久保田鶴松 衆議院議員
26期国会発言一覧

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久保田鶴松[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは久保田鶴松衆議院議員の26期(1953/04/19〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は26期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院26期)

久保田鶴松[衆]本会議発言(全期間)
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第21回国会(1954/12/10〜1955/01/24)

第21回国会 衆議院本会議 第6号(1955/01/21、26期、日本社会党(左))

○久保田鶴松君 ただいま議題となりました公職選挙法の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整理等に関する法律案の提案理由を簡単に御説明申し上げます。  先国会におきまして公職選挙法改正に関する調査特別委員会より提出し、すでに公布されております公職選挙法の改正に関連いたしまして、公職選挙法の規定を準用または引用しております地方自治法、政治資金規正法、漁業法、国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律、農業委員会等に関する法律及び町村合併促進法の関係条文の事務的な整理を行う必要があると思うのであります。さらに、現行法によりますれば、衆議院議員、参議院地方選出議員及び都道府県の議員の選挙において……

第21回国会 衆議院本会議 第7号(1955/01/22、26期、日本社会党(左))

○久保田鶴松君 ただいま議題となりました地方公共団体の議会の議員及び長の選挙期日等の臨時特例に関する法律案につきまして、提案理由並びにその内容の概略を説明いたします。  御承知のごとく、昭和二十六年には地方公共団体の議会の議員及び長の選挙期日等の臨時特例に関する法律が制定公布せられ、市町村の選挙は同年四月二十三日、都道府県の選挙は同年四月三十日に行うことに法定され、全国のほとんどすべての地方公共団体において一斉に選挙が施行された次第であります。従いまして、別段の事情がある場合のほかは、大多数の地方公共団体におきましては、その議会の議員及び長の任期は本年四月または五月をもつて満了することとなりま……

久保田鶴松[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院26期)

久保田鶴松[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 行政監察特別委員会 第3号(1953/07/03、26期、日本社会党(左))

○久保田(鶴)委員 杉村先生は、所有権の問題について、はつきりしたことはおつしやつておられないようですが、こういう例があるのです。戦争中に、産業報国会という団体で、労働者が掛金をいたしましてつくりました建物が、戦争が済んでから一応接収された。それをまた元の民主団体に払い下げてやれということで、今労働会館ということで使つております。私は、ダイヤの問題等につきましても、これは、戦争に勝つためにほしいものであるが出さなければならぬということで、国民は出したと思います。その後それが交易営団のものであるか、あるいは国のものであるかということの問題を先生に結論をつけるために伺つておるわけですが、国民は営団……

第16回国会 行政監察特別委員会 第12号(1953/08/05、26期、日本社会党(左))

○久保田(鶴)委員 中野さんの御意見もありますけれども、大体この報告は、ダイヤの問題を中心として一応報告されることになつておると思います。金、銀、白金については結論が出ておりません。だから、その点は、そこに入れることをあとにしてもらつた方がいいと思います。

第16回国会 大蔵委員会 第23号(1953/07/16、26期、日本社会党(左))

○久保田(鶴)委員 この前の国会におきまして、いろいろこの問題について私も話し、また渡辺さんもお述べになりまして、この問題は、もうこの十六国会においてはお出しにならないと思つておつたら、また出て来ました。それで、先ほどからいろいろ論議されておりまして、企業組合、企業組合とおつしやいますが、大体出されております六十七条、あるいは四十六条の三、これらの問題は、日本には約二十五万位株式会社があり、そのうちの九〇%までが同族会社であるが、この株式会社、有限会社、あるいは協同組合、企業組合、これらのものを個人課税をしていじめようとする方針であるか。私が今申したような、これらの法人団体をいじめようとするこ……

第16回国会 大蔵委員会 第28号(1953/07/23、26期、日本社会党(左))

○久保田(鶴)委員 最後に私聞いておきたいのですが、いろいろ質問されたことに対して、あなたの答弁を聞いておりますと、現在局長は仮定の上に立つて、今出しておる法律はあまり必要はない――具体的にこの法案に対してお答えになつていない。われわれはその点納得が行かない。それで、この法案を今国会中にぜひ通さなければならないようにあなたは考えていらつしやるかどうか、われわれは考えていらつしやるように思わない、さつぱりつかみどころがない、だからその点もう一ぺん私はただしておきたい。
【次の発言】 それなら、いろいろ質問されておるのに対して、あなたはもつとわれわれにわかるようにお答えいただきたい、さつぱりわから……

