山花秀雄 衆議院議員
26期国会発言一覧

山花秀雄[衆]在籍期 : 23期-25期-|26期|-27期-28期-29期-30期-31期
山花秀雄[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは山花秀雄衆議院議員の26期(1953/04/19〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は26期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院26期)

山花秀雄[衆]本会議発言(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 衆議院本会議 第15号(1953/06/30、26期、日本社会党(左))

○山花秀雄君 ただいま議題となりました、日本国との平和条約の効力の発生及び日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約第三条に基く行政協定の実施等に伴い国家公務員法等の一部を改正する等の法律の一部を改正する法律案につきまして、労働委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本案は、六月三十日、倉石忠雄君外六名より提出されたものであり、その内容は、連合国軍労務者であつて日本国との平和条約の効力発生の日において引続き駐留軍労務者となつた者に対し、その者の退職前にその者が連合国軍労務者として在職した期間に対する退職手当を支給しようとするものであります。  本委員会におきましては、本日審……

第16回国会 衆議院本会議 第21号(1953/07/11、26期、日本社会党(左))

○山花秀雄君 私は、日本社会党を代表して、このたび政府より提案されました電気事業及び石炭鉱業における争議行為の方法の規制に関する法律案に関するただいまの労働委員会委員長の報告に対して、絶対反対の意思を表明するものであります。(拍手)また、山村新治郎君提案の修正案にも反対の意を表するものであります。  本法律案は、労働委員会において論議の過程において明らかにされた提案理由は、公共の福祉を危殆に陥れるような争議行為は許さるべきではない、従つて、公共の福祉のため、やむを得ず争議行為の一部を規制したものであつて、労働者の持つ労働権、すなわち争議権の禁止ではない、他にいろいろ争議行為は残されている、また……

第16回国会 衆議院本会議 第36号(1953/08/04、26期、日本社会党(左))

○山花秀雄君 ただいま議題となりました労働金庫法案につきまして、労働委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本案世参議院提出の法律案でありまして、昭和二十五年岡山県において岡山県勤労者信用協同組合が発足し、以来今日までに北海道、東京、神奈川、大阪、兵庫等、すでに二十九都道府県にいわゆる労働金庫の設立を見ておるのであります。労働者が、自主的組織により、従来の金融体系において等閑に付せられていた労働者の生活資金金融の道を開いて来たのでありますが、そのための独自の法律がなく、中小企業等協同組合法に基く信用協同組合として設立運営され、現在に及んだのであります。この際、いわゆる労働金……


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第17回国会(1953/10/29〜1953/11/07)

第17回国会 衆議院本会議 第7号(1953/11/04、26期、日本社会党(左))

○山花秀雄君 私は、日本社会党を代表いたしまして――ただいま緒方国務大臣より、公共企業体等労働関係法の第十六条第二項の規定に基き、本国会に議決を求めんとして上提されました国鉄を初めとする三公社及び五現業の職員給与に関する仲裁委員会裁定の結果をそのまま実施しがたき旨を説明されたのであります。この問題は、百数十万に及ぶ政府職員及び関係事業の職員の生活問題に関連する重要なる審議事項でありますので、吉田総理みずから一括説明の衝に当られ、一つ一つの詳細なる説明をそれぞれの関係各省の大臣諸公より行われるのが至当でありますが、それがなされなかつたことについてまず遺憾の意を表し、以下数点にわたり質問をするもの……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 衆議院本会議 第37号(1954/04/15、26期、日本社会党(左))

○山花秀雄君 私は、日本社会党を代表して、ただいま予算委員長より報告があり、議題となりました昭和二十九年度特別会計予算補正(特第1号)に対して反対の意思を表明するものであります。(拍手)  私は、討論に先だち、一言国民の総意を代表して申し述べたきことがございます。  吉田内閣は、戦勝国のわが国占領支配中より独立の今日に至るまで引続き政局を担当し、五回にわたる組閣にも成功した、わが国国会始まつて以来珍しくも長期政権担当の歴史を築いた内閣であります。しかしながら、占領支配下にある期間中は、吉田内閣の独自の政策はおそらく行い得なかつたでありましよう。ゆえに、この間における吉田内閣の業績の成否に関する……

第19回国会 衆議院本会議 第46号(1954/05/10、26期、日本社会党(左))

○山花秀雄君 ただいま議題となりました軍事郵便貯金等特別処理法案につきまして、郵政委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず本法律案提出の理由でありますが、旧野戦郵便局または旧海軍軍事郵便所で取扱われた軍事郵便貯金及び軍事郵便為替並びに旧外地等の郵便局で取扱われた外地郵便貯金、外地郵便為替及び外地郵便振替貯金につきましては、現在までそれぞれ一定の条件のもとで支払いの制限が行われて来た次第であります。軍事郵便貯金に例をとりますれば、昭和二十年八月十六日以降の預入金のうち千五百円を越える部分につきまして支払いを留保する等、それぞれ支払いの制限が行われていたのでありますが、この……

山花秀雄[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院26期)

山花秀雄[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 労働委員会 第4号(1953/06/30、26期、日本社会党(左))

○山花委員 議事進行に関する動議を提出いたします。すなわち、本案につきましては、質疑討論を省略の上、ただちに採決されんことを望みます。
【次の発言】 ただいまのお答えによりますと、関係しておる検事の重大なる手違いで、見通しとしては有罪になり得るものを無罪にした、こういうふうに理解してよろしいのでしようか。
【次の発言】 そういたしますと、この種の問題に関しては、まだ最終判決が下つていないから、有罪あるいは無罪というようなことはここで断定できない、こういうことでございましようか。
【次の発言】 そこでこれは綱紀粛正の問題になりますが、そういう手違いを起した検事に対して、何か処罰を加えたというよう……

第16回国会 労働委員会 第5号(1953/07/01、26期、日本社会党(左))

