山花秀雄 衆議院議員
27期国会発言一覧

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山花秀雄[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは山花秀雄衆議院議員の27期(1955/02/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は27期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院27期)

山花秀雄[衆]本会議発言(全期間)
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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 衆議院本会議 第37号(1955/07/05、27期、日本社会党(左))

○山花秀雄君 私は、日本社会党を代表して、現在政府が行いつつある米国軍事基地たる各地に散在する飛行場の拡張にからむ付近住民の意思を無視した土地接収問題について質問するものであります。  政府は、さきに、本年度事業として新潟、木更津、小牧及び立川、横田の飛行場の拡張を明らかにされました。そのため十二億円の予算も計上されたと聞いておるのであります。特に緊急にお尋ねいたしたいことは、最近新聞紙上に連日報道されておる立川飛行場拡張に関して、土地接収を予定されておる東京都下砂川町町民との紛争問題であります。問題の砂川町は、戦争中に立川及び横田飛行場の拡張や資材庁等々の使用地として百七十五万八千八百二十六……

第22回国会 衆議院本会議 第50号(1955/07/29、27期、日本社会党(左))

○山花秀雄君 ただいま一括して上程になりました三法案について御報告を申し上げます。  まず、優生保護法の一部を改正する法律案について申し上げます。  改正の要旨は、受胎調節のために必要な医薬品に限り、また受胎調節の実地指導を受ける者に限って当分の間実地指導員が必要な医薬品の販売ができる道を開いて、受胎調節の実行を容易にし、その効果を高めようとするものであります。  本案は、七月十四日予備審査のため本委員会に付託せられ、同二十五日本付託となり、提出者より提案理由の説明を聴取し、審査に入り、本日の委員会において質疑を終了いたしましたところ、各派共同提案による修正案が提出せられ、自由党の大橋委員より……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 衆議院本会議 第27号(1958/04/09、27期、日本社会党)

○山花秀雄君 ただいま提案されました日本労働協会法案に対し、私は日本社会党を代表して反対の討論をいたすものであります。(拍手)  同法案は、社会労働委員会にて、わが社会党側より、質疑の過程において、たびたび指摘せるごとく、羊頭を掲げて狗肉を売るの例に漏れずに、全く反動的意図を内包せる労働運動弾圧の一翼をになうものであります。  以下、四、五点、その反対の理由を明りかにいたし、各位の御賛同を得て、同法案が否決に至るよう願うものであります。  まず第一に指摘しておきたいことは、この法案の目的として、労働問題について研究を行うとともに、広く労働者及び使用者並びに国民の労働問題に関する理解と良識をつち……

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委員会発言一覧(衆議院27期)

山花秀雄[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 社会労働委員会 第5号(1955/03/30、27期、日本社会党(左))【議会役職】

○山花委員長代理 次にアルコール専売労働組合書記長青木金治郎君にお願いたします。

第22回国会 社会労働委員会 第10号(1955/05/16、27期、日本社会党(左))

○山花委員 ただいまの問題に関連いたしまして、基準局長がおいでになっておりますから、ちょっと基準局長にお聞きしたいと思います。新聞の報道によりますと、岩手県の事件に運転手談というところで、非常に労働強化の結果こういう不始末を起したということが載っているのですが、われわれも一応想像ができるのです。問題は、そうなりますと、やはり基準関係にも相当関連性があると思うのです。多くの工場あるいは作業場、職場において、基準が守られていないところが具体的に非常に多いのです。ところが、基準局の方でも人手がなくて、場所によっては一年に一回指導に回れないというようなところもあるやに承っておるのですが、今度の問題も、……

第22回国会 社会労働委員会 第11号(1955/05/17、27期、日本社会党(左))

○山花委員 今、同僚委員の方から、いろいろ質問がございまして、大体わかった点もございますが、なお一、二重ねて質問をしたいと思います。  ただいま小島委員の質問の際の政府委員から答弁の一節に、保険給付の乱用もある、いろいろ手を打っておる、こういうような御答弁がございましたが、具体的にその乱用があるという点を、もし明示できましたならば、御指示を願いたいと思います。
【次の発言】 この問題は、健康保険組合としては、特に赤字が出ておる組合としては、基本的な問題だろうと思うのです。単に風説とかあるいは聞いたという程度では済まされない問題だと思いますので、ただいま具体的な資料がないと言われましたが、この次……

第22回国会 社会労働委員会 第12号(1955/05/24、27期、日本社会党(左))

