、これらの点はこの法律の趣旨とするところと根本的に違つておるものではないと考えまするから、これら……

第2回国会 財政及び金融委員会 第52号(1948/07/01、23期、日本社会党)【政府役職】

○加藤國務大臣 政府と全官公廳勞働組合との折衝は、政府側から有田官房次長その他大藏省の今井給與局長等を中心といたしまして、各省からそれぞれ担任の局長諸公九名が政府側の代表に選定されておりまして、組合側との折衝を開始しておつたのであります。組合側の四月から五千二百円手取りの要求に対しまして、政府としてはともかく三千七百九十一円というものが、政府の予算編成の標準になつておるものであるから、これについてまず協議を進めたい。こういう回答をいたしまして話にはいつております。きのうまでにおよそ二回か三回か話合いを重ねたと思いますが、まだかんじんの給與の問題、もしくは組合側の要求である五千二百円の実質上の問……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第1号(1948/01/29、23期、日本社会党)【議会役職】

○加藤委員長 不肖微力なる私に対しまして、満場の皆さんから委員長に御推挙を受けましたことに対しては、私は心の底から感激をもつておこたえ申し上げたいと存じます。私のこの感激は、この委員会運営にあたりまして、眞に至誠、そして勇敢に必ず皆さんと相ともにこの委員会の声價を高からしむるように努めたい、こういう熱意と結びついていることを御了承願いたいと思います。  御承知の通りこの委員会は、さきにありました隠退藏物資特別委員会の運営に関しまして私どもが経驗した点から、どこにどんな欠陷があり、障害があるかということを意識いたしまして、先般公表されましたような報告書となつて現われたのであります。この報告書が相……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第2号(1948/01/31、23期、日本社会党)【議会役職】

○加藤委員長 それではこれより開会いたします。  昨日の理事会におきまして決定しました事柄を御報告して、御承認を求めたいと存じまするが、その前に先般追加指名を延期されておりました理事の氏名を申上げます。    田中 角榮君  中野 四郎君  右二名の方でありまして、合わせて九名になります。この点御了承を願います。  それから昨日の理事会におきましては、まずどういう問題を取上げるかということが、協議されたのでありますが、問題を取上げる前に、今後本委員会の運営に必要と思われる資料の請求を、政府に向つてなすべきであるという点から、資料請求のことが決定したのであります。第一としましては、軍から移管され……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第3号(1948/02/04、23期、日本社会党)【議会役職】

○加藤委員長 これより会議を開きます。  本委員会の設置によりまして廃止された隱退藏物資等に関する特別委員会において、さきに委員を派遣して現地調査をしたのでありますが、委員会の廃止された関係から、報告はなくなつたのであります。しかし、調査に当られた鍛冶委員が本委員会の委員であります関係から、その調査の結果に関連して、新しい提議をなさろうとする発言を求めておられます。これを許します。鍛冶良作君。
【次の発言】 ただいま鍛冶君から、前隠退藏物資特別委員会における現地調査の委員として出張された報告が述べられて、この結論としてこの委員会に御提議になりましたことは、この報告書がこの委員会で承認されますれ……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第4号(1948/02/05、23期、日本社会党)【議会役職】

○加藤委員長 これより会議を開きます。昨日の青木君の証言の時間の関係から小松証人には非常にお氣の毒をしまして今日改めて御出頭願うことになつたのであります。つきましては昨日に引続き兵器処理委員会に関する問題について兵器処理委員会の委員長であつた小松隆君の証言を求めることにいたします。昨日と同様に概括的に委員長から証言を求めまして、これに続いて委員の皆さんから、捕捉的な証言を求めることにしていただきたいと思います。  小松さんには証人としてのお心得については昨日もすでに御承知をいただきましたのですぐにお尋ねいたしますが、あなたが昭和二十年の終戰当時から昭和二十一年五月頃までにはどういう地位においで……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第5号(1948/02/09、23期、日本社会党)【議会役職】

