このページでは園田直衆議院議員の24期(1949/01/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。
○園田直君 民主野党派は並木芳雄君を指名いたします。
○園田直君 民主野党派は、ただいま上程されましたる公共企業体労働関係法第十六條第二項の規定に基き、国会の議決を求めるの件については、社会党と同じく、当初より予算措置を講じて国会に提出すべしと要求したにもかかわらず、政府は当初より法律的解釈を誤り、多数の力をもつて‥‥(発言する者多く、聴取不能)その後、この法律案の取扱いについては、政府の意思を‥‥二つ三つ‥‥(発言する者多く、聴取不能)態度は、三つ四つと過失に過失を重ね、遂に参議院においては回付案の送付に至らしめ、この回付案の取扱いについても、運常委員会その他において、理論的に各党より論駁し、與党においては一言の反駁もなかつたにもかかわらず、最……
○園田委員 ただいまの問題で各党各会派の方に、非常な御迷惑をかけておることをお詫びいたします。この問題は党内でもどちらが指導権を握るか、あるいは新たに交渉團体をつくつたかということは別として、議事運営については二つの別個の團体があるということは明瞭でありまして、しかもこの届けは各代議士が署名をして、それぞれ氏名を届け出てあります。しかも犬養派の代表である坪川委員が先日議事部長の前で、この氏名に間違いないと向うの方も認めておりますので、われわれとしても解釈は別として、議事運営のために二つの團体があるということは、なるべくすみやかに各党各派の方に認めていただいて、発言あるいは議事運営のために支障の……
○園田委員 海外同胞引揚促進問題は超党派的問題であり、各議会ごとにやつおりますが、なかなか進みません。それで引揚委員長とも相談した結果、この際各党首がそろつて連合軍最高司令官、及びソ連大使館に対して引揚促進方の懇請に出かけて行つてもらいたい。これを運営委員会において取上げて諮つていただきたいということを、わが党から提議いたします。
【次の発言】 よろしゆうございます。
○園田委員 これは同僚議員並びに同じ運営委員の問題であつて、私として非常にみな困ることだと思います。しかしながら椎熊委員が自己の見解によつて共産党の林君の懲罰動議を提出し、これが通過した以上、また一方椎熊委員に対して共産党の方から懲罰動議を提出されたならば、本人は男らしくこの懲罰動議を提出してもろうと言つている以上、この運営委員会も椎熊委員の提出した懲罰動議を本会議に上程することを認めると同時に、林君の提出したものもただちに上程すべきである。從つてもはや回答を避けて、この採決をせられんことを望みます。
○園田委員 第九民主党も同じ趣旨において賛成であります。
○園田委員 先般お願いしておきました各党首の連合軍最高司令官並びにソ連大使に対する引揚げ懇請の件はどうなりましたか。來る月曜日までくらいにおきめ願うようにお願いいたしたいと思います。
○園田委員 これは協同提案ということになつております。ただ民主連立派だけが抜けておりますが……
【次の発言】 最初そういう話でしたが、今ちよつと相談に行つておりますから、お待ち願いたいと思います。
【次の発言】 先ほど一番初めに特別委員会設置に若干の異論があつたようでありますが、わが党としては現在五百二十数億の政府支拂金があり、しかも第一、四半期は仕入期であります。しかるに九原則によつて金融は断絶し、財政は逼迫して國民の経済を脅かしますし、その期間も政府支払いの五百二十数億の処理の見通しがつく短期間でありますので、このまま御了承願いたいと思います。
○園田委員 民主党も反対討論をやります。
【次の発言】 私の方も保留であります。
○園田委員 今林君の言われたようなことは趣旨弁明にはつきり入つております。中共の方とかソ同盟が入つておるかどうか存じませんが……。
【次の発言】 賛成。
○園田委員 官報の訂正についてお願いいたします。四月二十二日の官報号外、衆議院会議録第二十号、二百四十六ページに、地方配付税法に関する山本猛夫君ほか二十四名提出の討論終局の討議に対する可否の記名投票議員の氏名が記載してありますが、この氏名の中に最初に可とする議員の氏名、次に否とする議員の氏名という文字が拔けまして、否とした者も可とした者も、すべて可とした投票をなしたるがごとく出ております。かかることは明治年間からの官報にかつてなかつたことで、嚴重な警告を発しまして関係者に取消しの処置を願いたいと思います。