○山花委員 きょうの委員会の審議の模様を見ておりますと、政府委員の出席が悪いので、担当以外の政府委員がいろいろ答弁をしておる。こういう状態では、議事の進行が満足にできないと思います。また他に重要な委員会でもあれば別でございますが、きょうは、私の調べたところによりますと、参議院関係でも社会労働委員会がございませんし、大臣の関係におきましては、予算委員会なんか重要な委員会あるいは出席されておるかもわかりませんが、厚生問題を論議するときには、ぜひとも各局長クラスの政府委員は全員出席をされまして、答弁をスムーズにやっていただいて、議事が進行するように、委員長の方からも出席の要求をしていただきたいと思い……

第22回国会 社会労働委員会 第15号(1955/05/27、27期、日本社会党(左))

○山花委員 今日の日程は、専門的な意見を聞くという意味で、各参考人の方から陳述をしていただくことになっておりますが、その前に一言お聞きをしたい点がございます。それは承わるところによりますと、昨夜厚生省の方から、清瀬の東京療養所ですか、そこに何か調査に行かれたということを承わったのであります。たまたまそのときに患者の手術をやっておるような場所に行かれた、こう承わっておるのでありますが、厚生当局で行かれました実情を、一つ詳細に御報告を願えればけっこうだと思うのであります。
【次の発言】 私は、昨夜厚生当局の方から東京療養所の視察をされたということを承わりまして、本案件の審議に非常に重要と考えまして……

第22回国会 社会労働委員会 第19号(1955/06/07、27期、日本社会党(左))

○山花委員 先ほど同僚議員の方からたくさん質問がございまして、おおむね私の質問しようと思う点は、言い尽されたような感じがいたしますが、ただ一、二点だけ、大臣のおいでになっておるときに、質問をしたいと思うのであります。  ただいま出ております原案が、何か承わるところによりますと、予算委員会において自由党、民主党が妥協をいたしまして、費用負担の率が、予算の上では変更されたと聞いておるのであります。そうすると、この原案がくつがえるようになりますが、その点がはっきりしておいでになれば、原案修正をしてこの委員会に提出をされる意向を持っておられるかどうか。

第22回国会 社会労働委員会 第21号(1955/06/13、27期、日本社会党(左))

○山花委員 ただいま富士モータースの問題に関しまして、同僚井堀君からいろいろ質問がございましたが、私はこれに関連いたしまして、若干政府の、特に労働大臣のお考えをお伺いしたいのであります。今、現実に現われましたのは、富士モータースの特需の関係でございますが、日本の特需関係は、富士モータースだけでないのであります。関東におきましても、たとえば昭和飛行機であるとか、三菱の下丸子とか、たくさん関連した工場がございますが、おそらく私の考え方から申し上げますと、特需が大体先細りをしてくるというような感じがするのであります。今、富士モータースだけでいろいろ問題を起しておりますが、こういう問題は、当然各特需関……

第22回国会 社会労働委員会 第22号(1955/06/14、27期、日本社会党(左))

○山花委員 きょう参考人としてお見えになっております関東特需労働組合の細貝さんに、ちょっと聞いてみたいと思うのであります。  それは、ここに富士自動車の労働組合から、退職金の比較表という表示で書類が配られておりますが、直用労働者と富士従業員との退職金規程のこの比較表では、直用労働者の方は勤続一年につき幾ら、それから一年増しにだんだん率がふえてきておる。ところが、富士自動車の方は一年につき一カ月、それからふえていないのであります。そして軍との契約が終りましたときには、直用労働者の方は一〇〇%もらう、富士自動車の方は七五%というように、退職の条件が一般直用労働者と富士従業員とは大きな差異を示してお……

第22回国会 社会労働委員会 第24号(1955/06/16、27期、日本社会党(左))

○山花委員 他の委員からの質疑が出ておりますので、一、二簡単にお尋ねしたいと思います。政府当局は今日、ほかに重要会議がございまして午後出席するそうですから、政府当局に対する質疑は午後に譲りまして、ただいま参考意見を述べられました経営者側、組合側に質問をしたいと思うのであります。  先日、細井化学の争議に関しまして、労働省当局から発表になりました報告書というのがございますが、この報告書によりますと、五月の六日に、会社側が「同憂の士に告ぐ」という檄文を発表し、細井化学危機突破労使懇談会を約二十名くらいで結成した、そのため十三人の組合員は組合から脱退するに至った、こうなっておるのでございますが、今日……

第22回国会 社会労働委員会 第25号(1955/06/17、27期、日本社会党(左))