○加藤委員長 これより会議を開きます。  前回の委員会で決定されました証人の方に本日出頭を願いましたので、これより証人の方に証言を求めることになりますが、証言を求めます前に証人の方に一言申し上げます。  昨年十二月二十三日公布になりました議院における証人の宣誓、及び証言等に関する法律によりまして、証人に証言を求める場合には、その前に宣誓をさせなければならぬことになつております。宣誓または証言を拒むことのできるのは、証言が証人の配偶者、四親等内の血族もしくは三親等内の姻族の刑事上の訴追または処罰を招くおそれのある事項に関するとき、またはこれらの者の恥辱に帰すべき事項に関するとき及び医師、齒科医師……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第6号(1948/02/10、23期、日本社会党)【議会役職】

○加藤委員長 これより会議を開きます。  本日は兵器処理委員会を構成する五社のうち神戸製鋼の代表者杉本正幸君、扶桑金属の代表者金上俊二君、及び商工省総務局長菅波稱事君を、証人として出頭を求めてあります。証人に証言を求める前に各証人に一言申し上げておきます。なお菅波稱事君は三時に來ていただくことになつておりまして、現在見えておりませんから、とりあえず杉本、金上両君に対して証言を求めることにいたします。  昨年十二月二十三日公布になりました昭和二十二年法律第二百二十五号、議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律によりまして、証人に証言を求むる場合には、その前に宣誓をさせなければならぬことになつ……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第7号(1948/02/17、23期、日本社会党)【議会役職】

○加藤委員長 これより開会いたします。  本日は、先般決定しました世耕事件に関する裁判記録の謄写が、予定として明日でき上るはずになつておりますから、次回の委員会に証人として辻嘉六氏を喚問をしたい。こういう御相談であります。順序としましては、記録が謄写されたならば一日理事会で記録を閲読しまして、その後にそこで質問事項をきめて、それから委員会を開きたい。こういうことで、日にちの段取りとしましては、明日記録が写し終るものとして、十九日に理事会を開いて、二十日に本委員会を開き、その本委員会に辻嘉六氏を証人として喚ぶことにしたいと思います。この点いかがでしようか。

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第8号(1948/02/20、23期、日本社会党)【議会役職】

○加藤委員長 これより会議を開きます。  本日は前回の委員会の決議に基いて、不当財産取引に関する証言のために、証人として辻嘉六君の出頭を求めていたのでありますが、同君より病氣のため出頭ができないとの医師の診断書を添えて申出がありました。これを朗読いたします。   昭和二十三年二月二十日午後一時、貴院不当財産取引調査特別委員会に、証人として出席方お呼出を受けましたが、別紙診断書の通りの病状で出頭できませんから、この段お届け申し上げます。   二月二十日    辻  嘉六    加藤委員長殿     診断書         辻嘉六殿 七十一歳    病名 脳出血及び糖尿病   右症により昭和二十二……

第2回国会 予算委員会 第9号(1948/03/18、23期、日本社会党)【政府役職】

○加藤國務大臣 今の稻村君の御質問にお答えしたいと思います。大藏大臣が答弁いたしました事柄については、私聽いておりませんでしたから、十分にわかりませんが、この二千九百二十円の新給與の問題は、千八百円ベースの問題が決定されたときとは、決定の方式において違つておるわけでありまして、これはもう御承知の通りであります。御承知のように、今度の二千九百二十円の問題は、不十分ではありましたが、政府の一方的に決定したものではなくして、全官公廳労働組合に呼びかけたのでありますけれども、結果は國鉄從業員組合の代表者のみの参加になりましたが、ともかく労働組合の代表者の参加を得て、完全に民主的な方法において決定された……

第2回国会 予算委員会 第14号(1948/04/01、23期、日本社会党)【政府役職】

○加藤國務大臣 ただいまの上林山君の御質問にお答えいたします。現在起つておる爭議が、いろいろな原因から起つておるということは、御指摘の通りでありますが、何と申しましても、現在のようなインフレ高進下においては、生活が苦しいという点が、一番大きな原因であるということを御了承願いたいと思います。また賃金制度の問題につきましては、非常の議論の多い点でありまして、もしこれを理論的に研究討論しておりますれば、何日の時間を費しても、なお十分な結論には達することが困難ではないかと思われるほどに、賃金問題については、理論的には各種の意見があること御承知の通りであります。しかし現在政府がとろうとしておりまする生活……

