このページでは高橋英吉衆議院議員の29期(1960/11/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は29期国会活動統計で確認できます。
○高橋英吉君 ただいま議題となりました本案につきまして、委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本案は、第一審の充実強化をはかる方策の一環として、判事十人、判事補十人及び簡易裁判所判事十人を増員し、また、裁判官以外の職員を二百十二人増員しようとするものであります。 さて、法務委員会におきましては、去る二月五日本案が付託せられて以来、慎重審議を重ねましたが、その質疑の詳細につきましては、会議録に譲りたいと存じます。 かくて、本日、質疑を終了し、討論なく、直ちに採決いたしましたところ、全会一致をもって本案は政府原案通り可決すべきものと決定いたしました。 右、御報告申し上げ……
○高橋(英)委員 議事進行。ちょっと関連して……。これは大問題です。大へんな問題です。これはもう憲法上の大問題であるばかりでなく、日本の政治の最高の問題で、大へんな問題になると思います。いっときこの問題で日本が震憾するに違いない大へんな問題であります。
〔山田会計検査院長「委員長、速記
をやめて懇談して下さい。」と呼
ぶ〕
〔「国会に対して速記をやめろとは
何だ。」「ここをどこだと思ってい
るんだ。」と呼ぶ者あり〕
〔山田会計検査院長「お願いしてい
るのです。」と呼ぶ〕
【次の発言】 どうも院長、特権意識があり過ぎる、そういうふうに私は思います。それ……
○高橋(英)委員 ちょっと関連して。事情がわかりませんが、今の問答を聞いていると、武州鉄道によってそこまで乗客を運び得るものが、現在武州鉄道がないために運べなくて困っている状態なんじゃないかということになるんでしょう。乗り入れが許可になれば、新しい乗客が流れる。武州鉄道が許可にならなければ、その新しい乗客というものは、武州鉄道によって乗り入れの終点まで来ることができずに困っているということになる。その困っている人が、武州鉄道が開通すれば、それによって乗ってくることができる。武州鉄道ができなければ、その乗ってくる人は困ることになるのじゃないか。そうすると、武州鉄道の乗り入れが許可されて、ずっと延……
○高橋(英)委員 議事准行について。今の委員長の態度に対しての御注文、われわれは反対です。委員長は、交換手ではありません。大いに議員の発言に対しては批判精神を発揮してもらって、委員会をリードしてもらって、明快に運営していただきたいと思います。大いに批判精神を委員長は発揮してもらいたい、かように私どもは思う。
○高橋(英)委員 一般教育行政のことについていろいろ御質疑をしたいのですが、野原君があとから緊急重大な質問をしたいというので待ちかまえておるらしいですから、私は緊急な問題、すなわち高等専門学校の件について四、五簡単に、原稿によって明瞭に質問いたしますので、大臣その他においても一つ簡単に、しかし明確に御答弁を願いたいと思います。 第一に、高等専門学校は第七十条の三により、工業に関する学科を置くとなっているが、将来法律改正により商業科、農業科その他の学科を置く意図や含みがあるのではないかということであります。まずこの点についてお伺いしたいと思います。
○高橋(英)委員 ちょっと簡単にお尋ねいたします。欧州の方に行きますと、日本の住宅融資と違ったアパートの月賦販売みたいなものがあるのですが、あれは非常に便利なものと思いますし、それから政府の企画に基づくものなんでしょう。その点はよく公庫の方ではお調べのことと思いますが、比較的安く、月々の支払いで十年後か十五年後に自分のものになってしまう。これは所有権が移ってしまうということになるのか、最初から所有権が移っておるというのか、そこのこまかいことはわかりませんが、いわゆるアパートの月賦販売ということが行なわれておるのですが、そういう御企画はないでしょうか、どうでしょうか。
○高橋(英)委員長代理 小川君。
【次の発言】 御相談しますが、今の木村君の御要求等は、直取引について、各関係官庁あたりで自発的に御提出になれば、委員会として拒むべきではないと思いますが、しかし、厳格にいえば、理事会で意思決定をしまして、委員会として要求するように権威づけた方がいいと思いますので、散会後理事会を開いて、この点についてよく協議したいと思います。安宅常彦君。
【次の発言】 機会があるから、これは一応これで打ち切って、田中君。
【次の発言】 了解しました。留保につきましては、機会があると思いますから、そのときにまた十分やって下さい。
○高橋(英)委員 私は私立高等学校と公立学校との格差解消の問題についてごく簡単にお伺いいたします。 三十八回の通常国会の衆議院で定数法が可決されましたが、その法案には附帯決議があったことは御承知の通りであります。その一つには「私立高等学校との間におこる格差是正のため、適当なる対策を考慮すること。」という一カ条があります。これは一見はなはだ簡単な文章のようではございませすけれども、このうちには全国の私業関係者の熱意といいますか、熱願といいますか、もっと大きく見ますならば、全国民の熱望、熱願が織り込まれているというふうにとってもいいほどの切実な重大な問題だと思います。従って、あれは幸か不幸かお流……
