田口長治郎 衆議院議員
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このページでは田口長治郎衆議院議員の25期(1952/10/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院25期)

田口長治郎[衆]本会議発言(全期間)
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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 衆議院本会議 第39号(1953/03/12、25期、自由党)

○田口長治郎君 ただいま議題となりました漁業法の臨時特例に関する法律案外一件について水産委員会における審議の経過及び結果について御報告申し上げます。  まず以西機船底びき網漁業及び遠洋かつお・まぐろ漁業の許可等についての漁業法の臨時特例に関する法律案について申し上げます。  本案は、以西機船底びき網漁業並びに遠洋かつお・まぐろ漁業について、講和発効後の漁場の拡大に応じて、沿岸漁業から遠洋漁業への進展をはかり、漁場の調整をするとともに、資源の開発をはかり、わが国漁業の健全なる発達を期せんとするために、かつて以西機船底びき網漁船であつて、マ・ラインの設定に伴う減船整理の際、中間漁区に操業海域を制限……

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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 決算委員会 第6号(1952/12/17、25期、自由党)

○田口委員 解除物件に関しまして、いろいろな件数がたくさんあるようでございますが、ただいまの御説明によりまして、軍との関係その他いろいろ非常にむずかしい問題が多々あつたと思うのでございますが、私はこの問題に関しましては、この特別調達局以下の組織におきまして、こういう問題を起す原因があるんじやないか、こういうようなふうに考える次第でございます。それといいまするのは、この解除物件の払下げを受けようとする段取りをずつと見てみますると、まず物価の値上りによりまして、こういうものを扱う民間人が盛んに動きまわつた。そうしてどこに何があるかということをまず民間人の方で探して参りました。そうしてこのものの払下……

第15回国会 決算委員会 第15号(1953/02/20、25期、自由党)

○田口委員 一七七号についてちよつとお伺いいたしますが、地方公共団体の短期債の、しかもつなぎ融資という性質のものを横領したというのですが、どうも常識としてはすぐ暴露しそうで、とうてい普通の人間では考えられないことだと思うのでございますが、これはどういうようなつもりで、こういう問題が起つたのでしようか。あるいは何か相場をごの金でやるとか、浮貸ししてただちに埋めてしまう、そういうつもりであるか、その点をはつきり御調査になりました分がありましたら、御説明願いたいと思います。
【次の発言】 そういたしますと、これはどういう機会にばれたのでございますか。

第15回国会 決算委員会 第17号(1953/02/25、25期、自由党)

○田口委員 印旛沼で不適当な機械器具を購入されたのは別でございますが、全国的に干拓地その他を見てみますと、初め着手されるときに相当大じかけな計画で、レールを敷いてみたり、あるいは大きな機械を購入してみたり、こういうようなことで、実際に工事に当りますと、これらの設備が十分に活用されていない、こういうような例が相当あると思うのでございますが、結局最初計画される場合におきましては、この工事は何箇年間に完成をするこういうような計画で進まれるのでございますが、実際に予算をとつてみられると、予算がこの計画に伴わない、こういうようなことで、さようなことが非常に多く起るのではないか、こういうふうにも考えますが……

第15回国会 決算委員会 第21号(1953/03/09、25期、自由党)

○田口委員 この補償金問題につきましては、二十六年まではよるべき法律がありませんでしたために、見舞金として出しておつた次第でございますが、二十七年度は政府及び国会におきまして、直接被害及び間接被害に対する立法をするということで、大体昨年末までくらいには法律ができ上る、こういうようなことで努力をしておつたのでありますけれどもいろいろな都合で間接被害に対する立法が遅れております。しかるに一方漁業者の立場から言いますと、ことに年末、年始を控えて、この補償金がいつまでも渡らないということは、どうしても耐えがたいというような事情からいたしまして、いずれ立法措置はできるのだから、その立法された法律に根拠し……

第15回国会 水産委員会 第3号(1952/11/14、25期、自由党)

○田口委員 私は朝鮮水域の漁業問題につきまして質問いたしたいと思うのでございますが、その質問の範囲は主として外務省でございますから、アジア局長が御出席になることを切に希望する次第でございます。  まず朝鮮水域の問題につきましては、最近潮流関係その他の関係からいたしまして、日本沿岸にあじ、さばの回遊が非常に少くなりました。漁場が主として北の方に偏しておる関係からいたしまして、今日本から朝鮮水域に出漁しておる漁船が大体千五、六百そう、従業員が三万人程度あるのではないかと思うのでございます。漁獲高にいたしましても、おそらく二十一、二万トンの生産を上げておりますし、これを金額にいたしますと、七十億程度……

