山田長司 衆議院議員
25期国会発言一覧

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このページでは山田長司衆議院議員の25期(1952/10/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院25期)

山田長司[衆]本会議発言(全期間)
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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 衆議院本会議 第40号(1953/03/13、25期、日本社会党(左))

○山田長司君 日本社会党を代表いたしまして、有線電気通信法案、公衆電気通信法案、有線電気通信法及び公衆電気通信法施行法案の三法案に対し、政府提出の原案に反対の意思を申し述べんとするものであります。(拍手)  そもそも公衆電気通信事業は、国家社会の神経機能とも称すべきものでありまして公共の福祉増進を究極の目的とする、きわめて高度の公益性を有する事業である一面、本来刀的経営を必要条件とする、いわゆる自然的独占事業であることは、すでに皆様の御承知の通りであります。わが国では、七十年もの長きにわたつて国営を続け、先般の機構改革に際しても、なお国家の厳重なる監督下にある公共企業体経営の方式をとり、かつ構……

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委員会発言一覧(衆議院25期)

山田長司[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 決算委員会 第6号(1952/12/17、25期、日本社会党(左))

○山田(長)委員 非常に幼稚なことを伺いますが、大体物件が売却されるとき、新聞で広告されていることは私たち記憶をしておりますが、この新聞以外にどういう方法で告示されたのであるか、一応この点を伺いたいと思います。

第15回国会 決算委員会 第12号(1953/02/13、25期、日本社会党(左))

○山田(長)委員 ただいまの問題に関連しておる問題があるのですが、東京都の方に伺いたいと思います。日比谷の松本楼は国有のものであるということを伺つておるのですが、この点について御存じの点がありましたら、御説明願いたい患います。
【次の発言】 あれはどういう形において現在使用され、どういうふうに国との関連において処理されているか、ちよつとそれを伺います。
【次の発言】 これの使用料、それからどういうふうな方法でこれが政府に向けて納入されているか、伺いたいと思います。
【次の発言】 三十二年まで契約されているとすれば、その使用料その他についての納入は、どんなふうに国の方へ納めているか。

第15回国会 決算委員会 第13号(1953/02/16、25期、日本社会党(左))

○山田(長)委員 先ほどの鈴木委員からの質問に関連して、大臣にちよつと伺いたいことがあるのです。それは空出張の事実の問題であります。実は栃木県の足利市に起つている問題なんですが、関東信越の国税局長に、実はこの問題について二度ほど出かけて行つてただしたのでありますが、それをさらに追究して調べておらないのであります。それは警察官が空出張をいたしまして、七十五万円の金を足利警察署で出しているわけであります。この事実は署員からわれわれの耳に入れられまして、実はまつたく空出張で、その日は宿直している人たちがいずれも近県へ出張していることになつておりまして、七十五万円の金が使われているのでございます。この……

第15回国会 決算委員会 第14号(1953/02/18、25期、日本社会党(左))

○山田(長)委員 この間の委員会のときに大蔵大臣に質問した足利の問題でございますが、これは実は二十日の日に私はのつぴきならない用事で出られませんので、大臣の方へ次官から話をしていただいて、お取調べを願いたいのでありますが、実はこの間質問いたしましたことが読売新聞のきのうの記事に出てしまつたのです。その答えが、足利の星という警察署長と、それから足利の税務署の森村という事務官の二人が答えているのですが、いずれもから出張ではないかということを言つておるのです。それで、その問題はあのときに調べが済んでいるのだ、こういうことを言つておるのですが、私が伺つていることは、出張したと言つているときに、実際は逆……

第15回国会 決算委員会 第19号(1953/03/04、25期、日本社会党(左))

○山田(長)委員 批難事項の百九十二ページ、四九〇の収納未済が多額のものの金額の中で、十一億三千何百万円についてはまだ収納の報告に接していないという懸案がありますが、このことについて……。
【次の発言】 ただいま申し上げた案件につきましては、この中に東京燃料株式会社というのがあるのではないかと思うのです。これは新聞をかなりにぎわせた事件で、保管料を余分に六百四十万ほど過払いしておるという案件がこの中にあるのではないかと思うのです。聞くところによると、この会社はすでに解散してしまつているという話を承つておるのですが、そういうことについても詳細な御説明を願いたいのであります。

第15回国会 電気通信委員会 第4号(1952/12/05、25期、日本社会党(左))

○山田(長)委員 さつき少し遅刻して来たので、どういう希望条件で放送局の許可問題が出たかわかりませんが、放送局の内容について知りたいので、二十六年度、二十七年度の決算及び予算問題についての資料をいただきたいと思います。