○高橋(英)委員 関連質問ですが、先ほどからの御答弁で大体いろいろな点がはっきりしたようでございますが、こういう点については、こういうふうに解釈してもよろしいのでしょうか。中小企業といっても、上は大企業に近いものもあり、下は非常に零細企業に近いものがあって、まことに種々雑多だというふうなことになっておるようですが、不景気になると一番大きく打撃をこうむるものは、何といっても零細企業だというふうなことです。従って、貸し出しの対象は、いろいろな事情があって、なかなか理想通りにはいきますまいけれども、零細企業に近いもの――零細企業といいますか、そういうふうななるべく小さいものに大衆的に分布してやるとい……
○高橋(英)委員長代理 続いて農林省振興局長より説明を求めます。齋藤振興局長。
【次の発言】 これより質疑を行ないます。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。久保三郎君。
【次の発言】 ちょっと委員長からよけいなことかもしれませんが、御答弁を聞いておると、単に損失に対する補償の責任でも生ずるおそれがあるかもしれぬというようなことで、御答弁になっておるようにも聞こえますが、委員諸公は、移住政策の根本問題について、将来のために、日本のために、非常に真剣に考えておられるのですから、真実をここで知りたい、ほんとうの姿を知りたいというふうなことが委員諸君の真意だと思いますから、それに即して、……
○高橋(英)委員長代理 ちょっと参考人や説明員に申し上げますが、発言のときには委員長に一々許可を求めて下さい。木村公平君。
【次の発言】 ちょっと関連質問。私は、ごく常識的な所見を申し上げて御参考にしてもらったり、またお答え願ってもいいと思います。
大体この問題はあまり知らなかったのですが、木村君が熱心にやるし、西村君もやるものですから、自然知識ができてきたわけです。ゴルフの関係は、東大で正科ということになっておりましょうし、そのほか、手続の上でも、不当とか妥当とか、合法とか非合法とかいうような問題があるだろうと思いますけれども、しかし、ものにはやはり緩急軽重という順序があると思うのです。ゴ……
○高橋(英)委員 ちょっと関連質問を許していただきたいのですが、このドミニカの移住民の問題については、いろいろの点について論議されておりますので、われわれは最後にそれによって適当な判断ができるとは思っておりますが、一つ概括的にこういうふうな質問をしてみたいと思いますので、それに対してお答え願いたいと思います。 何と申しましても、ドミニカの移住民の人たちがむなしく恥を忍んで帰国されたということは厳然たる事実です。動かすことのできない事実なんですが、この原因がどこにあるかという問題、これがここで究明されておるわけなんです。たとえば、どこに誤算があるというふうに関係者の方はお考えになっておるか、移……
○高橋(英)委員 議事進行――。私も渡邊前総裁の方に読売新聞に出ていることについて質問することになっておりますが、しかしこの問題の実情を知りません。知りませんが、今来てちょっと聞いてみますと、私は弁護士をやっているのでそのことはわかるのですが、 よくわからないのですが、事実関係は、事実は適正でない、虚偽であるということは、間違いないじゃないかと思われるような節があるわけです。しかし、虚偽のそういうような決算報告というのですか、何か出たという、虚偽なものが出たということは、自分自身の悪意、故意によってやったのか、もしくは他の第三者の故意過失でやったのかというふうな問題があるわけなんです。山本とか……
○高橋(英)委員長代理 木村君、大臣は地方行政委員会の方でどうしても来てもらいたいというので、今のことについて一言釈明して、それから行かしてもらいたいのだが、いいだろう。
【次の発言】 自治省所管決算についての本日の質疑は、この程度にとどめます。これにて散会いたします。
午後零時二十五分散会
○高橋(英)委員 これより会議を開きます。
私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されますまで、委員長の職務を行ないます。
これより委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいまの竹山君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、加藤常太郎君が委員長に当選されました。
本日は、これにて散会いたします。
午後一時十七分散会
○高橋(英)委員 池田総理大臣は時間の制約があるそうでございますから、安井大臣に対しましてはまた別の機会にお尋ねすることにいたしまして、本日は総理大臣だけに一つ質問さしていただきたいと思います。与党質問ですから、勢い八百長のごとく見られますけれども、こういうふうな超党派的な、民主主義の基本に関するような重要法案ですから、真剣勝負のつもりでやりますから、一つ総理もそのつもりで御答弁願いたいと思いますが、だんだん頭が悪くなってきましたので、最初に非常に幼稚な質問から始めさしていただきます。 第一に、選挙制度審議会の性格、権限と国会の審議権との関連について、お伺いいたしたいと思います。いわゆる学識……