○山花委員 ただいまの質疑に関連しまして、一応労働大臣のお答えを願いたいと思うのであります。  きのうの参議院の本会議におきまして、参議院議員木村禧八郎君のMSA関係の質問に対し、小坂労働大臣は、MSAを受諾しても関連企業は当然国内法の適用を受けるから、労働条件の切下げは考えられない。これはきようの日本経済新聞にほんのちよつぴり労働大臣の答弁が掲載されていたのでありますが、ただいま熊本君から駐留軍関係の産本的労務契約についていろいろ質問が、ございました。ところが政府委員は、国内法を適用するために努力をする、こういうように言われました。ところが現在労働大臣はきのうの参議院の本会議において、国内法……

第16回国会 労働委員会 第6号(1953/07/02、26期、日本社会党(左))

○山花委員 先ほど熊本、山村、矢尾の三委員の労働大臣に対する質問で、いろいろお答えがございました。私は拝聴しておりまして、たいへんふに落ちない点がたくさんございますので、重ねて関連した質問をいたします。  二十九日の参議院本会議における議事録は、労働大臣の手元にもございましようし、私もただいまここに持つておりますが、ここで労働大臣は、藤田参議院議員の質問に対して「かかるストライキが誤まりであつて、これを再び繰返さぬ旨の宣言を国民に対して発するような意思はないものかどうか。むしろこの点をお尋ねを申上げたいと思う。」といつて、一応藤田議員に、ただいま読み上げましたような問題をお尋ねしておるのであり……

第16回国会 労働委員会 第7号(1953/07/03、26期、日本社会党(左))

○山花委員 熊本委員の質問に関連いたしまして、一言質問したいと思いますが、質問する前に、委員長にひとつお尋ねしたいと思うのです。この前の委員会に、例の特需関係の、行政協定第三条に基く基地であるかどうかという点につきまして、労働省の方から、次の委員会までに資料を提出するように、これは労働省の方で了承されていたのでありますが、いまだに正式に発表がございません。どうなつたのでございますか。
【次の発言】 謄写ができておりましたならば、本委員会開会前に一応配付願えば、非常によかつたと思うのであります。それによつてまた新しい質問をしたい点が多々ございますが、きようはもう間に合いませんので、委員会が終つて……

第16回国会 労働委員会 第8号(1953/07/04、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○山花委員長代理 これより会議を開きます。  本日赤松委員長は事故がありますので、私がかわつて委員長の職務を行いますから、御了承願います。  公述人選定に関する件についてお諮りいたします。本委員会において審議中の電気事業及び石炭鉱業における争議行為の方法の規制に関する法律案についての公聴会の公述人を、この際選定しておきたいと存じますが、諸般の状況より勘案いたしまして、その数は総員九名といたしまして、労働法懇談会会長孫田秀春君、立命館大学総長末川博君、和歌山大学教授後藤清君、東京大学教授石井照久君、一橋大学教授吾妻光俊君、成績大学教授野田信夫君、東京大学教授有泉亨君、早稲田大学教授野村平爾君、慶……

第16回国会 労働委員会 第9号(1953/07/07、26期、日本社会党(左))

○山花委員 この前の一委員会に、アメリカの基地の問題と基地でない問題、特需関係の労働組合の資料の提出を要求いたしておりました資料をいただきましたが、東日本重工以下四社が基地の外にあるという資料であります。この四社におきましては、国内法の完全適用があるものと私たちは了承したいと思いますが、労働省の見解をお伺いいたします。
【次の発言】 もう一問いたしてあとの質問者に譲りたいと思います。本日労働大臣の各地方官庁に対しての通達として、総評が行つておりますところのストは政治ストである、これは違法であるから、それをやる場合には労組法の規定するところの保護は受けられない。こういう通牒を発したということが新……

第16回国会 労働委員会 第10号(1953/07/09、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○山花委員長代理 次会は明十日午前十一時より開会いたすこととし、本日はこれにて散会いたします。     午後五時四十八分散会

第16回国会 労働委員会 第13号(1953/07/16、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○山花委員長代理 ほかに質問はございませんか。――次会は公報をもつてお知らせいたします。  本日はこれにて散会いたします。     午後三時十五分散会

第16回国会 労働委員会 第14号(1953/07/20、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○山花委員長代理 これより会議を開きます。本日は赤松委員長が事故がありますので、私が委員長の職務を行いますから御了承願います。  この際公聴会開会承認要求の件につきましてお諮りいたします。ただいま本委員会に付託になつております公共企業体等労働関係法の一部を改正する法律案(山花秀雄君外六名提出、衆法第二号)、地方公営企業労働関係法の一部を改正する法律案(山花秀雄君外六名提出、衆法第三号)の審査を進めることにつきましては、右の両法案は国民の関心が非常に強く、きわめて重要な法案でありますので、各派の委員におかれましても、この両法案審議のためには、公聴会を開くことを強く希望しておられます。つきましては……

第16回国会 労働委員会 第15号(1953/07/23、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○山花委員長代理 各委員に御質疑がございましたら……。
【次の発言】 次官はきようは来ておりません。
【次の発言】 大臣は後刻こちらへ来るそうです。
【次の発言】 来ることになつております。
【次の発言】 中原君に申し上げますが、大臣は後刻来ることになつておるそうであります。来てから質疑していただきたい。
【次の発言】 それでは市川参考人に対する質問は別に、ございませんか。――別にないようでございますから……。  なお市川参考人に申し上げますが、明日の委員会にも御足労ながら御出席願いたいと存じますから、御了承願います。それでは質疑を続行いたします。井堀繁雄君。

第16回国会 労働委員会 第16号(1953/07/24、26期、日本社会党(左))

○山花委員 外務省の政府委員がおいでになつておりますので、ちよつとお聞きしたいと思うのであります、その前に基準局長にちよつとお聞きしたいと思います。前国会のこの労働委員会におきましても、また今国会の労働委員会におきましても――これは特別調達庁極東海軍関係の例の首切りの問題でありますが、この前の政府当局の御答弁によりますと、明らかにこれは不当労働解雇である、しかし問題がアメリカとの関係にあるので目下折衝中であるというような御答弁をなすつて、比較的すみやかに解決できる目途がある、こういうふうにお答えをなすつたようにこちらは了承しておるのでございますが、問題は、これは去年の暮れからの問題で、たとえば……

