このページでは高橋英吉衆議院議員の25期(1952/10/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。
○高橋説明員 それでは外務省側から従来までの対外折衝の経過を御説明申し上げます。ただいまの齋藤局長のお話と多少ダブるところがあるかと思いますが、一応私の方からも御説明させていただきたいと思います。 ただいまの平和条約第十一条の規定と法律第百三号の規定に従いまして、まず刑期の三分の一を経過した者につきまして仮出所の申請を関係国政府になした次第であります。関係国政府と申しますのは、米国、フランス、イギリス、オランダ、オーストラリアの五箇国であります。まず仮出所の申請というのを一番初めにいたしましたのは、これが列国の最も承認しやすい点ではなかろうか。平和条約第十一条にはこのほか減刑及び赦免という規……
○高橋(英)委員 外務大臣の先ほどの得答弁から増えますと、正式に逮捕、抑留した場合には、通知があるわけですね。そうすると、正式にそういう逮捕や抑留の通知がなくて、しかも事実上逮捕、抑留しておるという事案があつたならば、それは結局不法な逮捕であり、不法な抑留だということになるのではないですか。その点お答え願いたいと思います。
○高橋(英)委員 法務省当局にお尋ねいたしておきたい。ただいま松岡委員から質問されました京都地方検察庁における人権蹂躙の問題ですが、いずれ詳細に的確に質問をし論議をしたいと思うのですが、とりあえず三点ほど質問をし、その質問に対する的確なる御答弁がただいまできなければ、慎重に調査をして御善処を願いたいと思うのであります。 第一に、手錠をはめて尋問をし、署名捺印せしめたというような事実、こういう事実を当局は知つておつたかどうか。それから京都地方検察庁の方においては、中野君の選挙違反ばかりではなくて、選挙違反全体に対してこういうふうな取調べの方法がとられたのであるかどうか。また、ひとり選挙違反ばか……
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