第15回国会 電気通信委員会 第5号(1952/12/06、25期、日本社会党(左))

○山田(長)委員 初めてのことで多少めんどうな御質問にお答えを願わなければならないと思いますが、その点前もつて申し上げておきます。  ラジオ東京が始まつて、NHKの放送と両方かみ合わせてわれわれときどき聞いておるのに、一体公共放送と民間放送の差はどういう点で公共性の差があるのか、こういう点がまず最初に私の伺いたい点でございます。古垣参考人先ほど申し上げましたように、一昨年新しい放送法によりまして、私どもの立場が明らかにされたのでございます。放送協会は営利を目的とせず、広告料をとることを禁止されて、もつぱら受信料によつてやるのだ、従いまして国民の要望にこたえて放送をやる、また全国あまねくこれが聞……

第15回国会 電気通信委員会 第6号(1952/12/08、25期、日本社会党(左))

○山田(長)委員 おととい御質問申し上げましたが、さらにその連続とでも申しますか、これは一応当局及び放送協会側にお願いしたいと思います。大体ラジオの公共性の問題についてはおととい一応御説明がありましたので、この点についてでなく、きようお伺いしたいと思いますことは、テレビの公共性の問題についてお尋ねしたいと思います。  テレビの受像機の問題につきましてはおととい御説明を伺いましたが、大体一台十七万円もするようなある一定の限られた人だけにしか所有できない高価な機械に対しまして、公共性ということを考えるのはかなり問題があるのではないか。非常に数の多い人に与えられるものであるならば、公共性というものは……

第15回国会 電気通信委員会 第10号(1952/12/13、25期、日本社会党(左))

○山田(長)委員 ただいま議題になつております放送法第三十七条第二項の規定に基き、国会の承認を求めるの件について、社会党を代表しまして意見と希望を申し上げたいと思います。  テレビの文化性につきましては、いまさらわれわれが事新しく申し上げるまでもないことであります。しかしながら日本の現状を検討いたしまするときに、一台十七万円ないし二十三万円もする機械が、そうたやすく一般化するということはなかなか困難であると思われます。そこでこの点に十分考慮を払う必要がある。また受信料の問題につきましても、私たちは二千四百円という年額の支払いというものは、相当困難に考えられる。そこで公共性の問題につきましても、……

第15回国会 電気通信委員会 第12号(1952/12/18、25期、日本社会党(左))

○山田(長)委員 電波の問題は、伺えば伺うほど非常に重要なことを痛切に感ずるわけですが、ブエノスアイレスの国際電気通信全権委員会議の管理理事国選挙の問題についてお伺いしたいと思います。過日選挙が無事に行われましたが、日本の政府はどういう態度でこの選挙に臨まれたか、大臣に伺いたいと思います。
【次の発言】 会社でいうならば取締役に匹敵するような大きな仕事に属する理事の問題が、何か外で聞いている範囲でよくわからないのですけれども、郵政省に簡易保険局の関係の仕事が移管したので、大蔵省がこの問題について反対をして代表が行くのが数が少かつた。郵政省から二名しか出すことができなかつたということがいわれてお……

第15回国会 電気通信委員会 第13号(1952/12/20、25期、日本社会党(左))

○山田(長)委員 本請願の要旨は、わが国の電話は、現在世界各国に比較いたしまして、その発展は著しく低下し、他産業施設に対しても非常に立ち遅れているために、政治、経済、文化、治安、その他の諸般の活動に最大隘路をなしております。また産業の振興と生産の手配を合理的にし、能率的に需要を円滑化するために、連絡、打合せに伴う冗費の節約の上からいつても、さらに生産の効果を大ならしめる上からいつても、あるいはコストを低減することからいつても、国民経済及び自立国家の基礎を築くためにも、電話の来す役割は実に大きいのでありまして、そのために国民は日本電信電話公社に対して大きな期待をかけているが、電話の拡充はただ一公……

第15回国会 電気通信委員会 第15号(1953/02/05、25期、日本社会党(左))

○山田(長)委員 昨年のこの委員会で私の発言によつてそれが実施を見るに至つたものと思われるのですが、高級自動車に対する設備、ラジオ聴取料の問題ですが、二月の一日からこれをとるようになつたようでありますが、これについての見込み、それからどんなふうな方法でとられるような放送局からの申請があつたか、もし御存じでしたらお話し願いたいと思います。
【次の発言】 この問題について、実は運輸省その他の機関を通して調べてみたのでありますが、どんなに少く見ても、ラジオをつけておる車が全国で十五万台あるという大体の情報を得ておるわけですが、この問題なども参考にされて、お取調べ願つた方がいいのじやないかと思います。……

