小平忠 衆議院議員
26期国会発言一覧

小平忠[衆]在籍期 : 24期-|26期|-27期-28期-30期-31期-32期-33期-34期-35期-37期
小平忠[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは小平忠衆議院議員の26期(1953/04/19〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は26期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院26期)

小平忠[衆]本会議発言(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 衆議院本会議 第6号(1953/05/29、26期、日本社会党(右))

○小平忠君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となつております六月暫定予算三案に対し、両社会党共同提案の組みかえ動議に賛成し、政府提出の原案に反対の討論を行わんとするものであります。(拍手)  去る三月十四日、野党四派より不信任案を突きつけられました吉田内閣は、二十八年度国家予算に対し何らの具体的措置も講ぜず、無謀きわまる解散を断行いたしましたため、四、五月の暫定予算はもちろん、六月も、さらに七月も暫定予算によらなければならないという、この政治的空白状態を招来せしめ、そのために国民生活はきわめて不安に陥り、経済自立の方策はまつたく停頓するに立ち至つたのであります。これはまさに吉田……

第16回国会 衆議院本会議 第13号(1953/06/27、26期、日本社会党(右))

○小平忠君 私は、日本社会党両党を代表いたしまして、昭和二十八年度一般会計暫定予算補正(第2号)、昭和二十八年度特別会計暫定予算補正(特第2号)、昭和二十八年度政府関係機関暫定予算補正(機第2号)については、政府はこれを撤回し、次に申し上げる要領により、すみやかに組みかえをなし、再提出すべしとの動議を提出し、その趣旨弁明を試みんとするものであります。(拍手)  この動議を提出いたしました基本方針は、先に提出された六月暫定予算に対する両社会党の組みかえ動議とまつたく同一のものであります。すなわち、昭和二十八年度七月分の一般会計、特別会計及び政府関係機関予算に対しまして、この際特に緊急を要する風水……


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第17回国会(1953/10/29〜1953/11/07)

第17回国会 衆議院本会議 第6号(1953/11/03、26期、日本社会党(右))

○小平忠君 私は、両派社会党を代表いたしまして、ただいま提出されました両派社会党の補正予算に関する組みかえの動議の趣旨を御説明申し上げます。  政府は、今回の補正予算を提出するにあたりまして、この予算は災害予算であると呼称いたしたのであります。しかるに、インフレ傾向の抑制と通貨安定を理由に、災害、冷害の国庫負担分を不当に圧縮いたしたのであります。災害予算と呼びながら、災害に関する予算の計上は実に僅少をきわめ、窮乏にあえぐ罹災者に何ら十分の救済をなさなかつたのであります。  次には、このたびの補正予算が災害予算として十分でないことはもちろん、その緊急性の認識においても、政府はわれわれと根本的に相……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 衆議院本会議 第15号(1954/03/04、26期、日本社会党(右))

○小平忠君 私は、日本社会党を代表いたしまして、昭和二十九年度政府予算三案に対しまして、保守三党による共同修正案並びにその修正案を除く政府原案に反対し、両派社会党による共同組みかえ案に対しまして賛成の討論を行うものであります。(拍手)  昭和二十九年度予算案は、これを三つの面より批判することができるのであります。第一に予算編成の過程についてであり、第二は予算の歳入面であり、第三は歳出についてであります。  まず第一に、本予算編成の経過を見ますると、われわれ政府のとつた処置に対し多大の疑惑と憤懣とを禁じ得ないのであります。政府は、昨年末までは国民所得の規模を六兆二、三千億円と推定し、明年度予算を……

小平忠[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院26期)

小平忠[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 外務委員会 第20号(1953/07/27、26期、日本社会党(右))

