山田長司 衆議院議員
28期国会発言一覧

山田長司[衆]在籍期 : 25期-26期-27期-|28期|-29期-30期
山田長司[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは山田長司衆議院議員の28期(1958/05/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は28期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院28期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
山田長司[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院28期)

山田長司[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 運輸委員会 第1号(1958/06/19、28期、日本社会党)

○山田(長)委員 井岡君の発言を伺っておりますと、どうも副総裁の答弁は了解できない点があるので、関連して伺うわけですが、黒字になっている場所の鉱業所を手放すに当って、大体環境的にその周辺の炭鉱地帯というのは、国鉄以外の場所としては一体どこが主として管理されておる場所なんですか。
【次の発言】 炭鉱地帯の様子というものを私まだ知りませんけれども、将来の見通しから勘案して、現在国鉄の持っている鉱区というものの将来性というものは、今お答えになられましたような三菱を中心とした周辺の炭鉱地帯というものとどんな鉱脈関係があるのですか。おそらくこういうことは手放すに当って当然勘案されてくるだろうし、またそう……

第29回国会 運輸委員会 第7号(1958/07/04、28期、日本社会党)

○山田(長)委員 先に国鉄当局に伺います。行政管理庁から三回にわたって勧告がされておるというような関係から起っていることだと思うのですが、既存の各駅を駅員無配置にする計画があるという話でありますが、このことの全貌を一つ、全国各地及びたとえば関東なら関東、そういうことの現在ある計画を、どんな予算で、どのくらいの範囲をそういうふうにしようとするのか、キロ数及び駅名、そういうものがわかったらお知らせ願いたいと思います。
【次の発言】 問題が問題なだけに、そのものずばりと答えられない事情もあるのじゃないかと思われる点もあります。しかし、やはり迷惑をかけないで合理化するなどと言うけれども、小荷物の問題と……

第29回国会 決算委員会 第2号(1958/06/25、28期、日本社会党)

○山田(長)委員 建設省と文部省に伺いますが、最初に建設省の方に伺いたいと思います。  先ほど山中政務次官は、批難事項がだいぶ少くなってきているというふうなことで、喜ばしいようなあいさつをされているのですが、決して現状はそういう状態ではないと思うのです。たとえば建設省の全国の工事現場四万一千七百二十一カ所の中で一五・六%、すなわち六千五百十九カ所を検査しているというようなことであって、実際はこれがほんとうに調べられているとするならば、まだまだたくさんの批難件数及び金額などにおいても高くなることがはっきりわかっているのですが、それが手が回らないことから、実際においては批難の件数が少いような結果が……

第29回国会 決算委員会 第3号(1958/06/27、28期、日本社会党)

○山田(長)委員 ただいまの質問に関連して。数字的なことを言われているようですから、その数字に相違があってもいけないし、実は資料としてこっちに持っているものがあるから、その数字に差があるのかないのか、一応こっちにあるものを副総裁に渡して、そうして答えてもらいたいと思う。
【次の発言】 モデル・ケースはけっこうであるが、金沢だけにそういう事例をこしらえて、ほかはどんなふうに作ろうとしているのですか。
【次の発言】 敦賀の問題もあとで伺うのですが、今度の十二日間にアジアの視察団の人たちは、この敦賀のほかに十数ヵ所国鉄の範囲を歩かれているが、これらの問題についてもやはり経費というものは相当かけられて……

第29回国会 決算委員会 第6号(1958/08/13、28期、日本社会党)

○山田(長)委員 過日の決算委員会の調査に参加をいたしました一人といたしまして、この機会に一言申し上げさせていただきたいと思います。  ただいま自民党の方からもいろいろ希望が申し上げられておるのでありますが、従来から見ますと、決算委員会のあり方がかなり活発になっておりますことは、十分承知するところであります。会計検査院の報告、必ずしも現在の報告が全部不正、不当の事項がこれによって完全に調査し尽されておるものでなくして、なお一そうわれわれもこれについては力を合せて、国民の税負担の軽減のために努力をしなければならないと思いますが、旧来よりも確かに決算委員会の活動によって、会計検査院自体も活発になっ……

第29回国会 決算委員会 第7号(1958/08/22、28期、日本社会党)

○山田(長)委員 防衛庁がアメリカから戦闘機を購入することになって壮絶火を吐くような売り込み戦が行われておるという情報を耳にしたのでありますが、いわばこれは来年度の購入の部類に属するものと思われるのでありますけれども、この問題を当決算委員会が何ゆえに対象として問題にする必要があるかと申し上げますと、会計検査院の指摘する事項が、防衛庁の場合にはかなりたくさんに今日まであったということです。たとえば中古エンジンの問題、あるいは奈良の井上工業所から納入されたくつの問題、あるいは高価な冬服の購入の問題、あるいは使用不能の砲弾の購入、こういう問題を取り上げると枚挙にいとまのないほどたくさんの不正事件があ……

第29回国会 決算委員会 第8号(1958/09/02、28期、日本社会党)

○山田(長)委員 同僚鈴木委員から、先ほど防衛庁の物品購入等につきまして意見が申し述べられたのでありますが、国民の血税を、大名が物でも買うがごとく、防衛庁におきましては非常に血税の乱費が行われておることは、毎年会計検査院の指摘事項の中に莫大な金額が上っているわけであります。こういうやさきに、今また戦闘機が多数買い込まれる。あるいはまた名古屋の新三菱におきましては、おそらく使い物にならないだろうと思われるような戦闘機が盛んに今組み立てられておる。これらのことを勘案いたしますと、一体防衛庁及び国防会議というものの防衛に対する考え方が、どんなところにあるのか。聞くところによると、新三菱は設備投資等の……

第29回国会 決算委員会 第9号(1958/09/09、28期、日本社会党)

