このページでは久保田鶴松衆議院議員の31期(1967/01/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は31期国会活動統計で確認できます。
○久保田(鶴)委員 大蔵委員会は、御承知のように出された税法に対してどの議員さんも国民の負担を軽くするということにはみな考え方は同じだと私は思う。ところが、あなたのほうの上のほうからこうせいああせいというようなきつい税の取り立ての法律案が出される。こういうことから、今回あなたのほうから土地税制改正の法案が出されている。この法案の改正は、大企業やあるいは大きな不動産業者等に対する厚い税制改正であると私たちは思うのであります。 そこで、この出されております土地税制に対しての内容を見てみますと、五年以上保有している個人の土地の譲渡を促進するために、譲渡所得の課税は、従来の半額合算課税方式をおやめに……
○久保田(鶴)小委員 簡単に、時間ございませんから一つだけお尋ねして、そうして今後税務行政、また税の関係等についてお考え願うということから……。 いま、東畑会長も御承知のとおり、資本主義機構の中において行なわれている税体系でありますからやむを得ぬとは思いますけれども、一般国民から税のことを考えました場合は、三井、三菱、住友、系列関係大会社等、そういったような関係の法人税と、それから所得税との差ですね、だれが考えてもその法人税のほうが大きい、こう思っているのですね。ところが、大蔵省から出されている資料によりますと、法人税が一兆八千八百五十億で、それから所得税が一兆九千六百億ですか、こういうよう……
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