○園田委員 これに関連しまして常任委員が決定になりました当時より各党の編成及びその数が相当変更になつておりますので、常任委員の割当はどういうふうになつておるかお伺いしたい。
【次の発言】 四つの緊急質問はきわめて重大緊急のものであるから、私はこの緊急質問を許可せよという意見を主張いたします。特に蚕糸業対策の緊急質問は、國民協同党、社会党から提案され、協議の結果緊急性あるものと認めて、各派協同で提案された緊急質問であるし、ほかの二つの炭鉱ストの問題。それから阿波丸の問題もきわめて重要な問題であります。從つてこれが緊急性があるかないかということは、見解の相違であつてそれは論議はしませんが、それ以上……
○園田委員 われわれは会期延長には反対であります。その理由はまつたく言われる通り、今度の会期延長は政府の失敗のしりぬぐいをするためにやることになる。むしろ一歩進んで考えるとさらに惡意に判断せざるを得ない。何となれば政府は再三にわたつて会期延長の申入れをする必要はないと官房長官は言明している。しかも残つた法案は國政運用上きわめて重要であることは、われわれも一部には確かにそれがあると判断する。しかし國政を担当する現実の担当者が眞に國政運用上必要なものと考えるならば、会期延長の決定はもちろんわれわれの意思によつてやるけれども、それに対する申入れをなすには政府は数日前から眞劍にやるべきであつて、政府が……
○園田委員 これは共産党と労働者農民党を除く各党の共同提案になつております。
【次の発言】 暫時保留を願いたいと思います。ただいま折衝中でございますから、運営委員会に届けてから三日以内でありますが、これを議することは明日まで御延期を願います。
【次の発言】 この問題に対する私の意見を申し述べることは控えますが、ただこの問題はわれわれから見ると先ほどから言われている通りに発言中の言葉であるけれども、やじの鷹酬とみている。ただしかしいかなることといえども、使われた言葉は党としても個人としても、相当反省を要することは認めております。從つてこれについていろいろ折衝中でもありますし、本人がまだ出て來てお……
○園田委員 私の方の講和條約に関する緊急質問についても御同様に願いたい。
【次の発言】 この問題は外務委員会ですでに提出者が質問をやりましたが、委員会ではこれに対する正確なる答弁は求められず、しかもその答弁に対してその後調査した結果、さらに詳細に本会議場で聞きたいということで出されたのであります。石田委員の意見は確かにわかりますが、本問題はここに書いてあります通りに、現下日本の置かれた情勢上、今後の日本のあり方についての重大な問題でありますので、前の質問同様本日上程されることにお取扱いを願いたいと思います。
【次の発言】 今の問題は昨日から申し上げました通り、ただいま陣がさの解釈も出て来たわけ……
○園田委員 わが党も異議ありません。
【次の発言】 定員法の審議については各党とも深更に至るまで、しかも十二時過ぎまでやるという協力の態度を見せております。從つて時間についてこのまま論議しておると二十分や三十分はすぐ過ぎてしまう。從つて民主自由党の寛容な態度によつて社会党に五分譲られたのだから、それと同様に各党に二十五分、労働者農民党に十五分ということにされてはどうですか。
○園田委員 この際わが党の並木君から出されております緊急質問を、本日の議事日程に上程をして、日程第四の終つたあとでやらしていただきたいと思います。質問だけやつて、答弁と再質問は政府の出たときにやるということで願いたい。
【次の発言】 この次に開かれる運営委員会に増田官房長官が出席することを、各党各派を代表して、要求します。
○園田委員 私の方はきのう言つた通り。
【次の発言】 肥料生産に関する緊急質問は、これに関連して前回いたしましたが、前回の緊急質問と同じ問題ではございません。これは前回申し上げた通りに、肥料のストツクは現在一週間分くらいしかないのでありますが、これに伴つて、ストライキその他が起つて、食糧増産が重大な危機に当面しようとしております。しかも政府は一トン九千円で、硫化鉱を輸入しようとしている。ところか國内の硫化鉱はトン二千円に釘づけをしているばかりでなく、労働賃金はわずかに四千数百円ベースて抑えられてしまつている。從つてこのままではストライキは解決できないし、かつまた余分な金を使つて輸入するといふ理……
