山田長司 衆議院議員
30期国会発言一覧

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山田長司[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは山田長司衆議院議員の30期(1963/11/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は30期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院30期)

山田長司[衆]本会議発言(全期間)
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第50回国会(1965/10/05〜1965/12/13)

第50回国会 衆議院本会議 第10号(1965/11/10、30期、日本社会党)

○山田長司君 ただいま議題となりました坂田農林大臣に対する不信任の決議につきまして、趣旨は十分に了承いたしたのでありますが、さらにこの機会に児玉君の質剛に重複をしない範囲におきまして質疑を行ない、明瞭に疑点をただしたいと思うのでございます。  質疑の前に一言坂田農林大臣と私との関係を申し上げておきます。  実は二十四年前に、坂田さんがまだ大手町の農林省のバラックに特産課長をしておった当時にさかのぼりますが、内田農林大臣の配下で、なかなからつ腕をふるった若手官僚といたしまして、当時はかなり知られておったわけであります。おりしも大東亜戦争の末期でございまして、食糧事情が非常に逼迫してきたときに、東……

山田長司[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院30期)

山田長司[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第45回国会(1963/12/04〜1963/12/18)

第45回国会 法務委員会 第4号(1963/12/17、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 ちょっと関連して。ただいまの問題は、丹波秀伯なる者が政治献金及び労務対策費に使ったということを言われておりまする以上、政治に携わる者としても、あるいはまた日本の労働運動の名誉のためにも、これは明確にしなければならない筋合いだと思うのです。しかるに、このことが起訴されてもうかなりの歳月が経過しているにもかかわらず、明らかにされていないということは、われわれとしてもこれは非常にすみやかなる調査を要求せざるを得ないわけです。ただいま坂本委員からの御発言がありましたように、各方面に行ってこれが政治献金をなしたのであるから、これの取り調べはこれで終わりだということが言われているというこ……


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 決算委員会 第3号(1964/02/06、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 大蔵当局に伺いたいのですが、金融機関とそれから証券業者の決算について、毎年度の検査計画というものが実施されて、これが検査されているだろうということはわかるのでありますが、この検査の結果のおもな指摘事項、それからこの検査報告書は一般は極秘にされているという話ですが、この極秘にされている法的根拠はどういうところにあるのか。この点を大蔵当局に伺いたいと思います。
【次の発言】 検査の結果のおもな指摘事項というものはどういうものがあるか。それからただいまの御答弁によりますと、法的な根拠は別にないように思われるが、法的な根拠をもう少し明確にしてもらいたいと思う。

第46回国会 決算委員会 第5号(1964/02/13、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 関連。何か急いでいるようでありますが、これは重大問題であるから聞いていただきたいと思う。実は、昨年東北開発会社を当決算委員会で調べたところが、黒字三億という報告だった。実際調べてみたところが、これが逆に五千万の赤字だったという事例がある。北海道のこの場合の人減らしをしたというのは昨年のことだ。さらに役員の問題ですが、役員はほとんど東京にいるのです。これは現地を離れている関係もありますから、やはり実績をあげるには役員が現地に乗り込んで、働いている人たちの生活環境から一切の事情というものをよく把握しなければそう成績のあがるものではないと私は思うのです。これはほとんど国策会社にひと……

第46回国会 決算委員会 第6号(1964/02/20、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 ごく簡単にそれでは御質問申し上げます。  実はいままで私はないしょにしておったことなんです。時効にかかるような歳月になりましたので、きょうは一応大臣の耳に入れておきたいことがあるのであります。それは、消防ポンプの会社の重役が私のところに泣いてまいりまして、その事情を伺ったところが、そのポンプの重役が、実はとんでもないことをしてしまったのだ、どうしたらいいかひとつ御質問方及び御協力を願いたいのだ、こう言って私のところに頼みに来ました。これはあとで、いまどうしているかということを聞くわけなんですけれども、その当時のことをずっと申し上げると、消防ポンプの検査の衝に当たる署長と啓発課……

第46回国会 決算委員会 第7号(1964/02/27、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 質疑に入る前に大蔵省の証券検査課長、それから証券部長の二人、お見えになっておりますね。――それではこの二人に最初ちょっと伺いたいのです。実は資料を出していただこうと思いまして、数日前からお願いしておったのですが、昨日証券課長が午後の五時十五分ころ部屋に参りまして、私が資料を要求しておいたことに対しまして、話されたことがあるわけですが、そのことにつきましてそのときの様子をここで明らかにしてもらいたいと思うのです。証券課長に、私の部屋へ入ってきたときの様子から、私がこれでお帰り願いたいと言ったときまでの経過をひとつ間違いないようにお答え願いたいと思います。

第46回国会 決算委員会 第8号(1964/03/03、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 いまの問題について、これは私の知り得た知識で参考までにひとつお話ししておきたいと思うのです。  犯罪というものはやはり大きな政治の影響によるものであって、実は昨年ソ連に調査に行きました。それでちょうどモスクワの市役所に調査に行きましたときに、日本でいういわゆる課長クラスと目されるところで何か話し合いが行なわれておった。これはどういう事情で話し合いが行なわれておるのかと思って調査したところが、交通事故だったのです。それで交通事故は運転手が処罰の対象になっていないのです。だれが処罰の対象になっているかというと、運転手を使う上司が処罰の対象にさせられるのです。どうして上司が処罰の対……

第46回国会 決算委員会 第9号(1964/03/05、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 お急ぎのようですから、二点ほど伺います。  教育会館の新営費について伺いたいのですが、鉄筋、地上六階、地下一階、延べ三千三百九十四坪の教育会館ができるようでありますが、この教育会館の設立目的並びに運営方法についてはどんなふうにおやりになる予定ですか。
【次の発言】 この教育会館の使用について、日教組の集会には使わせないと文部大臣は発言したというのですが、同じ教育の目的でやはり教組としてもやるのじゃないかと思うのでありますが、差別をつける理由、そういうことで教育会館を建てられるとするならば、何か教育の趣旨に反するような印象を受けるのです。この点が理解がいきませんけれども、どうい……

第46回国会 決算委員会 第10号(1964/03/10、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 せっかくおいで願ったのでありますから、電源開発会社の監事の近藤さんに御質問したいと思いますが、三十六年度以降に会社の経理並びに業務を監査されまして、その監査の結果こうすべきではないかというあなたの見識を伺いたいのです。これは、いま田中委員から御質問もありましたけれども、補償問題等につきましては、当委員会でも過去におきまして何回も論議をされたことがありますし、いまもなお補償問題につきましてはいろいろ伺わなければならないこともたくさんあるわけですが、ややもいたしますると、会社の監事の衝に当たられる重要なお仕事をされておられる方が、捨てぶち的に監事の仕事を仰せつかっておるところが、……

