門司亮 衆議院議員
25期国会発言一覧

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このページでは門司亮衆議院議員の25期(1952/10/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。

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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 地方行政委員会 第1号(1952/11/08、25期、日本社会党(右))

○門司委員 私は今大体床次さんからお話になつたことで十分だと心得ておりますので、それ以上重複は避けたいと思いまするが、従来この委員会でしばしば問題になつておりました、地方予算を政府が査定いたしまする場合の一番大きながんになつておつて、いまだに解決しておりませんものは、地方の公務員の給與と中央の公務員の給與との差額があるということで、これは大蔵省では依然として言つております。それでいつの予算のときでも、これが問題になつてはつきりしておりません。もとより地方の公務員の方があるいは統計的には高いかもしれませんが、これは高いには高いだけの十分なる理由があつて高いのであつて、これは中央の公務員とは勤務年……

第15回国会 地方行政委員会 第2号(1952/11/12、25期、日本社会党(右))

○門司委員 私は、さつきの鈴木さんのお話ですが、自治庁が大蔵省に大体交渉された数字というものは、これを明らかにしておいていただきたいのであります。すでに折衝してコンクリートされたものをここに持つて来られて、そうしてそれを審議せよというようなことが、一応政府当局者としては言るかもしれませんが、われわれの調査の過程においては、やはり自治庁がどういうものを考えているのか、あるいは知事会がどういうものを要求しているのか、市町村がどういう財政状態になつているかということ、これらの意見というものがいずれが正しいかということが、予算審議の上には非常に重要な問題である。従つて私はこの機会にさつき鈴木さんのお話……

第15回国会 地方行政委員会 第3号(1952/11/13、25期、日本社会党(右))

○門司委員 もう今まで、きのうから実はこの問題を持出して聞かれておりまして、私はこれ以上追究しても、おそらく効果がないことだと考えておりますが、もし当局が今のような態度でありまするならば、結局われわれは各項目別にわたつて自分の考えていること、さらに自分の集めた資料に基いて当局に質問をして、そうしてそれに対して答えてもらう以外に方法はなくなりて来る。そうなつて参りますると、委員会の運営は非常にきゆうくつなものになると考える。またそうしなければ、われわれはほんとうに今政府がどういうことを考えているかということがわからなくなつて来る。今私が大臣に対してお話を申し上げますのは、ざつくばらんに言つた方が……

第15回国会 地方行政委員会 第4号(1952/11/29、25期、日本社会党(右))

○門司委員 遅くなつて参りまして、先に全部聞かれておると思いますので、ただ資料だけを要求しておきます。今横路君から資料の要求についていろいろ言われておりますが、これはこの項目別の内訳があるはずですから、内訳を出してもらいたい。そうすればそれでわかると思います。もう一つは、都道府県並びに市町村から参つております資料がやはりあると思う。それとの比較表を出してもらいたい。自治庁のお考えになつたものと最終の決定案との比較表を出してもらいたい。これは正直に書いてもらいたい。私の方に陳情書が来ておりますから調べればわかるけれども、ひとつ資料として出してもらいたい。もう一つは、今大蔵省が調べたという香川、熊……

第15回国会 地方行政委員会 第5号(1952/12/02、25期、日本社会党(右))

○門司委員 私はこの機会に、きわめて抽象的なことでありますが、大臣がせつかくおいでになつておりますので、お聞きしておきたいと思いますが、問題になつておりますのは、これは新聞では何か解決したように書いてありましたが、この際大臣から一応言明していただきたいと思いますのは、教育委員会ができて、そして教育委員会法に基いて運営されて参りますと、人事権がすべて市町村の教育委員会の手に移つて、給与権は依然として、やはり現在の法律のままで行きますと、都道府県にあるということになつております。そうすると、都道府県は市町村が、平たく言えばつけを持つて来て、この通りに支払えということで、その通り支払わなければ市町村……

第15回国会 地方行政委員会 第6号(1952/12/03、25期、日本社会党(右))