第16回国会 労働委員会 第18号(1953/07/31、26期、日本社会党(左))

○山花委員 本請願の要旨は、東京都文京区西須賀町所在の東京地方附添婦組合は、労働者供給事の許可を労働省に申請中であるが、許可のないため、需要に対する供給に敏速を欠き、患者に迷惑をかける等非常に不便をこうむるのみならず、有料の派出会が申請後一、二箇月で許可になるのに本組合のごとく相互扶助の精神に基き、無料の供給事産が許可されないのは遺憾であり、同一の組合がすでに山形、名古屋、神戸等の数箇所で許可になつている。ついては、東京地方附添婦組合に労働者供給事産を許可されたいというのであります。
【次の発言】 本請願の要旨は、最近民間購買力の不振と中小企業の資金不足による閉店、廃業及び諸官公署の人員整理等……

第16回国会 労働委員会 第19号(1953/08/05、26期、日本社会党(左))

○山花委員 最近のことでありますが、八月三日に、小倉市のモーター・プールにおける争議で、せんだつて東京の赤羽日鋼に起きたような不祥事件が発生したと聞いておるのであります。またその以前に七月の二十八、九日に、横浜陸上輸送部隊労働組合における労働争議においても、不祥事件が発生したということを聞いておるのでありますが、これらのいきさつにつきまして、お調べになつたところを、ひとつこの委員会に報告を願つて、その報告に基いて順次質問をして行きたいと思います。
【次の発言】 私の今お問いいたしましたのは、小倉における問題と、特に横浜では労働組合の名前まで言つて二十八日、二十九日の不祥事件をお問いしておるので……

第16回国会 労働委員会 第20号(1953/08/06、26期、日本社会党(左))

○山花委員 一言質問したいと思います。  各地における労働争議に関連して、次々と不祥事の出ましたことを、われわれといたしましてもたいへん遺憾に思つているのでございますが、特に駐留軍関係労務者にとつては、重大な死活の問題といわれている米軍から最近提起されました労務基本契約について、そのいきさつがどういうふうになつているかという点――これは前の労働委員会でも論議になりましたので、この際駐留軍労働組合中央執行委員長の市川君が来ておりますので、最近の事情を一言お話願いたいと思うのであります。
【次の発言】 ただいま駐留軍労働組合の責任者の市川君から、昨日来の交渉についていろいろ経過の報告がございました……

第16回国会 労働委員会 第21号(1953/09/02、26期、日本社会党(左))

○山花委員 ただいま参考人の遠藤君から詳細な説明がございましたが、関連する問題がたくさんございますので、先ほど委員長の説明によりますと、専売公社の総裁並びに仲裁委員会の今井委員長もおいでになるという話でございましたが、まだおいでになつていないのでしようか。できれば、それらの説明を聞いて、関連しながら質問をしたいと思うのであります。
【次の発言】 きようの参考人としては遠藤君と専売労組の委員長の平林君がおいでになると聞いておるのですが、平林君はやはりまだおいでになつていないのですか。
【次の発言】 先ほど私がお問いいたしましたのは、やはりこの問題は、関係者各位がおいでになつて、それぞれの説明を聞……


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第17回国会(1953/10/29〜1953/11/07)

第17回国会 労働委員会 第2号(1953/11/02、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○山花委員長代理 本日はこの程度にとどめまして、次会は明三日午前十時より開会いたすこととし、本日はこれにて散会いたします。     午後二時三十七分散会

第17回国会 労働委員会 第3号(1953/11/03、26期、日本社会党(左))

○山花委員 ただいま全林野の労働組合の責任者から、仲裁裁定に対する御意見がございましたが、この関係の官庁側の方もこの席上に出席されているのですか。
【次の発言】 それでは当局側に一言参考のために質問をしたいと思いますが、ただいま労働組合側の方から、自分たちの要求と仲裁裁定委員会の結論とは、ずいぶん開きがあるけれども、公労法の精神にかんがみて、これは双方不満があつても従うというようなことで、一応仲裁裁定委員会の結論を何とか実施してもらいたいというような御意見がございました。そこでお伺いしたいことは、今林野関係における予算資金の関係につきまして、仲裁裁定委員会の結論を実施するにあたり、支障があるか……

第17回国会 労働委員会 第7号(1953/11/10、26期、日本社会党(左))

○山花委員 ちよつと委員長にお尋ねしたいと思います。ただいま日鋼赤羽工場の解雇問題について、組合側の参考意見を述べるために組合代表者をお呼びになつたのであります。この問題に関係いたしまして、会社側を参考人としてお呼びになる意思があるのかどうか。あるいはありましたならば、いつごろお呼びになるかという点をお聞きしたいと思います。
【次の発言】 これは非常に重要な問題で、将来この種の問題が日本の各地の特需工場で起ると思うのであります。特に大量首切りということになりますと、失業問題にも重大な関連性がございますので、一応一つのケースとして、日鋼の赤羽の問題は、労使双方を呼んで意見を聞いて、そうしてわれわ……

第17回国会 労働委員会 第8号(1953/11/11、26期、日本社会党(左))

○山花委員 組合側にお尋ねをしたいのですが赤羽工場で大体二千四百人程度の首切りが発表されたという陳述でございましたが、同じ系統の工場一で、何かきのうかきようあたり、府中の武蔵工場で若干首切りが出たということを聞いておるのですが、もし御存じでしたら、どういうような状態になつておるかということをひとつお聞かせを願いたいのです。
【次の発言】 もう一問聞きたいのですが日鋼関係で、ほかの地域の工場で特需をやつている工場があるかどうかという点を伺いたい。
【次の発言】 労働省側にお聞きしたいことは、日鋼の武蔵工場におきましては、従業員を雇い入れるときに、いつ馘首されてもいいという誓約書をとつて雇い入れて……

第17回国会 労働委員会 第9号(1953/11/24、26期、日本社会党(左))