○園田委員 民主党第九控室は各項に対して賛成いたします。
【次の発言】 民主党第九控室は、第一案で委員会の審査進行には何ら支障はないと考えます。二案、三案は少数党が重要委員会に列席する機会が多くなると言われましたけれども、この案で行きますと、少数党は自分の欲する委員会がとれないで、むしろ重要な委員会に参列する機会が多くなるとは考えられない。なお第二案、第三案は多数党と少数党の懸隔がはなはだしくなると考えます。従つて二案、三案に反対、一案に賛成いたします。
○園田委員 民主党野党派は荒木萬壽夫君に決定いたしました。
【次の発言】 私の方は内閣二を一に、法務二を一に、外務二を一に、郵政二を一に、電気通信二を一に、懲罰二を一に、以上六名であります。
【次の発言】 民主野党派は、社会党と同じく会期四十日説を主張いたします。
○園田委員 この問題はわが党に対しては、本日午前民主自由党の幹部の方から了承を求める旨の申込みがあつたと聞いております。なおまたわが党からは、総理大臣に対する質疑で出席を要求しておりません。従つてわが党は別に関係はないようでございますが、国会の運営からいつて決してそうではない。わが党としては実情やむを得なければこれを了承することにやぶさかなものではございません。しかし今の実情においてはわれわれとしてはこれを了承するわけに参りません。というのは今まで参議院の場合あるいは衆議院の場合においても、ややともすると渉外関係あるいはその他の名目をかりて、こういうことをいたされた例がなきにしもあらず、従つて……
○園田委員 異議ありません。
○園田委員 賛成。
【次の発言】 民主野党派も養成。
○園田委員 わが党の持つておる法律案もお願いします。
【次の発言】 それでは付託にしてやりましよう。
【次の発言】 私の方は討論を保留しておきます。
○園田委員 まことに大胆なる與党のへりくつを聞いて唖然とした。この前こういう緊急質問が出た場合、運営委員会において與党側委員が、まことに神変ふかしぎな発言をしたことは、皆さん御承知の通りであります。それはありとあらゆる場合において、明細的確に緊急質問の原則を定義してあるのを、さらに確認する必要がないという民主自由党の意見であつた。しかるに数日を経ない今日、こういう緊急質問を出されるということは、ただただ唖然たらざるを得ない。いま與党からこういう問題を出されることはわれわれ断じて承服できません。與党として確認をしておく必要があるから、與党側の質問に対して、たどたどしい外務大臣の答弁を援護しながら……
○園田委員 政府支拂促進に関する特別委員会はわが党が提案をして設置した委員会でございますが、各党から言われましたように、立法の趣旨もその目的が完了し、廃止をする段階に来たと思いますので、廃止に賛成でございます。海外同胞引揚、災害、考査、選挙法、観光に関する特別委員会の設置については、これは従前通り賛成をいたします。但し考査特別委員会の運営については反省をする必要があると考えます。なお共産党から提案をされたる講和問題に関する特別委員会の設置については、いまだその時期に至らずと考えます。わが党としては、外務委員を前回通り拡充したるものをもつてこの業務を取扱いたいと考えております。社会党から提案され……
○園田委員 私は神山君と同意見でございますから繰返しませんが、本日の午前中は御承知の通り野党各派がそろつて待つておつたが、民主自由党の委員の方は三名、そうして今のような事情で休憩されて今まで開会が遅れた。その事情は、民主自由党並びに政府の談合のために、運営委員会が今まで遅れたということを明確にされたものと考えて了承いたします。
○園田委員 順序はどうなりますか。
【次の発言】 先ほど参議院の副利委員長が来たのですが、衆議院の福利委員長が不在だつたためお話できませんでした。そこで参議院の副利委員長は私の党の出身者でありますので、私から特にお願いしてくれということであります。それは参議院では祕書の資冬資金については、全会一致で衆議院から單行法を出していただきたい。出してくれればそれを審議して採択する準備があるから、さようなことをするために副利委員会を開いてくれという要求がありましたので、各党の了解を得て、福利委員会を開いてこの問題を考究していただきたいと思います。