第46回国会 決算委員会 第11号(1964/03/17、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 ちょっと関連して伺います。保川局長は外務省を担当しているばかりでなしに、総理府も会計検査院として担当していられると思うのです。総理府からも同じような形で共同通信や時事通信やあるいはテレビ、ラジオ放送あるいは外交関係等についても数億の金が出ておるそうです。これらについてもやはり検査のときには同時に検査をされておるものと思われますが、この点について重複している個所などは、同じ問題で同じ補助金の支出なんかは見受けられなかったですか。
【次の発言】 これはいずれ総理府から資料を出していただくことになると思うのでありますが、おそらく通信社あるいはテレビ、ラジオ放送等に対しては、同じよう……

第46回国会 決算委員会 第13号(1964/03/26、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 農村出のまじめな批評のある大臣ですから、ひとつ私の申し上げることをぜひお聞き取りの上、英断を願いたいと思うことが一つあるのです。それは農林省所管の補助金及び委託費の交付を受けている団体の問題です。民法上における公益法人の認可を受けているもの、あるいはその他の外郭等入れますと、補助金その他は九十一カ所、それからその他が八百カ所あるそうですが、これは全官公庁のうちで農林省が一番そういう機構を持っているわけです。何でそんなに機構が必要なのか、私はわからないが、これは必要なものもあるようです。調べてみると、これは当然出してもよさそうなものもあるようですが、旧来の惰力で当然これらは廃止……

第46回国会 決算委員会 第14号(1964/04/01、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 たいへん時間がおそくなっているのに関連して伺って恐縮ですが、ただいまの吉田委員の御質問は主として国内のことに関連があったのですが、私はちょっと外のことについて伺ってみたいと思います。  最近、政府の方針に従う農業近代化の施策の一途として、ナシやクリやカキ、ブドウ、リンゴ、ミカン、こういうものが補助金等で盛んに国内で麦畑などをつぶして生産されつつあると思うのです。まだここ三、四年ですから、ナシ畑も完全に果実を収穫する時期に至っていないだろうし、あるいはまたブドウ等もその収穫時期に至っていない部門もあると思うのですが、これが政府の方針に従ってどんどんつくられつつあるわけですから、……

第46回国会 決算委員会 第15号(1964/04/02、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 時間がないので、大臣に一間だけしか伺えないと思うのです。  昭和三十六年度の決算報告書の中に、農林省の土地の貸し付けの中で数件だけ厚生省の関係のことがあるのです。そこで厚生大臣に一応こういう問題のときどうするかということは腹をきめてもらわなくちゃならぬので、御質問申し上げるわけです。  この貸し付けの料金については次の年の昭和三十七年度にも指摘事項はあるのですが、この指摘事項につきましては、御承知のように貸し付け料の算出方法はなかなかむずかしいので、会計検査院当局などもずいぶん苦労しているようでありますが、いま私が伺おうとしていることは、この農林省の所管の中の指摘事項の前橋の……

第46回国会 決算委員会 第16号(1964/04/07、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 関連して大臣に伺いたいと思います。  ただいまの勝澤委員の質問に対しまして、なかなかりゅうちょうに御答弁があったのですが、実は決算の仕事をやっておりまして、会計検査院当局にはわれわれときどき苦言を呈さなければならない事態に立ち至ったこともあると思うわけですが、ただいま大臣の話を伺っておりますと、会計検査院の機構を拡充していくという話ですが、緊急を要すると私は思っております。どうしてそういうことを申し上げるかというと、会計検査院の指摘事項はかなり微に入り細にわたって、やりやすい文部省であるとか建設省であるとか農林省であるとかいう部門は実際よくやられているようですけれども、一たび……

第46回国会 決算委員会 第19号(1964/04/16、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 大臣時間がないようですからごく簡単に伺いたいと思いまのす。  御承知のように、最近郵便切手の収集熱が盛んなってきている。これは日本だけではなくて、海外旅行をしてみますと、どこの国へ行ってもかなり収集熱が盛んになっておるようであります。たとえば小学生とか中学生などは他人の郵便切手をはがすような事例が最近出てきておるというようなことで、まことにいかがわしいことが起こっておるようでございます。一方中央郵便局などで切手の発売日になりますと、徹夜で中央郵便局の前に並んで収集される人があるようです。そこで大蔵当局の印刷工芸室の事務官が収集切手のデザインの発売で、ブローカーと結託して謝礼を……

第46回国会 決算委員会 第20号(1964/04/21、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 時間がだいぶおそくなりましたので、一、二点ずつ、道路局、それから道路公団、住宅公団、それから住宅金融公庫と、順次お伺いしたいと思います。  ただいま押谷委員からの御質問の中にありましたが、最近の自動車の激増による状態というのは全く目まぐるしいものがあり、道路整備に当たっております当局の苦労も察することができるのでありますが、たくさん金をかけて道路の整備をし、道路局では道路の整備さえしていけばいいということではなくて、これに関係のありまする積載量の問題については陸運当局、あるいはこれらについての取り締まりは警察当局がやっておりますが、やはりせっかくつくった道路なんですから、これ……

第46回国会 決算委員会 第21号(1964/04/23、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 時間があまりないようでありますので、ごく簡単に二、三御質問申し上げますが、お答え願いたいと思います。  最近、電電公社に対しまして、少しの雨が降ってもあるいは少し強い風があっても不通になってしまうというようなことから、取れるものは取り上げておいてさっぱり工事上からいって完全でないために電話の不通があって困るじゃないかというふうな声を耳にするわけです。このことにつきまして現在下請をやっている大会社の直接契約者及び下請の数というものを当局は大体において把握しておるのかどうか、参考までに伺っておきます。
【次の発言】 公社自体でも実態をつかんでおらないようでありますから、これはそう……

第46回国会 決算委員会 第22号(1964/05/07、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 この機会に当局に伺っておきますが、これは経済企画庁あるいは通産省公益事業局長、いずれが答弁される筋合いのものか私はわかりませんが、電源開発の長期計画というものがあるのではないかと私は思うのですけれども、この長期計画によって順次電源開発というものが進められていくものと思うのでありますから、この計画は何年に始まって何年に終わりを告げようとしておる内容を持っておるか、この機会に伺いたいと思います。
【次の発言】 いまの計画についての内容の答弁はわかりましたが、電源開発調整審議会の責任者は総理であって、それに各関係庁の人がお入りになっているようでありますが、その調整審議会で必ずしも私……

第46回国会 決算委員会 第24号(1964/05/26、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 去る二月二十八日の予算委員会で大臣にお尋ねをしたことがあるのでありますが、伺った内容はロッキードの生産高のことでした。その後ロッキードの生産状況についてのことと納入の状況、これはどんなふうになっておりますか、伺っておきます。
【次の発言】 協定によってこの飛行機の負担は日本側が六百九十八億、アメリカ側が二百七十億ということになっておるようでございますが、御承知のように最近の経済事情からいいまして値増しのことが、これは常識的に考えられるような気がしますけれども、この値増しについては、契約上から全然もとどおりで差しつかえないということになりますか。それとも何かこの間において問題が……

