このページでは堀川恭平衆議院議員の23期(1947/04/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。
○堀川恭平君 ただいま議題となりました自轉車競技法案につきまして、委員会における審議の経過並びに結果を概要御報告申し上げます。まず本案の要旨を御説明申し上げます。第一に、國民の自轉車に対する関心を増大し、かつその知識を普及することによりまして、自轉車工業発展の無形的な素地をつくることであります。第二は、この法案の施行によりまして期待し得る莫大な收益の活用であります。すなわち賣上金額の配分について申し上げますと、自轉車競技施行者は、勝者投票券の賣上額の百分の七十五を車券購入者の賞金とし、残り百分の二十五以内の金額を自己の收入とすることができるのであります。すなわち、その百分の二十五のうち百分の三……
○堀川恭平君 ただいま議題と相なりました貿易資金特別会計法の一部を改正する法律案につきまして、本委員会における審議の経過並びに結果の概要を御報告申し上げます。 本法は、昭和二十三年法律第百七十九号をもつて公布施行せられておるものでありまして、今回改正せんといたします主たるねらいは、大体以下の三点につきるものであります。 まず第一に、貿易資金の不足を補足するための借入金または融通証券の発行限度額を引上げなければならぬことであります。現行法の法定限度は、先般の改正によりまして百億円と相なつておるのでありまして、その限度の余裕額は、現在のところ、わずかこ二十四億円にすぎないのであります。従いまし……
○堀川恭平君 ただいま議題と相なりました輸出品取締法案につきまして、本委員会における審議の経過並びに結果の概要を御報告申し上げます。 まず、本法案の要旨を御説明申し上げます。本法案は、輸出貿易の健全な発達を期するため輸出品の声價の向上及び品質の改善を趣かることを目的とするものでありまして、第一に、本法案の取締りの対象となる輸出品の範囲は、輸出品のすべてにわたるものでなく、第三條の規定により主務大臣が省令で指定した輸出品及び第四條に掲げる輸出品のみであります。 第二に、本法案の取締りの対象となる輸出品のうち、第三條の指定輸出品は、あらかじめ定められた等級及び標準に從いまして、業者がその品質の……
○堀川恭平君 ただいま議題と相なりました事業者團体法案につきまして。審議の経過並びに結果を概要御報告申し上げます。 まず、本法案の趣旨を御説明申し上げます。わが國の経済、特に戰時中の統制経済におきましては、いわゆる産業團体、すなわち本法案におきまする事業者團体は、業界組織化の中核的な存在といたしまして、統制の遂行に所要の寄與をなしてまいつたのであります。しかるに敗戰後は、戰時統制方式の全面的撤廃とともに、臨時物資需給調整法、各種公團法の登場等によりまして、新しい統制方式が樹立せられたのであります。すなわち、統制の責任と機能とを政府または政府機関に一元化いたしまして、民間の事業者團体によります……
○堀川委員 省營自動車の開設に對して、いろいろと地方においてとりざたされておることは、運輸省として御承知の通りと存ずるのであります。ところで省營自動車の開通、すなわち省營トラツク、省營バスこれらの開通に對しましては、その地元の住民竝びにその運行しておるところの業者との間には、相當考えの開きがあると思うのであります。そこで運輸省といたされましては、大體本年度においてどの路線をやりたいというような何かはつきりとした計畫があることと私は思うのであります。そこでそれに對していろいろな反對の陳情、また開通してもらいたいというところの陳情があると思うのでありますが、これに對して運輸省としての御計畫を立てら……
○堀川恭平君 この件につきまして特に當委員會にお願いいたしたいのでありますが、事變中兵庫縣の明石、姫路、あの播州地蔕が相當工場地蔕になつてきまして、そうして土地を望む人が非常に多くなつたのであります。そこであの瀬戸内海に面するところの播州地蔕の沿岸を、縣營によりまして埋立てをいたしまして、そうしてこれに工場地蔕をもつていくという計畫であつたのであります。そこでこれに必要なところの、浜に面するところの縣道を敷設しなければいけないというようなことで、埋立工事竝びに浜縣道を約五千萬圓の縣の工事としまして、内務省の御同意を得て五箇年計畫か何かでやりつつあつたのでありますが、ちようど大東亞戰爭が起りまし……