第2回国会 予算委員会 第18号(1948/04/28、23期、日本社会党)【政府役職】

○加藤國務大臣 お答えいたします。一般的に見れば、インフレと労働賃金との関係は、きわめてデリケートな関係にありまして、いずれが先、いずれがあとと言いにくい点があると思います。しかしながら、一般論としましては、物價の高騰、すなわちインフレが先でありまして、インフレのもとにおいて生活ができなくなる。賃金の引上げを要求する。さらに引上げられた賃金が次の物價を規定するというように、もしこのままの状態で続いていきますれば、賃金とインフレの関係は、とめどなく進展していくおそれがあるのでございます。從つて物價の安定点を求めるなり、賃金と物價との均衡をいかにして求めるか、この点が主要なる点であると思いまして、……

第2回国会 予算委員会 第24号(1948/05/24、23期、日本社会党)【政府役職】

○加藤國務大臣 今の野坂君の御質問でありますが、最近の情勢は物價の統制よりも賃金の上昇率の方が若干上まわつておる。こういうことは数字の上には現われてはおりまするが、基本年次を土台として考えれば、言うまでもなく、物價の方がはるかに上まわつておることは、数字の明らかに示しておるところであります。現在の情勢において一番強く要請されるものは、言うまでもなくインフレーションの克服と、日本経済再建の問題でありまするが、いやしくも日本経済復興のために阻害となるような事柄は、とらるべきでない。現在のような日本の物質の乏しい経済情勢のもとにおいて、ただちに賃金を安定せしむるというようなことは、とうてい私は不可能……

第2回国会 予算委員会 第31号(1948/06/12、23期、日本社会党)【政府役職】

○加藤國務大臣 ただいまの稻村君の御質問でありますが、巷間に賃金のあるいは統制と称し、あるいは安定と称せられて、さまざまに傳わつておるのであります。なるほどいわゆる中間安定――中間安定ということができるかどうか、私は非常に疑問に思つておりますが、かりにインフレーシヨンの高進を幾分でも鈍らせるという意味においてのいわゆる中間安定であるならば、あるいは方策によつてなし得ると思いますが、そういうことのために賃金統制なり、あるいは賃金安定なりが可能であるかどうかという問題について、ある方面において何らかの形で賃金安定をはからなければならないではないか、こういう意見のあることは事実であります。しかしなが……

第2回国会 予算委員会 第32号(1948/06/14、23期、日本社会党)【政府役職】

○加藤國務大臣 ただいま鈴木さんのお尋ねになりましたのは、三千七百円ベースが、二十三年度予算執行に当つて全期間を通してこれが維持できるかどうかという御質問の御趣旨でありましたが、三千七百円ベースの問題につきましては、しばしば申し上げてまいりました通り、現在政府が手にしておる数字的資料に基きまして、財政的見地、民間工業平均賃金の三月に得ましたものから推定した六月の標準賃金に合致せしむるという点、物價を七割程度改訂するというそのことが生計費にどのような影響を與えるかという点、この三つの点を考慮して、予算編成の基準として得られたものでありまして、これに関する限りにおきましては、妥当な根拠をもつておる……

第2回国会 予算委員会 第34号(1948/06/16、23期、日本社会党)【政府役職】

○加藤國務大臣 ただいま組合の健全なる発達ということについての考え方を御質疑だと思いますが、健全なる発達は、言うまでもなく労働者がみずからの自由なる意思によつて組織を構成し、その組織が外部のいかなる力からも動かされることなく、自主的な指導方針を確立して、労働組合としての與えられたる性格に基き、労働組合の使命とするところを忠実に実行していくことが、労働組合の健全なる発達を意味するのであります。
【次の発言】 労働組合運動に対する取締りというようなことが、もしありとするならば、労働組合は他の一般的法律の規定するところによつて、取締りが行われるかもわかりませんが、労働組合運動それ自身としては、取締り……

第2回国会 予算委員会 第38号(1948/06/23、23期、日本社会党)【政府役職】

○加藤國務大臣 政府といたしましては、今安定本部長官が答えました通り、予算編成の標準としての三千七百円ベースの問題につきましては、その算定に妥当性をもつているという点から、極力三千七百円ベースの実質を保持することのできるように努力をするのでありますが、ただいまお尋ねになりましたように、もし数字に狂いが生ずる場合において、またそれが実際に三千七百円ベースをもつて現実に生活ができないというような事態が発生しましたならば、私は当然そういう事態に應ずる何らかの措置が講ぜられなければならない。このように思つております。
【次の発言】 炭鉱の労働状態が、石炭増産と緊密な関係のあることは、御指摘の通りであり……