○高橋(英)議員 ただいま議題となりました公職選挙法等の一部を改正する法律案の修正案について、私は自由民主党を代表して、その提案理由と内容の概要を御説明申し上げます。 本年三月一日、政府は選挙の公明化をはかるため、選挙制度審議会の答申に基づき、公職選挙法等の一部を改正する法律案を本院に提案したのでありますが、その内容は選挙制度審議会の答申の線に沿って選挙法の全般にわたって大改正を行ない、従来、現行の選挙制度のもとにおいて、各方面で論議されていましたほとんどすべての問題について所要の措置を講じているものでありまして、選挙の公明化に寄与するところ人なるものがあると考えられます。しかしながら、法案……
○高橋(英)委員 大体すべての論点に対して論議が尽くされておりまするから、あえて質問しなくてもいいと思うのですが、一、二、吉村先生に御質問したいと思います。 四宮先生の御説明、陳述は、われわれが考えておるより以上のいろいろの豊富な知識、貴重な御体験を御披露下さって、心から敬意を表しております。完全無欠、少しも質疑をしなければならぬ点がありませんので、はなはだもの足りないかもしれませんけれども、お許し願いたいと思います。 吉村先生に御質問したいのですが、大体私ども国会議員は、すべての法案といいまするか、とにかくその使命にむしろ忠実にやっておるというふうに考えております。とにかく国民の代表とし……
○高橋(英)委員 島上委員からの御質問、ごもっともだと思います。私も審議会の特別委員をやっておりましたから、その精神はよくわかりますが、ただ公明選挙の目的を達成するために、罰則を強化するばかりが能ではない。それによってその目的が完全に達成されるということはほとんど望み得ないということは、今島上さんもおっしゃったことでございますので、私も同感でございます。しかし、ある程度は罰則関係の強化によってもその目的を達成しなければいかぬというふうなことに結論が相なった関係上、政府提案となり、われわれの修正案となったと思うのです。たびたび申し上げますけれども、罰則強化といいましても、刑事罰の強化の場合もあり……
○高橋委員長 これより会議を開きます。
この際一言ごあいさつ申し上げます。
今回はからずも私が当法務委員会の委員長の重責をになうことになりました。練達なる委員各位の御協力を得まして、大過なきを期して参りたいと存じます。どうぞよろしくお願いいたします。簡単でございますが、ごあいさつといたします。(拍手)
【次の発言】 この際、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
すなわち、裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政の適正を期するため、本会期中において、裁判所の司法行政に関する事項、法務行政及び検察行政に関する事項、国内治安及び人権擁護に関する事項、以上の各事項につきまして、小委……
○高橋委員長 これより会議を開きます。
この際、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
理事稻葉修君より理事辞任の申し出がございます。これを許可するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたします。
つきましては、その補欠選挙を行なわなければなりませんが、委員長より指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、池田清志君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に、法務行政、検察行政及び人権擁護に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。濱田幸雄君。
○高橋委員長 これより会議を開きます。
法務行政、検察行政及び人権擁護に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。阿部五郎君。
【次の発言】 承知いたしました。善処いたします。
【次の発言】 西崎電波監理理長は運輸委員会と逓信委員会に出ておりまして、きょうはどうしても出席しかねるということで……。
【次の発言】 志賀義雄君。
【次の発言】 ちょっと私からも質問したいのですが、それは結局形式的な審査権しかないのか、実質的な審査権もあるのかどうかということになってくるのじゃないですか。そこらを明白にされれば、自然と問題が解決されるのじゃないですか。
○高橋委員長 これより会議を開きます。
法務行政及び検察行政及び人権擁護に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出があります。これを許します。志賀義雄君。
【次の発言】 それはちょっと、まだ問題だから理事会で一ぺん協議しよう、裁判の内容云々というふうなことは……。
【次の発言】 一ぺん理事会で相談しましょう。
【次の発言】 それなら、十一時半に来るそうです。
【次の発言】 字句解釈の問題だと思いますが、この字句解釈について詳しい説明ができればせられるし、そうでなかったらあとからまた……。
【次の発言】 委員長もそういうふうに解釈するのですが、字句解釈の点について問題があるようでしたら……
○高橋委員長 これより会議を開きます。
これより請願の審査に入ります。
