このページでは園田直衆議院議員の26期(1953/04/19〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は26期国会活動統計で確認できます。
○園田委員 同意いたします。
【次の発言】 今の内灘演習地不当接収に関する緊急質問は、とつた権利を棄権するという意味では、ございません。現在、政府と党、特に当該委員との間に折衝中でございますので、それと関連してやるというので留保しておるわけでございます。
○園田委員 割当はどうなつておりますか。
○園田委員 開会中の委員派遣は原則として認めないことになつておることはわかつておりますが、これは特にその原則を承知の上で、議運に相談するために、委員会でも、委員の制限をして各党から一名ずつ出し、しかも会議に影響のないようにわざわざ日曜日を選んで願い出ておる。調査に行くのは埼玉県下でありまして、家畜共済の実施状況の調査をして、農業災害補償法に基く家畜共済の臨時特例に関する法律案の審査のためであつて、いわばこれは行つてみなければわからない問題でありますので、この際特別な例として、まげてこれだけは御許可願いたいと思います。
○園田委員 改進党も同じであります。
【次の発言】 その割振りはどうなりますか。
○園田委員 日程第七に対して賛成討論をすることを御了承願いたいと思います。この法案は、各党にお願いして昨日決定したものが、本日に留保になつたのでありますが、賛成討論をいたしたいという理由は、連合審査の過程において、通産委員会と農林委員会と意見の対立があつて農林委員会から通産委員会に意見を付して審査を終了したのでございます。これについて、附帯決議が農林委員会からある。しかしすでに審査が終了して本会議に上程するものでございまするから、これを修正したりあるいは反対したりするという気持はないので、賛成はするが、農林委員会の意見を徴して可決されたいという、各党各派が出ておる農林委員会の一致しての意見です……
○園田委員 異議ありません。
【次の発言】 異議なし。
○園田委員 改進党も異議ありません。
【次の発言】 それでいい。
○園田委員 私のところはまだです。
【次の発言】 改進党も異議ありません。
【次の発言】 今のことに関連して、両自由党、改進党三派を代表し、わが党の臼井莊一君が賛成討論をいたします。
【次の発言】 今の点は、今までの申合せから言うと、おかしいと思います。
【次の発言】 自由党と同じ意見です。
【次の発言】 武器等製造法案に対して、小会派全部一致して反対するということですか。
○園田委員 わが党も同様でございます。
○園田委員 この問題については前々から非公式に各党に御相談した問題でございまするが、先般わが党の松村謙三君外七十四名より正式に提出いたしました。従いまして、これは今日の諸般の情勢に即応して早急に決定したいというわが党の要求でございますので、それぞれ各党にも御相談申し上げておりまするが、とりあえず小委員会がございますから、ただちに小委員会で審議を開始して本国会終了前に議決を見まするように御審議を願いたいと思います。
【次の発言】 わが党提案のこの決議案は、各党で寄り寄りお話も出ております僻地の教育に関する問題でございます。特に今日の地域給と関連をして、僻地の教育者の待遇並びに給料その他いろいろな……
○園田委員 これに関連して、昨日わが党から提案いたしましたへき地教育振興に関する決議案は、各派共同提案で今委員長から提案された決議案に直りましたので、昨日のは撤回いたします。
【次の発言】 私の方は保留しておきます。
○園田委員 冷害の方は農林委員会でやつています。
【次の発言】 わが党は、会期は一週間と主張いたします。その理由は、今度の国会は御承知の通りに、前国会終了後、野党四派から正式手続をもつて開会を要求いたしました。もちろんこの要求は、水害その他災害の問題、これを第一とし、続いて現下重要な問題であるMSAの問題、李承晩ラインの問題、あるいは協定の問題等、重要な問題が山積しておりますので要求をいたしましたが、その重要な問題が山積しておるのを、処理上の理由があつて、政府の開会が遅れたことは、その理由を想像するにかたくないが、あまり長く延びますことは、水害、引続いて起つた十三号台風及び東近畿四県の水害、こ……
○園田委員 御質問でございますから、お答えいたします。昨日、会期一週間と、党議による改進党の方針を申し上げましたが、会期一週間を要求する前提条件ではございませんけれども、一週間として会期を定めた場合われわれが救農の目的を達成するために出す意見並びに提案する修正案等を通すことができればよいが、それが満足すべきものでなかつた場合には、わが党みずから主張しても一週間の会期は延長することあるべしというのが一つの条件、もう一つは、第二次臨時国会を開くことを要求するという権限を留保するというのが第二の条件でございます。以上二つのことを前提に置いて一週間、かように主張いたしました。
○園田委員 一応各委員の方々の質疑も終つたようでございまするし、委員の御意向もよくわかりましたので、それぞれそれに基いて提案者はいろいろ検討することと思いますから、本日はこれで一応散会をせられて、明日午後一時から再び委員会を開かれるようにお願いをいたします。