○山花委員 国政調査のため、去る九月十一日より神戸港及び大阪港における港湾労働事業につき現地を視察いたしました結果につき、その概略を簡単に御報告申し上げます。  まず神戸港について申し上げますと、県当局、労働基準局、神戸海運局等より、港湾荷役業者の状況、労務供給に関する査察状況、安定所紹介取扱い状況、日雇い事業別就労状況、神戸港湾就労状況、日雇い組織、港湾労働者組織の状況、日雇い登録数、失対事業人員数、神戸港港運業務の状況等につき、概況を聴取いたし、特に港湾における労働関係が、船舶出入港の予定の立たないこと、及び出入港が時間的に急を要するものであること、同時に、雇用が大部分日雇いの形であつて、……


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第18回国会(1953/11/30〜1953/12/08)

第18回国会 労働委員会 第3号(1953/12/03、26期、日本社会党(左))

○山花委員 きようの委員会は、予算関係もございますので、九時から大蔵大臣が出席して、そのもとに行うという申合せにより開催されましたが、いまだ大蔵大臣は見えられません。そしてただいま労働大臣から、裁定の問題に関して一応の説明がございました。そこで労働大臣にお尋ねをしたいのでございますが、ただいま御説明の中に、一部を実施すると、こういう意味のお話をなすつたのでございますが、この委員会には、予算上資金上の関係上、仲裁裁定委員会の裁定には服しがたいという意味の議題を上程されまして、本委員会は目下審議中でございます。それの撤回の意思表示もなく、ここに一部を実施するというような意味の説明がなされましたが、……

第18回国会 労働委員会 第4号(1953/12/04、26期、日本社会党(左))

○山花委員 昨日労働大臣に質問をいたしましたが、予算委員会等の関係、あるいは大蔵大臣との関係もございまして、労働大臣には御答弁を願わなかつたのでございます。引続いて午後の委員会には出席をされなかつたのでございます。そこで昨日の問題を繰返して質問して行きたいと思いますが、質問に入る前に、目下重大なる社会不安として伝えられておりますところの国鉄あるいは電信電話、郵便その他の関係につきまして、新聞紙上では漸次穏やかになつたということが伝えられておるのでございますが、一日、二日、三日のこれらの状況につきまして、労働省当局として知り得る範囲のことをこの際御説明願えれば、非常にけつこうだと考えております。

第18回国会 労働委員会 第5号(1953/12/05、26期、日本社会党(左))

○山花委員 公共企業体等労働関係法第十六条第二項の規定に基き、国会の議決を求めるの件、内閣提出、議決第一号ないし第八号につきまして、次のごとき議決案を動議として提出いたします。    議決案   公共企業体等労働関係法第十六条第二項の規定に基き、国会の議決を求めるの件、議決第一号乃至第八号は、公共企業体等仲裁委員会の裁定、仲裁裁定第十一号乃至第十八号のとおり、これを承認する。  以上でありますが、この際一言申し上げます。仲裁裁定の結論は、公企労法下の職員諸君としては、与えられた人権である罷業権の代償として得ました唯一の救済規定であります。私どもは法を守る精神からして、この仲裁委員会の裁定通りこ……

第18回国会 労働委員会 第6号(1953/12/07、26期、日本社会党(左))

○山花委員 政府に一つお尋ねをしたいのは、この前日雇い労務者の賃上げの問題に関しまして、しばしば私どもから政府にも要請して参つたのでございますが、適宜の措置として、九月の十六日から一割を値上げをする。これは予算化はされていないけれども、次の臨時国会を待つていたのでは、日雇い労務者の窮状もございますので、政府としては便法的措置で行う。私どもの了解といたしましては、その間予算面の運用等々を通じて、その措置をしていただいたものと理解しておりますが、当然今国会におきましても、あるいは前の国会におきましても、予算化が問題になると思うのでございますが、そういう措置に出られたかどうかをこの際お尋ねしておきた……

第18回国会 労働委員会 第7号(1953/12/08、26期、日本社会党(左))

○山花委員 議事進行について。本問題は、井堀委員と政府当局との質疑を聞いておりましても、やはり務政一般の関係になりますので、的確なる御答弁も得られないし、正確なる資料をつかむことができませんので、ひとつ労政局長を呼んでいただきたいと思います。  それからもう一つ申し上げたい点は、昨日も日雇い労務の登録労働者の越年要求問題に関して、いろいろ審議をいたしましたときにも、結局当面の責任の持てる政府側がいなかつたために、なかなか委員会がスムーズに進まない。昨日は参議院の関係もございまして、われわれは了承したのでございますが、本日は参議院との関係がどういうようになつているか、その点も明らかになつておりま……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 外務委員会 第59号(1954/09/15、26期、日本社会党(左))

○山花委員 協力局長が見えておられますので、一言質問をしたいと思います。基本的なことは、あす調達庁長官がいらつしやるそうですから、その際詳しくお尋ねしたいと思いますが、この機会に一言、二言だけ、協力局長の御答弁をお願いしたいと思います。十三日、十四日と二日間にわたつて、駐留軍労働組合が、四十八時間ストをやつたことは御承知の通りだと思いますが、このストライキの期間中に仙台の原町の米軍キヤンプでストライキをやつておりますときに、婦女子がとまり込んでおりますところに米軍が来て、この婦女子を暴行したという事件が伝えられておるのであります。こういう場合に基地内における暴行事件ですが、従来の関係から言いま……

第19回国会 外務委員会 第60号(1954/09/16、26期、日本社会党(左))

○山花委員 調達庁長官がおいでになりましたから、一言質問を申し上げたいと思いますが、十三日と十四日に御承知の、ように全駐労が全国的にストライキを行いました。このことについて直接の衝に当つておられる長官にお尋ねしたいと思いますが、去年も八月十一日と十二日に四十八時間のストライキを行いました。去年は初めてのストライキで、軍当局と労働組合との間にずいぶんいざこざがあつたというふうに見受けましたが、今年のストライキは二度目のストライキで、双方相当なれておると思いますが、それでも若干のいざこざがあつたというふうに聞いております。もはや調達庁におきましては各地から情勢をお聞きになつておると思いますので、去……

第19回国会 郵政委員会 第8号(1954/02/17、26期、日本社会党(左))