○門司委員 非常におそくなつておりますし、前に重複されたことがあると思いますので、私はきわめて簡単に要点だけ聞いておきたいと思います。今までずつと問題になつております実態調査の問題ですが、この調査の表を読んでみますと、あまり実態調査になつていないように書いてあります。大体みなで百九十万、約二百万の地方公務員がおるのに、一万一千くらいしか抽出してないということが数字にはつきり書いてある。そうすると、この実態調査というものは一向私どもにはわからぬのですが、ほんとうに実態調査というものをされたかどうかということ、同時に私がこの機会にはつきり聞いておきたいことは、この実態調査は大蔵省がやつたのか、ある……

第15回国会 地方行政委員会 第7号(1952/12/04、25期、日本社会党(右))

○門司委員 もう一回聞いておきたいのでありますが、九の赤字債の問題であります。この赤字債は自治庁はどういうふうに見られているか。今の説明でありますと、大体八十億くらい融資したものの中の四十億ということで、それは一応いいといたしまして、この機会に赤字に対する政府の考え方をお聞きしておきたいと思います。地方財政の中で一番今問題になりますのは、赤字であるか黒字であるかということで、財政上の問題としては概括的に黒字であるという見方、しかしこれは必ずしも黒字でない。たとえば大阪市の今の状況を見てみますと、なるほど黒字の形が出るような数字が出て参ります。しかし内容を見ますと事業繰延べによると黒字がたくさん……

第15回国会 地方行政委員会 第8号(1952/12/06、25期、日本社会党(右))

○門司委員 私も中途から入つて聞いておりまして、ただ今書類で一応見ただけでありますが、問題になりますのは、給与ベースの問題と、それから税収の見積りが一番大きな問題の開きになると思うのでありますが、税収の見積りについて今のお話を伺いますと、遊興飲食税の増収を五割に認められておる。従つて一月からこれがやめられても、そう大きな数字が出ないということが一つの税収見積りの大きな相違になつておるように考えられるのであります。これは後ほど自治庁にも聞かなければならないと思いますが、当初の予算の見積りは、大体千三百五十億を見積つておつて、そのうち五五%の捕捉率で、それに税率をかけて百七十七億という数字を出して……

第15回国会 地方行政委員会 第9号(1952/12/10、25期、日本社会党(右))

○門司委員 今の白鳥さんのお話の中で、少しふに落ちないところがありますので、それだけ聞いておきたいと思います。その前に、今日は今までずいぶん議論しましたので、これ以上鈴木さんと議論することは避けたいと思いますが、今の自治庁の次長さんの答弁、まつたく架空のもので、実態から離れているということだけはつきり指摘しておきます。国家公務員の方も大体帳面の上でやられ、さらに地方の自治体に勤めております諸君が、学歴その他の点から考えればこうなるということは、まつたく実情を無視したものであつて、地方の自治体は御存じのように勤務年限が比較的長いとか、あるいは何度も言われておるように、初任給はやはり従来中央よりは……

第15回国会 地方行政委員会 第10号(1952/12/12、25期、日本社会党(右))

○門司委員 まず提案者にお聞きしたいと思いますことは、私がこういうことを聞きますことの前提として一応申し上げておかなければなりませんことは、第十三回国会にちようどこれと同じ法案が出て参つたのであります。そのときの状況は御存じのように、最初の考え方は、昨年の十月三十一日までに議決並びに諸般の手続が終えなければならないはずであつたものが、何かの手違いで、わずか一日、あるいは時間的にいえば数時間しか違つていないものが二つある。従つてこれだけは救済したらどうかという最初の意見があつたのでありますが、これらの問題は単なる事務上の手違いと見れば、救済策が講じられないでもないというようにわれわれは考えておつ……

第15回国会 地方行政委員会 第11号(1952/12/13、25期、日本社会党(右))