第16回国会 大蔵委員会 第30号(1953/07/25、26期、日本社会党(左))

○久保田(鶴)委員 関連して銀行局長に伺いたい。今の保証協会の問題ですが、国民金融信用保証協会というような非常に長たらしい名前でありますが、しかしこれは、今の銀行制度から行きますると、私は悪いとは思わぬ。今の銀行制度は、大体中以上の資本を有する人たちに融資する機関が多くて、中以下の人に金融をする機関というものは私はないと思うのです。そこで国民金融公庫に保証してもらつて銀行から金を借りる、こういうことになつておりますけれども、実際は、銀行の認証がなければ、保証協会の方では保証しない。そこでこの保証協会の保証は、府県が今非常に財源難で困つておるので、府県に保証させるということでなくて、国の方の保証……

第16回国会 大蔵委員会 第42号(1953/10/08、26期、日本社会党(左))

○久保田(鶴)委員 さつきからいろいろ話のあつた問題の中で、もう少し具体的に伺つておきたいと思う問題なのですが、御承知の通り、日本の産業の中でも糸へんといわれましたものの、日本の経済に関連する今後の外貨予算の問題でありますが、綿布の外貨予算を今年度と来年度どのくらい見積つておられるか、それから羊毛の外貨予算を今年度と来年度でどのくらい見積つておられるか、これを伺つておきたいと思います。
【次の発言】 もう一つ、金へんといわれます鉄鋼材につきましての外貨予算は、本年度と来年度どれくらい考えておられますか。

第16回国会 大蔵委員会 第43号(1953/10/09、26期、日本社会党(左))

○久保田(鶴)委員 関連して。今有田君もいろいろ市中銀行のことについてお話しておられましたが、また各委員の方からも御意見がありましたが、刊この金融関係の問題について、まず今の金融は、これはどこでどう解決してやるべきかという点等をお互い考えたければならぬと思う。そこで設けられております金融機関の金利の問題、これらにつきましても、今非常に困つている。市中銀行に対して取扱わせる場合でも担保物件、これらのわく等においてもここではうまいことをおつしやいますが、なかなかそうは行きません。その担保物権等に対しても、なかなか金融業者の方では厳重なことをおつしやいます。これらの問題等もわれわれは考えなければなら……


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第17回国会(1953/10/29〜1953/11/07)

第17回国会 大蔵委員会 第5号(1953/11/07、26期、日本社会党(左))

○久保田(鶴)委員 いろいろ井上さんからもお話がありましたが、この問題については、まだ私たち出されました報告書について納得が行かない。これは立入りを許可されたのは二十七年九月二十五日です。その立入りだけを許可することは局長の権限においてできる。ところがあの土地は、二十四年におきましては三十一級といたしまして二十三銭でしたが、二十六年においてはこれの千百倍という計算になるのですが、しかし実際においてこの払下げを許可されたのは二十八年八月二十九日であります。このときですと二千四百倍というようなことになつて、われわれ計算いたして参りますと、相当大きな隔たりが出て来るわけであります。そういうような点は……

第17回国会 大蔵委員会 第9号(1953/11/26、26期、日本社会党(左))

○久保田(鶴)委員 議事進行を円満ならしめるための意味を含めての理事会は行われるのですが、その昨日行われた理事会は、各党の理事が出席しておりましたか。


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 行政監察特別委員会 第8号(1954/03/11、26期、日本社会党(左))

○久保田(鶴)委員 関連して伺いますが、あなたは中村五郎君を知つておりますか。
【次の発言】 顔を見たこと、もの言うたことありませんか。
【次の発言】 それでは、この中村という人が伊藤理事長と知り合いになつた、その紹介等をだれがしたかというようなことをあなた聞かれたことはありませんか。
【次の発言】 本会議も始まつておりますので、二、三点だけ伺つてみたいと思います。  そこで、この筋を通しますと、あなたは理事長室の監査課長ですが、同僚議員からも裏帳簿と表帳簿に関して質問があつて、監査課長としての立場上帳簿を焼いたと言つている。そうして、これは焼いてもよろしい帳簿を焼いたのであるかという質問に対……

第19回国会 行政監察特別委員会 第17号(1954/04/03、26期、日本社会党(左))