○山花委員 ちよつと今の問題に関連して一言質問したいと思います。飯塚政務次官の方から、これは政務次官でない委員という建前で御答弁がなされましたが、特定局長は多分御承知だろうと思いますが、公労法の特例法の関係でやはり公労法の適用を一応受ける、こういうような常識的身分関係になつておるのであります。政府の方でそういう方針をとられておりますし、またこの政治活動の自由というものは、これは公労法適用者には御承知のように兼職をできないことになつております。この間の事情は、政務次官としては、政務次官でない委員として発言されましたが、どういうようにお考えになつておりますか。

第19回国会 郵政委員会 第10号(1954/03/05、26期、日本社会党(左))

○山花委員 ちよつとお尋ねいたしますが、ただいまの報告によりますと、現金が十九万四千八百八十二円ということでありますが、現金以外の為替なんかで、今まで引出したような傾向があるのかないのか、ちよつと参考のためにお伺いいたします。
【次の発言】 そうするとその強盗は現金書留のものだけを盗んで、あとはそのままにしてどこかに逃走した、こういうことになつておるのでありますか。
【次の発言】 郵便振替貯金法の一部を改正する法律案につきましてお尋ねをしたいのでありますが、この値上げの率についてであります。非常にこの率が、政府が緊縮予算を唱導され、低物価政策というようなことを盛んに言つておられるのにもかかわら……

第19回国会 郵政委員会 第11号(1954/03/09、26期、日本社会党(左))

○山花委員 ただいま吉田委員の質問に対して、郵政大臣はいろいろ答弁をなさつていらつしやつたのですが、われわれは委員会の申合せをいたしましたときに、郵政大臣としてのそのときのあいさつは、ただいま吉田委員に御答弁なすつた考え方とはずいぶん開いておると思います。何かその都度にあいさつの内容がかおるような感じがするのですが、この間につきまして、郵政大臣はせんだつてわれわれ委員会の申合せに対してあいさつをされた内容を、日にちもたつておりませんので、よく御存じだろうと思いますから、このわずかな期間のうちにどういう関係で心境の変化をなされたか、ひとつお聞かせを願いたいと思います。

第19回国会 郵政委員会 第16号(1954/03/19、26期、日本社会党(左))

○山花委員 郵便振替貯金法の一部を改正する法律案の、この値上げの率は非常に高率でありますが、普通郵便料金と異なり、その影響の範囲が限定されていること、及び他の送金方法との間に選択の自由があること、また振替貯金業務の独立採算確保の立場から、赤字解消のためにやむを得ざるものとして、これを認めるものであります。なお五十億に近い資金が預金部で利用されておるのであるから、預金部からの利子補給を、現行五分五厘より引上げるよう努力を希望するとともに、業務改善等の附帯決議も出るように聞いておりますので、これに賛成し、政府原案に賛成するものであります。

第19回国会 郵政委員会 第17号(1954/03/26、26期、日本社会党(左))

○山花委員 私は大臣が来てから…。
【次の発言】 先ほど委員長からの質問にもございましたが、俗にいう常勤的非常勤職員、あるいは定員的非常勤職員という言葉で扱われておりますこれらの人々は、大体どの程度の人数が働いておられますか、この点をお尋ねいたします。
【次の発言】 ただいまの説明を承つておりますと、七千三百人の中で、全部というようなことは実際問題としてわれわれも不可能だと考えておりますが、ある程度の俗にいう定員化が、仕事の関係からいつても合理的であり、必要と思いますが、この点についてどの程度考慮しておるか、それとも全部定員化を考慮していないのかどうか、この点を一応お尋ねしておきます。

第19回国会 郵政委員会 第19号(1954/04/03、26期、日本社会党(左))

○山花委員 ただいまの説明で内容はよくわかつたのですが、その善後措置について、どういうような適切な処置をとられたかについてお伺いしたいと思うのであります。事件はたまたま上田市に起きた一例でございますが、全国的にそういうような形が行われておるかどうかということについては、私どもはまだ疑問を持つております。そこで不祥な事件の発生しないように、予防措置とでも申しましようか、適切な訓示とか指示とかいうようなものを、全国的にお出しになつたかどうかという点であります。  もう一つは郵政省の方にお尋ねしたいのであります。たまたま当該のその配達をされていた方が、法規を十分知つておりましたから拒絶をした形になつ……

第19回国会 郵政委員会 第23号(1954/05/07、26期、日本社会党(左))

○山花委員 これには清瀬村になつておりますが、最近の町村合併によりまして、ただいまは清瀬町になつておることを一応御了承願います。  前記の清瀬町は全国的にも有名な医療地区であります。たくさん病院がございまして、元農村の一角に結核療養所ができておりましたが、それがだんだんふえて参りまして、今日では非常に大きな医療地区になつておるのでありまして、病院町といわれておるような地区でございます。ちよつと大きな病院を列記いたしましても、国立の清瀬病院、国立の東京療養所その他等等、十数箇所の結核療養所が並立をしておるという地区でございます。従いまして患者を対象とする郵便事務もきわめて多く、これらの施設のすべ……

第19回国会 郵政委員会 第24号(1954/05/08、26期、日本社会党(左))

○山花委員 私は日本社会党を代表して、ただいま採決されんとする軍事郵便貯金等特別処理法案について一言意見を申し上げ、賛成の意を表するものであります。  この貯金は預金者の責めでなく今日まで支払いが停止されましたことは、何といつても政府当局の措置が適切でなかつたことはいなめないことであります。しかしながらおそまきではあり、また不十分ではありますが、その一部分を支払い、国の責任を果すという意味で、今回の措置を政府当局がとられたことについては、当然の措置として賛成するものでありますが、その金額が全額に及ばなかつたことについては、はなはだ遺憾の意を表するものであります。この支払い額の原資については一応……

第19回国会 郵政委員会 第25号(1954/05/29、26期、日本社会党(左))

○山花委員 この問題について長官にお尋ねをしたいと思います。過般の参議院の委員会であつたと思いますが、犯意がなければ別にかまわないというような趣旨の御意見を開陳されたようでございます。私どもはその意見を聞いてまことに驚いておるのでありますが、さような趣旨の御意見を開陳されたかどうかということをお尋ねしておきたいと思います。
【次の発言】 ただいまの説明を聞いておりますと、信書でない、かりに菓子箱のようなものをあけたら中に信書が出て来た、そういうような例を引かれましたが、具体的な問題になりましたのは、たとえば新聞、雑誌というような、一般郵便物で開封といわれておるようなものでも、何か調査をされたの……