第15回国会 電気通信委員会 第16号(1953/02/12、25期、日本社会党(左))

○山田(長)委員 ただいまの総裁の御説明を伺いまして本年度の事業のかくあるべきという方向の御指示を大体伺つたのでありますが、実は電信電話公社の下請会社と称して、本社が東京都品川区中延四丁目にある大興電機製作所という会社があるのですが、その会社の下請工場が栃木県塩谷郡の矢板町というところにありまして、一月二十四日から今日ストライキに入つているわけです。そこでつくつている製品は、電信電話公社の下請会社だというのでありますから、継電器及び継電器群装置、二号B、ダイヤル、それからダイヤル受口、ダイヤル試験管その他通信機関係の器材をたくさんつくつているというわけです。それで電信電話公社からの注文が半減し……

第15回国会 電気通信委員会 第18号(1953/02/17、25期、日本社会党(左))

○山田(長)委員 有線電気通信法の制定に関する法案について。大臣にお尋ねをいたしたいと思います。  この電気通信法の制定によりまして、関係を持たれる人は、全国で約四千七百件からの多きに達するわけでございます。この法案は解釈のしにくい点がたくさんありますので、ややもいたしますると、この法案の制定によつて業者自体に迷惑のかかることが生じて来るのではないか。たといばこの法案の中に、人体に危害を及ぼす、もしくは物件に損傷を与えないようにすること、こういうふうなことが規定されておりますが、非常に抽象的な言葉のために、この字句の解釈がなかなかつかないで知らないうちに犯してしまうというような事態がずいぶんあ……

第15回国会 電気通信委員会 第19号(1953/02/19、25期、日本社会党(左))

○山田(長)委員 あなたはたいへん高い料金で電話をお引きになつたようなことをおつしやられましたが、あなたの電話は高い料金をお払いになりましたかどうか、ひとつお伺いしたいと思います。
【次の発言】 電話料金がたまりますと、今までは強制的にとめられたのであります。今度は、たまつた料金百円について日歩四銭の利息がつくのですが、この点についてあなたはどういうようにお考えですか、伺いたいと思います。あなたはおそらくそういうとまるようなことのない裕福な御生活をなさつているので……。
【次の発言】 そんなことはないかもしれませんが、電話料金が支払えない場合、今までとめられたのですが、今度の法案によりますと、……

第15回国会 電気通信委員会 第24号(1953/02/27、25期、日本社会党(左))

○山田(長)委員 郵政大臣の意見書を見ますと、昭和二十八年度収支予算、事業計画及び資金計画は、協会の業務運営を指導統制する経営委員会が慎重に検討をされて、経営の適正をはかつて決定したものと認めるとあります。ここにおいて放送法の規定と照し合せて、政府と協会側に一応伺いたいと思うのでございます。放送法第十四条によりますと、収支予算、事業計画及び資金計画は経営委員会の議決を経なければならないことになつているが、これは同法の十三条の二項の経営委員会の権限、責任中の経営の方針の決定か、または業務の運営の指導統制か、そのいずれに属するかについて、大臣の意見では業務の運営の指導統制と見ておるのでありますが、……

第15回国会 予算委員会 第7号(1952/12/04、25期、日本社会党(左))

○山田(長)委員 ただいまの質問に関連いたしまして、貿易についての問題を主務大臣に御答弁を願いたいと思います。 その内容は、通産省の内部に起つておる問題でございます。その問題は砂糖の取引を通して起つておる問題でございます。生活に必要な砂糖については、戦争後台湾を失つて以来、当局がいろいろ苦労されておる点については、十分認めるところでございますが、この貿易問題は国際通商に関係のある問題であるばかりでなく、外交上にも非常に大きく関係がありますので、当局の所信を伺いたいと思うわけでございます。  第一にお伺いいたしたい点は、砂糖に対して政府はまつたく無策であるのではないか。すなわち割当放任にしておく……


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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1953/02/26、25期、日本社会党(左))

○山田(長)委員 大蔵省の所管物件の貸付なりあるいは売払いなりについて、地代というものが相当あるのじやないかと思うのですが、これらの案件について少しく伺いたいと思うのであります。国家が国民の保健その他の見地からいろいろな施策を講じているということはよくわかるのでありますが、右のような目的のもとで、国民健康衛生の見地から、無償で公園の用地として東京都に貸してある土地の問題であります。東京都は無償で借りていながら、それを寄付金をとつたり、あるいは地代をとつたりして民間会社に貸しておる、私はこれをかつての委員会で調べたのでありますが、さらに調べてみますると、その会社がさらにほかの会社へまた貸ししてお……



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データ更新日:2023/02/05

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