○堀川恭平君 國道二十號線は兵庫縣姫路市から鳥取縣鳥取市を繋ぐところの重要なる――最短距離をもつて繋げる國道線であります。これは昭和十七年から六箇年計画で直轄工事としてやりつつあつたのでありますが、途中萬やむを得ず中止されておるのであります。ところでこの鳥取縣と兵庫縣との境の山岳地帯に戸倉峠というのがあるのであります。その戸倉峠のトンネルもほとんど貫通はいたしておるのでありますが、仕上げができていない。こういうことになつておると存ずるのであります。そうして僅々二、三キロの道路を改修すれば、貨物自動車あるいはバスにおきましても、これが有効に運行できまして、鳥取縣と兵庫縣との文化の交流、また輸送の……
○堀川恭平君 本請願の要旨を申し上げます。姫路、若櫻間國道は、日本海沿岸と瀬戸内海沿岸とを直結し、沿線に農林産物の大生産地帶にして、いわゆる中國の實庫地帶を横斷する運輸、交通上最も重要なる路線でありますが、道路の現況は巾員狹少にして屈曲多く、勾配また急にしてあまつさへ戸倉峠の隧道は未だ實用できない現況にありまして、交通不能の状態でありますから、急速にこれが改修をせられたいというのであります。
○堀川委員 ちようど農林大臣が御出席でありますので、一言お聽きしたいと思います。公團法が提出されたときに、農林大臣の御答辯では、公團法ができたからと言つて物が増産するのでも何でもない。ただ確立した統制方法がやれるのだ、それでこういうふうにするのだというようなことを言われたのであります。そこで私はこの公團法ができた以上は、その公團に配給する基本的物資がなければいかぬ。そうなければ意味をなさないと、私は考えるのであります。そこで近々に飼料配給公團法案が出るそうであります。この飼糧配給公團について、この基本的な飼料の物資をあまりもつていないということが現在私は考えられるのであります。そこでこの油糧公……
○堀川委員 先般大臣がお見えになつとたき一言申し上げたのでありますが、次官にはまだお話いたしておりませんので、一應申し上げておきたいと存じます。油糧配給公團法第一條には、油あるいはその原料の適正なる配給に關する業務を行うということになつておるのであります。ところが油糧公團法の中に油かすが入つておるのであります。この油かすが一體油糧と何の關係があるかということを、先般大臣に一言お聽きいたしたのであります。この點につきまして、私は一應次官にもお聽きいたしておきたい、かように考えるのであります。御承知のごとく、本日次に飼料配給公團法が出ておるのであります。公團法が出る以上は、その公團に配給物資の基本……
○堀川委員 大臣にお尋ねいたします。本日は飼料配給公團法が委員會に提出されましたが、先般大臣に油糧公團のことに關して多少御質疑をいたしたのであります。今囘飼料配給公團法が提出されまして、その飼料配給公團法の説明にあたりまして、この飼料なるものは非常に重大なものだということを理由で述べられましたが、大體われわれ人間生活に家畜が實に重大なる關係をもつということは、すでに御承知の通りであります。すなわち榮養の面におきましても、肥料の面におきましても、また輸送の面におきましても、實にわれわれ人間生活に重大な影響を及ぼすのであります。今囘の飼料配給公團法を見ますと、あの油糧配給公團法におきましても、ある……
○堀川委員 一言緊急動議を委員長に申し上げたいと思います。大體ただいま委員長からお話がありましたように、本日公團法の質疑を午前中に打切りまして、次の委員會で討論をいたすことに相なつたのであります。そこで私は委員長を通して各委員の方に一應聞いておいていただきたいと存じまして、一言申し上げます。御承知のように、この公團法が否決になるかあるいは修正可決になるか、あるいはそのまま通るかは先の問題であるのでわかりませんが、この公團法がいかようにでもこの委員會を通過すということであれば、私は委員長を通して各委員に、各黨で御協議になる前に一應聞いておいていただきたいと存ずる次第であります。それは何度も申し上……
○堀川委員 大臣がいないので、政務次官が大臣の職をやつておられる關係上、ちよつと今の米の供出とか何とかいうことに關連いたしまして一應お聴きしたいのであります。ほかではありませんが、先般米價は千八百圓に決定されたのであります。ところで御承知のように農地を政府は買上げたのでありますが、この買上げた價格は、實に現在の米價の約半値くらいで一段歩を買上げておるのであります。しかもこの決定は一昨年決定されたのでありますが、その後本年はいろいろな物價の騰貴で、六十五倍とか、あるいは六十何倍とかに物が非常に高くなつたので、マル公が引上げられた。しかるに農地に對する代金は、農地證券によつて來年でなければもらえな……