○小平(忠)委員 私は、主として北海道門別町におきます駐留軍の演習地接収問題に関しまして、参考人の松本門別町長にお伺いをいたしたいと思います。  第一点は、午前中の御意見、御説明によりますと、従来七十三町歩演習地として接収されておつたのが、今回さらにその面積を拡大して、三千五百町歩にわたります厖大なる地域を演習地として新たに接収しようという実情を承つたのでありますが、その説明の中に、特に最後時間の関係もありまして、十分な説明を願えなかつたのでありますが、地元におきまして、従来使つておりました七十三町歩に対する過去から現在に至る補償問題がございます。これにつきまして、海面あるいは海産物に対する補……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第24号(1953/08/06、26期、日本社会党(右))

○小平(忠)委員 私は、この際委員長に、特に議事進行、並びに北海道の水害に対しましての取扱いに関しましてお願いを申し上げます。さらに委員各位の御努力を仰ぎたいと思うのであります。  今次の北海道の水害に関しましては、ただいま同僚の社会党左派並びに改進党の委員から発言がありまして、被害の状況なり、あるいはこの審議の方法についての要請があつたわけでありますが、私がきわめて重要な点について特に委員長の御善処方をお願いするのは、実は北海道の今次の災害は、中央におきましては新聞その他に比較的報道されておりませんので、水害の実態については把握されていないということであります。先ほど芳賀委員から報告のありま……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第25号(1953/08/07、26期、日本社会党(右))

○小平(忠)委員 他の質問者が多くあるようでありますから、私は、ただいまの官房長の御答弁に対して、一言だけこの際関連してお伺いしておきたいと思います。  先ほどの御説明によりますと、大体八月十日までに提出の資料の分について、この法律改正に伴うところの処置は考えたいということをおつしやつたのでありますが、特に北海道の水害は第三期の分、七月三十一日から八月二日の分に農林省はただいま調査に行つておるという段階でありまして、もちろん、道としましてもあるいは農林省としましても、最善を期せられるでありましようが、若干一日二日の違いでこれを落すというようなことがあつては、相当支障があろうと思うのでありますが……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第26号(1953/08/10、26期、日本社会党(右))

○小平(忠)委員 私は、今時風水害の災害に対しまして、きわめて基本的な重要な問題について若干緒方副総理に伺いたいと思います。  今次の風水害に対しましては、政府は全力をあげていろいろ御努力せられておるのでありますが、われわれ国会におきましても、最善の措置として、議員立法によりますところの各種法案が衆参両院の通過を見たというような段階にあるのでありますが、問題は、これらの復旧、あるいは今後災害をいかにして未然に防ぐかということにあろうかと思うのであります。私は、本日のこの委員会で、前者の質問に対しましての緒方副総理の御答弁をいろいろ承つておるのでありますが、具体的な問題は、次の臨時国会において予……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第28号(1953/09/08、26期、日本社会党(右))

○小平(忠)委員 災害復旧の財源に関連しましてきわめて重要な問題が起きておりますので、一間だけ主計局長にお尋ねしたいと思います。と申しますのは、今回のこの災害に対します措置は、これは政府当局も私はなかなかたいへんなことだと思うのであります。このことは十分わかるのでありますが、しかし現状は、政府当局またわれわれ国会においても調査いたしました結果、被害はきわめて甚大でありまして、これは急速に措置をしなければならぬ。ところが、最近大蔵省の主計局におきまして、本年度の一般公共並びに食糧増産費の新規事業を一応さしとめているということを私は耳にいたしたのであります。もしこれが事案だとすればきわめて重要な問……

第16回国会 予算委員会 第3号(1953/05/28、26期、日本社会党(右))

○小平(忠)委員 まず大蔵大臣にお尋ねをいたします。過日の四月、五月暫定予算の特別委員会の席上におきまして、大蔵大臣は七月も暫定予算を出すということを明らかにされたのでありますが、それはまつたく大蔵大臣の実際の現在の考え方なのか、その点と、さらに今日七日の暫定予算を出すということを言明できるならば、なぜ六月だけの暫定予算を出したかというその理由について承りたいのであります。
【次の発言】 そういたしますと、七月の暫定予算はいつごろ国会に提出される見通しでございましようか。
【次の発言】 次に大蔵大臣にお伺いしたいことは、二十八年度予算の流産によりまして、これは各党が指摘いたしておりますように、……