○山田(長)委員 議事進行について。この問題に関連のある人たちを同席させることはまずいと思うのです。そういう点で幹事長、防衛庁長官にもこの場合は退席していただいた方がいいと思うのですが、一つ皆さんにお諮りを願いたいと思います。
【次の発言】 昨年ソ連がICBMや人工衛星の打ち上げに成功して以来、世界の防空戦略には大きな変化が私は起っておるものと思うのです。来たるべき飛行機の時代には、当然無人の誘導弾時代が必ず参ると思われます。最近アメリカからの情報によりますと、有人機の製作については、すでにこの計画をかなりの会社で変化を持ち、予算の引き延ばしや削減、あるいは責任ある軍部当局でさえも契約を破棄し……

第29回国会 決算委員会 第10号(1958/09/16、28期、日本社会党)

○山田(長)委員 その発言の前に、議事進行に関して……。前会九日の決算委員会におきまして、証人として喚問いたしました河野、川島、さらに二日の日の喚問の廣岡国防会議事務局長、これらの人たちの証言は、私はさらに再調査の必要があるという感じがするので、この際再喚問を要求するのです。その理由としましては、一例を申し上げますと、過日川島幹事長は、この委員会の席上で、自分がハワイに旅行するに当っての外貨その他の問題は大蔵省で調べればわかるという意味でここで証言をされているのです。ところが、さらに調べてみますると、川島証人のハワイ行きの保証人は永田大映社長がなっております。さらにこの席で、ハワイへ行ってから……

第29回国会 決算委員会 第11号(1958/09/26、28期、日本社会党)

○山田(長)委員 防衛庁における次期戦闘機の機種の選定について、グラマンに内定するまでに至った経過をお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 話し中ですが、技術的なことについては、詳細になおあとで聞きたいと思いますから、その点で一応やめていただきたいと思います。
【次の発言】 その話はその辺でいいです。F104や100の場合の話、滑走路が長いとか、そういう意図に沿わないことから、あなたがグラマンのF11Fにきめたということについてはいいです。  次の質問をいたします。あなたは防衛庁が新たに購入する航空機に関して、これが調査研究のためにアメリカへ出張されたわけですが、いつからいつまで何回、それ……


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第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 決算委員会 第1号(1958/10/16、28期、日本社会党)

○山田(長)委員 過日来、本委員会で戦闘機問題の調査を進めているわけですが、この調査中、過日証人として喚問することに決定しておりまする新三菱の社長、伊藤忠の社長、両氏の証人喚問はいまだに終っておらない。これを急いでもらうということ。それからこの戦闘機問題の裏面にあって、工作に非常に活躍し、さらにあるいはスキャンダル等もたくさん知っておるといわれておる人物である児玉誉士夫氏の証人、それから伊藤忠の専務であって、グラマン購入に当って立役者として活躍されている吉田卯三郎氏、この二名を追加証人として一つ承認していただきますように委員会に諮っていただきたいと思います。委員長からよろしく取り計らい願います……

第30回国会 決算委員会 第3号(1958/10/27、28期、日本社会党)

○山田(長)委員 吉村さん、あなたは由比という人を知つておりますか。
【次の発言】 あなたは小松という人を知つておりますか。
【次の発言】 あなたは大川という人を知つておりますか。
【次の発言】 赤澤という人は御存じですか。
【次の発言】 由比それから天川、赤澤、三氏を知り合つた原因、そうしていつごろから交際されておられるか、お答え願いたい。
【次の発言】 あなたは大乃という料理屋を知つておりますか、どうですか。
【次の発言】 あなたは大乃という料理屋で由比氏と会食をしたことがありますか
【次の発言】 説明員としてきようは呼びましたけれども、証人としてお切りかえを願いたいと思います。一応皆さん……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 運輸委員会 第24号(1959/06/10、28期、日本社会党)

○山田(長)委員 関連して。いずれ詳細な数字にわたっては、大臣にも総裁にも決算委員会で伺うつもりでおるのですが、きょうはそういう点でない面だけを一つお伺いしたいと思います。  実は昭和二十九年に、あの炭鉱に縦坑を作られるときに、この縦坑が完成すれば千二百万トンの可採炭量は間違いないのだということで、当時十九億の予算の捻出をしたと記憶しております。そういう点から勘案して、今までの払い下げについての価格がまだ未定であるようではあるけれども、実際から言うと、世間で言いふらされておるのは、価格が一応出ているような印象をわれわれは持っているわけです。そういう点で、今楯君や河野委員の質問等から勘案して、総……

第31回国会 運輸委員会 第25号(1959/06/17、28期、日本社会党)

○山田(長)委員 だいぶ時間も過ぎておりますが、一つ数点伺わせてもらいたいと思います。  去る十日の当委員会におきまして、総裁に十二日の決算委員会の終了前には決算委員長との会談を一つ見合せてもらいたいという意味のことを私はここで要望したわけですが、そのときに、偶然会うかもしれない、お約束はできない、こういうような話だった。私が質問した理由というのは、偶然でないことでお会いになるのではないかと思ったので実はお尋ねしたわけです。その結果、やはり十一日の午後一時から自民党の本部で、福田幹事長、あるいは中村政調会長、増田国会対策委員長、あるいは決算委員長及び自民党理事、それから国鉄側から十河総裁、小倉……

第31回国会 決算委員会 第2号(1959/02/04、28期、日本社会党)