○堀川委員 代つて説明いたします。げた用木材割當に關する請願でありますが、政府の割當てた本年度のげた用木材の數量は五十一萬石であります。この程度の割當てをもつては、國民の日常生活に不可缺のげたの必要量を確保できないのみならず、げた製産者の工場經營を不可能とするものであるから、左記事情御賢察の上、年間必要量四百萬石の供給方について特別のお取計らいを願いたいのであります。その一つは昭和二十二年度げた用として政府で割當てた數量は五十一萬石、一・四半期十二萬七千五百石の割當であるが、げた百足の生産に木材一石を要するから、政府割當では近々五千百萬足分に過ぎないのであります。從つて乳幼兒を除くげたの使用者……
○堀川商業委員長 今提案になつております貿易資金特別会計に関連いたしまして、商業委員会といたしましては、貿易資金に対しては相当研究しておるのであります。しか指呼の法案が財政金融の委員会にかかるということは、常識的にうなずけるのでありますが、御承知のように本日の財政金融委員会で審議する法案は六件あり、また大きなものが二つ出てきておる。そこで関連しておる議案に対しては、会期も切迫しておる関係上、一つ一つ手のあいている委員会で審議した方が、委員会が有効に使えるじやないかと思うので、先日値上げの問題が運輸委員会及び通信委員会に別々に行つたように、私はこの委員会の御審議によつて、商業委員会に貿易資金の問……
○堀川委員長 ただいまより会議を開きます。
本日は地方事業税及び取引高税を議題といたしまして当局から説明を聽きたいと思います。なお本日御出席の政府委員は野溝地方財政委員長、荻田地方財政事務局長、それから大藏省の國税第二課長の原事務官、この方々が御説明にあたるそうであります。それでは事業税から御説明願います。
【次の発言】 地方事業税の点についてはこれくらいにいたしまして、大藏省の課長がまいつておりますが、税制懇談会があるので急ぐのだということでありますから、とりあえずこれを生眼として今日懇談会を開いたわけでありますから、その方に御質問ください。なお事業税に対しての資料がありましたら御提出願い……
○堀川委員長 ただいまより会議を開きます。 おはかりいたします。本委員会は第一回國会におきまして貿易及び商業行政一般に関する諸問題の國政調査を要求いたしまして、議長の承認を得たのでありましたが、右調査をその趣旨に鑑み、同会期中に限られるべきものではなく、第二回國会においても、継続すべきものと思われますので、次の要求書を議長に提出し、その承認を求めたいと存じます。要求書を朗読いたします。 國政調査承認要求書 一、調査する事項貿易及び商業行政一般 二、調査の目的貿易促進及び商業対策 三、調査の方法関係方面より意見聽取、資料要求、実地調査等 四、調査の期間 本会期中 右により國政……
○堀川委員長 前会に引続いて質疑を続行します。多田君。
【次の発言】 おはかりいたします。倉茂参考人の発言を認めるに御異議ございませんか。
【次の発言】 では倉茂参考人。
【次の発言】 他に質問もないようですから、この辺で質疑を大体終了いたします。
本日はこれで散会いたします。
午後零時二十五分散会
○堀川委員長 ただいまより会議を開きます。
先日本委員会に付託になりました事業者団体法案及び貿易金特別会計法の一部を改正する法律案を一括議題といたします。本日は時間の都合もございますので、いづれも提案理由の説明だけにいたします。
まず事業者團体法案について政府当局の提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 次に、貿易資金特別会計法の一部を改正する法律案について政府当局の提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 それでは今日は以上でこれらの法律案の審議を打切ります。次回は公報をもつてお知らせいたします。
【次の発言】 笹口君。
【次の発言】 ただいまの笹口委員の動議に御異議ございませんか。
○堀川委員長 ただいまより会議を開きます。
貿易資金差別会計法に一部を改正する法律案を議題といたします。なお前会に引続き質疑を継続いたしたいと思います。多田委員。
【次の発言】 ではこの法案に対しての質疑は大体盡されたのではないかと存じますので、この程度で本法律案に対する質疑を打切りたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 それではさよう決定いたします。
【次の発言】 請願の審査に入る。
日程第一、復元綿スフ織物轉廃業者に復興資金補助の請願を議題とする。紹介議員欠席のため石神理事に請願要旨の説明を求める。
【次の発言】 次に、日程第五、度量衡法令中の甲種檢定を地方廳に移讓の請願……