第46回国会 決算委員会 第25号(1964/06/02、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 事が皇室になりますと、日本国民は皇室につきましてはなかなか発言をしないのでありますが、憲法の改正されております今日におきましては、主権者が国民になっておりまする以上、一応皇室の問額について伺いたいと思います。  なくなられました、道路公団の総裁をやられておった岸道三さんは、天皇の健康を考えられて、皇居をもっと健康地に移すべきではないかということを言われたと記憶いたしております。一日何十万台の自動車が宮城を中心といたしましてぐるぐる回っている、排気ガスのために天皇の健康にいろいろ支障があるという説を岸さんは唱えたと記憶いたしておりますが、最近におきましては、交通上から考えてみま……

第46回国会 決算委員会 第26号(1964/06/04、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 林野庁当局に伺いたいと思います。  三十七年度の決算報告書に数件、営林署の批難事項をあげられておりますが、いま私が伺おうとするのは、その批難事項ではなく、別な角度からこれを伺いたいと思っております。  最初に伺いたいと思いますことは、林産物の需給に関する長期見通しについてです。木材価格の安定の機能については、国有林の果たす役割りというのは実に大きいわけで、当然十年ないし二十年の長期見通し計画というものがあるものと思われますけれども、この計画の概要をお知らせ願いたいと思うのです。
【次の発言】 国有林野事業の特別会計制度の改善の問題について、次は伺いたいと思います。  国有林野……

第46回国会 内閣委員会 第26号(1964/04/24、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 何を設けても、私はこう考えるのです。やはり職制でも、魂が入ってない職制は、どう職制を変更してみても、その職制はただ砂上に楼閣をつくるだけの印象しか持てないと思うので、私はこの点について、特に厚生省の仕事は国民生活に密接な関係を持っております仕事だけに、なまやさしいことでは国民生活の中へ持っていって魂を打ち込むということは困難だと思うのです。  そこで私が伺いたいことは、最近レクリエーションが盛んになりまして、山野に都会生活者の出入りする数が非常に多くなってきた。遭難者等もまたこれに正比例して多くなってきておると思うのであります。そこで私は、山を歩くことはふえてなんですけれども……

第46回国会 法務委員会 第3号(1964/02/11、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 ただいまの問題は、昨年この法務委員会でわが党の猪俣議員及び坂本議員等も質問の衝に当ったてくださったのでありますが、これはやはり司法の威信にもかかわることでもあるし、もう一つは政治家全体の名誉にかかわることと思うのであります。人つくりを盛んに池田さんは唱え続けるが、こういう問題の解明がなされないとすれば、これは幾ら叫んでも意味のないことと思うのであります。  昨年、この事件の内容については、近江絹糸の取締役である丹波なる者が一億二千万円の金を持ち出して社外に使った、こういう株主会の告発による横領事件として問題になったわけだと思うのであります。それで問題になることは政治献金として……

第46回国会 法務委員会 第11号(1964/03/06、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 ただいま坂本委員の質問に対しまして、坂本委員が所用のためにお出かけになられるので、そのあとを私が引き続いてお尋ねしたいと思います。  私も一緒に大阪へ調査に参った一人でございますが、この事件で私が不可解に思いますことは、何かしら、公平であるべき警察官が公平でない印象の調査が出てきたのです。これが事実であるとすれば、私はたいへんな問題だと思うのです。実は二月の中旬に大阪の坂本という警部補が、丹波秀伯氏のうちに相談しに来たという事実があるのです。それで、この坂本警部補なる者は大阪上六の輝扇というバーへ寄っております。そこでこの輝扇というバーで――バーの支配人は森本という、現在は新……

第46回国会 法務委員会 第45号(1964/06/26、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 この機会に、会期末ではありますが、わが党の委員が本委員会でたびたび質問しておることについてですが、近江絹絲の問題の結論を実は出したいと思いますので、大臣から御答弁願いたいと思います。  それは近江絹絲の政治献金問題についてのことなのであります。告発いたしました内容というのは、一億二千万の横領事件について株主から告発せられましたところが、たまたまその内容につきまして五千八百万の政治献金があるという当時の社長からの答弁に端を発しているわけですが、そこでこの二月ごろこの担当の検事、特捜部長、検事正の異動が起こってしまうのではないかというので、当委員会でわが党の議員の野原覺君が法務大……

第46回国会 予算委員会 第16号(1964/02/28、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 ちょっと、官房長官呼んでから……。
【次の発言】 委員長からたいへん陳謝の意を表されましたけれども、ほかの皆さんにもたいへん御迷惑をかけましたが、実は、質問に入る以前の問題で、官房長官に伺っておかなければならなかったものですから。これは本来ならば、官房長官でなくて総理に伺うつもりであったのですけれども、きょうは総理が出ないというので、官房長官にお伺いしておきたいと思います。  実は、二十六日の午後五時十五分ごろ、私の部屋に大蔵省の証券検査課長の岸本さんという方が見えました。それで発頭私に、資料の提出はできません。これが最初のあいさつでありました。そこで私は、国政の審議をする上……


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第47回国会(1964/11/09〜1964/12/18)

第47回国会 決算委員会 第2号(1964/12/15、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 戦争以前と戦争後の在外公館の人員の配置はどんなふうになっておるか、まずお伺いいたします。
【次の発言】 海外に出ている外務省以外の省の職員が外地に行きますと、上位の位置になって、たくさん仕事をしておられる、あるいは一等書記官だとかあるいは参事だとかという要職におられると思いますが、外務省と他省との関係、どういう人事の話し合いが行なわれておって行っておられますか。それから外交目的と人員構成について、ちょっとこれはわれわれしろうとにしますと理解できぬものがあるのですけれども、ちょっと承っておきたい。
【次の発言】 ただいま勝澤委員からも質問がありましたが、どうも私ふに落ちない点が……

第47回国会 決算委員会 第3号(1964/12/17、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 なかなか総理は決算委員会に来る機会が少ないものですから、この機会にいろいろ許された時間で伺わなければならぬと思うのであります。御質問に丁寧にひとつお答え願いたいと思うのです。  数カ月前に自民党の党大会のときに、前の池田さんの政策に対して総理はかなり強い立場で政治的批判をしたと思うのですけれども、これはその後予算委員会等の答弁で踏襲であるという説明から了承はしたのでありますけれども、腹の中で総理としてもやはり踏襲はしたものの、いつの日にか総理のお考えになっている政策の実現をやろうというお考えは、これはお持ちだと思うのです。政治家として当然のことだと思うのであります。閣議等で、……