第2回国会 労働委員会 第1号(1948/02/07、23期、日本社会党)【議会役職】

○加藤委員長 これより会議を開きます。  お諮りいたします。理事の橘直治君が委員を辞任いたされましたので、理事が欠員になつております。この際理事の補欠選挙を行わなければなりませんが、それは委員長より補欠理事の指名をいたすことにいたしまして御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議がないと存じますから、小川半次君を理事に指名いたします。御承認を願います。(拍手)  次にお諮りいたしたいことがございます。衆議院規則第九十四條によりまして國政調査承認要求をいたしまして、本委員会の活動を一層活発にいたしたいと存じます。まず調査事項といた しましては、労働題全般とし、調査の目的といたしましては、労働対……

第2回国会 労働委員会 第2号(1948/04/06、23期、日本社会党)【政府役職】

○加藤國務大臣 ただいまの川崎委員のお尋ねに対しまして、お答えを申し上げます。大体の経過は新聞等を通じて、すでに御承知のことと存じますが、お尋ねでありますから順序として一應申し上げますれば、金曜日の二日の日に、いろいろな行きがかりがありましたが、そういうすべてのことを一点に集中しまして、某方面から組合側と政府側と両方に対して、一つの意思表示がなされたのであります。それはもちろん命令とか、その他それに近いものではありません。あくまでもサゼツシヨン程度のものでありましたが、その要点は二千九百二十円ベースに関する爭議はこれをもつて打切るということ、中央、地方を通じて現に爭議中にもの、もしくは計画中の……

第2回国会 労働委員会 第5号(1948/05/25、23期、日本社会党)【政府役職】

○加藤國務大臣 生産管理の問題につきましては、國會におきましても、委員會、本會議等でしばしば問題になつております。これが違法的なものであるか、合法的なものであるかということについては、法務廳方面においても、まだ最終決定に到達していないのであります。私個人の見解としましては、私は爭議行為としての生産管理必ずしも違法ではない。こういう見解をとつております。しかしながら生産管理には多くの場合、他の刑罰法規の對象となる事柄が附隨しがちであるから、できればそういう手段によらないで爭議が進行していくことは望ましいことだと思いますが、しかしながらこれが爭議手段の一つとしてとられます場合、これを畫一的に、どの……

第2回国会 労働委員会 第6号(1948/06/04、23期、日本社会党)【政府役職】

○加藤國務大臣 ただいまの山花委員の御質問に対しまして、私からお答え申し上げまするが、御質問の要旨は二つの要点にわかれておると思うのであります。一つは昨年の片山内閣の物價改訂の問題が失敗に帰してうまくいかなかつたことと、それからこんど物價改訂に伴う三千七百円ベースが維持できるかどうか、こういう点の御質問でありましたが、昨年の片山内閣の物價改訂と賃金準備の改訂との問題がうまくいかなくて、遂に暮て至つて中央労働委員会の裁定で生活補給金として二・八箇月分が支給されることになり、さらに一月の物價水準を基準として二千九百二十円の問題が決定した。さらにそのときにそれは一月から三月までの暫定給與であつて、四……

第2回国会 労働委員会 第9号(1948/06/15、23期、日本社会党)【政府役職】

○加藤國務大臣 労働者災害補償保險法は、労働基準法の裏づけとして、業務災害を蒙つた労働者に、迅速公正な災害補償と福祉施設を行い、羅災労働者の基本的人権を擁護し、他面事業主の経済的負担の分散軽減を図り、産業を安定せしめる目的で、制定公布され、昨年九月一日より実施され、今日まで九ケ月、所期の成績を收めつつあるが、労働者の災害補償を迅速公正に、積極的に行い、しかも、労資双方の利益を図るため、次の諸点につき、法律の一部を改正する必要があると考へる。 第一点字句についての改正   「使用者」という語の語義が各條文によつて異り、疑義を釀し、本保險事務処理に支障を來して居るので、「事業主」と字句を改める。ま……