○堀川委員長 ただいまより会議を開きます。まず貿易資金特別会計法の一部を改正する法律案を議題といたします。本案は討論を省略してただちに採決したいと思うのでありますが御異議ありませんか。
【次の発言】 ではさよう決定いたします。
これより採決を行います。本案の原案全部の御賛成に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なきものと認めます。よつて本案は原案通り可決いたしました。
この際お諮りいたしまするが、衆議院規則第八十六條による委員会報告書の作成については、委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 それではさよう決定いたします。
○堀川委員長 ただいまから商業委員会を開会いたします。輸出品取扱法案を議題といたしまして、政府委員の法案に対する説明を聽くことにいたします。商工大臣。
【次の発言】 お諮りいたします。ただいま議題になりました法律案の提案理由の説明があつたのであります。本日はこの提案理由をお聽きした程度で止めたいと思いますが御異議ありませんか。
【次の発言】 今細川委員から御発言のありました、参考人として業者の声を聽きたい、かようなことが申し出られたのでありますが、皆さんの御意向はいかがでございましようか。
松原(喜)委員 細川委員のおつしやつたことは、まことにもつともな点であると考えますので、本員はこれに賛……
○堀川委員長 ただいまから会議を開きます。
事業者團体法を議題といたしまして商業委員会單独の委員会を前会に引続きまして質疑を継続することにいたします。櫻内君。
【次の発言】 恐れ入りますが、速記を向うから催促せられておりますから、できるだけ簡單にお願いいたします。多田委員。
【次の発言】 本日はただいま議題になつております事業者團体法に対しての速記をこの程度にして、筆記に移りたいと思います。
【次の発言】 昨日委員会で決定した貿易振興に関する小委員会の小委員十名及び小委員長を次の通り指名する。
小委員
關内 正一君 多田 勇君
松井 豊吉君 石神 啓吾君
笹口 ……
○堀川委員長 会議を開きます。 本日は輸出品取締法案を議題といたします。前回の委員会で御決定になりました輸出品取締法案につきまして、輸出業者のこれに関連する方々の御意見を聽きたいということでありましたので、本日その方々がお見えになつておりますので、順次この方々の御意見を伺うことにいたします。順序は私の方に任していただきまして、御出席になつた方のの御意見をお伺いいたしたいと思います。本日は十一、二人ありますから、時間の関係もありますので、十分内外で御意見を御発表願いたいと思います。 それでは株式会社野澤組の大柴亀太郎君にお願いいたします。
○堀川委員長 開会する。請願の審査に入るが、同一趣旨の請願はこれを一括議題として併合審査する。経介議員が出席している請願の外は、すべて石神委員よりその要旨を説明するものとし、また併合審査の場合はそのうちの一つだけを説明する。
日程第一、町村吏員に対し執務及び通勤に必要なる物資特配の請願(坂東幸太郎君紹介)(第一五三号)を議題とする。
【次の発言】 政府側の意見を聽きたい。
【次の発言】 日程第二、看護衣及び看護予防衣適正配給の請願(福田昌子君紹介)(第二一八号)を議題とする。
【次の発言】 政府側の意見を聽きたい。
【次の発言】 日程第三、主食代替の砂糖配給に関する請願、佐々木盛雄君紹介、第……
○堀川委員長 ただいまより会議を開きます。
事業者團体法を議題といたしまして、前会に引続きまして質疑を行います。
【次の発言】 もう一度多田委員より御質問願います。
【次の発言】 ほかに御質疑のある人はありませんか。
【次の発言】 大体御質疑も盡されたと思いますので、ただちに討論を行いたいと思います。御異議ありませんか。
【次の発言】 さよう決定いたしまして、討論を行います。笹口委員。
【次の発言】 これによりまして、討論を終結いたしたいと思います。
これより採決をいたします。まず笹口君より提出せられました各派共同修正案につきまして採決いたします。本修正案に御賛成の諸君は御起立を願います。……
○堀川委員長 開会をする。
貿易振興状況視察のため委員派遣を実施したいと思うが、御異議ないか。
【次の発言】 御異議なしと認める。各班の編成及び視察計画は委員長に一任されたいが、御異議ないか。
【次の発言】 それでは次の通り班の編成をなし、大体八月一日より十日間の予定をもつて実施したい。
一、関東地方
班長 笹口 晃君
