日野吉夫 衆議院議員
25期国会発言一覧

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このページでは日野吉夫衆議院議員の25期(1952/10/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院25期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
日野吉夫[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院25期)

日野吉夫[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 水産委員会 第2号(1952/11/11、25期、日本社会党(右))

○日野委員 ただいまの説明で一応了解ができるのでありますが、今回の津波は非常に特異性があるということ、二日間にわたつて断続的に襲来したという実情、しかもかき、のり等の収獲期に襲来したということにおいて被害の算定が非常にむずかしくなり、大きなものになつており、しかも漁民の経済にとつては非常に緊急性を持つのであつて、従来政府のとつて来た対策を見ているときわめてスロー・モーシヨンであつて、適切に漁民の救済に間に合わないという実情をわれわれは幾多見ているのであります。この点を十分考慮に入れられて速急に調査されるというが、調査をまとめて具体的な対策を立ててほしい。そうして従来ほとんど融資にまたれている、……

第15回国会 水産委員会 第4号(1952/11/29、25期、日本社会党(右))

○日野委員 今の質問に関連して……。実は私も委員会のあり方について意見があるのですが、その前に今月十四日に秘密会が開かれて、水産庁からこまかな数字を上げて、拿捕の状況とか、そうした事情を承つておるのでありますが、それから半月たつておる。この半月間に起つた件数、事故、これは水産庁の方から承りたいし、当時倭島局長は、ただいま交渉中であり、それを発表されることが外交交渉に及ぼす影響をおそれて秘密会を持つ、こういうことであつたので、その後半月間に行われた交渉の経過、交渉の進展の状況、これに対して外交交渉によつて解決する自信の程度、これを承つて、そのあとにこの委員会の持ち方、あり方について私の意見を述べ……

第15回国会 水産委員会 第9号(1952/12/16、25期、日本社会党(右))

○日野委員 さつき赤路委員の質問に対して、長期信用銀行の構想を述べられた中に、金融債を引受けた地方銀行には引受額の五割の融資を認める、こういうことがありましたが、その地方銀行の範囲は地方の金融機関という意味ではないのですか。
【次の発言】 極限されるのですか。
【次の発言】 そうすると代理店として指定を受けた以外のものは、その長期債を引受けることはできないという意味でございますね。
【次の発言】 もう一つ、大蔵省関係の政府委員の方と委員会をやると、いつもきようのように委員会の要求に対して大蔵省は逃げようとする、阻止しようとする一つの傾向がしばしば見られるのです。さつき松田委員の言われるように、……

第15回国会 水産委員会 第10号(1952/12/17、25期、日本社会党(右))

○日野委員 ただいまの問題は非常に大きい問題であります。従つて関連する部面が非常に多いことと、それによつて影響するところが非常に甚大であるという関係から、一応拝聴して、これを水産資源の小委員会にまかせて、さらに検討をして決定したい、こういう動議を出すのでありますが、これは価格政策と重大な関連を持つて来ることが考えられる。国の食糧政策に対しても重要な関連があります。今田口委員から述べられたように、中小企業者に対しても価格面において重大な関係を持つことは大体予想がつきますし、さらに今の説明で国際関係に及ぼす影響が非常に甚大である。これらの扱いをするためには、各国が今日までとり来つておるところの実例……

第15回国会 水産委員会 第11号(1952/12/19、25期、日本社会党(右))

○日野委員 小委員長に伺いますが、府県が三割を補償した場合は、国が五割を補償する、三割以下の場合は……。
【次の発言】 そうすると大分問題になつたことですが、地方自治庁は義務づけるような政令は絶対に反対するということでありましたが、地方自治庁との折衝はいたしましたか。
【次の発言】 そうすると、水産庁では地方自治庁と了解をつけ得る自信を持つておられるのですね。前回の例もあるから、政令の内容として、これは出せますね、そう解してよろしゆうございますか。
【次の発言】 この問題は大分長いこと小委員長を中心にして、各委員方の熱心なる努力の結果、こうなりましたことについて、大いに感謝するのでありますが、……

第15回国会 水産委員会 第17号(1953/02/06、25期、日本社会党(右))

○日野委員 日本の水産業の発展のために、将来水産省にまでしようという長官の説明をきよう聞いたのですが、この予算を総括的に見て、まつたく事務費と調査費だけで、積極的な水産業発展のためにする予算の少いのに失望したのです。これはこまかい費目をあとで詳しく伺いたいと思うのですが、なかんずく今問題になつております漁港修築の予算、われわれも四十八億の要求には大いに賛意を表しておつたのですが、その半額でここにきめられておる。これは長官としても、四十八億出したのをこの程度に削られてそのまま引下るなんというのは、非常に不見識じやないか。権威を持つてこれを通そうというなら、さつきから腕づく、政治力、そうしたものを……

