このページでは矢尾喜三郎衆議院議員の25期(1952/10/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。
○矢尾喜三郎君 私は、日本社会党を代表いたしまして、公共事業に対するスト禁止法案、すなわち電気事業及び石炭鉱業における争議行為の方法の規制に関する法律案に対しまして、若干質問を行わんとするものであります。 敗戦以来、各方面において民主化が叫ばれ、着々その成果を上げつつあるとき、ひとり吉田内閣はその逆コースをたどりつつあることは、すでに世評が示すところであります。今回提案されましたるこの法案も、その一つの現われであります。常に起りつつある労働争議ないしストに対し、おのおのの立場においていろいろ批判されるでしよう。しかし、労働争議の起る原因を理解しようとせず、不逞のやからの行動と簡単に片づけ、そ……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。