片岡伊三郎君 多田 勇君
鈴木 仙八君 松崎 朝治君
松井 豊吉君 山口 靜江君
師岡 榮一君
二、東北、北海道地方
班長 關内 正一君
山本 猛夫君 村上 清治君
三、關西地方
班長 堀川 恭平君
佃 良一……
○堀川委員長 会議を開きます。
さきに閉会中における審査事件として本委員会に付託されました貿易振興に関する件、及び小賣商営業法案起草に関する件を議題といたします。
まず貿易振興に関する件については、各委員の御熱心なる御視察によつて、このほど小委員会における調査は本体終了いたしました。林小委員長より調査報告をお願いします。
【次の発言】 ただいまの小委員長の報告に関して御意見ありませんか。
【次の発言】 本件に関する審査はこれで終了いたしますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 それではさよう決定いたします。
お諮りいたします。調査報告書の作成については委員長に御一任願いたいと思いますが……
○堀川委員長 これより公聽会を開きます。 事業者團体法案は、去る六月十一日本委員会に付託せられて以來、商業委員会、鉱工業委員会の連合審査会で審査いたしておりますが、委員会が特に本日公聽会を開きまして、本法制定によつて受ける各事業者の影響について、眞に利害関係を有する者及び学識経驗者等より廣く意見を聽くことといたしましたゆえんのものは、申すまでもなく本法案が國家経済からも、また一般國民にとりましても、一般的関心及び目的を有し、かつきわめて深い利害関係をもつている重要法案でありまして、事業者團体ないしは大きく産業全般に対して、多大の影響を及ぼすものであり、日本経済自立への途上にあります経済活動に……
○堀川委員長 ただいまより会議を開きます。
事業者團体法案を議題といたしまして、商業委員会、鉱工業委員会の連合審査を開きます。
お諮りいたしますが、連合審査会の委員長の職務はその委員会を所管する委員会の委員長がとらさせていただきまして、御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは私が委員長の職務をつとめさせていただきます。
この法案の提案の理由の説明は、前回商業委員会で一應聽いたのでありますが、日本は連合委員会でありますので、あらためてもう一度提案理由の説明を聽くことにいたしたいと存じます。中山政府委員。
【次の発言】 審議にはいる前に、ちよつと皆さんに御報告したい点があるのであります。……
○堀川委員長 それではただいまより会議を開きます。 事業者團体法を議題といたしまして、連合審査を続けることにいたします。これまでの審副及び公聽会等によりまして、法案の内容も相当明らかにされたかと思われるのであります。そこで本日は皆様の御審査を一層堀下げた方向に御審査願えましたら結構かとかように存じますので、何とか順次御質疑願いたいと思います。なお実は二時半から商業委員單独の委員会を開きたいとかように存じておつたのでありますが、それではあまり時間を少いと思いますから、どうか鉱工業委員の方々の御質疑をお願いできれば結構だと、かように存じます。あとす商業委員單独で質疑をいたしたい。かように存じてお……
○堀川委員長 それではただいまから会議を開きます。
本日は事業者團体法案を議題にいたしまして、前会から引続きまして、鉱工業委員と商工業委員との連合審査会を継続いたします。質疑を前会に引続きまして継続いたしたいと存じます。
【次の発言】 それではお諮りいたします。この程度で連合審査会を一應打ち切りたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 それではさよう決定いたします。
では連合審査会を散会いたすことにいたします。
午後二時三十分散会
○堀川委員長 ただいまより会議を開きます。
貿易資金特別会計の一部を改正する法律案を議題といたしまして、商業委員会、財政及び金融委員会の連合審査を行います。
そこでお諮りいたしますが、連合審査会の委員長の職務は、議案を所管する委員会の委員長が務めますことに御異議はございませんか。
【次の発言】 それでは私が委員長を務めさしていただくことにいたします。
この法律案の提案理由の説明は、前回の商業委員会で一應聽いたのでありますが、本日はあらためてこの連合委員会でもう一度提案理由の説明を聽くことにいたしたいと存じます。
【次の発言】 それではこれより審議に入ることにいたします。御質疑の方はどうぞ……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。