第47回国会 法務委員会 第5号(1964/12/17、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 関連して。  実は私、党の綱紀粛正委員長という立場において、この事件を最初から調査に当たった一人でございます。顧みますると、二カ年の歳月を費やしてこの事件の調査に当たったのでありますが、ただいまのお話でも、一億二千万円の金子の行くえにつきましては、ただいま認められてお話があるわけでありますが、政治献金の五千八百万という問題につきましても、当時大阪地検の特捜部長から、このことについてはお答えがございました。しかるに自治省において五千八百万円の政治献金の問題をつぶさに調べてみますと、その政治献金なるものは二回にわたって百万円ずつ会社の名目による献金しかなされておらない。そうすると……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 決算委員会 第6号(1965/02/22、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 会計検査院当局に最初に伺いますが、実は会計検査院長がいれば一番いいんですけれども、会計検査院当局のほうで、わかる人がいたらだれでもいいから答弁していただきたい。  実は、昨年当委員会に総理大臣と大蔵大臣が出席されたときに、総理と大蔵大臣に私は質問いたしました。そのとき科学技術に関する会計検査院当局の調査というものは、旧来の会計検査院の六百三十人の人たちの機能をもってしては、なかなか科学技術の会計検査というものは困難な状態にまで、今日科学の進歩のために会計検査院当局のお骨折りの状態が新たに生まれてきておるが、これについて当委員会で、われわれが国防上の問題や、あるいは原子力の問題……

第48回国会 決算委員会 第10号(1965/03/02、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 関連して。  参考人の各位に伺っておきたいことは、午後証人からいろいろ伺う関係がありますので、その資料としてどうしても伺っておかなければならないことがありますから、これからお答えいただきたいと思います。  きょう、昨年の藤井前総裁がおやめになった当時の経理担当の執行部の方がお見えになっておると思いますが、どなたですか。
【次の発言】 請負関係ではなく、それでは理事の白石さんがわかりますことは、前藤井総裁は退職する当時に退職金を幾らもらったか。同時に、藤井総裁以前の総裁の退職金は幾らだったか、明らかにしていただきたい。

第48回国会 決算委員会 第14号(1965/03/16、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 関連して、倉地参考人にちょっとお伺いしますが、かつて証人として当委員会に出席をせられて、メモを手帳におとりになったと、こういうお話がありましたが、その期日についてメモに日がありますか。
【次の発言】 ただいま倉地参考人からのお話で、やはり固有名詞等については、メモをとっていたことは事実のように解せられますが、話からこっちも想像できます。そこで藤井参考人は、全然メモをとった事態というものを知らずにおったという記憶のようですが、やはりこうしてたびたび当委員会に出てきますと、当時の事情は事新しく、私は、幾らお忙しい中でもよみがえってくるのではないかと思うのですけれども、全然そのとき……

第48回国会 決算委員会 第16号(1965/03/23、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 昭和四十年度の大学やあるいはその他の高等学校等の入学試験も終わって、若い日本の次代を背負う人たちは、新学期を前にしてみな胸をおどらせて四月の入学期を待っているという実情にあるようでありますが、私はこの機会に大臣に伺っておきたいことは、文部省は各大学に向けて何十億という助成金や補助金等を出されておるようであります。その上に、入る学生諸君は、設備拡充資金というふうな名目等で、かなり巨額な金を取られておるところもあるやに伺っております。こうなりますと、いよいよ貧しい者は学校教育を受けたくても実際に受け得られない事態になる危険が感ぜられるわけであります。  そこで、補助金や助成金とい……

第48回国会 決算委員会 第19号(1965/04/01、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 通産大臣に所信を伺っておきたいと思います。  実は昨年の十一月に、日本社会党の綱紀粛正委員会というのがございますが、その委員会で、四国電力会社の穴内川発電所建設にからみまして警察への寄付金の問題について実は調査に参りました。わが党の高知県連では、これを告発されておるのでありますが、なぜか高知地検ではこれを不起訴にしたのです。しかしわれわれとしては捜査した結果、どうしてもこれは納得がいかないのです。公益事業である四国電力は工事の請負業者から金を三百二十五万円集めて、治安対策費という名目でこの金を当時の森田という署長に寄付をしました。それから中沢という署長、代々がこれをかってに消……

第48回国会 決算委員会 第20号(1965/04/06、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 関連して、大臣にちょっと伺っておきます。  実は昨年アフリカのほうへ旅行したのでありますが、そのときたまたま、アフリカの現地におられる日本の商社の人たちが、ことしの五月から七月までの日本商品の宣伝のキャラバン隊のことを話しておりました。おそらくその計画が進んでおるものと思いますが、五月から七月までの間におけるキャラバン隊の出発を前にして――これはやはりジェトロの組織で計画されているものだと思われますが、これが成功するか不成功に終わるかということにつきましては、日本商品の海外市場獲得のためにゆゆしい、重大な問題だと思う。通産当局もこれが指導を十分、怠らずやっておるものと思ってお……

第48回国会 決算委員会 第22号(1965/04/13、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 大臣のいまの御発言はたいへんよい発言だと思うのです。ただ、実質的においてやはりいまの社会では監事と理事者との差は、どの人が来てもかなりあると思うのです。この点は見のがせない事実です。それから監事の重要な職責を重んぜられて、いまのようなことにしてもらうように要望します。  そこで、伺っておきたいのは、最近の公団、事業団等には単数の監事ができたということです。一人しかいない。私はこれは権威を持たすためにおいても、一人の監事という制度は間違いだと思うのです。これはあくまで複数にして、お互いに相談し、自主独立の方法でやっていける体制をつくるべき性質のものだと思う。この点大臣どうお考え……

第48回国会 農林水産委員会 第3号(1965/02/10、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 最近のラジオや新聞、テレビなどで、よく出かせぎ農民の問題が社会問題として取り上げられるようになってまいりました。しかし、一応スポットはそうして当ててきてはおりますけれども、実際にどういうところから出かせぎの農民が東京や神奈川やあるいは関西においても、大都会周辺に出てこなければならないかという事情について、やはりこれらのことがこまかく解明されていないようです。それは戦後、私が申し上げるまでもなく、日本の経済の成長は飛躍的に飛躍をしてまいりましたが、それにもかかわらず、農業の部門だけは依然としてそう飛躍をしていないようです。これらにつきましては、農業の特殊性や複雑な要因はあるにい……

第48回国会 法務委員会 第18号(1965/04/02、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 大臣はそういうふうにこの結論が出たということだけのことでいま話をされておるのでありますが、実は私は党の綱紀粛正という立場においてこの調査の衝に当たった責任ある立場なのであります。これで井嶋検事正にも卜部特捜部長にも竿山担当検事にも会ったわけですが、その数回にわたる会見で質問をしました結論として、一億二千万の使途不明の金が出たことが明らかになり、さらに五千八百万の政治献金というものが明確になったわけです。それで明確になった以上は、この使途について明らかにしてもらいたいということから、実は当委員会へ参りまして刑事局長からも答弁を得たわけでありますが、どうもその答弁の内容が明確さを……

第48回国会 法務委員会 第23号(1965/04/23、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 ただいまの倉地健治という三男ですが、捜査当局は、これが犯人ではないかという、そのことについてちょっと参考までに伺っておきたいと思いますが、死因は千枚通しで心臓と、それから肺を刺したということが新聞等で報道されておりますが、死因はそれだけであったのでしょうか。
【次の発言】 私も死体を見たわけではないわけでありますが、聞くところによりますと、氷を削るかんなにくぎがさしてあるもので舌を刺しておるという形跡があるということでありますが、その点はどうですか。
【次の発言】 実はあの日の数時間前に私の部屋に参りました。私の部屋には本人が書いた文書が十数枚、現在本人が置いたままにしてあり……