○山田(長)委員 ただいまの吉村君の証人の問題でありますが、これはありふれた、国会で参考人あるいは証人として伺う内容とちょっと異なっておると思うのです。そこで、今の病気届については、内容は三日間のようでありますけれども、実は私は六、七年前に、保全経済会の事件を当時の行監で扱った経験を持っておりますが、一週間日、一週間目に駒井重次氏を証人として喚問するときに、六十五日延期された長い経験を持っております。六十五日です。こういうことから考えまして、この事件の重大性を思いますときに、この病欠が三日間以後さらに出るような感じがするのです。そういう点が、政治的な意図を持たれておるものとは考えないのですけれ……

第31回国会 決算委員会 第3号(1959/02/13、28期、日本社会党)

○山田(長)委員 昨年の十月二十七日に当委員会に証人として御出席を願ったわけでありましたが、途中にしてお帰りにならなければならない事態になりましたために、とうとう、私のあなたに伺うことが中断をしてしまったわけです。そこで、そのときにあとで伺う予定であったことと、さらにこの間の私の質問に対するあなたのお答え、こういうことをさらに明確にきょうは伺いたいと思っているわけです。どうぞ一つ正確にお答えを願いたいと思います。  まず最初に伺いたいことは、あなたが赤坂の料亭大乃、あるいはエスカイヤ、あるいは幾松、あるいは紅馬車、これらの料亭に行ったのは、天川氏と月二、三回程度であったというお答えが当時の十月……

第31回国会 決算委員会 第4号(1959/02/17、28期、日本社会党)

○山田(長)委員 緊急動議を提出したいと思います。  さきに予算委員会で問題になっております賠償の問題につきまして、当然予算委員会外で数字のこと等詳細に討議をしなければならないことでありますから、賠償の問題も当委員会で取り上げるということを、一つ委員長においてお取り計らい願いたいと思うのです。  二点はさきの理事会で、来たる二十日の決算委員会で、森脇将光氏を参考人として呼ぶという問題については話し合いがついておることでありますから、これを間違いなくやれるように、委員長においてお取り計らい願いたいと思います。

第31回国会 決算委員会 第5号(1959/03/03、28期、日本社会党)

○山田(長)委員 前に当委員会で問題になりました二、三の事案につきまして、その後どうなっているかを実は伺いたいと思うのです。  最初に伺いたいのは、大蔵省所管による、東京都に貸し付けていた公園の問題です。東京都千代田区霞ケ関三丁目所在の元東京都公園用地であった虎の門公園のことです。あの問題につきまして、当委員会で次のような決議をされたことがございます。   政府は、ニューエンパイア・モーター株式会社において使用許可期限経過後、なお、返還に応ぜず不当使用中の東京都千代田区霞ケ関三丁目所在国有地千百三十六坪(元東京都公園用地)中六百五十坪につき、同会社の施設を撤去せしめ原状に回復の上、再び公園とし……

第31回国会 決算委員会 第6号(1959/03/05、28期、日本社会党)

○山田(長)委員 委員長が独断で、資料の提出を拒否するようなことはまずいと思うのです。やはり資料は、あくまで出してもらうように取り計らわなければいかぬと思います。
【次の発言】 ただいまの局長の話を聞いていると、私はずいぶんあいまいだと思うのです。たとえば、今の募金はスポーツの関係で募金がされておるかもしれぬが、四月一日からすぐに緑の羽根の募金がある。十月には赤い羽根の募金がある。こういうものに学業を放棄して子供たちは動員されておるわけです。それについて何らの規定もなく、しかも都道府県が勝手にその許可をしてもよい。こういうことの今お話のようですが、子供がそんなことにやたらに動員されて、何の規則……

第31回国会 決算委員会 第8号(1959/03/10、28期、日本社会党)

○山田長委員 防衛庁の特殊的なことから起っておることとは思うのですが、今度の批難事項を見ますと、随契によるものが非常に多いということです。それは、その内容が随契でなく、一般競争でもよいのではないかというような品物もあるわけですが、そういう随契が非常に多いという理由は、どういう点にあるのか。また批難事項がかなり多いのは、やはり随契によるものではないかと考えられますが、いかがでしょうか。
【次の発言】 長官が言われるようなことならば、この批難事項の(六)の事件などは起らないはずなんです。長官が言われるような事態でなくてなされるから、こういう批難事項が起っているわけです。今まで随契についてのどういう……

第31回国会 決算委員会 第9号(1959/03/12、28期、日本社会党)

○山田(長)委員 参考人には御苦労さまでございます。昭和二十九年の二月と記憶していますが、造船疑獄事件の審議をする際お越しを願い、さらに、委員会は違いますが、大蔵委員会で千葉銀事件のときにもお越し願ったのであります。二度あることは三度あるといいますが、きょうは決算委員会で、去年の夏以来問題が続いておりますグラマン機の購入の問題をめぐりまして、これが当決算委員会で調査が進められておったわけでありますが、過日も一度お越しを願ったことがございましたけれども、そのときには、不幸にしてもう一人の証人の吉村氏が当日お見えがなかったというようなことで、せっかくお越しを願いながら、むだにお帰りになってしまった……

第31回国会 決算委員会 第10号(1959/03/13、28期、日本社会党)

○山田(長)委員 関連して、長官が今参りましたときに、たまたま証人として呼ばれておりました吉村氏が話をされていたのを、あるいはお聞きになったと思うのでありますが、いずれ長官にあらためて出ていただいて、いろいろ今の戦闘機の問題については伺わなければならぬと思っておるわけですが、大体防衛庁の長官は、私に言わせるとかわり過ぎるのですよ。これは、何もあなたの寿命を長くするということで発言するのではないが、船田の場合にしても、あるいは津島の場合にして、左藤の場合にしても、あるいは伊能長官の場合にいたしましても、大体大小の選挙のたびごとにかわっておる。もうあなたも、そろそろかわるという風説が出ているくらい……

第31回国会 決算委員会 第11号(1959/03/17、28期、日本社会党)