○久保田(鶴)委員 田渕さんの時間でございますが、ちよつと関連して、時間の関係上簡単に伺いたいと思います。  山崎さんに伺うのですが、二十八年の春ごろでございますか、保全経済会会理事長として伊藤斗福なる者が書い本を一応出版したい、そのためにその出版いたしますについての祝賀の会というものを催したい――これは帝国ホテルでございますかそのときにあなたが出席されたこういうことになつておりますが相違ございませんか。
【次の発言】 そうするとその会合の主催者はだれでございますか。
【次の発言】 そのときに出席されましたおもなる方々はどういう方々でございましたか。

第19回国会 大蔵委員会 第4号(1954/02/03、26期、日本社会党(左))

○久保田(鶴)委員 私たちはただいま出されましたこの決議案に賛成するものであります。繊維消費税は非常に悪税であります。この悪税を小売、消費者に課するということに対しましては反対でありますので、われわれはこの決議案に対しまして賛成するものであります。

第19回国会 大蔵委員会 第13号(1954/02/25、26期、日本社会党(左))

○久保田(鶴)委員 関連して銀行局長に伺います。今井上君から話がありましたが、大きな事業をなす人は、税金もうまく脱税いたしまして、そうして資本なしに商売をしておる、すでにそのことが今造船疑獄として現われて来ておる。そうして今の資金の問題ですが、銀行局長に考えてもらいたいことは、多くの国民、また零細な業者からはどうしても税金をとり、金融金庫で金を貸す場合は、あなた税金をどれだけ納めておりますか、政府の金でございますから、税金を納めていない人には金融公庫の金は借りてもらうわけには行きませんよと言う。こういうことからして、いろいろ遅れる点もありまするが、もつと突き詰めてこの問題を私たちが考えてみます……

第19回国会 大蔵委員会 第21号(1954/03/12、26期、日本社会党(左))

○久保田(鶴)委員 きようは安原さんに全国銀行協会連合会業務部長として出席願つているのですが、これは銀行も非常にいろいろあると思うので、あまりにも漠としていると思うのです。そこで先ほど預金の増加をはかつてもらいたいという話でございましたが、私たち考えまするに、今預金をする人らと申せば――これはもう預金をする余地がない、その日の生活に困つておるような人たちが多いと思うのです。そこで、預金の増加をはかる方法という話があつたので、それはどういうふうなことにして預金の増加をはかればよいのか、専門家のあなたに教えていただきたいと私は思います。これは今後私たちが金融の問題について審議するのに非常に参考にな……

第19回国会 大蔵委員会 第28号(1954/03/25、26期、日本社会党(左))

○久保田(鶴)委員 今平田長官からのお話がございますけれども、実際各税務署において、徴税方法とか、あるいは決定なさいます場合においても、一人の税務署員で大体四百五、六十、多いところでは五百くらい受持つております。そのくらい多くを受持つておりますので、実際は、まじめに調査いたしまして決定をするのがまあ二割、あと八割までは認定できめるのだ、こういうふうに言つております。そういう点、長官は長官室にすわつておられて、こまかいことはわかるまいと思いますが、私たちはそういうことを税務署の係の人から聞いております。そこに無理をするから、この間われわれこの委員会で決議いたしましたように、非常に結核患者等も多く……

第19回国会 大蔵委員会 第34号(1954/04/02、26期、日本社会党(左))

○久保田(鶴)委員 簡単に銀行局長にお伺いいたしますが、今度外国為替銀行法案というのが出ておりますが、これに関連して、金融三法の改正法案を今国会に提出されるようなことはこざいませんか、その点を承りたい。
【次の発言】 そうすると今国会にまだ出すか出さないかはつきりわからない。都合によれば出すかもしれない、こう解釈していいですか。
【次の発言】 今問題になつております外国為替銀行法の改正とMSA援助の問題との関連と申しましようか、そういう点はいかがでございましようか。この問題はどうもややこしいように思うのですが、銀行局長のお考押えを聞いておきたいと思います。

第19回国会 大蔵委員会 第38号(1954/04/09、26期、日本社会党(左))

○久保田(鶴)委員 今山本さんは、経済白書の天文学的な数字を出していろいろ話されましたが、小川君の聞いておりますのは、政府の方の出しておる、また話しておりますのと、あなたの話しておられることとの間に大きな相違がある。あなたは増収になると言う、政府は減収になると言う、その結論をあなたにはつきり聞かしてくれというのがその趣旨なのであります。長長しい説教よりも、その点を率直にあなたに答えてやつてもらいたい。
【次の発言】 それはあなたのおつしやるように、政府の方の見方。また計算の方針といいますか、あなたの方の計算の仕方は仕方が違う、こうおつしやる。その計算の見方、仕方の違うような、あなたが自由党であ……