第48回国会 法務委員会 第31号(1965/05/27、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 ただいまの問題につきまして、関連して御答弁願いたいと思います。  最初に吹原さんにお会いになったのはいつごろでありますか。
【次の発言】 検査部長として昨年の十二月の中旬に十億の預金証書を吹原から受け取ったときには、吹原さんにお会いになりませんでしたか。
【次の発言】 どなたが受け取りになられましたか。
【次の発言】 十億の点は最初に取り返したのは十二月ではないのですか。
【次の発言】 まず最初からこれは関連のような形になりますが、この点ひとつお答え願いたいと思いますのは、事務上の手続とおっしゃられますが、あなたの事務上という範囲は、内容的には何と何と何に属しておるか、ごく簡……

第48回国会 予算委員会 第19号(1965/04/27、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 私は日本の将来のことを考えまして、この機会に、最近東京都議会の贈収賄の事件とか、あるいは吹原産業の事件とか、いろいろ黒いうわさが次から次と起こってきておりますので、これはただ単に中央の政治だけじゃなくて、地方政治にもかなりの不信を国民がいだく事件がたくさんに出てまいりましたので、一応この機会に、やはり粛正すべきものは粛正し、処理すべきものはすみやかに処理し、それからいっときたりとも国民生活に不安なからしむる方途を講ずる努力を払われることが政府要路者のとるべき急を要する問題だと思いまするので、この機会に、政治、外交あるいは教育や経済や社会問題等を申し上げることは時間的にできませ……


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第49回国会(1965/07/22〜1965/08/11)

第49回国会 決算委員会 第1号(1965/08/06、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 資料の要求と、それからさらに、わかっている部分についてお答え願いたいと思うのです。それは新しいたばこをつくられるときに、あとの販売の宣伝費というのはどのくらい使われますか。新種たばこです。
【次の発言】 これは資料の部類に属しますが、資料を出してもらいたいと思います。たくさん箱を使われると思いますが、この箱をつくっている会社等に、専売公社の古い役人がだいぶ入っておるような話を伺うのですが、取引の箱会社の重役、こういう人たちの名前をお知らせ願いたいと思います。
【次の発言】 たばこを入れる箱……。
【次の発言】 なお今度は別に、この箱を包装するためになわでゆわかれると思いますが……

第49回国会 決算委員会 第2号(1965/08/10、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 これから伺いたいと思いますことは、私のほうの機関紙であります社会新報六月二日――だいぶ前になりますが、この新聞に、新潟県連で取り扱って、さらに党本部の綱紀粛正委員会に議題にしてもらいました新潟地区に起っている問題でありますが、東新潟地区における河川の総合対策の概要を建設当局に御説明願いたいと思うのです。
【次の発言】 鳥屋野潟は、本年四月一日に建設大臣が一級河川に指定したと言われていますが、建設省が指定しておりますか。
【次の発言】 一級河川の管理については、責任は、第一線においては知事があると思いますが、最終的には建設大臣に属するだろうと思いますが、この責任はどっちが中心に……

第49回国会 決算委員会 第3号(1965/08/11、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 たいへん時間が過ぎましたので、いろいろ伺いたいことがあるのですが、ごく簡潔に伺いたいと思います。  きょうは大蔵当局が来ておりませんので、いずれ大蔵当局から脱税の問題等につきましては伺うつもりでおりますが、きょう私がひとつ伺いたいのは、刑事局長に伺いたいのです。それは、この間お気の毒にもなくなられた高橋法務大臣もそれから検事正も、この吹原問題につきましては、まだ検察当局が取り調べている最中に、事件は自民党に関係がないと言われ、これは参議院選挙の前に片づくと言われた。まさにこれは国民全体の疑惑の的になっておる問題でありまするので、この機会に、私は法務委員会等でいろいろ伺いたかっ……

第49回国会 決算委員会 第4号(1965/08/12、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 どうも代理の委員長に文句を言うのは何となしにおとなげない話だけれども、われわれが小委員会を設けようとした趣旨というものは、本委員会だってこういう状態なんですから、まして休会中に委員会を開いたって、実際集まらないですよ。そこでやはり集まれる人たちを小委員にして、重要な問題があるから審議しようというのが勝澤委員の昨日からの主張なんですよ。それから先ほど言われた休会中に開くという問題については、これは従来もロッキード、グラマンの問題のときなどは、事が重大なので、開会中に審議を終わらなかったときに、休会中に小委員会を設けてやった事例があるのです。そういう事例が、事重大な問題については……

第49回国会 決算委員会 第5号(1965/09/29、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 質疑の前に。委員長に、だれも一任したという声がなかったけれども、一任したような形がとられた。そこで委員長にまかせるけれども、国有財産増減に関する参考人を呼ぶ問題については、一日に呼ぶ者、三十日に呼ぶ者、これを明確にしておいてもらいたい。この状態では委員会にならぬ。
【次の発言】 あったけれども、内容を明らかにしてもらいたい。
【次の発言】 関連質問。ただいまの御説明、ちょっと納得できないところがありますので、もう一ぺん伺います。  登記簿上の書類のこととはいっても、甲から乙に、乙から丙に渡る場合に、甲から乙に移転登記がなされた場合には、登記所では、乙が取得したことを税務署へ報……

第49回国会 決算委員会 第6号(1965/09/30、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 戦争中に供出された白金、ダイヤモンド、貴金属その他のものが、当時約一兆円になんなんとする額が、行政監察委員会等で指摘をされておるわけです。しかるにこのことがまことに不可解なうちに――昨日の新聞を見ますと、このことの調査をするためのダイヤの処分の事務処理費を要求して、これが進められるというふうなことで、ダイヤの問題は一段落したというようなことが出ておりますが、実はダイヤの問題以前の問題があるわけです。それはいまだかつてこの国会で取り上げられておらない。そこで私が資料要求しようとするのは、国際通貨基金の資料なんです。白金については昨日局長が国際通貨基金に入れてあると言っております……

第49回国会 決算委員会 第7号(1965/10/01、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 関連。たまたま社会党で、私が綱紀粛正委員長という仕事をしておったので、新潟県連から選挙違反事実というものをあげてまいりました。そこで社会党では中央執行委員会を開きまして、塚田知事を、選挙違反事件として告発をいたしました。それがこの間、二十八日に起訴猶予になったというこの事案であります。一体ただいまの話を聞きますと、田中委員の話等から、偶然これは塚田知事の問題も関連が出てきたので、この機会に伺っておくわけでありますが、新潟県じゅうの消防団の役員を商工会議所か何かに集めて、そこで鹿島建設の娘婿である平泉という人を紹介し、そこで立候補のあいさつをさせた。これが今度の起訴猶予になった……

