このページでは小川平二衆議院議員の25期(1952/10/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。
○小川政府委員 ただいま提案されました国土調査法の一部を改正する法律案につき、その提案理由を説明いたします。 国土調査法は、国土の開発、保全等に資するため、国土の実態を科学的かつ総合的に調査することを目的とし、昭和二十六年六月一日から施行されましたが、爾来関係機関、特に地方公共団体等の本事業に対する積極的熱意は次第に高まり、また本年度補正予算に国土調査の補助金が計上せられる等、各般の態勢が整備されて参つたのであります。 しかるところ、本事業の進展に伴い、かつまた過去一箇年半の実績にかんがみまして、補助金の交付及び国土調査の実施の手続に関し、現行の規定を改める必要が痛感されるに至つたのであり……
○小川政府委員 この問題は、ただいまお言葉にございましたように、懸案となつており、しかもきわめて急速に解決を要請されておる深刻な問題でございます。長官の演説において、特にこの肥料問題に触れておらないことは御指摘の通りであります。さればといつて、決してこの問題を軽視いたしておるわけではございません。先刻のお言葉にもございました通り、この価格引下げに必要な石炭の価格引下げ等の措置につきましては、長官の演説においても相当詳細に言及しておるような次第でございます。政府といたしましては、急速にきわめて具体的な解決策を樹立しなければならない必要に迫られておることは申すまでもないわけであります。先決問題とい……
○小川政府委員 ただいまるる御要望の御趣旨は十分に了承いたしました。従来政府がこの価格の引下げに対して熱意を示しておらないというお言葉でございましたが、今般肥料に関して審議会を設けまして、先般来申し上げておりますように、委員を督励いたしまして勉強を願つて、最短期間に具体的な結論を出すべく努力いたしておりますのも、ただいま御要望の線に沿つて行きたいと考えているからにほかならないのでございます。この委員会も何分発足早々でありますが、審議を急いでもらつており、先般コストの問題について小委員会を設けておるのでございまして、来る十日までに一応の結論を得て、委員会に報告してもらうということになつておるわけ……
○小川政府委員 まず最初の御質問に対しまして補足的に申し上げまするが、先般肥料対策委員会から政府に対しまして、外炭の輸入、あるいは電力割当の増加、あるいは金利の引下げ、その他一連の措置をとるようにという要望があつたわけでございまして、政府においては、これを実現するために鋭意努力をいたしておるわけです。肥料のメーカーといたしましては、政府が今後とるそういう措置に対応しまして、それによつてコストが低下する度合いに応じて、また同時にこれを交換条件として値引きに応ずるというようなことでは決してないのでありまして、委員会発足以来、生産者側と消費者側がいろいろ論議を重ねておつたのですが、これがいわゆる水か……
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