○園田委員 ただいま社会党両派から、会期の決定に対する反対討論の通告がございましたが、御承知の通り会期について、短期の一週間をわが党が主張した理由は、先般申し上げた通りでございまして、災害に関する重大問題をなるべくすみやかに解決したいというのがわが党の念願でございます。そういう意味において、時間等も相当経過いたしておりますし、さらに会期の問題については、社会党両派からは正式に運営委員会でその理由を天下に宣明されたところでもございますので、できまするならば、各党帰られましてから本会議開会までに、討論についての御再考を願いたいと思うのであります。
○園田委員 その点、私経過を知つておりますので、簡単に申し上げます。今言われた通りなんです。ところがその後非公式ではあるか、式辞の問題で衆議院と参議院の理事が会同いたしました。その節、今のような御意見も出ましたので、私どももそれについていろいろお話しました。いろいろお話しているうちに、今度のことについては、参議院の方に事務的な手落ちがあつたということで了承をされました。今のような御意見があつたわけですが、今後の問題については、委員長が言われた通り、当然衆議院側でも円満に遂行するよう、努力と熱意を払わなければならぬが、事務的な問題の形式的なことは、委員長が言われた通り、当議院運営委員会の意思が決……
○園田委員 今の御意見によつて、社会党の左派で疑義がある社会保険審査会委員長及び同委員の任命の件だけ残して、他は本日上程されたい。
○園田委員 改進党も保留いたします。
【次の発言】 今わかつておつたら、きめようじやないですか。
【次の発言】 今のことに関連して……。政府側から今の説明をやつて、これに対して質問を行われる場合には、わが党も質問の権利を保留いたします。
○園田委員 私の方も賛成です。
【次の発言】 全部を同一回線にしてもできますよ。
【次の発言】 改進党も三つだけに賛成です。
【次の発言】 今の特別委員会設置の件の、この三つの存置には異論がありませんが、わが党としては当臨時国会において防衛特別委員会の設置を要求するはずでございますから、その場合にはまた御相談申し上げますから、念のために考慮に入れておいていただきたいと思います。
【次の発言】 わが党も同じです。
【次の発言】 総理大臣、大蔵大臣がやるのですか。
【次の発言】 改進党は、総理大臣、大蔵大臣の財政に関する演説は要求いたします。外務大臣の外交方針については、重大な問題が山積しておりま……
○園田委員 改進党の方は、この前賛成で十五分ですが、今度は逢いますから……。
○園田委員 これは改進党は反対です。
【次の発言】 やりません。
○園田委員 そうしますと、下の方のプラスニというのは、割当以前のものですね。
【次の発言】 そのために休憩して、それからまた開いて決定するということでもないと思いますが……。
○園田委員 防衛庁設置法案を本日上程するやいなやということは、この法案に賛成または反対の立場を問わず、政治的な裁断を下す余地はないのであつて、これは事務的取扱いのものであります。法律案が出て来たのでありますから、すみやかに委員会に付託をし、もしくは重要なものは申合せによつて本会議でやるということになつております。なお昨日、いろいろ事情はあつたが、MSAの問題は、ああいう事情のもとにおいて、われわれ緒方副総理の答弁を了承して本会議を開いたのであります。MSAと本問題とどちらが重要かというと、いろいろ問題はありましようが、国際的な重要性からいうと、MSAの方が重要であるとも言える。従つて、これが副……
○園田委員 これは明後日ということに御了解を願いたい。
【次の発言】 それは、ここできめられることで……。
○園田委員 順序は違うでしようね。
○園田委員 補正は今まで起立ですね。
○園田委員 ただいま配付になりました可燃性織物法に関する決議案でございますが、これは通産委員会で話が出まして、社会党右派の方に御異見がございました。そこで私の方から国会対策委員長に申し入れまして、すでに御承諾を得ました。これはアメリカの国会に対する影響等もございますから、本日の会議に上程するようお願いをいたします。
【次の発言】 ただいま申し上げました劈頭に上程いたします決議案の趣旨弁明並びに討論でございますが、これは各派一致の問題ですけれども、いろいろないきさつがございまして、すでに御承知のごとく、社会党左派及びわが党から緊急質問が出た関係等もありますので、特例ではございますが、趣旨弁明をわ……
○園田委員 ただいま審議付託になつております荒木君の問題、これは私どもの党派の問題ではございますが、少くとも議員の単なる一身上の問題ばかりでなく、非常に重大な問題であります。しかもこれは、わが党の態度も本人の態度も、その決心はきまつておりますが、審議せずして簡単にやるというわけには参りません。従つてこれは、法案の審議以上に慎重審議しなければならぬ。しかも許諾を求める責任者は犬養法務大臣でございます。向うは逮捕して取調べたいから許してくれという立場であつて、こつちは許すという立場です。従つて当の責任者の法務大臣が重要な用件で出て来られないということは想像できますが、向うが重要な用件があるからとい……