○山花委員 ただいま生光会の紛争議につきまして、それぞれ参考人から御意見の御発表がございましたが、労政局に一つお尋ねをしたいのでございます。  昨日から行われました中小企業並びに少人数の労働組合の行う労働争議について、御出席の局長も、よくお聞きになったと思いますが、ことごとく暴力団が介入し、争議の早期解決をかえって遅らせておるような傾向が各争議に見られておるのであります。それからもう一つは、経営者側の考え方が、大体労働組合運動に対して非常に無理解である、知識があまりになさ過ぎるというような感じが、私どもは聞いていて、するのでございますが、労働省当局としては、どのようにお考えになっておるかという……

第22回国会 社会労働委員会 第27号(1955/06/23、27期、日本社会党(左))

○山花委員 ちょっと関連質問で、ただいまの問題に関連いたしまして大臣に一言お聞きしたいと思います。健康保険が赤字でどうにも仕方がないので、国会の論議の最終結論を待つまでただいまの措置をとった、こういうお話でございましたが、これに関連いたしまして、例のわが国における唯一の組合である駐留軍関係の組合が、これは大臣は十分御承知だと思いますが、千分の五十程度ではとうていやっていけないというので、両社で千分の五十八の料率値上げをやっておりまして、この問題について、当該組合からも大臣の方へたびたび折衝しておると思うのでありますが、これがどうなったか。自分の方は赤字で困るからぴしゃっとやってしまう、他人の方……

第22回国会 社会労働委員会 第36号(1955/07/07、27期、日本社会党(左))

○山花委員 議事進行について。ただいま失業保険法の質疑をやっておりますが、午前中の中原委員の質問も、ずっとかたわらで承わっておりましたが、議事を進行するために、政府当局に一つ要求をしたいと思うのであります。この法案はなかなか複雑で、案文だけではちょっとわれわれ理解できない点が多いのであります。そういう関係から、質疑が非常に時間が長くなりますので、質疑が短かくなるために、参考になる書類の御提出を願いたいと思うのであります。それで失業保険法の改正案の逐条解説というのを、労働省で出しておられるそうでありますが、それを出していただきますと、質疑も非常に短くなると考えますので、ぜひそのように委員長の方か……

第22回国会 社会労働委員会 第38号(1955/07/09、27期、日本社会党(左))

○山花委員 一言だけ、今後の審議の参考にしたいと思ってお聞きするのですが、ただいま馬場参考人の方から、芝浦の就労日数の陳述がございました。この件に関しては、滝井委員の方からもいろいろ質疑を重ねておりましたが、保険局長がおいでになっておりますので、当然この日雇い健康保険の改正案を出すに関しましては、それらの各職安における就労統計というものを十分調査なさっていらっしゃるだろうと思うのですが、馬場参考人の御意見だと、多くの人々が資格がなくなる結果が出て参りますが、こういう点について、保険局長の方では、馬場参考人の陳述されたことが妥当であるかどうか、政府の方でどういう調査統計を示しておられるかどうか、……

第22回国会 社会労働委員会 第54号(1955/07/30、27期、日本社会党(左))

○山花委員 議事進行。山田委員の質問に対して、関連質問も若干あるそうでございますが、時間ももう相当たっておりますので、この際三十分に限って休憩をして、再開されんことをお願いいたします。
【次の発言】 ただいまの問題に関しましては、しばしば川崎厚生大臣の出席を要求して参りましたが、いまだにお見えになっておりません。この問題に関しては、率直に言って、厚生大臣でなければ、従来の委員会の経過から申し上げまして、質疑の要領を得ないと思うのであります。しかし、大臣がおいでになっておりませんので、久下政府委員にことずけを一つ願いたい、こういう意味で質問を続けていきたいと思います。  この問題は、今国会が招集……


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第23回国会(1955/11/22〜1955/12/16)

第23回国会 社会労働委員会 第3号(1955/12/09、27期、日本社会党)

○山花委員 関連して。ただいま次官の方から御答弁がございましたが、答弁の内容を聞いておりますと、立場が変ればずいぶん違った発言をなさるような感じがいたしました。この前の衆議院、参議院における決議というのは、今さら申し上げるまでもございませんが、そのことによる医療の低下を非常に憂えるという点と、それから切りかえによって生ずるその人たちの将来の問題を考慮せられて決議したと思うのでありますが、医務局長の話を聞いておりましても、次官の話を聞いておりましても、やったところが、なかなかスムーズにあともうまく行っておる、こういう説明でございました。ところが、これは立場が違う関係もあろうかと思いますが、私ども……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 内閣委員会 第62号(1956/11/05、27期、日本社会党)