第15回国会 水産委員会 第4号(1952/11/29、25期、自由党)

○田口委員 朝鮮海域の漁業問題につきましては、当委員会におきましても相当外務当局と懇談をいたした次第でございますが、その結果から判断いたしまして、外務省、あるいは水産庁といたしましても相当努力をしておられる、その点は私らも認めるのにやぶさかではないのでございますが、ただその運び方がいかなることを進めておられるか、いかなる内容になつているかということを、ほとんど外部に漏らしておられない、ここに国民としての誤解が多分にある次第でございまして、せつかくの官庁の御努力を国民に知らしめることができないような実情になつている点から考えまして、官庁の立場からいたしましても、ある程度内容を国民に知らせることが……

第15回国会 水産委員会 第5号(1952/12/03、25期、自由党)

○田口委員 この問題につきましては、われわれは第十三会国会から努力をしておるものでございます。漁業に関しまして、漁業権及び入漁権の関係は、日本国どアメリカ合衆国との間の安全保障条約第三条に基く行政協定の実施に伴う土地等の使用等に関する特別措置法、これで一応補償の道が講ぜられたのでございますが、漁業のうちで、許可漁業と自由漁業、この問題をいかにするかという問題につきましては、日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約に基き駐留する合衆国軍隊に水面を使用させるための漁船の操業制限等に関する法律、これで一応片づけたのでございます。これの審議中におきまして、結局この法律は、言葉はどうかと思いますが、こ……

第15回国会 水産委員会 第6号(1952/12/08、25期、自由党)

○田口委員 第十三国会におきまして、われわれは某国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約に基き駐留する合衆国軍隊に水面を使用させるための漁船の操業制限等に関する法律、この法律を通過させますひもつきといたしまして、この法律では包含できないと称するいわゆる間接被害の問題につきまして、委員会といたしましては、政府に対して将来いかなる処置をするかということを確かめましたところ、政府では行政協定の第十八条に基く国内法をできるだけ早く制定をするから、これが一つと、なお制定以前におきまして損害をこうむつたものについては遡及をする、どうしても遡及ができない場合においては見舞等の方法でこれを補償する、こういうよう……

第15回国会 水産委員会 第7号(1952/12/10、25期、自由党)

○田口委員 本法は第十三国会におきまして、法律だけ通過をして、裏づけになる予算が今期に提案をされておるような次第でございますが、乗組員保険もまた一種の保険であります以上、その他の社会保険がすべて六年四箇月になつておるという建前からいたしまして、それと歩調を合せることは、やむを得ないと思うのでございますが、その後拿捕事件は相かわらず各所で起つておりまして、本法律がねらつておるところの留守家族に対する給与の支給の必要は、至るところにある次第でございます。現在この法律が予算の関係上施行できないという関係にありますけれども、今回の補正予算が通過したら、ただちに施行ができるような準備をあらかじめしておく……

第15回国会 水産委員会 第9号(1952/12/16、25期、自由党)

○田口委員 この中小漁業融資保証法につきまして一応御説明を承つたのでありますが、中小企業に対しましては、ひとり漁業ばかりでなしに、あらゆる面で金融問題をいかに解決するかということが従来から非常な問題でありまして、いろいろなことをやつて来ましたけれども、実際におきましてはなかなか金がまわらない、これが現状でございます。この中小企業の金融に対しまして、どういう方法でどういう組織でやつたらという研究の中で、今回水産庁と大蔵省が共同で研究されたこの保証法を見てみますと、ほんとうに画期的な金融制度のように考えるのでございます。この点から考えまして、おそらく中小企業の将来の金融の行き方というものの一つのモ……

第15回国会 水産委員会 第10号(1952/12/17、25期、自由党)

○田口委員 ただいま政府から御提案になりました以西機船底びき網漁業及び遠洋かつお・まぐろ漁業の許可等についての漁業法の臨時特例に関する法律案でございますが、この以西底びきを整理するにあたりまして中間漁区を日本政府において設定されたことについて、以西底びきの整理に関連いたしまして、当時のGHQと日本政府との関係で、整理隻数をどの程度に考えられて、そうして実際に整理せられましたところの隻数は何隻、中間漁区に入れられた隻数は何隻であるか、数字的にその点をはつきりお願いしたいと思います。
【次の発言】 以西底びきの減船整備問題に関しまして、その当時の事情は、総隻数九百八十六隻の中で三割の減船をすること……