○山田(長)委員 この問題につきましては、昨年の八月二十二日以来戦闘機の問題が論議されておるのでありまして、これは委員各位に大いに御協力を願うことについては、決して異存を申し上げるのではないのですが、八月二十二日以来進んでおりますので、ややもしますと、重複に重複を重ねたような形になる御質問があるように聞き受けるわけです。そこで、できる限り焦点をしぼって進めていただきたい、という希望を私は申し上げるのです。  そこで、過日の委員会におきまして、淡谷委員に対し証人から、諸元比較表は天川勇氏の作成によるものであるという答えが得られた。二月十三日には私は本委員会で、いろいろな角度から証人の記憶を呼び起……

第31回国会 決算委員会 第12号(1959/03/20、28期、日本社会党)

○山田(長)委員 ただいまの局長の話を聞いておりますと、全くこれは理解できないのです。それならば、秘密会を用いてでもあなたは見せることができないというのですか。
【次の発言】 事務局長はいかにももっともらしく言われておりますが、現にあなたに関連のある参事官のところから依頼をされるというような事態にまでなっているわけです。諸元比較表なるものは、完全にこれは参事官から天川弱なるものに依頼をされているものとわれわれはこの席上で聞いているのですから、間違いないと思っているのです。秘密はちゃんと外部に漏れているじゃないですか。そういう点で、ただいまの事務局長のお話では了解できないのです。どうしてもその点……

第31回国会 決算委員会 第14号(1959/03/26、28期、日本社会党)

○山田(長)委員 関連して……。ただいまの話を伺つていますと、せつかく調査して、優秀性をおのずと比較対照された形のものがあなたに話されていると思うのだ。少くとも近代兵器における優秀な戦闘機の場合に、ただ引き継ぎを受けているくらいの話で、それで報告を済ませたといっても、それは報告にならぬです。104あるいはグラマン、あるいはその他の飛行機との優秀性が比較対照されてあなたに引き継がれていると思うのだ。その重要性について、あなたは引き継ぎを受けているに相違ないと思うのだ。その書類があるかないか。あるとすれば、委員長、この書類を出してもらいたい。

第31回国会 決算委員会 第17号(1959/06/12、28期、日本社会党)

○山田(長)委員 緊急動議。先ほどからの答弁及び質問等を伺っておりまして、十河総裁が出てきて答弁をしなければ、本委員会の威信にかかわる実は重大な問題に当面しておると思うのです。私たちは、田中委員長及び十河総裁の会見が近くなされるのではないかということを耳にいたしておりましたので、実は九日の当委員会の理事会におきまして、九日の委員会開催を延期しようとした与党側の意見に対して、われわれは委員会延期反対を唱えたわけでしたが、委員会を延期する条件といたしまして、実はきょうの委員会が開かれる前に十河総裁と田中決算委員長との会見はこれを避けてもらいたいと申し上げましたところが、たまたま偶然に会ったような先……


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第33回国会(1959/10/26〜1959/12/27)

第33回国会 決算委員会 第2号(1959/11/06、28期、日本社会党)

○山田(長)委員 ただいまのお答えに関連して、ちょっと伺いたいのです。用途の廃止によるものとか、あるいは価額評価の基礎を出す必要のものとか、あるいは収納未済というような問題ではなくして、たとえば台湾銀行とか朝鮮銀行等の決済などについては、どこがその措置をされる所管になっておるのか、ちょっとお伺いします。
【次の発言】 ただいまのお答えでさらに疑問を持つのですが、それでは、全国からの確認申請によって数字の確認を出しておるものを、どなたか明確に、朝鮮銀行の場合、お答えを願いたいと思います。
【次の発言】 確認をしてもらいたいということの確認申請が出ていると思うのです。その確認申請の数、それから、朝……

第33回国会 決算委員会 第3号(1959/11/11、28期、日本社会党)

○山田(長)委員 過日、管財局長に、朝鮮銀行の整理について資料の請求をしたのです。それは御承知のように、当時の朝鮮銀行の整理にあたって第二会社をこしらえてある。日本不動産銀行、それから日本貿易信用株式会社、前者は不動産関係の仕事をしている会社のようでございます。そこべ投資した第二会社の資料、どれだけそこへ回したのか、資料を出してくれと言ったのですが、きょうそれが出ていないので、どういう理由で資料が出ていないのか。一つお示し願いたいと思います。
【次の発言】 これは、引揚者も長い歳月を費やしていろいろ当局に要求していることのようですから、できるだけ早く資料を出してもらいたいと思います。次の委員会……

第33回国会 決算委員会 第4号(1959/11/13、28期、日本社会党)

○山田(長)委員 われわれの立場から申し上げますと、世界の情勢が最近急変している事情から申し上げて、かくのごとき戦闘機の購入については、まことに理解のできない点なのでありまして、自民党の諸君の考え方とは、この問題を論議するにあたりましても、おのずと内容の異なった立場で申し上げることを一応御了解願いたいと思います。  次期戦闘機の決定にあたりましては、ちまたの寄席でさえも、この戦闘機の決定は政界空中戦だという悪口を言っているくらい、この三年の間における論議にあたりましては問題があったわけです。それが六日の国防会議でロッキード104Cの改良型と決定して、一応終止符を打った形ではありますが、われわれ……

第33回国会 決算委員会 第5号(1959/11/18、28期、日本社会党)

○山田(長)委員 長官の御都合で、前会、当委員会で四時にお帰りになるというような関係で、質問を中止したのでありますから、きょうはそれを続けさせていただきたいと思います。前会私の質問は途中でやめられておりますので、残余の部分につきまして、質問をさせていただくわけであります。  その前に、実は過日の長官の答弁に、ロッキードの調査にはグラマンの決定前に行っていなかったと言われておりましたが、この点について少々疑義がありまするので、私はもう一度この点を明らかにしておきたいと思います。  永盛報告というものが源田報告の前に出ていたということは、実は当委員会で前に調査をしてあるわけです。今回の報告書は、優……