第19回国会 郵政委員会 第27号(1954/09/02、26期、日本社会党(左))

○山花委員 私は東北、関東を調査して参りましたが、御報告を申し上げます。  まず郵便局舎の現状及び改善対策について申し上げます。郵便局舎は、郵便事業を運営するにあたり、直接国民大衆と接触するところでありまして、これが良否は、国民大衆に対するサービス、信用並びに従業員諸君の作業能率や健康に多大の影響があるとは申し上げるまでもないことであります。しかるに多年にわたる戦争とその後の混乱とによつて、全然と言つていいほど補修、改善がなされず、逐年その老朽の度を増し、あわせて事業量の増加に伴う狭隘局舎の数も増加しているのであります。  試みに仙台郵政局管内における木造建築局舎で、経年五十年以上の局舎を申し……

第19回国会 郵政委員会 第31号(1954/10/22、26期、日本社会党(左))

○山花委員 ただいまの配付された資料によりますと、新しく事務量がふえたという理由で、人員増加を行つておるのであります。最近ずつと定員の関係で人員をどんどん減らしておるのですが、来年度は八千七百六人という大幅の人員増加をやつておるので、こう考えてみると、非常に矛盾したような気がするのです。今まで定員を減らした、そして今度急にふやすというのは、高賃金から低賃金への切りかえというふうに、われわれ了解せざるを得ぬと思うのですが、この点を大臣はどうお考えになつておるか。
【次の発言】 定員について現在までいろいろ議論しておりますが、そのときの議論は、やはり今の大臣の答弁と少し違う政治説明が行われておると……

第19回国会 郵政委員会 第34号(1954/11/26、26期、日本社会党(左))

○山花委員 今日の委員会はせんだつての調停案をめぐつて、この問題の早期処理解決のための委員会だと考えておるのであります。この調停案がわれわれ委員のもとに配付されてありますが、委員長の説明を具体的に聞かないとなかなか理解できないものもたくさんございます。何か聞きますと、今日は委員長が出席されないという報告も聞いておりますし、それから担当の直接責任者である郵政大臣もまだお見えになつておりませんが、後ほど郵政大臣はおいでになるのかどうかという点。それから小委員長が今日は出られなくても、明日あたり出られるかどうかという点につきまして、ひとつ御説明を願いたいと思います。

第19回国会 郵政委員会 第36号(1954/11/29、26期、日本社会党(左))

○山花委員 中村さんにちよつとお伺いしたいのですが、先ほどの説明のうちに、組合側からも類似産業の資料がいろいろ出て来たけれども、それをそのまま受取るわけには行かない、そこでほかの形のものをも参考にして一応結論に達した、こういうように言われましたが、どうも今度の調停委員会の様子を見ておりますと、これはわれわれのひがみかどうかわかりませんが、大体もう省には予算がないのだ、そこにしわ寄せをするような政治的な感覚が、今度の調停委員会に動いて来たような感じがするのです。組合側から提示いたしました参考の業種というのは、今の郵政関係の職員には一番近い業種を出しておるのですが、たまたま経理内容の関係である程度……

第19回国会 予算委員会 第5号(1954/02/05、26期、日本社会党(左))

○山花委員 私は二十九年度予算案の性格と、一般労働問題及び綱紀粛正の三点について、総理大臣並びに関係各省大臣に質問をいたすものであります。  大蔵大臣は、二十九年度の予算編成に関して、一般会計の予算総額を一兆円未満に縮減することを目途として、九千九百九十五億円というまことにきわどい線でとどめ、昭和二十五年度より逐年膨脹し来つたインフレ傾向にひとまず終止符を打つたと説明され、二十九年度の予算性格を明らかにされたのであります。二十九年度の予算は、明らかにデフレ予算と見られますが、その内容を一瞥いたしますと、きわめて不生産的な防衛関係費は前年度に比して相当大幅に引上げられ、生産力拡充の基礎となるべき……

第19回国会 予算委員会 第17号(1954/02/22、26期、日本社会党(左))

○山花委員 ただいま同僚議員の発言につき、その対象になられました大野国務大臣、石井運輸大臣より答弁がございました。事が国会の名誉に関する、また政局の推移にも関する非常に重大なる問題でございますので、若干時間をいただきまして関連質問をいたしたいと思うのであります。  昨日の朝日新聞、毎日新聞、日本で二大新聞といわれておる大新聞でございますが、この夕刊に掲載されておりました大野国務大臣が岐阜県において発言をされておる内容に、次のようなことが言われておるのであります。「いろいろいわれているが、おれはあくまで潔白だ。有田君の件は、彼はおれの子分に違いないが、五百万円は後援会の金で問題ではない。」ただい……

第19回国会 予算委員会 第22号(1954/03/03、26期、日本社会党(左))

○山花委員 私は日本社会党を代表して、本予算委員会において連日審議を続けて参りました政府提出の昭和二十九年度予算原案及び自由党、改進党、日本自由党等のいわゆる保守三派の共同修正案もともに反対の意を表するものであります。(拍手)従いまして日本社会党両派による共同組替修正案に賛成するものであります。  私は討論に先だち一言申し述べたきことは、吉田内閣は戦勝国のわが国占領支配中より独立の今日に至るまで引続き政局を担当し、五回にわたる組閣にも成功したわが国国会始まつて以来、珍しくも長期政局担当の、歴史を築いた内閣であります。しかしながら占領支配下にある期間中は、吉田内閣の独自の政策はおそらく行い得なか……

第19回国会 労働委員会 第1号(1953/12/11、26期、日本社会党(左))