第16回国会 予算委員会 第4号(1953/05/29、26期、日本社会党(右))

○小平(忠)委員 私は日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となつておりまする両社会党共同提案の組みかえ動議に賛成いたし、政府提出の原案に反対をするものであります。  第四次吉田内閣は、御承知のように、去る三月十四日の野党四派の不信任案をつきつけられまして、最も重要であります昭和二十八年度の国家予算に対しましては何らの措置を講ぜず、無謀きわまる解散を断行いたしたのであります。そのために、四、五月の暫定予算はもちろんのこと、六月も、さらに七月も暫定予算によらなければならないという、この政治的空白状態を招来せしめまして、そのために国民生活はきわめて不安に陥り、経済自立の方策はまつたく停頓するに……

第16回国会 予算委員会 第14号(1953/07/03、26期、日本社会党(右))

○小平(忠)委員 外務大臣にまず最初にお伺いい、したいと思います。問題となつておりますMSA援助につきまして、今まで外務大臣が国会においでいろいろ御説明になり答弁されましたその中で、MSAの援助をもしかりに日本が受けるとした場合においては、わが国のいわゆる治安の維持、さらに自衛力の強化、ひいては国民経済の発達に寄与するところがあるという観点から、受くべきであるということをこの国会を通じて説明されたと思いますが、そのように解釈してよろしゆうございましようか。
【次の発言】 受けたいものであるということでありますと、私が伺つた結論とはそうかわりがないと思います。そうしますと現在わが国の保安隊という……

第16回国会 予算委員会 第18号(1953/07/08、26期、日本社会党(右))

○小平(忠)委員 木村長官に関連いたしましてお尋ねいたします。長官がこの委員会に提示されました保安庁の二十八年度の当初の予算要求でありますが、ただいま中村委員から質問されましたように、当初の要求は千二百二十四億円であり、これが査定ば七百十八億円と相当大幅な査定がなされているのでありますが、これは長官のお考えとして、常に長官が言明されまた主張されております国内治安維持のために、一体査定された七百十八億円で国内治安の維持については完璧であるとおつしやるのが、それとも当初要求の千二百二十四億円でなければ、絶対に治安の維持はできないとしておられるのか、その点についてお伺いいたしたい。

第16回国会 予算委員会 第19号(1953/07/09、26期、日本社会党(右))

○小平(忠)委員 私は北海道日高門別町におきます駐留軍の演習地として接収の問題に関しまして、外務大臣と農林大臣にお伺いしたいのであります。質問の要旨を簡単に申し上げますれば、日本がいわゆる占領治下にありました昭和二十六年に、この門別町を中心にいたしまして、海面におきましては高射砲の実弾射撃演習場と化し、さらに連絡飛行場として七十三町歩が当時無条件で強制収用されたわけです。これに関しましては当時関係住民なり関係者が強く反対いたしまして、当時の演習のための被害につきましてもいろいろ要請いたしておりましたが、その当時はわずか八十万円の見舞金というか涙金を提供されたままで、その後うやむやになつておる。……


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第17回国会(1953/10/29〜1953/11/07)

第17回国会 予算委員会 第4号(1953/11/03、26期、日本社会党(右))

○小平(忠)委員 私はおもに冷害対策につきまして、総理を初め関係大臣にお伺いいたしたいと思うのであります。  まず第一に、今回の風水害並びに冷害による被害はきわめて深刻でありまして、農林省におきましても、この実態の調査は随時行われておりますし、いろいろ新聞その他において発表されておるのでありますが、農林省が最も最近において把握されておりまする風水害並びに冷害別の被害の状況を承りたいと思うのであります。
【次の発言】 私が冒頭になぜ被害状況を承りましたかといいますと、今回の国会そのものがすなわち救農国会、あるいは救災国会と称されております関係上、これから私のお伺いいたします基礎資料になりますので……