第33回国会 決算委員会 第6号(1959/11/20、28期、日本社会党)

○山田(長)委員 ちょっとこの際伺っておきたいと思います。敗戦の結果起こった一つの現象として、調達庁というものができたのです。地上権を持っていた個所が進駐軍の接収個所になって、長い間使用されておって、それが返還をされた場合に、抜き打ちにその地上権を第三者が所有するような事態になってしまって、全然地上権者が法律的な効果を喪失してしまっておるというような事件がある。とするならば、この場合における地上権者というもの、これは調達庁の取り扱い上からいって、法律的にどういう点で保護されますか。
【次の発言】 遺漏のないような努力をされただろうと思いますけれども、戦争ということによって、焼け出された人が疎開……

第33回国会 決算委員会 第8号(1959/12/04、28期、日本社会党)

○山田(長)委員 PTAの問題について、文部省当局に質問をしたいと思っておったのですが、厚生大臣もお見えになりましたし、文部省当局も答弁のできる局長が見えておらないようですから、質問を留保しておきます。PTAの父兄に対する負担が二重負担になっておって、伺わなければならぬ個所が非常にありますので、次の機会にこれを譲りたいと思います。一応文部省について、それは留保しておきますから……。
【次の発言】 大臣が御存じだと思われるので聞くのですが、厚生省の外局に、戦争中にできた医療団というのがあったと思うのです。今度の報告書の中にも、行管の報告書の中にも、医療団の問題の跡始末が出ていないように思うのです……

第33回国会 決算委員会 第9号(1959/12/09、28期、日本社会党)

○山田(長)委員 ただいまのお答えに、私ちょっと疑義を持つので、関連して伺うのです。そうしますと、たとえば建設省で多目的のダムをこしらえる。そこに農林省関係の林道が作られている個所がある。あるいはさらに、それが国有関係の観光地であるというような場合がある。そこへさらに国鉄の輸送機関が入るという、いろいろ輻湊した地域があるに相違ないと思うのです。そういう場合に、各省ばらばらで予算のぶんどりをして、各省ばらばらに計画を立てているということになると、国家的に見て非常に不経済だと思うのです。そういう場合に、全然各省打ち合わせをせずに、毎年々々各省別の、今、委員長が言われるような形の予算のぶんどりがなさ……

第33回国会 決算委員会 第10号(1959/12/11、28期、日本社会党)

○山田(長)委員 いずれ資料で出るという今の重工業局長の答弁ですから、それはあらためて出してもらうことになるわけですけれども、この際、今のことに関連して、一つ伺っておきたいと思います。  航空機工業振興法という法律の十二条の規定の中に、「航空機等の国産化のための設備の設置に必要な資金の確保に努めるものとする。」こういう規定があります。私は、この規定に従って今の新三菱には四十億、川崎航空には十五億、出たものと、こう理解しておったのでありますが、新三菱の四十億、川崎航空の十五億という金は出ていないのですか。
【次の発言】 やはりことしの五月だったと思いますが、当委員会で天川勇なる者を喚問しようとし……

第33回国会 決算委員会 第11号(1959/12/16、28期、日本社会党)

○山田(長)委員 関連。告発の気持であるなんてことで済む筋のものではないと思うのです。告発の気持ということはどういうことかわからぬが、行った人は、千葉の食糧事務所の所長は、告発で来たと言ったのか。それとも今、森本君が言われるように、ただ単にお知らせに上がった、解決はこれからこっちでこんなふうにする意思があるのだということで行っておるのではないかと思うのですが、千葉の食糧事務所の増山所長、見えておりますね。――あなたが県警へ行ったと思われるが、あなたはそんななまやさしいことで行ったのですか。どうなんです。
【次の発言】 さっきの長官の答弁だと、あなたはだれに言ったのかさっぱりわからぬということだ……

第33回国会 決算委員会 第12号(1959/12/22、28期、日本社会党)

○山田(長)委員 関連で、ちょっと伺います。さっきから話を聞いておると、倉庫は何カ所もあったような印象ですよ。一カ所の倉庫でない印象になってくるし、一体何ケ所の倉庫へ保管しておったのですか。
【次の発言】 増山所長に伺います。あなたは、いつからいつまで所長を拝命して、船橋の所長をしていますか。
【次の発言】 この間、船橋運輸倉庫会社の現在の上田社長に会って、いろいろ聞きましたところが、倉庫係の土井清之助という人からあなたはいろいろ書類を押収して行った、こういうことを上田社長は言っていたわけです。そのときの話を、先ほど小川委員の質問に対して、何かメモ程度のものであったというようなことを言われてお……

第33回国会 決算委員会 第13号(1959/12/23、28期、日本社会党)

○山田(長)委員 話を伺いますと、ロッキードの会社との提携によってずいぶんいる、いろいろな飛行機を作られておるようです。あなたは技術担当の献社長としまして、ただいまのお話を伺っておりますと、技術部門の専門家のようですが、今度の場合の技術提携というのは、あなたが川崎の立場で見ておられても、もう新三菱では提携はされたか。今のあなたの言われる商業道徳なんかから考えてみると、これは今まで長い間ロッキード会社と川崎航空とでは技術提携がされておったのに、急に今度の場合新三菱と技術提携をロッキード会社の方でやるということになると、何かこれは、まるきり道徳も何もあったものではないような印象を受けるのですが、も……


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 決算委員会 第2号(1960/02/05、28期、日本社会党)