○門司委員 今のお話ですが、私もきのうからその点はおかしいと思つて聞いているのですが、二十三万幾らというものを計上されておつて、そうして人件費だけあれば警察の運営はできるという当局のものの考え方は少し間違いじやないかと考えるのです。すべて警察の運営は、単に人件費だけあればいいというものではありませんで、もちろん機動力に関する費用もいりましようし、わずか三箇月といいましても、やはり組まれたものの中には、いろいろなものが私は必要だと考える。従つて予算の建前から行くならば、どこまでも一人当りに計算された数字をもつて予算を優得されるということが正しいのじやないか。それを、人件費だけ支払いができるから、……

第15回国会 地方行政委員会 第13号(1952/12/19、25期、日本社会党(右))

○門司委員 あとで大臣がおいでになつてから基本的のことを聞きたいと思いますが、昭和二十七年度分の地方財政平衡交付金の単位費用の特例に関する法律案でありますが、これは特例で出さなければならぬという理由が少し書いてあるようでありますし、大臣もそういうことを言われておりますが、こういう問題を特例で出されるということになりますと、来年度の平衡交付金の算定の基礎は一体もう一ぺんあらためてお出しになるお考えなのか、どつちですか。
【次の発言】 それでは内容をちよつとお聞きしたいと思います。この内容の中の道路費の問題でありますが、これは少しばかり増額いたしておるようであります。十二円四銭から十二円六十銭とな……

第15回国会 地方行政委員会 第14号(1952/12/20、25期、日本社会党(右))

○門司委員 今大体平岡君から聞きましたので、私は大体わかつております。結論に到達していないという話だから、これ以上追究の必要はないと思いますが、ただ二十七年度の方は別といたしまして、地方財政平衡交付金法の一部を改正する法律案では、ちようど今平岡君の言つたと同じように、東京都の問題と大阪の問題が解決するわけには参りません。六十何億かも基準財政収入額と需要額との間の黒字はありましても、これを削るわけには行かないので、従つてこの都市だけはそのまま放任されて、その他の府県がこの法案によると、多少ずつ少くなるということにもなるのであります。そうすると、地方的にも非常に大きな差額ができて、いいところは差を……

第15回国会 地方行政委員会 第15号(1952/12/24、25期、日本社会党(右))

○門司委員 今の問題は、一応わかつたようなわからぬような問題でありますが、大臣の答弁といたしまして、私この際聞いておきたいと思いますことは、過日の本会議で御承知のように、地域給の問題が審議されて、これが可決されております。地域給のわくが相当広げられております。従つてこれに対する財政処置は当然行わなければなりません。国の方は行い得るかもしれませんが、地方もやはりこれに準じて当然負担が増して来るのであります。従つて政府は大体その地方財政に及ぼす影響の額がどのくらいであるか、またこれに対する財源措置は、平衡交付金を増額しなくてもやれるとお考えになつておりますが、この点この機会に伺つておきたいと思いま……

第15回国会 地方行政委員会 第16号(1953/02/02、25期、日本社会党(右))

○門司委員 床次さんの御提案といいますか、お話については、万一そういうことができ得るとするなら、今まで日本の領土であつて、そして日本の民族が住み、同じような親子関係を持つておるものの一つの自治体の救済をすることは必要ではないか。今までの当局の御答弁を聞いておりますと、いずれもその問題に触れておりません。ただ鈴木政務次官から善処するというお答えがあつただけであります。そのほかの問題はすべて日本政府の責任において、いわゆる戦争の跡始末というか、そういうことだけについての各個人的の問題、あるいは一つの島というか、外国との間の貿易その他の取引についての問題だけであつて、床次さんのお話は、基本的に触れた……

第15回国会 地方行政委員会 第17号(1953/02/10、25期、日本社会党(右))

○門司委員 これは私の記憶が違つておるのかもしれませんが、当初政府の考えておりました地方財政平衡交付金は、ことしは千七百五十億というような数字を私拝見したことがあるのですが、この数字を両方合せますと、これは千七百二十億にしかならぬのであります。この千七百五十億という数字は、私は一応新聞か何かで拝見したことがあるのですが、それは誤りであつたかどうかということです。
【次の発言】 総額はまあそれで一応おいて、これの多い少いは別にいたします。この九百二十億円の内訳ですが、これは非常に大きな問題がありまして、今までの財政需要額との関連から来る地方負担の関係がかなり重大なものが私は出て来ると思います。そ……