○山花委員 先ほど船田大臣は、独立国について、大平委員の質問にいろいろ応答されておりましたが、私はこの解釈を正当にしないと、今度の砂川問題について異なった意見が出てくると思うのであります。私は率直に申し上げますと、日本は完全なる独立国家になっていないというふうに解釈しておりますが、この点もう一度大臣の方から日本が果してほんとうに独立国家になっているかどうか、あるいは形式的な独立国家であるかどうかというような点について、所信のほどを聞かしていただきたいと思うのであります。
【次の発言】 それではお尋ねしたいと思いますが、りっぱな独立国家になっているという認識で、あらゆる行政を担当しておられると、……

第24回国会 予算委員会 第5号(1956/02/08、27期、日本社会党)

○山花委員 私は、日本社会党を代表して、おもに政府が行わんとする労働行政を中心として、社会保障政策の若干を加えて、本委員会における一般質問を関係担当大臣諸氏にいたすものであります。  鳩山総理はその施政方針演説において、民生の安定、失業対策のことを第一次鳩山内閣以来の重要政策であると述べられ、その具体策として社会保障の拡充を唱え、社会保障の中心課題とも申すべきものは疾病に対する医療保障の確立であると確言し、将来全国民を包含する総合的な医療保障を達成することを目標として計画を進めていくつもりであると、政府の直接の責任者として申されたのであります。現下の失業問題についても政府の最も重視しているとこ……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 社会労働委員会 第17号(1957/03/05、27期、日本社会党)

○山花委員 労働大臣がおいでになっておりますので、この際労働行政に関連して一言だけ質問をしたいと思いますが、御承知のようにただいま日本で最大の労働組合である総評を中心といたしまして、多くの労働組合が賃金値上げを目標とする、一般的には春闘といっておりますが、春闘が行われております。特に国民経済に相当大きな影響を持っておりますところの炭労の春闘問題につきまして、労働行政を担当しておられます労働大臣に一言質問をしたいと思うのであります。承わるところによりますと、何か労使双方の代表者を招いてストの回避を政府当局では勧告をするというようなことが伝えられておるのでありますが、その点につきまして、さようなこ……

第26回国会 社会労働委員会 第21号(1957/03/09、27期、日本社会党)

○山花委員 労働大臣に御出席を願いまして、労働行政の一端として、ただいま御承知のように総評という大きな労働組合を中心とする、俗に一般的に春闘と言っておりますが、春闘に関連いたしまして、本日労働大臣は国鉄、全逓、電通、日教組、これらの組合の責任者を呼んで何か警告を発したということを聞いておるのでありますが、この間の事情をお伺いしたいと思うのでありま。
【次の発言】 ただいま労働大臣の御答弁の中で、総評は労働団体でないという御発言がございましたが、これは多分、私の推測するところによりますと、労働組合法の保護によらざる労働団体という意味で言われたと思うのでありますが、それは私の理解の通りでございまし……

第26回国会 社会労働委員会 第27号(1957/03/20、27期、日本社会党)

○山花委員 労働問題に関しまして一言労働省当局にお尋ねをしたいと思います。多分御存じだろうと思いますが、立川市にある米軍基地の施設内におきましてメイドの諸君がただいまストライキをやっておるそうであります。私も若干事情を承わりましたが、何か労働省の方でも調査をされたと聞いておるのでありますが、一応その調査の概要を御報告願いたいと思います。
【次の発言】 ただいま大体事情を承わりましたが、私はここに一つの大きな問題を生ずると思うのであります。私も一応参りまして事情を聴取いたしましたが、従来これらの諸君は全駐労のこの基地にある労働組合の分会を結成しておりまして、従来の雇用関係から、厚生問題といたしま……


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第27回国会(1957/11/01〜1957/11/14)

第27回国会 社会労働委員会 第5号(1957/11/12、27期、日本社会党)

○山花委員 私は日本社会党を代表して、ただいま議題に相なりました国又は地方公共団体が失業対策事業のため雇用した職員に対する期末手当に関する法律案について提案の理由並びにその大綱について御説明申し上げます。  石橋内閣が完全雇用を唱え、岸内閣がこれを引き継いでから一年近くになりますが、から宣伝だけで何一つ裏づけがなく、かえって臨時工、社外工の首切り、駐留軍労働者の首切りによって失業者が増大していることはまことに嘆かわしいことであり、保守内閣の大きな公約違反と言わなくてはなりません。膨張した昭和三十二年の予算においても、冷酷な政府によって、他の費目がすべて増大した中において失業対策費のみが減少して……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 社会労働委員会 第2号(1958/02/06、27期、日本社会党)

