このページでは山花秀雄衆議院議員の28期(1958/05/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は28期国会活動統計で確認できます。
○山花秀雄君 私は、日本社会党を代表して鈴木委員長、三宅議員に引き続き、岸内閣の施政方針のうち、特に労働政策、文教政策を中心として二、三重要と思われる事項に関し質問をいたすものであります。(拍手)岸総理を初め、関係各閣僚諸君の明快なる答弁を望むものであります。 戦後十四年を経たわが国の経済力は、戦前をはるかに上回つたと、一部には言われておるのであります。確かに、経済の基礎である生産力の回復は戦前をはるかにしのぐに至つたことは事実であります。しかしながら、その配分、均霑は不公平であり、国民の大多数がいまだに生活不安に苦しんでいるのが、わが国経済力の実態であります。私は、わが国経済力の回復の度合……
○山花秀雄君 私は、日本社会党を代表して、衆議院議長加藤鐐五郎君不信任決議案の趣旨弁明をいたすものであります。(拍手) 主 文 衆議院は、議長加藤鐐五郎君を信 任せず。 右決議する。 衆議院議長加藤鐐五郎君は、去る十一月二十七日の日米安全保障条約改定阻止のための国会陳情行動に籍口して、一方では憲法に保障された国民の基本的人権を剥奪するデモ規制法の提案に策動し、他方、去る十二月十七日、突如、何らの理由なく、また、正当なる手続を経ることもなく、わが党淺沼書記長を初め、岡田春夫、小林進、柏正男等の四名に対し、議長職権による懲罰宣告を行なったのであります。 本来、十一月二十七日に……
○山花委員 私は、税務署関係の民主化ということについて、ちょっとお尋ねしたいと思います。 民主化という問題につきましては、税務署員の一般の納税者に対する問題と、上司の一般職員に対する問題の二つがあると思うのでありますが、特にきょうお尋ねしたいのは、税務署管内における労使関係の問題であります。国税の職場にある職員の要求なり、現に起きている紛争については、組合と当局とが団体交渉によって問題の解決をはかるのが妥当と思いますが、これについてどういう考えを持ち、また、下部機構にどういうように指導をしておるかという点、国税庁長官にお尋ねしたいのです。
○山花委員 私がきょう伺いたいのは、選挙に関連したことであります。多分各位も御存じだろうと思いますが、過日行われました地方選挙並びに参議院選挙に関連いたしまして、大へん選挙が腐敗をしておると伝えられておるのであります。私自身もそういう感じが深いのであります。この際、選挙がどういう形で腐敗しておるかというような点、また腐敗しておると同時に、選挙干渉と申しましょうか、不当なる弾圧が各所において行われておるのであります。そこで、私の選挙地区に関連いたしました二、三の問題をとらえて、一応当局側の見解をただしたいと思うのであります。 最初に一つ法務当局にただしたいと思う点を申し上げるのでありますが、せ……
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