第15回国会 地方行政委員会 第18号(1953/02/14、25期、日本社会党(右))

○門司委員 きようは非常に時間がおそくなつておりますので、簡単に一、二の問題だけを質問したいと思います。  まず最初に文部大臣にお聞きしたいと思いますのは、文部大臣が地方自治庁長官当時にこしらえられた地方制度調査会があるのでありますが、この制度が地方の行政の上に非常に大きな影響を持つことは御存じの通りであります。にもかかわらず、地方制度調査会が、政府にこれらの意向があるということを聞いて、一応文部大臣に出ていただいて、さらによく内容を知りたい、その上でわれわれも至急態度をきめるべきものであるならばきめたらどうか、しかもそのことが起りましたのは、自治庁長官であります本多さんから、文書によらざる諮……

第15回国会 地方行政委員会 第19号(1953/02/17、25期、日本社会党(右))

○門司委員 時間がないからこの内容についてはあとで大臣に聞いた方がいいと思いますが、今の床次さんの御発言から自治庁の答弁について、ちよつと関連したことをお聞きしたいと思います。警察法の改正を見ますと、二十八年度においては、地方で負担すべきものについては、従来の自治警を持つておつた町村の費用を、そのまま県に何らかの形で移譲するようなことが書いてあるのですが、またそうでなければ私は県の負担にはならないと思います。そうするとそれに対しては自治庁としては何らかの法律的措置が必要とされるのではないかと考えますが、それに対して自治庁はそういう法律的措置をするというお考えが今おありになるかどうか。

第15回国会 地方行政委員会 第21号(1953/03/03、25期、日本社会党(右))

○門司委員 委員長は補足説明を政府委員としての齋藤国警長官にさせることになると私は思いますが、このことについて私、申し上げておきたいと思いますことは、齋藤国警長官は、警察法によりますると国家公安委員会の一つの事務を処理する機関であります。むろんその任命は国家公安委員会に命ぜられております。国家公安委員会の機構の中に入つておりまする齋藤長官の身分というものが、政府委員の一人であるということは組織の上において言えるかもしれませんが、国家公安委員会としての責任がこれに持てるかどうかということであります。この点を一応確かめておきませんと、齋藤長官の身分の関係から、ただちにこれを政府委員の意見として聞い……

第15回国会 地方行政委員会 第22号(1953/03/04、25期、日本社会党(右))

○門司委員 私はきようは黙つて帰るつもりでいたのですが、今の答弁を聞いておつて黙つて帰れなくなつたのです。大蔵省の物の考え方はどうなんです。ざつくばらんに言いますが、四十四億といい、五十億といい、いろいろな数字は別にしまして、少くとも国家公務員に対して一応処置をした。従つてそれと同じような立場にある地方公務員にも、当然国の一つの施策として行うべきであると思う。これは明らかに国の一つの施策であります。従つて地方の自治体に財源措置をさせるということは無理だと思う。国がそういう施策を行つておいて、そうして地方に迷惑をかけるということであり、しかも国会におきましては、先ほどから横路君が話しております通……

第15回国会 地方行政委員会 第23号(1953/03/05、25期、日本社会党(右))

○門司委員 ちよつとその前に……。これからの審議の方法ですが、大体主として大臣の説明並びに政府委員の説明に対する概括的質問を少し続けていただきたいと思いますので、その点はひとつ委員長において心得ておいてください。
【次の発言】 委員長にお願いしたいのでありますが、今警察法を改正しなければならない根本的な理由はどこにあるかということを、雪沢さん初め各委員からお話があつたのであります。まことにその通りだと思います。私どもも予算委員会で犬養さんに一応この点は触れてお聞きしたのでありますが、時間的の制約その他で十分の回答は得られなかつたのであります。警察法の改正について問題になりますのは、警察当局だけ……