今国会において本委員会に付託されました請願は、九件であります。請願日程第一より第九までを一括議題といたします。
まず、審査の方法についてお諮りいたします。各請願の内容については、文書表で御承知のことでもありますし、また、先ほどの理事会で検討願ったところでありますので、この際、各請願について紹介議員よりの説明聴取等は省略し、直ちに採決に入りたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
これより採決いたします。
請願日程中、日程第六及び第八の両請願は……
○高橋委員長 これより会議を開きます。
法務行政に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。赤松勇君
【次の発言】 後ほど……。
【次の発言】 赤松君、条例の問題は、明日から新しい会期が始まりますので、新しい会期でやるべきだそうです。
志賀義雄君。
【次の発言】 志賀さん、きょうは長ければ、臨時国会が閉会したら毎日くらいやれますから……。
【次の発言】 それでは、これにて散会いたします。
午後零時十五分散会
○高橋委員長 これより会議を開きます。 開会前に理事会を招集し、また、再三にわたり日本社会党、日本共産党の委員の諸君に御出席を求めましたが、御出席がありません。従って、やむを得ず会議を開いたわけでございます。 まず、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。 すなわち、裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政等の適正を期するため、本会期中において、 一、裁判所の司法行政に関する事項 二、法務行政及び検察行政に関する事項 三、国内治安及び人権擁護に関する事項 以上の各事項につきまして、小委員会の設置、関係各方面より説明聴取及び資料の要求等の方法によりまして、国政調査を実施す……
○高橋委員長 これより会議を開きます。
まず理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。
理事の坪野米男君及び松井誠君が去る十二月二十五日委員を辞任されましたので、理事が二名欠員になっております。この際、理事の補欠選任を行ないたいと存じますが、これは先例により委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めまして、坪野米男君及び坂本泰良君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
すなわち、裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政等の適正を期するため、本会期中において、
一、裁判所の司法行政に関する事項……
○高橋委員長 これより会議を開きます。
まず、理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。
理事池田清志君が、去る五日委員を辞任されましたので、理事が一名欠員になっております。この際、理事の補欠選任を行ないたいと存じますが、これは先例により委員長において指名するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めまして、唐澤俊樹君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に、検察行政に関する件について調査を進めます。
本日は、検察行政のうち暴力行為等の防止に関する問題について参考人から意見を聴取することといたします。ただいま御出席の参考人は日野照彦君、藤森作次郎君、松崎米君で、澤……
○高橋委員長 これより会議を開きます。
裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案を議題として審査を進めます。
質疑の通告がありますのでこれを許します。小島徹三君。
【次の発言】 坪野米男君。
【次の発言】 志賀義雄君。
【次の発言】 志賀さんの御要請については、よく協議しまして、善処いたしたいと思います。
他に質疑もないようですから、これにて両案に対する質疑は終了いたしたいと存じまするが、御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、本案に対する質疑は終局いたしました。
○高橋委員長 これより会議を開きます。
法務行政に関する件について調査を進めます。
質疑の通告がありますので、これを許します。赤松勇君。
【次の発言】 志賀義雄君。
【次の発言】 わかりました。
【次の発言】 わかりました。
委員長からもちょっと御注文申し上げておきますが、米兵の射殺事件というのは重大問題だと思います、ある意味においては。日本人だからというので軽視してああいうふうな行為に出たのか、米国内でも、米国人に対してでも、怪しい者があった場合には基地の軍施設の外でもぼんぼん射殺するのかどうか、日本国内のほかの基地にそういうふうな例があるかどうか、法律上は過剰防衛とか、正当防衛とかい……
○高橋委員長 次会は来たる八日午前十時より理事会、十時半より委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。 午後零時四十分散会