第49回国会 災害対策特別委員会 第3号(1965/08/03、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 決議する前にちょっと……。
【次の発言】 ただいまの決議をされる前に、一言申し上げさせていただきたいと思います。  それは六月十九日から二十一日、及び六月二十八日から七月二十三日までの梅雨前線による豪雨というのは、「九州中部及び中国地方を中心に全国的に」というこの「全国的に」という中に、いま私がこれから質問しようとする栃木の問題も一応含めての内容として私は認めたいと思うのです。それが認められなければ……。(「含んでいる」と呼ぶ者あり)認めますね。含んでおいてもらいたい。
【次の発言】 実は農林大臣がいたらば大臣に申したかったのですが、大臣が留守で、ありますから、農林大臣のかわ……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 決算委員会 第3号(1966/02/15、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 関連して。当局の御答弁をいただく前に、田原委員の質問に関連して、参考までに申し上げておきますので、お答え願いたいと思います。  それは、一年ほど前にギリシアに参ったときに、ギリシアでギリシア語のわかる外交官は書記官一人だ。私はこの状態を見て、とにかく書記官はギリシア語がわかるというのですが、君が重要なときには全部出て行くのかといったら、重要なときには私は出て行きます、君がかぜをひいたらどうするんだ、そういう場合にはことばの通ずる人は私一人だ、ということを聞いたのですが、実際に大公使で、ほかの国はどうかわかりませんが、ギリシアの場合、ことばの通ずる人は一人だった。その事実を見た……

第51回国会 決算委員会 第5号(1966/02/22、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 二、三点伺っておきます。  失業保険の被保険者となる対象は、五人以上の職場となっておるようでありますが、これらの職場は、いわゆる中小企業の場合がほとんどかなりの数になっておると思うのです。そういう少人数で働いている労働者のおられるところに、どういうふうなことで勧誘をされて、保険に入るような努力をされておるのか。
【次の発言】 被保険者の対象として、農業もこの中に入ると思われます。そこで農業の近代化に伴いまして、畜産の仕事あるいは養鶏の仕事あるいは林業、水産の仕事、これらに対して、やはり同じように五人以上の人たちがおられると思いますが、これらはどういう形で、安定所ではやられてお……

第51回国会 決算委員会 第6号(1966/03/03、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 資料の要求をいたします。  それは、日銀の地下にあるダイヤの問題であります。最初、九十二種類にダイヤを分けました。それが何がゆえに八種類に分けられたのか。それから、九十二種類中、進駐軍が日本政府に引き渡した当時に、十一冊の原本があるはずであります。その原本の写しを、当委員会に御提出願います。委員長、お取り計らい願います。
【次の発言】 さらにもう一つ資料要求でお願いしておきますが、その九十二種類のダイヤを部分的に分けましたときに、アメリカのヘンダーソン博士がこれに立ち会っておりますが、このヘンダーソンが立ち会って九十二品目に分けたときに、へンダーソン博士がこれを九十二種類に分……

第51回国会 決算委員会 第7号(1966/03/08、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 勝澤委員が来て質問するはずだったそうでありますが、勝澤委員が参りませんので、私から、衆議院の事務総長に伺いたいと思います。  最近、第一会館や第二会館等、会館の整備が行なわれ、たいへん、議員の国会活動上における諸般の便宜はたくさん供与されていると思います。前のほうの第二会館や第三会館等も取りこわし等が進んで、だいぶ前のほうの見晴らしなどもよくなってきておるように見受けられます。  こまかい内容に入ってたいへん恐縮でございますが、われわれが供与を受けている院内の食堂などは、決してそれらと変わった形の供与がされているような印象は持ちません。一般市価等から勘案してみた場合に、あの食……

第51回国会 決算委員会 第8号(1966/03/09、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 最初に、日本育英会の方に御答弁願いたいと思います。  日本育英会が設立されて、優秀な学生生徒で、経済上の理由から就学困難な者に対して、教育の機会均等を実現するためにお仕事をなさっておられるわけでございますが、あたかも進学時期になっておりますときに、それからまた卒業者を迎えるときにあたって、一段とこのことの明確さを期しておく必要があるのではないかと思いまするので、当局に対しまして御質問を申し上げる次第でございます。  いただきました資料によりますと、例年予算もふえますし、おやりになっているお仕事の実績も着々上がってきておるものと思われるのでありまするが、こうして国民の血税を貸与……

第51回国会 決算委員会 第9号(1966/03/17、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 日本銀行の地下室にありますダイヤの問題につきまして、十四日から調査が進められておるようでありますが、実は、十二日に、私の部屋に決算の池田室長に来ていただきまして、大蔵省の課長と課長補佐の二名にお越しを願いました。それで、私は、ダイヤの問題につきましては、行監以来実は十五年にわたりましてこの問題を追及しておる一人として、まことにふに落ちませんので、そのときに、ダイヤの鑑定者についてはいっきまりますかという御質問をしましたときに、まだきまっておりません、こういうお話でした。それで、ヘンダーソンという人だけはさまったというお話でした。ところが十三日、一日おきまして、十四日からこれが……

第51回国会 決算委員会 第10号(1966/03/18、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 接収ダイヤの処理について、ことしの二月二十八日に、予算委員会の第二分科会におきまして、私が松永局長にお尋ねをしたことがございますが、その記録がちょうどできておりますので、これによってさらにお尋ねを続けたいと思うのでございます。  第一に局長にお尋ねしたいことは、九十二種類に分けているが、これを八種類に分けたのは、日本の現在の市場でプリベールしている種類よりも非常に多いので、もっと日本でプリベールする種類に分けたほうがよいというので八種類に分けたということが、十二ページの二段目に、記録として出ております。この分けたということは、これはおそらく松永局長の個人のお考えでやったことと……

第51回国会 決算委員会 第11号(1966/03/22、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 裁判所の執務の環境整備について伺いたいと思います。  さきに臨時司法制度調査会の指摘にもあったのでありますが、裁判所の物的設備の現状は、まことに劣悪な環境にあるのではないか。庁舎については、すでに耐用年数を過ぎている、こういうものが一八%もあり、これらはすでに使用に耐えなくなってきやしないか。東京地裁などで、裁判官一人に一つの机すらなく、裁判所で執務しながら、執務上非常に支障を来たしている事態があるというふうに漏れ聞いておるわけでありますが、そんな事態にあるのかないのか、執務の環境整備の状態等について承りたいと思うわけです。

第51回国会 決算委員会 第12号(1966/03/24、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 専売公社の方に質問を申し上げます。  さきの参議院議員選挙にあたっては、選挙の裏をめぐりまして世間をえらい騒がして、公社の信用というものは地に落ちた感を呈しております。そこで、知っておきたいことが一、二ありますので、公社の方にお答え願いたいと思います。  たばこの製造団体に対する交付金、それからたばこ耕作団体に対する交付金、塩業の団体に対する交付金、それから塩の販売団体に対する交付金、約九千万円になっておると思うのでありますが、その交付金の交付団体名と交付の趣旨と交付金の使途、これはどんなふうになっておるのか、この点を最初に伺います。