○山花委員 労働大臣から、新年度の労働行政に関する一般の施政の方針が明らかにされました。私はそのうちの二つほど、重点的にお尋ねしたいと思います。なお残る問題は同僚議員の方からいろいろ質疑をかわすと思います。また細部にわたりましては後日に譲っていろいろお尋ねをしたいと思います。  最初にお尋ねしたいことは、失業問題に関連する、御承知のような駐留軍引き揚げに伴うところの善後処置に関して、本年度は一体どの程度の駐留軍労務者が失業をするか、それに対してどういう対策をお考えになっておるかという点について大臣の所見をお伺いいたします。
【次の発言】 この際特にお尋ねしたいことは、職業補導も大へんけっこうだ……

第28回国会 社会労働委員会 第13号(1958/02/28、27期、日本社会党)

○山花委員 ただいまILOのいろいろ話し合ったことの簡略なる説明がございましたが、そのうちで結社の自由と団結権擁護問題に関しまして、政府の所見を概略承わりたいと思うのであります。今ILOに入っておる国は七十九あると承わっておりますが、それ以後の増加があるのかどうかという一点と、それから最低賃金の批准を行なっておる国が一体幾らあるかということと、それからただいま問題になりました結社の自由、団結権の擁護を批准しておる国が幾つあるかということを、まず第一にお尋ねをしたいのであります。
【次の発言】 もう一つお尋ねしたのですが、最低賃金の問題です。

第28回国会 社会労働委員会 第26号(1958/03/25、27期、日本社会党)

○山花委員 端的に二つ、三つ特に重要と思われる、また急ぐ問題について質問をいたしたいと思います。  その一つは、退職手当の支給が最近全然行われてないという問題であります。最近立川基地で十二月の十八日から三十一日まで、これは病気退職でありますが、五人ほど退職しております。それから本年に入りまして、一月中に七百八十七名ほど退職をしております。十日の日に七百名、十二日の日に二十九名、残余の期間で五十八名、ところがこの七百名に関しては退職手当が規定通り支払われておりますが、十二月に退職いたしました五名と十二日の二十九名、一月中の残余の五十八名、これらの人々にはいまだに退職手当が支給されてない、こういう……


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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 社会労働委員会公聴会 第1号(1955/06/09、27期、日本社会党(左))

○山花委員 簡単に一、二点お伺いいたします。大西公述人にお尋ねいたします。私どもこの病気に関しては、しろうとで全然わかりませんけれども、一般に伝えられるところによりますと、けい肺というものは、不治の病だということであります。第一症度、第二症度というふうに分類されておりますが、どの程度の症状から、俗にいう不治の病ということになっておるか、お伺いいたします。
【次の発言】 私どもにはちょっとわかりませんけれども、この前の労働委員会で、どなたか委員の方が、何かけい肺に関しては、アメリカで新薬が発見された。その新薬は、非常に高くて使用できない。しかし、もし使用すれば、不治の病という言葉は消されるのでは……

第22回国会 社会労働委員会公聴会 第2号(1955/06/10、27期、日本社会党(左))【議会役職】

○山花委員長代理 他に質疑の方はございませんか。  それでは、公述人の公述も終り、質疑もないようでございますから、これで終りたいと思います。  本日は、各公述人におかれましては、御多忙のところ、本委員会に御出席を願い、法案の審議の参考になります御意見を御開陳下さいまして、まことにありがとうございました。委員会を代表して、公述人各位に感謝の意を表します。  来たる十三日(月曜日)は午前十時より委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後二時三十二分散会


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1956/02/21、27期、日本社会党)

○山花分科員 大臣がお見えになっておりませんので、大臣に対する質問はあとで行うことにいたしまして、雇用関係の問題につきまして、一応本予算案とにらみ合せて質問をしたいと思うのであります。  まず第一に、今度の労働省関係の予算の総ワクでありますが、国の予算が昨年度に比べてある程度ふえて、おりますか、それに準ずるような形で労働省関係の予算がふえておれば自然に国の予算と見合う、こういうような感じがするのでありますが、今度労働省の予算が昨年度に比べて若干減っておるのです。そこで、どういう項目のところが多く減っておるかという点で、政府委員のどなたでもけっこうでございますから、大きく減ったところを一つお答え……



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データ更新日:2023/02/05

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