○高橋委員長 これより会議を開きます。
裁判所職員定員法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。質疑の申し出がありますのでこれを許します。上村千一郎君。
【次の発言】 坪野米男君。
【次の発言】 本案に対する質疑はこれで終了いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、本案に対する質疑は終局いたしました。
【次の発言】 これより討論に入る順序でありますが、別に討論の通告もありませんので、直ちに採決いたします。
裁判所職員定員法の一部を改正する法律案に賛成の諸君の起立を求めます。
○高橋委員長 これより会議を開きます。
法務行政に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますのでこれを許します。志賀義雄君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 猪俣浩三君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 上村千一郎君。
【次の発言】 猪俣浩三君。
【次の発言】 志賀義雄君。
【次の発言】 志賀君、一つ詳細に調べてもらって次会に……。
【次の発言】 志賀さんも了承されましたので、この問題はこれで打ち切ります。
【次の発言】 この際、再審制度調査小委員の補欠選任についてお諮りいたし……
○高橋委員長 これより会議を開きます。
下級裁判所の設立及び管轄区域に関する法律の一部を改正する法律案及び商業登記法案を一括議題とし、順次提案理由の説明を聴取することにいたします。野本政務次官。
【次の発言】 以上で両案に対する提案理由の説明は終わりました。
両案に対する質疑は次会に行なうことといたします。
【次の発言】 次に、商法中改正法律施行法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の通告がありますので、これを許します。上村千一郎君
【次の発言】 本案に対する質疑はこれで終了いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○高橋委員長 これより会議を開きます。
刑事事件における第三者所有物の没収手続に関する応急措置法案及び商業登記法の施行に伴う関係法令の整理等に関する法律案を議題とし、まず、提案理由の説明を聴取いたします。中垣法務大臣。
【次の発言】 以上で両案に対する提案理由の説明を終わりました。
【次の発言】 次に、下級裁判所の設立及び管轄区域に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
質疑の申し出がありますのでこれを許します。上村千一郎君。
【次の発言】 本案に対する本日の質疑はこの程度にとどめます。
次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。
……
○高橋委員長 これより会議を開きます。
刑事事件における第三者所有物の没収手続に関する応急措置法案を議題とし、審査を進めます。
質疑の申し出があります。これを許します。上村千一郎君。
【次の発言】 次回は来たる二十四日午前十時理事会、十時三十分委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午前十一時五十一分散会
○高橋委員長 これより会議を開きます。
商業登記法案を議題とし、政府委員より逐条説明を聴取いたします。平賀民事局長。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求の件についておはかりいたします。
再審制度に関する件について参考人の出頭を求め、その意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。
なお、日時は来たる三十一日とし、人数及び人選は委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう取り計らいます。
次会は来たる二十八日午前十時理事会、十時三十分委員会を開会することとし、本日はこれにて……
○高橋委員長 これより会議を開きます。
この際、参考人出頭要求の作についておはかりいたします。
法務行政に関する件(人権擁護及び再審制度に関する問題)について参考人の出頭を求め、その意見を聴取することといたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。
なお、日時は来たる六月六日とし、人数及び人選は委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう取り計らいます。
【次の発言】 この際おはかりいたします。
理事田中伊三次君及び牧野寛索君より理事辞任の申し出がありますので、これを許可することとし、……
○高橋委員長 これより会議を開きます。
法務行政に関する件、検察行政に関する件、裁判所の司法行政に関する件及び人権擁護に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。猪俣浩三君。