第51回国会 決算委員会 第14号(1966/03/29、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 関連。ただいま教育委員会の委員、長さんからお話を伺って、疑問に思いますことは、この間現地へ行ってみまして、山に入ってはならないという立て札が道ばたに立っておったのですが、その立て札をいつごろ立てたのかということを地元の人に聞いてみたところが、数日前に立てたのだ、こういう話だったわけです。京都府がほんとうに現状を維持し、あれを保護するという立場で本気になっておられるならば、あの立て札なども、数日前に立てたというのでは、どうも本気になってあの山を文化財保護の場所として愛する意思がどうも感じ取れないのです。おそらくわれわれが行くということがわかって、立てたのじゃないかという印象を持……

第51回国会 決算委員会 第20号(1966/04/15、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 さきに問題になりました外航船舶の建造建設に関する利子補給のことでございますが、その後依然として補給が続いているようでありますが、これは黒字になったならば中止することになっておるのではないかと思うのですが、補給を得るために、赤字決算をしているのではないかといわれますけれども、こういうところはどうなっておるのですか。同時にまた、いつまでこの補給というのは続くのですか、海運局長にお聞きしたい。
【次の発言】 海運企業の基盤を強化し、それから競争する相手国に負けないために、これが補給をする、こういうことのようでありますけれども、しかもそれが見通しがつかないというふうなことになりますと……

第51回国会 決算委員会 第23号(1966/04/27、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 めったに大臣出てきませんので、一応要望を申し上げておきます。  実は、過日来、当委員会で、貴金属及び接収ダイヤの問題につきまして、寄り寄り委員の間で意見が出ておることなんです。一般会計に繰り入れられて、これが販売されたものを使用されてしまうということになりますと、せっかく供出をした国民の意思に反するのではないか。そこで、このダイヤの処理につきましては、特別会計に繰り入れられて、これが社会福祉のために使ってもらうことができないか、こういう要望が委員間で出ておるのです。実はまだ委員の意思がまとまっておりません。しかし、委員長はじめ委員間におきましては、大体その意見に到達しているわ……

第51回国会 決算委員会 第27号(1966/06/03、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 いろいろ伺うのでありますが、まず最初に伺っておきたいことは、昭和三十四年十月に皇居造営審議会によりまして、本丸、二の丸、三の丸の整備、約三十四・五ヘクタール、皇居に付属する庭園の整備について、北の丸はなるべくすみやかに公園化するということで、これが実施をはかろうとしておったのでありますが、これが実現に至るまでに、その目的がかなえられないでおられるのじゃないか。三十五年一月二十九日の閣議において決定されたことが、これが決定どおりに進んでいないのではないかと思われるのでありますが、これについて、ひとつ詳細御説明を願いたいと思います。

第51回国会 決算委員会 第28号(1966/06/06、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 時間の関係で、残念でございますが、数点しかお伺いできないわけであります。総理の御答弁いかんによっては、与えられた時間以内に話ができるかと思うのですが、その点よろしくお願いをいたします。  政府が最近計画しまする、経済五カ年計画であるとか、あるいは住宅の五カ年計画であるとか、あるいは道路の五カ年計画であるとか、あるいは公園の計画であるとか、いろいろ計画が進められておりますが、いずれも二年か三年で新計画に変わっているようであります。この原因は、最近の人口の都市集中というようなことから、計画が変わるのもやむを得ない感がなきにしもあらずでありますが、これらの計画の場合に、少なくとも政……

第51回国会 決算委員会 第29号(1966/06/07、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 ちょっと関連して。ただいまのお話のように、指名で何がしかの依頼をするわけですが、その業者が仕事上からいって間に合わない場合に、委託で次々と仕事を下のほうに委嘱すると思うのです。その場合における請負ったところとその下のマージンというものは、どのくらいな状態でとっておるか、公社のほうでおわかりですか。
【次の発言】 これを突き進めて追及するという筋ではないのですが、もう一つ伺っておきます。  公社としては下請を認めることはできない、ということはわかっているのですが、最近の世間一般の賃金の状態から言いますと、必ずしも規則どおりにはいかぬ場合があると思いますけれども、それが四段階ぐら……

第51回国会 決算委員会 第31号(1966/06/21、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 きょう御質問申し上げる内容は、過日、本委員会が開かれるのを見越して陳情に参りました二人の移住者のことについてであります。移住をして、六年間現地で働いておったけれども、最初の旧財団法人日本海外協会連合会の募集要項によるものとまるで違っておった、政府の委託を受けてやった団体のやり方としてはあまりにひどいではないか、こういうことで請願に及んでおるわけであります。行かれた先は、ブラジル国のリオ・グランデ・ド・ノルテという州のトーロス郡プナウ移住地であります。そこの農業移住者でありますが、公募をされて行ったのだけれども、当時の宣伝された内容とまるで異なっておって、農業の土地には全く不適……

第51回国会 決算委員会 第33号(1966/06/25、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 会計検査院にお尋ねいたします。  国有財産の増減に関しまして、物件と帳簿上の対照についてでありますが、実は私、当委員会でダイヤモンドの問題につきまして質問をいたしました。そのときに驚いた答弁は、五袋か六袋調べたということでありましたが、ダイヤモンドの入っている袋の数というのは二千九百六十八袋あって、その袋の中から五袋か六袋調べて、それで十六万一千カラットの検査が確認されたという答弁が当委員会であったのです。それで、ちょうどこれは、いま問題になっております国有地の問題と、私はよく似ていると思うのです。一々確認したとは考えられません。そこで、国有財産の増減報告については、現在の状……

第51回国会 大蔵委員会 第23号(1966/03/18、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 大蔵委員の諸君の御了解を得まして、実は関連で質問すべき予定でおりましたが、特にお許しを得て関連でなく、二、三の問題につきまして、お尋ねしたいと思います。  最近、経済界の不況に伴って会社の経営について無理が多く、中には脱税であるとかあるいはタコ配等、いろいろな犯罪が次から次に起こっているようです。最近山陽特殊鋼の問題とか、あるいは大阪土木、富士車輛のごときは告発事件まで起こしておるようでありますが、これは私たちの目から見ましても、氷山の一角にすぎないと思うのであります。悪質なものになると、かなり多額にのぼるものがあるやにうかがえるのであります。そこで、最近私の手元に陳情として……

第51回国会 法務委員会 第8号(1966/02/18、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 私のこれから伺おうとする問題は、実際に問題にぶつかってみて、検察審査会法の内容について、こんな形でよいものだろうかどうだろうかという実は疑問を持ちましたので、きょうは御質問を申し上げるわけであります。  実は社会党の綱紀粛正委員長という立場におきまして、一億二千万の横領事件のあった近江絹絲の問題に対して、これを政治献金という問題において告発をいたしました。ところが、たまたまこれが横領であると思って提訴いたしましたところが、横領でないというので却下になった。横領でなければ、いずれにしても金額が明確になっておるのであるから、これは業務上の特別背任であるのじゃないかと思って、このこ……