○山花委員 ただいま多賀谷委員の方から、跡始末について労働省当局に賛同いたしましたところ、中西政府委員の答弁によりますと、大体労使双方満足に解決したものと思われるから、実態調査が幾分不明確な点があつても、問題が円満解決という点で御了承を願いたい。こういう御答弁でございましんがはたして労使間の紛争議が円満解決しておるかどうかという点において、私どもは一点の疑義を持つておるのであります。労使双方が円満に解体いたしますと、何といつても、これらの仕事は国民大衆や国民生活に非常に大きな関連性がございますので、国民のすべてが安堵できるような態勢が整えられておるとは私どもは考えていないのでございます。この点……

第19回国会 労働委員会 第2号(1953/12/15、26期、日本社会党(左))

○山花委員 きようは政府側の出席があまり芳ばしくございませんので、いろいろ質問すべき点がたくさんございますが、ただいまおいでになつております中西政府委員に、この前の質問に関連してお尋ねをいたしたいと思うのであります。  この前のときには、労働省当局としても調査が判然としないので、お答えができない、こういう答弁でございましたが、実は関特労関係の労働組合の府中と所沢にありますビクター・オート従業員の大量首切りの問題であります。この前の労働委員会における私の質問に対しては、アメリカの予算の関係により、特需関係においては、これをもつて一応馘首を行われないことになつておる。従つて来年の六、七月ごろまでは……

第19回国会 労働委員会 第3号(1953/12/18、26期、日本社会党(左))

○山花委員 ちよつとお尋ねをいたします。これは職安関係にも関連しておりますが、現在の日本の定着した港湾労働者と、ただいま参考人の方からいろいろお話のございました、俗にいう浮浪性を帯びた日雇いの労務者と申しましようか、そういう関係が、職安関係の御調査では、どの程度の数が示されておるか。そして日本の港湾から物資を積みおろし、あるいは運搬、運送等々の俗にいう港湾労働としては、ただいまの貿易にも関係するであろうと思いますが、現状においてはどのくらいの働く力を必要としておるか、こういう点につきまして、職安局長も参つておられますので、御存じでありましたならば、ひとつお聞かせを願いたいと思うのであります。


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第20回国会(1954/11/30〜1954/12/09)

第20回国会 労働委員会 第2号(1954/12/03、26期、日本社会党(左))

○山花委員 ただいま各党の代表から、この参考人の御意見に対し、あるいは政府当局の御答弁に対し、賛成の御意見が述べられました。私は重複する必要はございませんので、ただ一言だけこの問題の取扱いに関して、特に今日は職安局長がおいでになつておりますが、おおむねただいまの仕事の実際的扱いは職安関係でやられると思うのでございます。遺族代表の切々たる訴えの声、各党代表意見、これらを十分身に体して職安行政を全うしていただきたいことを強くお願いいたしまして、私の意見にかえたい次第であります。


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第21回国会(1954/12/10〜1955/01/24)

第21回国会 郵政委員会 第1号(1954/12/13、26期、日本社会党(左))

○山花委員 ただいま一通りの説明がございましたが、見通しとしてはいかがなものでしようか。早急に解決するような見通しを持つておられるのか。それともなお相当両者間において、ただいまのような考えのもとにおいては難航するような見通しを持つておられるのかどうか。ちよつとそのところの御意見を承りたいと思います。
【次の発言】 ただいまの説明を聞いておりますと、賃金問題についてはなお団交を継続して、解決するまでにはある程度の時日を要するというふうに承りました。年末手当の点について説明がございましたが、ただいまの政府側の説明通りでかりに解決するとして、それは去年支給した額より高いのか低いれのかという点、ちよつ……

第21回国会 郵政委員会 第2号(1954/12/14、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○山花委員長 これより郵政委員会を開会いたします。  ちよつと皆さんにごあいさつを申し上げます。今回はからずも不肖の私が郵政委員会の委員長に選任されました。元来私は浅学非才で、この重責に耐え得るかいなやあまり自信はございません。しかし、委員各位の御協力によりまして、無事にこの大任を果し得るよう、お願いする次第でございます。はなはだ簡単でございますが、以上のお願いをもちまして委員長就任のあいさつにかえさせていただきたいと重います。(拍手)  理事の補欠選任についてお諮りいたしたいと存じます。本日私が委員長に選任されましたので、理事が欠員となつております。この際先例により委員長においてその補欠を指……

第21回国会 郵政委員会 第3号(1955/01/22、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○山花委員長 これより郵政委員会を開会いたします。  理事の補欠選任についてお諮りいたします。去る十二月十三日理事小林絹治君、十二月十六日理事田中織之進君がそれぞれ委員を辞任され、理事が二名欠員になっております。この際先例により、委員長においてその補欠を指名いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なきものと認めます。さよう決します。  それでは飯塚定輔君及び田中織之進君をそれぞれ理事に指名いたします。
【次の発言】 この際お諮りいたします。韓国切手の取扱い等について調査を進めたいと存じますが、御異議ありませんか。


山花秀雄[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院26期)

山花秀雄[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 労働委員会公聴会 第1号(1953/07/05、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○山花委員長代理 これより労働委員会公聴会を開会いたします。  本日は赤松委員長は事故がありますので、私がかわつて委員長の職務を行いますから、御了承願います。  それでは公述人の皆さんに、私より委員会を代表いたしまして一言ごあいさつを申し上げます。  本日は公私御多忙のところ、わざわざ御出席いただきまして、まことに感謝にたえません。本日御意見を聴取いたします電気事業及び石炭鉱業における争議行為の方法の規制に関する法律案は、当労働委員会におきまして目下慎重審議中でありますが、何分にも重要な法案でありますので、本日公聴会を開会いたし、皆様の隔意なき御意見を拝聴いたすことといたしたのでございます。 ……

第16回国会 労働委員会公聴会 第3号(1953/07/25、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○山花委員長代理 次に橋田正武君より意見をお述べ願います。
【次の発言】 次は野々山公述人より意見をお述べを願います。
【次の発言】 次は坂本公述人より御意見をお述べ願います。
【次の発言】 次は徳善公述人より御意見をお述べ願います。
【次の発言】 それではただいまから公述人各位に対する質疑を許します。――御質疑はございませんか。  それでは、公述人各位におかれましては、御多忙中にもかかわらず、長時間にわたつて御意見をお述べいただきまして、まことにありがとうございました。委員長より厚く御礼を申し上げます。  本日はこの程度にとどめまして、明後二十七日午後一時より再び公聴会を開催いたします。  ……