○園田委員 民主野党派もあります。
○園田委員 民九は北村、有田。
○園田委員 民主野党派は、先般申し上げた通り、第二十二條の解釈に疑義を持つておりますのと、重大な問題でありましたので、党に帰つて相談をしてくれという趣旨でありましたから、その後党に帰つて相談をした結果は、仮議長を恒久的に選挙することに反対ではございません。賛成をいたします。ただし先ほど大橋君から、二十二條の解釈について説明がございましたが、第二項に「議院は、仮議長の選任を議長に委任することができる」。この箇條で、当然恒久的に仮議長を選任しておくことが正当であるといことを断定的に言われましたが、その点から行くと、第二十四條には仮議長の選挙の場合には、事務総長が議長の職務を行うことと規定してござい……
○園田委員 後任はだれですか。
【次の発言】 それに関係しまして、民九の持ち時間が十七分残つておりますが、この十七分は野党各派にそれぞれ融通するかもしれませんから、あらかじめ御了承を願います。
【次の発言】 大先輩の石田君もおられるのですが、民主自由党から本会議の時間を延ばすことについて、私どものところへおいでになつた際に承るところによると、與党の質問は中止するから、一時間延ばしてくれという了解を求めて来たと聞いております。その後新聞紙上で拝見すると、野党の質問に対する首相の答弁等の関係から、海外に重大なる影響を與えるおそれがあるから、與党としてはこれに大物を立てて、やおちよう的な質問をやろう……
○園田委員 実はこの專門員制度ができたのは、私の記憶するところでは片山内閣時代で、このときには何ら選考委員会もなかつた。ところが先ほどからの土井君の話を聞いておると、いかにも民自党が人事に関して横暴をするかのような誤解を受ける。わが党内閣になつてちようど満一箇年、この間やめた者はみな一身上の都合で自発的にやめた者ばかりです。決して民自党の圧迫によつて首切つた者はない。選考委員会ができたことは一大進歩であると思う。
【次の発言】 先ほどから院内秩序に関して御発言がありましたが、一昨日の本会議におけるわが党の態度について一言申し上げます。
御承知の通り施政方針演説において総理大臣が講和会議の問題……
○園田委員 公労法、專売公社法、並びに財政法から見まするに、財政法には公社の予算は国の予算とともに出す、こういうことが書かれておる点から見ても、公社の予算は国の予算ではなくして、関係はあるけれども、あくまでも公社の予算であると思います。なお公労法の今の問題に対しては、十六條、三十五條、三十七條の各條は、労調法の三十四條から集約されて来たものとわれわれは解釈いたします。三十四條によつて見ましても明瞭なごとく、仲裁が出た場合には、双方がこれに従うのが前提であつて、労働協約と同一の効力を有するものと判断いたします。従つて仲裁の結果というものは、民法上双方に債権、債務というものが発生して、一方から言え……
○園田委員 先ほど言われた五つというのは、五つをあすやることにきめて、あとの緊急質問は次会に審議するという意味か。
【次の発言】 この緊急質問全般について結論をつけたいと思います。一方民自党から一つの条件が示されておる。この際採決に入る前に休憩して懇談会に移りたいと思う。
○園田委員 ただいまの事務次長の報告に関連して事務次長にちよつとお伺いいたします。今報告された通り民主党旧十というものは、それぞれ民主党に帰られた者及び民主自由党の方に入党された者とわかれておりますが、新聞等で見ますと、あるいは合同とか、その他の問題で、いろいろもめておるようになつておりますが、こういう点はわれわれの関知するところじやない。しかし最初二月十日に両党の幹事長の名前をもつて民主自由党に一体化したという報告が出、続いて二月十一日に民主連立派の幹事長の名前をもつて、民主自由党と一体化したという報告が出されて、すでに院内においては民主自由党というものがあつて、民主連立派というものはないと……
○園田委員 野党第一党の貫録を示して社会党に当分の間譲ります。
○園田委員 第四の電力事業再編成に関する決議案、これもいましばらく保留いたします。
○園田委員 今の問題は先般の運営委員会に私が要求しておきました。