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第52回国会(1966/07/11〜1966/07/30)

第52回国会 決算委員会 第3号(1966/10/17、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 海外出張は勝澤委員がやりますから……。ただ、松野農林大臣に、関連で一点だけ伺いたいと思います。  それは、大臣就任早々、事務局で、あなたの乗る専用車の用意をされたそうですが、その車がぼろだと称して、新たに新車一台を購入したという話がありますが、事実かどうか。農林省としてはばく大な年度予算を擁することであって、一台の購入車などはそう問題じゃないかもしれません。しかし、全国の数百の出先事務所においては、千円か二千円の金でも、経費節約にきゅうきゅうたるものがあります。私はかつて当委員会で新潟の亀田郷の視察に行ったときに、若い橋本というその場所における研究所員が、オートバイで一日じゅ……

第52回国会 決算委員会 第4号(1966/10/18、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 当委員会の開かれる予定がだいぶ遅延いたしまして、どうもいろいろ質問を行ないます情熱を失ってしまうほどの長時間のゆとりがあって、できるだけ簡潔に質問をいたします。  最初に伺いたいのは、去る十五日に小林章の選挙違反に関する問題が、裁判所で重要な参考人の方の意見もありましたが、これが本決算委員会に非常に関係がありますので、当日の発言内容についても伺っておきたいと思うのであります。この選挙違反は、裁判は目下東京地方裁判所で審理中でありますので、これらに関しましては、十分注意いたしましていろいろ当局から伺いたいと思うわけでございます。公社の財源の大部分がたばこと塩という国民の生活に最……

第52回国会 決算委員会 第5号(1966/10/19、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 新聞の報道によりまして、承知をしておるわけでございますが、接収解除になるダイヤモンドにつきまして、本委員会をはじめ予算委員会等においても、さらに参議院においても、たびたび審議をせられておりまするが、このダイヤモンドにつきましてはいまだに、私の調べておる範囲では、不明朗な霧が依然として晴れていないのでありまして、どうしても、いよいよデパート発売をされるという段階になりましては、最後に伺っておかなければならぬ事態になったと思うのであります。  これにつきまして一、二伺っておきますが、会計検査院当局来ていますか。――私は、いまから十五年前に国会に初めて出てきた当初から、当時の行政監……

第52回国会 法務委員会 第3号(1966/07/21、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 関連して質問をしたいと思います。  近江絹絲の丹波秀伯氏の政治献金の問題というのは、一億二千万円からにのぼる金額が政界方面に流れておるということですね。実は党の綱紀粛正委員会で私が責任者という立場で告発をした内容を持っておるものでございます。その結論が特別背任でもなければあるいは横領でもない、政治献金であるかもしれないけれども、その内容は言えない、こういうばく然たる形で処理をされてしまっておりますので、数日前に検察審査会に申し立てをしたわけでございます。ただいま坂本委員が質問をいたしましたように、この検察審査会の内容につきまして私は申し立て人としまして、この法律のいかに気やす……

第52回国会 法務委員会 第8号(1966/11/16、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 関連して、食糧庁のほうに伺いたいと思います。  それは、ブドウ糖とてん菜糖の栽培に関しまして、いろいろ覚え書きが各方面に取りかわされていると思います。その覚え書きで取りかわされている内容について、差しつかえないものがありましたらお聞かせいただきたい。
【次の発言】 いや違う。てん菜糖とブドウ糖の栽培について、各方面といろいろ覚え書きが取りかわされていると思います。その覚え書きの内容について、ここで差しつかえない範囲で、どことどういう覚え書きが結ばれているか、この覚え書きの内容について、ごく短い説明でいいですから、明らかにしてもらいたい。

第52回国会 法務委員会 第9号(1966/11/28、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 銀行局は各銀行の調査というものを年に一問ないし二回やっているやに伺っておりますが、この場合、ほかの銀行の調査をやっているように、そういう緻密な調査というものが過去になされなかったのですか。
【次の発言】 その指摘をされた当時における改善の要というものは、ただ改善の要があるというだけにとどまっておったんですか、それともその実績は何か出ておったんですか。
【次の発言】 さらに大和田局長に伺いますか、同族の会社の間で金が動いておったのかなかったのか〇あなたのさっきの答弁では了解できなかったので、伺います。
【次の発言】 この同族会社は、何かこちらで見ている印象では、そんな形で資金の……


山田長司[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院30期)

山田長司[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 法務委員会地方行政委員会連合審査会 第1号(1966/04/27、30期、日本社会党)

○山田(長)委員 新潟前知事の不起訴処分について、かねてより起訴になるか、不起訴になるかということをめぐりまして懸案になっておりましたが、四月の十一日の午後三時、新潟地検の伊尾検事正の発表によって不起訴が決定したのであります。  何と考えてもまことにおそれ入った処分であります。当時の十二日の読売新聞の新潟市民の表情として新聞に扱われている記事を見ますると、この結論はまことにあと味が悪いという見出しで、十一日夕方から読売新聞の新潟支局におもしろくないという怪電話が殺到して、新潟知事選の現金中元事件はまことにふかしぎな事態である、全く意外の感を通りこして灰色の印象を残したということがこの市民全般の……

第51回国会 予算委員会第二分科会 第4号(1966/02/28、30期、日本社会党)

○山田(長)分科員 私は、接収されておりますダイヤの処分について今後いかなる処置をされるのか、きょうは伺っておきたいと思います。  過日本会議で自民党の押谷議員も、これを本年は処理する年になるのじゃないかという意味のことを発言されておりますけれども、これは、国民ひとしくどう処理するだろうかということについては関心を持って見ているところでございます。ダイヤの解除後、再三業者の鑑定等がありまして、そのつどいろいろわれわれは関心を持って見ておるわけですが、最初このダイヤにつきましては、駐留軍が世界的権威者と目される人たちで鑑定をいたしまして、九十二種類に分類がされております。そのダイヤが何ゆえに業者……

第51回国会 予算委員会第二分科会 第5号(1966/03/01、30期、日本社会党)

○山田(長)分科員 防衛庁の予算をはじめ、各省の予算は、毎年増加の一途をたどっておりますことは私が申し上げるまでもないことであります。そこで、この機会に伺っておきたいと思いますことは、防衛庁の支払いの問題であります。三十三年度以降、防衛庁が航空機の購入にあたって業者に支払っている前渡金や概算払いが、七年後の今日に至るも精算されないでおるわけでありますが、これらの点は、ほかの省には見られない事例であります。世の中で、中小企業の場合などではこれは想像もつかない事例の一つになると思われますが、どうして三十三年度以降、防衛庁では前渡金の概算払いをされて、七年後に至っても、第三者が見ても明確を欠くような……



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データ更新日:2023/02/05

山田長司[衆]在籍期 : 25期-26期-27期-28期-29期-|30期|
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