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第18回国会(1953/11/30〜1953/12/08)

第18回国会 予算委員会 第3号(1953/12/04、26期、日本社会党(右))

○小平(忠)委員 私は日本社会党を代表いたしまして、農業政策を中心とします予算問題に関しまして、関係閣僚に若干質問いたしたいと思います。質問を申し上げる前に、われわれは前回の臨時国会を救農国会と称し、今回の臨時国会は救労国会と称しておりまして、今度の国会はおもに労働者の給与の引上げ、さらに労働者の生活安定に関する諸般の問題、あるいは中小企業の年末金融、その他外交問題を中心として、本予算委員会においては、それぞれ代表者を立てて質問をいたしておるのでありますが、私があえて特に農村問題、食糧問題を中心とした質問を申し上げたいのは、前回の国会において政府は特に救農国会と打出して、例の水害問題あるいは冷……

第18回国会 予算委員会 第4号(1953/12/05、26期、日本社会党(右))

○小平(忠)委員 私は両派社会党を代表いたしまして、昭和二十八年度一般会計予算補正(第2号)、昭和二十八年度特別会計予算補正(特第2号)及び昭和二十八年度政府関係予算補正(機第1号)につきましては、政府は撤回し、次に申し上げる要綱によりましてすみやかに組みかえをなし、再提出をすることを要求をいたすものであります。  この組みかえ動議の根本的な考え方は、まず第一に今回の第二次補正予算に対しまして、われわれは人事院勧告、仲裁裁定の完全実施及び年末手当一・五箇月分を支給し、国家公務員、地方公務員その他勤労大衆の生活を安定せしめることが第一点であります。第二点は、災害、冷害対策の不足分を計上いたしまし……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 経済安定委員会 第9号(1954/03/16、26期、日本社会党(右))

○小平(忠)委員 きわめて重要な問題について蝋山先生が御多忙の中を特にいろいろな角度から御検討されまして、ただいま長時間にわたりまして構想を承つたのであります。私は日本の資源開発の見地から水というものがいかに重要であるかということに関しまして、特にその水の権威である蝋山先生がかかる考え方を率直に話されましたことについては非常に敬意を表し、また今後大いなる期待を持つのであります。  ただ二、三点お伺いをしたいと思うのでありますが、ただいまの御説明あるいは資料としていただきましたものを拝見いたしたのでありますが、大体私たちも非常に未経験また不勉強のものでありまして、内容の熟知はいたしておりませんけ……

第19回国会 農林委員会 第49号(1954/05/22、26期、日本社会党(右))

○小平(忠)委員 私はただいま議題となつております農業協同組合法の一部改正案に対しまして、日本社会党を代表いたしまして強い希望条件を付しまして原案に賛成するものであります。  わが国の現状は、すみやかに経済の自立を達成いたしまして、国民経済を安定させることが刻下の急務であります。そのことはとりもなおさず国民生活の上に大きなウエートを占めております食糧の自給態勢を確立するということでありますが、その食糧問題の解決のかぎを握るところの、すなわち農村における唯一の経済組織である農業協同組合の整備拡充が刻下の急務であることは、これまた論をまたないところであります。この農業協同組合の整備拡充に関しまして……

第19回国会 予算委員会 第11号(1954/02/15、26期、日本社会党(右))

○小平(忠)委員 私は主として食糧問題に関する予算について関係閣僚に質問をいたしたいと思います。  まず第一食糧の自給について保利農林大臣にお伺いいたしますが、この食糧自給の現状並びに見通しにつきましては、MSA小麦買付の問題、輸入食糧補給金の問題、食糧管理制度あるいは米価問題等に重大なる影響を持つものでありますので、まず冒頭に大臣から的確なる御答弁を承つておきたいと思うのであります。と申しますのは、政府は二十九年度の予算を緊縮予算といつておりますが、その内容に現われて参りまする点で、私は食糧問題の解決がわが国自立経済達成の上にきわめて重要なる問題であるという観点から、予算の編成においていささ……