【次の発言】 共産党を除く野党各派を代表しまして申し上げます。野党懇談の結果、野党各派は中小企業危機に関する問題、及び通商産業大臣の発言に関する問題は、現在の状態よりきわめて重大なものであるということをさらに確認をいたしました。御承知の通りに先般から発言しました通り、中小企業は現内閣の放漫なる政策によつて逐次投売り、倒産が続出する状態でありまするが、先般蜷川長官がこの現実に対する事実の報告をなしたるに基き、蜷川長官の罷免問題等が起り、危機にある中小企業者が、非常な不安の念を持つておつたのであります。先日来の驚くべき税金攻勢が開始……
○園田委員 先般の運営委員会で、自由党の星島二郎君外二十数名より、外航配船促進に関する決議案が出まして、これは前に共産党からも同様の決議案が出ておるので、共産党も入れた共同提案にしてこれを上程するように折衝することになつておりましたが、共産党と自由党の星島二郎君との折衝の結果、話がまとまりませんので、最初の文句で共産党を除いた各会派の共同提案になりましたから、この際御報告申し上げておきます。これはあすの本会議に上程していただきたいと思います。
○園田委員 議長一任に異議ありません。
【次の発言】 ただいま議題になつております外航配船促進に関する決議案は、きのう林百郎君から説明された理由をもつて、共産党は提案者からはずれましたが、その他の党はあのときの申合せによつて共同提案にお願いしておりますので、さよう御了承願います。
○園田委員 異議なし。
【次の発言】 趣旨弁明はだれがやるのですか。
【次の発言】 あの晩庄司仮議長のとられた行動は、われわれ野党として是認いたします。特に最後まで警察権を発動しなかつた点は、われわれもこれに賛意を表します。あの場合に今仮議長が言われた通り、警察権の発動をしておつたら、必ず相当なデモに変化をしておつたと思います。仮議長のとられた措置については了承いたします。
なお先ほど出された動議については、われわれはあの際とられた態度については是認するが、デモに対する見解は異にします。きわめてささやかで相当整然たるデモであつたと判断いたします。幸いにして仮議長の態度及び組合の態度によつて事……
○園田委員 賛成。
○園田委員 民主党は賛成です。
○園田委員 民主党は保留いたします。
【次の発言】 趣旨弁明は山本利壽君です。
【次の発言】 賛成。
【次の発言】 民主党も同じであります。
○園田委員 民主党は保留しておきます。
【次の発言】 第一の人口対策に関する緊急質問は一昨日留保されておりまして、運営委員会その他との話合いで冒頭にやることになつております。
【次の発言】 答弁はあとでもけつこうです。
○園田委員 幹事長がその政党の見解から述べたことについて、野党がその見解を述べるのもよいのであつて、運営委員会にそれを取上げないという意見は一応ごもつともであります。しかしすでに国会の会期が末期に近づいて、重要法案が山積しておる今日、與党野党ともに考えなければならぬことは、山積した重要法案の審議を終了して、なるべく早くこの国会を終ることは、どの党にとつても重要でなければならぬ。ことに與党の方にとつては内閣を維持しておる責任上からも、議会の運行、運営ということは重大なる責任でなければなりません。もちろん議会運営委員会は国会の運営をはかるところではございまするが、運営委員会そのものは各党からそれぞ……
○園田委員 今の決議案は、各党の態度を決定するということではなく、自由党の提案者の方で、共同提案ということに御努力なさるという意味ではなかつたのですか。
【次の発言】 この問題は反対する筋はございませんし、またこの前もお話があつたのでございますが、先ほど申し上げました通り、決議案が出た場合には、なるべく共同提案で出す、従つて出す場合には、提案者が各党をまわられて共同提案にするように手続をされて運営委員会に持つて来られるのが慣例と思います。この前出ましたのは、そういう手続をして、共同提案として本日出されるというようにわれわれは聞いておりましたが、そうではなくして、運営委員会の方でそういうふうにし……
○園田委員 私の方は賛成。
○園田委員 私の方は宮腰さんが賛成討論を要望されておりますが、私も條件付賛成討論の中止を主張したことを覚えておりますので、わが党の宮腰君の討論は中止いたします。
○園田委員 昨日申し上げましたように、この問題はぜひやらしてもらいたい。
○園田委員 池田大蔵大臣並びに白洲特使の渡米に関する緊急質問は、一昨日自由党の方のお言葉によつて、その取扱いをきようやることになつておるはずである。