第16回国会 労働委員会公聴会 第4号(1953/07/27、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○山花委員長代理 これより労働委員会公聴会を開会いたします。  本日、赤松委員長は事故がありますので、私が委員長の職務を行いますから、御了承願います。  この際公述人の皆さんに、私より委員会を代表いたしまして、一言ごあいさつを申し上げます。本日は公私多忙のところ、わざわざ御出席をいただきまして、厚く御礼を申し上げます。本日御意見を聴取いたします公共企業体等労働関係法の一部を改正する法律案及び地方公営企業労働関係法の一部を改正する法律案につきましては、ただいま当委員会におきまして審議中でありますが、何分にも重要な法案でありますので、去る二十五日の公聴会に引続きまして、本日も公聴会を開会いたしまし……


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第17回国会(1953/10/29〜1953/11/07)

第17回国会 労働委員会人事委員会運輸委員会郵政委員会電気通信委員会連合審査会 第1号(1953/11/25、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○山花委員長代理 ただいま国鉄の関係では長崎総裁、吾孫子職員局長、石井経理局長、以上の方が参つておられます。発言の申込みにより順次これを許します。楯兼次郎君。
【次の発言】 ちよつと速記をとめてください。
【次の発言】 速記を始めてください。正示主計局次長は他に所用がございますので、大蔵省関係の方から、ひとつ質問をしていただきたいと思います。

第17回国会 労働委員会人事委員会運輸委員会郵政委員会電気通信委員会連合審査会公聴会 第2号(1953/11/28、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○山花委員長代理 次は、毎日新聞論説委員井上縫三郎氏が参られておりますので、井上公述人の方から御意見をお述べ願います。井上公述人。
【次の発言】 委員諸君に質疑はございませんか。
【次の発言】 松前重義君。
【次の発言】 野村公述人の公述は終りました。質疑がございましたら……。

第17回国会 労働委員会人事委員会大蔵委員会農林委員会通商産業委員会運輸委員会郵政委員会電気通信委員会連合審査会 第1号(1953/11/06、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○山花委員長代理 次は、日本機関車労働組合執行委員長代理中村参考人より御意見の開陳をお願いします。
【次の発言】 一言だけ参考人にお尋ねをいたしたいと思います。それは、去る本会議におきまして、私が緒方国務大臣に、従来十回にわたる国鉄と専売の仲裁裁定に対して、完全履行をしておるかどうか。私の記憶によりますと、第四回国鉄裁定の北海道の石炭関係、第七回国鉄裁定の夜勤手当、第十回国鉄裁定の退職手当、これは実施したように考え、三回しか実施していない。こういう質問に対して緒方国務大臣から、完全に五回実施しておる、こういう答弁がなされました。このように国会の本会議の答弁でずいぶん食い違いを来しておりますこと……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 内閣委員会郵政委員会電気通信委員会連合審査会 第1号(1954/03/25、26期、日本社会党(左))

○山花委員 ちよつと議事進行について、吉田委員の質疑の途中でございますが、発言さしていただきます。本日の委員会は行政整理に関して当該関係のある郵政、電通の連合審査を内閣委員会の方へお願いをして、本日これを開催していただいたのでございますが、ただいま吉田委員の質疑を聞いておりましても、一応あなたにお尋ねするが、後ほどまた責任者というように、能率的に見てもこんなばかなやり方はないと思います。そこでぜひとも委員長の方から、この問題に関する当面の責任者である大臣の御出席をお願いして、委員会の審議をスムーズにやつていただきたいと思うのであります。

第19回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1954/02/25、26期、日本社会党(左))

○山花委員 ただいま文部省関係の詳細な説明がございましたが、一、二気のついた点を質問いたしたいと思います。最初の義務教育費国庫負担制度の実施の問題でございますが、本年度は特例法を出さないから、富裕県、貧乏県の差別なく一応半額負担する、こういう説明でございましたが、その説明通り承つて間違いございませんか。
【次の発言】 教育は非常に重要な問題でございますが、ただいま費用の関係から申しまして、大体学校の先生一人当り何人くらいの生徒が対象になつて、いろいろ人件費その他の単価をお組みになつておるか、一応お知らせ願いたい。
【次の発言】 ちよつと納得の行きかねる点があるのです。あるいは私の聞き違いでござ……

第19回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1954/02/26、26期、日本社会党(左))

○山花委員 昨日私ほかの関係で午後からこの委員会を欠席しておりまして、労働関係の予算の説明を聞きます機会を逸したのでありますが、一応文書がありますから、この文書を昨日の説明書ということにいたしまして、この説明に基いてお尋ねをしたいと思うのでございます。この文書によりますと、婦人及び年少者の保護助成につきましての予算は六千二十四万八千円というふうに計上されておるのであります。予算総会におきまして、労働大臣に、最近婦人少年室の廃止が伝えられておるがどうかということをお尋ねいたしましたときに、さようなことはない。そうして婦人少年の保護育成のために大いに努めるというような力強い弁明がございましたが、予……


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第20回国会(1954/11/30〜1954/12/09)

第20回国会 法務委員会労働委員会連合審査会 第1号(1954/12/03、26期、日本社会党(左))

○山花委員 同僚の委員諸君からいろいろ質問がありまして、それに答弁もありまして、大体私の質問しようと思う点は消えて参りましたが、なお釈然としない問題が二、三ございますので、二、三の点について質問をいたしたいと思います。先ほど猪俣委員からいろいろ質問がございましたときに、公安官設置に関するいきさつについて大体性格を述べられておりました。その性格につきましては、ただいま日野委員からも質問がございましたように、公安官の職務は運輸関係の万全を期すという点に限られて、これは国鉄当局と職員との間の労働紛争議に関しては介入しないものだということが――一応字句の上には表現されておりませんが、精神としては確認さ……



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データ更新日:2023/02/05

山花秀雄[衆]在籍期 : 23期-25期-|26期|-27期-28期-29期-30期-31期
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