第15回国会 水産委員会 第11号(1952/12/19、25期、自由党)

○田口委員 本問題に関しましては、いろいろ御努力の結果ここまで来たと思うのでありますが、被害者の立場からいいますと、一日も早く実施されたい、かような強い希望もございます。今までの小委員長との質疑応答で条文及び字句の整理が残つておるようでございますから、この点を小委員長においてすみやかにひとつ整理していただきたい。できるだけ早い機会にこれを整理した上で本委員会にもう一回提案される、かように処置をお願いいたします。
【次の発言】 本問題につきましては、先般の水産委員会及び昨日の小委員会で十分検討いたした次第でございますが、各委員の意見も大体先ほどの小委員長の報告の線を了承されているようにも考えてお……

第15回国会 水産委員会 第12号(1952/12/20、25期、自由党)

○田口委員 この法案は災害者に対して早急に実施を要する法案と思いますが、従来この種法案につきましては、法律ができましてもなかなか漁業者に金がまわらないというような事実が各被害地に起つている次第であります。つまり言いかえますと、仏をつくつて魂を入れていないというようなきらいになるのでありまして、この法案を政府が実施するにあたりましては、行政措置といたしまして、漁業者にほんとりに金がまわるようにしなければならない、こういうことを痛切に感じている休第でございますから、その方法といんしまして、政府は金融機関に対しまして資金を預託するか、あるいは農林中金に対して融資額十三億円に相当する農林債券をひもつき……

第15回国会 水産委員会 第13号(1952/12/22、25期、自由党)【議会役職】

○田口委員長代理 甲斐中君。
【次の発言】 ちよつと速記をとめてください。
【次の発言】 速記を始めてください。  お諮りいたします。本問題につきましては、大綱問題はこの程度にいたしまして、細目にわたつて政府から詳細なる資料を提供願つた上、この次の水産委員会において審議したいと思いますが、いかがでございますか。
【次の発言】 それではさよう決定いたしました。  それでは本日はこれをもつて散会いたします。    午後零時三十分散会

第15回国会 水産委員会 第14号(1952/12/24、25期、自由党)

○田口委員 きよう御出席の政府委員はだれだれですか。
【次の発言】 国鉄の津田さんにお伺いいたしますが、水産業者及び農林省は、米穀類と魚類が、公共性から申しましてもあるいは必需品である点から申しましても同じ立場にある。かかる意味におきまして米麦と等差をつけてはいけないということを強く主張しております。なおあなたのところの運賃等級審議会の答申案を見てみましても、米穀類、野菜、魚類、これは特別に扱うものだと、審議会は同等の観念で答申をしておられるにもかかわらず、国鉄案を見てみますと、米穀、蔬菜と魚類との等級が違つておるように見受けられる次第でございます。一体国鉄当局は、われわれの生活必需品として、……

第15回国会 水産委員会 第15号(1952/12/25、25期、自由党)

○田口委員 日本国に駐留するアメリカ国軍隊の行為による損失問題につきましては、さきに法律第二百四十三号をもちまして直接被害につきましては補償ができるようになつたのでございますが、間接被害については、法律第二百四十三号だけでは適用ができない関係がありまして、行政協定の第十八条に基く国内法を制定する必要がある、こういう観点からこの法律案を提出されたと思うのでございますが、この法律案で間接的の被害の補償ができるという根拠はどこにあるのでございますか。その点をはつきりさせていただきたいと思います。
【次の発言】 直接被害の直接という言葉は法律第二百四十三号にも使つてないと思うのでございますが、直接被害……

第15回国会 水産委員会 第18号(1953/02/07、25期、自由党)【議会役職】

○田口委員長代理 これより会議を開きます。  本日は福永委員長に御都合がありますので、暫時私が委員長の職務を行います。  ただいまより前会に引続き、昭和二十八年度水産庁関係予算の説明に対する質疑を継続する次第でございますが、その前に昨日の水産庁の説明に対して一部訂正をしたいという申出があります。これを許します。
【次の発言】 皆さん方にお知らせいたします。政府側説明員でここに出席になつております方は、大蔵省銀行局福田総務課長、通産省森農水産課長、水産庁岡井次長、家治漁政課長、林漁港課長であります。
【次の発言】 昭和二十八年度水産庁関係予算の説明に対する質疑を継続いたします。横川重次君。