第2回国会 労働委員会 第10号(1948/06/18、23期、日本社会党)【政府役職】

○加藤國務大臣 さきに第一回國会において通過し、昨年十二月一日から施行さてれいる職業安定法の重要な規定の一つに労働者供給事業の禁止がある。本規定は労働者供給事業の本質が、封建的な身分関係に基いて、ややもすれば労働の中間搾取を行うものであり、かつ強制労働の弊害を伴いやすいので、労働者の権威と自由とを保障し、労働の民主化を推進する意味から、労働組合が労働大臣の許可をうけ、民主的に労働者葛給事業を行う以外は、すべてこれを禁止したものである。  本法施行以後半歳を閲し、その間政府当局においては、各方面の協力を得て、本禁止措置に積極的な施策を講じて來たが、この実施の過程に種々不備な点が起つて來たのである……

第2回国会 労働委員会 第11号(1948/06/22、23期、日本社会党)【政府役職】

○加藤國務大臣 全官公爭議の非現業問題については、解決に介入した政府としては、正式政府代表としてではなく、加藤、西尾両相連名で組合側の解釈は了解する覚書を出した。全財の処分された人については、かなり困難を極め、組合側で罷業権はなく、爭議にとられた処置は了解する意の公式声明が発せられれば考慮することとしたが、未だ声明は出ず、行き詰り状態である。政府としては、円滿解決後は組合側を刺戟する必要はなく、その後新しい事態の進展はない。
【次の発言】 健全なる組合の発展には、御意見の通りである。爭議の当事者はややもすると興奮するので、冷靜にかへつたとき、行きすぎ等が色色と感じられる。政府は方針は方針として……


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 内閣委員会 第2号(1948/11/15、23期、日本社会党)

○加藤(勘)委員 今おつしやつた新しく課を新設するという定員の、資料二にある員數は、現在あるというのはその廃止される委員会の職員ですか。
【次の発言】 そうするとこの表によると、現在の定員よりはふえるのですね。たとえば二級官において、審査課には、現在定員はなかつたものが、新しく三、再審査のところに二名、それから三級は六とあつて、括弧の中に五となつておるが、この二級の方は政令による現在の定員ですね。
【次の発言】 それからこの政令がなくなり、今度は全然新しいものにそのまま移管されるわけですね。あとの三級の方において現在の定員よりはふえるというのはどういうわけですか。機構を簡素化するというのに、定……

第3回国会 内閣委員会 第3号(1948/11/17、23期、日本社会党)

○加藤(勘)委員 いや討論はある。あるがその前にちよつと聞きたいのですが、今表を見せてもらいますと、ほとんど大部分が差しもどしというと、結局緩和されたことになる。緩和されることについて一体何を標準にして緩和されたのか、こうやつて表を見ると、かなりかんじんなときに、同じような時期に一方では却下になつておる人もあるし、他の一方では差しもどしになつておる。そうするとこれは何を標準として却下と差しもどしが審査過程において決定されたのか。そういう点聞かせていただきたいと思います。
【次の発言】 その御説明はその通りだと思うのです。前と同じ條件で一遍却下されたものが二度目に通過するはずはないのですから、新……

第3回国会 内閣委員会 第6号(1948/11/26、23期、日本社会党)

○加藤(勘)委員 参考人の方々が御供述くださいますことに対しては、私ども非常に参考になると思うのでありまして、つつしんで拜聴いたしたいと思いますが、この問題は、案の重要性にかんがみて、公聽会を開いてもらうように社会党からはすでに委員長に申し込んであるはずであります。きよう参考人として御出席くださいました方を見ると、直接に利害関係者としては、もちろん間接には通信、新聞等をやつておいでになる方が、重大な利害関係をお持ちになるのでありますけれども、案そのものに対する直接の利害関係の方々としては、しいて言えば景山さんと土橋さんと二人だと思うのです。今度二つの省に分離されるについては、今有竹さんがお述べ……


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 不当財産取引調査特別委員会 第3号(1948/12/11、23期、日本社会党)

