このページでは堀川恭平衆議院議員の26期(1953/04/19〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は26期国会活動統計で確認できます。
○堀川委員 私は災害に関連して、時間がもう相当進んでおるので、大臣に一言だけお聞きしておきたいことがあるのであります。ほかではないのでありまして、御承知のように今回の古今未曽有の大災害によつて、大臣あるいは建設省におきましては、相当御心労になつておるので、これが予算的措置についても、御苦心であろうと存ずるのでありますが、戦争中に災害をこうむつた、いわゆる戦災都市町村というものは、百何十とあつたのであります。これが戦災を受けて、そうして戦後におきまして、相当これに対して復旧工事の運動をいたしたのでありますが、御承知のように占領下でありましたために、戦災という文字に拘泥されて、司令部がこれに対する……
○堀川委員 私も一つだけ簡単にちよつとお聞くしたいと思います。 実際今お聞きしましたところによりますと、この建築基準法を立案され、そうしてその当時の説明員か政府委員かをして、あらゆる観点からここで、この法案を説明せられたり何かしておられた人が二、三人おられる、こういうことであるのでありますが、一体役人というものはいろいろ法律をつくられて、そうして終りまで責任を持つかというと、そうじやない。その重点なり責任は、いつも国会にあとでやつかいにかかるというような法律案が相当ある。そこで今回のこの件におきましても、伊東さんと吉田さんが反対の立場におつたときには、おそらく反対のいろいろな御理由をここで申……
○堀川委員 先般私国政調査で、今回の水害の状況を視察して来たのであります。水害対策につきましては、いろいろな面から本年の臨時国会あるいは二十九年度の予算に相当盛られることと思うのであります。そこで、先般各都市を一緒にまわつたのでありますが、戦災復興の面については、実は大臣に御質問申し上げ、また来年度予算のときにも御獲得なさるようにお話があつたと思います。今ちようど主計局長が来ておられるから、私申し上げるのでありますが、五箇年計画になつて、百十五、六かの戦災都市の復興に対して、復興費が二百六十億だつたと思うのであります。ところが、その五箇年計画の今までの四年間は、五分の一ずつではなかつた。そこで……
○堀川委員 ただいま岡村君の御質問に御答弁があつたのでありますが、明石―姫路間の鋪装道路、これの修繕に対して、今年は四十何百万円、来年は六千万円というようなことを今聞いたのでありますが、全般的に見まして何とかというお話でありました。地元で聞きますと、五億四、五千万円かかるような話を聞いておつたのであります、あれの負担は県が半分負担するのありますか、それで五億何ぼになるか、その点ちよつとお聞きしたいと思います。
【次の発言】 以前あそこの国道ができたときには、トラックでも二トン車、三トン車ぐらいだつたのでありますか、このごろは十トン車ぐらいから十四、五トン、重いのは二十トンというような、トラクタ……
○堀川委員 今お聞きすると、道路が目的であれをつくつたんだ、こういうことを聞きます。私は、道路をつくるのが目的であれをつくられたのなら、あの上り下り、いわゆる紺屋橋といいますか、あるいは新橋というか、あそこは下るところは下るところで、大きな道路じやなしに、今委員長が言われたように非常に混雑すると思う。橋の上は一分か一分五十秒で行くかもしれぬが、下りのところでもじもじしたら、そこでずつとつながつて、うしろの方は一分も二分も、十分も十五分もとまつてしまうと思う。下る方はそういうわけである。上る方は十分の一だという。そうすると、トラックに大きな荷物を載せて、ぶるぶるいつて上つて行つたら、高速道路じや……
○堀川委員 今般去る六月二十六日より八日間にわたり、衆議院規則第五十五条に基きまして、北海道地方における今次災害を重点として調査いたして参りましたので、この際関係当局の御所見と対策を承りたいと存ずるのでございます。 まず大蔵当局にお尋ねいたしたいのでありますが、御承知のごとく北海道における特殊事情といたしまして、十月末よりの積雪寒冷期におきましては、土木工事の施行は困難をきわめるのみならず、その寒冷期の終る三、四月におきましては、例年のごとく融雪による災害の発生を見ているのであります。従いまして、特に災害の復旧等に関しましては、少くとも寒冷期に入る十月末までには、何といたしましても一応の復旧……
○堀川委員 ちよつとだけ気がついたから河川局長にお伺いするのですが、私先般北海道へ行きまして、災害の点も見たのですが、木橋の間にごみよけの柱が立つている。あれが洪水のときに流木でこわれてしまつている。みんななくなつているのを、災害対策に認めてくれ、こういうことだつたのです。実はそれを聞いてみる、検査官は現地に来て査定をして認めたものです。ところが本省に帰つたらそれはいけないのだ。こういうことで省かれたというのみです。私はどうも納得できないのです。前のごみよけをつけなかつたら、今度の洪水では橋のけたが飛んじやうのじやないか、こう思うのですが、一体どうなんでしようか。
○堀川委員 今般去る十月一日より六日間にわたり、衆議院規則第五十五条に基きまして鹿児島、宮崎、大分、愛媛の各県下における災害の状況を調査いたして参りましたので、ここにその概要を簡単に御報告いたしますとともに、所見を申し述べ、関係当局の具体的な御答弁を承りたいと存ずるのであります。 まず各県の災害の概要につきまして、きわめて簡単に申し述べますと、これら各県は、いずれも六、七月の豪雨、五号、十三号、十二号及び十五号台風によりまして、建設省関係災害復旧額は鹿児島県十七億六千万円、宮崎県三十六億一千万円、大分県十七億円、愛媛県三十億円に達しているのであります。しかして、これら各県の被害箇所のおもなる……
○堀川小委員 須永さんに聞きますが、せんだつてあなたが言われておつたときには、法人は代表者だけの罰則にしてくれと言うておられたが、これは撤回されたのですか。
それからもう一つは、ここの四では、資産とかなんとかいう要件があることは憲法違反であるというようなことを言うておられましたが、六の方では、こういうものを認可するのには、二年以上この業務に従事した者ということを書いておられますが、一体その関係はどうなんですか。また一方は憲法違反であり、一方は憲法違反でないというのは、どういうわけですか。
【次の発言】 それでは一体全国のこの業務に携わつておる店舗で、大体平均どのくらい使用人を置いておられます……
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