第15回国会 水産委員会 第19号(1953/02/13、25期、自由党)

○田口委員 関連して――真珠事業法を通過させました議会といたしましては、予算の施行を完全にやらなければいかぬという責任もありまして、いろいろ法案通過当時の業者からの申入れが実行されていないことにつきまして、突き込んで調査をいたしたのでございますが、あの一億円の寄付というものは、日本真珠合同株式会社が政府機関になりまして、政府機関が所有をしておつた真珠を販売して、その配当によつて寄付をする、こういう仕組みになつておつたのでございますが、あの日本合同真珠の整理機関として持つておる真珠をそこまで持つて行くにつきまして非常に骨を折つた弁護士がおりまして、この弁護士に対する謝礼と申しますか、それを結局配……

第15回国会 水産委員会 第20号(1953/02/17、25期、自由党)【議会役職】

○田口委員長代理 お諮りいたします。ただいま川村委員から、本問題はきわめて重大問題であるから、適当なる小委員会に付託をして十分に調査をしよう、こういうような動議でありますが、さようとりはからうことに御異議ございませんか。
【次の発言】 承知しました。別に御異議がないようでございますから、本問題は漁港、漁船及び漁業災害補償に関する小委員会及び水産資源の保護増殖及び漁業取締りに関する小委員会に付託をいたしまして、二、三日中に現地について調査しようと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 それではさように決定いたします。のり養殖事業の問題はこの程度にいたしまして、次の問題に移ります。松原参……

第15回国会 水産委員会 第24号(1953/03/06、25期、自由党)【議会役職】

○田口委員長代理 これより会議を開きます。  福永委員長はしばらくの間御旅行されるとのことでありまして、委員長の御指定により、本日以後当分の間私が委員長の職務を行います。  ただいまより以西機船底びき網漁業及び遠洋かつお・まぐろ漁業の許可等についての漁業法の臨時特例に関する法律案を議題といたします。本案に対し質疑の通告がありますので、これを許します。井手以誠君。
【次の発言】 皆さんにお諮りいたしますが、時間がありませんから、井出さんの言われるような方法をとつていかがでございましようか。
【次の発言】 井手委員の提案に対しまして川村委員より賛成がございましたが、皆さん御異議ございませんか。

第15回国会 水産委員会 第25号(1953/03/10、25期、自由党)【議会役職】

○田口委員長代理 これより会議を開きます。  まず以西機船底びき網漁業及び遠洋かつお・まぐろ漁業の許可等についての漁業法の臨時特例に関する法律案を議題として審査を進めます。  本案に対する質疑を継続いたします。
【次の発言】 川村善八郎君。
【次の発言】 他に御質疑はありませんか。他に御質疑もないようでありますので、本案に対する質疑はこれで終了いたします。  これより討論に入ります。討論は通告によつて順次これを許します。井手以誠君。
【次の発言】 川村善八郎君。
【次の発言】 辻文雄君。
【次の発言】 中村庸一郎君。
【次の発言】 これにて討論は終局いたしました。  採決いたします。本案に賛成……


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第15回国会 水産委員会農林委員会連合審査会 第1号(1953/02/10、25期、自由党)【議会役職】

○田口委員長代理 松岡委員に申し上げますが、近いうちに官庁に対する総括的の問題をやりますから、きようは参考人だけにとどめていただきたいと思います。

第15回国会 水産委員会法務委員会連合審査会 第1号(1953/02/21、25期、自由党)

○田口委員 ただいままで各参考人から事実を聞いたわけでありますが、われわれといたしましては、公海で正常に仕事をしておる国際法上の違法も何もない漁船に対して、しかもこの漁場はわれわれが開拓したところであり、また日本の食糧問題から申しましても、あるいは漁業者の生活問題からいたしましても、何としても切離すことのできない漁場において、まるでししやとらのおりの中にうさぎを投げ込むよらなむちやくちやなことをしておるということは、きわめて重大であると考えるのでございますが、その前提といたしまして、一、二参考人にお伺いしたいと思います。今までの話の船に対しては、大砲あるいは小銃を撃ちまくつておる。たまたま大邦……



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データ更新日:2023/02/05

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