○加藤(勘)証人 第一の隠退藏物資特別委員会は、昨年の六月二十何日かに設置されまして、爾來この隠退藏物資特別委員会が不当財産取引調査特別委員会に組織がえされるまで委員長でありましたし、それから本年一月不当財産取引調査特別委員会が設置されて、三月十日労働大臣に就任するまでその職にありました。労働大臣は本年三月十日から本年の九月七日までその職におりました。
【次の発言】 知つております。
【次の発言】 昭和五年、月はよく覚えませんが、豊橋において最初会つたことがあります。爾來昨年の一、二月ごろまでは何らの連絡はなかつたのです。昨年一月ごろから再び交友を始めるに至つたのです。

第4回国会 不当財産取引調査特別委員会 第4号(1948/12/12、23期、日本社会党)

○加藤(勘)証人 今の徳田君の質問にお答えいたします前に、きのうの証言の中で、私の記憶違いの点がありましから、それを訂正しておきます。それは八代君と会うに至つた紹介者が、速水君でないかという質問を受けましたことに対しまして、私はどうしても記憶がなかつたから、速水という人を知らぬと答えましたが、帰つていろいろ当時のことを考えてみますると、八代君が私の家に訪問されたときに、同行者がありました。その同行者が、多分新聞記者であつたか、上海から引揚げて來た人である。以前新聞記者時代に私を知つておるということを言われたことを思い出して、その人があるいは速水という人ではないかと思いますから、それだけ訂正して……


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各種会議発言一覧(衆議院23期)

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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 労働委員会決算委員会連合審査会 第1号(1947/07/28、23期、日本社会党)【議会役職】

○加藤委員長 それではこれから勞働委員會と決算委員會との連合審査會を開きます。  議案の審査にはいるに先立ちまして、一言申し上げたいと存じます。勞働委員會に付託されました勞働省設置法案につきましては、決算委員會の所管のうち、行政機構に關する事項と關連をいたしますので、兩委員會で協議の結果、本日ここに連合審査會を開くことといたしたのであります。なお連合審査會の委員長の職務は、しばらく私がとることといたしますから、この點御了承願いたいと存じます。まず、本案について提案の説明を求めることといたします。米窪國務大臣
【次の発言】 質疑の通告がございますので、通告に從いまして、順次許すことにいたします。……

第1回国会 労働委員会決算委員会連合審査会 第2号(1947/07/29、23期、日本社会党)【議会役職】

○加藤委員長 それでは前會に引續き會議を開きます。  この際ちよつとお諮りいたします。それは先ほど理事會を開きました、理事會の申合せとしまして御承知のように本案の審査は決算委員會と連合審査ということになつておりますので、決算委員會の關與しまする範圍は、行政機構の問題に關する點でありまする關係上、この連合審査委員會におきましては、主として勞働省設置という、行政機構に關する範圍に限定をしまして、それから生れてくるいろいろな勞働問題の方面に關しましては、他の機會に勞働委員會だけの場合に審査していただくということで、連合審査委員會が經續されますることは、勞働省設置という點だけに限定したい、こういう申合……

第1回国会 労働委員会決算委員会連合審査会 第3号(1947/07/30、23期、日本社会党)【議会役職】

○加藤委員長 それでは前会に引続いて開会いたします。  質疑の通告に従いまして倉石忠雄君に許します。倉石君。
【次の発言】 前田種男君。
【次の発言】 尾崎末吉君
【次の発言】 それではこれで散会いたします。御苦勞様でした。明朝やはり十時から開会いたしますから、どうぞ皆さん暑くても御出席くださるようにお願いいたします。     午後零時一分散会

第1回国会 労働委員会決算委員会連合審査会 第4号(1947/07/31、23期、日本社会党)【議会役職】

○加藤委員長 それでは前会に引続き開会いたします。竹山祐太郎君。
【次の発言】 次に島上善五郎君から発言を求められております。島上君。
【次の発言】 相馬助治君。
【次の発言】 これで連合審査会は一応終了することにいたしまして、明日からは労働委員会単独でさらに質疑を続けることにいたしますが、なお質疑並びに御意見の開陳をされます方が七名残つておるわけであります。初めにも申上げました通り、できれば労働省設置に関する主として行政機構に関する問題に質疑御意見を限定して、その他の労働一般に関する問題の意見については、失業手当法なりその他の法案が出たときに述べていただくということを申上げまして御了承を得た……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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