○山田(長)委員 これは田中さん一人調べるのではなくて、われわれも大いに、協力して調べたいと思う。たとえば、久保田豊氏なる者が設計料として取った金額についても、その金の税金の問題等については、当然調べられると思うのです。これは個人で調べるよりも調べやすいと思うので、理事会で、ぜひ調べる日取り等をきめて調べていただいたらいいのじゃないかと思う。そういう点で、委員長のかすに日をもってするというのでなくて、税金等の問題については、当然議題として調べるような内容のものが、多分にあるわけです。税金を納めておるのかおらないのかという点については、小さな問題であっても、税金をとられる者はどんどんとられておる……

第34回国会 決算委員会 第4号(1960/02/12、28期、日本社会党)

○山田(長)委員 会計検査院の指摘事項のあったことについて、ただいま大臣から、強力にこれが監督をして、厳にこれをなからしむるように努力をするというお話があったわけですが、電電公社が急速に仕事をしなければならない事態の中に、郵政省の局長クラスの前歴の人が入って下請の会社をやっているということです。私は、こういう事態では、実際に不正を撲滅しようとしても、なかなか撲滅し切れないものがあるのではないかという気が実はするのです。そこで私も二、三知ってはいますが、電電公社等の下請機関の会社には、どんな会社がありますか。会社の名前等を、大臣でなくてもいいですから、伺いたいと思います。

第34回国会 決算委員会 第5号(1960/02/17、28期、日本社会党)

○山田(長)委員 関連して。そうしますと、今の適当であると認めたのは、調達庁が認めたわけなんですか。それとも、適当でないと認めたのが調達庁なんですか

第34回国会 決算委員会 第6号(1960/02/19、28期、日本社会党)

○山田(長)委員 ただいまのに関連して伺っておきたいのですが、国民の不安になるような、たとえば捜査当局で調べておった犯人、あるいは殺人未遂の事件の犯人、こういう犯人が姿を消して逃亡している。まるで日本は野放しの犯罪被告人の国のような状態ではないかというようなことがいわれているわけなんですが、一体こんな形で犯人が平気で出入りをすることのできるような状態というのは、どこにあるのですか。
【次の発言】 ときどき耳にすることなんですが、商社の場合に、軍の飛行機を利用して出入りをするとか、あるいは軍の飛行機を使って、いわゆる羽田とか横浜とかいう場所を通らずに出入りをする者が為るといわれていますが、こうい……

第34回国会 決算委員会 第8号(1960/02/26、28期、日本社会党)

○山田(長)委員 久保君のただいまの質問について不明な点がありますので、私はあらためて総裁でなくてもいいのですが、今電信電話公社では下請会社を何社持っておりますか、大きなところをあげて御説明願いたいと思います。
【次の発言】 一級の会社の中に入っている九社をあげていただきたい。
【次の発言】 そのうちで、特に大きな社はどことどこです。
【次の発言】 そこで、これはあなた方は知らないはずはないと思いますが、協和電設の社長と日本通建の社長とは、共同倉庫の社長と取締役という立場にある人です。これはおわかりになると思いますが、これはだれが考えてみても、一億以上の二大会社のうちの協和電設の社長が共同倉庫……

第34回国会 決算委員会 第10号(1960/03/04、28期、日本社会党)

○山田(長)委員 ちょっと関連して伺いたいのですが、今の小川委員の質問に対して、銀行としては、電力の設備投資については、電力の需要が年々増大している、長期計画で金の必要も年々ふえていかなければならない見通しである、それで特に長期低利の資金として、財政資金の投入と外資の導入からこれを得よう、こういう基本的なものが報告書においてきめられておるようですが、そういうことを考えますと、ただいま小川委員の質問に対しましても、当然の関連があるという感じが起きるわけなんですけれども、ほんとうに九州電力の場合においては、何らの連携がなかったのであるかどうか。先般の公益事業局長の本委員会における答弁等から勘案しま……

第34回国会 決算委員会 第15号(1960/04/01、28期、日本社会党)

○山田(長)委員 先ほど小川委員の御質問に対して、憲法の九十条に、決算は、会計検査の報告とともにこれを国会に提出しなければならぬという規定がありますが、このことで議案として出すことに賛成だという御意見だったようですが、もし議案として出して、決算委員長が本会議で一応この報告をするといたします。その場合、決算委員長の報告に対して、賛含の意見が生まれると思います。賛否の意見によって議決がなされれば、院の意思が決定することになると思うのですが、もしも院の意思が決定した場合に、違法あるいは不正なこと、不当事項等が強く訴えられて否決をされたというような場合、これは政府の責任になってくると思うのですが、そう……

第34回国会 決算委員会 第16号(1960/04/06、28期、日本社会党)

○山田(長)委員 関連して。今の問題ですが、未確認事項というのは、大体会計検査院当局の毎年の報告などを聞きますと、十分の一くらいしか検査を受けてないということを言われているのです。そうすると、十分の九というものは検査が不完全な状態に置かれているので、ただいまのお答えによりますと、この未確認のものに対して、あとで調査をする期間ですね。期間は、どのくらいな年限にまでさかのぼれるか。一応年度別の期間の範囲があるものか。常識的には、われわれも、何年もたったものはしようがないというような考えを持ちますけれども、法的な期間の限度は、どのくらいなのか、伺いたいと思います。

第34回国会 決算委員会 第17号(1960/04/08、28期、日本社会党)

○山田(長)委員 今の問題ではいいです。
【次の発言】 実は今小川委員の質問をしておった問題について、私も伺おうと思ったのですが、大蔵当局として、別に議案の説と報告の説とについて、明確な区別をあなたの立場で出せぬということですが、報告だけならば、これはちっともはっきりしていないので、長年の間決算に籍を置いていながら、私は何だかさびしくなってしまいます。そこで決算の報告書について、期限の問題について先ほど委員長が伺ったら、会計年度の問題については、財政法十一条、それから決算の会計検査院への送付についても、やはり財政法三十九条、みんな期限が付してあるにもかかわらず、決算の報告書のことについては、期……