第19回国会 予算委員会 第21号(1954/03/02、26期、日本社会党(右))

○小平(忠)委員 私は日本社会党を代表いたしまして、ただいま政府から自衛隊法案要綱並びに防衛庁設置法案要綱が提出されたのでありますが、ただいまこの両法案要綱の提出によりまして、時間がないために内容を詳細に検討する余裕はないのでありますが、私が一見この内容を見ましたその感じ方は、これは憲法第九条の規定並びにわが国平和憲法の精神を、根底からゆすぶるところの重要なる問題であると私はまず冒頭に断言せざるを得ない。従いまして時間があまりありませんから、きわめて重要なる点を保安庁長官にお伺いをいたしたいと思うのであります。  まず第一に、政府が今回従来の保安隊を自衛隊に切りかえるという案でありますが、わが……

第19回国会 予算委員会 第27号(1954/03/20、26期、日本社会党(右))

○小平(忠)委員 私は日本社会党を代表いたしまして、政府提案の昭和二十八年度一般会計予算補正(第3号)の政府案に反対し、両派社会党の共同組替え要求の動議に賛成の意を表明せんとするものであります。  まず義務教育費国庫負担に関しましては、われわれは富裕都府県であろうとなかろうと、義務教育の費用というものは単に教員の給与だけでなく、他の一切の費用をもできるだけ多く国が負担すべきであるという立場に立つものであります。今回の第三次補正予算案には、富裕都府県分に対する最低必要経費しか計上されておらず、その他の府県に対して当然国が負担すべき分は全然計上されていないのであります。しかも政府が支出せんとする二……

第19回国会 予算委員会 第30号(1954/04/15、26期、日本社会党(右))

○小平(忠)委員 私は日本社会党を代表いたしまして、昭和一十九年度特別会計予算補正に対しまして絶対反対の立場を明らかにするものであります。  政府はMSA協定に関しましては、昨年の六月このことが国会おいて問題になりましてから、終始一貫このMSA協定に伴いますその実体は、軍事援助に限らず、日本の経済自立のために日本の経済の発展に寄与するという観点から、経済援助も含まれるということをしばしば国会においても明らかにして参つたのであります。しかるに先般衆議院においてその承認を見ました内容は、まさに軍事援助であると断定いたしましても過言でないと思うのであります。さらにこの二十九年度特別会計も補正いたしま……

第19回国会 予算委員会 第33号(1954/06/03、26期、日本社会党(右))

○小平(忠)委員 明日出発されるといいまする吉田総理大臣の外遊に関しましては、総理御自身にこの委員会に出席を願いまして、その所信を承りたいと思つておつたのでありますが、いまだに総理の出席を願えないのであります。そこで私は総理の外遊に関しましてまず外務大臣に、特に外交問題についてお伺いいたしたいと思うのであります。  総理の外遊については内外ともに大きな関心を寄せ、また国会においても本日総理が本会議の議場においてその所信を明らかにされることと思います。これについて外務大臣としましては、特に外交上の問題で総理にいろいろ御注文をされたことがあると思うのであります。重要な点だけでけつこうでございますか……


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第20回国会(1954/11/30〜1954/12/09)

第20回国会 予算委員会 第3号(1954/12/04、26期、日本社会党(右))