【次の発言】 牛丸薬務局長が見えました。
○高橋委員長 これより会議を開きます。 再審制度について調査を進めます。 本日は本件について参考人から意見を聴取することといたします。ただいま御出席の参考人は円山田作君、後藤信夫君、荻山虎雄君、青山与平君の四君であります。 この際議事に入ります前に参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は御多用のところ御出席をいただきまことにありがとうございます。参考人各位が、いわゆるがんくつ王事件につき、筆紙に尽くされない多大の犠牲を払われた後、所期の目的を達成せられたことに対しましては心から敬意を表しておるものでございますが、これらの体験に基づいて再審制度等に関し忌憚のない御意見を承ること……
○高橋委員長 これより会議を開きます。
刑事事件における第三者所有物の没収手続に関する応急措置法案を議題とし、審査を進めます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。坪野米男君。
【次の発言】 次に法務行政に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますのでこれを許します。猪俣浩三君。
【次の発言】 猪俣君、五分か十分の約束が三十分以上になっておりますから……。
【次の発言】 だいぶ約束の時間も過ぎたことですし問答をやっても同じようなことですから……。
【次の発言】 次会は来たる六日午前十時より委員会を開会することとし、本日はこれにて、散会いたします。
午後零時三十……
○高橋委員長 これより会議を開きます。 法務行政に関する件について調査を進めます。 本日は本件について参考人から意見を聴取することといたします。ただいま御出席の参考人は神崎清君、森長英三郎君の二君であります。本日参考人予定の坂本清馬君はいまだ御出席になりませんので、後ほど御出席になりました際に御意見を聴取することといたします。 この際、議事に入ります前に参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用中のところ御出席いただき、まことにありがとうございます。本件について、忌憚のない御意見の御開陳をお願いいたします。なお、議事の進め方につきましては、御一人二十分以内程度において御……
○高橋委員長 これより会議を開きます。
法務行政に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますのでこれを許します。猪俣浩三君。
【次の発言】 志賀義雄君。
【次の発言】 それでは午後零時四十分まで休憩いたします。
午後零時三十五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
暴力行為等処罰に関する法律等の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
質疑の申し出がありますのでこれを許します。坪野米男君。
【次の発言】 次に猪俣浩三君。
【次の発言】 猪俣君、だいぶ坂本君の時間に食い込んできていますので……。
○高橋委員長 これより会議を開きます。
暴力行為等処罰に関する法律等の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
質疑の申し出がありますのでこれを許します。小島徹三君。
【次の発言】 猪俣浩三君。
【次の発言】 田中幾三郎君。
【次の発言】 次会は来たる十三日午前十時理事会、十時三十分委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後零時三十四分散会
○高橋委員長 これより会議を開きます。
理事の辞任及び補欠選任についておはかりいたします。
理事松本一郎君より理事辞任の申し出がございます。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、同君の辞任を許可いたします。
つきましては理事の補欠選任を行なわなければなりませんが、これは先例により委員長より指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、田中伊三次君を理事に御指名いたします。
【次の発言】 法務行政及び裁判所の司法行政に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。猪俣浩三君。
○高橋委員長 これより会議を開きます。
おはかりいたします。理事猪俣浩三君委員辞任により理事が一名欠員となっておりますので、この際理事の補欠選任を行ないたいと存じますが、これは先例により委員長から指名いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 御異議なしと認め、田中織之進君を理事に指名いたします。
【次の発言】 本日の議事に入ります前に、坂本泰良君より発言の申し出がありますのでこれを許します。坂本泰良君。
【次の発言】 これはいずれ坂本君の申し出のとおりに理事会でも決定になると思いまするけれども、事が重大ですから、一応理事会を開いて決定……
