このページでは山花秀雄衆議院議員の23期(1947/04/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。
○山花秀雄君 食糧危機突破に関する決議案の朗読をいたしまして、以下若干趣旨の弁明をいたす次第であります。 衆議院は、政府が左の諸点を特に留意し、食糧危機突破のための、強力なる対策を速かに断行することを、政府に対し強く要請する。 記 一、政府は当面する麦、馬鈴薯の買上げを初め、國内食糧の綜合的活用につき積極果断なる措置を採り、食糧の供給確保に万全を期すること 一、政府は輸入食糧の輸送、加工、利用の各方面について更に一段と改善を加え、輸入食糧の効率的使用に万遺憾なきを期し、以て連合國の好意に報ゆること 一、政府は食糧配給操作の改善につとめ、遅配欠配の速かなる解消を本則となし、いやし……
○山花秀雄君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。すなわちこの際……
【次の発言】 本日の自由討議はこの程度にとどめ、明三十日……
○山花秀雄君 國務大臣の演説に対する残余の質疑は延期し、明二十七日定刻より本会議を開きこれを継続することとし、本日はこれにて散会せられんことを望みます。
○山花秀雄君 國務大臣の演説に対する残余の質疑は延期し…
【次の発言】 國務大臣の演説に対する残余の質疑は延期し、明二十八日定刻より本会議を開きこれを継続することとし、本日はこれにて散会せられんことを望みます。
○山花秀雄君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。すなわちこの際、内閣提出、連絡調整事務局臨時設置法案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。すなわち、安東義良君外二十九名から提出された、救援物資の寄贈に関し在米州同胞に対する感謝決議案を、提出者の要求通り委員会の審査を省略して、この際上程し、その審議を進められんことを望みます。
○山花秀雄君 明三十日定刻より本会議を開くこととし、本日はこれにて散会せらんことを望みます。
○山花秀雄君 大阪、兵庫における騒じよう事件に関する緊急質問及び生産管理の問題に関する緊急質問を逐次許可されんことを望みます。
【次の発言】 議案上程の緊急動議を提出いたします。すなわちこの際、内閣提出、國家行政組織法施行までの暫定措置に関する法律案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
【次の発言】 議案上程の緊急動議を提出いたします。すなわちこの際、内閣提出、夏時刻法案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
○山花秀雄君 日程第六は延期されんことを望みます。
○山花委員 ただいま野坂議員の方からいろいろ質問がございまして、それに關連する問題でございますが、千八百圓という標準賃金は、大體標準世帶を中心にしてきめられたものであるかどうか。これを一つ聽いてあと質問にはいりたいと思います。
【次の発言】 引續いてお尋ねします。私は昭和二十年の暮から昭和二十一年の一月に、これは御承知かと思いますが、最低賃金をきめる政府の中央賃金委員會の專門委員として、賃金問題に參畫していたものでございます。そのときに勞働者の一人の標準カロリーは、千九百六十カロリーということで、賃金のきめ方を協議したのであります。その賃金委員會でいろいろ問題になりましたのは戰爭中に國民の食物……
○山花秀雄君 昭和二十三年二月六日に書類を提出しております電力増強等に関する請願、請願者は東京都北多摩郡三鷹町上連雀町四百九十六、渡邊鐵次郎ほか二十一名となつております。私紹介議員として請願の要旨を説明いたします。 この二十一名というのは三多摩地区の各市町長において去年の渇水期における電力事情に関連いたしまして、それぞれ市民大会、町民大体あるいは村民大会等を開催いたしました代表者であります。單に三多摩地方と申しましたが、この請願の要旨はおそらく全國的な要望ではなかろうかと存じます。電力の増強は御承知のように渇水期におきましては、日本の全産業を麻痺状態に追いやり、また國民生活も案たんたる実情を……
○山花委員 質疑は大体出盡したと思いますから、この程度をもつて質疑を終了されんことを望みます。
○山花委員 實は私の質問は安本長官を中心に質問をすることになつておりますから、きわめて早く開いていただいて、そこで質問をいたしたいと思います。
【次の発言】 今のことに關して、勞働委員會は最近委員長に交代などがございまして、非常にこの會議は、少しはつきり申し上げますと、不活溌になつております。この際いろいろ重要な問題がございますので、會議は頻繁に、また定期的にひとつ開いていただきたいということ、一時からということになりますと、審議の時間が非常に少くなりますので、できればみんなが馬力をかけて十時から開くというふうにして質問の時間を少しでも效果的、能率的にやつていただくように、ひとつお諮りを願いた……