○園田委員 これは社会党並びに日本自由党から出された不信任案でございますから、早急にこれを上程するには反対ございません。しかし、今出された問題で、わが党としては、率直に申し上げれば、これに対する態度はきわめて重大な関係がありますし、いろいろな意味で相談する点もございますから、明後日に予定されておる議院運営委員会でその取扱いを決定するようにしていただきたいと思います。
【次の発言】 土井さんの御説も、ごもつともですが、事務的のことももちろんですけれども、わが党と自由党においては、ただいま重要会談を申し込んでやつております。また不信任案のことについては、提案者の方にいろいろ御相談すべきこともありま……
○園田委員 今のわが党から出ました内閣不信任決議案は、重光葵氏外七十四名となつておりますが、その数はあとで若干増減があるかもしれませんが、右御了承願います。
【次の発言】 賛成です。
○園田委員 今の緊急上程の企業資本充実のための資産再評価等の特別措置法案は、最初の修正部分に対する採決は記名投票になりますから、議事日程を変更して、防衛二法案の終つた直後に挿入してもらいたいと思います。
【次の発言】 これは修正部分だけ私どもの方は反対ですから、記名投票をしなければならぬ。従つて議事の運びの都合上、記名投票のものを先にやるということです。
○園田委員 これは場内で申し上げることにいたしますが、大体のむはずです。
【次の発言】 きようは緊急質問も二つありますから、これをきよう決定しないで、今の社会党左派の申出は、私もそういうことも記憶しておりますが、取扱いを決定せずに、参議院の例からすれば、これをこの次に延ばしたからといつてさしつかえないと思いますので、この次まで取扱いを留保してください。
【次の発言】 それは相談してみなければわかりませんが……。
【次の発言】 了解いたしました。
【次の発言】 これは厚生委員会に付託せられるよう希望いたします。
【次の発言】 ただいまの警察法に関しては、わが党と自由党、日本自由党、この三党で折衝……
○園田委員 官房長官から、総理大臣の外遊は非公式のものであつて正式のものでないから、緊急質問はしばらく待てという御意見で、そのお申込みの件はわかりました。しかし、ただいま非公式のもので正式ではないと言われたけれども、すでに新聞では各日程まで発表されて、外務省では、日程あるいは飛行機等の打合せならば事務当局で当然のことであるが、アメリカの上院、下院において演説する、しないなどという問題まですでに論議されておるようであつて、こういう外国における行事まで折衝するということは、これは正式の意思に基くものでなければ、下僚事務官において折衝できるものでないと考える。なおまた、数日中に総理大臣の外遊について……
○園田委員 二回になるわけですね。
○園田委員 この問題については、すでに各党より論議も尽されておりますし、各党の状況によつてこれに対する態度も違いますから、論議はこの程度にして、採決したらいかがですか。
【次の発言】 改進党は、両案に対して賛成討論を吉川久衛君がやります。
○園田委員長 この際一言ごあいさついたします。 このたび、はからずも委員各位の御推薦によりまして当委員会の委員長の職につくことになりましたことは、まことに光栄の至りでございます。委員会の運営については、私まことにふなれでございますが、幸いに練達堪能の各位の御支援と御協力とによりましてこの重大なる職責を果したいと考えております。何とぞよろしく御指導、御援助のほどをこの際特にお願いいたす次第でございます。簡単でございますが、就任のごあいさつといたします。(拍手) これより理事の互選を行います。理事の員数及び互選の方法についてお諮りいたします。
○園田委員長 これより会議を開きます。この際お諮りいたします。 本委員会といたしましては、中央及びヴエトナム地区残留同胞の実情調査と今後の引揚げ促進のため、今回中共地区及びヴエトナム地区より引揚げて参られました元大連生活必需品倉庫株式会社支店長久保田源次君、元大連航海学院木村遼次君、元大連鉄路研究所勤務小野元彦君、元安策造船技師西林成太郎君、元正金銀行員藤田男君、元陸軍少尉谷本喜久男君及び今回日本赤十字社の乗船代表として天津に参りました日本赤十字社奉仕課長古田誠一郎君の諸君を本委員会の参考人としてその実情を聴取いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
○園田委員長 この際一言就任のごあいさつを申し上げます。
このたび委員各位の御推薦によりまして引続き当委員会の委員長の職につくことになりましたが、まことに微力でございますので、再び各位の御支援と御協力とによりまして職責を果して行きたいと思う次第であります。何とぞよろしく御鞭撻のほどを願つてやみません。
はなはだ簡単でございますが就任のあいさつにかえます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。理事の員数及び互選の方法についてお諮りいたします。
【次の発言】 ただいま辻政信君より提出されました動議に御異議ありませんか。
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。