第34回国会 決算委員会 第20号(1960/04/20、28期、日本社会党)

○山田(長)委員 佐藤さんに最後に聞いておきます。過日来いろいろ参考人の方から御意見を伺って、きょうあなたから伺ってみて、実に決算委員会なるものは、ばかばかしい印象を受けてしまったのです。全くこの法律の作り出されるときに、投げやりに決算の問題が取り扱われてしまったので、かなり現行制度にも欠陥があるという、こういうことのようです。しかも、きょうのお話を伺っていると、明治憲法とほとんど変わりのないような印象を私は決算上における話として伺ってしまったわけですけれども、あなたの御見解で、明治憲法当時と現在とで、ほとんど変わりないということで結論を出していいのですか。

第34回国会 決算委員会 第21号(1960/05/13、28期、日本社会党)

○山田(長)委員 委員長の質問で、大体われわれが聞こうとする要点は伺っておるのですが、さらに総理のただいまの答弁の中から、一応申し上げておきたいと思いますことは、会計検査院制度というものが旧憲法下においては天皇の直属のものであったということは、御承知の通りだと思います。ところが、戦後における会計検査院制度というものは、主権が国民に属してきております今日においては、私は、当然ここに変わった形のものが生まれてきてしかるべきだと思うのです。ただいま決算委員長からの御質問の内容に、批難事項等の問題が取り上げられたわけですけれども、この批難事項すら、私たちはこんな数とは思っていないのです。大体きょう会計……

第34回国会 農林水産委員会 第5号(1960/02/24、28期、日本社会党)

○山田(長)委員 大臣は、日本農政につきまして、曲がりかどに来ておるというお話があったのでありますが、これはまた考え方によっては飛躍の時期に来ておるとも私は考えられると思うのです。ただ、その飛躍の時期を作るためには、やはり、今のお考えの中からわれわれ察しますときに、いろいろ矛盾がある点が究明されなければ、飛躍の農政にはならないのではないかという気がするのです。漁業の問題にいたしましても、きのうきょうの新聞等を見ておっても、日ソ漁業の交渉ではずいぶん努力されておるように察知することができるし、そういう点では、今日本の国民生活の食ぜんをにぎわす魚の問題一つ見ても、北の方ではソ連との争いがあり、西の……


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第35回国会(1960/07/18〜1960/07/22)

第35回国会 決算委員会 第3号(1960/09/01、28期、日本社会党)

○山田(長)委員 最近の日本の農業の上にかなり機械が取り入れられておりますような関係から、農業に欠くことのできない馬がややもすると軽視されておるような印象を持つわけです。そこでかなり国の予算を費やされて種畜牧場あるいは軽種馬等の育成、こういうことに経費が費やされておるわけですが、農林省といたしまして、馬の問題についてどんなふうなお考えをお持ちになっておられるものか、概要を最初に御説明願いたいと思います。
【次の発言】 ただいまの政務次官の答弁で、馬についてかなり力を入れなければならぬということはわかったわけですが、そうしますと、やはりいろいろ馬についての研究をなされるところ、あるいは馬を指導す……


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各種会議発言一覧(衆議院28期)

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第32回国会(1959/06/22〜1959/07/03)

第32回国会 決算委員会閉会中審査小委員会 第1号(1959/07/04、28期、日本社会党)

○山田(長)小委員 関連して。資料を持っておらないといっても、やはりこれだけの機構であって、これだけの経費が出ているんですから、当時のこの役職員の氏名ぐらいはわからないはずはないと思うのです。そういうことだけでもいいですから、わかっておる範囲で言って下さい。
【次の発言】 二十七年の、これが設立当初の大臣はだれだったのですか。こんないいかげんな団体を作って、九億も毎年々々出しておいて、それがさっぱりわからないということでどうするか。だれですか、こういうものを認可させたのは。そのときのことを聞いているだけだ、そのくらいのことはわかるだろう。

第32回国会 決算委員会閉会中審査小委員会 第2号(1959/08/11、28期、日本社会党)

○山田(長)小委員 大へん長官に対して失礼なことを私、申し上げるわけですが、あなたの過去の発表の仕方を聞いておりますと、大へん信用が置けぬ点が多々ある。なぜ、私そういうことを申し上げるかというと、実は本委員会で昨年の八月二十二日にこの戦闘機の問題を取り扱いました。ところが、あなたは九月の新聞記者会見において、九月中にこのことの決定をするのだという発表をしている。さらに十月になったならば、十月上旬にこの機種の決定をするのだということを新聞記者会見において発表している。そのうちに、さらに十月の上旬が終ったら、十月の下旬に機種の決定をするのだと発表している。これはおそらく新聞記者が、あなたと会見した……

第32回国会 決算委員会閉会中審査小委員会 第3号(1959/08/12、28期、日本社会党)

○山田(長)小委員 ただいまの小川委員の質問に関連して伺いたいのですが、この失対事業の人たちの夏季手当とか、あるいは暮れのおもち代というふうな名目のものが、各府県、各自治体においておのおの違った形で支給されておると思います。これは大体何を基準にして各地区で出されておるのか。一応参考に伺っておきたいと思います。
【次の発言】 各地方の市の失対の仕事の状態を見てみましても、必ずしも大きな市とか小さい市とかいうことで仕事の量がきまるのではなくて、小さい市でも失対の仕事のたくさんあるようなところもあるし、かなり大きな市であっても失対の仕事の少い市もあると思います。こういう場合に失対の人員、今言われまし……