第19回国会 大蔵委員会 第40号(1954/04/14、26期、日本社会党(左))

○久保田(鶴)委員 ちよつと関連しまして。今度の恩給担保の件につきまして、これを公庫の方で取扱うということになりますと、それでなくても公庫 の方では職員の手が足りないで困つております。その困つておりますところへなお今度これを取扱わせる、これはけつこうでございますけれども、手不足のために十分私は間に合わぬことになるのではないか、こう思う。そこでもう一つ私これに関連してお伺いしたいと思いますことは、大体公庫の方で貸し付けられるときに、手が足りないのに、その貸付と同時に、借られる人たちを公証役場において公証をまかすというようなことをやられておるが、大体どのくらいの金額から連帯保証されておるにもかかわ……

第19回国会 大蔵委員会 第49号(1954/04/28、26期、日本社会党(左))

○久保田(鶴)委員 この接収貴金属等の処理に関する法律案を審議いたしますについて、次のような大蔵省に対する資料の要求をいたします。  一、駐留軍から引渡しを受けた貴金属の種類、数量等のリスト並びに大蔵省に引渡しを受けて調査により大蔵省が作成したリストの写し。  二、前項彼此対照の結果、種類、数量等に差のある場合はこれが対照表。  三、金、銀、白金及びダイヤモンドが政府管理に入つて以来の出納状況。(日銀管理も含む)  四、政府及び日銀管理に属する貴金属類が駐留軍によつて接収された種類、数量、時期、場所並びにこれを証明すべき書類の写し。  五、接収貴金属等数量の報告に関する法律に基き報告を受けた被……

第19回国会 大蔵委員会 第60号(1954/05/25、26期、日本社会党(左))

○久保田(鶴)委員 私お願いいたしておきたいと思います点は、会期もあと数日に迫つて参りました。そこで接収解除ダイヤモンドの処理等に関する法律案が議員提出法案として出ておりますのと、もう一つは、接収貴金属等の処理に関する法律案、これは内閣提出として出ておりますが、この二つの法案を審議するにあたりまして、なかなか困難な問題があろうと思うのであります。そのことは、貴金属等の問題につきましては、あと数日に迫つた委員会におきましてこれを審議するに際しまして、管財局長が盲腸とかで今入院しておられるそうであります。そうすると、この問題についてここで質問いたしましても、答弁をしていただく方がないということにな……

第19回国会 大蔵委員会 第63号(1954/05/29、26期、日本社会党(左))

○久保田(鶴)委員 一点お伺いしておきたいのですが、苫米地さんが公認会計士の法案の質問をされまして、この法案は非常に矛盾しておるじやないか、この法案の内容はなつてないじやないか、こういう質問に対しまして、政府側からは、次官のお答えは、御意思に沿うようにいたしたいと思います。こういう答弁があつた。そうすると、この法案はなつてない、非常に間違つた法案であるというふうに解釈してよろしいのですか。
【次の発言】 御趣旨に沿うというお答えでございましたが、苫米地さんのおつしやつたような点等もあなたは十分お考えになつておられるということであるなら、この法案は通さない方がいいというようなことになりはしません……

第19回国会 大蔵委員会 第64号(1954/05/31、26期、日本社会党(左))

○久保田(鶴)委員 参議院の方から、昭和二十九年の夏季の賞与に対する所得税の臨時特例に関する法律案が出されております。私はこの法律案を今国会中ぜひ通しておきたい。その意味において、委員長から参議院の方に御相談されまして、衆議院の大蔵委員会にこれを早くかけて通すように努力してもらいたい、かようにお願いしておきます。

第19回国会 大蔵委員会 第65号(1954/06/02、26期、日本社会党(左))

○久保田(鶴)委員 今国会も明日で終ろうかと思います。大蔵委員会もきようが最後かと思うのであります。こういうことからいたしまして、大蔵委員会として、先ほど委員長が申されましたように、四班くらいにわかれて国政調査を行うのであります。そこで私は部長に聞いておきたいのですが、労働者が給与をもらいまして、その給与から勤労所得税として天引されております。税金を引かれた残りの給料の中から組合費を払つているわけです。その組合案もつて鶴組合がいろいろの組合としての仕事をするわけです。一口に申せば行動費とでも申しましようか、それに対してまた税金をおとりになるのですか、あるいはそんなことはなさらないのですか、その……