【次の発言】 この八の緊急質問の問題は、ほかの質問と違いまして、御承知の通りに、すでにやる運びになつて、総理大臣が出席できなくて、政務次官の答弁でもよいかという話さえ出て、それでは困るので延ばした問題であつて、しかも出発の当日やらねばならぬ質問を延ばして来ております。それを今になつて、法案があるからということで議論せずにきめようということでは、断じて承服できない。これは大政党としてとるべき態度でない。
○園田委員 この問題は、きよう決定するのは反対です。これは重大な問題です。
【次の発言】 日程第八の池田大蔵大臣並びに白洲特使の渡米に関する緊急質問は、これは昨日申し上げました通りに、一応これを提出することに決定したのでありますが、当時総理大臣が出席不可能のためにそれを延ばしまして、昨日及びその前日もそれを引延ばしたのでありますけれども、すでに時期がはずれておりますので、あらためて新しい形式をもつて提出することにして、一応撤回いたします。
【次の発言】 電力事業再編成に関する決議案は、数日来持越しの決議案でございます。重大な問題であることは御承知の通りであります。ぜひ本日上程されんことを望みま……
○園田委員 民主党は、川崎秀二君五十分、井出一太郎君四十分。
○園田委員 四番までにして、あとは場内交渉、時間は言わないこと……。
【次の発言】 三十分なら三十分の時間内でやつたらどうか。
○園田委員 その点は了承しますが、與党の方でも、できるだけ関係の大臣は出席さすように御努力を願います。
○園田委員 委員派遣は国会の閉会期にいつも問題になるのでありまして、前国会において、これに対して、たとえば選挙区の問題、あるいは人員の問題等について申合せをやつております。よつて今回も、今事務総長から御報告になつた通り、予算もすでに厖大になつておるので、きわめて少数に制限するように望みます。
【次の発言】 旅費の関係がありますから、人体この前のように基準を示してまかしたらどうですか。
○園田委員 正式な役員会にかけたというのです。
【次の発言】 取扱いというのは時期でしよう。
○園田委員 すでに省略の要求があつたのですよ。
○園田委員 小会派もやりたいでしようが、こちらで時間をたつぷりやつてもらつて、小会派はやらないでどうでしようか。
○園田委員 委員会の方の決議だから……。
○園田委員 私の方は、税法は宮腰喜助君。
【次の発言】 これは保留しておきます。
【次の発言】 質問は十分間くらいでどうですか。
【次の発言】 趣旨弁明は、私の方は討論も兼ねてやりますから、三十分ということにしていただきたい。
○園田委員 私の方は十五分。
【次の発言】 アジア競技大会の決議案は全会一致ですから、明日なるべく劈頭にやつていただきたいと思います。
○園田委員 討論なしだね。
【次の発言】 討論はどのくらいにするのですか。
【次の発言】 だれがやるのですか。
【次の発言】 わが党は一月でいいです。
【次の発言】 それは場内でやつたらどうですか。
○園田委員 参議院の方は與党の一部とも折衝の結果、全会一致になつているのです。趣旨は同じで、適正なる措置を講ぜられたいというのだから、いいのじやないですか。
○園田委員 緊急質問だけにしてあとは持越しにしたらどうですか。
○園田委員 そのときでいいということにすれば……。
○園田委員 私の方の委員の言うところでは、趣旨弁明はやることになつております。
【次の発言】 そんなことはない。やるということになつている。
【次の発言】 民主党も同じです。
○園田委員 時間は前例通りでどうです。
【次の発言】 五時間十分です。
【次の発言】 第一日は三人ぐらいにしましよう。
【次の発言】 私の方は三木君と早稻田君とです。
○園田委員 いいです。
【次の発言】 保留です。
【次の発言】 保留です。
【次の発言】 討論は十分以内ですよ。
○園田委員 私の方も、二十九日の上程に反対はいたしません。
○園田委員 わが党は反対討論、村瀬宣親君です。
○園田委員 民主党も賛成いたします。
○園田委員 異議なし。
【次の発言】 私の方は場内で返事します。
【次の発言】 そういう特別なものだけを審査すればよい。
○園田委員 私の方は出ておりますね。
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。