第15回国会 地方行政委員会 第24号(1953/03/07、25期、日本社会党(右))

○門司委員 私はまず最初に大臣に聞いておきたいと思いますことは、大臣の説明書をずつと拝見いたしておりまして、それからさらに今日までの審議の過程において政府委員の説明等を聞いてみますると、今の警察制度の中にいろいろな意見があるようではありまするが、これらの問題はいずれも大体運営の問題で、一応私どもは処理がつきはしないかという考え方がある。この一番大きな問題を解決するかぎとしておりまするものは、日本の治安機構全体に対する行政的の組織の上に、私はその主眼がありはしないかというように実は疑いを持つわけであります。なぜそういう疑いを持つかといいます。とこの警察法ができて――この警察法というのは現行警察法……

第15回国会 地方行政委員会 第25号(1953/03/09、25期、日本社会党(右))

○門司委員 ちよつと今の答弁は本多さん少し心得違いでおられるのじやないか、感違いじやないかと思うのです。私最初に聞いておきたいと思いますことは、一応その数字を明確にしておきたいと思いますが、昨年度から考えて二十八年度の地方の教育費の総額は一体どのくらい見ておられますか、給与費で自治庁は一体どれだけ計算しておりますか。
【次の発言】 総額です。
【次の発言】 実額です。
【次の発言】 現員現給で大体千百五十六億円になつて参りますと、今度の義務教育費が国庫負担になるということで、いわゆる教員の俸給として文部省が言う現員現給は、九百二十億が大体差引いてあるわけであります。しかもその中で十九億が教材費……

第15回国会 地方行政委員会 第26号(1953/03/10、25期、日本社会党(右))

○門司委員 今の両案でありますが、警察法の施行に伴う関係法令の整理に関する法律案は今説明を聞いただけでありまして、案の内容その他をよく検討いたしておりませんので、これに対する質疑は私あとに保留いたしておきたいと思います。  今日は他の同僚委員の質問の順番になつておりますので、私はこの前の委員会で犬養法務大臣その他関係者から十分意見を聞くことのできなかつた問題に限りまして質問をいたしたいと思うのであります。  第一に聞いておきたいと思いますことは、公安委員長にお聞きをいたしますが、今度の警察法の改正におきましては、非常に大きなかわり方をいたしておりまして、現行警察法を根本からくつがえしております……

第15回国会 地方行政委員会 第27号(1953/03/11、25期、日本社会党(右))

○門司委員 私がきよう人事院の総裁に来ていただきましたのは、この法案の臨時措置といたしまして、実は給与関係で例の国家公務員に警視以上がなるわけでありますが、それについては二十八年度に限つて、給与は自治警察を持つております当該市町村から従前通り支払うようになつております。その関係において、国家公務員であるものに地方自治体から給与を支払うということは、現在の国家公務員法の建前から参りますと、当然国家公務員に対しては国が給与を支払うべきだ、いわゆる任免権と給与を支払いまするものとが相一致しないと、人事関係については非常に無理が来やしないか、私はこういうふうに考えるのでありまするが、この点についてひと……

第15回国会 予算委員会 第31号(1953/02/28、25期、日本社会党(右))

○門司委員 私は、きようは特に警察問題に関係いたしまして、予算に関係を持つ部分だけの質問をいたしまして、いずれ逐条の審議は地方行政の委員会において承りたいと思います。予算に関連する面だけでありますので、私どもの納得の行く御説明を願いたいと思うのであります。  官房長官がまだおいでになつていないようでありますが、最初に自治庁の長官にお聞きしたいと思いますのは、御承知のように、法律で地方制度調査会ができておりまして、昨年の暮れの地方制度調査会の発足にあたりましては、総理大臣並びに自治庁の長官がおいでになりまして、地方の行政に対しまする各般の事務その他について十分の御審議を願いたい、政府はそれを資料……


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データ更新日:2023/02/05

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