○山花委員 私は本日、政府で今つくりつつありますところの賃金と物價に関連する問題をおもに質問いたしたいと、かように存じておるものであります。関係の政府当局の方が來ておりませんが、さいわい法務廳総裁がお出でになつておりまするので、労組法の件につきまして、若干総裁の意見を質したい。 労組法の改正問題が最近いろいろ論議されておりますが、私個人の見解としては、労組法はこの場合改正すべきでない、こういう見解をもつておりますが、その労組法の一部で、ただ十一條違反について、最近私どもの関係した組合の爭議の中から、この問題だけは緊急にひとつ改正する要があるのではないかと思われる点が二、三ありますので、一應お……
○山花委員 この前の労働委員会に労働大臣の出席ありまして、いろいろ質問をいたしましたが、なお腑に落ちない点も多々あり、また労働大臣以外の関係の政府の方々に質問したい要点もございますので引続いて質問を行います。 最初に今度政府で新物價改訂を織りこんだ賃金として、大体三千七百円ベースということが傳へられておるのでありますが、せんだつて労働大臣に質問をいたしましたときに、この三千七百円は物價改訂をやつたときから実施するという回答があつたのであります。それから勤労所得税の減免についても遡つてこれを実施しない、勤労所得税の減免が決定されたときからこれを実施するというふうに回答をされたのであります。今日……
○山花委員 紹介議員に代つて、私より御説明申し上げます。本請願の要旨は、京都府船井郡八木町は、口丹波と京阪神方面との出入口に当り、各種の施設を有し、南丹波最大の都市で、京阪方面から近隣農村への買出客もすこぶる多く、ために物價指数は全國でも高位を占めている、ついては本町在勤の官公職員に勤労地手当を支給されたいというのであります。
なお、日程第二につきましては、本請願と大体同じような趣旨でありますので、これを省略いたします。
何卒御審議の上採択せられんことを望みます。
【次の発言】 紹介議員に代つて、私より御説明申し上げます。本請願の要旨は、映画事業はその職種並びに内容が極めて複雜であるため、……
○山花委員 きようはこの程度で質疑をやめて、散会していただきたいと思います。
○山花委員 二、三質疑をしたいと思います。せんだつて辻井委員の質問に対する労働大臣のお答えの中で、この労働関係の公共企業体の法案が終ると、これに現在包含されてない地方公務員、それから教職員の公務員法、こういうようなものを立案する予定である。こういうようなお答えがありましたが、そのとき辻井委員の方から、それ以外の一般の企業と別個の形になつておるところの、たとえば船舶運営会であるとか、食糧公團であるとか、これらの組合の取扱いをどうするか、こういう質疑に対して、これは政令が存置しておる限り、政令によつてこれらの組合を扱う、こういう御答弁がありました。あるいは私の聞き違いかもわかりませんが、もう一應明……
○山花委員 大体四條までの逐條審議が先ほどからなされておりましたので、四條までを一括して審議して行きたいと思いますが、この公共企業体労働関係法案は、私どもの解釈からいたしますと、公共企業に從事する労働者のための労働組合、こういうふうに解釈しているのでありますが、この第一章の目的及び関係者の義務という項目を見ますと、労働組合というにおいより、むしろ公共事業に関する服務規定というようなにおいがするのであります。從つて労働組合の根本精神から見れば逸脱している、労働組合ではない、こういうふうに私は感ずるのであります。公共関係で特に一般労働組合法から切り離してはおりますが、基本的に貫く趣旨は、やはり労働……
○山花委員 この第十七條の「同盟罷業、怠業、その他業務の正常な運営を阻害する一切の行為」ここでは非常に文章が抽象的になつておりますが、業務の正常な運営を阻害する一切の行為ということは、これは常識的に考えればわかるじやないか、こう言えばそれまででありますけれども、この解釈がまちまちになりますと、この法律を適用するのに非常にややこしい問題が起きて來るのではなかろうかと思うのでありますが、これはどういうように理解し、またどういうところを政府当局としては、立案に際してねらつておられるのかという点をお聞きしたいと思います。
【次の発言】 その趣旨であつたならば、この文句は少し抽象的なそしりを受けるのでは……
○山花委員 勞働省の設置は急速にやつてもらいたいというのが、一般國民の要望であると私どもは信じております。早晩勞働省が設置されようとしておりますが、當然今度の勞働省の擔當責任者は、米窪國務大臣がなられるものであろうというふうに私どもはみているのでございます。そこで新しい勞働大臣に就任される豫定をもつていられる米窪國務大臣は、勞働省が行おうとしている根本目的は、勞働行政の圓滿なる運營によつてわが國産業の復興を急速にはかる、このことが當面の勞働者の重要なる責任と任務であるというふうに私どもは考えているのであります。そこで米窪國務大臣はいろいろ構想されていられようと思いますが、特に重要なる問題につい……
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