第15回国会 水産委員会 第18号(1953/02/07、25期、日本社会党(右))

○日野委員 貿易振興ということの重要性は十分わかるのです。今の説明で、原因は合成ビタミンの出現による値下り、そうしたことを原因にしているようでありまして、非常に事情は重大であるから、臨時措置として考えることはいいけれども、それは今日の一般的貿易不振の原因もあり、世界的にコストの競争などもあるので、一体政府においても、あるいは業界においても、今後のそれらの対抗策等があるのかどうか。今ここで、原因は合成ビタミンの出現、こういうことで臨時措置として金融措置をやる、こういうようなことは一応考えられ、十分研究される。川村委員よりの発言もあり、これは水産貿易の小委員会で十分検討して適当な措置を講ずることは……

第15回国会 水産委員会 第19号(1953/02/13、25期、日本社会党(右))

○日野委員 ちよつと関連して……。水産貿易のことにつきまして長官にお尋ねしたいのですが、ビタミンが合成ビタミンの圧迫を受けて非常に値下りして、何とか救済しなければならないという陳情書が出て、過般論議したのですが、水産貿易の小委員会で、一定の研究費があれば、アメリカの合成ビタミンに負けないかどうかはわからぬが、十分研究できるということが明らかにされたようでありまして、これについてはやれるという技術者の自信があるのですから、これはやはり相当額の予算の裏づけをしてやらすべきものであると思うのですが、今のお一話では大体そういう御意思があるようですが、重要な外貨獲得の手段でもあり、この研究と相まつて今後……

第15回国会 水産委員会 第24号(1953/03/06、25期、日本社会党(右))

○日野委員 この法案は大分審議が進められたのですが、問題になりました点は、政令の内容、それから法文に現われておりまするのは、通常生ずべき損失という一条の三項にあるのですが、それと公布の期日が問題になると思つております。過般の農林委員会との合同審査の場合において、川田不動産部長が直接損害はもちろん間接損害の解釈を非常に広く拡張されて、鶏が卵をなさなかつた場合、牛が牛乳が出なくなつた場合、妊婦が早産したというような場合、最後にはこの問題のためにいろいろ運動した町村の財政の欠陥までもこの法律で補償する、こういうような意味のことまで拡張解釈して言つておられる。そのとき質問の通告をしたが時間がなくて打切……

第15回国会 水産委員会 第25号(1953/03/10、25期、日本社会党(右))

○日野委員 本特別損失補償法につきましては、日本社会党を代表して賛成の意を表するものでありますが、問題になります政令の規定の仕方、過般の答弁で明らかになりましたように、各省協議会の行政命令等でこれを救済してできるだけ広く無過失損失の補償をやる、この立法の趣旨を十分に生かして、本法案の適用にあたりましては中央調達不動産審議会等においても十分この損失の調査、査定等をされて補償の範囲を広める、こういう本法の趣旨にのつとつて実施されんことを希望申し上げまして、本案に賛成の意を表しておきます。

第15回国会 懲罰委員会 第4号(1953/03/11、25期、日本社会党(右))

○日野委員 私は、日本社会党を代表しまして、ただいまの委員長不信任の動議に対して賛意を表するものであります。  まず、過般開かれた第一回の懲罰委員会は三つの矛盾を持つていたのです。この三つを解決する責務を委員長が持つておりながら、これを一方的な多数をもつて押し切つて、未解決のままに国民の疑惑をそのまま残したという点において、私は委員長の責任を追究しなければならぬと考える。まず第一に、木村文男君から提出されましたるところの動議の内容が不明確である。一週間ないし十日というこの動議の内容をまず明確にする必要があつたにもかかわらず、これをうやむやのままに通してしまつたという点が一点。もう一つは、委員会……


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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 水産委員会法務委員会連合審査会 第1号(1953/02/21、25期、日本社会党(右))

○日野委員 大分時間がたつておりますから、簡単に外務次官に三点、水産庁長官に一点の質問をしたいと思います。この問題は昨年以来しばしばここで繰返しておるのでありまして、水産委員会だけでも、昨年の十一月以来数回この問題を繰返し、その都度外務省からの回答があつたのでありますが、一向に進展しておらぬ。最近はさらに死者を出すというような不祥事にまで発展して参つたのでありますが、いつも日韓会談の進行中であるから、対外的な影響を恐れてというようなことで、答弁も非常にあいまいであり、質問する方も遠慮がちでここまで来ているのでありますが、日韓会談の内容について、吉田外交、岡崎外交が秘密外交だということが言われて……



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データ更新日:2023/02/05

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