○小平(忠)委員 本年の春以来政局は混迷の一途をたどつておつたのでありますが、過般日本民主党の結党によりまして、俄然自由、民主両党の政権争いと申し上げてよいのか、率直に申し上げて私は、今日の情勢は保守党主流争いというような感じがいたすのであります。このような混迷の一途をたどつておりまする政局拾収の道は、本委員会におきましても前委員がるる質問を通じて、明らかにいたしましたように、私は吉田内閣がすみやかに総辞職をいたしまして、五箇年にわたつてとつて参つた吉田内閣の数限りない暴政、失政に対して、いざよく国民に陳謝をして下野するというのが、私は今日の政党政治の真の姿でなかろうかと思うのであります。  ……


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各種会議発言一覧(衆議院26期)

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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 予算委員会公聴会 第1号(1953/06/29、26期、日本社会党(右))

○小平(忠)委員 二、三点お伺いいたします。第一点は、冒頭にMSA援助の問題に触れられ、MSA援助は永続して受くべきでないという御意見があつた。そうしますと、それではそのMSA援助を憂くべきであるというお考えでしようか。その点をお伺いいたします。  第二点は、ただいま和田さんからも伺われた問題でありますが、公共事業費、食糧増産費の点で、あなたの指摘された点は、現在政府のやつておりまする考え方は非常に総花式であつて、重点的でない、非常にむだが多い、従つて経済効率も上つていないということを指摘されました。その点については私はある程度同感な点もあるわけでありますが、しかし公共事業費にしろ、あるいは食……

第16回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1953/07/11、26期、日本社会党(右))

○小平(忠)委員 通産省の政府委員の方に、特に私は肥料問題に関しましてお伺いいたしたいと思います。  現在わが国の化学肥料につきましてまずお伺いいたしたいのは、化学肥料の種類別の各工場におきまする生産量、さらに本年度におきまする需給の見通し、さらに今後のいわゆる肥料の輸出について、どのような計画であるか、まずお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 まずただいまの化学肥料の硫安についてお伺いいたしますが、硫安の生産工場は現在幾つあつて、その硫安工場の年間の大体の生産量は幾らになつておりますか。
【次の発言】 生産量百九十万トンに対しまして、経済審議庁は農家の必需量を大体幾らに見ておりますか。

第16回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1953/07/13、26期、日本社会党(右))

○小平(忠)委員 農林大臣が遅れて参るそうでありますから、それまで政府委員にお伺いいたしたいと思います。  最初に、食糧関係についてちよつとお伺いいたします。きわめて事務的のことでありますが、食管特別会計の予備費を本年度は百億計上いたしておりますが、昨年度より大体倍額近い金額を増額しました理由は、どういうものでありましようか。
【次の発言】 かりに特別会計といえども、政府が予算を編成される場合には、私はあなたの手元に、具体的な資料と、あらゆる角度から検討されたものを総合いたしまして、そこに予算が編成されると思うのであります。ただいまの御説明を聞きますと、きわめて抽象的で、具体的に計算の基礎が明……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 予算委員会公聴会 第2号(1954/02/13、26期、日本社会党(右))

○小平(忠)委員 先ほどの公述の中で石黒さんは、民主主義と平和を守るものは総評と左派社会党であるとおつしやつたように私は記憶しておるようでありますが、そうだとすればきわめて重要な発言でありますので、その発言はあなた個人の発言か、あるいは総評として決定された事項に基いて発言されたか、まず伺つておきます。

第19回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1954/02/25、26期、日本社会党(右))

○小平(忠)委員 資料要求の問題で関連してお願いしたいと思います。  現在MSA協定の折衝がほとんど最終段階に入つておるかのごとき状態であるのでありますが、現在了解がついたのと未解決の問題があると思います。特に顧問団の問題、さらに余剰農産物の買付協定に関しましては、最後の協定がまだされていないということを新聞では見るのでありますが、先般岡崎外務大臣から中間報告がありました後において、進んだ問題もあろうかと思うのであります。結論を申し上げますれば、MSA協定に関しまして、現在話合いがついたものの内容、まだ未解決の問題の内容、特に顧問団に対しまする具体的なとりきめ、さらに余剰農産物の買付問題につい……



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データ更新日:2023/02/05

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