第32回国会 決算委員会閉会中審査小委員会 第4号(1959/09/09、28期、日本社会党)

○山田(長)小委員 次官からのお言葉がありましたが、ちょっと今の問題に関連して伺いたいことは、保険会社と契約をされておる場合に、保険料金の半額が戻しになるということがきめられていて、無事故だった場合における半金というものが返ってくることになっているが、おそらくこの食糧庁のことだけでなくて、こういう事例がたくさんに農林省の中にあるのじゃないかと思うのです。そういう場合における半額の保険金額というものが、これ以外にある場合に、契約書というものは、だれが一体これを監督して契約が進められておるのか、ちょっと参考に伺っておきたいと思います。
【次の発言】 午前中も小川委員から農林省の不当事項について、件……

第32回国会 決算委員会閉会中審査小委員会 第6号(1959/10/09、28期、日本社会党)

○山田(長)小委員 塩の専売の損失についてお尋ねします。検査報告の二〇七ページに、「塩事業の損失は十億百余万円で、前年度益金から資産再評価益を控除したものに比べて五億五千八百余万円の損失増加となっている。」とあります。この専売の損失の状態について、実は過日ニュース映画を見て、塩が瀬戸内海沿岸に山積しておって、それが国民に及ぼす影響のことを考えてみたときに、こんな状態で、しかもそれが何年もはうってあるというようなことが言われておったのでありますが、一体この実情はどんなふうになっておるのか。当局に伺いたいと思います。
【次の発言】 われわれ治ろうとが考えてみると、塩が野積みになっていて、それが保管……

第32回国会 決算委員会閉会中審査小委員会 第7号(1959/10/10、28期、日本社会党)

○山田(長)小委員 ただいまの御説明で理解ができない点があるので伺うわけですが、実は数年前に当決算委員会で造船疑獄事件の問題を取り上げたときがありましたが、そのとき、やはり銀行側では、社会事情を勘案してかどうかわかりませんけれども、当時の開発銀行では大きな会社側の名前を知らせなかったのですけれども、しかし符合をすればちゃんと決算委員にはわかるような特別な措置が講じられて、それで研究をすることができたわけです。この書類を見ますと、A社、B社という区別がしてありますけれども、このA社、B社なるものは、どういう内容の社であるか。ここで一応御説明願いたいと思います。


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 決算委員会国有財産の増減及び現況に関する調査小委員会 第1号(1960/02/03、28期、日本社会党)

○山田小委員 小委員会において先刻話し合いがなされました旧陸海軍施設の売り払い及び貸付状況に関する資料を要求したいと思うのです。  売り払いの物件については、一件五千万円以上のもの、それから貸付については、一件三千万円以上のものとして、しかも、最近年度のものの資料を提出願いたいと思うのです。この資料については、その名称、旧陸海軍当時の名称、所在地、それから規模、たとえば土地の面積とか、建物の延べ建坪数とか、工作物とか、あるいはおもなる機械器具等、それから台帳の価格、売り払い先または貸付先、それから売り払いまたは貸付の年月日、売り払い価格または貸付対価、売り払い条件または貸付条件、売り払い条件ま……

第34回国会 決算委員会国有財産の増減及び現況に関する調査小委員会 第2号(1960/02/18、28期、日本社会党)

○山田(長)小委員 過日、国有財産の増減の現況についての資料をもらっておりますが、その資料の究明に入る前に、実は伺っておきたいことがあるのです。それは新宿区市ケ谷の防衛庁の――最近防衛庁が移ったわけですか、防衛庁の庁舎わきにある六千六百十方メートルの国有地払い下げ運動か、旧軍人系の団体の手で進められているということについてであります。四団体は、すでに払い下げ条件にかなうように、財団法人市ケ谷会館、成立代表者は沼田多稼蔵元陸軍中将で、目下法人の認可申請を行なっている。目的は、国有地内に遺児など戦争犠牲者の福祉をはかる会館を建設することである、こういうことのようであります。大蔵省の一部に早くも許可……

第34回国会 決算委員会国有財産の増減及び現況に関する調査小委員会 第3号(1960/04/28、28期、日本社会党)

○山田(長)小委員 国有財産の処理に対して当委員会でいろいろ調査をしている過程において、処理に当を得ていないものが今日まで数限りなくあるわけですが、今また新聞等の報道によりますと、市ケ谷の防衛庁の庁舎わきにある六千六百平方メートルの国有地の払い下げ運動が、旧軍人団体の手で進められていることを聞くわけです。名目は、遺児など戦争犠牲者の福祉をはかることを目的として会館を建設するということだそうですが、実際は軍人団体が払い下げを受けて、これを東急不動産等に権利の譲り渡しを行なってしまう。社会事業に名をかりて、営利事業のために会館が建設されるのじゃないかという疑義が、一部にあるようであります。この会館……

第34回国会 決算委員会国有財産の増減及び現況に関する調査小委員会 第4号(1960/05/12、28期、日本社会党)

○山田(長)小委員 最初に厚生省の引揚援護局長に伺いたいのです。新聞等ですでに御承知だと思いますが、市ケ合の防衛庁の庁舎わきにある六千六百十方メートルの国有地に、四つの旧軍八団体が一緒になって、財団法人市ケ分会館というものを作りたいというので、払い下げの申請が昨年あなたの方へ出ておるそうでありますが、許可がわくれておる理由はどういうところにのるのですか。
【次の発言】 ただいまのお答えで、不明確な点があってこれが認可をぴ現況に関する調査小しないでおられるというお話でありますが、この設立発起人団体の中に、借行会、水交会、あるいは全国戦争犠牲者援護会、あるいは郷友会――厚生省の所管はこのうちで郷友……



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データ更新日:2023/02/05

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