○高橋委員長 これより会議を開きます。 暴力行為等処罰に関する法律等の一部を改正する法律案を議題といたします。 本日は、本案について参考人から意見を聴取することといたします。ただいま御出席の参考人は、奥田吉郎君、熊倉武君、坂根茂君、島田武夫君の四君であります。 この際、議事に入ります前に参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は御多用中のところ御出席をいただき、まことにありがとうございます。また、長時間にわたり国会内部の事情のためにお待たせいたしまして、ほんとうに恐縮いたしております。お許しを願いたいと思います。つきましては、忌憚のない御意見の御開陳をお願い申し上げる次第でござ……
○高橋委員長 これより会議を開きます。
暴力行為等処罰に関する法律等の一部を改正する法律案を議題とし審査を進めます。
質疑の申し出がありますのでこれを許します。坂本泰良君。
【次の発言】 近江絹絲の問題は法務行政のときにゆっくりやってもらっては……。
【次の発言】 議題外だから簡単に……。
【次の発言】 議題外のことは、簡単にひとつ……。
【次の発言】 この際、午後二時まで休憩いたします。
午後零時五十四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
暴力行為等処罰に関する法律等の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。坂本泰良君。
○高橋委員長 次会は明二十八日午前十時理事会、十時三十分委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。 午後一時散会
○高橋委員長 これより会議を開きます。
商業登記法案及び商業登記法の施行に伴う関係法令の整理等に関する法律案を議題とし、審査を進めます。
質疑の申し出がありますのでこれを許します。上村千一郎君。
【次の発言】 次に田中織之進君。
【次の発言】 他に質疑もないようでありますから、本案に対する質疑はこれにて終了いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、本案に対する質疑は終局いたしました。
【次の発言】 これより討論に入る順序でありますが、別に討論の申し出もございませんので、両案について直らに採決いたします。
商業登記法案及び商業登記法の施行に……
○高橋(英)小委員 福山さん、あなた、自分が関係しないことは関係しないとはっきり言われたらよい。知らないことは知らないとはっきり言われたらよい。あなたの推測を聞いているわけではない。推測を聞いたときは、あなたの推測とか想像とかいうものを話していただけばよいので、この書類の授受のときに関係しておるのかおらないか、現実に渡したときに立ち会っているかおらないか、もしくはあなたの手で渡したのかどうか、それをはっきり伺いたいのです。見たことがあるのかないのか。それからあなたの手を経て渡したのかどうか。それとも所長がだれかに渡したときに立会しておったかどうか、そういう現実の事実を申し述べて下さい。
○高橋(英)委員 時間もないようですから、ごく簡単にお尋ねをしたいのですが、今青木委員からの質問に対して牧野内先生からお話がありましたのにちょっと私は疑問を持ったのです。財政投融資といっても、資本家ばかりに投ぜられるものじゃない。国民金融公庫のごときに至っては御承知のようなことですし、中小企業金融公庫でも御承知のしようなことでございますが、そういうような意味で、政府の金といいますか、国民の税金によって支弁された財源による政治献金というふうなことになると、日教組とか公務員の方の関係の拠出金、そういうものも全部国民の税金から回るもので、間接にはそういうことになるのですね。そういうものとはちょっと違……
○高橋(英)委員 鶴田さんにちょっとお聞きしたいと思います。
鶴田さんのお話は、大へんわれわれも啓蒙された点があって、敬意を表しておるわけですが、どこか抽象的な点が多かったように思います。具体的に言って今度の政府案は、そうこまかく言っていただかなくてもいいですが、どういうところが悪いか、それをちょっとお聞かせ願いたいと思います。簡単でよろしゅうございます。
【次の発言】 連座制の特にどの点がお気に入らぬのでしょうか。
【次の発言】 ちょっと逆で、候補者の違反ではなく、家族の違反の場合に候補者に影響を及ぼすことが妥当であるかどうかという問題ですが、一応これからちょっとお聞きいたしたいと思います……
○高橋(英)委員 議事進行について。われわれ同僚のことをとやかく言うのもどうかと思いますが、私ども品がない方では国会中で一番定評のある者で、リストに載っていると思いますけれども、それで私どもは、参考人や証人の人にあまり侮辱的な言辞を発しないつもりでおりますが、これからどういうことになりますか、猪俣老はああいうふうな人ですから、自分の思い通りにならぬと自然言葉も激しくなるのでしょうけれども、今後も質問に対する思い通りの答弁が出ない場合があるのじゃないかと思いますが、あまり言葉が激しくならずに、やはり礼をもって接するというようなことにお願いしたいと思います。委員長から一つどうぞ……。
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。