第19回国会 大蔵委員会 第68号(1954/08/10、26期、日本社会党(左))

○久保田(鶴)委員 長官に伺いたいのですが、協議団の問題で有田君なり井上君からもいろいろお話がありましたが、差押えというものはどこでもやられております。その差押えはおろか、三十五万Kほどの問題で今協議団にまわつております。その協議団にまわつておりますのに対して差押えされ、それが協議団の方で結論が出ていない。にもかかわらずその差押えされた物件を大阪の豊能税務署の方では税務署の方に引上げてしまつたといたしますと、協議団の方でこの問題の結論が出されて、それを納税者が払いましたら、税務署の方に引上げました物件をまた元のところに返しに行かせるのですか、どうなんですか、それを伺いたい。至るところでそうした……

第19回国会 大蔵委員会 第71号(1954/09/10、26期、日本社会党(左))

○久保田(鶴)委員 国税関係についてでありますが、その前に銀行局長にお伺いしたいのですけれども、時間の関係から、これはまた次回にまわしまして、きようは、この間の委員会で長官は、税務署の行き過ぎ等に対しまして、その点一応係員を派遣させて、十分調べさして行きたい、こういうことでありましたが、いかがであつたかということを伺いたいと思います。
【次の発言】 それから国税徴収法に基きましての二十四年、五年、六年なんかの税金でありますが、これを徴収猶予と申しますようなことをされておりました。四年、五年から比較いたしまして本年は非常に金詰まりで、御承知の通り納税者は困つておるわけであります。その当時ですらこ……

第19回国会 大蔵委員会 第72号(1954/09/11、26期、日本社会党(左))

○久保田(鶴)委員 管財局長にお伺いしたいのでありますが、局長も御存じと思いますが、大阪の大正飛行場の問題についてお伺いいたします。これはもう戦争も済みまして、アメリカさんの方も解除されました工地であります。そういたしまして、九月五日でございましたか、農民が三千名ほど集まりまして決議をいたしました。昨日その決議文を持つて局長さんのもとにお願いに参つております。大体見ていただいておると思いますけれども、その決議は「一、大正飛行場を即時我等の手に返還せよ 一、自衛隊の基地絶対反対一、民間航空に使用を許すこと元より絶対反対する 一、我等の郷土、我等の農地が我等の手に還るまで一致結束、強力に闘い抜こう……

第19回国会 大蔵委員会 第73号(1954/09/28、26期、日本社会党(左))

○久保田(鶴)委員 動議を提出いたします。すなわち大正飛行場返還に関しましては、先日の当委員会におきまして政府当局より意見を聴取いたしたのでありますが、当委員会といたしましては、さらに詳細な調査を行い、本問題のすみやかなる解決をはかる必要があると認めましたので、現地に委員を派遣し、実地調査をせられるよう委員長におきましてとりはからわれんことを望みます。  なお委員派遣承認申請等の手続につきましては、すべて委員長に御一任いたしたいと思います。

第19回国会 大蔵委員会 第75号(1954/10/12、26期、日本社会党(左))

○久保田(鶴)委員 銀行局あるいは主税局に関係した方面について二、三お尋ねしてみたいと思います。  最近減少傾向にある特需業者に対する通産省から申入れのありました優遇措置を省議で検討されました結果、税や金融面で優遇措置をとることに基本方針を決定されたということですが、この問題について銀行局長あるいは主税関係について説明願いたいと思います。
【次の発言】 税の面については、日本で米軍に納める兵器やその他の修理、また酒関係の輸入物資は、日本国内で消費される、従つて税関を通して輸出されるのではない。そのためにドル払いの場合の輸出に準じて業者の所得の一部を非課税扱いとされるのか。また米軍への酒その他の……

第19回国会 大蔵委員会 第78号(1954/11/10、26期、日本社会党(左))

○久保田(鶴)委員 大正飛行場返還に関する件につきまして、国有財産に関する小委員会における調査の経過並びに結果について簡単に御報告申し上げます。  本問題につきましては、去る十月三日委員が現地を調査いたし、その報告に基きまして、小委員会において具体的解決策を協議することとなつたものであります。小委員会といたしましては、本問題について三回にわたり小委員会を開会し、大蔵省管財局、運輸省航空局、防衛庁経理局の関係者出席のもとに種々具体策について協議を重ねて参つたのであります。  その内容を簡単に申し上げますと、まず本問題に対する基本的な考え方として、一、飛行場としての機能は残置せしめて、これに必要な……

第19回国会 大蔵委員会 第80号(1954/11/24、26期、日本社会党(左))

○久保田(鶴)委員 時間がないそうですから簡単に安武さんにお伺いしたいのです。これは政府の方でないのだから私参考に伺うわけですが、御承知の通り国会が解散されるかもしれない。あるいは来年の四月を見越して、知事なり市長、その他の地方選挙がある。そういうことによりまして十二月を控えての小企業といいましようか、これはこの際非常に困つておる。そこで一番便宜をはかつてもらえるということから、たよつておるのは相互銀行なりあるいは信用金庫、その信用金庫なんかで、いろいろ取引いたしております小企業の人らの間で、最近地方で起きております問題は、先ほど申しました選挙というものを中心として、信用金庫の理事長さんなんか……


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第20回国会(1954/11/30〜1954/12/09)

第20回国会 行政監察特別委員会 第1号(1954/12/02、26期、日本社会党(左))

○久保田(鶴)委員 今委員長が、前の特別委員会におけるいろいろ調査されましたものに対しまして、またそれを引続き調査をするということをお諮りになりましたが、私は、その問題につきましては、一応理事会を開かれまして、理事会において、調査すべきものと、それから調査しなくてもいい問題もあろうと思いますので、そういう点を整理してもらつてきめていただきたいと思います。


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第21回国会(1954/12/10〜1955/01/24)

第21回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号(1954/12/15、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○久保田委員長 委員長といたしましてのごあいさつを申し上げます。皆さん方の御推薦によりまして、不肖私が当特別委員会の委員長に当選いたしましたことは、まことに光栄に存ずる次第であります。先国会におきましては、本委員会においてきわめて大きな改正案を起草いたしており、改正後の選挙法のあり方をも検討することは、本委員会に課せられたる大きな使命の一つと考えられる次第であります。何分にもふなれでございますので、委員各位に御迷惑をかけることもまた多いことと存じます。何とぞ各位の御指導、御鞭撻をお願いいたしまして、ごあいさつにかえる次第でございます。(拍手)  ただいまより理事の互選を行います。

第21回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1955/01/20、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○久保田委員長 ただいまから委員会を開きます。  最初にお諮りいたします。理事であります喜多壮一郎君より理事辞任の申し出がありますが、これを許すに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないようでありますので、これを許します。  つきましては、理事の補欠選任についてお諮りいたします。理事の選任につきましては、選挙の手続を省略して委員長より指名いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは河野金昇君を理事に指名いたします。
【次の発言】 公職選挙法の改正につきまして調査を進めたいと存じますが、最初に、先国会におきまして本委員会より提出し、現在成立いたしております公職選挙法……

第21回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号(1955/01/21、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○久保田委員長 ただいまより会議を開きます。  この際お諮りいたします。小委員会設置についてでありまするが、地方公共団体の議会の議員及び長の選挙期日等の臨時特例に関する法律案起草に関する小委員会を設置いたしたいと思いまするが、御異議ありませんか。
【次の発言】 それではさように決定いたします。  なおお諮りいたします。小委員及び小委員長の選任に関しましては、委員長より指名いたしたいと思いまするが、御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは、小委員に    青木  正君  鍛冶 良作君    田嶋 好文君  河野 金昇君    古井 喜實君  島上善五郎君    中村 高一君 を指名いたしま……

第21回国会 大蔵委員会 第1号(1954/12/14、26期、日本社会党(左))

○久保田(鶴)委員 私は、社会党両派を代表いたしまして、本法案に賛成の意を表明いたします。  本法律案を提出いたしましたゆえんのものは、現下の経済事情のもとにおいて、俸給、賃金の引上げはほとんど停止されており、一般給与生活者の窮状は目をおおう状態に置かれておるのであります。にもかかわりませず、一方税体系から見ますると、これらの俸給生活者に対しては苛酷なほどの重税が天引きされておるのでありまして、このからだ一つを元手として労務あるいは事務に従事している勤労所得者に対しまして、せめてもの年末における何らかの温情ある措置を講じ、また乏しいながらももち代を考慮いたしたいと考えまして、本法案の上程と相な……


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各種会議発言一覧(衆議院26期)

 期間中、各種会議での発言なし。

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データ更新日:2023/02/05

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